学校支援地域本部事業に関するQ&A

学校支援地域本部事業に関するQ&A
《平成20年3月13日現在》
【学校支援地域本部事業の概要】
問1
学校支援地域本部事業の趣旨・目的は何か。
(答)
近年、青少年をめぐる様々な問題が発生しており、その背景として、いわゆる
「地域の教育力の低下」が指摘されている。また、教員と子どもが向き合う時間
を拡充し、教員が子ども一人一人に対するきめ細やかな指導をするためには、多
忙な教員を支援することが重要である。更に、地域住民等が、社会教育等におい
て学んだ成果を子どもの教育に活かしていくことが望まれている。
このため、原則として中学校区単位に、地域全体で学校支援を支援する体制の
構築を図る「学校支援地域本部事業」を実施することとしたもの。
問2
学校支援地域本部事業の成果として求められるものは何か。
(答)
地域全体で学校教育を支援する本事業により、教員の子どもと向き合う時間の
増加や、住民の知識・経験や学習成果の活用機会の拡充、ひいては地域の連帯感
の醸成、地域の教育力の向上が図られることを成果として期待している。
問3
学校支援地域本部事業に取り組む場合、県教育委員会や市町村教育委員会で
は、学校教育あるいは生涯学習・社会教育のいずれが担当するのが適当と考えるか。
(答)
本事業の円滑な実施ができるよう、当該都道府県等の実情により判断していた
だきたいが、何れが担当するにせよ、双方の連携を十分図っていただくことが必
要と考える。(平成20年3月4日付19文科生第585号参照)
問4
5,040百万円という予算が出たが、県運営協議会や市町村実行委員会、各地域
本部で使うことのできる予算額と費目などの詳細を教えてほしい。
(答)
別紙「委託費の内訳について」を参照いただきたい。
問5
事業費は、精算払いか。概算払いも可能か。
(答)
概算払い、精算払いについては、各々の都道府県等の実情により対応すること
としたい。
【運営協議会について】
問6
都道府県・政令指定都市運営協議会の役割は何か。
(答)
都道府県・政令指定都市運営協議会(以下 、「県運営協議会」という 。)の役
割は、県内等における学校支援の推進に係る協議・検討、事業評価等、域内市町
村への広報及び指導・助言、事業成果の普及等を実施していただくこととしてい
る。
問7
活動啓発リーフレットを県運営協議会で作成することができるのか。
(答)
予算積算上において、広報啓発リーフレットについては、学校支援地域本部で
作成することを想定しているが、地域の実情等に応じ、市町村または都道府県等
で作成することも可能としたい。
- 1 -
問8
地域コーディネーター養成講座を市町村実行委員会ではなく県運営協議会で実
施することができるのか。
(答)
予算積算上において、地域コーディネーターの養成は、市町村実行委員会で実
施することとしているが、当該都道府県等の実情に応じ、都道府県等で養成する
ことも可能としたい。ただし、市町村実行委員会が実施する地域コーディネータ
ー養成講座との役割を明確に分けるなど、市町村実行委員会と調整の上、計画し
ていただきたい。
【実行委員会について】
問9
市町村実行委員会の役割は何か。
(答)
市町村実行委員会の役割は、当該市町村における学校支援の推進に係る協議・
検討、学校支援事業の企画立案、事業評価等である。また、域内における地域コ
ーディネーター及び学校支援ボランティアの養成を実施していただくこととして
いる。
問10
市町村実行委員会設置が1,800市町村(全市町村対象)とあるが、全市町村に
実行委員会を設置しなければならないのか。また、地域教育協議会と兼ねて組織で
きないのか。
(答)
当該市町村が本事業による学校支援地域本部を設置する場合においては、市町
村実行委員会を設置していただきたい。
なお、1市町村で1本部の場合には、地域教育協議会が市町村実行委員会を代
替することができる。
問11
市町村実行委員会を地域教育協議会が代替する場合、予算は減額されるのか。
(答) 市町村実行委員会を地域教育協議会が代替する場合は、市町村実行委員会の開
催経費は不要になる。実態にあった予算を計上していただきたい。
問12
市町村実行委員会の活動内容に「校長・教員研修の実施」とあるが、教員の負
担軽減という事業の目的に反するのではないか。
(答) 本事業を実施するにあたっては、学校関係者の理解が不可欠である。また、本
事業について十分ご理解の上、これを有効に活用いただくことにより、教員の負
担軽減が図られるものと考えている。既に予定されている研修会等の場を活用す
るなどして、本事業の趣旨の理解促進に努めていただきたい。
問13
事業を受託した自治体が3年間のうちに合併(事業対象校においては統廃合)
することも考えられるか、そういった場合にはどうなるのか。
(答) 事業を受託した団体が3年以内に合併した場合、また、当該域内の対象学校が
統廃合を行った場合でも、引き続き事業を行えるようにしたい。
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問14
市町村実行委員会に統括コーディネーターを配置できるのか。
(答)
複数の学校支援地域本部を抱える市町村において、市町村実行委員会に1人の
地域コーディネーターを配置して、複数の学校支援地域本部のコーディネートを
行うことは可能であるが、特定の学校支援地域本部のコーディネートを行わず、
各学校支援地域本部に配置された地域コーディネーターを総括するような立場の
コーディネーターは、事業の対象としない。
問15
先進地視察など、地域コーディネーターの養成に必要な旅費については計上で
きるのか。
(答) 運営協議会、実行委員会等が実施する研修に、地域コーディネーターが参加す
るための旅費は計上できることとする。
(留意事項)
・各都道府県・指定都市等で定める旅費規程等に準じて取り扱うこととする。
・先進地視察のみに関わる旅費は認めない。
・学校支援ボランティアの旅費は認めない。
・県外への旅費は認めない。
【学校支援地域本部について】
問16
学校支援地域本部とはどういった組織か。
(答)
学校支援地域本部とは、地域全体で学校教育を支援を行う組織で、地域教育協
議会・地域コーディネーター・学校支援ボランティアによって構成される任意団
体である。
問17
学校支援地域本部の役割は何か。
(答)
学校支援地域本部の役割は、本事業実施校区内における学校支援の推進、学校
支援ボランティア活動の実施、地域コーディネーターの配置、広報啓発チラシ・
ポスターによる広報活動、人材バンクの作成等を必要に応じ実施していただくこ
ととしている。
問18
学校支援地域本部における地域教育協議会の役割は何か。
(答) 地域教育協議会とは、各学校支援地域本部に設置され、本事業実施校区内にお
ける学校支援ボランティア事業の企画立案、事業評価、広報活動、人材バンクの
作成等を行うものである。
問19
学校支援地域本部は、中学校区でなければ設置できないのか。 (例:1小学
校のみに設置し、モデル的に実施)
(答)
中学校区毎に学校支援地域本部を設置し、中学校区内の小・中学校等を対象に
実施することを想定しているが、各地域の事情を踏まえ、小・中学校を問わず、
1学校毎の設置や複数校区をまたぐ設置も可能とする。
問20
1市町村でいくつの本部まで要求できるのか。複数が認められる場合、市町村
からの要求をそのまま申請してもいいのか。
(答)
予算積算上においては、1市町村に1本部ではあるが、予算の範囲内でできる
だけ多くの地域に取り組んでいただきたいため、申請数に上限は設けない。
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問21
学校支援地域本部について、1中学校区に小学校2校、中学校1校計3校分の
予算が積算されているが、例えば事業実施校区が1小学校区だとして、事業費は、
当然少なくなると考えるべきか。
(答)
予算積算上において、学校支援地域本部の単価は2,257千円を計上しており、
人材バンクの作成経費(100千円)、地域コーディネーター活動経費以外は、3校
分(1中学校、2小学校)を想定した経費を計上している。実際の対象校数等に
あわせて、計画していただきたい。
問22
学校支援地域本部を置く拠点(地域コーディネーターが活動を行う場所)は
どのような所が適切と考えているのか。
(答)
学校支援地域本部を置く場所については、本事業の趣旨を勘案すれば、学校の
空き教室等を利用することが望ましいと考えるが、地域の実情等により、公民館
等の社会教育施設や、市町村の教育委員会事務室等に設置することも可能である
と考える。なお、国庫補助を受けている学校や公民館等社会教育施設に学校支援
地域本部を設置する場合、当該部分を占有する場合は、所定の手続きが必要とな
る。ただし、公民館に設置する場合で、公民館の業務として活動を行っている場
合はこの限りではない。
問23
地域教育協議会と他の委託事業における協議会は兼ねることができるのか。
(答) 事業の円滑な実施にあたり、地域教育協議会の運営にあたっては、既存の協議
会を活用するなどして実施していただきたい。なお、協議会の開催経費について、
双方の事業から支出する場合、開催日程や、協議内容を明確に区分するなどして、
適正な会計処理を行っていただきたい。
問24
地域コーディネーターの勤務時間・回数・人数などに規定はあるのか。
(答) 予算積算上、地域コーディネーターの活動経費は、1中学校区(1中学校・2
小学校)において、謝金を1人×5日×40週×4時間×@1,200円と想定し
ているが、謝金単価の上限1,200円以外は、特段の規定を設けていない。地域
の実情に合わせて計画していただきたい。ただし、雇用保険等、別途経費が発生
した場合は、各自治体でご負担いただきたい。
問25
学校支援ボランティアは、図書館の支援や、部活動指導など、一つのテーマに
特化して取り組んでもよいのか。
(答) 学校支援ボランティアが取り組む業務については、テーマを絞り込んだもので
も良い。
問26
学校支援ボランティア活動に係る経費として委託費(再委託費)から支出でき
るものは何か。
(答) 学校支援ボランティア活動に係る経費として委託費から支出できるものは、地
域による支援体制の整備のきっかけづくりをするという本事業の趣旨に鑑み、学
支援ボランティアが年間を通じて継続的に活動するために必要最小限の消耗品等
の経費とする。
※別紙に例を挙げる。
- 4 -
【委託契約について】
問27
文部科学省からの委託事業の流れはどのようになるのか。
(答)
概算要求時点では、国から民間団体(実行委員会等)への委託を想定している
と説明していたが、財務省との折衝の中で国から都道府県・政令指定都市(以下、
「都道府県等」という。)への委託事業としたものである。また、都道府県等か
らの市町村レベルへの再委託については、市町村でも市町村実行委員会でも地域
の実情に応じて実施していただきたい。
問28
国からの委託先は、県運営協議会だけか。
(答)
国の委託先は、都道府県等としているため、民間団体である運営協議会は、想
定していない。また、国から直接、市町村や市町村実行委員会を委託先とするこ
とは考えていないが、予算化が困難な場合には、別途相談していただきたい。
問29
都道府県等からの再委託先は市町村に限られるのか。
(答)
都道府県等からの再委託先は、市町村でも市町村実行委員会でもかまわない。
なお、本事業の取組内容及び事業終了後の事業展開を考え、NPO等の団体への
再委託は想定していない。
問30
他の委託事業を受けている県運営協議会や市町村実行委員会が、学校支援地域
本部の委託を受けることは可能か。
(答)
本事業の円滑な実施のため、他の委託事業を受けている県運営協議会や市町村
実行委員会が学校支援地域本部事業の再委託先となることは可能である。
問31
委託費は都道府県等の歳入に入るとのことだが、補正での対応も可能か。
(答)
各都道府県等が平成20年度予算を固めている時点でのスキームの変更であ
り、当初予算への計上は困難な自治体もあると聞いている。このため、各都道府
県等が、補正でも対応できるよう、事業募集を複数実施するなどの方法を考えて
いる。
なお、事業の募集予定時期については、次のとおり。
区分
1次募集
2次募集
3次募集
事業募集期間
2月中旬∼3月末
4月中旬∼5月末
8月中旬∼9月末
計画書審査
4月上旬∼5月中旬
6月上旬∼7月中旬
10月上旬∼11月中旬
内示
5月下旬
7月下旬
11月下旬
委託事務手続
5月下旬∼6月下旬
7月下旬∼8月下旬
11月下旬∼12月下旬
委託事業期間
6月下旬∼3月15日
8月下旬∼3月15日
12月下旬∼3月15日
問32
当初予算で県運営協議会経費のみを計上し、市町村実行委員会については9月
補正対応という実施方法は可能か。
(答)
各都道府県の予算編成がほぼ終了した時点でのスキームの変更であったため、
各都道府県等において、補正対応も含め、実施可能な方式でお願いしたい。
問33
国の10/10の委託事業だとしても、都道府県等として予算の裏付けのない委託
契約を市町村と締結することはできない。よって、当初予算の範囲内での事業計画
を提出して委託契約をむすび、補正後追加の事業計画を提出し、委託契約の変更を
するという考え方でよろしいか。
- 5 -
(答)
本事業の実施にあたっては、各都道府県等の実情を踏まえて実施することとし
たいため、当初予算の範囲内で事業申請を行い、その後、補正予算による事業計
画の変更も認めたいと考えている。
【平成21年度以降について】
問34
平成21年度に新規の申請はできるのか。
(答)
本事業では全市町村に学校支援地域本部を設置して、その効果を当該市町村内
の各学校へ波及させていくモデル事業である。平成21年度に新規の申請を受け付
けるかどうかについては、平成21年度の予算編成課程において決定されることに
なるが、可能な限り平成20年度から取り組んでいただきたいと考えている。
問35
20年度に委託を受けた都道府県等及び再委託を受けた市町村は、3年間(22
年度まで)継続が可能か。
(答)
本事業は、文部科学省において平成22年度まで予算措置(委託事業)をすること
としており、平成20年度に事業を実施した都道府県等及び市町村においては、平
成22年度までの3年間を支援することとしている。なお、契約は1年契約なので、
事業計画書については、毎年提出していただく必要がある。
問36
委託事業が終了する3年後は、地域コーディネーターの活動経費等、事業実施
にかかる経費を市町村が負担するなどして、自立した取組の継続を求めていくのか
或いは、「地域子ども教室」のように、委託終了後も補助金等のしくみにより何ら
かの形で国の支援を継続していくという考えはあるのか。
(答)
本事業は、平成22年度までの3か年の委託事業とすることを想定しており、地
域社会が学校教育を支援するための「体制づくり」を目的としている。事業終了
後も自立した取組が継続できるよう、体制をつくってほしい。なお、平成23年度
以降の国の支援については、事業の実施状況等を踏まえつつ、交付税化や補助金
化等も含め検討したいと考えている。
【連携事業について】
問37
学校支援地域本部事業を希望する市町村には、連携事業(生涯学習政策局、初
等中等教育局、科学技術・学術政策局、スポーツ青少年局、文化庁)を優先的に採
択してもらえるのか。
(答)
各連携事業の採択については、それぞれの趣旨・目的に照らし、各々の担当局
課が行うものであり、本事業を希望していることだけをもって優先的に採択され
るものではないが、両事業は地域の外部人材の活用という点では、共通のもので
あり、双方の連携を進めていきたいと考えている。
問39
「放課後子どもプラン」とのかかわりはどうなるのか。
(「棲み分け」でなく、ともに地域と学校が連携する事業としての関連について)
(答)
「学校支援地域本部事業」は学校教育に対する支援を行うのに対し、放課後子
どもプランは学校外活動に対する支援を行うものである。また、前者は国の委託
によるモデル事業であり、後者は補助事業である。このような観点から、事業と
してはあくまで別事業ではあるが、地域の力を活かして子どもを健全に育てると
いう点では共通しており、各地域での実情に応じ、両事業の円滑な実施を図って
いただきたい。
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(問4別紙)
①支援体制の整備に係る経費について
運営協議会の設置・運営
○運営協議会開催経費
(区分)
・諸謝金
・旅費
・消耗品費
・印刷製本費
・通信運搬費
・会議費
・雑役務費
※以下に挙げるものは例であり、これに限るものではなく、また全て
を計上する必要があるものでもない
(項目例)
・委員出席謝金(県の基準に準じる)、原稿執筆謝金
・委員出席旅費(県の基準に準じる)
・会議資料作成のための材料、事務用品
・事業成果報告書、会議資料作成
・運営協議会開催通知
・委員に出すペットボトルのお茶等
・銀行振込手数料
○事業成果発表会(シンポジウム等)開催経費
(上限額30万円)
(区分)
(項目例)
・諸謝金
・講師謝金
・旅費
・講師旅費
・消耗品費
・資料等作成のための材料
・印刷製本費
・事業成果発表会パンフレット・開催チラシ・ポスター作成
・通信運搬費
・開催チラシ・ポスター配付
・借料及び損料
・会場借料費
・賃金
・アルバイト(シンポジウム等補助)
・雑役務費
・銀行振込手数料
○域内市町村等への広報・指導・助言
(区分)
(項目例)
・消耗品費
・資料等作成のための材料
・印刷製本費
・実施要綱、運用指針、普及啓発用チラシ、ポスター等作成
・通信運搬費
・実施要綱、運用指針、普及啓発用チラシ、ポスター等配付
○地域コーディネーター、学校支援ボランティアの養成(市町村だけでなく県でも行う場合)
(区分)
(項目例)
・諸謝金
・養成講座講師謝金
・旅費
・養成講座講師旅費、養成講座地域コーディネーター出席旅費
・消耗品費
・資料等作成のための材料
・印刷製本費
・コーディネーター・ボランティア養成パンフレット、広報チラシ作成
・通信運搬費
・コーディネーター・ボランティア養成パンフレット、広報チラシ配付
・借料及び損料
・会場借料費
・雑役務費
・銀行振込手数料
○その他
(区分)
・賃金
(項目例)
・データ入力・会計処理等の労務を行うアルバイト
(問4別紙)
①支援体制の整備に係る経費について
実行委員会の設置・運営
○実行委員会開催経費
(区分)
・諸謝金
・旅費
・消耗品費
・印刷製本費
・通信運搬費
・会議費
・雑役務費
※以下に挙げるものは例であり、これに限るものではなく、また全て
を計上する必要があるものでもない
(項目例)
・委員出席謝金(市町村の基準に準じる)
・委員出席旅費(市町村の基準に準じる)
・会議資料作成のための材料、事務用品
・事業成果報告書、会議資料作成
・実行委員会開催通知
・委員に出すペットボトルのお茶等
・銀行振込手数料
○事業成果発表会(シンポジウム等)開催経費
(上限額20万円)
(区分)
(項目例)
・諸謝金
・講師謝金
・旅費
・講師旅費
・消耗品費
・資料等作成のための材料
・印刷製本費
・事業成果発表会パンフレット・開催チラシ・ポスター作成
・通信運搬費
・開催チラシ・ポスター配付
・借料及び損料
・会場借料費
・賃金
・アルバイト(シンポジウム等補助)
・雑役務費
・銀行振込手数料
○域内学校等への広報・指導・助言
(区分)
(項目例)
・消耗品費
・資料等作成のための材料
・印刷製本費
・実施要綱、運用指針、普及啓発用チラシ、ポスター等作成
・通信運搬費
・実施要綱、運用指針、普及啓発用チラシ、ポスター等配付
○地域コーディネーター、学校支援ボランティアの養成
(区分)
(項目例)
・諸謝金
・養成講座講師謝金
・旅費
・養成講座講師旅費、養成講座地域コーディネーター出席旅費
・消耗品費
・資料等作成のための材料
・印刷製本費
・コーディネーター・ボランティア養成パンフレット、広報チラシ作成
・通信運搬費
・コーディネーター・ボランティア養成パンフレット、広報チラシ配付
・借料及び損料
・会場借料費
・雑役務費
・銀行振込手数料
○その他
(区分)
・賃金
(項目例)
・データ入力・会計処理等の労務を行うアルバイト
(問4別紙)
①支援体制の整備に係る経費について
学校支援地域本部の設置・運営
○地域教育協議会開催経費
(区分)
・諸謝金
・旅費
・消耗品費
・印刷製本費
・通信運搬費
・会議費
・雑役務費
※以下に挙げるものは例であり、これに限るものではなく、また全て
を計上する必要があるものでもない
(項目例)
・委員出席謝金(市町村の基準に準じる)
・委員出席旅費(市町村の基準に準じる)
・会議資料作成のための材料、事務用品
・事業成果報告書、会議資料作成
・地域教育協議会開催通知
・委員に出すペットボトルのお茶等
・銀行振込手数料
○成果発表会(シンポジウム等)開催経費
(上限額30万円)
(区分)
(項目例)
・諸謝金
・講師謝金
・旅費
・講師旅費
・消耗品費
・資料等作成のための材料
・印刷製本費
・成果発表会パンフレット・開催チラシ・ポスター作成
・通信運搬費
・開催チラシ・ポスター配付
・借料及び損料
・会場借料費
・賃金
・アルバイト(シンポジウム等補助)
・雑役務費
・銀行振込手数料
○地域コーディネーター活動経費
(区分)
(項目例)
・諸謝金
・活動に対する謝金(上限1時間あたり1,200円)
・旅費
・運営協議会等主催養成講座出席旅費(主催者が負担しない場合)
・消耗品費
・事務用品
・印刷製本費
・名刺作成
・通信運搬費
・携帯電話使用料・契約料
・借料及び損料
・パソコン・プリンター賃借料
○人材バンク作成経費
(区分)
・消耗品費
・賃金
(項目例)
・事務用品
・データ入力アルバイト
○広報紙・ポスター等作成経費
(区分)
(項目例)
・印刷製本費
・ボランティアガイドブック、普及啓発用チラシ、ポスター等作成
・通信運搬費
・ボランティアガイドブック、普及啓発用チラシ、ポスター等配付
(問26別紙)
②学校支援ボランティアに係る経費について
地域による学校支援体制の整備のきっかけづくりをするという本事業の趣旨に鑑み、
学校支援ボランティアが年間を通じて継続的に活動するために必要最小限な経費に限
り、委託費(再委託費)から支出できることとする。
認められる例
○学校支援地域本部が計上する経費として
(区分)
(項目例)
・消耗品費
・ボランティアが使用するテキスト・名札・文房具・腕章等、茶葉代等
・雑役務費
・ボランティア活動保険
認められない例
・ボランティアが支援する授業で、生徒が使用する教材等購入費
・学校の施設・備品の補修を行う際の材料の購入費
・環境整備として花壇や、植木を植栽する際の苗や種の購入費
・環境整備として草刈り等行う際の草刈り機の燃料費
・活動時に識別用に着るジャンバー・ユニフォームなど、必要最低限とは言えない物や、備品の購入費
・ボランティアへの謝金・交通費