アドモントフロアのお手入れについて アドモントフロアの仕上げに使用しているオイル&ワックスの塗料は、カルナバワックス、 蜜蝋、亜麻仁油など、天然の原料をベースにしています。そのため自然な美しい艶を出す ことができるとともに、クリーン&ケアやハイドロクリーナーなど専用のケア用品での定 期的なお手入れをすることにより、フロアの美しさを永く保つことができます。 1.日常のお掃除、お手入れ(2~3 ヶ月に一度) 専用の「クリーン&ケア」をご利用ください。 1. 使用する際、ぬるま湯で約50倍に希釈し、きれいな布やモップ等を浸し、固く絞り、 フロアーの木目に沿って拭き掃除をします。※汚れの度合いに応じて濃度を調整して下 さい(クリーン&ケアは、有害物質を含まない天然ワックスと石鹸成分の成分でできて いるため、塗布することにより、表面の汚れ落としと同時に、ワックスがけの効果が得 られます。) 2. 約30分間乾燥させた後、タオルなど柔らかい布で、艶が出るまで磨きます。 2.汚れがひどい場合のお掃除、お手入れ 専用の「ハイドロクリーナー」をご利用ください。 1. ぬるま湯で2~10倍に希釈し、固めのスポンジで木目に沿って汚れをこすり落としま す。※汚れの度合いに応じて濃度を調整して下さい。 2. 2~3度程水拭き掃除を行った後、2時間程放置して乾燥させます。 3. 乾燥後、メンテナンスオイルをごく少量塗り、よく乾拭きした後、24時間放置します。 3.フロア表面が乾燥している時のお手入れ(冬期床暖房使用後等) 専用の「メンテナンスオイル」をご利用ください。 1. フロア表面の埃等をきれいに取り除きます。 2. メンテナンスオイルを薄めず原液のまま、乾いた布などを用いて薄く塗り伸ばします。 (スプレー式容器に移し変えてご使用いただくと均一に塗ることができます。 )この際、 オイルの塗りすぎはベタつきの原因となりますので、十分に注意して下さい。 (目安は、 1㎡に対し10~15cc程度。1本で約100㎡塗布できます。) 3. 15~20分程放置した後、乾いた布で余分なオイルを拭き取るように磨き上げます。 この作業は、フロアー表面の磨耗を防ぎ、光沢を出す効果がありますので必ず行ってく ださい。 4. 約24時間放置して完全に乾燥、硬化させますが、この間水気には十分にご注意くださ い。 (乾燥時間はあくまで目安です。) 注) オイルの付着した布などはそのまま放置されますと自然発火する恐れがありますので、 使用後は必ず水で湿らせてから処分して下さい。 4.床暖房使用時の注意点 ※フロア表面温度が 28℃を超えないように使用して下さい。 28℃を超えて使用されますと、過乾燥により割れや反りが生じる事があります。 ・木は吸湿性があるため、室内の湿度に大きく左右されます。乾燥しすぎると、割れや反 り等が生じることがあります。床暖房を使用される際は、特に乾燥しますので、加湿器な どを用いて湿度を調整して下さい。 ・床暖房使用時はフロアーの上にカーペットやじゅうたんを敷いたり、下面に隙間のない 家具を直に置かないで下さい。これらは放熱を妨げ、部分的に温度の上昇が起こり、割れ、 反り、ささくれ等の原因となる事があります。 アドモント/三層無垢フロアの専用メンテナンス用品 クリーン&ケア 施主様への引き渡し前や引き渡し後の普段のお掃除、お手入れ時 に使用します。 1. 約50倍に希釈し、きれいな布やモップ等を浸し、固く絞り、 フロアーの木目に沿って拭き掃除をします。※汚れの度合いに応じて濃度を調整して下 さい。 (クリーン&ケアは、有害物質を含まない天然ワックスと石鹸成分の成分でできている ため、塗布することにより、表面の汚れ落としと同時に、ワックスがけの効果が得られ ます。) 2. 約30分間乾燥させた後、タオルなど柔らかい布で、艶が出るまで磨きます。 ハイドロクリーナー 特に汚れがひどい場合のお掃除時に使用します。 1. 水で2~10倍に希釈し、固めのスポンジで木目に沿って汚 れをこすり落とします。 ※汚れの度合いに応じて濃度を調整して下さい。 2. 2~3度水拭きして掃除した後、2時間程放置して乾燥させ ます。 3. 乾燥後、メンテナンスオイルをごく少量塗り、よく乾拭きした後、24時間放置します。 メンテナンスオイル 施主様への引渡し前や補修作業の仕上げ時に使用します。 1. フロア表面の埃等をきれいに取り除きます。 2. メンテナンスオイルを薄めず原液のまま、乾いた布などを用いて薄く塗り伸ばします。 (スプレー式容器に移し変えてご使用いただくと均一に塗ることができます。 ) この際、オイルの塗りすぎはベタつきの原因となりますので、十分に注意して下さい。 (目安は、1㎡に対し10~15cc程度。1本で約100㎡塗布できます。 ) 3. 15~20分放置した後、乾いた布でオイルを馴染ませるように磨き上げます。 この作業はフロア表面の磨耗を防ぎ、光沢を出す効果がありますので必ず行ってくださ い。 4. 約24時間放置して完全に乾燥・硬化させますが、この間水気には十分にご注意くださ い。
© Copyright 2024 Paperzz