みんなの活動だより 第33号

なの活動だより みんなの活動だより みんなの活動だ
ねん
106 people enjoyed the International Walk Rally 2015
がつ
2015 年6月
みんなの
活動だより
だ い
ご う
第 33 号
か つ ど う
はっこう
こうほう ぶ かい
発行:MISHOP広報部会
こくさいこうりゅう
にんさん か
「国際交流ウォークラリー2015」に106人参加
こくさいこうりゅう
がつ
にち
かいさい
にん
がいこくせき
「国際 交 流 ウォークラリー 2015」が5月 17 日、開催され、106 人(うち外国籍
しみん
にん
さんか
さんかしゃ
がいこくせき し み ん
に ほ ん じ ん こんごう
わ
市民 45 人)が参加しました。参加者は外国籍市民と日本人混合の 18 チームに分かれ
い
かしらこうえんえきまえ
しゅっぱつ
みちじゅん
か
ち
ず
たよ
The Walk Rally was held on Sunday, May 17th. 45 foreigners were among
the 106 participants that enjoyed this annual event. The members were
divided into 18 groups and started the walk at Inokashira Park. Each group
headed to MISHOP through various points such as the Ghibli Museum,
Yuzo Yamamoto Memorial Museum, and Dazai Osamu Literary Salon,
answering several questions that were provided at the start. It was a fun
two-hour walk.
40 volunteer attendees, including students from Kyorin University and St.
Margaret’s Junior College and etc., supported this event, patrolling the
route and helping out in various ways. The volunteer leader for this event,
Mr.Tetsuya Takahashi, was very happy to see that so many people joined
the rally and reached the goal safely.
と
て、井の頭 公 園駅前を 出 発 。 道 順 のヒントが書かれた地図を頼りに、クイズを解き、
ひろ
い
かしらこうえん
みたか
もり
びじゅつかん
やまもと ゆうぞう き ね ん か ん
だ ざ い おさむ
ごみを拾 いながら、井 の 頭 公 園 や三 鷹の森 ジブリ美 術館、山 本有 三記 念館、太 宰 治
ぶんがく
めぐ
やく
じかん
ある
文学サロンなどを巡って、MISHOP まで約2時間かけて歩きました。
じっこう い い ん か い
せってい
ぷん
かく
さ
せいかいりつ
ひろ
実行委員会が設定した 120 分という隠しタイムとの差、クイズの正解率、拾ったご
ぶんりょう
てんすう か
けっか
かんこくしゅっしん
だんじょ
にん
に ほ ん じ ん だんじょ
にん
みの 分 量 を点数化した結果、韓国 出 身 の男女3人と日本人男女3人のチーム「Park」
さいこうてん
かくとく
ゆうしょう
いがわ
が最 高点を獲 得し、 優 勝 しました。リーダーの井 川なつみさんは「うれしいです。
しょういん
よろこ
わ
あ
勝 因 はチームワーク」とチームメートと 喜 びを分かち合っていました。
こんかい
きょうりんだいがく
りっきょうじょがくいんたんだい
がくせいやく
にん
にん
今回は杏 林 大 学や 立 教 女学院短大など学生約 40 人のほか、スタッフ 44 人がボラ
さんか
う
つ
とちゅう
ひょうしょうしき
ンティアとして参加。受け付けやコース途中のパトロール、 表 彰 式 のプレゼンターな
かつやく
ど、活躍しました。 たかはし
ボランティアリーダーの高橋
てつや
おおぜい
かた
哲 也さんは「これだけ大 勢の方 に
さ ん か
参加していただいてうれしいで
じ
こ
す
ば
す。けがや事 故もなく素 晴らしい
たいかい
はな
へんしゅうしつ
編 集 室 Message from the Editors
きおん
ど
まなつ
ひ
ざ
もと
かいさい
れいねん
気 温 28 度、真 夏のような日 差しの下、ウォークラリーが開 催されました。例 年
くら
ちゅうこうねん
へ
わかもの
さんか
め
だ
かく
ひ しょたいめん
に比 べて中 高年が減 って、若 者の参 加が目 立ちました。各 チームともこの日 初 対面
にん
く
おも
わ
き
たの
すがた
大 会になりました」と話 していま
の6人で組んでいるとは思えぬほど、和気あいあいと楽しそうにゴールしてくる姿が
した。
印象的でした。
いんしょうてき
The weather turned out to be a nice sunny day on the day of the Walk Rally.
This year we noticed a larger amount of younger participants. Six people in
each group met each other for the first time. It was nice to see that they became
friends with each other quickly and enjoyed the day.
えいが
はなし
シナリオライター、エドさんの「映画のお話」
がつ
にち
えいが
4月 21 日のイングリッシュラウンジでは、映画シナリオライターのエド・リンキー
べいこくしゅっしん
えいが
こうせい
みりょく
う
い
がた
こんなん
おそ
き
とき
せかい
か
きょうちょう
えいが
だいざい
みぢか
しょうかい
おそ
く
ばめん
とうじょうじんぶつ
こんなん
の 紹 介 から、襲 って来 る困 難へのチャレンジ、そしてクライマックスでヒーローが
じょうきょう
きほんてき
せつめい
状 況 をチェンジするのが、基本的なパターンだと、わかりやすく説明しました。
し つ ぎ おうとう
にほんえいが
と
で、特に日本映画について問われる
はな
ち
と、 桜 の花 びらがゆったりと散 る
び い し き
かん
きょうちょう
ような美意識を感じると 強 調 。ハ
ちが
にほんえいが
リウッドとの違いは、日本映画は、
しゅじんこう
ふく
ぎせい
ひと
おお
主人公を含めて、犠牲になる人が多
あ
きょうみぶか
いことを挙 げるなど、興 味深いお
はなし
げんざい
に ほ ん ご
べんきょう
こくさいきりすときょうだいがくだいがくいんせい
しゅっしん
さくひん
てんじ
しゃしんてん
ふくしまけん
はまどお
さいほくたん
しんちまち
さつえい
かいさい
作品を展示する写真展が開催されます。
はいいろ
い
ひとびと
せいしんりょく
い
被災地全体は灰色にみえるかもしれませんが、そこに生きる人々の精 神 力は生き
い
しきさい
いろど
い
ちから
ゆうき
しんちまち
みな
生きとした色彩に 彩 られています。アリソンさんは生きる 力 と勇気を新地町の皆
はな
さんからもらったと話しています。(入場無料)
いよくてき
エドさんは、質 疑応 答に意 欲的
さくら
しゃしんてん
〜アリソン・クワイセル写真展〜
イセルさん ( アメリカ出 身 ) が、福島県の浜通りの最北端にある新地町で撮影した
シナリオライターとしては、映画は8つの構成でできていると説明。場面や 登 場 人物
とく
福島新地町に生きる
〈 震災からその後の暮らし〉
ひ さ い ち ぜんたい
せつめい
く
はな
ました。
こうせい
ご
現在、LLJ で日本語を 勉 強 している国 際基督教大学大学院生のアリソン・クワ
を変えるのがヒーローだと 強 調 。このため、映画の題材は身近にあふれていると話し
えいが
しんさい
じぶん
エドさんは、人生のうちで、受け入れ難い困難が襲って来た時、世界を変えるか自分
か
い
はな
さん(米国 出 身 )が、ユーモアたっぷりに、映画の構成や魅力について話しました。
じんせい
ふくしま し ん ち ま ち
つ
話 が尽きませんでした。
On April 21st at the English Lounge
On April 21st in the English Lounge, screenwriter Ed Rinkiewicz, spoke about
movies, detailing the finer points of story structure.
“A real hero is one that changes the world
or himself when faced with unacceptable
difficulties in life, which is same as in a
movie.” said Rinkiewicz. “I think there are
a lot of ideas for movies around you.”
As a screenwriter, Rinkiewicz explained
that a movie is c omposed of eight
elements. There is a basic pattern of a
movie’s story, starting with introducing
a situation and the characters, then the
hero fights through difficulties, and finally
changes the situation at the climax.
しゃしんてん
ふくしま し ん ち ま ち
い
しんさい
ご
く
アリソン・クワイセル写真展 福島新地町に生きる〈震災からその後の暮らし〉
か い き
がつ
にち
か
がつ い つ か
にち
じ
会 期:6 月 30 日(火)~ 7 月 5 日(日) 11 ~ 18 時
かいじょう
め ぐ ろ えき
と
ほ
ぷん
おおとりじんじゃ
さき
会 場 :ギャラリーコスモス(目黒駅から徒歩 10 分、大鳥神社の先)
め ぐ ろ く しもめぐろ
たにもと
目黒区下目黒 3-1-22 谷本ビル 2 F(Tel:03-3494-8621)
Photo exhibition
“Shinchimachi Fukushima : Life after Disaster”.
One of our members, Ms.Allison Kwesell, who is studying Japanese at
LLJ, will have a photo exhibition at Meguro from June 30th to July 5th.
She visited Shinchimachi in Fukushima prefecture and felt the power and
courage of the people there. She describes the experience as the scenery
looks monotone but the spirit of the people is lively and colorful. If you
have a chance to go to Meguro, please stop by. (Admission free)