研究､実験用組込に最適、±15V/1A 直流安定化電源Ｔ－ＶＳＲ０５-１５取り扱い説明書本電源は、研究、実験用、システム機器への組み込み用に開発したシリーズレギュレータ方式の低雑音、バイポーラ出力の直流安定化電源ボードです。雑音に敏感なアナログ機器への応用に効果的です。電源スイッチ、ヒューズを搭載し研究、実験、組み込み用として最適です。本器は出力±1A で連続運転すると放熱器等は 55℃以上の高温になる箇所があります。手で触れたりすると危険です。本器の寿命の点からも、空気の還流等で放熱には十分に御留意ください。尚、当電源には AC100V の充電部が露出している箇所があり、通電中に触れると非常に危険なため、取扱いには十分な注意が必要です。仕様出力電圧 ±15V±2% 最大電流 ±1A ヒューズ規格 1A 遅延溶断または通常溶断型入力電圧範囲 AC100V50Hz/60Hz 95V～105V(出力±1A の時) 一次電流約 450mA(AC100V 出力±1A の時) リップル電圧約 5mVpp 以内(入力電圧 AC100V/50Hz,出力電流±1A の時) 総合絶縁耐圧トランス１次側、２次側間 500Vrms 1 分間総合絶縁抵抗同じく 100MΩ(DC500V)以上使用温度範囲 5℃～40℃ 大きさ基板部：60×125mm/高さ約 55mm(半田面から一番高い部品上部まで) (スイッチ、コネクタ等突起部含まず) トランスリードの長さ約 20cm トランス部：必要床面積 75×105m ㎡高さ 70 各 mm 取り付け穴基板部 Φ3.4mm×４穴ピッチ 50mm×115mm(長手) トランス部：固定穴 M3 又は M4×2 か所、ピッチ 93mm 質量基板部：約 260g トランス部：約 1.5kg 接続方法供給電源 AC100V は CN1 に接続します。2 番ピン(中央)は内部にてトランスの 1 次 2 次間の静電シールドに接続されていて、アース(GND)に落とすことが出来、雑音の混入を軽減します。前部の電源スイッチは、レバーが上向きで ON です。ON で赤い LED が点燈します。トランスは CN2 に接続します。DC 出力は中央部ＣＮ３より取り出します。 AC100V 入力コネクタ(CN1) 1 2 3 入力１ GND 入力 2 トランス接続コネクタ(CN2) 1 2 トランスリード線色分け白緑 3 4 5 6 黄赤黒橙トランスリード線色分けと電圧の関係 DC 出力コネクタ(CN3) 1 +15V 出力 2 ０Ｖ 3 -15V 出力注意：本ボードを組み込まず裸の状態で使用する場合、AC100V の充電部が露出している箇所があります。通電中、この部分に手等が触れると非常に危険です。通電中は絶対に触れぬよう十分に御注意ください。更に±1A 出力連続運転中は放熱器等の温度が 55℃以上になる箇所があります。手等で触れないよう御注意ください。故障した場合：直ぐに電源の AC100V を切り、症状等を整理して下記に御連絡ください。株式会社タートル工業技術部技術課サービス係 FAX:0298-43-2024 E メール:[email protected] H240921