会津坂下町告示第56号 会津坂下町民間賃貸住宅家賃補助金交付要綱を次のように定める。 平成25年7月16日 会津坂下町長 齋 藤 文 英 会津坂下町民間賃貸住宅家賃補助金交付要綱 (趣旨) 第1条 町は、若者世帯の定住を促進し、人口の減少を抑制するため、 会津坂下町内の民間賃貸住宅に入居する転入世帯に対し、会津坂下町 民間賃貸住宅家賃補助金(以下「補助金」という。)を交付すること に 関 し 、 会 津 坂 下 町 補 助 金 等 の 交 付 等 に 関 す る 規 則 ( 昭 和 60年 会 津 坂 下町規則第9号。以下「規則」という。)に規定するもののほか、必 要な事項を定める。 (定義) 第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の定義は、それぞれ 当該各号に定めるところによる。 (1 ) 民間賃貸住宅 町営住宅等の公的賃貸住宅、官舎・社宅等の 事業主から貸与を受けた住宅、その他この補助金の趣旨に合わない と町長が認める住宅を除く、自己の居住のための賃貸住宅で、賃貸 契約書を取り交わしているもの (2 ) 実質家賃負担額 建物賃貸借契約書に定められた賃借料の月 額から、住宅手当・共益費・駐車場料金等を除いた実質の家賃額を いう。 (3 ) 転入世帯 平 成 25 年 4 月 1 日 以 降 に 転 入 し 、 か つ 転 入 の 日 の 前1年間において町内に住所を有しない者の属する世帯をいう。 (交付対象者) 第3条 補助金の交付を受けることができる者は、転入世帯の世帯主で 次に掲げる要件の全てに該当するものとする。 (1 ) 平 成 25 年 4 月 1 日 以 降 新 た に 会 津 坂 下 町 に 住 民 登 録 し 、 居 住 を開始したもの (2 ) 転 入 日 に お け る 年 齢 が 満 40歳 未 満 で あ る こ と 。 (3 ) 1人以上の同居親族を有すること。 (4 ) 本補助金の交付を受けたことがないこと。 (5 ) 他の公的制度による公的給付を受けていないこと。 (6 ) 本町及び従前の居住地において、世帯全員の市町村税等に滞 納がないこと。 (7 ) 前各号に掲げるもののほか、町長が必要と認めること。 (補助金の額等) 第4条 補助金の交付期間は、町内の民間賃貸住宅に入居した日の属す る月の翌月(これらの日が月の初日であるときは、その日の属する月) か ら 換 算 し て 12月 以 内 と す る 。 2 補 助 金 の 額 は 、 1 月 に つ き 、 実 質 家 賃 負 担 額 ( 1,000円 未 満 の 端 数 が あ る と き は 、 こ れ を 切 り 捨 て た 額 ) と す る 。 た だ し 、 10,000円 を 上 限とする。 3 補 助 金 は 、 4 月 1 日 か ら 9 月 30日 ま で を 1 期 、 10月 1 日 か ら 翌 年 3 月 31日 ま で を 2 期 と し て 、 そ れ ぞ れ の 期 の 補 助 対 象 月 分 ( 6 月 以 内 ) を交付するものとする。 (補助金の交付申請) 第5条 補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。) は、補助金を受けようとする年度の9月と3月の各末日までに、規則 第4条第1項の補助金等交付申請書に次の書類を添えて、町長に申請 しなければならない。ただし、2回目以降の申請の場合、書類の添付 を省略することができる。 (1 ) 世帯主の本人を確認できる書類(免許証の写し等) (2 ) 世帯全員の住民票の写し(全部記載のもの) (3 ) 民間賃貸住宅の賃貸借契約書の写し (4 ) 世帯全員の市町村税等に滞納がないことを証する書類(納税 証明書等) (5 ) 住宅手当額等を証明する書類(任意様式) (6 ) 誓約書(様式第1号) (7 ) 前各号に掲げるもののほか、町長が必要と認める書類 (補助金額の決定) 第6条 町長は、前条の規定による申請があった場合は、その内容を審 査し、交付すべきと認めるときは、規則第7条により交付決定を行う ものとする。 2 町長は、補助金の交付を決定するときは、申請者の居住の実態等に ついて必要な調査をすることができる。 (実績報告書の提出) 第7条 補助金交付の決定の通知を受けた者は(以下「交付対象者」と いう。)、賃貸借契約に従い所定の家賃等を支払い、その領収書の写 し 又 は そ れ ら に 代 わ る も の を 添 え て 、 規 則 第 13条 の 規 定 に よ る 実 績 報 告 を 補 助 事 業 完 了 の 日 か ら 起 算 し て 10日 以 内 に 行 わ な け れ ば な ら な い 。 (補助金の請求) 第8条 交付対象者は、補助事業が完了した場合は、前条の実績報告書 に併せて、会津坂下町民間賃貸住宅家賃補助金交付請求書(様式第2 号)を町長に提出しなければならない。 (補助金の交付) 第9条 町長は、前条の規定による請求があったときは、その内容を審 査し、適当と認めるときは、第4条第3項に規定するそれぞれの期の 補助対象月分の補助金を当該月の最終月の翌月末日までに交付対象者 に交付するものとする。 (届出の義務) 第 10条 交付対象者は、申請した事項に次に掲げる変更が生じたときは、 速やかに補助金変更・中止承認申請書(様式第3号)を町長に提出し なければならない。 (1 ) 民間賃貸住宅の家賃の変更 (2 ) 住宅手当の額の変更 (3 ) 同居親族人数の変更 (4 ) 会津坂下町内の他の民間賃貸住宅への契約変更 (5 ) 民間賃貸住宅を退去、又は契約の解除 (6 ) その他申請事項の変更 (交付資格の喪失) 第 11条 町長は、交付対象者が民間賃貸住宅を退去し、若しくは契約の 解除をしたとき又は会津坂下町外へ転出したときは、その月分以降の 補助金は交付しないものとする。 (補助金の返還) 第 12条 町長は、交付対象者が、次に掲げる要件のいずれかに該当する ときは、補助金の交付の決定を取り消すことができ、既に交付された 補助金の全部又は一部の返還を命ずることができる。 (1 ) 虚偽の申請又はその他不正行為により補助金の交付を受けた とき。 (2 ) 2 その他、町長が相当の理由があると認めたとき。 補助金の返還の請求を受けた者は、当該請求額を町長が定める期限 までに返還しなければならない。 (補足) 第 13条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、町長が別に定める。 附 則 1 こ の 要 綱 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 し 、 平 成 25年 4 月 1 日 か ら 適 用 す る 。 2 会 津 坂 下 町 民 間 賃 貸 住 宅 家 賃 補 助 金 交 付 要 綱 ( 平 成 25年 会 津 坂 下 町 告 示 第 14号 ) は 、 廃 止 す る 。
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