応用制御編 - 東芝キヤリア

東芝キヤリア空調機器ハンドブック
2004年版
店舗・オフィス/ビル用
空調システム
応用制御編
対応機種一覧表――――――――――――― 581
応用制御機器対応一覧表――――――――― 582
応用制御機器ラインアップ ―――――――― 583
1. 通信システム概要(newスーパーパワーエコ/newスマートエコ)
(1)個別制御 ―――――――――――― 585
(2)グループ制御 ―――――――――― 586
2. リモコン制御の配線と設定(newスーパーパワーエコ/newスマートエコ)
(1)2リモコン制御 ―――――――――― 587
(2)グループ制御する場合の注意点 ―― 589
(3)室内機電源投入時のフロー図 ――― 590
3. アドレス設定(newスーパーパワーエコ/newスマートエコ)
(1)アドレス設定フロー図 ――――――――― 591
(2)自動アドレス&Gr、ツイン・トリプル制御― 592
(3)アドレス設定方法 ――――――――― 594
4. 機能切替設定方法 ―――――――――― 596
5. リモコンスイッチのモニタ機能
(1)リモコンスイッチのモニタ機能
(スーパーモジュールマルチの場合) ― 598
(2)リモコンスイッチのモニタ機能
(new SPE/SMEの場合)――――― 599
(3)故障履歴の呼び出し ――――――― 599
6. 集中管理配線(スーパーモジュールマルチ)
(1)スーパーモジュールマルチの場合 ―― 600
(2)スーパーモジュールマルチ・newスーパーパワー
エコ・newスマートエコ混在の場合 ―――― 601
(3)配線上の注意事項 ―――――――― 602
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編 目次
Ⅰ
東芝キヤリア空調機器ハンドブック
2004年版
店舗・オフィス/ビル用
空調システム
7. アドレス設定(スーパーモジュールマルチ)
(1)室内外アドレスの設定(マルチ機種)― 603
(2)カスタム機種混在時の集中管理方法 ― 609
(3)集中管理アドレスの設定 ―――――― 611
8. 応用制御機器
(1)64系統集中コントローラー ―――― 613
(2)汎用機器制御インターフェース ―― 616
(3)ON−OFFコントローラー ――――― 618
(4)TCC−LINKアダプタ ――――――― 620
(5)ネットワークアダプタ ―――――― 623
9. 室内制御基板からの応用制御
(1)遠方制御インターフェース ―――― 624
(2)室内基板のオプションコネクタ仕様 626
(3)リモコンからの換気扇操作 ―――― 627
(4)JEMA標準HA端子-A ――――――― 627
(5)切り忘れ防止制御 ―――――――― 628
(6)室内側のデマンドコントロール ―― 628
10. 室外機応用制御(スーパーモジュールマルチ)
(1)デマンド制御(標準仕様) ――――― 630
(2)デマンド制御(拡張機能) ――――― 630
(3)降雪ファン制御 ――――――――― 631
(4)外部入力による運転・停止制御 ―― 631
(5)夜間低騒音制御 ――――――――― 631
(6)冷房・暖房モード選択制御 ―――― 632
(7)運転・異常表示 ――――――――― 632
11. 室外機応用機能(スーパーモジュールマルチ)
(1)室外ファン高静圧対応機能 ―――― 633
(2)冷房優先、暖房優先制御 ――――― 634
12. 室外機応用制御
(newスーパーパワーエコ/newスマートエコ BIG 2シリーズ)―
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
635
Ⅱ
対応機種一覧表
シリーズ
タイプ
スーパーモジュールマルチ 天井カセット形
天井埋込形
室
内
天井吊形
壁掛形
床置形
ユ
ニ
天井吊形厨房用
ッ カスタム(newスーパーパワーエコ) 天井カセット形
カスタム(newスマートエコ)
天井埋込形
ト
天井吊形
壁掛形
床置形
天井吊形厨房用
スーパーモジュールマルチ
カスタム(newスーパーパワーエコ)
室 カスタム(newスマートエコ)
外 カスタム(newスーパーパワーエコ
機
BIG2シリーズ)
カスタム(newスマートエコ
BIG2シリーズ)
機種名(〇は数字、
( )は省略あり)
4方向吹出しタイプ
2方向吹出しタイプ
1方向吹出しタイプ
小形タイプ(1方向)
ビルトインタイプ
ダクトタイプ
MMU−AP〇〇1H
(RJ)
MMU−AP〇〇1WH
(RJ)
MMU−AP〇〇1SH
MMU−AP〇〇1YH
MMD−AP〇〇1BH
(RJ)
MMD−AP〇〇1H
MMC−AP〇〇1H
(RJ)
MMK−AP〇〇1H
ローボーイ埋込タイプ MML−AP〇〇1BH
サイドタイプ
MML−AP〇〇1H
スタンドタイプ
MMF−AP〇〇1H
MMC−AP〇〇1PH
4方向吹出しタイプ
AI
U−AP〇〇1H
(R)
(RJ)
2方向吹出しタイプ
AI
U−AP〇〇1WH
(R)
(RJ)
1方向吹出しタイプ
AI
U−AP〇〇1SH
ビルトインタイプ
AID−AP〇〇1BH
ダクトタイプ
AID−AP〇〇1H
AIC−AP〇〇1H、AP〇〇2H
AIK− AP〇〇0H
(※)
サイドタイプ
AI
L−AP〇〇1H
スタンドタイプ
AI
F−AP〇〇1H
(※※)
AIC−AP〇〇0PH
(※)
MMY-MAP〇〇〇1H
ROA-AP〇〇1HS(J)
ROA-AP〇〇1
(H)
(J)
(HJ)
ROB-AP〇〇〇2HS
ROB-AP〇〇〇2(H)
(※)0シリーズは新システムには接続できません。
(※※)8、
10馬力は新システムには接続できません。
(AIF−AP2241H、AP2801H)
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応用制御編
581
応用制御機器対応一覧表
機器
シリーズ
①室内ユニット スーパーモジュールマルチ
カスタム(newSPE/newSME)
②室外機
スーパーモジュールマルチ
③室外機
カスタム(newSPE/newSME)
④室外機
カスタム(同上 BIG2シリーズ)
制御機器名
手元リモコン
メインリモコン(RBC-AMT21)
サブリモコン(RBC-AS21)
ウィークリータイマー(RBC-EXW21)
集中管理リモコン
注1、注2
64系統集中コントローラ(TCB-SC642TL)
ON−OFFコントローラ(TCB-CC163TL)
応用制御内容
個別制御
2リモコン
グループ運転制御
ウィークリータイマー制御
集中管理リモコン + 個別制御(手元リモコン)
集中管理リモコン + グループ制御(手元リモコン)
集中管理リモコン + ウィークリータイマー制御
集中管理リモコン + ON-OFFコントローラ
室内ユニットメイン基板用オプションPC板
遠方制御インターフェース(TCB-IFCA/B/C-3)
遠方運転表示・
遠方故障表示
室外機インターフェース基板用オプションPC板
冷房・暖房モード選択PC板
冷房・暖房モード選択制御(選択モード以外の運転禁止)
(TCB-PCMO1)
外部入力一括運転・停止制御
夜間低騒音制御
降雪ファン制御
デマンド制御PC板(TCB-PCDM1)
デマンド制御
運転異常表示用PC板(TCB-PCIN1)
運転・異常表示の外部取出し
室外機インターフェース基板のコネクタ、ビットSWからの制御
夜間低騒音モード用コネクタ
注3
夜間低騒音制御
(端子:CN606、入力コネクタ)
デマンド制御(端子:CN607)
注5
デマンド信号に基づきデマンド制御する
ポンプダウン(SW802)
注4
冷房モードで冷媒回収運転を行う
既設配管対応(SW801)
注4
高温レリース点を変更し耐圧基準に適した運転を行う
パワーセーブ設定(SW800)
注5
暖房モードでパワーセーブ運転を行う
注1
注2
注3
注4
注5
:
:
:
:
:
①
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
②
③
④
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
カスタムエアコンの室内ユニットで集中管理リモコンを使用するにはTCC-LINKアダプタ
(TCB-PCNT30TL)が必要です。
集中管理リモコンはリモコンレス又はワイヤレスリモコンを取付けた室内ユニットには対応できません。
夜間低騒音制御が対応できる室外機はROA-P561HS(J)〜ROA-P1601HS、ROA-P801(H)〜ROA-P1601(H)です。
ポンプダウン、既設配管対応ができる室外機はROA-P1121HS〜ROA-P1601HS、ROA-P1401(H)、ROA-P1601(H)です。
デマンド制御、パワーセーブ設定ができる室外機はROA-P1121HS〜ROA-P1601HSのみです。
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応用制御編
582
応用制御機器ラインアップ
制御方式
(1)標準制御
●ワイヤード又はワイヤレスリモコンにより室
内機の各種制御を行う。
●リモコンセンサ、ボディセンサ切替可能。
(1)標準制御
(2)2リモコン制御
(3)
グループ制御
Ⅰ
リ
モ
コ
ン
制
御
遠方制御
品名・形名 個数
制御内容
(2)2リモコン制御
●室内機1台に対し最多2個のリモコン。
(親リモコン+子リモコン)
が設置可能。
●後押し優先
(リモコン上で親子の設定をします。
)
● 子リモコンではタイマ設定はできません。
リモコン
親
標準制御
子
2リモコン制御
親
グループ制御
(3)
グループ制御
●リモコン1つで広い空間の複数台の室内
ユニットも同一設定で運転。
●最多8台まで接続可能。
●センサはボディセンサとし、リモコン設定温
度に対して各室内機毎にON/OFF。
●同時ツイン、
トリプルシステムの場合はリモ
コンからのアドレス設定が必要となります。
(カスタムの場合)
(4)64系統集中コントローラー
リモコンレス、ワイヤレス機種は
対応できません。
64系統
ゾーン1
Ⅱ
集
中
管
理
個別
リモコン
64系統
ゾーン2
グループ制御
64系統
ゾーン3
個別リモコン
64系統
ゾーン4
64系統
個別リモコン
グループ制御
AC100V
(5)ON-OFF制御
ワイヤレス機種は対応できません。
Ⅲ
リモコンレスは対応できません。
O
N
︱
O
F
F
制
御
手元側機器
品名・形名 個数
●ワイヤードリモコン
RBC-AMT21
―――
―――
―
―
●ワイヤレスリモコン
RBC-AX22U
RBC-AX22C
TCB-AX21
どちらか
1台
●親又は子
ワイヤードリモコン
RBC-AMT21
必要に
サブリモコン
応じて
RBC-AS21
●ワイヤレスリモコン 2台
RBC-AX22U
RBC-AX22C
TCB-AX21
●ワイヤードリモコン
RBC-AMT21
サブリモコン
RBC-AS21
―――
●64系統集中コントローラーとワイヤードリ ●64系統集中コント
ローラー
モコンにより室内機の各種制御を遠方又
TCB-SC642TL
は手元から行う。
●ON-OFFコントロ
●最多64台の室内機を1〜4のゾーンに分け
ーラー
個別に制御できます。
(マルチ室外機は最
TCB-CC163TL
大16台)
●ウィークリータイマー
●親・子システム制御ができます。
(親子合わ
RBC-EXW21
せて2台まで)
●64系統集中コントローラーを集中制御機
器として使用するか、リモコンとして使用す
るかを選択できます。
●一斉/ゾーン毎/グループ単位での制御が
できます。
●1〜4のゾーンのうち、いずれかのみの設定
に限定することもできます。
●他の集中制御機器との併用もできます。
(同一回線上に他の集中制御機器を含め最
多10台まで接続可能。
)
●64系統集中コントローラーとウィークリータ
イマを組合せ、最大64グループ(64台)
の
室内機を1週間単位で1日3回の同時
ON/OFF設定ができます。
―
1台
必要に ●ワイヤードリモコン 必要に
RBC-AMT21
応じて
応じて
必要に ●TCC-LINKアダプタ 必要に
TCB-PCNT30TL 応じて
応じて
newスーパーパワ
ーエコ、newスマ
ートエコの室内ユ
ニット
「1」
シリーズ
機器と接続する場
合に1グループ毎
に1台必要です。
●ON-OFFコントローラーを使って最多16系 ●ON-OFFコントロ 必要に ●ワイヤードリモコン 必要に
ーラー
RBC-AMT21
応じて
応じて
統の室内機をON/OFF制御・集中・個別
TCB-CC163TL
の切換もできます。
ON-OFFコントローラー
AC100V
ワイヤード
リモコン
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
583
応用制御機器ラインアップ
制御方式
Ⅳ
ス
ワイヤード
リモコン
ケ
ジ ウィークリータイマー
ュ
ー
ル (7)スケジュール制御
タ
イ
マ
ー
―
●ウィークリータイマ
RBC-EXW21
各1台
●ON-OFFコントローラーとウィークリータイ ●ON-OFFコントロ
●ワイヤードリモコン
ーラー
RBC-AMT21
マを組合せ、最多16グループ(64台)
の室
TCB-CC163TL
内機を1週間単位で1日3回の同時
●ウィークリータイマー
ON/OFF設定ができます。
各1台
各1台
RBC-EXW21
●室内機は各リモコンで個別制御可能。
●64系統集中コントローラーなどとの併用が
できます。
リモコン
(8)遠方制御(外部機器)
遠方制御盤からの3種類の発停信号に対応
ワイヤレス機種は対応できません。
ON
ON
操作
OFF
インターフェース
表示
―――
●サブリモコン
(RBC-AS21)
での対応はで
きません。
AC100/V
Ⅴ
遠
方
制
御
手元側機器
品名・形名 個数
●ワイヤードリモコン
RBC-AMT21
●ワイヤードリモコンにウィークリータイマを接
続し1日3回のON、OFF、1週間のプログ
ラム。運転、特定日(プログラム運転休止
日)指定ができます。
(6)
ウィークリータイマ接続
ウィークリー
タイマー
ON-OFFコントローラー
遠方制御
品名・形名 個数
制御内容
リモコン
OFF
①
②
③
DC24V
ON OFF別パルス
TCB-IFCA-3
無電圧
ON OFF連続信号
TCB-IFCB-3
無電圧
ON OFF別 パルス信号
TCB-IFCC-3
●中央制御
〈現地手配〉
外部の機器からエア
コンのON-OFF信号
を受けます。同時に
運転状況信号
(運転
表示、異常表示)
を
送り出します。
●ワイヤードリモコン
RBC-AMT21
―
●スーパーモジュー
ルマルチ用
遠方制御インターフェース 各1台
TCB-IFCA-3
TCB-IFCB-3
TCB-IFCC-3
インターフェースはリモコン接続室内ユニットに取付
(9)カスタムエアコンの集中制御
AC
100V
64系統集中コントローラー
TCC-LINK
TCB-SC642TL
あるいは
ON-OFFコントローラー
TCB-CC163TL
TCC-LINK
アダプタ
室内機
TCB-PC
NT30TL
Ⅵ
集
中 (10)パッケージエアコンの集中制御
管
理
64系統集中コントローラー
② AC
100V
TCC-LINK
TCB-SC642TL
あるいは
ON-OFFコントローラー
TCB-CC163TL
●TCC-LINKアダプタ
●newスーパーパワーエコ、newスマート ●64系統集中コン
トローラー
TCB-PC
エコの室内ユニット「1」シリーズ機器を
TCB-SC642TL
NT30TL
64系統集中コントローラー、ON-OFFコ
●ON-OFFコントロ
ントローラーにて集中管理する。
室内機
ーラー
必要に
1グループに
TCB-CC163TL 応じて
1台
汎用機器制御
インタフェース
TCB-TF21CGTL
●パッケージエアコン、ルームエアコンを
64系統集中コントローラー、ON-OFFコ
ントローラーにて集中管理する。
●パッケージエアコン
接点入力、接点出力が必要
●ルームエアコン
HA端子付きの機種
●汎用機器制御イ
ンタフェース
TCB-IF21CGTL
同上
同上
各1台
汎用機器制御インタフェースは、AC100V
あるいはAC200Vが必要。
(11)スーパーモジュールマルチのAIネット
Ⅶ
集
中
管
理
③
ワーク用リモコンによる集中制御
AC
100V/200V
集中管理リモコン
RBC-SXC1P
あるいは
64系統集中コントローラー
TCB-SC641
'04 東芝キヤリア空調システムズ
AIネットワーク
ネットワークアダプタ
TCB-PCNT20
室内機
●スーパーモジュールマルチの室内機をAI ●集中管理リモコン 集中管理 ●ネットワークア
RBC-SXC1P
ダプタ
リモコン
ネットワーク用集中管理リモコン、64系
1個 TCB-PCNT20
統集中コントローラーにて集中管理する。 ●64系統集中コン
トローラー
室内機
TCB-SC641
64系統
1グループに
集中コント
1台
ローラー
1あるいは
2個
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
584
通信システム概要
/
<用語の定義>
室内ユニット No.:N−n=室外機系統アドレスN(max30)−室内機アドレス n(max64)
グループアドレス:0=個別( Gr 制御でない)
1=Gr 制御の親機、2=Gr 制御の子機
親機(=1) :Gr 運転の複数台室内機のうちの代表でリモコン及び室内機子機との送受信を行う
(※室外機とのシリアル通信がある室内機とは関係ない)
リモコン液晶へは親機の運転モード/設定温度範囲が反映する(ルーバー・角度除く)
子機(=2) :Gr 運転での親機以外の室内機である
リモコンとの送受信は基本的にしない(警報・サービスデータ要求応答を除く)
主機
:ツイン・トリプル・ダブルツイン等の一つの冷凍サイクルを構成する最小単位内で
( 代表機) 同一系統アドレス室内機の内、室外機とのシリアル通信がある室内機である
( ツイン親)
( 従) 室内機と通信を行い、サイクル制御を代表して、室外機との送受信 ( コンプ指令 ) を行う
従機
:ツイン・トリプル・ダブルツインシステムで代表機以外の室内機
( 従属機)
同一系統アドレスの( 主) 室内機と通信を行い、( 主) 室内機に同期した制御を行う。
( ツイン子)
(室外機との送受信は行わない…シリアル信号異常判定なし)
(1)個別制御
①シングル運転
室外機1
室外機1
1-1
個別
室内
室内
リモコン1
1-1
個別
ワイヤレスリモコン1
(ワイヤードリモコン)
②親子リモコン制御(2リモコン)
親子リモコン制御(ワイヤード、ワイヤレスリモコンの併用)
室外機1
室外機1
室内機1
室内機1
リモコン1
リモコン2
親
子
リモコン1
ワイヤレスリモコン1
*どちらかを子リモコンに設定
*リモコンを親子に設定
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応用制御編
585
通信システム概要
/
(2)グループ制御
'04 東芝キヤリア空調システムズ
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応用制御編
586
リモコン制御の配線と設定
/
(1)2リモコン制御
〈天井パネル組込みタイプ〉
'04 東芝キヤリア空調システムズ
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応用制御編
587
リモコン制御の配線と設定
/
スーパーモジュールマルチ、
〈天井吊形組込みタイプ〉
〈別置きタイプ〉
●通信配線仕様
No 通信回路
1 リモコン
通信配線仕様
線種
CVV(JISC3401)
制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル
VCTF(JISC3306)
ビニルキャプタイヤ丸形コード
VCT(JISC3401)
600Vビニルキャプタイヤケーブル
VVR(JISC3401)
ビニル絶縁シースケーブル丸形型
MVVS
編組遮蔽付計装用ケーブル
CPEVS
'04 東芝キヤリア空調システムズ
シールド付きポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
2
線径
0.5〜2.0mm
線長
総配線長 MAX500m
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応用制御編
588
リモコン制御の配線と設定
/
(2)グループ制御する場合の注意点
但し、主従間の電源配線は3本渡さないでください。
(自動アドレスが正常に設定されません)
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応用制御編
589
リモコン制御の配線と設定
/
(3)室内機電源投入時のフロー図
・給電していないユニットは、ひたすら待ち
→システムスタートで待ち解除
・途中給電に切替わったらリブート
電源ON
<給電ユニットが行う>
<自動アドレス判定 >
※
正常でない
Gr 構成確認
正常
※Gr
①
②
③
④
⑤
正常とは
室内機アドレスのダブリなし
無効な室内機アドレスはない
個別・親/子が混在しない
個別なら1台のみ
Gr なら親室内機が1台で
子が 1 台以上
3分経過
N
Y
自動アドレス開始
システムスタート
(終了まで約1分)
<<試運転時の注意>>
・電源/内外シリアル及びGr配線OK
・3分以内に全室内機電源ON
<初期通信>
室外機種判別(10sec) (室内機)
ツイン親/子判別(室内機)
Gr 構成、フラップ情報(リモコン)
リモコン操作可
・リモコン操作受付け時間( 電源投入後)
1) アドレスOK時:約50秒
2) 自動アドレス時:約4〜5分
(電源投入から約50秒)
<通常定期通信>
( 繰返し)
室内機間定期通信(30sec 毎) (親/子)
同一配管定期通信(30sec 毎) (ツイン主/従)
(上記の状態変化時は即通信)
・Gr 運転の場合、自動アドレス判定終了後に電源を投入された室内機は、電源投入後 120sec以内に親から
の定期通信、同一配管定期通信を受信できなければリブート( システムリセット) する
→ 再度、自動アドレス判定(Gr 構成確認)から始まる。
(また前回アドレス確定済みで、その親機が後から電源投入され、リブートがかかると、室内機系統アドレスは
変更されませんが、親機ユニットが変更となる場合があります。
)
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
590
アドレス設定
/
(1)アドレス設定フロー図
室外機が1台で室内機が1台、およびツイン・トリプル等の場合、またはGr運転で冷媒系統が複数
でも各室内機にそれぞれ室外機が1台接続されている場合は、室外機の電源ONで自動アドレス設定
を終了します(約4〜5分)( コンプ運転しません) 。尚、設定内容を変更する場合は、必ずワイヤー
ド リモコンにて設定します。
室外機の系統アドレス、室内機アドレス、
グループアドレス設定
配線工事完了
室内機アドレスを
任意に設定しますか
Y(手動)
N
冷媒系統は
1系統か
N
N
Gr制御を
行っていますか
Y( 自動アドレスモードへ)
Y
N
室外機の電源をON
Y
N
リモコンと室内機の通信線を
一時的に1対1に配線する
ツイン・トリプルが
複数台ありますか
(4〜5分で自動
アドレス設定終了)
一旦、自動で設定
その後修正しますか
Y
室外機の電源をON
室外機の電源をON
(アドレス設定終了後、
任意のアドレスに手動修正)
1 台ずつ全室内機に
設定する
終了
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
591
アドレス設定
/
(2)自動アドレス&Gr、ツイン・トリプル制御
<用語の定義>
室内ユニット No.:N−n=室外機系統アドレスN(max30)−室内機アドレス n(max64)
グループアドレス:0=個別( Gr 制御でない)
1=Gr 制御の親機、2=Gr 制御の子機
親機(=1) :Gr 運転の複数台室内機のうちの代表でリモコン及び室内機子機との送受信を行う
(※室外機とのシリアル通信がある室内機とは関係ない)
リモコン液晶へは親機の運転モード/設定温度範囲が反映する(ルーバー・角度除く)
子機(=2) :Gr 運転での親機以外の室内機である
リモコンとの送受信は基本的にしない(警報・サービスデータ要求応答を除く)
主機
:ツイン・トリプル・ダブルツイン等の一つの冷凍サイクルを構成する最小単位内で
( 代表機) 同一系統アドレス室内機の内、室外機とのシリアル通信がある室内機である
( ツイン親) ( 従) 室内機と通信を行い、サイクル制御を代表して、室外機との送受信( コンプ指令) を行う
従機
:ツイン・トリプル・ダブルツインシステムで代表機以外の室内機
( 従属機)
同一系統アドレスの( 主) 室内機と通信を行い、( 主) 室内機に同期した制御を行う。
( ツイン子)
(室外機との送受信は行わない…シリアル信号異常判定なし)
[ 1] システム構成
a)シングル
b)ツイン・トリプル・ダブルツイン
室外
室外
1- 1
個別
室内
(親・主)
リモコン
室内
1- 2
親・主
1- 1
子・従
1- 4
子・従
1- 3
子・従
リモコン
c)シングルGr運転
室外
室内
2- 1
子・主
1- 1
子・主
4- 1
親・主
3- 1
子・主
8- 1
子・主
・各室内機は室外機を個別に制御
リモコン
d)複数台シングル・ツイン・トリプルGr 運転(手動アドレス設定)
室外
室内
2- 1
子・主
リモコン
'04 東芝キヤリア空調システムズ
1- 1
子・主
1- 2
子・従
1- 3
子・従
3- 3
親・主
3- 4
子・従
3- 2
子・従
3- 1
子・従
・主機:従(同一系統アドレス&内外シリアル通信なし)の室内機データ(サーモ状態)を受信し、自分のサーモ状態と合わ
せて、最終的に室外コンプを制御する。この指令情報を子機に送信する。
・従機:主(同一系統アドレス&内外シリアル通信あり)の室内機からのデータを受信し、主機に同期したサーモ動作を行う。
・代表機:同一系統アドレス
&&内外シリアルなし( 従) 室内機データを受信し、室外コンプ制御
自分自身のサーモON/OFF要求を主機に送信する。(例)1−1主機は、1−2、1−3子機と信号送受信を行う。
・従属機:同一系統アドレス
&&内外シリアルあり( 代) 室内機データを受信し、暖房風量制御
(系統2、3アドレス室内機に影響されない)
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
592
アドレス設定
/
[ 2] アドレス未設定からの自動アドレス例(誤配線なし)
1)標準(室外機が1台)
a)シングル
b)ツイン
C)ダブルツイン
室外
(1 - 2)
1- 1
個別
室内
(1 - 1)
1- 2
親・主
(親・主)
(1 - 2)
1- 1
子・従
(1-1)
1- 2
子・主
(1 - 3)
1- 1
子・従
(1 - 4)
1- 3
親・従
1- 4
子・従
リモコン
***
元電源入れるだけ(自動で完了) ***
2)Gr運転(室外機が複数台=シリアル通信のある室内機だけが複数台、ツインなし)
室外
2- 1
子・主
室内
1- 1
子・主
8- 1
子・主
3- 1
親・主
max8台
リモコン
***
元電源入れるだけ(自動で完了) ***
3)複数台Gr運転(従機がある場合で、自動アドレス設定が誤りとなる例)
A( シングル) B( トリプル)
#2
C( ダブル)
#1
#3
室外
室内
2- 1
子・主
1- 1
子・主
×
×
2- 1
子・従
3- 3
親・従
3- 1
子・主
×
×
×
2- 2
子・従
1- 2
子・従
3- 2
子・従
リモコン
*** 変更必要 ***
従属機のアドレスを( リモコンから) 手動で変更
#2
#1
・配管系統と整合するように従機
のアドレスを設定しなおす。
#3
室外
室内
2- 1
1- 1
○
○
1- 2
1- 3
3- 1
○
○
○
3- 2
3- 3
3- 4
リモコン
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
593
アドレス設定
/
(3)アドレス設定方法
●室内基板上の不揮発性メモリ(IC10) に下表のアドレスが決定されないと試運転ができません
(出荷時は未定のデータになっています)
項目コード 出荷時データ 設定データ範囲(手動で変更のできる内容)
系統アドレス
12
0099
0001(1 号機) 〜0030(30 号機)
室内機アドレス
13
0099
0001(1 号機) 〜0064(64 号機)
同一冷媒系統内の室内最大値( ダブルツイン=4)
グループアドレス
14
0099
0000:個別( Gr 制御されていない室内機)
0001:親機( Gr 制御内の1台の室内機)
0002:子機( Gr 制御内の親機以外の室内機)
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
594
アドレス設定
/
■ 自動アドレス設定が可能な事例
個別制御の場合
室外
室外
室外
室外
室外
室内
室内
室内
室内
室内
子
親
RC
RC
1
親
親
RC
RC
2
1
親
2
子
親
系統アドレス
1
1
1
1
1
室内機アドレス
1
1
1
1
1
グループアドレス
0
0
0
0
0
室内グループ制御の場合
室外
室外
室外
室外
室外
室外
室外
ツイン
ツイン
個別
個別
室内
室内
室内
室内
室内
室内
親
RC
室内
室内
室内
親
室内
室内
子
RC
親
室外
ツイン
個別
室内
室外
子
RC
親
RC
親
親
系統アドレス
1
2
1
1
1
2
1
1
1
2
1
1
室内機アドレス
1
1
1
2
1
1
1
2
1
1
1
2
グループアドレス
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
■ 手動アドレス設定が必要となる事例
複数冷媒系統をまたぐグループ制御の場合
室外
室外
室外
室外
ツイン
室内
室内
室外
室外
室外
ツイン
室内
室内
室内
室内
室内
室内
室外
ツイン
室内
室内
室内
室内
室内
室内
親
RC
室外
室内
室内
室内
室内
子
RC
親
親
系統アドレス
1
1
2
2
2
3
系統アドレス
1
1
2
2
2
3
系統アドレス
1
1
2
2
2
室内機アドレス
1
2
1
2
3
1
室内機アドレス
1
2
1
2
3
1
室内機アドレス
1
2
1
2
3
3
1
グループアドレス
1
2
1※
2
2
1※
グループアドレス
1
2
1※
2
2
1※
グループアドレス
1
2
1※
2
2
1※
(注)
●アドレス設定を自動でする場合、グループ制御されている全室内ユニットの電源がONしてあることが条件となります。
●アドレス設定する系統のみ電源をONして自動アドレス設定した場合、各冷媒系統毎に室内親機が設定されるため、アドレス設
定後、運転すると警報コード L03(室内親機重複)が出ます。
● L03 が出た場合、親機が1台だけになるよう、ワイヤードリモコンから※印部分のグループアドレスを「1→2」に変更します。
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
595
機能切替設定方法
■機能切替設定方法(設定したい場合は、必ずワイヤードリモコンにて行ってください。
)
<方法>停止中に行ってください。
1 セット + 取消 + 点検
↓
ボタンを、4秒以上同時に押します。
最初に表示されるユニット番号はグループ制御の親機の室内機アドレスを指します。
この時、選択されている室内機のFANがONします。
2 ユニット選択
↓
ボタンを押すごとに、グループ制御内の室内ユニットNoを順次表示します。この
時、選択されている室内機のみFANがONします。
3 設定温度
△ / ▽
ボタンで、項目コード(DN)を指定します。
↓
4 タイマー時間
△ / ▽
ボタンで、設定データを選択
します。
↓
5 セット
ボタンを押します。(表示が点灯すればOK)
・選択している室内機を変更したい場合は、2へ
↓
・設定する項目を変更したい場合は、3へ
6 点検 ボタンを押しますと通常の停止状態になります。
↓
終了
■機能切替項目番号(DN)表(現地で応用制御するのに必要な項目を示しています。)
DN
01
項目コード
フィルターサイン点灯時間
03
集中制御アドレス
04
06
特定室内ユニット優先
暖房吸込み温度シフト
08
0d
サーモOFF時加湿
冷暖自動モード有無
0F
10
11
12
13
14
冷専専用
形式
室内機能力
系統アドレス
室内機アドレス
グループアドレス
19
フラップタイプ(風向調節)
1E
28
29
2A
冷暖自動時 冷→暖、暖→冷
モード切換制御点の温度巾
停電自動復帰
加湿器運転条件
オプション/異常入力(CN70) 切換
2b
2E
サーモ出力切換(T10 ③)
HA端子(T10) 切換
30
自動昇降グリル
'04 東芝キヤリア空調システムズ
設定コードと内容
0000:なし
0001:150H
0002:2500H
0003:5000H
0004:10000H
0001:1号機 〜
0064:64号機
0099:未定
0000:優先権なし
0001:優先権あり
0000:シフトなし
0001:+1℃
0002:+2℃ 〜
0010:+10℃(推奨+6まで)
0000:なし
0001:あり
0000:冷暖自動あり
0001:冷暖自動なし
(接続室外機により自動切換)
0000:ヒーポン
0001:冷専(「自動」「暖房」表示なし)
0000:(天カセ1)
0001:(天カセ4) … 〜0037
0000:未定
0001
〜
0034
0001:1号機 〜
0030:30号機
0001:1号機 〜
0064:64号機
0000:個別
0001:グループ親
0002:グループ子
0000:フラップなし
0001:スイングのみ
0002:1方向
0003:2方向
0004:4方向
0000:0deg 〜
0010:10deg
(設定温度に対して、±(データ値)/2で冷暖反転)
0000:なし
0001:あり
0000:通常(熱交温度検知制御) 0002:条件無視
0000:フィルター入力
0001:警報入力(空静etc)
0002:加湿器入力
0000:室内サーモON 0001:室外コンプON受信の出力
0000:通常(JEMA) 0001:カード入力(切り忘れ)
0002:火報入力
0000:できない(標準、オイルガードパネル)
0001:できる(オートグリル、オイルガードオートグリルパネル)
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
工場出荷時
形式による
0099:未定
0000:優先権なし
0002:+2℃
(床置0000:0℃)
0000:なし
0001:冷暖自動なし
0000:ヒーポン
モデルタイプによる
能力タイプによる
0099:未定
0099:未定
0099:未定
形式による
0003:3deg
(Ts+1.5)
0000:なし
0000:通常
0002:加湿器
0000:サーモON
0000:通常
(HA端子)
0000:できない
596
機能切替設定方法
31
32
40
5d
60
62
88
8C
92
換気扇(単独操作)
センサ切換
加湿器制御(+ドレンポンプ制
御)
0000:できない
0001:できる
0000:ボディTAセンサ 0002:リモコンセンサ
0000:しない
0001:加湿器+ポンプON(気化式)
0002:加湿器+ポンプON(超音波式)
0003:加湿器+ポンプOFF(自然排水式)
天 0000:標準フィルタ
高天井切換
カ
(風量切換)
超ロングライフ、光再生脱臭
セ 0001:オイルガード、
4 0003:高性能(65%)、
高性能(90%)、抗菌高性能(65%)
方
向 0006:デオドラント、
アンモニア脱臭
ビ 0000:標準機外静圧、標準フィルタ、光再生脱臭
ル 0001:高静圧1(70Pa)、高性能(65%)、高性能(90%)
ト
デオドラント、アンモニア脱臭
イ
ン 0003:高静圧2(100Pa)
0006:低静圧(20Pa)
0000
:
標準フ
ィルタ
天
井 0001:オイルガード、光再生脱臭
吊 0003:高性能(65%)
形 0006:デオドラント、アンモニア脱臭
タイマー設定(ワイヤードリモコン) 0000:できる
(操作可)
0001:できない(操作禁止)
デオドラントフィルタ取付
0000:デオドラントフィルタ 、アンモニア脱臭フィルタ 取付
遮風材取付
0000:なし
0065:遮風材取付
強制除霜
0000:しない
0001:する
外部インタロック解除条件 0000:運転停止
0001:解除通信信号受信
形式 … 項目コード「10」
設定データ
0000
※
0001
0002
0003
0004
0005
0006
0007
0008
0009
0010
0011
0012
0013
〜
形式
形名略号
一方向天カセ
AI
U,MMU−***SH
四方向天カセ
AI
U,MMU−***H
二方向天カセ
AI
U,MMU−***W H
1方向天カセ(小形タイプ)MMU-***YH
天井ビルトイン
AID,MMD−***BH
−
天井埋込みダクト
AID,MMD−***H
天吊り
AIC,MMC−***H
MMK-***H
壁掛け
AIC,MMC−***PH
厨房用
床置きサイド
AI
L,MML−***H
ローボーイ埋込み
AI
L,MML−***BH
床置きスタンド8・10馬力 AIF,MMF−***H
床置きスタンド
(6馬力以下) AIF,MMF−***H
−
0000:できない
0000:ボディセンサ
0003:加湿器ON
ポンプOFF
0000:標準
0000:標準
0000:標準
0000:できる
−
0000:なし
0000:しない
0000:運転停止
室内機能力
… 項目コード「11」
設定データ
機種
設定データ
機種
無効
22型
25
28
32
36
40
45
50
56
63
71
80
90
100
112
125
140
160
0019
0020
0021
0022
0023
0024
0025
0026
0027
0028
〜
0034
−
200型
224
−
280
340
355
450
500
560
−
−
0000
0001
0002
0003
0004
0005
0006
0007
0008
0009
0010
0011
0012
0013
0014
0015
0016
0017
0018
※
※
サービス基板に搭載のEEPROM初期設定値
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
597
リモコンスイッチのモニタ機能
(1)リモコンスイッチのモニタ機能(スーパーモジュールマルチの場合)
項目コード
室
内
ユ
ニ
ッ
ト
デ
ー
タ
シ
ス
テ
ム
デ
ー
タ
データ名
単位
表示形式
00
室温
(制御中)
℃
01
室温
(リモコン)
℃
02
室内吸込温度
(TA)
℃
×1
03
室内コイル温度
(TCJ)
℃
×1
04
室内コイル温度
(TC2)
℃
×1
05
室内コイル温度
(TC1)
℃
×1
06
室内吹出温度
(Tf)
(注1)
℃
×1
08
室内PMV開度
pls
×1/10
0A
室内ユニット接続台数
台
0B
接続室内ユニット総馬力
HP
0C
室外機接続台数
台
0D
室外機総馬力
HP
'04 東芝キヤリア空調システムズ
×10
室
外
機
個
別
デ
ー
タ
︵
注
3
・
4
︶
×10
店舗・オフィス/ビル用空調システム
項目コード
データ名
単位
表示形式
10
圧縮機1吐出温度(Td1)
℃
×1
11
圧縮機2吐出温度(Td2)
℃
12
高圧センサ検出圧力(Pd) MPa
×100
13
低圧センサ検出圧力(Ps) MPa
×100
14
吸込温度
(TS)
℃
×1
15
室外コイル温度(TE)
℃
×1
16
液側温度(TL)
℃
×1
17
外気温度(TO)
℃
×1
18
低圧飽和温度(TU)
℃
×1
19
圧縮機1電流(11)
A
×10
1A
圧縮機2電流(12)
A
×10
1B
PMV1+2開度
pls
×1/10
1D
圧縮機1, 2
―
(注2)
1E
室外ファンモード
―
0〜31
1F
室外機馬力
HP
×1
×1
1C
応用制御編
ON/OFF
598
リモコンスイッチのモニタ機能
(2)リモコンスイッチのモニタ機能(newスーパーパワーエコ/newスマートエコの場合)
(3)故障履歴の呼び出し
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
599
集中管理配線
スーパーモジュールマルチ
(1)スーパーモジュールマルチの場合
1)集中管理機器の接続台数
接続ユニット
接続台数
1
室外ユニット
(A(親機)
)
16台まで
備
2
室内ユニット
64台まで
3
室内グループ運転
8台まで
4
集中管理機器
10台まで
考
・グループ運転時も最大64台です。(グループ運転の子機も含みます。)
・1冷媒系統は最大48台までです。
・汎用機器制御インターフェースも1台の室内機と見なします。
・64系統集中コントローラー
・ON-OFFコントローラー
2)システム図、通信配線方法
冷媒系統4
冷媒系統3
冷媒系統2
冷媒系統1
集中管理機器 集中管理機器
U1 U2
U3 U4
U1 U2
U3 U4
集中管理系配 線(室外ユニットA(親機 )
16台まで接続可能 )
注意点④
集中管理機 器
最大10台まで
B機
A(親機 )
A(親機 )
U3 U4
U3 U4
C機
U1 U2 U5 U6
U1 U2
U5 U6
集中管理機器
U1 U2
U1 U2
U5 U6
U3 U4
U1 U2
U5 U6
A(親機 )
U3 U4
A(親機 )
D機
U3 U4
U3 U4
室外ユニット
注意点③
U3 U 4
U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U 2 U5 U 6
室外ユニット間渡り線
(最大4台まで接続可能)
注意点①
注意点②
室内外渡り線
U1 U2
U3 U4
注意点②
注意点⑤
U1 U2
室内ユニット
U1 U2
A B
U1 U2
A B
U1 U2
U1 U2
A B
A B
リモコン
リモコン
U1 U2
A B
U1 U2
A B
U1 U2
A B
U1 U2
A B
注意点
①室内外渡り線は複数の室外ユニットに接続しないで下
さい(
。室内外渡り線を接続した室外ユニットが自動的
に室外親機になります)
②室内外渡り線は他の冷媒系統には接続しないで下さ
い(
。アドレスが正しく設定されません)
③集中管理系配線は室内外渡り線が接続されている室
外ユニット
(親機)
に接続して下さい
④集中管理機器は集中管理系配線に接続してください。
⑤集中管理機器は室内外渡り線に接続することも可能で
す(
。この場合、どの冷媒系統に接続しても構いません)
A B
リモコン配線
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
1 冷媒系統あたり室内ユニット最大48台まで
グループ運転(最大8台まで)
全冷媒系統 室内ユニット最大64台まで
3)シールド線のアース方法
集中管理機器
U1 U2
U3 U4
端子
アース端子
注意点②
集中管理系 配線
A(親機 )
室外ユニット
A(親機 )
B機
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1U2 U5 U6
U3 U4
C機
U1 U2 U5 U6
注意点①
A(親機 )
D機
U3 U4
U1 U2 U5 U6
注意点①
A(親機 )
U3 U4
U3U4
U1 U2 U5 U6
室外
ユニット間
配線
注意点③
注意点③
U1U2 U5U6
注意点③
注意点②
集中管理機器
U1 U2
U3 U4
室内外渡り線
室内ユニット
注意点①
注意点
①シールド線閉端接続
(各室内あるいは室外接続部すべ
て接続)
②最終端は開放処理(絶縁処理)
して下さい。
③接地(アース)
は室外親機側で1点接地して下さい。
④室内外渡り線
(U1、U2端子)
、室外ユニット間配線
(U5、
U6端子)
、集中管理系配線
)のシールドのアースはそれぞれ行って
(U3,U4
下さい。
(途中で交差させないこと)
注意点②
U1 U2
U1U2
U1 U2
U1 U2
U1 U2
U1 U2
U1 U2
U1U2
A B
A B
A B
A B
A B
A B
A B
A B
A B
モコン
モコン
モコン
モコン
モコン
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
U1 U2
4)通信線配線仕様
室内外渡り線、集中管理系配線
配線 無極性2線式
線種 MVVS 編組遮蔽付 計装用ケーブル
線径 1.
25mm2:1000mまで
線長 2.
0mm2:
2000mまで
※1
※1
:全ての冷媒系統の室内外渡り線、集中管理系 配線の合計
(L1+L2+L3+L4)
集中管理機器
U1 U2
U3 U4
室外ユニット間渡り線
配線 無極性2線式
線種 MVVS 編組遮蔽付 計装用ケーブル
線径 1.
25mm2〜2.
0mm2
線長 100mまで(L5)
L4
A(親機 )
A(親機 )
U3 U4
室外ユニット
U1 U2 U5 U6
D機
C機
B機
A(親機 )
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
L5
L1
L2
U1 U2
室内ユニット
A B
リモコン
U1 U2
A B
リモコン
U1 U2
L3
U1 U2
A B
リモコン
リモコン配線
配線
線種
B機
U3 U4
1.通信線は全て無極性2線式です。
2.ノイズ障害防止のため、以下の配線には必ずシール
ド線を使用して下さい
※室内外渡り線、集中管理系配線、室外ユニッ
ト間渡り線
無極性2線式
CVV (JISC3401)
VCTF(JISC3306)
VCT (JISC3401)
MVVS
CPEVS
'04 東芝キヤリア空調システムズ
制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル
ビニルキャップタイヤ丸型コード
600Vビニルキャップタイヤケーブル
編組遮蔽付計装用ケーブル
シールド付ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
A B
リモコン
U1 U2
U1 U2
A B
A B
L7
U1 U2
A B
U1 U2
A B
L6
リモコン
線径 0.
5mm2〜2.
0mm2
線長 500mまで(L6+L7)
・室内ユニット間渡りの総配線長は200mまで
(L6部分)
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
600
集中管理配線
スーパーモジュールマルチ
(2)スーパーモジュールマルチ・newスーパーパワーエコ・newスマートエコ混在の場合
1)集中管理機器の接続台数
※newスーパーパワーエコ・newスマートエコにはTCC-LINKアダプタ
(TCB-PCNT30TL)
が必要です
接続ユニット
接続台数
1
室外機ユニット
(A(親機)
)
16台まで
2
室内ユニット
64台まで
3
室内グループ運転
8台まで
4
集中管理機器
10台まで
備
考
・マルチ室内とnewスーパーパワーエコ・newスマートエコ室内の合計台数です
※newスーパーパワーエコ・newスマートエコの場合、グループ子機、ツイン・トリプル子機は台数に含まれません。
※マルチの場合、1冷媒系統あたりは最大48台まで
・汎用機器制御インターフェースも1台の室内機と見なします。
・64系統集中コントローラー
・ON-OFFコントローラー
※マルチ、newスーパーパワーエコ・newスマートエコ合計64冷媒系統まで制御できます(但
。 しマルチは最大16冷媒系統まで)
※newスーパーパワーエコ・newスマートエコ室外機はTCC-LINKには接続できません。
※newスーパーパワーエコ・newスマートエコは室内ユニット
「1」
シリーズが対応可能です。
※詳細については弊社営業担当にお問い合わせ下さい。
2)システム図、通信配線方法
newスーパーパワーエコ・newスマートエコ
マルチ(スーパーモジュールマルチ)
冷媒系統1
冷媒系統3
冷媒系統2
冷媒系統4
冷媒系統5
集中管理機器 集中管理機器
U1 U2
U3 U4
U1 U2
U3 U4
注意点⑥
A(親機)
集中管理機 器
最大10台まで
室外ユニット
集中管理系配 線:マルチ、newスーパーパワーエコ・newスマートエコ合計64冷媒系統まで。但しマルチは最大16冷媒系統まで
注意点③
C機
B機
A(親機)
A(親機 )
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
注意点②
TCC−L
I
NK
アダプタ
(オプション)
室外ユニット間渡り線
(最大4台まで接続可能)
注意点①
集中管理機器
123
123
室内外渡り線
U1 U2
U3 U4
注意点②
子機
親機
注意点⑦
U1 U2
室内ユニット
U1 U2
A B
U1 U2
A B
U1 U2
U1 U2
U1 U2
A B
A B
A B
リモコン
リモコン
U1 U2
A B
U3 U4
U1 U2
A B
A B
1 2 3
1 2 3
A B
A B
リモコン配線
リモコン
リモコン
リモコン
室内ユニット最大48台まで
注意点
①室内外渡り線は複数の室外機に接続しないで下さい。
(室内外渡り線を接続した室外機が自動的に親室外機
になります)
②室内外渡り線は他の冷媒系統には接続しないで下さい。
(アドレスが正しく設定されません)
③集中管理系配線は室内外渡り線が接続されている室外
ユニットA(親機)
に接続して下さい
④newスーパーパワーエコ・newスマートエコを集中管理す
る場合、TCC−LINKアダプタ
(オプション)
が必要です。
⑤newスーパーパワーエコ・newスマートエコのグループ
運転、ツイン・
トリプル運転の場合、アダプタは室内親
機への接続が必要です(
。子機への接続は不可)
⑥集中管理機器は集中管理系配線に接続して下さい。
⑦集中管理機器は室内外渡り線に接続することも可能で
す
(この場合、どの冷媒系統に接続しても構いません)
リモコン
グループ運転 (最大8台まで )
注意点④⑤
全冷媒系統の室内ユニット合計64台まで(但しnewスーパーパワーエコ・newスマートエコのグループ子機、
ツイン・
トリプル子機は台数に含まず)
※newスーパーパワーエコ・newスマートエコの場合、自動アド
レス後、ワイヤードリモコンからのアドレス再設定が必要です。
3)シールド線のアース方法
集中管理機器
端子
アース端子
U1 U2
U3 U4
注意点②
集中管理系 配線
注意点①
A(親機 )
A(親機 )
U1 U2 U5U6
C機
B機
A(親機 )
D機
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U3 U4
室外ユニット
注意点③
U3U4
U1U2 U5U6
室外ユニット間
配線
注意点③
注意点①
注意点③
集中管理機器
123
注意点②
U1 U2
U3 U4
室内外渡り線
注意点①
室内ユニ ット
注意点②
U1 U2
U1 U2
U1 U2
U1 U2
U1 U2
A B
A B
A B
A B
A B
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
U3U4
TCC−L
I
NK
アダプタ
(オプション)
スーパーモジュールマルチ
123
注意点
①シールド線閉端接続
(各室内あるいは室外接続部すべ
て接続)
②最終端は開放処理(絶縁処理)
して下さい。
③接地(アース)
は室外親機側で1点接地して下さい。
④室内外渡り線
(U1、U2端子)
、室外ユニット間配線
(U5、
、集中管理系配線
U6端子)
)のシールドのアースはそれぞれ行って
(U3,U4
下さい。
(途中で交差させないこと)
U1U2
AB
A B
リモコン
リモコン
newスーパーパワーエコ・newスマートエコ
スーパーモジュールマルチ
4)通信線配線仕様
室内外渡り線、集中管理系配線
配線 無極性2線式
線種 MVVS 編組遮蔽付 計装用ケーブル
線径 1.
25mm2:1000mまで
線長 2.
0mm2:
2000mまで
※1
※1
:全ての冷媒系統の室内外渡り線、集中管理系 配線の合計
(L1+L2+L3+L4)
集中管理機器
U1 U2
U3 U4
室外ユニット間渡り線
配線 無極性2線式
線種 MVVS 編組遮蔽付 計装用ケーブル
線径 1.
25mm2〜2.
0mm2
線長 100mまで(L5)
L4
A(親機 )
A(親機 )
U3 U4
室外ユニット
U1 U2 U5 U6
D機
C機
B機
A(親機 )
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U3 U4
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
L5
L1
L2
U1 U2
室内ユニット
A B
リモコン
U1 U2
A B
リモコン
U1 U2
L3
U1 U2
A B
リモコン
リモコン配線
配線
線種
無極性2線式
CVV (JISC3401)
VCTF(JISC3306)
VCT (JISC3401)
MVVS
CPEVS
'04 東芝キヤリア空調システムズ
B機
U3 U4
1.通信線は全て無極性2線式です。
2.ノイズ障害防止のため、以下の配線には必ずシール
ド線を使用して下さい
※室内外渡り線、集中管理系配線、室外ユニッ
ト間渡り線
制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル
ビニルキャップタイヤ丸型コード
600Vビニルキャップタイヤケーブル
編組遮蔽付計装用ケーブル
シールド付ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
A B
リモコン
U1 U2
U1 U2
A B
A B
L7
U1 U2
A B
U1 U2
A B
L6
リモコン
線径 0.
5mm2〜2.
0mm2
線長 500mまで(L6+L7)
・室内ユニット間渡りの総配線長は200mまで
(L6部分)
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
601
集中管理配線
スーパーモジュールマルチ
2-9.配線上の注意事項
(3)配線上の注意事項
1)信号線は誤動作防止のため、動力線と併走しないで下さい。
2)空調機用電源線との離隔距離は50mm以上として下さい。
3)その他の動力線との離隔距離は300mm以上として下さい。
4)上記の離隔距離以内で併走する場合は、どちらかを鉄製の電線管に入れてください。
5)シールド線使用時は片側をアースして下さい(詳細P21、P22参照)
6)信号線は電源線と同一ケーブルで配線しないで下さい
電源線
多芯ケーブル
信号線
7)信号線同士を多芯ケーブルで配線しないで下さい。
室内外渡り線
多芯ケーブル
集中管理配線
8)高周波機器が近くにある場合、ユニットは3m以上離して据付てください。
・リモコン本体は鉄製の箱、通信線は鉄製の電線管または鉄製のコンジェットパイプ収納して下さい
9)分岐点と分岐点の距離は2m以上として下さい。
室外ユニット
(センター機)
U3U4
U1U2 U5U6
室内ユニット
U1U2
U1U2
U1U2
AB
AB
AB
リモコン
リモコン
リモコン
U1U2
U1U2
U1U2
AB
AB
AB
リモコン
リモコン
リモコン
U1U2
U1U2
U1U2
AB
AB
AB
リモコン
リモコン
リモコン
2m以上
10)スター方式(タコ足)は禁止です。
(1つの端子台に通信線4本以上接続となる配線)
室外ユニット
(センター機)
11)ループ配線は禁止です
U3U4
室外ユニット
(センター機)
U1U2 U5U6
室内ユニット
室内ユニット
'04 東芝キヤリア空調システムズ
U3U4
U1U2 U5U6
U1U2
U1U2
U1U2
U1U2
U1U2
U1U2
AB
AB
AB
AB
AB
AB
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
U1U2
U1U2
U1U2
U1U2
U1U2
U1U2
AB
AB
AB
AB
AB
AB
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
U1U2
U1U2
U1U2
U1U2
U1U2
U1U2
AB
AB
AB
AB
AB
AB
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
リモコン
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
602
アドレス設定
スーパーモジュールマルチ
(1)室内外アドレスの設定(マルチ機種)
1)自動での室内外アドレス設定
・集中管理なしの場合: アドレス設定手順1
へ
・単独冷媒系統内で集中管理を行う場合: アドレス設定手順2 へ
・複数冷媒系統間をまたぐ集中管理を行う場合: アドレス設定手順3
アドレス設定手順1
へ
(集中管理なしの場合)
①室内外の電源をONにする。(室内→室外の順にONする)
②約1分後、センター機インターフェース基板の7セグ表
示が
U.1.L08(U.1.点滅) となることを確認する。
③SW15を押し、自動アドレスを開始する。
(1系統通常は5分程度(最大10分)かかります)
④7セグ表示が下記カウント表示し
Auto1→Auto2→Auto3
U.1.−−−
(U.1.点滅)
から
U.1.−−−
(U.1.点灯)
に変われば設定完了。⇒(3)リモコンによるアドレスの確認に進む。
アドレス設定手順2
(単独冷媒系統内で集中管理を行う場合)
①室内外の電源をONにする。(室内→室外の順にONする)
②約1分後、センター機インターフェース基板の7セグ表
示が
U.1.L08(U.1.点滅) となることを確認する。
③SW15を押し、自動アドレスを開始する。
(1系統通常は5分程度(最大10分)かかります)
④7セグ表示が下記カウント表示し
Auto1→Auto2→Auto3
U.1.−−−
(U.1.点滅)
から
U.1.−−−
(U.1.点灯)
に変われば設定完了。
⑤集中管理をおこなう場合は、センター機の【U1U2】と【U3U4】端子間の中継コネクタを接続する。
この操作によって集中管理通信配線が、結線されます。
⇒(3)リモコンによるアドレスの確認に進む。
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
603
アドレス設定
スーパーモジュールマルチ
(複数冷媒系統間をまたぐ集中管理を行う場合)
⑧
⑤
④⑥
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
604
アドレス設定
スーパーモジュールマルチ
集中管理機器
U1 U2
U3 U4
中継コネクタ
中継コネクタ
ポイント
中継コネクタについて
全冷媒系統のアドレス設定完了まで、絶対に接続しないでください。
完了前に接続するとアドレス設定が正しくできません。
●複数冷媒系統間をまたぐグループ制御を行う場合
は、
アドレス設定時にグループ接続されているすべ
ての室内ユニットの電源を必ずONしてください。
●冷媒系統毎に電源をONしてアドレス設定をした場
合、系統毎に室内グループアドレスの親機が設定さ
れるため、アドレス設定後、運転すると警報コード
L03 (室内親機重複)が出ます。この場合、親機
は1台だけになるよう、
ワイヤードリモコンからグル
ープアドレスを変更してください。
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
605
アドレス設定
スーパーモジュールマルチ
2)手動でのアドレス設定
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
606
アドレス設定
スーパーモジュールマルチ
3)
アドレス設定例(マルチ機種)
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
607
アドレス設定
'04 東芝キヤリア空調システムズ
スーパーモジュールマルチ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
608
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
リモコン
AB
TCC-LINK 室内制御
アダプタ
基板
U3 U4
応用制御編
青
5 5
4 4
3 3
2 2
1 1
赤
赤
赤
赤
●U3,U4端子への配線接続には極性はありません
U3 U4
5 5
4 4
3 3
2 2
室内制御基板
CN50(白)
リモコン
AB
AB
室内制御
基板
室内ユニット 室内ユニット
TCC-LINK 室内制御
アダプタ
基板
1 1
●一点鎖線内がオプション製品に付属されている部品です。
TCC−LINK
アダプタ
CN40(青)
CN51(赤)
1 2
1 2
青
U3 U4 TCC-LINK接続端子台
白
AB
AB
●詳細は据付説明書を参照して下さい。
室内制御
基板
室内制御
基板
室内ユニット 室内ユニット 室内ユニット
2)室内制御基板との配線接続図
集中管理
機器
(詳細はポイント3を参照)
また取り付けはグループ制御内の親機に接続する必要があります。
グループ制御(含む1台制御)の1グループあたりにアダプタは1つ取り付けて下さい。
1)TCC−LINK配線接続
集中管理する場合、TCC−LINKアダプタ(オプション)が必要です。
カスタム(newスーパーパワーエコ/newスマートエコ)をTCC−LINKで
ポイント1
マイコンレス
TCC-LINK
アダプタ
2
1
2
室内
(子)
室外
マイコンレス
TCC-LINK
アダプタ
2
1
2
1
1
1
リモコン
室内
(親)
室外
4
1
2
2
1
2
室内
(子)
室外
系統アドレス変更
3
1
1
1
冷媒系統C
5
1
2
3
1
2
室内
(子)
室外
6
1
0
1
1
0
リモコン
室内
●30系統以上で集中管理する場合、系統アドレスを30にして、室内アドレスを連番になるよう
アドレスの付け方を変更する必要があります。(マルチ含めて)
系統アドレス変更
マイコンレス
TCC-LINK
アダプタ
室外
となり、アドレス重複エラー
(マルチと混在で集中管理する場合、マルチ側系統アドレスとも重複させないこと)
●系統アドレスは他冷媒系統と重複しないよう設定して下さい。
●冷媒系統毎に系統アドレスを設定して下さい
変更なし
手動でのアドレス変更後
系統アドレス
1
室内機アドレス
1
グループアドレス
1
1
1
1
リモコン
室内
(親)
室外
冷媒系統B
※アドレス変更にはワイヤードリモコン必要
となる。
集中管理系配線
自動アドレス後
系統アドレス
室内機アドレス
グループアドレス
集中管理
機器
冷媒系統A
E08
理由:自動アドレス後、グループ制御以外で系統アドレスが全て
(手動による再設定)
自動アドレス後、ワイヤードリモコンから冷媒系統毎に系統アドレスの変更が必要です。
ポイント2
アドレス設定
スーパーモジュールマルチ
(2)カスタム機種混在時の集中管理方法
609
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
室内
応用制御編
1
2 1→2
1
5
ファンがONした室内機とアダプタを取付ユニットが違う場合・・・ケース2へ
ファンがONした室内機とアダプタを取付ユニットが同じ場合・・・ケース1へ
リモコン
室内
室外
0
1
6
集中管理可能
マイコンレス
アダプタ
セット+ 取消 + 点検 ボタンを同時に4秒以上押します。
② ファンがONした室内機が親機です。
①
<手順> 停止中に行って下さい。
※アダプタがどのユニットに取付けられているか、確認してから行って下さい。
グループアドレス(親子設定)の確認方法
1
2
2→1
1
4
集中管理不可能
リモコン
(親→子)
室内
(子)
室内
(子→親)
室内アドレス→ 1
マイコンレス
アダプタ
グループアドレス→ 1
リモコン
室内
(子)
室内
(親)
室外
室外
室外
系統C
3
系統アドレス→ 1
集中管理可能
マイコンレス
アダプタ
室外
系統B
室外
系統間渡り線
系統A
2
集中管理
機器
アダプタを取付たユニットが親機にならなかった場合、集中管理出来なくなるため。
しかしアドレス設定は自動で行うため、どのユニットが親機になるかは不定であり、
理由:集中管理機器は個別室内、グループ親機、ツイン・トリプル親機と通信を行います。
変更が必要な場合があります。(アダプタは親機に取付ける)
グループ制御、ツイン・トリプル制御の室内機を集中管理する場合、グループアドレスの
ポイント3
この場合、
再度自動アドレス設定を行っていますので、約5分後に設定変更をやり直して下さい。
設定を誤っていることが考えられます。
点検ボタンを押した後、1分以上経過してもリモコン操作を受け付けない場合はアドレス
(点検ボタンを押した後、約1分はリモコン操作を受け付けません)
点検ボタンを押すと、表示は消え、通常停止状態となります。
点検 ボタンを押します。(設定が確定)
(この場合は手順!からやり直しとなります )
取消ボタンを押すと、今まで設定した内容をクリアできます。
設定温度△/△ ボタンで項目コード14を指定し、変更内容を確認して下さい。
上記設定が終了したら、ユニット選択ボタンを押して設定変更した室内機を選択し、
セット ボタンを押します。 この時、表示が点滅から点灯になれば設定終了です。
0002から0001に変更する。
設定データが0002になっていることを確認し、タイマー△/▽ ボタンで設定データを
設定温度 △/ ▽ ボタンで項目コード14を 選択
ユニット選択 ボタンを押し、アダプタが取付けられている室内機のファンをONする。
セット ボタンを押します。 この時、表示が点滅から点灯になれば設定終了です。
0001から0002に変更する。
設定データが0001になっていることを確認し、タイマー△/▽ ボタンで設定データを
設定温度 △/ ▽ ボタンで項目コード14を 選択
集中管理出来ませんので下記手順でアドレスの変更をして下さい。
ケース2(ファンがONした室内機とアダプタを取付ユニットが違う場合)
やり直して下さい。
この場合、再度自動アドレス設定を行っていますので、約5分後に設定変更を
アドレス設定を誤っていることが考えられます。
点検ボタンを押した後、1分以上経過してもリモコン操作を受け付けない場合は
(点検ボタンを押した後、約1分はリモコン操作を受け付けません)
点検ボタンを押すと、表示は消え、通常停止状態となります。
集中管理可能ですので 点検 ボタンを押します。(設定が確定)
ケース1(ファンがONした室内機とアダプタを取付ユニットが同じ場合)
アドレス設定
スーパーモジュールマルチ
610
アドレス設定
スーパーモジュールマルチ
(3)集中管理アドレスの設定
注意事項
1)室内外アドレス設定完了後に行って下さい。
2)アドレス設定は下記3通りがあります。
①ワイヤードリモコンからの手動設定
②集中管理リモコンからの手動設定
③集中管理リモコンからの自動設定
3)グループ制御時はグループ親機に集中管理アドレスを設定します。
※ワイヤードリモコンから集中管理アドレス設定するときは、注意が必要です
(詳細次頁参照)
マルチ機種、集中管理時の注意事項
●アドレス設定時、室外親機は下記状態になっているか再確認して下さい。
①【U1U2】端子と【U3U4】端子の中継コネクタが接続されていること
(工場出荷時、コネクタは外してあります)
② 系統アドレスの1番小さいユニットを除き、SW30−2がOFFになっていること
(工場出荷時、スイッチはONになっています)
●上記状態になっていないと正しい集中管理アドレス設定は出来ません。
●上記作業は全システムの室内外アドレス設定完了後に行って下さい。
集中管理機器
U1 U2
U3 U4
親機
U3 U4
子機
U3 U4
U1 U2 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2
AB
リモコン
U1 U2
AB
リモコン
親機
U3 U4
U1 U2
U1 U2
AB
子機
親機
U3 U4
U3 U4
U1U5U2
U6 U5 U6
U1 U2 U5 U6
U1 U2
AB
リモコン
U1 U2
AB
リモコン
SW30
左側 SW30-1
右側 SW30-2
中継コネクタ
MCU
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
611
アドレス設定
スーパーモジュールマルチ
※カスタムの場合、集中管理を行う複数の室内ユニットに同一系統アドレ
スを重複して設定すると、自動設定や集中リモコンからの設定ができま
せん。カスタムの場合、かならずワイヤードリモコンから集中管理アド
レスを設定してください。
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
612
応用制御機器
(1)64系統集中コントローラー TCB-SC642TL
1)仕様、外形寸法
電源AC100V
一斉運転入力
一斉停止入力
入力コモン
運転出力
警報出力
出力コモン
'04 東芝キヤリア空調システムズ
U1/U3
室内外操作線
U2/U4
室内外操作線予備
T2
未使用
T1
接続禁止
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
613
応用制御機器
2)64系統集中コントローラーの概要
3)ゾーン制御について
TCC−L
INK集中コントローラの場合
集中管理
リモコン
最大4ゾーンまで制御
1ゾーン最大16台まで
@1
・・・・・・・
@2
@16
ゾーン1
(集中アドレス 1〜16のみ)
@17
・・・・・・・
@18
@32
ゾーン2
(集中アドレス 17〜32のみ)
@33
・・・・・・・
@34
@48
ゾーン3
(集中アドレス 33〜48のみ)
@49
・・・・・・・
@50
@64
ゾーン4
(集中アドレス 49〜64のみ)
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
614
応用制御機器
4)設定スイッチについて
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
615
応用制御機器
(2)汎用機器制御インターフェース TCB-IF21CGTL
1)仕様、外形図
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
616
応用制御機器
汎用機器制御インターフェース
2)設定スイッチについて
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
617
応用制御機器
(3)ON-OFFコントローラー TCB-CC163TL
1)仕様、外形図
電源AC100V
一斉運転入力
U1/U3
一斉停止入力
U2/U4
入力コモン
室内外操作線予備
運転出力
T2
警報出力
T1
出力コモン
'04 東芝キヤリア空調システムズ
室内外操作線
通常時は使用しない
で下さい
接続禁止
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
618
応用制御機器
2)設定スイッチについて
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
619
応用制御機器
(4)TCC-LINKアダプタ TCB-PCNT30TL
1)外形図、結線図
(外形図)
SW01
2
R10
L41
CN51
52
1
MCC-1440
ON
R11
CN40
IC40
CN44
CN61
85
(結線図)
ワイヤードリモコン
室内ユニット
1 2
1 2
室内制御基板
室外機
1
A
2
3
CN050(白)
B
集中管理リモコン
別売TCC-LINKアダプタ
TCC-LINKアダプタ基板
MCC-1440
CN40
(青)
U3
U4
(赤)
CN51
注)1. は端子板を示します。
2.破線、一点鎖線は現地配線を示します。
3.壁掛け・床スタンド(8、10HP)タイプ・厨房用エアコン(いずれも0シリーズ)および天吊(1シリーズ)には使用できません
4.端子台U3,U4への配線接続には極性がありません。
誤ってU3,U4端子にAC100Vや200Vを印加した場合、ヒューズが溶断して保護します。
配線を修正した後、TCC-LINKアダプタ基板上のCN40(青)への接続コネクタを
CN44(茶)に差し換えてください。
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
620
応用制御機器
カスタムの場合、自動アドレス後、ワイヤードリモコンからのアドレス再設定が必要です。
2)取付けの前に/配線接続方法
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
621
応用制御機器
3)基板スイッチ/アドレスの設定
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
622
応用制御機器
(5)ネットワークアダプタ TCB-PCNT20
AIネットワークと接続したい時、ネットワークアダプタ(TCB-PCNT20)を使用すれば、AIネットワー
クの集中管理リモコンや空調管理システムにも接続できます。
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
623
室内制御基板からの応用制御
(1)遠方制御インターフェース
(1)遠方制御インターフェース(TCB-IFCA3/IFCB3/IFCC3)
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
624
室内制御基板からの応用制御
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
625
室内制御基板からの応用制御
(2)室内基板のオプションコネクタ仕様
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
626
室内制御基板からの応用制御
(3)リモコンからの換気扇操作
天カセ4方向:操作コイルの定格電流が75mAのリレー
ビルトイン
まで対応できます。
天井吊形
(オムロン製G2R-1-T DC12Vタイプ等)
その他の機種:操作コイルの定格電流が16mA程度のリ
レーまで対応できます。
(市販の端子台タイプのリレーは対応で
きません。
)
(4)JEMA(日本電気工業会)標準HA端子-A
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
627
室内制御基板からの応用制御
(5)切り忘れ防止制御
(6)室内側のデマンドコントロール
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
628
室外機応用制御
スーパーモジュールマルチ
別売の応用制御基板を使用する事で、下記の制御対応が可能です。
№
1-1
1-2
2
3
4
5
6
機 能
デマンド制御1
(標準仕様)
デマンド制御2
(拡張機能)
降雪ファン制御
外部入力一括運転・停止制御
夜間低騒音制御
冷・暖モード選択制御
外部出力制御
スイッ チ №
SW07
SW07
−
−
−
−
−
ビット
1
1,2
−
−
−
−
−
コネ クタ№
CN513
CN513
CN509
CN512
CN508
CN510
CN511
使用する制御基板
TCB-PCDM1
TCB-PCDM1
TCB-PCMO1
TCB-PCMO1
TCB-PCMO1
TCB-PCMO1
TCB-PCIN1
使用する接続ケーブル
CCB-KBDM1
CCB-KBDM1
CCB-KBMO1-1
CCB-KBMO1-1
CCB-KBMO1-1
CCB-KBMO1-1
CCB-KBIN1
(コネクタ位置拡大図)
CN508
RED
(室外機のインターフェース基板)
CN509
BLK
CN510 CN513
WHI
BLU
CN512
BLU
CN511
GRN
(スイッチ位置拡大図)
(SW07)
ビット1 デマンド制御切換用
ビット2 デマンド制御(拡張)切換用
ビット3 クリーンコンバータ対応用
各応用制御基板は電気部品箱の上方にある屋根部分の裏側に取付けます。
(最大6枚)
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
629
室外機応用制御
スーパーモジュールマルチ
システム図
機能名称
1 デマンド制御
(標準仕様)
機能・作動内容
センター室外機インターフェース基板
動作
外部からのデマンド要求信号により室外機
の上限能力を規制します。
L1 : デマンド制御中表示ランプ
SW01: デマンド ON スイッチ(デマンド
中 ON、通常時 OFF)*
SW02: デマンド OFF スイッチ(デマンド ●デマンド制御基板
中 OFF、通常時 ON)*
TCB−PCDM1
SW07
ビット1
を設定
CN513
(5P青)
必要部品・機器
接続ケーブル
PJ17
デマンド制御PC板
TCB-PCDM1
*
S W 0 1 、S W 0 2 の 入 力 信 号はパ ルス入 力 ○接続ケーブル
CCB−KBDM1
(100msec)でも連続メークでもOKです。
ただし、SW01、SW02 を同時に ON させ
ないでください。
* 必ず端子毎に接点を用意ください。
運転
OFF
ON
SW02
SW01
L1
(連続信号の場合)
電源
MAX200VAC
(注 1)
リレー接点容量
AC220V 1A 以下(COS φ= 100%)
DC24V 2A 以下(無誘導負荷)
注 1)L1 負荷にリレーコイル等の誘導負荷
を接続する場合は、バイパス回路にノ
イズキラー用 CR(AC の場合)、また
は逆起電圧防止用ダイオード(DC の
場合)を挿入してください。
(パルス信号の場合)
現地手配
(注1)運転ポートの両端に、電源を
かける時は負荷L1を
必ず設けてください。
デマンド制御PC板
SWO1 SWO2
2 デマンド制御
(拡張機能)
デマンドON信号が入力
ON
OFF
デマンドOFF信号が入力
OFF
ON
センター室外機インターフェース基板
SW07
ビット
CN513
(5P青)
1:上限切換設定
2:拡張機能ON
接続ケーブル
室外機I/F基板
L1
(TCB-PCDM1)
SWO7・ビット1OFF/ビット2OFF SWO7・ビット1ON/ビット2OFF
圧縮機をOFFさせた運転を停止 能力60%(上限規制)
ON
OFF 100%(通常運転)
100%(通常運転)
動作
外部からのデマンド要求信号により室外機
の上限能力を制限します。
L1:デマンド制御中表示ランプ
SW01:デマンド ON スイッチ*
SW02:デマンド OFF スイッチ*
拡張デマンド要求時の設定
PJ17
デマンド制御PC板
TCB-PCDM1
上限切換設定
制御 外部デマンド
要求
ランプ
SW07・ビット1下記/ビット2ON
L1
OFF時
SW01 SW02
ON時
●デマンド制御PC板
TCB−PCDM1
○接続ケーブル
CCB−KBDM1
OFF OFF OFF 100%(通常運転) 100%(通常運転)
OFF
SW02
ON
運転
SW01
L1
(連続信号の場合)
電源
MAX200VAC
(注 1)
現地手配
(注2)運転ポートの両端に、電源を
かける時は負荷L1を
必ず設けてください。
'04 東芝キヤリア空調システムズ
ON
ON
OFF 80%(上限規制) 85%(上限規制)
ON
OFF
ON
60%(上限規制) 75%(上限規制)
ON
ON
ON
0%(強制停止) 60%(上限規制)
*
SW01、SW02の入力信号は連続メークです。パ
ルス入力は対応出来ません。
* 必ず端子毎に接点を用意ください。
リレー接点容量
AC220V 1A 以下(COS φ= 100%)
DC24V 2A 以下(無誘導負荷)
注 1)L1 負荷にリレーコイル等の誘導負荷
を接続する場合は、バイパス回路にノ
イズキラー用 CR(AC の場合)、また
は逆起電圧防止用ダイオード(DC の
場合)を挿入してください。
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
630
室外機応用制御
システム図
機能名称
3 降雪ファン制御
スーパーモジュールマルチ
機能・作動内容
必要部品・機器
センター室外機インターフェース基板
外部からの降雪ファン信号により室外機
のファンを運転させます。
端子
CN509
(4P黒)
入力信号
ON
接続ケーブル
OFF
PJ17
冷房・暖房モ ー ド
選択PC板
TCB-PCMO1
冷
ON
OFF
暖
動作
降雪ファン制御
(室外機ファン
を運転)
通常運転
(すべての室内ユ
ニットが送風、又は
停止時室外機ファ
ンを停止)
●冷房・暖房モード
選択PC板
TCB−PCMO1
○接続ケーブル
CCB−KBMO1−1
冷 COM
入力信号の立ち上がり、立ち下がり時
に制御内容を受け付けます。(立ち上が
り、立ち下がりの状態を100msec
以上保持すること。)
SMC
現地手配
(降雪センサー)
4 外部入力による
運転・停止制御
センター室外機インターフェース基板
室外機からシステムを運転・ 停止させる。
端子
CN512
(4P青)
接続ケーブル
入力信号
ON
冷
動作
システムを一括
運転させる。
OFF
PJ17
冷房・暖房モ ー ド
選択PC板
TCB-PCMO1
ON
暖
システムを一括
停止させる。
○接続ケーブル
CCB−KBMO1−1
OFF
暖
●冷房暖房モード
選択PC板
TCB−PCMO1
冷 COM
入力信号の立ち下がり時に制御内容を
受け付けます。
(立ち下がりの状態を
100msec 以上保持すること)。
注意①冷暖の端子を同時にONしないで下
さい。
②必ず端子毎に接点を用意して下さい。
外部信号は無電圧パルス接点
SMC
SMH
現地手配
5 夜間低騒音制御
センター室外機インターフェース基板
CN508
(4P赤)
夜間等に騒音を低減することが可能にな
なるように、通常運転とを切り換えて
運転を行えるようにする。
端子
入力信号
動作
ON
接続ケーブル
OFF
冷房・暖房モ ー ド
選択PC板
TCB-PCMO1
暖
PJ17
夜間運転( 騒音
低減) 制御運転
冷
ON
●冷房・暖房モード
選択PC板
TCB−PCMO1
通常運転
OFF
○接続ケーブル
CCB−KBMO1−1
冷 COM
入力信号の立ち上がり、立ち下がり時
に制御内容を受け付けます。(立ち上が
り、立ち下がりの状態を100msec
以上保持すること。)
(注1 )本制御は冷房時のみ設定可能です。
暖房運転時には設定しないでください。
SMC
現地手配
'04 東芝キヤリア空調システムズ
(注2 )本制御中の定格冷房能力は約70%
になります。
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
631
室外機応用制御
スーパーモジュールマルチ
システム図
機能名称
6 冷房・暖房モード選択
制御
機能・作動内容
必要部品・機器
センター室外機インターフェース基板
SMC:冷房モード指定入力スイッチ
SMH:暖房モード指定入力スイッチ
CN510
(4P白)
接続ケーブル
PJ17
冷房・暖房モ ー ド
選択PC板
TCB-PCMO1
暖
冷 COM
動作
SMC・SMHにより許可された運転モードでしか運
●冷房暖房モード
転できません。
選択PC板
不許可の運転モードの運転中の室内ユニットは次
T
CB−PCMO1
のようになります。
①リモコン表示
「非優先」または「待機中」を点灯させます。
○接続ケーブル
②室内ファン
CCB−KBMO1−1
送風時:通常のファン運転します。
冷房時:通常のファン運転します。
暖房時:超微風運転します。
※必ず接点端子毎に接点を用意してください。
外部信号は無電圧連続接点
SMC
SMH
現地手配
7 運転・異常表示
センター室外機インターフェース基板
運転および故障の表示出力ができます。
CN511
(4P緑)
接続ケーブル
表示
動作
運転表示
室内ユニットが1台でも
運転している時、運転表
示出力を行う。
故障表示
室内ユニットまたは室外ユニ
ットが1台でも異常が発生し
た時、故障表示出力を行う。
PJ20
運転異常表示用
PC板
TCB-PCⅠN1
運転
L1
異常
L2
電源
電源
MAX200VAC MAX200VAC
(注1)
(注2)
●運転異常表示用
PC板
TCB−PCIN1
○接続ケーブル
CCB−KBIN1
○リレー接点容量
AC220V 1A以下(COSφ=100%)
DC24V 2A以下(無誘導負荷)
注)L1、L2 の負荷にリレーコイル 等の誘導負荷を
接続する場合は、 バイパス回路に
ノイズキラー用CR( ACの場合)、
または
逆起電圧防止用 ダイオード( DCの場合)を
挿入してください。
○現地手配
・L1 :運転表示ランプ
・L2 :故障表示ランプ
現地手配
(注1)運転ポートの両端に、電源を
かける時は負荷L 1を
必ず設けてください。
(注2)異常ポートの両端に、電源を
かける時は負荷L 2を
必ず設けてください。
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
632
室外機応用制御
スーパーモジュールマルチ
室外機のインターフェース基板上のスイッチを設定することで、下記の対応が可能です。
№機
能
1
室外ファン高静圧機能
2
冷房優先、暖房優先制御
スイッチ№
SW10
SW11
ビット
2
1,2
(室外機のインターフェース基板)
(スイッチ位置拡大図)
(SW11) ビット1
ビット2 冷房優先、暖房優先制御設定用
(SW10)
ビット2 室外ファン高静圧設定用
(1)室外ファン高静圧対応機能
■用途・特徴
高層対応を施した各階ベランダ設置時など室外ユニットの吹出しにダクトを接続する場合に設定します。
■設定方法
室外機のインターフェース基板上のディップスイッチ「SW10」の「ビット2」を「ON」します。
ダクトを接続する室外機ユニットはセンター機、
ターミナル機を問わず、すべて本設定を実施してください。
■仕様
機外静圧30Pa
(3mmAq)までのダクト設置が可能なように室外送風機のプロペラファン回転数を
アップします。
ダクト抵抗が15Pa
(1.
5mmAq)を越える吹出ダクト(30Pa
(3mmAq)以下)を設置する場合には
本設定を実施してください。
各室外ユニットの吹出風量は下表になります。
能力ランク
室外機風量(m3/min)
'04 東芝キヤリア空調システムズ
140、160形
150
店舗・オフィス/ビル用空調システム
224形
165
応用制御編
280、335形
175
633
室外機応用制御
スーパーモジュールマルチ
(2)冷房優先、暖房優先制御
■用途・特徴
冷房優先か暖房優先かを切り替えられます。
優先モード切り替え設定には下表の4パターンがあります。据付け先の要望に応じた優先モードを選択してください。
■設定方法
(注意)
「特定室内ユニット優先」モードのみ、優先させたい室内ユニット(1台のみ)の設定が必要です。
①室外ユニット(センターユニットのみ)設定方法
SW11
ビット1
OFF
ON
OFF
ON
動作
ビット2
OFF
OFF
ON
ON
'04 東芝キヤリア空調システムズ
暖房優先(出荷時設定)
冷房優先
運転台数優先(運転台数の多い運転モードが優先されます。)
特定室内ユニット優先(運転モード優先設定された室内ユニットの運転モードが優先されます。)
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
634
室外機応用制御
BIG2シリーズ
機能名称
デマンド制御
システム図
機能・作動内容
室外機I/F基板
外部からのデマンド要求信号により
室外機の運転状態を切り換えます。
デマンドON信号入力時の、コンプ運転
状態は室外のI/F 基板上のディップSW07
のビット1で切り替えることが可能です。
CN513
(5P青)
接続ケーブル
(線色:青)
デマンド制御PC板
TCB-PCDM1
(操作1) デマンドON信号を入力
・・・>基板内「運転」回路のリレーがONします。 ●デマンド制御基板
・・・>エアコンの運転状態は下記①または②
TCB−PCDM1
になります。
①室外I /F基板SW07のビット1をONにした場合
・・・>左下表の消費電力・能力表のように ○接続ケーブル
上限値を制限します。
CCB−KBDM1
PJ17
(5P青)
OFF
ON
SW02
SW01
運転
②室外I/F基板SW07のビット1をOFFにした場合
・・・>コンプを停止させます。
(室内送風機は運転継続)
L1
(連続信号の場合)
電源
MAX200VAC
(パルス信号の場合)
現地手配
消費電力・能力上限値(定格比)
ROBP2241HS
P2801HS
P2241H
P2801H
降雪ファン制御
必要部品・機器
冷房
暖房
冷房
暖房
冷房
暖房
冷房
暖房
能力
56%
51%
56%
50%
60%
55%
70%
61%
消費電力
50%
50%
50%
50%
50%
50%
50%
50%
(操作2) デマンドOFF信号を入力
・・・>デマンド制御を解除します。
○「運転」ポートのリレー接点容量
AC220V 1A以下(COSφ=100%)
DC24V 2A以下(無誘導負荷)
注)L 1の負荷にリレーコイル等の誘導負荷を
接続する場合は、バイパス回路に
ノイズキラー用 CR(ACの場合)、または
逆起電圧防止用ダイオード (DCの場合)を
そう入してください。
○現地手配
・L1 :デマンド制御中表示ランプ
・SW01:デマンドONスイッチ
・SW02:デマンドOFFスイッチ
※SW01とSW02の入力信号はパルス
入力でも連続メーク入力でもOKです。
ただし、SW01とSW02を同時にONさせ
ないでください。
室外機I/F基板
外部からの降雪ファン信号により室外機
のファンを運転させます。
端子
CN509
(4P黒)
ON
接続ケーブル
(線色:白)
冷房・暖房モード
選択PC板
TCB-PCMO1
PJ17
(4P白)
入力信号
OFF
冷
ON
動作
降雪ファン制御
(室外機ファン
を運転)
通常運転
(制御を解除)
OFF
暖
冷
●冷房・暖房モード
選択PC板
TCB−PCMO1
○接続ケーブル
CCB−KBM01
COM
入力信号の立ち上がり、立ち下がり時
に制御内容を受け付けます。(立ち上が
り、立ち下がりの状態を100msec
以上保持すること。
SMC
現地手配
(降雪センサー)
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
635
室外機応用制御
機能名称
外部入力による
運転・停止制御
BIG2シリーズ
システム図
機能・作動内容
必要部品・機器
室外機I/F基板
室外機からシステムを運転・停止させる。
端子
CN512
(4P青)
接続ケーブル
冷
入力信号
ON
動作
システムを
運転させる。
OFF
PJ17
(4P白)
冷房・暖房モード
選択PC板
TCB-PCMO1
暖
ON
システムを
停止させる。
○接続ケーブル
CCB−KBM01
OFF
暖
冷
●冷房暖房モード
選択PC板
TCB−PCMO1
COM
入力信号の立ち下がり時に制御内容を
受け付けます。(立ち下がりの状態を
100msec以上保持すること)。
SMC
注意!冷暖の端子を同時にONにしないで
下さい。
"必ず端子毎に接点を用意して下さい。
外部信号は無電圧パルス接点
SMH
現地手配
夜間低騒音制御
室外機I/F基板
夜間等に騒音を低減することが可能にな
なるように、通常運転とを切り換えて
運転を行えるようにする。
端子
入力信号
動作
CN508
(4P赤)
ON
接続ケーブル
冷房・暖房モード
選択PC板
TCB-PCMO1
暖
PJ17
(4P白)
冷
OFF
ON
夜間運転(騒音
低減)制御運転
通常運転
OFF
冷
●冷房・暖房モード
選択PC板
TCB−PCMO1
○接続ケーブル
CCB−KBM01
COM
入力信号の立ち上がり、立ち下がり時
に制御内容を受け付けます。(立ち上が
り、立ち下がりの状態を100msec
以上保持すること。
SMC
現地手配
'04 東芝キヤリア空調システムズ
(注1)本制御は冷房時のみ設定可能です。
暖房運転時には設定しないで
ください。
(注2)本制御中の定格冷房能力は約70%
になります。
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
636
室外機応用制御
BIG2シリーズ
機能名称
システム図
運転・異常表示
必要部品・機器
機能・作動内容
室外機I/F基板
運転および故障の表示出力ができます。
07
運転
TB1
K2
20081200
表示
PJ20
異常
S812A
接続ケーブル
運転表示
動作
室外機が運転している時
運転表示出力を行う。
08
K1
MCC−1217
CN511
(4P緑)
PJ20
(4P青)
TCB−PCINL
運転異常表示用
PC板
TCB-PCⅠN1
運転
L1
異常
L2
電源
電源
MAX200VACMAX200VAC
故障表示
●運転異常表示用
PC板
TCB−PCIN1
室外機が異常停止した時
故障表示出力を行う。
○接続ケーブル
CCB−KBIN1
○リレー接点容量
AC220V 1A以下(COSφ=100%)
DC24V 2A以下(無誘導負荷)
注)L 1の負荷にリレーコイル等の誘導負荷を
接続する場合は、バイパス回路に
ノイズキラー用 CR(ACの場合)、または
逆起電圧防止用ダイオード (DCの場合)を
そう入してください。
○現地手配
・L1:運転表示ランプ
・L2:故障表示ランプ
現地手配
SW07 ビット1
デマンド制御切換用
CN508(4P赤)
夜間低騒音
CN509(4P黒)
降雪ファン制御
CN511(4P緑)
運転異常表示
(室外機のインターフェース基板)
(スーパーパワーエコBIG 2シリーズ)
(スマートエコBIG 2シリーズ)
CN512(4P青)
外部入力による
運転停止制御
CN513(5P青)
デマンド制御
'04 東芝キヤリア空調システムズ
店舗・オフィス/ビル用空調システム
応用制御編
637