公立大学法人横浜市立大学における研究費の取扱に関する規程 第14号様式の1(第40条) 平 成 20 教育研究費 研究成果報告書 年 度 提 出 日 : 平 成 21 年 6 月 30 日 私は、下記研究課題に係る研究費について、以下のとおり研究成果を報告します。また当該 研究費の執行については、規程等を遵守し、適正に使用いたしました。 1 研究者 所属 国際総合科学部国際文化創造コース 職 准教授 氏名 (代表者名) 加固理一郎 (教室名: ※医学部医学科・医学研究科のみ記入して下さい) 2 研究課題名 中国古典文学・日本漢文学に関する教育のための研究 (50字以内) 5 【研究概要】600~800字程度で記入して下さい。(絵、図、行の挿入も可) 20年度は4名の学生の卒論指導に当たったが、それぞれの学生の研究テーマについての最新の 研究情況を把握して、卒業論文が学術論文としての水準に接近するよう、指導に当たった。さ らに、「中国の古典文化」などの講義を行うために、関連する分野の研究状況を幅広く把握し ておく必要があり、そのための資料収集を行った。 また、教員の側も常に研究を行っていなければ、大学での学生指導はできない。そこで、本 年度は、博士(文学)学位請求論文『李商隠詩文論』の出版に向けての修正を行い、また、そ の内容を補足するための論文「李商隠の不遇の原因に関する言説について」を発表した。これ は、五代宋初以来の李商隠の伝記に関する言説を検討して、その不遇が牛李の党争と関連して いるとする見方が発生した由来を明らかにしたものである。また、同じく「李商隠の政治詩に ついて」を作成した。そして、『李商隠詩文論』以後の新たな展開として、李商隠を中心とし た唐代文学の虚構性についての研究に着手した。 6 研究発表(投稿準備中、投稿中、発表予定を含む。各項目、行の挿入も可) 著者名 1 雑誌論文 雑誌名 発行年 H20 年 著者名 加固理一郎 雑誌名 発行年 H21年(投稿中) 著者名 図書 頁 出版社 H 年 総頁数 著者名 図書 中国文化学会『中国文化』 書名 発行年 2 頁 81~92 論文標題 李商隠の政治詩について-「行次西郊作一百韻」詩を中心にして- 巻 67 1 中国文化学会『中国文化』 論文標題 李商隠の不遇の原因に関する言説について 巻 66 2 雑誌論文 加固理一郎 出版社 書名 発行年 H 年 総頁数 7 研究成果による知的財産権の出願・取得状況(行の挿入も可。) 知的財産権の名称 発明者名 権利者名 知的財産権の種類、番号 出願年月日 取得年月日 1 H 年 月 日 H 年 月 日 知的財産権の名称 発明者名 権利者名 知的財産権の種類、番号 出願年月日 取得年月日 2 H 年 月 日 H 年 月 日
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