自動車補修塗装技術中級編

技能・技術実践研修カリキュラム
開催会場
職業大
コース番号
コ ー ス 名
期 間
定員
日数
3208
自動車補修塗装技術中級編
平成25年 8月 7日(水)~ 8月 9日(金)
10
3
研修のねらい 車体補修塗装の基礎技能と技術を習得し、技能実習の課題を設定できるようになることである。
及び到達目標 最新の補修塗料の知識と使い方を習得する
研修対象者
と
前提条件
研修対象者は、平成22年以降に実施した塗装技術、自動車補修塗装技術の受講生に限る。
前提条件は塗装技術の指導者を目指す方である。
項 目
1 車体補修塗装概論
学科
実技
坪田 2H
(1)新車の塗装はどのように行われているか
(2)補修塗装作業に必要な工程と各工程のKey point
(3)塗装に必要な器工具類と材料の一覧表作成の指示
(4)塗装設計のKey point
①各工程に要する時間の目安 ②補修塗装作業経費の計算方法
研
(5)最新の補修塗料と使い方
2 車体修正作業実習
繁昌 2H
(1)傷の深さの見極め
坪田 2H
①旧塗膜のはく離作業のKey point
②フェザーエッジの形成のKey point
修
(2)パテ付け、研磨作業
①パテ練りとパテ付け作業のKey point
②パテ研磨作業のKey point
内
3 塗装作業
繁昌 2H
(1)中塗り塗装
坪田 2H
①塗料配合と粘度調整
②スプレーガンによる吹付け作業のKey point
③研磨作業のKey point
容
(2)上塗り塗装
繁昌 3H
①塗料配合と調色
坪田 3H
②スプレーガンによるボカシ塗り作業(練習と本番)
③クリヤー塗り作業
④磨き仕上げ-Polishing作業のKey point
4 習得度の確認等
繁昌 2H
計
担当教員
(所属)
繁 昌、坪 田
(木工・塗装ユニット)
使用する機器 エアコンプレッサー、エアスプレーガン、エアホース、へら、定盤、電子天秤、
及び教材等 車体修正工程見本車
4H 計 14H
関 連 情 報 シ ー ト
コース名
レベル表示
専門
専門領域
塗装
自動車補修塗装技術中級編
内 容
(1)塗装技術、技能に関心を持てるようになること
(2)車体補修塗装作業の全体の流れを理解できること
(3)各工程における技能の深さを認識できること
(4)技能実習の課題を設定できるようになること
到達水準
研修コースの
メリット
内 容
(1)パテ付け、研磨作業を中心にして、車体成形の基礎を習得する
(2)スプレーガンによる塗装技能を習得する
(3)調色の基礎技術を習得する
(4)塗装経費の基礎計算を習得する
(5)塗装作業の疑問点を解決できる
在職者訓練コース
分類番号
アビリティ訓練(システム または ユニット名)
分類番号
研修成果が
活用できる訓練
参考図書
及び
教 材
備 考
坪田 実著 「ココからはじめる塗装」 日刊工業新聞社発行 (2010)
坪田 実著 「目で見てわかる塗装作業」 日刊工業新聞社発行 (2011)
坪田 実著 「塗装の実務Q&A」 日刊工業新聞社発行 (2010)