年次更新後、新しい年の支給日の登録手順について

年次更新後、新しい年の支給日の登録手順について
(画面例はすべて『PCA 給与X システム B』を使用しています)
年次更新後の新しい年の支給日は、前年と同じ支給日が設定されています。
※年は 1 年繰り上がって設定済みです。
画面例)年次更新前の領域
年次更新後の領域(初期値)
今年の支給日が休日に当たるなど、前年と支給日が異なる場合は、以下の操作を行ってください。
なお、支給日の設定変更は支給日コードごとに行う必要があります。
【操作手順】
① 「前準備」-「支給日の登録」を起動し、修正したい支給日コードを選択して開きます。
②
支給日の一覧に「今年の年で前年と同じ支給日」が表示されますので、新しい支給日に変更したい
月や要勤務日数などの内容を確認します。
③
修正したい項目の日付をクリックし、直接数字を入力するか、もしくは
ボタンをクリックして
カレンダーから日付を選択します。
画面例)3 月の支給日を、カレンダーを利用して 25 日土曜日から 24 日金曜日に変更する場合。
日付をダブルクリック
します。
日付が変わりました。
画面例)3 月の支給日をクリックしてキーボードで数字を打ち込む場合。
日付をクリックすると、数字が入力できるように
なります。
画面例では 3 月の「25 日」をクリックしています。
キーボードで 24 日と入力し、エンターキーを押
すと日付が「3 月 24 日(金)」に変わります。
④
1 項目ずつ、③の手順で修正を行います。
【参
考】
賞与の日付も[賞与]タブにて修正が可能です。支給日が決まっていない場合、賞与入力を行う前
までに設定すれば問題ありません。
⑤
全ての項目内容を修正したことを確認しましたら、[登録]ボタンをクリックします。
画面例では[支給日]のうち「土日支給」だっ
た日付を直前の平日に変更し、
[要勤務日数]を
毎月の会社の要勤務日数に変更しました。
⑥
確認画面が表示されますので、よろしければ[はい]をクリックします。
⑦
登録が完了するので、表示されている登録画面を[閉じる]ボタンで閉じます。
作業は以上になります。
他にも支給日コードがある場合は、支給日などの確認と、必要であれば内容の修正を行ってください。
【参
考】
「支給日の登録」内容を一括で同じ条件で修正したい場合は、
[一括入力]ボタンをクリックして支給日
を一括で変更する方法もあります。
【注
意】
・[一括入力]を実行すると、先に手入力で修正した内容が全てクリアされていまいますので
ご注意ください。
・[一括入力]の機能は③の操作の前に行い、月によって内容が異なる項目は、後から 1 つずつ
手直しとなります。
(2-1)画面上部の[一括入力]ボタンをクリックします。
(2-2)入力条件を一括で設定するための条件を入力します。
≪項目に入れる内容≫
使用開始支給回
給与初回処理年月
給与初回月分
給与支給日
1 回目を選択します。
設定済みの 1 回目に表示されている値を設定します。
基本となる毎月の支給日を設定します。
月ごとに異なる場合は、後で個別修正を行います。
給与初回社保年月
設定済みの 1 回目に表示されている値を設定します。
要勤務日数
代表となる日数を設定します。(後で個別修正が可能です)
要勤務時間
代表となる時間を設定します。(後で個別修正が可能です)
賃金計算期間 初回開始日
設定済みの 1 回目に表示されている日付を設定します。
※「設定済みの 1 回目」とは、
[一括入力]画面の後ろに見える[1 回目]
(画面の紫枠)のことです。
[休日に対する支給日の調整を行う]にチェックを入れ、入力した支給日が休日に当たる場合
の設定をします。
休日の指定
休日となる曜日にチェックを入れます。
祝祭日の設定はできませんので、[一括入力]を行った後に個別
に修正を行います。
調整方法
休日が給与支給日になる場合、前日と翌日のどちらで給与を支払
うかを選択します。
(2-3)入力が完了しましたら、右下の[実行]ボタンをクリックします。
(2-4)一括入力で指定した内容が反映されていることを確認します。
支給日が変更前と変わっていることを確認します。
画面例では土曜日支給だった日付が前倒しの金曜になっています。
(2-5)個別に変更が可能な項目を、手順③の方法で修正します。
以降は操作手順の通りです。