RTC-8564JE/NB RX

Real time clock module
2
I C-Bus インタフェースリアルタイムクロックモジュール
RTC-8564JE/NB
RX-8564CF
製品型番（５ページを参照）
Q4185647x000100
Q418564Ax000100
Q4185649x000200
32.768 kHzの水晶振動子を内蔵
I2C高速バス規格（400 kHz）対応
アラーム機能、タイマ機能、周波数出力機能
（32.768 kHz、1024 Hz、32 Hz、１Hz）
RTC-8564JE
● 1.8 V∼5.5 Vの幅広い動作電圧範囲、
1.0 V∼5.5 V
（RTC-8564JE/NB:-20 ℃∼+70 ℃/RX-8564CF:+25 ℃）の幅広い時計電圧範囲
● 低消費電流 275 nA / ３V（Typ.）
● 鉛フリー実装対応 ● 端子部鉛フ
リー対応可能製品（RTC-8564JE/NB）
● 端子部鉛フリー製品
（RX-8564CF）
詳細仕様は「アプリケーションマニュアル」でご確認ください。
●
●
●
■外形寸法図／端子接続図
記号
周波数精度
f/f
Max.
+6.5
単位
V
GND-0.5 VDD+0.5
#20
V
10
mA
-55
+125
˚C
#11
R8564
5.4
-10
E 1234A
#1
Min.
1.8
VLOW
-40
条件
Ta=+25 ˚C,VDD=3.0 V
Max.
単位
5.5
V
+85
˚C
定格値
単位
＊
周波数温度特性
TOP
周波数電圧特性
f/V
エージング
fa
Ta=+25 ˚C,VDD=1.8 V
Ta=-10 ˚C∼+70 ˚C
VDD=3.0 V, +25 ℃基準
RTC-8564JE/NB
RX-8564CF
Ta=+25 ˚C,
VDD=1.0 V∼5.5 V
Ta=+25 ˚C,
VDD=1.8 V∼5.5 V
Ta=+25 ˚C,VDD=3.0 V
#14
R8564
× 10-6
1234A
E
× 10-6/V
±2
#1
#11
0.2
0.5
±5.0
-6
× 10
/年
＊高精度品については、ご相談ください。
IDD32K
“L”入力電圧
“H”入力電圧
“L”出力電流 SDA
“L”出力電流 INT
“L”出力電流 CLKOUT
“H”出力電流 CLKOUT
91
(0.75)
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
ピン端子
INT
GND
(GND)
N.C
SDA
SCL
CLKOUT
VDD
CLKOE
N.C
N.C
No.
22
21
20
19
ピン端子
N.C
N.C
N.C
N.C
18
17
16
15
14
13
12
N.C
N.C
N.C
N.C
N.C
–
–
VIL
VIH
IOL
IOL
IOL
IOH
VLOW
Ta=-40 ˚C∼+85 ˚C
Ta=-20 ˚C∼+70 ˚C
Ta=-40 ˚C∼+85 ˚C
Ta=+25 ˚C
0.9
0.9
0.9
0.9
1.1
1.0
1.2
1.0
V
●RX-8564CF (SON 10-Pin)
#10
E 8564
123A
#1
0.4
0.26 1.0
#6
5.0±0.2
0.35
電源電流
（非アクセス時）
（CLKOUT=32.768 kHz）
電圧低下検出
RX-8564CF
(0.75)
3.2±0.2
IDD
条件
Min. Typ. Max. 単位
fSCL= 0 Hz,VDD=5.0 V
0.330 0.80
fSCL= 0 Hz,VDD=3.0 V
0.275 0.70
µA
fSCL= 0 Hz,VDD=2.0 V
0.250 0.65
2.5
fSCL= 0 Hz,VDD=5.0 V
3.4
1.5
fSCL= 0 Hz,VDD=3.0 V
2.2
fSCL= 0 Hz,VDD=2.0 V
1.1
1.6
-0.5
0.3 VDD
V
0.7 VDD
VDD+0.5
VOL= 0.4 V,VDD=5 V -3
VOL= 0.4 V,VDD=5 V -1
mA
VOL= 0.4 V,VDD=5 V -1
1
VOL= 0.4 V,VDD=5 V
#5
1.2 Max.
電源電流
（非アクセス時）
（CLKOUT=0 Hz）
電圧低下検出
RTC-8564JE/NB
ピン端子
N.C
N.C
N.C
N.C
N.C
N.C
N.C
N.C
N.C
N.C
（GND=0 V, VDD=1.8 V∼5.5 V、Ta=-40 ˚C∼+85 ˚C）
端子記号
0.6
DC特性
項目
0 Min.
6.3 Max.
s
3.0 Max.
+10
-120
No.
20
19
18
17
16
15
14
13
12
11
●RTC-8564NB (SON 22-Pin)
× 10-6
B精度：5±23
ピン端子
N.C
N.C
CLKOE
VDD
CLKOUT
SCL
SDA
(GND)
GND
INT
1.5 Max.
1.3
0.22
0.65
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
1.3±0.1
tSTA
#10
7.0±0.3
#22
発振開始時間
（単位：mm）
●RTC-8564JE (VSOJ 20-Pin)
6.0±0.2
単品での保存
Min.
-0.5
4.8
条件
VDD-GND間
入力端子
INT端子
動作条件
項目
記号
条件
2
電源電圧範囲 VDD
I C-BUSアクセス400 kHz時
計時電源電圧 VCLK
結露なきこと
動作温度範囲 TOPR
発振特性
項目
原寸大
5.0±0.2
絶対最大定格
記号
項目
電源電圧 VDD
入力電圧
VI
出力電圧
VO
DC入力電流
II
IO
DC出力電流
保存温度範囲 TSTG
RX-8564CF
※ I2C-BUSは、PHILIPS ELECTRONICS N.V.の商標です。
http://www.epsondevice.com
■仕様（特性）
RTC-8564NB
No.
1
2
3
4
5
ピン端子
VDD
CLKOUT
N.C
SCL
SDA
No.
10
9
8
7
6
ピン端子
CLKOE
N.C
N.C
INT
GND
※モールド部より内蔵の金属ケースの一部が見える場合がありますが、特性に影響はありません。
Real time clock module
■レジスタテーブル
アドレス
レジスタ名
bit 7
bit 6
bit 5
bit 4
bit 3
bit 2
bit 1
00
Control1
TEST
0
STOP
0
TEST
0
0
bit 0
0
01
Control2
0
0
0
TI / TP
AF
TF
AIE
TIE
02
Seconds
VL
S40
S20
S10
S8
S4
S2
S1
03
Minutes
※
min40
min20
min10
min8
min4
min2
min1
04
Hours
※
※
h20
h10
h8
h4
h2
h1
05
Days
※
※
d20
d10
d8
d4
d2
d1
06
Day of Week
※
※
※
※
※
W4
W2
W1
07
Months / Century
C
※
※
Month10
Month8
Month4
Month2
Month1
08
Years
Year80
Year40
Year20
Year10
Year8
Year4
Year2
Year1
09
Minutes Alarm
AE
A-Min40
A-min20
A-min10
A-min8
A-min4
A-min2
A-min1
0A
Hour Alarm
AE
※
A-Hr20
A-Hr10
A-Hr8
A-Hr4
A-Hr2
A-Hr1
0B
Day Alarm
AE
※
A-d20
A-d10
A-d8
A-d4
A-d2
A-d1
0C
Weekday Alarm
AE
※
※
※
※
A-W4
A-W2
A-W1
0D
CLKOUT frequency
FE
※
※
※
※
※
FD1
FD0
0E
Timer control
TE
※
※
※
※
※
TD1
TD0
0F
Timer
128
64
32
16
8
4
2
1
■タイミングチャート
■AC特性
(GND=0 V, VDD= 1.8 V∼5.5 V, Ta= -40 ˚C∼+85 ˚C)
項目
記号 Min. Max. 単位
fSCL
400 kHz
SCLクロック周波数
ns
50
tSP
バス上の許容スパイク時間
開始条件セットアップ時間
開始条件ホールド時間
SCL“L”時間
SCL“H”時間
SCL,SDA 立ち上がり時間
SCL,SDA 立ち下がり時間
データセットアップ時間
データホールド時間
停止条件セットアップ時間
tSU,STA
tHD,STA
tLOW
tHIGH
0.6
0.6
1.3
0.6
tr
tf
Protocol
START
CONDITION
(S)
t SU; STA
BIT 7
MSB
(A7)
t LOW
BIT 6
BIT 0
LSB
(R/W)
(A6)
t HIGH
ACK
(A)
STOP
CONDITION
(P)
1/ fSCL
START
CONDITION
(S)
t SU; STA
SCL
(P)
(S)
µs
tr
0.3
0.3
tf
SDA
(A)
t HD; STA
tSU;DAT 100
tHD;DAT
0
tSU;STO 0.6
(S)
t BUF
t SU; DAT
t HD; DAT
t SP
t SU; STO
t HD; STA
ns
µs
■回路構成図
32.768 kHz
CRYSTAL
Voltage Detector
OSC
DIVIDER
CLKOUT
CLKOE
OUTPUT
CONTROL
INT
SCL
SDA
CONTROL
LOGIC
2
I C-BUS
INTERFACE
ADDRESS
REGISTER
Control 1
00
Control 2
Seconds
Minutes
Hours
Days
Weekdays
Month / Century
Years
Minutes Alarm
Hour Alarm
Day Alarm
Weekday Alarm
CLKOUT frequency
Timer Control
0F
Timer
POR
92
半導体、
液晶表示体、
水晶デバイスなど幅広い電子デバイス
いま、産業界ではCO2の削減などによる温暖化対策をはじめ、
製品群を通じて、
エプソンがお客さまにお届けしている
“エナ
ジーセービング”
。それは3つのセービング技術の高次元の融合
地球環境保護への取り組みや、
「省エネルギー」
商品の開発が
です。低消費電力、
低電圧技術が実現する
“パワーセービン
グ”
。超微細加工、
高密度実装技術などで、
さまざまな製品の
重大テーマとなっています。環境問題という地球規模の問題
に対して、
エプソンが追求してきた
“エナジーセービング”
＝
さらなる小型化を実現する
“スペースセービング”
。そしてお客
「省」
の技術は、
ほんの小さなものかもしれません。しかし私た
ちは電子デバイス製品を通じて、
すこしでもお客さまの
「省エ
さまサイドでの開発・設計時間の短縮や短納期を実現させる
“タイムセービング”
。これらの高度なセービング技術の結晶
ネルギー」
製品開発のお手伝いができたらと願っています。そ
してエプソンは人に、
地球に優しい
「省エネルギー」
に貢献し
が、
“エナジーセービング”
＝
「省」
の技術なのです。そして、
ひ
とつひとつの製品にその技術を凝縮してお客さまにご提供し
ています。
ていきたいと願っています。
エプソンはエナジーセービングです。
環境問題への取り組み
セイコーエプソンは、1988年に世界に先駆けてフロレンス活動に取り組み、
1992年にこれを達成しました。フロレンス活動開始から10年目の1998年
を「第２の環境元年」と位置づけ、
「環境総合施策」を策定し、環境問題
に総合的に取り組んでいます。
1998年度末、人体に有害といわれている塩素系溶剤の全廃を達成、
また
1999年度、環境汚染の可能性が指摘されている鉛はんだについて、全廃
をめざして活動を開始しました。
世界標準の環境管理システムを推進
セイコーエプソングループは、環境活動のマネジメント強化のため、製造・
販売・ソフト開発等も含めた国内・海外の主要事業拠点（関係会社を含む）
におけるISO14001の認証取得を目指しています。
2001年5月25日現在、対象68拠点で認証を完了しました。
環境マーク
「自然との共生・共存」を基本姿勢にした
セイコーエプソンの環境マーク。
デザインは魚・花・水を用いてお互いが支え
合い共存（共生）
している姿を表現してい
ます。また、
キャッチコピー”Co-Existence”
は共生・共存の意味です。
ISO 14000とは：環境管理に関する国際規
格。地球温暖化、
オゾン層破壊、
森林資源
枯渇等が叫ばれるようになったのを背景に、
1996年に国際標準化機構が世界共通の
規格として制定しました。
品質向上への取り組み
セイコーエプソンはいち早く全社的なISO9000シリーズ認証取得活動に
取り組み、国内国外ともに計画した全ての事業単位においてISO9001ま
たはISO9002の認証を取得しています。また、水晶デバイス事業（伊那事
業所, EPM, SZE）では、
よりハイレベルなQS-9000の認証を取得しまし
た。
QS-9000とは：米国大手自動車メーカーが
品質保証システムの国際規格である
「ISO9000シリーズ」をもとに品質保証シス
テムを強化した規格です。
●本カタログのご使用につきましては、次の点にご留意願います。
1. 本カタログの内容については、予告なく変更することがあります。
2. 本カタログの一部、または全部を弊社に無断で転載、または、複製など他の目的に使用することは堅くお断りいたします。
3. 本カタログに記載された応用回路、プログラム、使用方法等はあくまでも参考情報であり、これらに起因する第三者
の権利（工業所有権を含む）侵害あるいは損害の発生に対し、弊社は如何なる保証を行うものではありません。また、
本カタログによって第三者または弊社の工業所有権の実施権の許諾を行うものではありません。
4. 特性表の数値の大小は、数値線上の大小関係で表します。
5. 本カタログに記載されている製品のうち、
「外国為替および外国貿易法」に定める規制物資に該当するものについては、
輸出する場合、同法に基づく輸出許可が必要です。
6. 本カタログに掲載されている製品は、一部車載用途向けを除き、一般電子機器（OA機器・AV機器・通信機器・計測
機器など）に使用されることを前提として設計されております。宇宙機器、原子力制御機器、生命維持装置などの医
療機器、その他極めて高い信頼性・安全性を要求される用途を前提としておりません。よって、弊社は製品をこれら
の用途にご使用された場合には、如何なる責任も負いかねます。また、車載用途および上記一般電子機器以外の用途
にご使用をご検討の場合は、事前に弊社営業窓口にご相談ください。
本カタログに記載されているブランド名または製品名は、それらの所有者の商標もしくは登録商標です。

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