CASE STUDY TM ノートン セキュアドシールと グリーンバーの表示により、資料請求の コンバージョン率が 86.2％向上 イノベーションが提供する IT プロダクトの資料請求・ダウンロードサイト「IT トレン ド」では、2010 年 4 月より、シマンテック（ベリサイン）の EV SSL 証明書を導入し、 あわせて資料請求ボタンの横にノートン TM セキュアド シール※ 1 を掲載しました。これにより、シマンテック ソリューションの概要 業種 オンラインマーケティングサービス SSL サーバ証明書を利用していることが利用者の目に 課題 見えるように、 ウェブサイトを改善できました。 その結果、 リード収集サイト（IT トレンド）のコンバー コンバージョン率 ※ 2 が 86.2％向 上、 離 脱 率が 25 ジョン増加 ポイント低下するという、大きな成果を得ました。 ソリューション コンバージョン率向上 コンバージョン率向上を期待し、ノートンセキュアドシールを導入 「ITトレンド」は、現在約 170 社 600 の IT 製品情報を提供する資料請求サイトです。 IT 製品導入の検討を行っている担当者が、ワンストップでベンダー各社の製品資料を 手に入れる事で時間と手間と軽減させることができます。同サイトへの訪問の 80％以上 が検索エンジン経由で、自ら製品情報を求め、購入意欲を持った能動的なユーザが多 数訪問します。 掲載企業は、資料請求 1 件につき報酬を支払う、完全成功報酬型ビジネスです。した がって、同社にとっては、いかに質の高い見込み顧客の人数を集めるか、そして興味を 導入サービス ▪▪シマンテック ▪▪ノートン TM セキュア・サーバ ID EV セキュアドシール※ 1 株式会社イノベーション イノベーションは、インターネットやデータ ベース、テレマーケティングを組み合わせた マーケティングサービスを提供している。IT 持った利用者に最後まで興味を継続し、実際の資料請求まで行ってもらえるかが極めて トレンドは、IT プロダクトの比較検討、問い 重要な課題でした。 合わせ、資料請求ができるサイトとして 2007 質の高いリードを獲得して顧客により上質のサービスを提供するため、検討サービスの 少ないリスクで広告掲載が可能で、購入意欲 年 7 月に開設。成功報酬型のサービスなので 導入予定時期やコメントの記入を必須とするなど、敢えてハードルの高い資料請求やお のある質の高い見込み客を獲得できる点が評 問い合わせを求めています。会員になると個人情報の入力を省くことが可能ですが、検 価されている。 索エンジンからの誘導が多いという性格上、新規ユーザ率が圧倒的に多いので、ほとん どのユーザが個人情報を入力します。そのため、従来より SSL サーバ証明書を導入し http://it-trend.jp/ 個人情報保護には充分に配慮していましたが、シマンテックからブラウザのアドレスバー 等が緑色になりサイトの真正性が視覚的にわかるEV SSL 証明書と、 それにあわせてノー トン TM セキュアドシールを表示することでコンバージョン率が上がった事例の紹介を受 けました。株式会社イノベーション メディア推進部 ディレクター 宮村佳祐氏は、「コン バージョン率を上げるために、さまざまなことを試してきたので、とにかく何でもやってみ ようと思いました」と話しています。 「ノートンセキュアドシールの認知度が高いのでこれだけの コンバージョン率向上の成果につながったのだと思います。 他社の SSL サーバ証明書では、使っていてコンバージョン 率が上がるということはありませんでした。」 株式会社イノベーション メディア推進部 ディレクター 宮村 佳祐 氏 ※ 1： 「ノートン TM セキュアドシール」とは、シマンテッ ク製品（シマンテック セーフサイトまたはシマ ンテック サーバ ID）に付帯されるマークです。 ※ 2：コ ンバージョン率・・・ウェブサイト上での最 終的成果。同社のサイトでは資料請求を指す。 CASE STUDY EV SSL 証明書とノートンセキュアドシールの掲載で 劇的にコンバージョン率が改善 同社では、従来より使用していた他社の SSL サーバ証明書のか わりにシマンテック EV SSL 証明書を導入し、資料請求ボタンの 横にノートン TM セキュアドシールを掲示しました。 「ノートンセキュ アドシールの位置は、とにかく目立つところに貼った方がいいだ ろうと考え、ボタンの横に置きました」（北風氏）。 そして、成果を計測するため、３ヶ月間に渡ってシマンテック EV SSL 証明書とノートン TM セキュアドシール導入の前後のコンバー ジョン率と離脱率を計測しました。すると、導入前に 29％だったコ ンバージョン率が、導入後は 54％に急増。また導入前には 71％ あった離脱率が、導入後には 46％に減少するという驚異的な結果 を得ました。北風氏はこの結果について 「この期間は、他にコンバー ジョン率を上げるための施策は何もしていなかったので、純粋にシ マンテック EV SSL 証明書とノートンセキュアドシールの組み合わ せにより向上したのだと考えています」と語っています。 また、宮村氏は以前使用していた SSL サーバ証明書と比較して、 「ノートンセキュアドシールの認知度が高いのでこれだけのコン バージョン率向上の成果につながったのだと思います。他社の SSL サーバ証明書では、使っていてコンバージョン率が上がると 質の高い利用者を誘導するための施策を行うと同時に、コンバー ジョン率を向上させるため、ウェブサイトの改良を積み重ねてきま した。同サイトの集客や運用を担当する株式会社イノベーション メディア推進部 北風和宏氏は、「どうすれば離脱率を下げられ るかを常に考え、いろいろなことを試してみました。ウェブサイト の動線はもちろん、ボタンの位置や色を変えてみるなど、思いつ くことは何でもやってみました。実際にやってみて下がることもあ りましたが、とにかく試してみないことにはわかりませんから。」と 語っています。 このように、自社で試して成功した施策を、同社の提供するサー ビス以外であっても、営業担当者が「おみやげ」として顧客に 紹介する活動を行っています。より多くの有効なツールをお客様 と共有し、少しでもお客様のビジネスを活性化させるお手伝いを したい、 という気持ちからです。 シマンテックEV SSL 証明書とノー トン TM セキュアドシールの組み合わせによりコンバージョン率が 向上したことについても、コストと手間を必要としない有効なツー ルとして、今後営業担当者が顧客に紹介していくと考えています。 同社では、信頼されるリード獲得ツールとしてセキュリティの向 上に継続的に取り組むとともに、今後もウェブサイトのデザインを 含めた改良を継続的に行っていく予定です。 いうことはありませんでした。」と語っています。 より成果の出るマーケティングツールを目指す 「他にコンバージョン率を上げるため の施策は何もしていなかったので、純 粋にシマンテック EV SSL 証明書と ノートンセキュアドシールの組み合わ せにより向上したのだと考えていま す。 」 また、同社では、検索エンジンに対するきめ細かな SEM、SEO 対策を行っています。SEM 対策としては、今現在数万ワードの リスティング広告を実施し、同社の負担で掲載商品名も追加し ています。また、市場のトレンドを考慮し、ERP やサーバといっ たカテゴリキーワードに対して SEO 対策を実施しています。 株式会社イノベーション メディア推進部 北風 和宏 氏 シマンテック EV SSL 証明書とは CA/ ブラウザフォーラムによって策定された全世界標準の 認証ガイドラインに則って、企業の実在性をより高い精度 で認証する SSL サーバ証明書です。 セキュリティを強化したウェブブラウザと組み合わせるこ とによって、ウェブサイトの運営組織の実在性を明確に特 定することができます。たとえば、EV SSL 証明書を導入 したウェブサイトに Windows® Internet Explorer 7.0 以 上を使用してアクセスすると、アドレスバーが安心を示す 緑色に変わります。 更にアドレスバーの横には「ウェブサイトを運営している 組織名」が表示されるので、正しい組織名である事がある 事を一目で確認できます。 シマンテック EV SSL 証明書は、いち早く Firefox、Chrome、 Safari 等へ対応し、その実績と対応プラットフォームの多さで シマンテック製品を選ぶ企業が増えています。 アドレスバーが緑色に変化 SSL 暗号化通信を表す鍵のアイコン ※上記の表示は Internet Explorer 10 の場合です。Internet Explorer ではウェブサイトを運営する組織と、 証明書を発行したブランドが交互に表示されます。 事例は特定のお客様での事例であり、 すべてのお客様について同様の効果を保証するものではありません。 本紙に記載された情報や 数字その他の内容については万全の注意を払っておりますが、 万一本紙に記載した情報に起因して問題や損害が生じた場合であって も当社はいかなる責任も負担いたしかねますのでご了承お願いいたします。 Copyright ©2013 Symantec Corporation. All rights reserved. Symantec とSymantec ロゴは、 Symantec Corporation または 関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。 その他の会社名、 製品名は各社の登録商標または商標です。 製品の仕様と価格は、 都合により予告なしに変更することがあります。 本カタログの記載内容は、 2013年8月現在のものです。 日本ベリサイン株式会社は2012年11月よりシマンテックコーポレーションの完全子会社となりました。 CSEVINNOVATION2010_1308 ウェブサイトを運営する組織を表示 日本ベリサイン株式会社 https://www.VeriSign.co.jp/ 〒 107-0052 東京都港区赤坂 1-11-44 赤坂インターシティ Tel : 0120-707-637 E-mail : [email protected]
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