島根県教育委員会 情報モラル啓発資料 どう じ 児童のみなさんへ ず じょう 上手なチャットや メッセンジャーの 使い方を知ろう つか かた し たよ でん ちょく せつ わ あ メッセンジャーだけに頼らず、メールや電話、直接会う などから、一番ふさわしい方法を選べるようになりましょう。 いち ばん ほう とく えら ほう い き がる あい おく て チャットやメッセンジャーは、気軽に送れて、相手から すぐ返事がもらいやすい反面、お互いに勘違いが起きやす く、やりとりの時間も長くなりがちです。 電話で話をすると、メッセンジャーやメールよりも、お 互いの本当の気持ちが伝わりやすくなります。会って話を すると、相手の嬉しい気持ちや悲しい気持ちがより共感し やすくなるものです。 へん じ はん めん じ でん かん ちが たが お なが はなし わ たが かん ほん き とう あい て も つた うれ き も かな ほう しょう がく せい はなし あ ほう き きょう かん も かんが なか 小学生の中には、スマートフォンなどでチャットやメッ センジャーの使い方を覚えると、ついそればかりになって しまう人がいるようです。 もちろん、なかなか会えない遠くの人と連絡をとるには、 チャット、メッセンジャー、メールは便利でしょう。でも、 文字には表しにくい気持ちを伝えたい時には、電話をした り、直接会って話をする方が確かです。 相手にどんな目的で、何を伝えたいのかによって、もっ ともふさわしい連絡の方法を選べるようになることが大切 です。 つか おぼ かた ひと とお あ べん も じ あらわ ちょく せつ あい て あ き も はなし もく てき れん らく ほう つた ほう たし なに つた ほう えら れん らく ひと とき り でん わ たい せつ 保 護 者 の 方 へ 最近では、オンラインコミュニケーションのもたらす子どもたちへの弊害を心配 するあまり、「スマートフォンやパソコンでのコミュニケーションは本当のコミュ ニケーションではない」などの極論も聞かれるところです。しかし、情報社会・知 識社会となった現代では、直接会ったり電話したりのコミュニケーションだけに頼 るわけにはいきません。また今後のインターネット利用の高度化に伴い、距離や時 間の壁を超えられる機器ごしのコミュニケーションが使われる範囲は、仕事でもプ ライベートでも、ますます拡大することが予想されます。 オンラインコミュニケーションをただ否定的にとらえるのではなく、それぞれの 利点と欠点をよく理解し、上手に使い分けられるようになることが最も大切です。 Copyright(C) 2015-2016 PITCREW CO.,LTD All Rights Reserved.
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