環境レポート2014 C-TECH CORPORATION 「ウィンドパーク 笠取」 シーテック 環境レポート 2014 1. 社長メッセージ 当社は、電気・情報 通信・土木建築設備等の工事・保守を主な任務とし、中部電力 グループの中核企業として、電力の安定供給の一翼を担っています。これらの工事・保守 業務を通して培った高度な技術や知見を活かし、地球環境に優しい総合技術企業として 環境保全に努めてまいります。また、昨年度は多数の太陽光発電所を計画し運開させ、風 力発電も含めて多くの再生可能エネルギー発電所を運転・建設してきました。さらに、維持 流 量 水力発電 所にも新たに参入する計画であり、「再 生可能エネルギーのことは、 シーテックだ。」と言って頂けるよう、建設・運転・保守のノウハウを蓄積してまいります。 今後も、当社の強みである総合技術力と地域に密着した誠実・迅速な対応により、 安全・品質・工期の確保・コンプライアンスの遵守に最大限の注意を払い、お客さまからの 信頼や社会の期待に応えてまいります。 取締役社長 松山 彰 会社理念 経営3方針 社会貢献と自己実現 1.お客さまとの共存共栄 シーテックは、エネルギー・情報通信・環境技術を コア技術に据え、社会の安心・安全・繁栄に寄与する 仕事を通じて地域社会の進歩発展に貢献するとともに、 会社および従業員の自己実現を目指します。 号 株式会社シーテック 本店所在地 〒467-8520 名古屋市瑞穂区洲雲町4-45 電 話 番 号 052(852)6911 (代表) ホームページ http://www.ctechcorp.co.jp/ 資 7億2千万円(平成26年4月現在) 本 金 従 業 員 数 1,881名(平成26年4月1日現在) 事 業 概 要 建設業 土木工事ほか12業種を 水力技術 豊富な経験と技術で、水力発電設備の施工から点検までを行っています。 登録) 、 熱供給事業、 架空送電 架空送電線の新設・鉄塔高上げなど、あらゆるニーズにお応えします。 平成25年度売上高(単位:億円) 再生可能エネルギー 熱供給など 26 発変電 (電設・リース含) 645 情報通信 (CATV含) 207 1 わたくしたちは、 会社の永続的な発展のため 事業基盤の継続的強化に努めます。 電力設備の調査・設計、設備工事、保守点検まで確かな技術力と 使命感で電力の安定供給を支えています。 再生可能エネルギー事業、 地中送電 受変電 設備リース事業 他 95 3.事業基盤の強化 電力関連 (電気工事、 電気通信工事、 土木建築 2.社会からの信頼の確保 わたくしたちは、 社会から信頼され続ける会社を目指します。 会社概要 商 わたくしたちは、 事業活動を通じてお客さまの満足と信頼を獲得し、 あわせて会社の繁栄と従業員の幸福を追求します。 149 億円 送電 (地中線含) 168 設計・施工から故障復旧など一貫して、お客さまの要望にお応えします。 豊富な経験と技術で、受変電設備工事・保守点検を行っています。 受変電設備リース事業 設備の設置からメンテナンスまで、一貫したサービスを提供いたします。 情報通信技術 ますます進む高度情報化社会で、多様なニーズに最先端技術でお答えします。 ソリューション ユビキタス社会に適したICTネットワーク構築をサポートいたします。 ネットワーク 通信伝送路の敷設から伝送設備の設置、保守まで対応しています。 モバイル通信 携帯電話基地局の建設等の実績のもと、高品質な施工を提供いたします。 CATV技術 CATV事業等の経験で、地域コミュニケーション作りにお応えします。 土木関連技術 電力土木設備の建設・補修を始め、一般土木工事、浚渫船や排砂ロボットによる 環境に配慮した浚渫工事など、幅広いニーズにお応えします。 一般土木 高い技術力と実績を活かし、環境に配慮した高品質な工事を実施します。 建築土木 土木機械 水力発電、ダム自動制御、水門等の設備に高い技術力と実績があります。 ロボット技術 水中排砂ロボットを始めとした技術で、安全な調査・施工を提供いたします。 塗装 劣化調査、設計、施工、保守、点検まで高度な塗装技術を提供いたします。 コンサルタント技術 各分野の専門家が、お客さまのご要望に最新技術でお応えします。 再生可能エネルギー 熱供給事業 再生可能エネルギー発電事業の拡大、熱供給事業の効率的運用などを通じて、 低炭素社会の実現にチャレンジしています。 風力発電 大気汚染物質を排出しない風力発電開発を積極的に推進しています。 太陽光発電 培ってきた技術や知識を活かし、太陽光発電開発を積極的に推進しています。 熱供給事業 より効率的に、より安全に、地域の快適さを創造します。 シーテック 環境レポート 2014 2. 環境方針 【中部電力グループ環境基本方針】 中部電力グループは、エネルギー産業に携わるものとして、環境経営を的確に実践するとともに、社員一人 ひとりが自ら律して行動し、地球環境の保全に努め、持続可能な社会の発展に貢献します。 1 実現をめざします 2 努めます 低炭素社会の 3 実現をめざします 4 連携を強化します 自然との共生に 循環型社会の 地域や世界との 【シーテックの環境方針】 わたくしたちは、地球環境の保全が世界共通の重要課題であることを強く認識するとともに、当社の主要 業務である電力・情報通信・土木・再生可能エネルギー等の業務を通して、環境保全、環境ビジネスの推進 を図り、持続可能な社会の構築に貢献することで、社会からの信頼と期待に応え続ける会社を目指します。 (1)環境保全に関する法令およびその他の要求事項を順守するとともに、継続的に改善を行い、業務 を確実かつ効率的に遂行することで、省エネルギー・省資源に努め、環境汚染の予防と環境負荷 の低減に努めます。 (2)地球温暖化防止のため、再生可能エネルギー事業の拡大や熱供給事業の効率的な運用など、業務 活動を通して低炭素社会の実現に向け貢献します。 (3)循環型社会を目指し、廃棄物の適正処理およびリサイクルの推進に努めます。 (4)環境負荷の低減と安全運転の徹底を目指し、セーフティ・エコドライブ活動を実施します。 (5)環境方針の理解と環境に関する意識向上を図るため、環境教育を実施するとともに、地域社会 環境活動への積極的な参加に努めます。 3. 体制図 社長 経営戦略会議 環境委員会 環境担当役員 方針 策定 ・環境委員会 委員長 (EMS トップマネジメント) (エネルギー管理統括者) 環境・技術開発部長 ・環境委員会 幹事 (全社環境管理責任者) (エネルギー管理企画推進者) 委員(環境管理責任者含む) ・オブザーバー(監査役) ※全社EMS 事務局:環境・技術開発部 ・環境管理責任者 EMS実行委員会 ※EMS 事務局 部署E 部署D 部署C 部署B 部署A 内部環境監査員 内部環境監査責任者 ※EMS 事務局 部署E 部署D 部署C 部署B 部署A 関東支社 浜岡支社 情報通信本部 再生可能エネル ギー事業本部 本店部署B 本店部署A ※太字箇所が環境マネジメントシステム体制 EMS実行委員会 岡崎支社 (全社と兼務) ※目的 ・目標設定者 副支社長 ・環境管理責任者 EMS実行委員会 ※EMS 事務局 教育 支長社 長野支社 副本部長 環境・技術開発部長 ・環境管理責任者 実行 ※目的 ・目標設定者 岐阜支社 本長部 静岡支社 三重支社 環境担当役員 ※目的 ・目標設定者 計画 内部 監査 電力本部 土木建築本部 本店(桜山)・情報通信本部 浜岡支社・関東支社 ※EMS:環境マネジメントシステム 2 シーテック 環境レポート 2014 4. 2013年度の目標・実績と今後の取り組み 環境方針 2013年度目標 【法令およびその他の要求事項の順守】 1 効率的業務遂行と適正な職場環境の整備による省エネの実施 ◇全社原単位の3年間平均年1%以上の削減 2 化学物質の適正管理 法令順守と 1 業務遂行を 通しての 【現場における環境負荷の低減に配慮する業務の実施】 1 合理的な工事・保守業務の実施 環境負荷低減 【事業所における環境負荷の低減に配慮する業務の実施】 1 全社電気使用量の平成22年度比15%削減の定着 2 全社OA用紙使用量(一人当たり)の平成22年度比10%削減 【低炭素社会への貢献】 1 太陽光・風力発電の新規開発地点調査の推進と太陽光発電の運転開始に向けた 着実な施工、風力発電の稼働率向上に向けた運転保守によりCO2削減に貢献 2 低炭素社会への 貢献 2 熱供給事業の効率的な運用 ◇プラント効率前年度比1%向上 3 原子力関連工事の確実実施による原子力発電安全性向上への貢献 【一般・産業廃棄物の適正処理の実施】 3 4 循環型社会を 1 古紙・雑古紙等のリサイクル・適正処理の実施 2 産業廃棄物の適正処理の実施 ◇電子マニフェスト導入推進 目指して 【リサイクル品の活用】 セーフティ・ 【セーフティ・エコドライブ実施による環境負荷の軽減】 エコドライブの実施 1 グリーン調達の推進 ◇全社事務用消耗品のグリーン購入94%以上 1 セーフティ・エコドライブによる車両燃料1ℓ当たり走行距離の向上 ◇全社燃費平成20年度比5.5%向上 【環境方針の理解と環境に関する意識向上】 5 環境に関する 1 全社環境教育の実施 ◇産業廃棄物の適正処理・化学物質の適正管理を中心に全社環境教育の実施 コミュニケーションと 意識向上 【地域社会環境活動への参加】 1 地域環境活動への参加 ◇地域ボランティア活動の情報提供による啓蒙 3 シーテック 環境レポート 2014 自己評価記号 ◎:計画どおり達成 ○:概ね達成 △:未達成 ×:対策が必要 2013年度の実績 【法令およびその他の要求事項の順守】 自己 評価 今後の取り組み (2014年度目標) 1 全社原単位を3年間平均年6.1%削減 ◎ 1 継続して取り組む 2 全社環境教育にて適正管理の教育と、内部監査において適正管理し ていることを確認 ○ 2 法令およびその他要求事項を 重視した業務の実施※【新目標】 ※化学物質の適正管理を含む 【現場における環境負荷の低減に配慮する業務の実施】 ○ 1 継続して取り組む ◎ ◎ 1 平成22年度比20%削減の定着 2 平成22年度比15%削減の定着 3 全社事務用一般消耗品の 前年度比5%削減【新目標】 1 <新規開発地点> 太陽光・風力:各種調査および地元説明を実施 太陽光:平成25年度、設置運営事業者に決定4地点、起工・ 工事中2地点、運転開始7地点 <風力発電の稼働率向上> 調達が長期に亘る物品の貯蔵品化を実施 笠取発の事故の原因究明と対策を実施し、事故機を除き運転再開 2 プラント効率前年度比4.7%向上 ○ 1 太陽光・風力発電の新規開発地 点調査の推 進と太陽 光 発電の 運転開始に向けた着実な施工、 風力発電の稼働率向上に向けた 運転保守によりCO2削減に貢献 ◎ 2 継続して取り組む 3 原子力関連工事における設備の点検・修繕の確実実施と工事工程表を順守 ◎ 3 継続して取り組む ○ ○ 1 継続して取り組む 2 電子マニフェストの導入推進 ◇全社電子化率40%以上 △ 1 目標未達成であるが、一定のレベル 以上にあることから、更なる環境負 荷の低減のため、 「全社事務用一般 消耗品の削減」にフェーズを移行 △ 1 平成20年度比5.5%向上 ◎ 1 継続して取り組む ◇産業廃棄物処理を中心に全社 教育の実施(法令教育を強化) ○ 1 継続して取り組む 1 使用材料、消耗品等の削減と手戻りのない施工管理を実施 施 工 安 全 計画 書 等 の 環 境 配 慮事 項を 乗り込 み 教育、新 規 入場 者 教育で周知し、周辺環境に配慮した保守・工事を実施 【事業所における環境負荷の低減に配慮する業務の実施】 1 全社電気使用量を平成22年度比20.1%削減 2 全社OA用紙使用量(一人当たり)を平成22年度比16.1%削減 【低炭素社会への貢献】 【一般・産業廃棄物の適正処理の実施】 1 一般廃棄物の自己分別・リサイクル分別収集を実施 2 電子マニフェストの試行導入を全社に拡大 (産業廃棄物リサイクル率94.3%) 【リサイクル品の活用】 1 全社事務用消耗品のグリーン購入92.1% 【セーフティ・エコドライブ実施による環境負荷の軽減】 1 全社燃費を平成20年度 比5.04%向上と、年々改善(前年度4.7% 向上)されているものの、目標未達成のため再チャレンジ 【環境方針の理解と環境に関する意識向上】 1 全社環境教育の実施(受講者数243名) 【地域社会環境活動への参加】 1 公園等の美化活動に参加 事業所・工事現場周辺の清掃活動を実施 4 シーテック 環境レポート 2014 5. 会社全体の環境活動 EMS 活動 全社環境教育を「産業廃棄物の適正処理」と「化学物質の適正管理」を中心に実施しま した。(受講者延べ243名) 内部監査員の養成集合研修:7月(21名)、レベルアップ教育:8月(17名)の教育を 実施しました。(内部監査員資格者:在籍240名)平成26年4月1日現在 外部認証(ISO14001)の継続:定期審査を受け認証の継続が承認されました。(1月) 社内手引類(産業廃棄物処理の手引、エネルギー管理標準)の改定を行いました。 産業廃棄物の適正管理(電子マニフェストの全社展開) 平成24年度4事業場、平成25年度全社へ試行導入を拡大し、平成26年度から本格運用 環境教育の実施 を行います。 タスク・アンビエント照明の採用 平成24年度、全社で初めて浜松支店へ採用。天井照明を2灯式から高効率の1灯式に 改修すると共に、机上面の明るさをLED卓上灯により補完して大幅な節電を実現しました。 平成26年度には静岡支社、松本支店への導入を計画しています。 (従来照明に対し、約60%の照明電気使用量の削減) 公害防止管理者資格保有者 (騒音22名、振動10名、騒音・振動2名、水質9名、大気5名、粉じん1名) 平成26年4月1日現在 タスク・アンビエント照明 環境パフォーマンスデータ (kℓ) 1,600 事業場使用エネルギーと原単位 (kℓ/㎡) 0.030 (%) 産廃リサイクル率 100 1,400 1,200 0.025 1,000 90 80 800 0.020 600 70 400 0.015 原単位=エネルギー使用量(原油換算㎘) 延床面積(㎡) 200 60 0 0.010 H19 H20 H21 H22 H23 電気+ガス(原油換算) (kℓ) H24 H25 50 H19 原単位(kℓ/㎡) 熱供給の使用エネルギーと原単位 (kℓ/GJ) 2,500 2,000 0.040 (kℓ) 1,600 0.038 1,400 0.036 0.034 1,500 1,000 500 販売熱量(GJ) 0 H19 H20 H21 H22 H23 電気+ガス(原油換算) (MW) H24 0.030 800 0.028 600 0.022 200 0.020 0 H25 (km/ℓ) 12.5 11.5 11.0 H20 H21 H22 車両燃料(ガソリン) 60 H24 12.0 H19 風力 H23 400 H25 太陽光 H22 車両燃料と燃費 原単位(kℓ/GJ) 風力・太陽光発電設備容量 70 1,000 0.024 H21 1,200 0.032 0.026 原単位=エネルギー使用量(原油換算㎘) H20 (%) H23 H24 H25 燃費(km/ℓ) グリーン調達比率(事務用消耗品) 100 90 50 40 30 WP笠取Ⅰ期 80 WP美里 70 WP久居榊原 20 60 10 WP笠取Ⅱ期 50 0 H19 5 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 シーテック 環境レポート 2014 6. 地域社会と共に歩む環境活動 シーテックは、 地域のみなさま方に信頼される企業として、 地域とともに歩みます。 地域清掃活動への参加 名古屋市内環境美化奉仕活動(公園の清掃) 市民・企業・市等で行う美化活動への参加 その他、事業場周辺の清掃 鶴舞公園内の清掃活動 久屋大通公園内の清掃活動 田川(塩尻市)の除草・伐採 津をうつくしくする市民清掃 子供向け科学イベントへの出展 豊橋市の「こども未来館ここにこ」において、(公財)中部科学技術センターを はじめとした各種団体主催による「青少年のための科学の祭典 東三河大会」が 開催されました。当社からは「楽しみながら再生可能エネルギーを学ぼう」と 題し、ペットボトルを利用した工作ブースを出展し、約100組200名の親子が 工作を楽しみました。 ※「青少年のための科学の祭典」は、理科や数学、科学技術といった分野の実験や工作 ブースを一同に集めて子どもたちに楽しんでもらう体験型イベントで、全国各地で 開催されています。 工作ブースの様子 環境NGO応援カレンダーの作成 当社は、特定非営利活動法人名古屋 NGO センターとタイアップして、「中部 NGO お う え ん 募 金 」へ の 寄 付 を 通 じ て 、 2 0 1 3 年 に 引 き 続 き 、 2 0 1 4 年 版 オリジナルカレンダーを5,000本制作し、皆さまにお配りしました。また、本 カレンダーで呼びかけたシーテックWEBサイト「クリック募金」に寄せられた支援 への賛同の声を受け、名古屋NGOセンターに20万円の寄付を行いました。 ※名古屋NGOセンターは、活動の一環として「中部NGOおうえん募金」を運営し、中 部にあるNGO団体の支援を行っています。この募金は、名古屋NGOセンターが窓口 となり、個人や企業・団体から預かった募金を、応援したい分野(環境・教育・医療・ 人権など)のNGOに寄付するもので、募金を通じてより多くの方々に気軽に活動に 参加できるようにしたものです。 2014年版カレンダー 環境教育 キッズ ISO において、津市・伊賀市の小学校(4校 60名)へ再生可能エネル ギーを中心とした教育を実施しました。 また、それとは別に、海津市・七宗町の小学校(3校 85名)に、太陽光発電の 仕組み等に関する教育を実施しました。 ※キッズISO14000プログラムは、国や国連の後援を受けて行われている子供向け環境 教育プログラムです。 小学校での環境教育の様子 6 シーテック 環境レポート 2014 7. 事業活動を通しての環境への貢献 (1)再生可能エネルギー事業への取り組み 当社は、環境保全や地球温暖化防止対策の一環として、CO2を排出しないクリーンで、持続可能な再生可能エネルギー の開発を行い、これからも低炭素社会の実現に積極的に貢献していきます。 再生可能エネルギー事業(風力発電・太陽光発電) 太陽光発電システム 風力発電システム 開閉所 遮断器 変電所 鉄塔 変圧器 開閉器 キュービ クル パワー 太陽電池 コンディショ ナー モジュール 遮断器 変圧器 (交流←直流) 運転制御装置 変圧器 高圧配電 鉄塔 電力系統 変電所 遮断器 変圧器 低圧配電 ビル 一般家庭 お客さま 工場 ①風力・水力発電 既に運転している風力発電施設「ウインドパーク美里」「ウインドパーク笠取」「ウインドパーク久居榊原」の他に、 新規地点として「ウインドパーク南伊吹(仮称)」の環境影響調査を進めています。 また、平成28年運転開始を目指し、当社初の水力発電設備として「秋神水力発電所」の建設を進めます。 ※平成25年4月7日に発生したウインドパーク笠取19号のナセル脱落事故につきましては、外部の専門家を含めた委員会にて検討した 再発防止策を地元、関係組織にご説明後、平成25年7月9日以降、対策・点検を終了した号機から順次運転を再開いたしました。 ◉ウインドパーク笠取 ◉秋神水力発電所 三重県津市美里町および ・事業地 岐阜県高山市朝日町 伊賀市上阿波地内 ・発電規模 最大出力290kW ・発電規模 最大出力38,000kW ・運転開始 2016年4月予定 ・運転開始 第1期2010年2月 (10基) ・事業地 第2期2010年12月 (9基) ◉ウインドパーク美里 ・事業地 三重県津市美里町 ・発電規模 最大出力16,000kW ・運転開始 2006年2月 ◉ウインドパーク久居榊原 ・事業地 三重県津市榊原町 ・発電規模 最大出力3,000kW(風力) ・運転開始 1999年2月 (2012年7月津市より取得) 7 ◉ウインドパーク南伊吹(仮称) ・環境影響調査中 ◉たはらソーラー・ウインド発電所 ・事業地 愛知県田原市 ・発電規模 最大出力6,000kW(風力) ・運転開始 2014年10月予定 (三井化学㈱はじめ7社での共同事業) シーテック 環境レポート 2014 ②太陽光発電 自治体公募案件や共同事業への参画などを通して太陽光発電事業(メガソーラー)に取り組むとともに、お客さま 所有の土地・屋根賃借による太陽光発電設備の設置および設備のリース事業、太陽光発電設備の設置工事の請負を 通して、積極的に太陽光発電を開発および開発の支援を行ってまいります。 ◉ソーラーパークかいづ ◉ソーラーパーク ひちそう ◉ソーラーパークふる里 ◉ソーラーファーム佐久 ・事業地 岐阜県海津市 ・事業地 岐阜県加茂郡七宗町 ・事業地 岐阜県加茂郡白川町 ・事業地 ・発電規模 最大出力1.99MW ・発電規模 最大出力1MW ・発電規模 最大出力0.5MW ・発電規模 長野県佐久市 最大出力1MW ・運転開始 2014年2月 ・運転開始 2013年10月 ・運転開始 2013年12月 ・運転開始 2013年12月 (中川電気工業㈱との共同事業) ◉第Ⅱ期 ・事業地 ◉ソーラーパークしおみ ・事業地 愛知県名古屋市 ・発電規模 最大出力1. 25MW ・運転開始 2014年10月予定 長野県佐久市 ・発電規模 最大出力0. 5MW ・運転開始 2014年6月 ◉浜松・浜名湖太陽光発電所 (西発電所) ・事業地 ◉ソーラーパーク新舞子 ・事業地 愛知県知多市 ・発電規模 最大出力9.02MW ・運転開始 2015年10月予定 静岡県浜松市 ・発電規模 最大出力1.99MW ・運転開始 2013年7月 ◉ソーラーパークしまだ ・事業地 ◉レインボーソーラーすずか ・事業地 三重県鈴鹿市 ・発電規模 最大出力1MW ・運転開始 2014年2月 静岡県島田市 ・発電規模 最大出力1.5MW ・運転開始 2014年1月 ◉ソーラーファームとよはし ・事業地 ◉第Ⅱ期 ・事業地 三重県鈴鹿市 ・発電規模 最大出力0. 5MW ・運転開始 2015年2月予定 1区 愛知県豊橋市 ・発電規模 最大出力1MW ・運転開始 2013年3月 4区 ◉ソーラーパークおとわ ・事業地 愛知県豊川市 ・発電規模 最大出力1MW ・運転開始 2014年10月予定 ◉たはらソーラー・ウインド発電所 ◉田原1区・4区メガソーラー発電所 ・事業地 愛知県田原市 ・事業地 ・発電規模 最大出力35MW (太陽光) ・発電規模 最大出力55.5MW ・運転開始 2014年10月予定 ・運転開始 2015年4月予定 (三井化学(㈱)はじめ7社での共同事業) 愛知県田原市 (三菱商事㈱との共同事業) その他 屋根貸し太陽光発電事業の実績 (平成26年4月1日現在) 営業エリア 設置個所数 発電設備容量 事業の概要 中部 5 県 12 か所 730kW 太陽光発電設備の設置(土地・建物賃借) 8 シーテック 環境レポート 2014 (2)環境にやさしい熱供給事業への取り組み 熱供給事業・地域冷暖房は、冷暖房や給湯に使用する冷水・温水・蒸気の熱媒体を効率的に製造し、複数のお客様に パイプラインを通して供給することにより、省エネルギーと供給区域の快適性・利便性の向上を図るシステムです。 当社は、平成元年に名古屋市で初となる「栄四丁目地区」熱供給事業を開始して以降、今日まで「熱供給プラント システムの高効率運転」を維持・向上させることにより省エネルギーと二酸化炭素排出量低減の推進にも貢献しています。 平成20年度にはヒートポンプ・蓄熱システム運転管理等の改善事例に対し努力賞(主催:一般財団法人ヒートポン プ・蓄熱センター)を受賞、平成24年度にはエネルギー管理優良事業者として中部経済産業局長表彰(事務局:中部地方 電気使用合理化委員会)を受賞するなど省エネルギーへの取り組みが評価されています。 供給エリア写真 供給エリア図 栄四丁目地区 地域熱供給事業 B1 B2 B3 50mm 300mm B4 1,500mm 140mm 9 シーテック 環境レポート 2014 (3) その他の取り組み 水中工作物調査技術(水中ロボット) 水 深 6 0 0 メ ー ト ル ま で 潜 れ る 水 中 ロ ボ ッ ト RTV 6 0 0 CD を 使って鉄板厚測定、塗装膜厚測定、ビデオ撮影が可能です。 これにより、水を貯めているダムのゲートや水力発電所の水圧 鉄管などの調査を“発電に使う大切な水”を抜かずに行えます。 水力発電設備の点検を通して再生可能エネルギーの有効活用に 役立っています。 水中ロボット本体 ダムや河川の環境測定技術 ダム貯水池は洪水防止や水力発電の他にも、下流域の飲料水や 生活用水を供給する役割も担っています。また、河川に生息する 水生動物、水生植物は、水深、流量、流速等が生息に適した状態 になっていることが必要です。 当社は、年間を通じた貯水の水質監視や、河川の観測業務を通 して、水質保全・生息環境の保全に貢献しています。 ダム貯水池での水質測定状況 堆積土砂測量技術 池、水槽および貯水池等において、容易な作業で深浅測量ができ、測量成果の解析も短時間でできる自動追尾光波 測距離儀を利用した深浅測量装置(SST-深浅測量)です。 船体重量27kgと軽量のため、貯水池などへの投入が人力でできます。投入時にクレーンなどの重機を必要とする他 の工法に比べて、周辺環境への負荷が少ない測量技術です。 深浅測量装置本体 解析図の例 水中土砂撤去技術(水中排砂ロボット) 水中底部に堆積した土砂を、水中にもぐって取り除くことのでき る排砂ロボットです。 遠隔操作で安全かつ確実に土砂を陸上に撤去できますので、 発電所の取水口の土砂撤去に使用しています。 効率的な発電の維持に役立つメンテナンス技術を通してCO2削減 に貢献しています。 水中排砂ロボット本体 10 シーテック 環境レポート 2014 小口径管内面塗装技術(塗装ロボット) 水力発電所の水圧鉄管は、延命化と所定の滑らかさを保持するために、定期的に塗装する必要があります。塗装 ロボットは、人が入って塗装できないような小口径管の内面に対し、錆・塗膜落とし・塗装・検査までの一連の作業 を高品質、安全に施工できます。 ① 超高圧水による錆・塗膜落とし(ブラスト) ② カメラによる管内検査 ③ 内面塗装 ④ カメラによる仕上がり検査 適 切 な メン テ ナン スで 設 備 の 劣 化 を 防止し、設備の延命化により廃棄物の削減に 役立っています。 (日進機工㈱と共同開発) 塗装ロボット本体 超高圧水によるブラストの状況 電動サーボモータ細密点検技術 水力発電所の電動サーボモータは、水車出力を制御する重要な装置 です。以前はメーカ工場に持ち込んで点検していたため日数がかかり、水 車・発電機の点検より長い日数を要していました。 当社は、現地で分解点検を行なうことで水車の細密点検のための停止 期間を大幅に短縮し、工期の短縮に貢献しています。 工期短縮で「発電に使う大切な水」の無駄を減らし、再生可能エネル ギーの有効活用に役立っています。 (中部電力(株)と共同出願:H 20年特許取得) 電動サーボモータ細密点検装置本体 ヘリによる鉄塔撤去工法 ヘリコプターで直接鉄塔を吊上げ、ヘリポートまで運び解体する工法で、鉄塔敷での作業スペースを縮小することで 樹木伐採が削減できる「環境にやさしい工法」です。 また、「高所作業頻度の低減による安全性向上」「工期短縮、仮設設備縮小」等を可能とします。 搬送用治具としてヘリ側・鉄塔側の鉄塔吊上げ治具、 また鉄塔切断時における鉄塔仮受台座を開発しました。 (中部電力(株)、新日本ヘリコプター(株) と共同開発:H 23 年特許取得) ヘリ側の鉄塔吊り上げ治具 ヘリによる鉄塔の運搬状況 11 シーテック 環境レポート 2014 塗料飛散防止ネット『こぼさねっと』と『スカイブラスト工法』 送電鉄塔を延命するために実施する塗装「ケレン(劣化塗料の除去)と防錆塗装」には、送電線が住宅地、農地などい ろいろな所を通過していることと、高所作業となることから飛散防止対策が不可欠です。 従来のケレンは、細かな研掃材・はく離塗料等の飛散防止が困難であることから、手作業によりケレンを行ってい たため、狭隘部分の塗料が完全に除去できませんでした。また、既存の塗料飛散防止ネット(1㎜メッシュ)では、 風が強いと連結部に隙間ができ、ネットに付着した塗料もメッシュを通り抜けて落下・飛散してしまうため、「飛散が 想定される範囲の駐車車両や耕作物等への覆い」等を行っていました。 このため、塗料の飛散防止を目的として『こぼさねっと』を開発しました。さらに、『こぼさねっと』を利用した研掃 材・はく離塗料の飛散を抑制した『スカイブラスト工法』 (ブラスト工法の適用)を開発し、劣化塗料の完全除去による 高品質な塗装を実現しました。 高品質塗装は塗装頻度・間隔を延長し、塗料の飛散防止とあいまって環境影響を大幅に軽減します。 (『こぼさねっと』:中部電力(株)と特許共同出願済、『スカイブラスト工法』:特許単独出願済) 塗料・研掃材の落下 養生ネット 不織布挟み込み 飛散しない 養生ネット(1㎜目)より小さいものが飛散 塗料・研掃材をこぼしません 商品名:こぼさねっと 掘削しないマンホール補強工法:カーボンレジン工法 マンホールの経年劣化や通行車両の大型化といった変化に対応するため、マンホールの点検・保守を行っています。 劣化の著しい場合は鋼製のセグメントを用いて内部から補強します。 劣化が軽微で、補強の必要なマンホールは炭素繊維板とレジンコンクリートブロックを用いた「カーボンレジン工法」 により、強度上の弱点部のみを最小限の資源で簡便に補強可能です。 掘削を行わないため、環境にやさしく地域、交通対策に配慮した工法です。 (中部電力(株) 、 (株)東海コンサルタントと共同出願:H 21 年特許取得) マンホールの内側からの 補強状況 炭素繊維成型板 レジンブロック 鉄筋以上の引張強度をもつ 炭素繊維成型板で補強 予めブロック状にしたレジ ンコンクリート部材で補強 マンホールの内側からの 補強状況 アナログテレビ放送用共聴施設(撤去品)の再資源化 当社が所有していたアナログテレビ放送用共聴施設(電力会社の送電線のTVG(テレビ・ゴースト)対策用)が、地上 ディジタルテレビ放送の開始に伴い不要となりましたが、撤去した通信用電線を鉄くず・アルミくず・ケーブルくず 等に再資源化(3年間で約3,291t)することにより、地球環境にやさしい処理を実施しました。 12 シーテック 環境レポート 2014 8. 年表 1962年 3月(昭和37年) 中電興業工事(株)を発足(資本金1,000万円) 1963年 2月(昭和38年) 中電工事(株)に社名変更(資本金3,000万円) 1989年11月(平成 元 年) 名古屋栄四丁目で熱供給事業開始 1999年 4月(平成11年) (株)シーテックに社名変更 2000年 5月(平成12年) 環境マネジメントシステム:ISO14001認証取得 (本店シーテックビル・情報通信本部) 2001年 3月(平成13年) 品質マネジメントシステム:ISO9001審査登録 2001年 3月(平成13年) ㈱青山高原ウインドファームへ出資 2001年 5月(平成13年) 環境マネジメントシステム:ISO14001認証取得 (電力本部・土木建築本部) 2001年12月(平成13年) 環境マネジメントシステム:ISO14001認証取得 (静岡支社・三重支社・岐阜支社・長野支社・岡崎支社) 2005年11月(平成17年) 情報セキュリティマネジメントシステム:ISMS認証取得 (本店シーテックビル他3事業場) 2006年 2月(平成18年) ウインドパーク美里 風力発電運転開始 2007年 2月(平成19年) ㈱青山高原ウインドファーム株式譲渡及び第三者割当増資により筆頭株主 2007年10月(平成19年) ㈱トーエネックとの吸収分割(工務部門統合、配電部門移管) 2010年 2月(平成22年) ウインドパーク笠取(第1期) 風力発電運転開始 2010年 7月(平成22年) 環境・技術開発部の設置 2010年10月(平成22年) 全社環境委員会の設立 2010年12月(平成22年) ウインドパーク笠取(第2期) 風力発電運転開始 2011年 2月(平成23年) 全社環境方針の制定 2011年 4月(平成23年) 全社統合したEMSの活動開始 2011年10月(平成23年) 風力発電事業部を再生可能エネルギー事業部に改組し、 太陽光発電グループを設置 2011年12月(平成23年) 環境マネジメントシステム:ISO14001認証取得 (全社統合した体制にて外部認証を取得) 2012年 7月(平成24年) ウインドパーク久居榊原取得(津市から風力発電設備を取得) 2013年 3月(平成25年) ソーラーファームとよはし 太陽光発電運転開始 2013年 7月(平成25年) 再生可能エネルギー事業部の体制を強化し、 再生可能エネルギー事業本部を設置 2013 年 7 月∼ 2014 年 2 月 (平成 25 年度) 13 7発電所(浜松・浜名湖太陽光発電所、ソーラーパークひちそう、 ソーラーファーム佐久、ソーラーパークしまだ、ソーラーパークふる里、 ソーラーパークかいづ、レインボーソーラーすずか)太陽光発電運転開始 シーテック 環境レポート 2014 長野支社 松本支店 関東支社 飛騨支店 美濃加茂支店 飯田支店 岐阜支社 四日市支店 岡崎支社 大井川支店 静岡支社 三重支社 本 店 事業場名 豊橋支店 所在地 電話番号 〒467-8520 名古屋市瑞穂区洲雲町4-45 052(852)6911 浜松支店 事業場名 浜岡支社 所在地 電話番号 ■ 本店 シーテックビル (再生可能エネルギー事業本部) 大江分室 〒455-0024 名古屋市港区大江町3-2 052(613)2821 (電力本部) シーテック東ビル 〒466-0024 名古屋市昭和区大和町1-6 052(852)6919 (情報通信本部) 遠若分室 〒455-0054 名古屋市港区遠若町3-7-1 052(651)2181 (土木建築本部) ■ 支社 静岡支社 三重支社 岐阜支社 長野支社 〒421-1213 〒514-0834 〒500-8369 〒381-0043 静岡市葵区山崎2-27-19 津市大倉12-19 岐阜市敷島町7-49 長野市吉田1-8-15 054(278)3880 059(227)6555 058(251)7861 026(241)0906 岡崎支社 浜岡支社 関東支社 〒444-0076 岡崎市井田町字4-187 〒437-1695 御前崎市佐倉5561 〒330-0852 さいたま市大宮区大成町 3-495鳥浅ビル2階 0564(22)4017 0537(86)2819 048(660)1020 飯田支店 豊橋支店 大阪事業所 〒395-0002 飯田市上郷飯沼2160-2 0265(22)6242 〒440-0093 豊橋市横須賀町組替20-1 0532(55)1171 〒537-0025 大阪市東成区中道3-15-16 06(6975)3283 毎日東ビル1階 札幌事業所 〒060-0031 札幌市中央区北一条東8-9 湯谷ビル3階 011(200)3610 滋賀事業所 東紀州事業所 〒525-0066 草津市矢橋町115-1 〒519-3671 尾鷲市矢浜3-2-3 077(569)4842 0597(22)8002 ■ 支店・事業所 浜松支店 大井川支店 〒435-0042 浜松市東区篠ヶ瀬町330-1 053(461)1556 0547(59)2377 〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町 千頭816-1 四日市支店 美濃加茂支店 飛騨支店 松本支店 〒510-0894 〒505-0036 〒509-3105 〒399-0705 松本支店分室 〒399-0732 塩尻市大門五番町16-2 0263(53)3992 〒511-0283 いなべ市大安町南金井 小割1578-3 0594(77)2504 名古屋 〒460-0008 名古屋市中区栄4-1-1 熱供給センター 中日ビルB4階 052(263)7474 四日市市大字泊村740-1 美濃加茂市山手町3-12 下呂市小坂町坂下635 塩尻市大字広丘堅石 2146-15 059(345)3730 0574(25)1333 0576(62)2579 0263(54)2870 ■ その他 大安機材 センター 浜松 〒430-0922 浜松市中区中央3-12-1 熱供給センター 053(413)2143 14 環境レポート2014 C-TECH CORPORATION http://www.ctechcorp.co.jp/ 本レポートに関するお問い合わせ先 発行部署 / 環境・技術開発部 〒467-8520 名古屋市瑞穂区洲雲町 4-45 TEL 052-852-6985 FAX 052-852-6956 発 行 日 / 2014 年 8 月
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