9. 単会活動の充実 1) 経営者モーニングセミナー ○モーニングセミナーは、 規律正しく、 元気で明るい運営が、 新入会員や 見学者に感動を与えます。 “凛とした” モーニングセミナーを実演するには、 役員一同が会長と心を合わせ、 マニュアルに沿った運営をすることが 運営に関して 肝要です。 ○H27年度は、 モーニングセミナー運営の更なる進化(深化) を目指し、 「 何も足さない、 何も引かない 」の精神で更に徹底強化を図ります。 《講話者の選定について》 ○毎週行われるモーニングセミナーは単会運営の要であり、 倫理法人会としての、 参加者への最大のアピールの場です。 講話者の選定は会長や担当者など一部の役員が決めるのではなく、 広く会員の声を拾い上げることが必要です。 ○講話者として地元選出の政治家や名士などを招くこともありますが、 倫理体験・事業体験をとおして “純粋倫理” を学ぶ場です。 外部講師に偏らないよう充分注意してください。 「 客寄せパンダの有名人講師にたよらず、 本物の “倫理” で正々堂々と勝負すべし!」 ○茨城県はMSの講話者として、 法人レクチャラー、 県内レクチャラー、 県内シニアレクチャラーの名簿・プロフィール・講話概要などを (ダウンロードしてください。) データベース化して、 HPに掲載しています。 《会員スピーチについて》 ○MSは斬新な事業内容や経営の成功談を聞く場ではありません。 「倫理に触れて」 「MSに参加して」 どのように変わったかなど、 身近な倫友の “苦難克服” の実体験から共感を得る場です。 (会員スピーチの活用でレクチャラー予備軍を輩出しましょう。) ①研究所派遣講師の講話前スピーチ (1名、 5分以内) ②事業体験報告会員スピーチ (15分×2名+有資格者による “まとめ” 15分) ★クラス別対応 (A :月1回 B :2ヶ月に1回 C・準:3ヶ月に1回程度) ③自己紹介会員スピーチ (5分以内/年度替りなどの特例として) ※外部講師 (研究所派遣以外の講師) の場合は会員スピーチを入れない。 ※単独企画や “経営者の集い” の場合は、事前に講師に確認してください。 46 事前の準備が “実りある会員スピーチ” を実現する。 ①研究所派遣の講師が入るときの会員スピーチ (5分以内) ○進行者はタイムキーパーをつとめ、 定刻前の合図などで5分以内に収める。 ○発表者は前もって決定する。 (心の準備・原稿の準備が必要です) ①個人的な実践(将来の夢、 希望、 生活信条、 健康法など) ②家庭内の実践(家族の美点発見、 父母との思い出など) ③会社内の実践(会社理念、 社風、 社員教育、 社歴伝統など) 何れかに焦点を絞って “純粋倫理の実践と体験” として発表する。 注1) 特定の政党や宗教については語らない 注2) 他人の中傷や批判めいたことは語らない ・・・ 注3) 特定の商品や団体の意図的な宣伝はしない (倫理的であっても) ②事業体験報告会員スピーチ (15分以内) ★茨城県の推奨です。 ○事業体験報告会員スピーチ2名(15分×2) +まとめ (15分) ○発表者は前もって決定する。 (心と原稿の準備、 人生の振返りが必要です) 発表内容は、 自己紹介(会社名、 役職、 入会時期、 氏名など) のあと、 倫理法人会に入会して (MSに参加して、 役職を受けて、 朝礼を導入して) など、 入会前と後で自分や周りがどのように変わったかを発表する。 ※発表は2名とし、 まとめ者を事前にお願いして激励やアドバイスを頂く。 ※会員スピーチMSの開催頻度はクラス別によります。 (前頁参照) (事前準備がしっかりできていればMS出席者は必ず増えていきます) 《まとめ者》 :倫理研究所認定の有資格者 (県内) とする。 法人スーパーバイザー・法人局参事 (法人アドバイザー) ・ 倫理経営インストラクター 注) まとめ者の交通費は講話者に準じます。忘れずに徹底してください。 ③自己紹介会員スピーチ (5分以内) ○未発表者や新入会員などMSに出席した会員が対象。 発表内容は、 自己紹介(会社名、 役職、 入会時期、 氏名など) のあと、 MSに参加しての感想や、 今後の取り組む意欲などについて語って頂く。 ※出席者の状況や発表者の応援出席者などがある場合を考慮して企画する。 ※1人5分以内として数人 (5分×6人=30分以内) まとめて行い、 残りの時間は事前に講話者を準備しミニ講話を入れるなど工夫が必要。 注) 年度替りや新春、新入会員の多い時期などの特例です。 会員スピーチには、 必ずタイムキーパーを! 47 運営に関して 発表内容は、 自己紹介(会社名、 役職、 入会時期、 氏名など) のあと、 MS会員スピーチの要点 実りある “会員スピーチ” でMSを活性化させよう ! “事業体験報告会員スピーチ” は身近な倫友としての会員どうしが、 倫理を通し て得た学びや体験を発表しあうことにより“ 、感動と共感” を得るとともに、 学びの場 運営に関して としてのモーニングセミナーを更に深化させる為のものです。 従って発表する会員には、時間を守り、明るく元気に、姿勢正しく、喜んでなど、 倫理法人会ならではのセオリーに則した発表が求められます。 そのためには、 発表者本人はもとより、 単会としても十分な準備体制をとることが 肝要です。以下に準備すべき項目を明記しますのでご活用ください。 〈15分事業体験報告会員スピーチ〉 の準備項目 □発表者の決定〈2名〉 (2週間以上前) 発表原稿の作成やMS案内チラシ作成のためにも1ヶ月以上前がベストです。 (「会員スピーチの心得」 を渡す) □発表者にテーマと原稿作成を依頼する。 原稿はレジメでも結構ですが、時間配分を考慮して作成していただきましょう。 □まとめ者の決定(インストラクター・ SV・AD) テーマなどをお知らせすることをおすすめします。 事前に発表者の役職や氏名、 □まとめ者への謝礼(交通費補助) を準備する。 わざわざお願いして来て頂いています。 MS講話者と同じように徹底してください。 □事前MSの前後に登壇下壇のリハーサルを行う。 発声やお辞儀のタイミング、 時間配分などリハーサルは大変効果的です。 〈会員スピーチ〉 当日の注意事項 □進行(まとめ者は講話者と同じように紹介してください) 例「本日は、事業体験報告会員スピーチとなっています。 まとめとして○○○○(役職) のご出席をいただいております。」 □タイムキーパー (厳格な時間管理がMSを引き立てます) 登壇者の挨拶でカウント開始、終了2分前に短めのベルを鳴らし、 15分経過したら長めのベルを鳴らす。 (発表者がタイムオーバーしないよう促す) その他の 〈会員スピーチ〉 について ★研究所派遣講師による講話者の5分間会員スピーチや、 自己紹介会員スピーチ なども上記に準じます。発表者には目的を正しく伝えて事前準備をしていただき ましょう。 P105の会員スピーチの心得を活用して下さい。 48 2) 経営者の集い ○「経営者の集い」は、 「倫理経営講演会」 などで “アプローチ” した 未会員 (入会見込み者) を招き、 講話者の体験談に共感していただき、 入会を促進する “セリング” (商品説明) のステージです。 ○更に、 翌日の「モーニングセミナー」へもお誘いし感動して頂ければ、 ○Cクラスは担当地区長と相談のうえ、 「おもしろ懇話会」 などを企画し、 設立にむかって積極的に開催する。 3) 倫理経営講演会 ○「倫理経営講演会」は、 まさに未会員企業を広く多く集めて、 倫理経営のすばらしさをアピールする、 年1回の単会最大の事業です。 ○地元地域の経営者の方々を一人でも多く、 気軽に参加して頂けるよう、 (他単会への出席要請は不要) お誘いリストづくりなど早めの始動が大切です。 ○Cクラスは担当地区長と相談のうえ、 「特別倫理講演会」 などを企画し、 設立・正復帰にむかって積極的に開催する。 立 体 的 に 組もう アイドマ原理 (購買心理) に基づく 「仲間づくりのステップ」 普く知らせ 再びお誘いし 訪問・呼込みで (アプローチ) (セリング) (クロージング) 入会へ モーニングセミナー A 経営者の集い 倫理経営講演会 A I D desire M ④記憶確認 memory 「なるほど安心だ」 ③欲求深化 「あったらいいな」 ②興味発情 interesting 「なんかいいかも」 ①注意喚起 attention 「おや、 なんだろう?」 ⑤購買行動 action 「よし決めた!」 購 買 心 理 の 変 化 段 階 ○「倫理経営講演会」 「経営者の集い」 「モーニングセミナー」の位置づけ。 人間の購買心理の原理に基づいた、 「アプローチ」 「セリング」 「クロージング」 という 営業システムに則した、 セミナーの活用が大切です。 49 運営に関して “クロージング” (感動入会) のステージへとつながります。 4) 活力朝礼の普及 ○会員企業への普及/会員企業へ「活力朝礼」 を導入していただいたり、朝礼を実施している会員企業 に対し「朝礼研修」 をサポートすることは、 「会員サービス」 としてだけでなく 「退会防止」にもつながります。 ○未会員企業への普及/「職場の教養」だけが欲しくて入会しているという企業も少なくありません。 最初から入会をお願いしにくい場合は、 「活力朝礼導入事例」の情報を提供するのも “普及” です。 運営に関して ○過去の「朝礼コンテスト」情報などをもって企業訪問し、 今年度の「朝礼コンテスト」参加企業を集めましょう。 5) 清掃活動 ○H27年度の倫理研究所の二大理念は「地球倫理の推進」 と 「日本創生」です。年1回 (6月) の 「一斉清掃デー」 とは別に、 地域の (MS会場付近など) 「清掃活動」 を定期化しましょう。 ○H27年度茨城県の「一斉清掃デー」は6月14日 (日) とします。 6) 平成27年度 単会組織構成図 研究所 県(担当地区長) 単位法人会/普及拡大委員会 ★各単会の全役職者は会長を中心とした普及拡 大委員会に帰属します。 会長(普及拡大委員長) 法人SV・法人AD・ インストラクター 監査(2名) (単会所属) 副会長(2名以内) 県役員(単会所属) 専任幹事 副専任幹事 顧問(3名以内) 事務長 相談役(3名以内) 副事務長 単会活動推進委員会 MS委員会 *委員長 *副委員長 *委員 *委員 委員 委員 委員 研修委員会 *委員長 *副委員長 *委員 *委員 委員 委員 委員 単会活動支援委員会 朝礼委員会 広報委員会 *委員長 *副委員長 *委員 *委員 委員 委員 委員 *委員長 *副委員長 *委員 *委員 委員 委員 委員 女性委員会 *委員長 *副委員長 *委員 *委員 委員 委員 委員 青年委員会 *委員長 *副委員長 *委員 *委員 委員 委員 委員 *印=幹事 (10名以上) ※正三役 (会長・専任幹事・事務長) ・県役員を除く、全ての会員は6委員会の何れかに所属していただきます。 ※各正副委員長には、県会長辞令を交付します。 ※各委員会には、単会会長辞令を交付します。 ※単会会長は、幹事以上の役職者より 「普及拡大副委員長」 を指名することが出来ます。 (県会長辞令) ※各委員会は、会長の承認を受けて会合を開くことができます。 50 周年行事について ○原則として単位倫理法人会の場合は100社を満たしている場合のみ開催可。 なお、 設立日を起点として5年毎に開催する。 (準の期間はカウントしない) 内向き (会員向け) であり、 「倫理経営講演会」は外向き (未会員向け) であることを考慮しなければなりません。 開催1ヶ月前に100社を満たすことを条件とする。 周年行事の目的/原点に回帰し、 現状を確認して、 未来の あるべき姿に向かって、 普及・運営に対する意欲高揚を図る。 【開催形式】 開催にあたっては、 以下の開催形式(A∼Cパターン) から選択する。 Aパターン Bパターン Cパターン 式典のみ 式典 + 懇談会 式典+講演会+懇談会 式典 1.開式のことば 2.国歌斉唱 第一部 式典 第一部 式典 第二部 会食懇談会 第二部 記念講演会 第三部 会食懇談会 3.経過報告 4.式辞 5.来賓祝辞 6.祝電披露 7.謝辞 8.閉式のことば 【 開 催の留意点 】 Cパターン選択の場合の記念講演講師は、 原則として、倫理研究所研究員・法人スーパーバイザーとする。 ※講師の派遣要請は、 担当地区長を通して「講師依頼書」に必要事項を 記入の上、 県事務局より研究所へ申請する。 (講師の希望は、 第一、 第二、 第三希望とする) 51 運営に関して ○「倫理経営講演会」に合わせて開催することもできますが、 「周年行事」は 年度初めと年度末のプログラム 年度初め 新任の会長になる場合は、 できるだけ早い段階で 新三役(会長・専任幹事・事務長) の抱負を発表できる機会をもってください。 運営に関して ①モーニングセミナーの講話の時間を利用する。 ②会員大会など、 会員を対象とした行事で新体制のお披露目をする。 年度末 後始末の実践として「モーニングセミナー」や「ご苦労さん会」 などを利用して、 三役の「一年間を省みて」 など、 発表の時間をプログラムする。 会長交代による引き継ぎ式 (認可書伝達式) 任期満了などにより会長が交代する場合は、 モーニングセミナー開催時に、 倫理研究所発行の「認可書」の伝達式を行う。 ◆開催時期 ①年度末最終モーニングセミナーの連絡事項の前 ②年度初めのモーニングセミナーの会長あいさつ前 ◆伝達方法 (所要時間2分程度) 演台前にて前年度会長が新会長に厳粛に「認可書」 を手渡す。 前年度会長/「よろしくお願いします」程度の一言を添えて、 次年度会長に認可書を手渡し、 堅い握手を取り交わす。 新 会 長/「承知しました」程度の一言を添えながら拝受し、 客席に身体を向けながら、 認可書を頭上に掲げ、 一礼をしてから降壇する。 ※前年度会長、次年度会長が不在の場合は、同じく専任幹事が代行する。 認可書の取り扱い 単会会長は年度初めに必ず「認可書」の所在を確認する。 認可書は、 カラーコピーで複写したものを額に納め各事務局に掲示する。 (掲示場所に難がある場合は、 大切に保管する) 認可証の保管 各単会の認可書(実物) は、 県事務局が一括保管します。 未提出の単会は提出してください。 54 講 師・講 話 者 へ の 連 絡 ○各単位法人会は倫理を学ぶ者として、 来訪いただける講師に対して、 失礼のない、 不安を感じさせない対応が求められます。 ○幹部研修の講師、 経営者の集いの講話者、 倫理経営講演会講師、 体験報告者、 そして、 モーニングセミナー講話者など、 連絡手順にそって きめ細かな、 速やかな対応をしてください。 講師に対する連絡は早め早めに! 事務局任せにしないことが肝要! ★特に、 当該単会の会長から電話一本でもあると、 初めて県外から来訪する講話者は「安心」するものです。 幹部研修 (研究所派遣の研究員・SV・AD/開催2ヶ月前に決定される) 講師と連絡をとる/担当:単会研修委員長(必ず専任幹事に報告する) ①決定後直ちに行う事 → 確認書を発送 (FAX送信) 【確認事項】移動手段、 到着時間、 お迎えの要・不要、 MSのテーマなど 【連絡事項】宿泊場所の案内、 幹部研修会場、 翌朝MS会場への移動手段など ②開催1週間前までに → 必ず講師本人と連絡、確認をとる。 (講師来訪に対するお礼と歓迎の意をこめて・ ・ ・) (不在がちはFAXで) ※「経営者の集い」 も上記に準じて、単会研修委員長が担当します。 MS講話者 (開催2ヶ月前には決定し、PRの準備にとりかかる) 講話者との連絡/担当:都度単会にて決定(必ず専任幹事に報告する) ①決定後直ちに行う事 → 確認書を発送 (FAX送信) 【依頼事項】講話テーマと概要、 プロフィール、 顔写真(必要あれば) 【確認事項】宿泊の有無、 移動手段、 ホワイトボードの要・不要 プロジェクター用スクリーンの要・不要、 その他( ) ②最終確認 → 開催日1週間前と前日 (担当:会長) (不在がちな場合はFAXで) 必ず講話者本人と連絡、 確認をとる。 ・ ・) (講師来訪に対するお礼と歓迎の意をこめて・ 受講後の礼状は会長の責務です。 55
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