2010 年 3 月 21 日(日)これまでの活動報告や今後の事業展開について地元市民 を対象に報告会を行い、約 100 名の方が集まりました。日ごろ、様々な形で支 援して下さっているボランティアの皆さんにも参加して頂き、活動への思いや 今後の支援の在り方についてお話をしてもらいました。翌日 3 月 22 日(月・祝) には、札幌にて「難病の子どものQOLを考えるフォーラム」を開催しました。 第 4 回目に当たる今回は、ドキュメンタリー映画「風のかたち~ドクター編~」 上映とドキュメンタリー漫画「義男の空」の講演のあと、パネルディスカッシ ョンという形で行われました。パネラーとして、作品の映画監督や漫画家、作 品に登場する医師をお迎えし、作品を通して病気の子どもたちとそれを支える 医療者の現状、そして道内におけるキャンプや医療者の取り組み、今後の活動 の在り方や連携について意見交換を行いました。 雪が降る中、150 名を超える大勢の方が足を運んで下さったことに心から感謝 申し上げます。 難病の子どもの QOL を考えるフォーラム 第4回 「北の大地で、難病の子どもたちの『夢』について考える」 つどい ~ドキュメンタリー映画・漫画を通して伝えたいこと~ ■趣旨 日本では約20万人の子どもたちが難病とたたかっています。「外で遊びたい」それが 夢だと言う、子どもたちがいます。今回の「難病の子どものQOLを考えるフォーラム」 では、難病の子どもたちや家族、医療者の現状を描き出しているドキュメンタリー映画 や漫画に注目しました。その作品の映画監督や漫画家、作品に登場する医師をゲストに 迎え、作品ができるまでの苦労話や、映画・漫画を通して伝えたいことについて、お話 を伺ってみたいと思います。2007 年から実施し、第4回目となるフォーラムです。 ■実施体制 主催:そらぷちキッズキャンプ 協力:札幌医科大学、いせ FILM、エアーダイブ 後援(予定):北海道、北海道難病連、滝川市、滝川市医師会 ■日時:2010 年3月 22 日(月・祝) 13:00~16:00 (12:30 開場) ■会場・場所 札幌医科大学 臨床教育研究棟 1階講堂(定員200名程度) 「外で遊びたい」 それが夢だと言う、 子どもたちがいます。 ※詳細裏面「会場案内図」参照 ■参加費:無料(事前申し込み等は必要ありません。) ※会場にチャリティ募金箱を設置し、募金の呼びかけを行う予定 ■プログラム(予定) 13:00 開会・趣旨説明 13:05 ドキュメンタリー映画「風のかたち ~ドクター編~」上映 (約1時間) 14:05 ドキュメンタリー漫画「義男の空」のお話(約30分) 14:40 休憩(展示ブースでのチャリティ販売など) 15:00 パネルディスカッション 「パネリスト」 ~映画・漫画を通して伝えたかったこと~ ・伊勢真一氏(いせ FILM 代表 映画監督) ・高橋義男医師(とまこまい脳神経外科 小児脳神経外科部長) ・田中宏明氏(エアーダイブ代表 漫画家) ・細谷亮太医師(聖路加国際病院副院長 16:00 閉会 小児科部長) ※コーディネーター:浅野房世氏(東京農業大学園芸療法教授) ※会場内には、北海道内難病児支援団体の活動紹介展示PRブースを設置予定 ■ 『 風のかたち ~ドクター編~ 』 (ドキュメンタリー映画) 伊勢真一氏が、キャンプの記録映像を通じて、小児がんとたたかう子どもたちの心の動きを描きだし た映画です。ドクター編では、子どもたちを温かく見守る医療者にも焦点を当てており、細谷亮太医 師の思いも強く伝わってきます。 ■ 『 義男の空 』 (ドキュメンタリー漫画) 田中宏明氏が、北海道に実在する小児脳神経外科・高橋義男医師を広く知ってもらいたいという想 いからスタート。難病と闘う子どもとその家族の現実を忠実に綴った内容と、その患者家族を医療面、 精神面から支え続ける高橋医師の生い立ちをクロスオーバーさせながら如実に描写した漫画です。 ■会場案内 札幌医科大学 臨床教育研究棟 1階講堂(ホール) 〒060-8556 札幌市中央区南 1 条西 17 丁目 TEL:011-611-2111(代表) ・タクシー:JR札幌駅から乗車10分 ・地下鉄:東西線「西 18 丁目」駅で下車、5番出口から 徒歩5分 ※当日、会場駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。 ■本フォーラムに関するお問合せ先 公益財団法人 そらぷちキッズキャンプ 〒079-0461 北海道滝川市江部乙町4264-1 TEL:0125-75-3200 FAX:0125-75-3211 e-mail:[email protected]
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