スーパーサンデーフェスタ 大会特別規則

スーパーサンデーフェスタ 大会特別規則
赤文字:変更個所 青文字:追加
エントラントの方にお願い
スーパーサンデーフェスタは、アマチュアライダーを対象としたイベントレース
です。主催者(SPA直入)が認めた特別な場合を除き、営業を目的とした
ショップ等と契約をしたライダーの参加はお断りしております。
第1条 大会名称
スーパーサンデーフェスタ2005(ライディングスポーツカップ併催)
第2条 開催会場
スポーツ&セーフティライディングフィールド SPA直入
大分県直入郡直入町大字上田北字浦原510-15
第3条 主催者
スポーツ&セーフティライディングフィールド SPA直入
第4条 協力
㈱GMP
月刊ライディングスポーツ
第5条 開催日及び開催クラス
4月 3日(日) Spring Festa(KSR・ミニバイク併催)
6月 5日(日) Summer Festa(KSR・ミニバイク併催)
8月 7日(日) オープン耐久祭り
9月18日(日) Autumn Festa(KSR・ミニバイク併催)
11月20日(日) Winter Festa(ハイウェイスター耐久併催)
ネイキッドクラス
ク ラ ス
排 気 量
ゼッケン
NK−N
4st 400以下
黒地に白文字
NK−M
4st 400ベース
赤地に白文字
HUGEクラス(ST600・ハイウェイスターから昇格の方はこのクラスにエントリーして
ください)
HUGE1000
4st 650以上
青地に黄文字
HUGE600
4st 390〜650
白地に黒文字
オープンクラス(市販レーサーも参加出来ます)
九州何でもオープン
100以上
指定無し
ターミネータークラス
(昨年までのバトルトラッカークラスの方は250クラス・モディファイドクラスの方は250EXP
クラスにエントリーしてください)
ターミネーター250
4st120〜250
2st125以下
白地に黒文字
ターミネーター250EXP
4st120〜320
2st125以下
ターミネーターEXP
白地に黒文字
オープン
白地に黒文字
HighwayStar(ハイウェイスター)クラス
EXP
OVER50
OVER53
ナンバー付き車両
125以上
車体色と対象色
の文字
OVER55
FirstNinja(ファーストニンジャ)クラス
EXP
OVER50
OVER53
OVER55
ナンバー付き車両
GPZ750R
GPZ900Rベース
車体色と対象色
の文字
ミニバイククラス
ノーマル50(N)
50以下
黒地に白文字
SP50
50以下
青地に白文字
スペシャル50(S)
51以下
赤地に白文字
4stスペシャル
124以下
黄地に黒文字
KSRスペシャル
150以下
白地に黒文字
49〜150
白地に黒文字
アンチレプリカmini耐久
アンチレプリカmini耐久
ライセンスについて
SPA直入コースライセンスかMFJライセンス、あるいは、他MFJ公認コース
ライセンスの内のいずれかのライセンスを持っていればどなたでも参加できま
す。
(例)MFJライセンス持っている方→→コースライセンス必要無し
MFJ公認コースライセンス持っている方→→MFJライセンス必要無し
どちらも持っていない場合→→SPA直入コースライセンスを取得してください。
※ミニバイク・アンチレプリカminiクラスは、今まで通り運転免許証のみで
出場できます。
SPA直入以外の九州一円MFJ公認サーキット紹介
大分県:オートポリス
熊本県:HSR九州
山口県:MINEサーキット
その他の公認サーキットでも可。
第6条 周回数及び予選時間
エントリー受理後に発行される公式通知により示される。
第7条 ライダーの参加資格について
第5条に定められたライセンスを所持していること。
第8条 ピットクルーの登録義務、および参加資格について
ライダー1名に対し、1〜3名のピット要員(耐久、は5名まで)を登録しなけ
ればならない。そのピット要員は大会当日までに有効なMFJピットクルー
ライセンスを所持しているか、所持していない場合、1名につき1,000円の
保険料が必要となる。(任意)
第9条 参加申込方法及び申込期間
(1)参加申込先
SPA直入 スーパーサンデーフェスタ事務局宛
〒878-0403 大分県直入郡直入町大字上田北字裏原510-15
TEL:0974-75-3191
FAX:0974-75-3195
※郵便番号を間違いなく記入していただければ、SPA直入スーパー
サンデーフェスタ事務局宛で郵送できます。
(2)参加料
エントリー料 (保険料含)
全クラス(ミニ以外)
10,000−
ミニバイクスプリント
7,000−
アンチレプリカmini耐久
9,000− (1〜3名)
※JCB・Orico・VISAカードを利用して参加申込を行う事が出来ます。
ただし、カード使用欄に洩れなく記入し、誓約書欄の署名・捺印を忘れな
い事。
(3)申込期間は、レース開催日の10日前の木曜日(消印有効)までとします。
お申し込みは、10日前までにFAXで送っていただき1週間前までに
入金していただいても構いません。(FAX用紙では正式な申込用紙として
お取り扱い出来ませんのでFAX後必ず原紙を送ってください)
10日前(木曜日)以降のお申し込みは出来ますが、¥2,000 の
延滞料をいただきます。
尚、申込期限以降の出場取り消しは出来ませんのでご了承ください。
第10条 出走の取消
参加申込を行ったライダーが、何らかの事情により出場を取り消す場合、
開催の10日前までに大会事務局に連絡しなければ、参加料の返却を受け
られない場合がある。
第11条 ダブルエントリーについて
1大会内の競技開催順序は、エントリー数によって変更するので、ダブル
エントリーの場合、参加希望クラスに出走可能か、ライダー各自で管理し
なければならない。
第12条 参加受理・参加拒否
(1)主催者は参加者に対して、その理由を明らかにすることなく申込を拒否
又は無効とする権限を有する。
(2)参加拒否された参加者に対しては、参加料及び保険料を返還する。
(3)一旦正式受理された参加料は一切返還しない。
第13条 公式通知
(1)本規則に記載されていない競技運営に関する実施細則、又は変更点、
及び参加者への指示事項は公式通知によって示される。
(2)公式通知は申込締切後に発表される。
(3)公式通知の公示
大会開催日の前日までに参加者へ送付する。
第14条 公式車両検査
(1)参加車輌の公式車両検査は公式通知に示されたタイムスケジュール
に従って、所定の車両検査区域で行う。
(2)参加ライダーは車両と共に指定時間までに下記の提示物を持参し、
提示しなければならない。
①車両仕様書
(3)公式車両検査を受けない車両あるいは検査の結果、参加不適当と判断さ
れた車両はレースへの出場が拒否される場合がある。
(4)ライダーが競技中に着用しなければならないものとして車両検査の際、車
両検査役員によって点検を受けるものは下記のとおりとする。
①ヘルメット ②ブーツ
③グローブ
④ライダースーツ(脊椎パットを含む)
第15条 公式予選
(1)公式予選の義務周回数は特に設定しない。
ただし、最低1周はラップタイムが計測されること。
(2)決勝レースへの出場台数は25台以下とする。
(3)予選のスタートはスタート前チェックを受けた後、ピットロードより役員の
指示によりスタートする。詳細は公式通知にて告知される。
(4)耐久レースでの公式予選方法は公式通知にて別途告知する。
第16条 決勝レースのスタート
(1)決勝レースのスターティンググリッド最前列は4台<、以下3台、4台の
交互配列になる。
(2)ポ−ルポジションは最前列右側とする。
(3)決勝レースのスタート方式はクラッチスタートとする。
(4)スタート合図は、発光信号によって行われる。
(5)スタート進行の詳細は公式通知及び、ライダーズブリーフィングにて
知らされる。
第17条 レースの終了
(1)各レースの終了はチェッカーフラッグによりトップのライダーに知らされる。
(2)ゴールインを認められる時間はトップのライダーがゴールラインを通過した
後、2分以内とする。
(3)完走者はトップライダーの周回数の75%(小数点以下は切り捨てる)以上
の周回を完了させていること。
第18条 順位の決定
(1)順位は、完走者の中から周回数の多い順に決定される。
(2)同一周回数の場合はコントロールラインの通過順位とする。
(3)完走者のみが入賞の対象となる。
(4)コントロールラインを通過するときはライダーとバイクが一緒に通過しな
ければならない。
第19条 再 車 検
(1)レース終了後入賞車両は、一時保管される。この時、エンジンを分解し
排気量の測定を行う場合があり、規定を超える改造等についての検査を
受けなければならない。(オープン・ハイウェイスタークラスはその限りでは
ない)
(2)分解の指示が出された場合、ライダーもしくは登録されたピットクルーのみ
で作業にあたらなければならない。
(3)検査によって違反があった場合は失格とする場合がある。
第20条 ペナルティー
(1)ライダー及びピットクルーは大会期間中は、大会規則及び大会役員の指示
に従いもし違反行為があった場合ペナルティーを課せられることがある。
(2)ピットクルー等チーム員の違反行為に対しての責任は全てライダーが負う
ものとする。
第21条 レース中及び練習中におけるルール
(1)コースは常に先入車を優先とし、追い抜きするものは前方の車両を妨害し
てはならず、又前方の車両は後方の車両の進路を無理に妨害してはなら
ない。
(2)いかなる場合においても逆走は禁止する。但し、コース役員の指示がある
場合は除く。
(3)スタートを含めレース中は、コースエリア内でやむを得ず停止した車両の
ライダーは、他のライダーに動かないことを示し、それらが過ぎ去ってから
車両をレースの障害にならない場所に移動させなければならない。さらに
他を妨害することなく自分で再スタート出来る場合のみにコースへ復帰でき
るものとする。
(4)コース上における再スタートや修理は、自分自身で行わなければならない。
(5)ライダーは工具などを携帯する事は出来ない。
(6)ライダーが修理のためにピットに向かう場合は、コースに沿ったグリーンを
定められた方向に巡回しながら、コース役員の指示に従いピットまで車両を
押して帰ることが出来る。
(7)コース上でリタイアするライダーは、コース外の安全な場所に車両を移動し
レース終了まで待機しなければならない。
(8)レース進行中にピットに入った車両は、レースを放棄したものとみなされ、
再びコースに入ることは許されない。
(9)レース中に事故に見舞われた車両は、オフィシャルによって安全検査のた
めに停止を求められることがある。又、不適当もしくは危険とみなされた車
両、ライダーはレースから除外されることもある。
(10)ライダーはレース中、一切酒気を帯びたり、また興奮剤等により精神状
態をつくろってはならない。
第22条 賞 典
賞典は各レース毎に、大会公式通知にて発表する。
第23条 大会役員の責任
参加者、ライダーおよびピット要員は大会役員が一切の損害賠償の責任を
免じられていることを知らなければならない。すなわち、大会役員はその職
務に最善を尽くすことは勿論であるが、もしその行為によって起きた参加
者、ライダー、ピット要員および競技車両の損害に対して大会役員は一切
責任のないことをいう。
第24条 その他
(1)レース仕様車でサーキット付近および一般公道を走行することを禁止する。
また、これに違反したライダーはライセンスを剥奪し、今後の参加を拒否す
る。
(2)競技規則上の解釈をめぐって混乱、トラブル等が生じた場合は大会審査
委員会の解釈をもって最終とする。
(3)パドック、ピット内ではブレーキテスト、テストラン等は一切禁止する。
これに違反したライダーは失格を含むペナルティーを課す。
(4)パドック、ピットは安全上すべて禁煙とするので、指定された場所、自分の
車の中以外での喫煙は禁止する。
(5)その他の競技規則についてはMFJ国内競技規則に基づく。
SPA直入スーパーサンデーフェスタ大会事務局
総合車両規定
車両は、安全のため次の各項の全てを満たしていなければならない。
①ブレーキ
ブレーキは前後輪にそれぞれ独立した有効なブレーキを備えなければならない。
②リム及びホイール
最小リム直径16インチまで(ミニバイク8インチ)とし、最大リム直径は21インチまで
とする。
③ハンドルバーのクリアランス
ハンドルは、回転角度を左右一杯に切ったときに、ライダーの指を挟まないように
ハンドルと燃料タンク、カウリング等に間隔を確保しなければならない。
④メーター
1)タコメーターは取り付けることが望ましい。
2)ケーブルを含む改造、変更は認める。
⑤スロットルコントロール
スロットルは手をはなすともどる方式でなければならない。
⑥クラッチおよびブレーキレバー
クラッチレバー、ブレーキレバーの末端は、直径19㎜以上の球状で容易に取れたり
外れたりするものであってはならない。このボールを平たくすることは認められる
が、いかなる場合においてもその端部に丸みを持たせることが必要である。
(この平たくした部分の厚みは最低14㎜以上とする)ピボット点からボールの先端ま
で測った場合のコントロールバーの長さは200㎜以下とする。
⑦フットレストおよびペダル
1)フットレストは、前後車軸の中心を通過する線の100㎜上方より下側に、そして
後輪の中心を通過する垂線の前側になるように取り付けられ、どのコントロール
ペダルにも容易に操作できる位置になければならない。
2)フットレストの先端は安全上半径8㎜以上に丸められていなければならない。
⑧排気系
排気は全て車両の後方に排出されなければならない。排気管の端部は少なくとも
30㎜の長さで、車、センター軸と水平かつ平行に近くなければならない。
また排気管は後輪最後端垂線より突出してはならず、排気がホコリをたてるように
排出されたり、タイヤやブレーキを汚したり、後続のライダーに迷惑を与えないよう
にしなければならない。
⑨音量測定
FIM方式による測定方法で計測される。
ノーマル及びミニバイククラス
99dbとする。(レース終了後は+5dbまで認める)
その他
105dbとする。(レース終了後は+5dbまで認める)
⑩カウリング
カウリングを使用する場合は次の条件を満たすこと。
1)タイヤを除く前輪は両側に明瞭にみえなければならない。
2)前輪の車軸を通る垂線の50㎜前方から後輪の車軸の垂線の間になければなら
ない。
3)カウリングの下端とのクリアランスは100㎜以上でなければならない。
4)ライダーが普通に乗車した状態でライダーの両前腕部以外は上方、後方、両側
面から見えなければならない。ライダーの顔面又はそのヘルメットとカウリング
(スクリーンを含む)との間の最小限スペースは100㎜とする。
5)後方に面しているカウリングのいかなる部分も、その端部を少なくとも半径3.5㎜
の丸状にしなければならない。後方に面しているウインドスクリーンの端部には
ガードを施して切り傷を負う恐れのないようにしなければならない。
6)エアフォルムまたはスポイラーは、それらがフェアリングまたはシートの不可欠部
分である限り取り付ける事が出来る。これらの装置の幅は、フェアリングの幅を
オーバーしてはならず、またその高さはハンドルの高さをオーバーしてはならな
い。縁のとがった部分は少なくとも8㎜の丸みをもたせなければならない。
7)上記の適用を避けるために透明な物質を使用することはできない。
8)カウリングの前端部の形状は2005MFJ国内競技規則書114貢の図で示す範囲
でなければならない。
9)後輪の可視範囲
後輪のリムは後輪の垂直線の後部円周180度にわたって明瞭にみえなければな
らない。
⑪フェンダー
フロントフェンダーは取り付けていなければならない。カウリング仕様の場合は取
り外し可。
⑫オイルドレーンプラグと供給バルブ
すべてのオイルドレーンプラグは確実に締め、ボルトは安全のためにワイヤーロ
ックをしなければならない。又、オイルフィルターもワイヤーロックをしなければなら
ない。
⑬燃料、オイルフィラーキャップ
燃料、オイルフィラーキャップは、閉じた状態でもれる恐れがあってはならない。さら
に、いかなる場合においても誤って開くことのないように、完全にロックされていな
ければならない。
⑭燃料タンクブリーザーパイプ
燃料タンクブリーザーパイプを取り付ける場合は、ノンリターンバルブを燃料タンク
ブリーザーパイプに取り付けなければならない。これらは適切な材料の最小限容
量250cc以上のキャッチタンクに排出式とする。
⑮オイルキャッチタンク
すべての車両はその排気量より容量の多いオイルキャッチタンクを取り付けなけれ
ばならない。なお、転倒時に容易に脱落又は破損せず、高温にも耐えられる材質
なものでオイルがこぼれないように確実に取り付けなければならない。また、スター
ト時には、必ず空にしておかなければならない。
⑯燃料タンク
燃料は、車両にしっかりと固定されたタンク内に収めるものとする。シートタンク及
び補助タンクの使用は禁止される。
⑰シリンダー
シリンダーのキャスティング(鋳造)を変更することなくボアを拡大することができ
る。ただし、この拡大が当該車両本来の出場を認められるクラスの排気量の限度
を超えない事を条件とする。(ノーマルクラスは不可)
⑱取り外さなければならないもの
ライト類、バックミラー、スタンド類、荷台、公道用ナンバープレート
⑲取り付けなければならないもの
1)レースゼッケンプレート
ゼッケンプレートのサイズおよび取り付け方法
前面に一枚、30゜以内の角度をつけてもよい。
サイズは左右285㎜以上、上下235㎜以上。
車両の左右に300㎜以上、上下250㎜以上の長方形でシャープエッジ等、危険性
のないもの。
2)ゼッケンの字体はブロック体としゼッケンプレートの枠内に明記しなければならな
い。又、角張った字体であってはならない。尚、ゼッケンの字体寸法は高さ
150㎜、幅(文字の太さ)30㎜以上とする。
3)以下の部品には、必ずワイヤーロックまたは、割ピン等のゆるみ止めをすると。
・エンジン及びミッションのドレンボルト
・オイルフィラーキャップ
・オイルレベルゲージ
・前後ホイールスピンドルおよびナット
・オイルエレメント取り付けボルト・ナット
⑳車両の傾斜角
車両の傾斜角度は無負荷でタイヤを除きどの部分も接地することなく垂線に対して
50゜傾斜させることが可能でなければならない。
部品の最後端
いかなる部品も後輪最後端垂線より後ろに突出してはならない。
次の部品は使用を禁止する。
1)すべての加給装置の使用(カテゴリーで認められている場合可)
2)フレーム、フロントフォーク、スイングアーム、ハンドルバー、ホイールスピンドル
にチタニューム合金の使用。
3)ホールスピンドルに軽合金の使用。
4)オフロード、モトクロス、トライアルタイヤの使用。
危険防止
危険および迷惑をおよぼすような改造をしてはならない。
公式車検において危険と判定された車両は出走できない。
ネイキッド(NK)クラス車両規則
NKクラスに参加できる車両
ホンダ:CB400SF・VFR400Z・CB-1・CBX400F・CBR400F等
ヤマハ:XJR400・ディバージョン400・XJ400等
スズキ:カタナ400・インパルス・BANDIT等
カワサキ:ZRX400・Z400FX・GPZ400・Z400GP・FX400R等
NK−Nクラス(ネイキッドノーマル)
車両規定
1.出場車両
車両は一般市販生産型(市販レーサー除く)で4st400㏄までのネイキッドマシン
であること。(空冷、水冷、油冷問わず)
2.改造限度
すべての車両は、総合車両規定に示されている条件に適合しているも
ので、下記に示されている項目以外の改造、変更は出来ない。
①同一車種で一切の加工無しに交換出来るものは交換可。
②ポートのバリ取りは認めるが、それ以上の加工、仕上げは一切不可。
③エアークリーナーBOXの改造、変更、取り外しは不可。ただし、エレメントの
取り外しは可。
④エンジン型式の変更禁止。
エンジン内部の部品の材質及び寸法、形状の変更、交換は不可。
⑤キャブレターの変更は不可。ただし、ジェット類・ニードル類の変更は可。
⑥クランクケースカバー(R・L)の改造・変更は可。
⑦スパークプラグ、キャップの変更は可。
⑧リミッター装置の解除、変更は可。
⑨水冷ラジエター類の改造、変更は可。
⑩マフラーの改造、変更は可。
⑪フロント・リアサスペンションは、オイル・スプリングの交換可。
⑫リアサスペンションは、取り付け方法を変更する事無く交換可能なもののみ可。
⑬スタビライザーでの補強はフロントフォークのみ可。
⑭スプロケット・チェーンの変更は可。
⑮クラッチ・ブレーキレバー・ステップ・ペダルの改造、変更は可。
⑯アクセルスロットル・ワイヤーの改造、変更は可。
⑰カウリング類の装着は不可。但し、ゼッケンを付けるためのプレートは取り付け
可。
⑱シートカウルの交換は出来るが、元々の形状を保持している事。
⑳リアフェンダーの取り外しは可。
21ブレーキ関係は、パッドの材質、ブレーキホースの変更のみ可。
22ハンドルは車両生産時のものか、それより長さ100㎜を超えない1本のパイプで
製作されているタイプには交換可。
23バッテリー・ハーネスの変更、取り外しは可。
24音量は99dbとする。(レース終了後は+5dbまで認める)
25スリックタイヤは使用不可。但し、レーシングレインタイヤの使用は認める。
NK−Mクラス(ネイキッド改造)
車両規定
1.出場車両
車両は一般市販生産型(市販レーサー除く)で4st400㏄までのネイキッドマシン
であること。(空冷、水冷、油冷問わず)
2.改造限度
すべての車両は、総合車両規定に示されている条件に適合してもので、
下記に示されている項目以外の改造・変更は自由とする。
①フレームの交換、基本骨格構造の変更は禁止。但し、補強、ステー類のカットは
可。
②エンジン型式の変更は禁止。
同じ型式のシリンダー、シリンダーヘッド、クランクを使用すること。
③シリンダー、吸入・排気バルブの数の変更は禁止。
④シリンダー、シリンダーヘッド、クランクケース及びギヤボックスシェルの材質の
変更及び鋳造は禁止。
⑤カウリング類の装着は不可。但し、車両の前面及び左右側面に指定されたゼッ
ケンをつける為のプレートは取り付け可。
⑥ハンドルは車両生産時のものか、それより長さ100㎜を超えない1本のパイプで
制作されているタイプには変更可。
⑦音量は105dbとする。(レース終了後は+5dbまで認める)
⑧リアサスペンションは基本的システムの変更がなければ、変更・改造は可。
⑨エンジンの型式を不正に打刻した車両はレース出場を禁止する。
⑩スリック・レーシングレインタイヤは使用可。
HUGE(ヒュージ)クラス車両規則
現在すでにさまざまなレースに使用されているマシンをノーマルを含めそのままで参
加できるように安全基準を除き改造限度がありません。大型車の高度な操縦技術と
製作改造技術の誇示が本クラスの主旨とします。
※ST600・ハイウェイスターから昇格の方は、このクラスにエントリーしてください。
車両規定
1.出場車両
HUGE1000
排気量は650cc以上の4サイクルエンジンで車種は自由とする。
HUGE600
排気量は390ccから650ccまでの4サイクルエンジンで車種は自由とする。
2.改造限度
①車体、排気量上限、型式、構造に制限はない。
②レーシングスリックタイヤの使用は禁止する。タイヤは、一般市販されてい
る公道用オンロードタイヤ及びレーシングレインは使用可。摩耗限度を超え
たもの、及びグルービング、カッティングは禁止する。
九州何でもオープンクラス車両規則
※市販レーサー(RS・TZ)の方は、このクラスにエントリーしてください。
車両規定
1.出場車両
一般市販生産型及びレーサー(SP・GP)で、排気量100cc以上ホイールサイズ
が16インチ以上の車両とする。
2.改造限度
全ての車両は、総合車両規定に適合しているもので下記以外は特に定めない。
①タイヤ
スリック・レーシングレインタイヤ共に使用できる。
②ガソリン
このクラスに限り有鉛ガソリン(AV/エルフガス等)を使用することができる。
注意:SPA直入では販売しておりませんのでご了承下さい。
ターミネーター(TN)車両規則
ライダー装備
MX型フルフェースヘルメット、MXパンツ及びプロテクター入りエンデューロジャケット
は可。
250(TN−250)
※昨年までのバトルトラッカークラスの方は250クラス・モディファイドクラスの方は250EXPクラスに
エントリーしてください
車両規定
1.出場車両
モトクロッサーを除く一般生産されたオフロード型単気筒で4st120〜250cc以下
の車両(2st車両は、125ccまで)
2.改造限度
下記に示す項目以外の改造・変更は不可。
①フレームの補強、ステー類のカット可。
②前後サスペンションのスプリング、油面の変更は可。
③マフラーの変更は可。また、それに伴うキャブセッティングパーツの変更も可。
④シリンダー、シリンダーヘッド、クランクケース及びギヤボックスシェルの材質、鋳
造(キャスティング)。但し、シリンダーは、鋳造を変更することなくボアを拡大する
ことが出来るが排気量制限を越えないことを条件とする。
⑤ハンドルはOFFロードモデル用とする。
⑥ホイールアッセンブリーの変更は可。
⑦ブレーキローター、キャリパー、ブレーキホース、パッドの変更は可。
⑧レーシングスリックタイヤの使用は禁止する。タイヤは、一般市販されている公
道用タイヤ及びレーシングレインは使用可。摩耗限度を超えたもの、及びグルー
ビング、カッティングは禁止する。
⑨ドライブ、リアスプロケットの変更は可。
⑩OFFロードモデルのイメージを著しく損なう外観の変更をしてはならない。
⑪当該クラスの同メーカーの車両で一切の追加工無しで組み付け可能の単品、
結合部品は交換が認められる。
⑫音量を105db以下とする。(レース終了後は+5dbまで認める)
250エキスパートクラス(TN250−E)
車両規定
1. 出場車両
全ての車両はオフロード型単気筒250ccまでに制限される。
(2st車両は、125ccまで)
2.改造限度
下記に示す項目以外の改造・変更は自由とする。
①フレームの基本骨格(補強、ステー類のカット可)
②ハンドルはOFFロードモデル用とする。
③型式、構造に制限はない。
④モトクロッサ−を除く、4st車両に限り、ボアを拡大することが出来る。
ただし、排気量は320cc未満とする。
⑤タイヤは、一般市販されているレーシングスリックタイヤ及びレーシングレインは
使用可。摩耗限度を超えたもの、及びグルービング、カッティングは禁止する。
⑥OFFロードモデルのイメージを著しく損なう外観の変更をしてはならない。
(例)レーサータイプのカウリング、シートカウル、ロングタンク、極度のバックステ
ップ、ONロード用ハンドル等を禁止する。
⑦音量を105db以下とする。(レース終了後は+5dbまで認める)
エキスパートクラス(TN−E)
車両規定
1.出場車両
全ての車両はオフロード型単気筒に制限される。
(2st車両は、250ccまで)
2.改造限度
下記に示す項目以外の改造・変更は自由とする。
①フレームの基本骨格(補強、ステー類のカット可)
②ハンドルはOFFロードモデル用とする。
③排気量、型式、構造に制限はない。
④タイヤは、一般市販されているレーシングスリックタイヤ及びレーシングレインは
使用可。摩耗限度を超えたもの、及びグルービング、カッティングは禁止する。
⑤OFFロードモデルのイメージを著しく損なう外観の変更をしてはならない。
(例)レーサータイプのカウリング、シートカウル、ロングタンク、極度のバックステ
ップ、ONロード用ハンドル等を禁止する。
⑥音量を105db以下とする。(レース終了後は+5dbまで認める)
HighwayStar(ハイウェイスター)
FirstNinja(ファーストニンジャ)
共通車両規則
このクラスは、個人の自己ベストタイムによってクラス分けされる。
EXP
ベストタイム48秒〜50秒未満のクラス
OVER50
ベストタイム50秒〜53秒未満のクラス
OVER53
ベストタイム53秒〜55秒未満のクラス
OVER55
ベストタイム55秒超のクラス
※決勝レース中に各クラス規定タイムを切った場合賞典外とする。
ただし、混走レースの場合はクラスが繰り上がった状態での賞典となる。
また、女性ライダーの出走が10台以上の場合、別途レディースクラスを
設ける。
排気量区分
HighwayStar
125cc以上
FirstNinja
オープン
車両規定
1.出場車両
全ての車両は上記排気量区分内で一般公道が可能なナンバー付き車両に制限
される。但し、違法改造・整備不良車の出走は不可。
各メーカーのホワイトバージョン(登録不可)の車両での参加も可能。
また、同一車両で他クラスとのダブルエントリーは不可。
2.改造限度
改造限度は特に設定しないが、下記の項目と安全のための改造を施さなければ
ならない。
①バックミラーを取り外し、ヘッドランプ・ウインカー・テールランプを取り外すかテー
ピングを施すこと。サイドスタンドは出来れば取り外すこと。またナンバープレート
は取り外してもかまわないが、車検証もしくは登録証の提示が必要。
車検証もしくは登録証の提示ができない場合、スタンダードの形状に近い状態で
公道走行可能な状態であれば可。
②オイルドレーンボルトにワイヤーロックをすることを推奨する。
③レーシングレイン・スリックタイヤの使用は禁止する。タイヤは、通常ルートで購
入出来る一般市販されている公道用タイヤのみ使用可。摩耗限度を超えたもの
の使用とグルービング、カッティングは禁止する。またタイヤウォーマーの使用も
禁止する。
④車両に参加受理書に記載しているゼッケンを取り付けること。その際蛍光色以外
で確認しやすいものに限られる。また取り付け不可能な場合主催者側から配布
される(有償)を張り付けること。
⑤音量を105db以下とする。(レース終了後は+5dbまで認める)
ミニバイククラス車両規則
総合車両規定
3時間 草 耐久ミニバイクフェスタ2005総合仕様と同一とする。
車両規定
3時間 草 耐久ミニバイクフェスタ2005改造限度と同一とする。
アンチレプリカmini耐久車両規則
このクラスは、レプリカモデル(TZM・NSR・NSR-MINI・NS・TZ等)と、2stモトクロッ
サーを除く排気量(2st:49cc以上80cc未満・4st:49cc以上120cc未満)の車両
(KSR・APE・Monkey・GORILLA・カブ等)をベースに下記の改造・変更が制限され
る。下記に示す項目以外の改造・変更は自由とするが、このレースをタイムレース
とし、58秒を切った場合賞典外とする。
1. 改造限度
下記の項目と安全のための改造を施さなければならない。
①フレームの基本骨格(補強、ステー類のカットは可)
②車両のフォルムは、スタンダードの形状に近い状態であること。
③シリンダーボアを拡大する場合排気量制限(150cc)を越えないことを条件とする。
④オイルドレーンボルトにワイヤーロックをすることを推奨する。
⑤レーシングレイン・スリックタイヤの使用は禁止する。タイヤは、通常ルートで購
入出来る一般市販されている公道用タイヤのみ使用可。摩耗限度を超えたもの
の使用とグルービング、カッティングは禁止する。またタイヤウォーマーの使用も
禁止する。
⑥車両に参加受理書に記載しているゼッケンを取り付けること。その際蛍光色以外
で確認しやすいものに限られる。また取り付け不可能な場合主催者側から配布
される(有償)を張り付けること。
⑦音量を105db以下とする。(レース終了後は+5dbまで認める)
以上
SPA直入スーパーサンデーフェスタ大会事務局
附則1、スポーツ走行について
スポーツ走行は、コースライセンスが無くても走行できます。但し、エントリー受理が
確認されてからとなりますのであらかじめご了承下さい。
※スポーツ走行予約電話 0974−75−3191
(必ず、参加クラスを申告して下さい。)
※スポーツ走行できる日程は、通常のスポーツ走行と同じです
附則2、出場ライセンスの変更について
SPA直入コースライセンスかMFJライセンス、あるいは、他MFJ公認コース
ライセンスの内のいずれかのライセンスを持っていればどなたでも参加できま
す。
(例)MFJライセンス持っている方→→コースライセンス必要無し
MFJ公認コースライセンス持っている方→→MFJライセンス必要無し
どちらも持っていない場合→→SPA直入コースライセンスを取得してください。
※ミニバイク・アンチレプリカminiクラスは、今まで通り運転免許証のみで
出場できます。
SPA直入以外の九州一円のMFJ公認サーキット紹介
大分県:オートポリス
熊本県:HSR九州
山口県:MINEサーキット
その他の公認サーキットでも可。
附則3、SPA直入スポーツクラブ(SNSC)ライセンス取得の方法
①入会資格モーターサイクルを愛好する原付以上の運転免許証を保有する方
②入会に必要なもの
・入会、受講申込書 未成年の方は、親権者または保護者の承諾書と印鑑証
明書一通が必要です。
・カラー写真1枚(3㎝×4㎝)
・銀行届出印
・入会金、年会費、受講料(別表) ・健康保険証
・運転免許証
・銀行口座が確認できる書類
・参加予定のマシン
・ライダーウエア類
・ユーザークラブのメンバーズカード(無しでも可)
③受講予約 電話にてお申込下さい。
SNSC事務局 TEL0974−75−3191
(受付時間:AM9:00〜PM5:00)
④講習会のスケジュール
AM8:30〜 受講受付
AM9:00〜 座学
AM12:00〜 実技講習(時間は変更される事があります。)
お問い合わせ先
SSRFスパ直入 0974-75-3191
オープン3時間耐久祭&ハイウェイスター90分耐久
大会特別規則
第1条 大会名称
☆スーパーサンデーフェスタ 耐久祭(ライディングスポーツカップ併催)
オープン3時間&ハイウェイスター90分耐久
☆スーパーサンデーフェスタ WINTER(ライディングスポーツカップ併催)
第2条
第3条
第4条
第5条
ハイウェイスター90分耐久
開催会場
スポーツ&セーフティライディングフィールド SPA直入
大分県直入郡直入町大字上田北字浦原510-15
主催者
スポーツ&セーフティライディングフィールド SPA直入
協 力
(株)GMP
月刊ライディングスポーツ
開催日及び開催種目
2005年 8月7日(日) 耐久祭
☆オープン3時間耐久
☆ハイウェイスター(ナンバー付き車両のクラス)90分耐久
2005年 11月20日(日) WINTER
☆ハイウェイスター(ナンバー付き車両のクラス)90分耐久
第6条 車両規定
☆オープン3時間耐久
参加車両
2サイクル150cc 4サイクル200cc以上の車両で、ホイールリムサイ
ズが16インチ以上の市販ロードレーサーを除く一般市販車両に限
る。また、MFJロードレース基本仕様に適合していなければならな
い。
改造限度
下記に示す項目以外の改造・変更は自由とする。
①フレームの基本骨格(補強、ステー類のカットは可)
②タイヤは、一般市販されている公道用タイヤ及び雨天時のみレー
シングレインタイヤを使用することができる。
☆ハイウェイスター(ナンバー付き車両のクラス)90分耐久
参加車両
スーパーサンデーフェスタ ハイウェイスタークラスに適合した車両でペ
アライダー各個人の車両による乗り継ぎとする。
(1台を乗り継いでも可)
改造限度
スーパーサンデーフェスタ ハイウェイスタークラスと同一とする
第7条 周回数及び予選時間
決勝周回数
オープン3時間耐久
(2〜3人ペア)
ハイウェイスター90分耐久
(1〜3人ペアで個人の車両
での乗り継ぎ・1台でも可)
3時間
90分
予選時間
1チーム
20分
1チーム
20分
第8条 決勝出場台数について
オープン3時間耐久・ハイウェイスター耐久共に、30チームとする。
(先着順の為、予選落ちはありません)
第9条 ライダーの参加資格について
☆オープン3時間耐久
(1)MFJ公認サーキットコースライセンスか、MFJ競技ライセンスの
どちらかを所持していればどなたでも可。
※詳しくは、〇〇ページ附則2、出場ライセンスの変更についてを
参照してください。
(2)1チームの国際ライセンスライダーの参加は、1名までとする。
☆Highway Star(ナンバー付き車両のクラス)90分耐久
(1)MFJ公認サーキットコースライセンスか、MFJ競技ライセンスの
どちらかを所持していればどなたでも可。
※詳しくは、〇〇ページ附則2、出場ライセンスの変更についてを
参照してください。
第10条 参加申込方法及び申込期間
(1)参加申込先
SPA直入スーパーサンデーフェスタ 事務局宛
〒878-0403 大分県直入郡直入町大字上田北字浦原510-15
TEL:0974-75-3191
FAX:0974-75-3195
※郵便番号を間違いなく記入していただければ、SPA直入スーパーサン
デーフェスタ 事務局宛で郵送できます。
(2)参加料 エントリーは下表を参考に参加料を添えて
申し込まなければならない。
エントリー料
(保険料含む)
オープン3時間耐久
(ライダーは2〜3名)
2名
3名
ハイウェイスター90分耐久
(ライダーは1〜3名)
1名
2名
3名
23,000−
19,000−
※JCB・Orico・VISAカードを利用して参加申込を行う事が出来ます。
ただしカード使用欄に洩れなく記入し、誓約書欄の署名・捺印を忘れない
事。
(3)申込期間は、レース開催日の10日前の木曜日(消印有効)までとしま
す。お申し込みは、10日前までにFAXで送っていただき1週間前までに
入金していただいても構いません。(FAX用紙では正式な申込用紙として
お取り扱い出来ませんのでFAX後必ず原紙を送ってください)
10日前(木曜日)以降のお申し込みは出来ますが、¥2,000 の
延滞料をいただきます。
尚、申込期限以降の出場取り消しは出来ませんのでご了承ください。
(4)参加申込を郵送にて行う場合、必ず現金書留郵便を使用すること。
(5)ライダーが満20才未満の場合、参加申込書の誓約書欄に親権者の署
名・捺印が必要となる。
第11条 出走の取消
参加申込を行ったライダーが、何らかの事情により出場を取り消す場合、開
催の10日前までに大会事務局に連絡しなければ、参加料の返却を受けら
れない場合がある。
第12条 公式車両検査
第13条
第14条
第15条
第16条
(1)参加車輌の公式車両検査は公式通知に示されたタイムスケジュールに
従って、所定の車両検査区域で行う。
(2)参加ライダーは車両と共に指定時間までに下記の提示物を持参し、提示
しなければならない。
①車両仕様書 ②燃料給油装置
(3)公式車両検査を受けない車両あるいは検査の結果、参加不適当と判断
された車両はレースへの出場が拒否される。
(4)ライダーが競技中に着用しなければならないものとして車両検査の際、
車両検査役員によって点検を受けるものは下記のとおりとする。
①ヘルメット ②ブーツ
③グローブ
④ライダースーツ(脊椎パットを含む)
ピットクルーの登録義務、および参加資格について
1チームに対し、1〜5名のピットクルーを登録しなければならない。そのピ
ットクルーは大会当日までに、有効なMFJピットクルーライセンスを所持し
ているか、所持していない場合、1名につき1,000円の保険料が必要となる。
(任意)
公式予選
(1)公式予選の義務周回数は特に設定しない。
ただし、最低1周はラップタイムが計測されること。
(2)決勝レースへの出走台数は、各耐久レース共に30台とする。
ハイウェイスター(ナンバー付き車両のクラス)90分耐久レースについて
(1)このレースは、各個人の車両による乗り継ぎ形式のレースとする。
(2)1台の車両で、ライダーが交代しても可。
(3)その他は、オープン3時間耐久と同じとする。
決勝レースのスタートについて
(1)スタートはルマン式スタートで行う。(ハイウェイスターはローリングスタート)
(2)スタート位置はスターティンググリッド順とし全車同時にスタートする。
(3)スタートライダーは原則として参加申し込み時に第1ライダーとして登録
したライダーとするが、変更する場合は大会事務局へ届け出て許可を受
けること。
(4)スタート進行の詳細は公式通知及び、ライダーズブリーフィングにて知ら
される。
(5)サポートライダーは、プラットホームより車両の後尾をささえ、他のチーム
員はプラットホーム内あるいはピット内に待避しなければならない。
(6)コース上でのタイヤウォーマーの使用は禁止するが、余熱による保温は
許可する。(ハイウェイスターは使用不可)
(7)スタート合図はフラッグタワーにて日章旗により行われる。
(8)スタート時は、エンジンが始動した状態でのスタートとする。
これによる始動装置(セル・キックスターター)の取り付けは義務付けな
い。この時点でエンジンが掛からず押し掛け、あるいは他人の協力を得
て始動させる場合は、フラッグタワーにてグリーンフラッグが振られるまで
禁止される。これに違反した場合ピットストップを命ぜられる場合がある。
(9)スタート時、エンジンが始動しない場合プラットホーム先端かフラッグタワ
ー下のゲートよりピットロードに移動し、指定ピットに帰りメカニックの作業
を受け再スタートする事が出来る。この際役員の指示に従って行動する
こと。
第17条 ライダーの厳守事項
(1)コース内で停止する場合、ライダーはただちに車両をコース脇によせ、他
のライダーの邪魔にならないようにしなければならない。
(2)コース内で、車両をコースの進行方向より逆に押してはならない。但し、
役員の指示がある場合はこの限りではない。
(3)転倒またはマシントラブルなどの理由により、リタイヤする場合はもっとも
近いコース員にその意志を伝えなければならない。
(4)車両がコース上に1時間以上停止している場合はリタイヤとみなされる。
(5)レース中、担当のメカニックおよび役員以外の者から一切の援助を受け
てはならない。
(6)ライダーはレース中、一切酒気をおびたり、また興奮剤等により精神状
態をつくろってはならない。
第18条 ピットストップ
車両が燃料補給あるいはライダー交替のためにピットストップした場合は、
エンジンを停止しなければならない。それ以外の作業においてはエンジンを
停止しなくてもよい。
第19条 レース中のショートカット
レース中ショートカットした場合、審査委員会の決定により原則として以下の
罰則が課せられる。
(1)公式予選中の場合、当該周を無効とする。
(2)決勝レース中の場合、当該周を無効とし、かつ競技結果より1周減算す
る。
第20条 レース中のガソリン補給・ライダー交替について
<ガソリン補給>
(1)ガソリン補給とは、補給装置を燃料タンクに接続した状態を指す。
(2)レース中の車両へのガソリン補給は一般市販の金属製携帯缶か落差式
タンクからの補給方法で行うこと。(ハイウェイスターは落差式の使用は不
可)
(3)やぐら、ホースを使用しての給油は禁止する。
(4)フューエルフィラーキャップの改造を伴う、クイックチャージは禁止されノ
ーマルタンクを使用すること。
(5)燃料タンクの形状および給油口の改造は禁止する。フューエルコックの
改造は可とする。
(6)ガソリン補給中はエンジンを停止すること。
(7)ガソリン補給中ピットクルー1名は必ず消化器を持って作業中待機してい
なければならない。また、こぼれたガソリン、オイル等は必ず拭き取らな
ければならない。
(8)ガソリン補給は、車両が安全にスタンドで支持された状況下で行わなけ
ればならない。
(9)ガソリン補給中は、それ以外の作業は禁止され、ライダーは車両に乗っ
ていても降りていてもよい。但し、ライダーの乗降行為は、作業とみなされ
る。
<ライダー交替>
(1) ライダーは3時間耐久が40分以上、90分耐久が30分以上連続して
運転してはならない。
(2)ライダー交替する場合は、必ずエンジンを停止させなければならない。
第21条 レース中の車両修理とピット作業
<レース中の車両修理>
(1)決勝レースおよび公式予選中の車両修理、調整、部品交換は、その車
両に積み込んである部品と工具によって行わなければならない。
(2)フレーム本体、クランクケース本体、ギヤボックスのキャスティング部分
以外の故障部品は交換することができる。
(3)決勝レース中、転倒等によりフューエルタンクを損傷した場合は、フュー
エルタンクの交換が許可される。但し、スペアータンクは公式車検時にそ
の旨を申し出ていなければならない。交換車両は、再車検場に損傷した
タンクも同時に持ち込むこと。
(4)ピット以外の地点で停車した車両に対して、その車両に積み込んである
もの以外の部品、工具による修理、調整、部品交換を行うこと、および当
該競技車両のライダー以外がそれらの作業にあたることは禁止される。
(5)緊急やむを得ない事情で、ピット以外の地点でそれらの作業をおこなうと
きは、他の車両の走行の妨げにならない場所に停車しなければならな
い。
(6)競技中の車両は、いかなる場合も他から援助をうけて押し出したり走行
したりしてはならない。但し、保安の目的でコース員が車両を移動させた
り処置する場合、および自己のピットを通り越した場合の車両を当該車両
のライダー・ピットクルーが押し戻す場合はこの限りではない。
(7)ピットインして1時間以上経過してもピットアウト出来ない車両はリタイア
とみなされる。コース上でも、同一場所に1時間以上停止している車両も
リタイアとみなされる。
<ピット作業>
(1)競技中の車両がピットインしたとき、当該車両のピットクルーは自己のピ
ット前の作業区域に出て作業することができる。ピット作業の場合を除い
て作業区域に出ること、部品や工具を停車区域に置くことは禁止される。
(2)ピット内での喫煙(火気使用)は禁止される。
第22条 レースの中断と再スタートについて
(1)やむを得ない事情により、レースの続行が危険と判断された場合、全競
技車両をただちに停止させることがある。この合図は全ポストより赤旗を
もって知らされ各ライダーは最大限の慎重さと注意をもってそれぞれのピ
ットに戻り、待機すること。この際、一切の作業は禁止される。また、ピット
作業中であれば、ただちに中断しなければならない。
(2)スタート3周を完了する前に中段した場合の再スタートは、レーススタート
の時点にもどり、スタート進行スケジュールにのっとって進められる。
(3)スタート3周以上(3周を含む)を完了して中断した場合の再スタートは、
赤旗が出された周の前の周の順位によりグリッドを決定し、スタート進行
スケジュールにのっとって進められる。
(4)再スタートする場合、中断した時点と同じライダーがスタートすること。
(5)レースが中断された時点で競技時間の2/3以上を経過してした場合、レ
ースは成立されたものとみなされ再スタートは行わない。
(6)公式予選中に赤旗が提示された場合、停止から再開までの時間はロス
タイムとして扱われる。
第23条 フルコースコーションについて
(1)レース中の不慮の出来事(天候条件か他の原因)によって危険が生じる
場合、直ちに各ポストより白いクロス(X)を記した赤旗が提示されイエロ
ーとブルーの回転灯を装備したペースカーがピットロード出口からコース
上に導入される。この車両は、ふたつのイエローの回転灯を点灯する。
全ての競技車両はペースカーを先頭に追い越すことなく一列隊列に並ば
なければならない。
(2)ペースカーが介入している間に、競技車両はピットインしてもよいが、ピッ
トアウトについては、ペースカーに先導された競技車両の列の最後尾が
ピットロード出口を通過した直後のみ認められる。
(3)競技監督がペースカーの呼び戻しを決定後、ペースカーは1コーナー付
近からブルーの回転灯も点灯してコースを1周する。
(4)その後、ペースカーは、ヘアピンカーブ立ち上がりのイエローラインの破
線をカットし、ピットロードへ入りこの時点からレース状態に戻る。ペース
カーが導入されている間の周回数も、レース周回数として計算される。
第24条 レースの終了
(1)レースの終了はチェッカーフラッグによりトップのライダーに知らされる。
(2)ゴールインを認められる時間はトップのライダーがゴールラインを通過し
た後、3分以内とする。
(3)完走者はトップライダーの周回数の75%(小数点以下は切り捨てる)以上
の周回を完了させていること。
第25条 順位の決定
(1)チェッカーフラッグが振られた後に完了する周回数の多い者から決定さ
れる。同一周回数の場合はコントロールラインの通過順位とする。
(2)レース結果にて順位を得るためには、下記の項目をそれぞれ満たさなけ
ればならない。
1)優勝者がフィニッシュした後3分以内に、フィニッシュラインを通過しなけ
ればならない。
2)優勝チームの走行した距離の75%以上を走行しなければならない。
3)チェッカーフラッグを受けられなかったものの、優勝チームの走行した
距離の75%以上を走行したチームは完走とする。
(3)完走者のみが入賞の対象となる。
(4)コントロールラインを通過するときはライダーとバイクが一緒に通過しな
ければならない。
第26条 再 車 検(ハイウェイスターは除く)
(1)レース終了後入賞車両は、車検場にて暫定結果発表後30分以上保管さ
れる。規定を超える改造等についての検査を受けなければならない。
(2)検査によって違反があった場合は失格とする場合がある。
(3)参加者は主催者がいかなる時も再検査の指示を事ができる事を知らな
ければならない。
第27条 ペナルティー
(1)ライダー及びピットクルーは大会期間中は、大会規則及び大会役員の指
示に従いもし違反行為があった場合ペナルティーを課せられることがあ
る。
(2)ピットクルー等チーム員の違反行為に対しての責任は全てライダーが負
うものとする。
第28条 レース中及び練習中におけるルール
(1)ースは常に先入車を優先とし、追い抜きするものは前方の車両を妨害
してはならず、又前方の車両は後方の車両の進路を無理に妨害してはな
らない。
(2)いかなる場合においても逆走は禁止する。但し、コース役員の指示があ
る場合は除く。
(3)スタートを含めレース中は、コースエリア内でやむを得ず停止した車両の
ライダーは、他のライダーに動かないことを示し、それらが過ぎ去ってか
ら車両をレースの障害にならない場所に移動させなければならない。さら
に、他を妨害することなく自分で再スタート出来る場合のみにコースへ復
帰できるものとする。
(4)ライダーは工具などを携帯する事は出来ない。
(5)ライダーが修理のためにピットに向かう場合は、コースに沿ったグリーン
を定められた方向に巡回しながらコース役員の指示に従いピットまで車
両を押して帰ることが出来る。
(6)コース上でリタイアするライダーは、コース外の安全な場所に車両を移動
しレース終了まで待機しなければならない。
(7)レース中に事故に見舞われた車両は、オフィシャルによって安全検査の
ために停止を求められることがある。又、不適当もしくは危険とみなされ
た車両・ライダーはレースから除外されることもある。
第29条 賞 典
詳細は、大会公式通知にて発表する。また、大会公式通知を正式とする。
第30条 大会役員の責任
参加者、ライダーおよびピット要員は大会役員が一切の損害賠償の責任を
免じられていることを知らなければならない。すなわち、大会役員はその職
務に最善を尽くすことは勿論であるが、もしその行為によって起きた参加
者、ライダー、ピット要員および競技車両の損害に対して大会役員は一切
責任のないことをいう。
第31条 その他
(1)レース仕様車でサーキット付近および一般公道を走行することを禁止す
る。また、これに違反したライダーはライセンスを剥奪し、今後の参加を拒
否する。
(2)競技規則上の解釈をめぐって混乱、トラブル等が生じた場合は大会審査
委員会の解釈をもって最終とする。
(3)パドック、ピット内ではブレーキテスト・テストラン等は一切禁止する。これ
に違反したライダーは失格を含むペナルティーを課す。
(4)パドック・ピットは安全上すべて禁煙とするので、指定された場所、自分
の車の中以外での喫煙は禁止する。
(5)その他の競技規則についてはMFJ国内競技規則、およびMFJ九州ロー
ドレース選手権特別規則に基づく。
SPA直入スーパーサンデーフェスタ大会事務局
附則1 スポーツ走行について
スポーツ走行は、必ず事前に予約をお願いいたします。
ご予約を頂かない場合、通常クラスのスポーツ走行となりますので、ご来場
になられても走行できないことがあります。
あらかじめご了承下さい。
※スポーツ走行予約電話 0974−75−3191
(必ず、参加クラスを申告して下さい。)
※スポーツ走行できる日程は、通常のスポーツ走行と同じです
附則2、出場ライセンスの変更について
SPA直入コースライセンスかMFJライセンス、あるいは、他MFJ公認コース
ライセンスの内のいずれかのライセンスを持っていればどなたでも参加できま
す。
(例)MFJライセンス持っている方→→コースライセンス必要無し
MFJ公認コースライセンス持っている方→→MFJライセンス必要無し
どちらも持っていない場合→→SPA直入コースライセンスを取得してください。
※ミニバイク・アンチレプリカminiクラスは、今まで通り運転免許証のみで
出場できます。
SPA直入以外の九州一円MFJ公認サーキット紹介
大分県:オートポリス
熊本県:HSR九州
山口県:MINEサーキット
その他の公認サーキットでも可。
附則3 SPA直入スポーツクラブ(SNSC)
ライセンス取得の方法
①入会資格 モーターサイクルを愛好する原付以上の運転免許証を保有
する方
②入会に必要なもの
・入会、受講申込書 未成年の方は、親権者または保護者の承諾書と
印鑑証明書一通が必要です。
・カラー写真1枚(3㎝×4㎝)
・銀行届出印
・入会金、年会費、受講料(別表) ・健康保険証
・運転免許証
・銀行口座が確認できる書類
・参加予定のマシン
・ライダーウエア類
・ユーザークラブのメンバーズカード(無しでも可)
③受講予約 電話にてお申込下さい。
SNSC事務局 TEL0974−75−3191
(受付時間:AM9:00〜PM5:00)
④講習会のスケジュール
AM8:30〜 受講受付
AM9:00〜 座学
AM12:00〜 実技講習(時間は変更される事があります。)
お問い合わせ先
SSRFスパ直入
0974-75-3191