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平成21年度 スカウトフォーラム報告書 藤沢21団 高杉宣行 2009年7月

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平成21年度 スカウトフォーラム報告書
藤沢21団 高杉宣行
2009年7月19日(日)~20日(月)@ボーイスカウト会館
おはよう?こんにちは?こんばんは?藤沢21団ローバー隊の高杉です。先日ユースフォ
ーラムに参加してまいりましたのでその報告をしたいと思います。いやー、とても内容の
濃かった二日間でした。なんたって全国から18名の熱き若者が集うんですから。テーマ
は Scouts〜Capital for Peace (スカウト〜平和にとって重要なもの)。この秋に行われる
アジア太平洋スカウトユースフォーラム(APR)と同じテーマでした。詳しいタイムテーブ
ル・資料等は最後に添付します。
朝6時に起きて三鷹に向かい、9時45分ころに受付を済ませました。三鷹にあるスカウ
ト会館も何度か来るうちになじみの場所になっていました。
開会式・オリエンテーションがすぐに終わると、フォーラム全体の進め方、流れ、世界フ
ォーラム報告など、だんだん本番に近づいてきました。そして、一通り終わったところで、
APR の代表立候補者によるスピーチ。この代表とは APR ユーススカウトフォーラムで日本
代表として25カ国の参加国の代表・オブザーバーと共に採択文を作り、アジアスカウト
会議にて提出する役割があります。その座を狙って僕を含めて3人が立候補し、決意表明
を行いました。日本語と英語で1、APR フォーラムで何をやりたいか?2、どのようにし
て APR フォーラムに貢献できるか?3、意気込み、をスピーチしました。3人それぞれ視
点が違い、楽しめました。代表はユースフォーラムの期間中見られ、ふさわしいかどうか
は参加者が決めます。
(↓スピーチ中に)
それが終わると昼食。用意されているとは知らずに自分でおにぎり作って持って行ってし
まいました・・・おいしいカレーをいただきました!!
(↓食べる直前)
その後はフォーラムのセッション1、
「社会に貢献するスカウティング」
。30分導入とし
ての時間があり、基礎知識を入れてもらいました。その後、グループごとに分かれて60分
の分化会。私たちのグループでは、
「国際人」を育成することで社会貢献できるのではと考
え、色々と話し合いました。最後に30分で全体の意見を発表しあいます。それはどのセ
ッションでも一緒でした。
(↓さぐりさぐり・・・)
60分の分科会が終わると30分の全体会でみんなの意見を持ち寄ります。他のグループ
は「地域密着型スカウティング」「指導者育成」等をあげました。
(↓発表中は偉そう??)
次のセッション2のテーマは「スカウティングの戦略」
。世界スカウト機構が挙げている7
つの重点目標のうち、1つを選んで身近な視点から何ができるか、また日本連盟への提案
などを行いました。
(↓導入部分の様子。
)
私は「手を差し伸べる―reaching out」を選びました。社会的弱者はだれか?障壁は何か?
出来ることは何か?日本連盟に実行してほしいことは何か?etc…18人いてこのトピック
を選んだのが私しかいなかったので、実行委員の人たちの力をちょくちょくかりながら一
人で進めていきました。
(↓あごを触るといういつものくせが・・・)
その後ローバースカウトによるプロジェクト報告会があり、他団から興味深い内容のプロ
ジェクトを聞けました。そして、夕食。おいしいご飯を食べましたが、満腹で寝るのはま
だ早いです。
セクション3では「これからの日本のスカウティング」ということで、とくに23回世界
スカウトジャンボリーを念頭に置いて議論をすすめました。ねむいなんて言ってられませ
ん。
それが終わって1日目は終了です。が、採択文起草委員会は寝る間を削って草案作りに励
みました。このうち一人は高校生。その間僕は全国からのローバーとおしゃべりして、す
ぐに寝ました笑。とっても疲れてたので・・・
次の日の朝は朝食をとったのちに「スカウツオウン」ならぬ「メディテーション」
。映像を
見ながらスカウトとは何か?ちかいとおきての実践とは?等を考えました。型にはまらぬ
スカウツオウンだそうです。
そして、全体の採択文採択準備。みんなが納得いく文章で、さらにやわらかい表現、今ま
での議論を踏まえて、実現可能性も考慮しながら・・・・というとても時間のかかる、そ
して一番頭を使ったセッションでした。前の晩起草委員会が考えてくれた原案にさらに自
分たちの興味のある分野ごとにグループになり、修正を加えました。そして最後に全体で
もう一度手を加える・・・みんな頑張りました。以下がその内容です。
1、青年参画
・スカウティングの戦略優先事項1の青年参画を想起し、
・ユース年代がフォーラムの運営に参画することは、自己研鑽において最良の機会である
ことを再確認し、
●ユースフォーラム参加者を中心にチームを結成し、全国フォーラムやブロックフォーラ
ムの実行委員会の一員として運営に参画することを提案する。
・日本連盟・都道府県連盟からの情報伝達の不備や、スカウト同士の交流の機会が減って
きている等の状況が、現在のユース世代のスカウトの自発性とモチベーションの低下を引
き起こしている状況を憂慮し、
●意見や情報を共有する場をユースネットワークとして提供し、第23回世界スカウトジ
ャンボリーへの積極的な参画、ユース世代のスカウトの活性化を図ることを提案する。
2、青尐年プログラム
・ 現在日本連盟ではスカウツ・オブ・ザ・ワールドプログラムの認知度が非常に低く、実
践できる環境が整備、プログラムを熟知していないことを考慮し、
・ またこのプログラムは⻘
年の教育、特にスカウトにとって有用な取り組みであるので、
●2011年までに日本におけるスカウツ・オブ・ザ・ワールドプログラムのベースを選
定、
(専従職員を育成し、
)アワード取得ができる環境を整備し試験的プログラムを実施す
ることを提案する。
●2013年までに試験的プログラムに基づき的確なインフォメーションを行い、アワー
ド取得を目指すことを提案する。
3、第23回世界スカウトジャンボリー
・前回の第21回世界スカウトジャンボリーでは地域(開催国イギリス)の印象が薄かっ
た印象が拭えなかったため、第23回世界スカウトジャンボリーでは日本らしさ(もった
いない精神、いただきます、ごちそうさま)を強調したプログラム作りが望まれることを
認識し、
・また、参加する他国のスカウトにプログラムだけではなく日本のこころ、つまり「感謝
のこころ」や「思いやり」を体験し
てもらい“日本らしさ”を実感してもらうために、
●2010年開催の全国スカウトフォーラムのトピックの一つとして第23回世界スカウ
トジャンボリーを取り上げることを提案する。
●その後、全国スカウトフォーラムの提案に基づき、2011年に日本らしさを追求した
プログラム作りに特化した議論を行うユース・指導者合同フォーラムを開催することを提
案する。
●最終的には、第23回世界スカウトジャンボリー実⻘
委員会に合同フォーラムの代表者男
女2名を参画させ、意見を反映させることを提案する。
●日本のスカウトに食べ物に対する「いただきます「ごちそうさま」の実行を奨励するこ
とを大会ガイドブックに明記することを提案する。
4、海外派遣事業
・海外派遣の情報が回ってないスカウトがいるという現状を考慮し、
●多くのスカウトが様々な機会を得ることができるように、派遣報告会及び説明会を各都
道府県連盟、地区、団レベルで行うことを義務とすることを提案する
・語学⻘
の不⻘
、自国や他国に対する知識不⻘
の現状を考慮し、
●日本連盟の人的、財的資源により、年に 1 回各都道府県連盟で国際セミナーを開催する
ことを提案する。
●また、派遣6ヶ月前にスタッフユースによる語学 と他国の知識を学べる事前研修の導入
を提案する。
5、手を差し伸べる
・特別な配慮を必要とするスカウトに対し、受け入れられる環境やサポート体制が整備さ
れていない現状を憂慮し、
●更なるツールの拡大と開発ならびにプロフェッショナルによる講習会の実施や機関の設
置を行うことにより、2012 年第 11 回日本アグーナリーへのバックアップ体制の充実を図
ることを提言する。
6、プロファイル
・現在、日本連盟では一般企業とのスポンサーシップが希薄であることを憂慮し、
●各種スカウト行事で、一般企業に利益があり、スカウト参加型のブースを設置してもら
うように働きかけ、一般企業とのスポンサーシップを高める。
・現在、日本連盟で販売しているグッズや関連書籍などはスカウト向けの販売が中心とな
っており、社会的な認知度は低いことを憂慮し、
●スカウトショップ以外での販売ルートの検討を行うことを提⻘
する。
・ボーイスカウトの活動内容が一般の人々に知られていない現状を考慮し、
●スカウト活動内容を一般に知ってもらえるように、テレビ、ラジオなどで第23回世界
スカウトジャンボリーの中継やCMなど、インターネット例えば動画配信サイト、SNS
などの各種媒体を利用することを提案する。
7、地域レベルでの活動展開
・ユーススカウトが進学や就職に伴い、他地区のスカウト活動の情報が不透明であり、
他団においてスカウト活動を行える環境が整っていない
●東京連盟で行っている里親制度を各道府県連盟でも活用できるシステムを確立すること
を提案する。
・ボーイスカウトの活動は、地域に対して閉鎖的で不透明な一面もあり、
・それに伴いボーイスカウト自体の信頼が薄く自分の子どもを預けるまでに至らない。
●ユーススカウトは地域社会とスカウトの架け橋となり、日本連盟には情報を共有できる
システムを確立することを提案する。
――――――――――――――――ここまで――――――――――――
その後に APR の代表だと思う人にふさわしい人物の投票があり、なんと、この私が選ばれ
ました。日本代表ユーススカウトとして、10月21日から26日までのアジア太平洋地
域スカウトユースフォーラム参加、さらに27日から11月1日までのアジア太平洋スカ
ウト会議に参加いたします。フォーラム中に自分の力の無さを痛感している中選ばれまし
た。〇から1を生みだす企画力、様々な意見をまとめる調整力、集中力に自分の知識のな
さも・・・これからが忙しくなります。英語力も、議論するレベルまではありません。正
確には、ありましたが落ちました汗。どうにかして持ち上げないと・・・
(↓閉会式で中野まり委員長から一言)
最後はみんなでにっこり記念撮影。あっという間の2日間でした。
感想・総括
私自身は「フォーラム」への参加は2回目でした。イギリスへ旅立つ前に日米スカウトフ
ォーラムに参加しましたが、今回の内容と比べると日米は私の中でとても浅いディスカッ
ションしかできていませんでした。英語だったということが大きかったと思います。今回
は意識の高い18―25歳のスカウトが参加したのでより深く、また話しやすかったです。
実行委員も同い年の友達一人、世界スカウト会議に参加した人、前回の APR フォーラムの
代表など、とても若い方々が進めていて、
「ユースによるユースフォーラム」に思えました。
自分たちローバースカウトができることを「いう」だけでなく「やる」必要性も感じまし
た。APR とか、日本代表とか、日本連盟とか、なんとかいってもスカウティングの基本は
原隊です。ここをテキトーにして偉そうなこと言うのは出来ないので、今まで通りいきた
いと思います。ただ、APR 日本代表という肩書もあるので、その私にできることも探しな
がらやっていきたいです。
話が尐々難しくなってしまいました。ベンチャースカウト・ローバースカウトの意識がこ
れからのスカウティングへの「青年参画」をすすめる上での一歩だと思います。今回も4
0人定員で18人。制度があっても自分たちが変わらないといけないと強く思いました。
まとめになりませんがこれで一応終わりにしたいと思います。
あ、僕にこれらをベンチャー・ローバースカウトに話す場がありましたら是非ください笑。
ある意味で使命ですので笑。イギリスでのスカウティングの活動報告。10000 人の中日本
人 1 人だった国際キャンプ奉仕報告。今回のユースフォーラム報告。ネタはあります。時
間は要交渉ですが笑
楽しんでいただけたと思います。以上、テスト勉強に追われつつも
現実逃避で簡単な報告書作成をしていた高杉でした。
以下、参考資料(タイムテーブル等)from 川崎第38団 小泉諒治さんの報告書
―――――――――ここから―――――――――
1,開会式(20分)
開会のことば、日本連盟井上教育本部コミの挨拶、実行委員⻘
挨拶・スタッフ紹介
2,オリエンテーション(10分)
日程・宿泊について、会館利用について
3,フォーラム導入(60分)
フォーラムの進め方、アイスブレーキング、討議の基礎となる事項の説明、世界フォーラ
ム報告
4,APRフォーラム参加者決意表明(30分)
3人が7分ほどで参加するにあたっての決意を日本語と英語で表現する
5,セッション①導入(30分)
「社会に貢献するスカウティング」
6,セッション①分科会(60分)
導入での情報を元に意見交換、いろいろな考えを自由に述べる
7,セッション①全体会(30分)
グループで話し合った内容を発表、提案を短い文章でアピール
8,セッション②導入(30分)
「スカウティングの戦略」
9,セッション②分科会(60分)
導入での情報を元に意見交換、いろいろな考えを自由に述べる
10,セッション②全体会(30分)
グループで話し合った内容を発表、提案を短い文章でアピール
11,アクションタイム(30分)
発表者:畑野見帆(東京連盟品川第6団RS隊)
内容:個人プロジェクトのユースギャザリングについて、質疑応答
12,セッション③導入(30分)
「これからの日本のスカウティング」
13,セッション③分科会(60分)
導入での情報を元に意見交換、いろいろな考えを自由に述べる
14,セッション③全体会(30分)
グループで話し合った内容を発表、提案を短い文章でアピール
15,メディテーション(10分)
啓発映像の鑑賞
16,決議⻘
採択(140分)
全体の流れの確認、草案の説明、修正案の作成、採択文の完成
17,APRフォーラム代表団選出(30分)
代表団の中から代表を投票により決定、
18,閉会式(30分)
中野国際委員⻘
より講評、解散
―――――――――ここまで―――――――――
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