ウサギとモルモットを用いた訪問型動物介在活動 ー特別養護老人ホーム

ウサギとモルモットを用いた訪問型動物介在活動
ー特別養護老人ホームとデイサービスにおける調査ー
東京農業大学 動物資源学研究室
吉田恵美 亀山祐一
1
目的
高齢者福祉施設におけるAAA
施設飼育型
施設訪問型
○動物とのふれあい多い
×動物とのふれあい少ない
×飼育の手間、衛生面の問題
○飼育にかかる手間なし
×動物嫌いな人への対応
○ボランティアともふれあえる
訪問型動物介在活動をハンドリングが容易
なウサギとモルモットを用い、心理的・生理
的に好ましい影響があるかどうかを定量的
に評価する
2
方法
対象者
活動
デイサービスセンターおよび特別養護老人ホーム(特養)
ウサギ、モルモット各1頭
ホールの一部を使用
午前中の30分〜1時間
対象者、施設職員、ハンドラー兼観察者、ビデオ撮影者
調査項目 ビデオ評価(①活動中の表情、②積極性、③活動中の会話、
④動物との接触、⑤動物をひざの上にのせた時の行動)
QOL評価(一部を改変)
血圧評価
比較対照 両施設で通常行われているレクリエーション(通常レク)
3
4
3.5
3.4
3.5
3.0
3.2
3.0
3.9
3.9
3.7
3.8
2.1
1.7
特養・レク
特 養・
動物
デイ・レク
デイ・
動物
特養・レク
特養・
動物
デイ・レク
デイ・
動物
特養・レク
特養・
動物
デイ・レク
デイ・
動物
デイサービスと特養におけるビデオ評価の平均点
5
デイサービス・対象者A
身体面
精神面
社会面
デイサービス・対象者B
活動回数
身体面
精神面
社会面
活動回数
動物介在活動実施日におけるQOL評価
6
特養・対象者c
身体面
精神面
社会面
活動回数
特養・対象者e
身体面
精神面
社会面
活動回数
動物介在活動実施日におけるQOL評価
7
135
127
124
124
123
121
116
113
活動後
活動 前
動物介在活動
通常レク
デイサービスにおける平均収縮期血圧
8
129
122
117
108
113
113
104104
106
97
活動後
活動 前
動物介在活動
通常レク
特養における平均収縮期血圧
9
まとめ
ビデ
オ:
QOL:
笑 顔
動物介在活動
>
通常レク活動
積極性
動物介在活動
<
通常レク活動
会 話
動物介在活動
>
通常レク活動
参加回数による変化はない
血 圧: 活動後に上昇することが多く、活動の種類、参加回数
による一定の変動パターンはない
老化防止に好ましい刺激
動物介在活動
会話のきっかけ
10