さかたり98号

平成28年12月25日
さ か た り
1
○
▶
「自画像
(部分)
」
と伝わる
(周防国分寺蔵) ▶菅公腰掛岩(当宮御築地内)
天神さまの伝承
宮司 鈴 木 宏 明
れ脈々と人々の心の中に生き続けているかという証なのです。
各地に残る伝承は伝承であって史実とは異なりますが、これらの天神さまの伝
承の存在は天神信仰の多様性を示すと同時に、その土地の天神さまが如何に愛さ
に映る道真公に政治家のお姿はありませんでした。
姿を周防国分寺の井戸に映し自画像を描かれたのでありました。これ以降、井戸
のないことがわかるや、もはや京の都には帰れないと覚悟され、大きな落胆のお
れておられましたが、本州最後の寄港地である防府に御着船され「無実の知らせ」
の中でも、防府までの道真公は里人の為に尽くされた政治家としてのお姿を保た
れを自画像として描かれたという伝承に変わっています。同じ左遷の過酷な船旅
府を境に山口県以西(九州全域)ではその殆どが井戸に顔を映された、またはそ
困っている里人のために井戸を掘ったというものが多く見られます。しかし③防
のが主流です。次に②瀬戸内海沿岸、いまの広島県までは、左遷の道すがら旱に
ひでり
地域ごとにその内容が異なります。①京都では産湯(幼年期)に使ったというも
天神さまの伝承は腰掛岩、お手植えの松、さらには井戸に纏わるものが京都(近
畿)から福岡(九州)に多く残されています。中でも井戸に関する伝承は三つの
まつ
された地にそれぞれの天神さまの伝承がある事とも関係しているようです。
までその広がりをみることができますが、それは道真公の御生涯の中で足跡を残
この秋も多くの天満宮では子供の成長を祈る七五三や豊作に感謝する秋祭りで
賑わいました。学門の神であり農耕の神でもある天神信仰は全国津々浦々に至る
佐加太利とは御鎮座地
天神山の古来名「酒垂
山」からとったものです
今年の御神幸祭(裸坊祭)も道真公の御着船の地、防府・勝間の浦に対する深
い深い思いを胸に、防府の道真公に「無実を伝える」祭りを御奉仕致しました。
http://www.hofutenmangu.or.jp facebook twitter
防 府 天 満 宮
▲周防国分寺(741年創建)の境内に残る道真公
がそのお姿を写された「水鑑の井戸」
第八回松崎天神絵巻研究会
~十二世紀末)に制作された①『源
氏物語絵巻』(料紙の装飾を重視)
を重視)③『信貴山縁起絵巻』
(現
②『 伴 大 納 言 絵 巻 』( 華 麗 な 彩 色
本年八月二十八日に、京都市の
龍谷ミュージアムに全国から研究
景のリアリティを重視)の三つの
の 松 崎 天 神 縁 起 」 と 題 し て、
「松
が「鎌倉絵巻の中
行われてきたが、制作された絵巻
ら れ、「 今 ま で 個 別 の 作 品 研 究 は
在 す る 絵 巻 と な っ た。」 と、 述 べ
たため結果として二つの系統が混
中世・近世の資料も参考にしなが
多いが、今後は他の天満宮に残る
祭礼の様子は現状では不明な点が
復元が可能。」と説明され、「昔の
した絵巻が③の系統で描かれてい
は、書き手は②であるが、参考に
中で松崎天神縁起絵巻の前半部分
絵巻を親とした系統がある。その
実の出来事を無視しても建物や風
しん ぎ さん
者 三十八名が参加し、標記研究
会を開催致しました。
すぎじゅん じ
先ず、京都国立
わか
博物館名誉館員若
崎天神縁起絵巻が制作された時代
の系統や画風のつながりの研究が
ら、天神信仰という大きな枠組み
杉 準 治氏(写真)
の絵巻は、院政期(十一世紀後半
まだまだ不十分であるので今後も
のなかで横断的に研究を行う事で
と述べられました。
はわからない状態であるが、その
れている祭礼(ずいき祭)の実態
て、「 北 野 天 満 宮 で 古 く か ら 行 わ
用いた祭礼の復元的考察」と題し
「天神縁起絵巻を
めに今まで何気なく浸透していた
さまとしてお祀りされた。そのた
本の歴史上初めて生身の人間が神
い て 」 と 題 し て、「 天 神 さ ま は 日
が「天神伝承と天神縁起絵巻につ
聘教授高島幸次氏
究員・大阪大学招
最後に、大阪天
満宮文化研究所研
中で室町時代あたりのことは古文
たかしまこう じ
書や北野天満宮の絵巻に描かれた
神さまと違い、強力な宣伝が必要
剛 氏(写真)が、
つよし
次に、京都文に化
しやま
博物館学芸員西山
研 究 を 進 め て 行 く 必 要 が あ る。」
▲北野祭礼神輿渡御の様子
知ることができるのではないか。
」
きた の そうこう ず しょ
祭礼の様子を踏まえることにより
であったことと、親しみやすかっ
たことから様々な伝承が生まれ
た。この多くの伝承は一本化され
たものではなく、各地の天満宮ご
と に 存 在 し て い た。
」と述べられ
具体例として
「北野天満宮は松を、
4
太宰府天満宮は梅をシンボルにし
た。この対抗軸の中、松崎天神縁
起絵巻は、絵巻の題に『松』があ
り、物語の中には『梅』の話が出
てくる。つまり二つの伝承が融合
し た 一 つ の 典 型 的 な 姿 で あ る。」
と述べられました。
各先生ありがとうございました。
十二月五日に、富士ゼロックス山口株
式会社が社会貢献活動として、同社の
技術を駆使し、防府天満宮所蔵の重要
文化財「松崎天神縁起絵巻第六巻」を
複製印刷しこの度奉納されました。
▲牟田社長より宮司に手渡された
(国文学研究資料館蔵)
「北野藁草図書」
と提言されました。
▲リアリティを重視した系統を如実に表す場面。
建物だけではなく調度品に至るまで細かく描写されている
【松崎天神縁起絵巻 第5巻】
2
○
さ か た り
平成28年12月25日
崇敬会だより
当宮崇敬会も皆様のお力により平
成十三年に発足いたしまして今年で
十五年目を迎えました。現在会員数
一八四四名、家族数五八二件。これ
まで当会を支えて下さった会員の皆
様のお陰と改めて感謝申し上げる次
第です。
これからも、会員の皆様とのつな
がりを大切にしながら神様との仲執
り持ちとして職員一同御奉仕して参
りたいと存じます。
● 今年度研修旅行のご案内
当会では毎年、崇敬会員相互の親
睦を目的として研修旅行を実施して
おります。今 年度は平成二十九年二
月 十三~十四日に行います。行先は
広 島 方面への旅を予 定し、安 芸の厳
島神社を正式参拝します。会員の皆
様には近日中にご案内申し上げます
ので是非ともお誘い合わせの上、多数
ます。安芸の宮 島では神職による詳
ご参加頂きますようお願い申し上げ
しい社頭説明も予定し、楽しく見ど
ころ満 載の当宮ならではの特別な研
修旅 行を企画いたします。これを機
に崇 敬 会に入会をご希望の方は、同
封の入会案 内をご覧の上、お申 込み
頂きますようご案内申し上げます。
新規会員紹介
(敬称略)
山口市陶
防府市佐波
東京都品川区
防府市台道
光市虹ヶ丘
宇部市今村南
広島県廿日市市
防府市新田
山口市大内御堀
防府市田島
広島市安佐北区
防府市江泊
岩国市車町
岩国市玖珂町
防府市国衙
神奈川県平塚市
岩国市旭町
平成二十八年五月一日以降入会の方々です。
特別 木村節子
家族 原田武志
峰 昭子
谷川一博
藤里次雄
檜山高明
福間 健
有吉 豊
郷田昌利
個人 山下一宏
森田美幸
田坂忠昭
田中千代子
関口忠敏
平下 治
松永勝人
内藤隆志
平成
年(敬称略)
6月3日 内山 傑史・紀子
4日 金重 徹也・祐美
藤田 良司・真実
日 山根 達宏・真知子
安井 一弘・佳子
朝岡 勇次・愛美
7月2日 田中 智明・久美
井上 裕文・恵利華
9日 瀬畑 博仁・昌代
日 岩田 純・初美
日 戸本 祥誠・愛美
日 佐竹 英孝・麻子
8月 日 山本 郷介・緑
日 小田 健太郎・里恵
9月 日 堀永 勇一・早紀
日 熊野 勇太・千幸
日 工藤 航・麻子
日 小池 伸太郎・孝子
石田 翔加・慈
日 根来 裕輝・裕子
月9日 笹元 憲・佳奈絵
日 青木 隆徳・紫野
日 末冨 克弥・志穂
砂村 昌利・美沙
鵬・白野 智子
石 云
上田 善三・佳月
日 岡本 恭一・和代
日 柳原 佑紀・愛
日 原田 聡史・智子
日 宮﨑 浩二・睦
尾方 亮太・智美
日 井上 満博・知子
田尻 誠・明子
月5日 布施 翔太・綾香
日 野村 翔太郎・沙也加
日 伊藤 雅俊・真由香
日 田中 友也・静加
河﨑 雅紀・早織
月 日 山本 竜汰・ちえみ
松村 昌典・知美
月 日 藤村 泰明・亜弓
日 山根 猛人・照美
上杉 達也・千絵
日 山根 寿夫・直美
28
11
25 19 18 10 28 27 24 16 11
28
15 10
29 23 22 16
30
11
24
23 17
20 19 13
10
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11
12
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3
○
▲厳島神社
ご結婚おめでとうございます(神社挙式分)
お二人の末永いお幸せをお祈り致します
ひたぶる
権
禰宜 田中利明
米 国 大 統 領 選 で ド ナ ル ド・ ト
ラ ン プ 氏 が 当 選 し た。 米 国 有 権
者 が「 変 化 」 に 期 待 し た 現 れ で
あろう。
トランプ氏は日米の安全保障
体制の見直しについても触れて
い る。 万 が 一 に も 在 日 米 軍 撤 退
と ま で な れ ば、 抑 止 力 を 無 く し
孤立した日本はどうなってしま
うことか。
非核や戦争反対は誰もが同じ
だ が、 日 本 の 領 土 や 国 民 の 安 全
を脅かす近隣の国々が存在する
の も 事 実。 侵 略 を 続 け る 近 隣 国
に無抵抗の姿勢を貫いて国土や
国 民 を 守 れ る の か。 国 民 全 体 が
危 機 感 を 持 ち、 米 国 が 守 っ て く
れて当然の安定した現状が無く
なる時のことも真剣に考えなけ
ればならない。
トランプ新大統領の政策がど
う で あ る に し ろ 前 向 き に 捉 え、
我が国が自力で国を守れる地盤
作 り の た め に 憲 法 改 正 を。 引 い
てはまずその理解を広める良い
機会となることを祈る。
じゅうがつえさしさだめじょう
社坊と十月会差定状
~大専坊跡史跡指定三〇年によせて~
当宮で唯一残る社坊配置図(大宮司家武光家文書より)。
大 専 坊 の 他 に 円 楽 坊( 現 茶 室 芳 松 庵 跡 地 )、 乗 林 坊、 等
しゅ すい ざん まん ぷく じ
覚坊、西林坊、東林坊、密蔵坊、千蔵坊、会所坊があり、
当宮を中心とした一山を「酒垂山満福寺」と称していま
した。
◀︎
一、社坊の勢力
当宮では、大専坊を含む九つの社坊が表参
道両側(上図)に配置されていました。そし
てこれら社坊の僧侶が中心となって神社の祭
事行事の運営にあたり、社坊主体で境内の管
理を行っていました。その様子を示す史料と
こ ぎょう じ
くじ
む旧境内地は当宮が買い戻して現在に至って
されることを免れました。その後、建物を含
設が売却されましたが、幸いにも大専坊は壊
の神仏分離令時、僧侶によって多くの仏教施
防府天満宮も多くの神社がそうであったよ
うに神仏習合の神社でありました。明治初年
常に上席に位置し、神職で構成される大宮司・
坊の御膳所、大専坊の宮司、乗林坊の下司は
ありますが、社僧がその任を担っていた円楽
により(明治初年まで)連署者の数に違いは
神主・公文の役職が連署されています。時代
には、一貫して御膳所・宮司・下司・大宮司・
かおう
し
います。神仏分離令後、神社境内に仏教施設
神主は花押(サイン)がなかったり、その役
げ
を残している例は全国的に珍しく、このこと
職人の存在自体が疑われるなどの軽い扱い
くもん
が評価され史跡に指定されました。
ものが所蔵されています。この差定状の末尾
で、以来若干の欠年があるものの現在までの
る最古のものは元徳二年〈一三三〇〉のもの
月会の主催者が証明する連署状です。現存す
によって選ばれた者と噓偽りのないことを十
司・小 行 司以下の名前が、神事(御鬮上げ)
じ
月 会( 御 神 幸 祭・ 裸 坊 祭 ) に 奉 仕 す る 大 行
だい ぎょう
す。この差定状は当宮の重要な祭りである十
じゅうがつ え しょやくさしさだめじょう
大専坊跡は、当宮に残る社坊跡の一つで、
昭和六十二年に山口県指定史跡に指定されま
して「天満宮 十 月会諸役差 定 状」がありま
▶大専坊正面
した。
はじめに
4
○
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平成28年12月25日
さ か た り
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○
が、社僧(社坊)が神職よりはるかに優位な
立場にあったことを語っています。
▲元徳2年の差定状
ほど、周防国において重要な神社だったので
す。勅使降祭中止後は、勅使に代わり国司が
十月会は、寛弘元年〈一〇〇四〉北野天満
宮に一条天皇が行啓され、当宮に勅使が派遣
にあって国衙との密接な関係を築き安定的な
祭となりました。又、公文の職は社僧が中世
二、防府天満宮の発展と十月会
された「勅使降祭」を起源としています。こ
神社運営を目指していたことが伺われ、その
主導し、十月会は周防国を挙げて行われる大
の勅使降祭は平安末期の内乱によりに中止と
結果も当宮の繁栄に大きな影響を及ぼしまし
ちょく し こうさい
な り ま し た。 こ の 中 止 を う け、 承 安 二 年
た。その後国衙の力が弱まると、南北朝時代
もく だい
〈一一七二〉当時の周防国国衙目代として派
こんどうほう
は大内氏、戦国時代からの毛利氏といったよ
すえすけ
遣されていた藤原季助が願主となり「金銅宝
うに、当宮は時の権力者の庇護をうけて周防
とう
塔 」( 重 文・ 全 国 の 天 満 宮 で 最 古 の 奉 納 物 )
国一の神社に発展していきました。
しなければと考えています。
られていることを胸に、今後もお祭りを奉仕
者の方々と共に敬神崇祖の一念をもって支え
仕える私達は、神社が地域の人々や氏子崇敬
しかし明治以降、神仏分離がなされてから
は神社本来の勤めを取り戻しました。神社に
導して神社を運営した時代もありました。
つけ、時の権力者の庇護を受けつつ社僧が主
ません。神仏習合の中で良きにつけ悪しきに
当宮の千百年以上の歴史を紐解く中で大専
坊をはじめとする社坊の存在は、避けて通れ
おわりに
が 奉 納 さ れ ま し た。 こ れ に は、「 後 白 河 法 皇
の長寿と後生をはじめ、奉行衆の子孫繁栄、
国土繁栄、また庶民の繁栄を祈願し、当国守
護の当宮に奉納する」とあります。つまり、
当宮はこの時代には「当国守護」といわれる
▶金銅宝塔
社務所だより
れの下行われました。本年の奉仕
事を祈るお祭り)十月九日、秋晴
花 神 子 社 参 式 が( 御 神 幸 祭 の 無
専 坊 に て 行 わ れ ま し た。 祭 典 後、
虫 放 生 祭 』 が 九 月 二 十 二 日、 大
野村望東尼没後一五〇年記念『鈴
防府市立佐波中学校にて大切に育
日誌抄
15
七夕まつり 七月一日~七日の期
者は次の通り。
てた鈴虫を、巫女が生徒とともに
放ちました。その後、望東尼研究
家谷川佳枝子先生に「野村望東尼
と鈴虫坂」と題して、ご講演頂き
25 15
24 22 16 11
25
ゆ にわ
小行司役
ました。
第三十四回防府天満宮杯少年野
され、山口県内外の三十二チーム
球 大 会 が 十 一 月 五・ 六 日 に 開 催
が参加し、熱戦が繰り広げられま
(平成二十八年)
毎月1日 月次祭・朝粥会
毎 日 月次講社祭
・月次茶会
毎 日 月次祭・天神市(縁日)
6月1日~7月 日 筆まつり七夕書道展
1日 梅ちぎり
2日 佐賀県神社庁藤津地区支部 名様正式
参拝
3日 ランチェスター経営戦略御一行様参拝
日 菅公みらい塾
日 桑山中学校生徒二名職場体験
日 佐波中学校生徒二名職場体験
日 YIC看護福祉専門学校牛乳パック灯
篭作成、敬神婦人会七夕飾り作成奉仕
日 月次茶会表流平野宗順先生御奉仕・広
島県大歳神社一行 名様正式参拝・梅
の小径草刈役員総代 名奉仕
日 新町寿会様清掃奉仕
日 夏越神事・大祓式・お田植祭
7月1~7日 七 夕まつり
1日 瑞祥幼稚園、松崎地区母子保健推進協
議会七夕飾り奉納
2日 ひこぼし★おりひめコンサート、七夕
茶会
2~3日 光 の斎庭(牛乳パック灯籠・傘玉アー
ト)
、紙アプリで遊ぼう!
3日 筆祭並び七夕書道展表彰式
4日 佐波幼稚園七夕参拝笹飾り奉納
5日 多々良幼稚園七夕参拝笹飾り奉納
6日 双葉幼稚園七夕参拝笹飾り奉納
防府天満宮勝ち牛杯氏子対抗ゴルフ大会
7日 七夕祈願祭
日 奉納清書展審査会
~ 日 天 神囃子梅っ子おはやし合宿
日 松崎佐波両地区子供会様清掃奉仕・梅
の土用干し開始
日 月次茶会 裏千家吉松宗純先生御奉仕
日 歌手山崎まさよし様参拝
日~8月1日 夏休み子ども教室
8月1日 高川学園高校野球部甲子園出場必勝祈
願祭
3~5日 御 誕辰祭(夏祭り)万灯の夕べ・ビア
ガーデン・浴衣茶会敬神婦人会奉仕
3日 万灯祭・奉納清書奉告祭 同展表彰式・
剣道大会・子供樽みこし・カラオケ大
会・大茶碗茶会山本百次会御奉仕
4日 豊穰祈願祭・夫婦円満祈願祭・柔道大
会・遠的弓道大会・古武道大会・歌謡
コンサート
5日 御誕辰祭当日祭・大花火大会・和太鼓
奉納演奏・クラブを楽しもう・少年剣
道大会・邦楽コンサート
花火大会会場奉仕4団体 名様(マツ
ダ ㈱ 防 府 工 場、 マ エ ダ 商 事、 お 伽 衆、
青年部若梅会)
6日 清掃奉仕8団体様(マツダ㈱、㈱ブリ
ジストン防府工場、成長建設㈱、防府
市社会福祉協議会、防府西高校、YI
C看護福祉専門学校、市子ども会育成
連絡協議会、県立農業大学校)
6~8日 防 府天満宮青年部若梅会研修旅行群馬
県桐生市
日 山口県氏青神青合同研修会正式参拝
日 防府市制八十周年記念レセプション天
神の舞奉仕
~ 日 池 坊花展
日 月次茶会裏千家林宗洋先生御奉仕
(於京
~ 日 第 八 回 松 崎 天 神 縁 起 絵 巻 研 究 会
都)
防府菊花会総会
式典保存委員会、
お手廻り保存会宣誓式
お籤上げ神事
18
13
花神子役
大行司役
清水文雄氏 濵なつみさん
▲9 月 16 日〜 18 日山口宇部空港
開港 50 周年記念物産展に花駕籠
を展示。花神子社参式をPRしま
した。
藤井芳雄氏
▶防府
駅通りを進む社参の列
せたものです。
間「光の斎庭」やお茶会、琴のコ
ンサートなどが行われました。
終えました。
日、恒例の大花火大会でお祭りを
め数々の神賑行事が行われ、最終
日 に 斎 行。
「万灯の夕べ」をはじ
祝いするお祭り)八月三・四・五
御 誕 辰 祭( 菅 公 の お 誕 生 日 を お
かさ
39
63
▲講師の谷川先生
▲開会式が楼門前にて行われた
30 26
23 22 17
31 29 25
日
9月1日
3日
23
25
27
24 20
26 25 24
28
▲今 年も登場した光の斎庭「傘
だま
▲4千発の花火が真夏の夜空を彩った
6
○
さ か た り
平成28年12月25日
玉」。傘玉は6本の傘を組合わ
した。結果は次の通り。
中山フェニックス少年野球クラブ(広島)
優 勝 桜木
野球スポーツ少年団(周南市)
南観マリナーズスポーツ少年団(広島)
準優勝 三 位 スポーツ少年野球部(防府市)
華浦
御 神 幸 祭( 千 十 三 回 )
(裸坊祭)
十一月二十六日斎行。雨の降りし
おん ばしら
干支の御柱 が十二月五日に表参
道に奉納されました。この御柱は
二月十日まで奉納されております。
奉納品紹介
梅 木
小松宗介様
防府ゆかりの会様
㈲ほうふ外郎本舗様
石田忠也様
とおり松石碑波多洋子様
▲
16
16 11
22 21 18 17
28 25
29
15 15
60
31
奉納者の林隆雄氏
防府天満宮と三井住友信託銀行防府支店(戎町、原田耕一支店長)は、
遺言により財産を法定相続人以外に無償で譲る「遺贈」に関する連携協定
を交わした。顧客が遺言書で同宮を指定すると、非課税で財産を寄付でき
る。寺社との協定は全国的にも珍しいという。
同行は、遺言書の作成から執行までを行う「遺言信託」を取り扱ってお
り、財産の一部あるいは全部を地域社会のために役立ててほしいという顧
客の声に応えて、遺贈先の一つとして防府市民に親しみの深い同宮を選ん
だ。遺贈分の対象から除外されるため、相続税対策にもなるという。同宮
は、祭事運営などの費用に充てる。
16日に同宮参集殿で締結式があり、両者が書類に署名した。鈴木宮司は
「地域のコミュニティーの中心としての神社の重要な役割であるお祭りを
盛り上げることに活用したい」とし、原田支
店長も「市民の皆さんとともに、町の発展に
微力ながら協力できれば」と話した。
遺贈の相談は、同支店のほか全国にある同
行の本支店で受け付ける。同宮では今後、ホ
ームページを通じて制度を周知。同支店でも
無料で相談に応じる。問い合わせは、
同支店
(電
話0835-22-2300) ま で。
( 以 上9月22日 付 ほ う
ふ日報記事転写)
31
15
ブロア
鈴 虫
遺言で社会貢献を
き る 中 の 御 神 幸 と な り ま し た が、
「遺贈」で連携協定
ご奉納有難うございました。
防府天満宮と三井住友信託銀行
25 24 24 16
日
日
28
10
33
多 く の 裸 坊 に ご 奉 仕 頂 き ま し た。
翌二十七日には雨も上がり無事天
神おんな神輿が街中を練り歩きま
した。
第三十七回防府天満宮杯将棋名人戦
日 日 三井住友信託銀行防府支店遺言信託協
定調印式
日 御分霊奉送式・大小行司役宅祭
日 防府天満宮勝ち牛杯氏子対抗ゴルフ大会
日 松崎地区老人クラブ様清掃奉仕
日 秋季祖霊大祭・野村望東尼没後百五十
年 記 念 鈴 虫 放 生 祭( 大 専 坊 )
・海軍少
年電信兵第六十八期会慰霊祭・御旅所
清掃浜殿奉行林様奉仕
日 秋祭・月次茶会表流山本百次会御奉仕
、防府
日 末 社 愛 宕 社 権 現 祭( 御 神 幸 祭 )
市老人クラブ連合会 名様清掃奉仕
日 敬神婦人会研修旅行萩金谷天満宮
月1日 「 ラ・ フ ェ ス タ・ デ ッ ラ・ ア ウ ト モ ー
ビレ・クラシカ」クラシックカー・希
少車 台お祓い
2日 印章祭・花神子社参式役付児童説明会
9日 花神子社参式・回廊内池坊奉納花展
日 裸坊安全協議会
日 愛情防府フリーマーケット、第七回奉
納書道パフォーマンス、天神芸術村
日 毛利家秋祭
日 防府支部大麻頒布始祭(於参集殿)
日 共進町老人クラブ 名様清掃奉仕
日 月次茶会煎茶三葵亭賣茶流清月会国貞
喜雲社中御奉仕
~ 日 巫 女神楽舞研修(講師先﨑径子先生)
日 北海道紋別郡滝上町議員一行5名様正
式参拝
日 菅公みらい塾(於参集殿)
日~ 月 日 第六十一回奉納菊花展
日~ 注連縄奉製準備天満宮青年部若梅会御
奉仕
月2日 御旅所清掃作業総代三名様奉仕
4日 国庁通り栄町老人クラブ 名様清掃奉仕
5~6日 第 三十四回防府天満宮杯奉納少年野球
大会
6日 第六十一回奉納菊花展表彰式・第十二
回天満宮杯松崎佐波地区子供会キック
ベースボール大会
8~9日 役 員総代研修旅行(宇佐神宮)
9日 西佐波保育園 名七五三詣参拝
日 注 連 縄 奉 製 当 宮 氏 子 青 年 部 若 梅 会 奉
仕・ゆうゆう会 名様境内清掃奉仕
日 裸坊実行委員会
日 みどり保育園 名七五三詣参拝
日 七五三
日 菊花無料切り分け
日 当宮氏子青年部若梅会注連縄取付・大
幟立て・佐賀県鹿島市祐徳稲荷神社7
名様正式参拝
日 おはけ
~ 日 大 小行司夜々詣
日 銘建㈱様 境内清掃奉仕
日 天神おんな神輿説明会
日 蔵出し・大祓
日 御神幸祭前夜祭
・御神幸奉祝茶会
日 御 神 幸 祭( 裸 坊 祭 )
敬神婦人会御奉仕
日 御神幸祭報賽祭・神上式・天神おんな
神輿奉納
日 蔵納め
マツダ㈱防府工場様・防府街商組合様
清掃奉仕
月1日 破魔矢奉製始め
5日 例祭併せ神宮大麻頒布始祭・節分参与
会・干支の御柱奉納・富士ゼロックス
㈱様天神縁起絵巻巻六複製奉納式
日 合格はちまき洗濯
日 煤払い
日 天神おんな神輿写真コンテスト表彰式
日 古絵馬焼納神事・月次茶会表流平野宗
順先生御奉仕
正月臨時巫女奉仕者説明会
年越大祓式
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31 30 29
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31 28
▲大石段を降りる御網代輿
▲楼門前に到着したおんな神輿
平成28年12月25日
さ か た り
7
○
尚、同行の口座等の取引が無くても無料で相談に応じ
▲協定書を手にする同行の原田
るとのことです。
支店長(左)と宮司
平成二十九年 新春行事案内
さかたり第 号
発行所 山口県防府市松崎町十四─一
電 話 〇八三五─二三─七七〇〇
FAX 〇八三五─二五─〇〇〇一
防府天満宮社務所
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「伊勢の御札と天満宮の御札を
一緒にお祀りしましょう。
」
初詣のご案内
「一年の計は元旦にあり」
年頭祈願祭について
当宮は、家内安全・交通安全・無病息災など年頭祈願祭をお勧
め致しております。同封の「新春に祈りをこめて」の初詣御神
楽受付書や「厄除けの勧め」の厄除星祭祈願受付書に必要事項
ご記入になりご参拝下さい。御参拝できない時は、郵送でも受
付けております。また、会社企業様の仕事始めである「事業所
年頭祈願祭」は予約を受け付けておりますので、詳しくは社務
所までお尋ね下さい。
交通規制について
元日から三日まで当宮周辺は交通規制があり
ます。同封の
「初詣駐車場案内図」
をご覧頂き、
安全にご参拝下さい。
http://www.hofutenmangu.or.jp 貞宮遙拝式1月11日
梅まつり2月19日~3月5日
釿始式1月5日
弓始式1月9日(成人の日)
節分祭2月2・3日
8
○
さ か た り
平成28年12月25日
本年平成28年元旦風景