生物多様性 - なにわエコスタイル

5
じゅん かん
2
生物多様性
水の循環について
しん とう
地上に降り注いだ雨や雪は、蒸発、または地中に浸透します。地中に浸透
した水は、一部は地表面からの蒸発、植物の葉からの蒸散により再び大気に
もどり、一部は地下水の流れとなり、ゆっくりと河川や海域へと流れ出ま
1
す。浸透しなかった水は、地表から河川に流れ、海に注ぎます。河川や海域
では、一部は蒸発し再び大気に戻ります。このように、水はさまざまな過程
を経て循環をくり返しています。
生物多様性とは、生き物の「個性」と「つながり」です。地球上の生き物
かん きょう
しかし、大阪市では、宅地や道路整備など都市化が進展し、アスファルト
やコンクリートで地表がおおわれることにより、水の貯留、蒸発そして地中
そ がい
への浸透が阻害され、都市の保水機能が低下しています。これにより、ヒー
トアイランド現象を助長させたり、雨水が一気に河川へ流出したり、また、
地下水の流れが悪くなるなど、健全な水循環が阻害されています。
き
よく
は、さまざまな環境に適応して進化し、3,000万種ともいわれる多様な生き
物が生まれました。
これらの生き物は、全て直接、間接的に支えあって生きています。
1
生態系の多様性
よ
大阪市では、これまで雨水流出抑制など、健全な水循環の構築に寄与する
し さく
生物多様性とは?
じっ し
しつ げん
しょう
地球上には、森林、河川、湿原、里山、サンゴ礁などさまざまな自然環境
施策を実施してきました。
が存在します。大都市である大阪市には、生態系の多様性は、保たれている
大阪市では、1日平均134万㎥の水を淀川から取水して、水道用水、工業
のでしょうか。身近なところにある「自然」を探してみましょう。
用水として利用しています。この量は、大阪市内に降り注ぐ降水量の1.7倍
い そん
に相当し、大阪市の水利用は淀川の水資源に大きく依存しているといえま
す。利用された水は、下水処理場で処理され河川に放流されます。
大阪市の水の循環
はどうなっている
んだろう。
「 緑 」の環境・水辺空間の創造
大阪市では、公園緑地や海辺・河川地域の整備、緑化に取り組んでいます。
毛馬桜之宮公園
よど がわ よど がわ か せん
淀川
(淀川河川公園)
中之島公園
城北公園
靱公園
はな はく き ねん こう えん
花博記念公園鶴見緑地
や ぐら りょく ち
矢倉緑地
緑化の推進
大阪市内には、樹木
が1100万本(平成23
ちゅうおう とっ てい りん こう りょく ち
中央突堤臨港緑地
年(2011年)度末現在)
あります。
まい しま りょくどう
舞洲緑道
大阪城公園
まい しま りょく ち
舞洲緑地
大阪市内にある公園面積
天王寺公園
この はな せい ぶ りん こう りょく ち
此花西部臨港緑地
きゅうほうじ
久宝寺緑地
平成 5 年 796.8ha
(1993 年)
平成 25 年 940.1ha
(2013 年)
かい ひんりょく ち
コスモスクエア海浜緑地
健全な水循環のイメージ
市民一人あたり
平成 5 年
(1993 年) 3.06m2
(出典:大阪市水環境計画)
りん こう りょく ち
野鳥園臨港緑地
すみよし
八幡屋公園
すみ の
え
住之江公園
住吉公園
長居公園
や まと がわ
南港中央公園
千島公園
大和川
(大和川公園)
平成 25 年
2
(2013 年) 3.51m
市内の主な公園など
26
27
25
おお はば
2
種の多様性
大阪にいる生き物
ほ乳類33種/鳥類365種/は虫類20種/両生類18種
たん すい
近年、大阪市内の河川の水質が大幅に改善していることは、確認種数や
ワンド
「きれいな水質の指標種」の確認地点数の増加となって表れています。しか
川の本流とつながっ
し、水質改善だけで多様な生物が生息できるわけではありません。淀川・大
ときにつながる、河川
はん しょく
あさ
せ
かく
和川・神崎川上流では、多くの種の魚類の繁殖や、エサ場となる浅瀬、隠れ
かん きょう
が
家となる水草、石のすき間があるなど、生物にとって住みやすい環境にある
こん ちゅう
淡水魚類130種/植物2436種/昆虫類5567種
ため、確認種数が多くなっていますが、道頓堀川のような垂直護岸の河川で
※ちなみに日本の野生生物は
ひ
かく てき
は、水質改善は進んでいるものの確認種数は比較的少ない状況です。
ほ乳類約200種/鳥類約700種/は虫類97種/両生類64種
淀川のワンドには国の天然記念物のイタセンパラが生息していますが、近
淡水魚約300種/植物約7,000種/昆虫類約30,000種
ぜつ
(出典:大阪府野生生物目録)
めつ
き
ているか、水が増えた
敷の小さな池のことで
す。
本流とのつながりが
ありますが、ほとんど
流れがないため、めず
らしい生き物や植物が
見られます。
あく えい きょう
ぐ
年は絶滅が危惧されています。また、在来種に悪影響を与えるオオクチバ
ス、ブルーギルなどの肉食性の外来種が多く確認されています。
大阪には、どのくらいの種類の生物が生息しているのでしょうか。魚類に
注目してみましょう。
市街地の河川に生息する魚
大阪市内の河川は、大部分が海水と淡水の混じる汽水域となっています。
じょうきょう
大阪市では、平成3年(1991年)度から5年ごとに市内河川魚類生息状況調
じっ
し
査を実施しています。平成23年(2011年)度の調査では、コイ、オイカワ
などの純淡水魚が20種、アユなどの川と海を行き来する回遊魚が9種、ボ
ラ、スズキなど汽水・海水魚が18種の計47種が確認され、これまでの調査
の中で最多の確認種数となっています。
大阪市では、きれいな水質でないと生息できない種として、淡水域ではハ
ス、コウライモロコ、カワヒガイ、シロヒレタビラを、汽水域ではコチ属、
ボラ
ギンブナ
オオクチバス(外来種)
ブルーギル(外来種)
ヒメハゼ、クロダイ、イシガレイの計8種を「きれいな水質の指標種」に指
定しています。
平成23年(2011年)度の調査における「きれいな水質の指標種」の確認
どう とん ぼり
地点数は、道頓堀川など11地点(全19地点中)で、これまでの調査の中で
最多の確認地点数となっています。
きれいな水質の指標種
淡水魚
汽水魚
ハス
コウライモロコ
コチ属
ヒメハゼ
カワヒガイ
シロヒレタビラ
クロダイ
イシガレイ
(出典:大阪市内河川魚類生息状況調査報告書(平成19 年3月))
28
(出典:大阪市内河川魚類生息状況調査報告書(平成19年(2007年)3月))
城北ワンド群(旭区)
(写真:河合典彦)
29
25
市内河川の魚類の分布(平成23年度)
カワアナゴ
かせんすいしつ
(河川水質)
(BOD,mg/L)
*コウライモロコ●
みまん
2未満
ウロハゼ
ゲンゴロウブナ■
スズキ
セスジボラ■
ア ユ
メナダ■
オイカワ
スズキ
ブルーギル
2 生物多様性から受けるめぐみ
モツゴ■
ボ ラ■
コノシロ
2~5
オオクチバス
カマツカ
ニゴイ属
コ イ■
*マハゼ
5~10
人間は地球に生きる生物の一つであ
かんざきがわ
神崎川
ボラ■
シマイサキ
いじょう
10以上
1
よどがわ
*マハゼ
クロダイ●
サッパ
トウヨシノボリ
セスジボラ■
コウライモロコ●
ブルーギル
ギマ
スズキ
ウロハゼ
ボ ラ■
スズキ
大川
ア ユ
オオクチバス
4
とさ
ア ユ
9
6
*ボ
15
サヨリ
ボ ラ■
カダヤシ■
ヒメハゼ●
道頓堀川
*フナ属■
ボ ラ■
14
ア
きづがわ
16
大阪港
キチヌ
マアジ
ボ ラ■
コウライモロコ●
フナ属■
*マハゼ
ユ
フナ属■
サッパ
* ウキゴリ属
サッパ
コ イ■
17
* カタクチイワシ
1 『いのち』
を支える生物多様性
ア ユ
ブルーギル
ア ユ
植物が酸素をつくったり、森林や湿原が水を蓄えたりするなど、生命が成り
立つ土台である大気や水は、多くの生き物の営みによって支えられています。
コ イ■
カダヤシ■
*フナ属■
ボ ラ■
モツゴ■
コウライモロコ●
じゅんかん
O₂酸素
水の循環や気温・湿度の調整
スズキ
*ボ
雲
ラ■
ブルーギル
数十億年
かけて
木津川
森林
ウキゴリ
*スズキ
コ イ■
モツゴ■
ニゴイ属
メダカ
ア ユ
フナ属■
タモロコ
コウライモロコ●
ブルーギル
ボ ラ■
カマツカ
カ ダ ヤ シ ■ オオクチバス
雨
豊かな生態系を
支える
ヌマチチブ ド ジ ョ ウ
湿原
マハゼ
クロダイ●
サヨリ
川や海へ
(水を蓄える)
レピソステウス属
マハゼ
カタクチイワシ
植物や動物の死がい
イセゴイ
ボ ラ■
18
たくわ
しつ げん
モツゴ■
モツゴ■
オオクチバス
スズキ
カダヤシ■
ひらのがわ
マハゼ
*ボ ラ■
コウライモロコ●
平野川
おおさかこう
*スズキ
*フナ属■
8
7
し
ア ユ
ラ■
どうとんぼり
がわ
尻 りなし
無 がわ
川
カタクチイワシ
コ イ■
が
イケカツオ属
マハゼ
ひらの
安治川
13
ボ ラ■
コ イ■
が生存するのに欠かせない土台なのです。
だいに
ねやが
第二寝
わ
屋川
平野川 わ ぶ ん す い ろ
分水路
コノシロ
ITシステムが残っていても、人間は生きていけません。生物多様性は、人間
タイリクバラタナゴ
ボ ラ■
川 5
11
わ
あじが
マハゼ
スズキ
寝屋
*スズキ
ウキゴリ
ワカサギ
マハゼ
わ
ねやが
土佐
12
ア ユ
残ったと想像してみたらどうでしょう。立派なビルやインターネットなどの
ブルーギル
オイカワ
*スズキ
ヒメハゼ●
(出典:環境省「いのちはつながっている」)
もし、この地球から森や小鳥、魚や昆虫などが消えてしまい、人間だけが
カマツカ
オオクチバス
10
堀川
豊かな文化
・音楽
・絵画
・短歌、俳句
こん ちゅう
* コウライモロコ●
ワタカ
マハゼ
スズキ属
がわ
そう ご
かん きょう
た
カ ワ ヒ ガ イ●
島
堂
ぼり
ボ ラ■
ア ユ
川
どう
わ
よどが
おおかわ
*スズキ
淀川
しろき
がわ
城北川
わ
くの生物と大気・水・土などで構成され
有用な価値
・食料
・工業材料
・医薬品
・レクリエーション
よく
います。
3
ボ ラ■
マハゼ
が
じま
安全な生活
・災害抑制
・水源確保
・病害虫抑制
オオクチバス オ イ カ ワ
カマツカ
ウグイ
ボラ■
り、人間を含むすべての生物は、他の多
る環境の中で相互に関わり合って生きて
カネヒラ
2
ヒメハゼ●
キチヌ
メナダ■
フナ属■
* ブルーギル
モツゴ■
サヨリ
コノシロ
ア ユ
淀川
チチブ
人間の生存基盤
(水を蓄える)
ドンコ
マハゼ
*オ イ カ ワ
29ページの魚がどこに
いるか、探してみよう。
やまとがわ
カムルチー
どじょう
ちっそ
豊かな土壌(窒素・リン等)
19
大和川
凡例
(右側に)●:きれいな水質を代表する種
(右側に)■ :汚濁した水質でも生きられる種
(左側に)*:各地点において最も個体数が多かった種
ゴクラクハゼ
・魚の絵と種名を併記した種は、その地点で2個体以上が捕獲されたことを示し、種名だけの種は1個体だけが捕獲されたことを示します。
2 『くらし』
を支える生物多様性
・種名に引いたアンダーラインは、その種が外来種であることを示します。
・河川のBODは平成22年度のデータ(平成23年度大阪市環境白書より)を使用しました。
食べ物はもちろん、木材や医薬品なども生物多様性(種の多様性や遺伝子
じょうきょう
詳細はHPで 平成23年度「市内河川魚類生息状況調査」結果(詳細)について
の多様性)がもたらすめぐみで支えられています。
食べ物
遺伝子の多様性
木材
昆虫
受粉
鳥
かん きょう
ぜつ めつ
野生種
やなぎ
アオカビ
こうせいぶっしつ
( 抗生物質 )
ナミテントウ
(写真:中谷憲一)
こうしんりょう
柳の樹皮
ペニシリン
アサリ
遺伝
情報
微生物
医薬品
す。
30
病気に強い
昆虫
同じ種でも異なる遺伝子を持つことにより、形や模様、生態などに多様な
個性があり、環境の変化や病気が広がっても絶滅する可能性が低くなりま
遺伝情報
味が良い
せん い
繊維
様々な
生物を活用
3
品種改良
http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/
農作物は生命の
つながりの中で育つ
ホームページ
八角(香辛料)
アスピリン
ちんつうざい
げ ねつ ざい
( 鎮痛剤・解熱剤 )
オセルタミビル
ち りょうやく
(インフルエンザ治療薬 )
25
31
3 「 文化 」
を支える生物多様性 3 今、生物多様性の危機
豊かな文化の根源
各地域には、地域固有の生物多様性と深く関連したさまざまな知識や技
つちか
つ
み そ
術、豊かな感性や美意識が培われています。たとえば、漬け物、味噌、しょ
び せい ぶつ
生物多様性の危機が世界的な問題となっています。日本でも多くの動植物
ぜつ
めつ
が絶滅の危機にさらされています。その原因は開発によりすみかを追われ
ほ かく
うゆ、日本酒など、地域の微生物と食材が織りなす地域固有の食文化があり
る、過度の捕獲や採取で絶滅に追いやられる、外来生物や有毒な化学物質、
ます。
地球温暖化の影響を受けるといったことがあげられます。大阪府でも多くの
き
えい きょう
動植物が絶滅の危機にさらされています。
そ
安全・安心の基礎
ど
じょう
森林を守ることは山地災害の防止や土壌の流出防止、安全な飲み水の確保
につながります。また、農薬や化学肥料を使いすぎないことは、食べ物の安
全性を高めるばかりでなく、生態系の健全性を高めることを通じて、土壌微
生物の活動を活発にし、害虫防除の機能を発揮します。
き
1
じょう きょう
絶滅危惧種の状況
絶滅の危機にさらされる日本の野生動植物
絶滅7種
絶滅危惧種
絶滅14種
34種(21.2%)
4 「おおさかの文化・歴史」
と生物多様性のつながり
大阪の経済的、文化的な豊かさは、大阪、関西、日本、世界の生き物のめ
ぐ
絶滅危惧種
絶滅危惧種
97種(13.8%)
36種(36.7%)
絶滅32種
絶滅危惧種
1779種
(25.4%)
ほ乳類
鳥類
は虫類
種子・シダ植物
(評価対象種 約160種)
(評価対象種 約700種)
(評価対象種 約98種)
(評価対象種 約7,000種)
ぐみに支えられながら育まれてきました。それは今も変わりません。
古代∼中世
海を望む台地に
誕生した都
なんで「なにわ」なん?
∼大阪の自然を今に伝える∼
古くは市域のほとんどが海の底にあった大阪市。半島に突き出した上町台地の北端に難波宮が建設
され、政治拠点となりました。その付近の潮の速さから「浪速(なみはや)」と呼ばれ、それが訛っ
て「難波(なにわ)」と呼ばれたという説。豊かな海の恵みを生み出す大阪湾を、「魚(な)の庭」と
呼んだという説など。諸説ありますが、どの説も水と縁の深い大阪の自然を今に伝えています。
大阪府ではどうなっているのでしょうか
絶滅の危機にさらされる大阪の野生動植物
なにわは食の発信地
近世
日本国中の生き物に支えられ花開く大阪文化
菱垣新綿番船川口出帆之図
大阪城天守閣蔵
∼諸国の生き物の賑わいに支えられた商業都市∼
大阪と言えば「食い倒れ」。江戸時代、大阪は水上交通の要所であり、諸国の食材や特産物が集まる
「天下の台所」として日本一の商業都市に発展しました。一同に集まる全国の新鮮な食材、いわば
生き物たちの賑わいが、「合わせだし」などを生み出しました。
なにわにもあるんやで、伝統野菜
なにわの海の幸
∼発展するまちを支えた野菜たち∼
∼今も息づく淀川の魚たち∼
海と川がまじわる豊かな漁場である淀川河口では、多様な漁業が行われてきました。
鋤簾によるシジミ漁をはじめ船曳網によるシラス漁、さらには伝統漁法であるタンポ(筒)による
ウナギ漁などが現在も営まれています。
動 物
ほ乳類
鳥類
は虫類
両生類
淡水魚類
昆虫類
植 物
シダ植物
種子植物
※2
※3
準絶滅
危惧
※4
大阪府
野生生物
目録掲載
種類数
2
9
45
4
61
1
4
3
100
33
365
20
18
130
5,567
6
54
1
88
258
2,178
3
27
1
12
2
2
2
1
13
20
7
77
13
112
※1 絶滅…大阪府ではすでに絶滅
したと考えられる種
※2 絶滅危惧Ⅰ類…絶滅の危惧に
瀕している種
※3 絶滅危惧Ⅱ類…絶滅の危険が
増大している種
※4 準絶滅危惧…現時点での絶滅
危険度は小さいが、生息条件
の変化によっては「絶滅危惧」
になる可能性のあるもの
カヤネズミ
(出典:大阪市立自然史博物館展示標本)
(大阪府 レッドデータブックをもとに作成)
文楽もそうなん!?
∼クジラのヒゲが支える伝統芸能∼
大阪が誇る伝統芸能「文楽」。セミクジラのヒゲを使った仕掛けが、文楽人形の芸術的な動きを可能
にしています。生き物の恵みが、世界に誇る無形文化遺産を支えているのです。
大阪府の絶滅危惧種
©国立文楽劇場
近代
世界の資源に支え
られる都市へ
32
絶滅
※1
淀川や大和川が運ぶ土砂の堆積により、野菜の生産に適した土地が形成された大阪市。そこでは、
毛馬胡瓜や天王寺蕪、田辺大根など、様々な「伝統野菜」が生産され、発展する大阪のまちの消費を
支えてきました。
摂津国漁法図解
(部分:タンポウナギ漁)
大阪府立中央図書館蔵
分類群
絶滅危惧 絶滅危惧
Ⅰ類
Ⅱ類
大阪は「東洋のマンチェスター」や!
カヤネズミの巣
∼世界の綿花に支えられた工業都市∼
明治時代には、数多くの紡績、繊維会社ができ、大阪は「東洋のマンチェスター」と呼ばれるにふ
さわしい発展をとげました。この頃、紡績の原料として使われる綿花の多くは、国外から輸入され
たものでした。グローバル社会の幕が開け、大阪は国内だけでなく、世界の生き物の恵みである綿
花に支えられ、工業都市としてめざましく発展していったのです。
(写真:河合典彦)
大阪府で保護上重要な種に
指定されています。
イタセンパラ
淀川に生息する国の天然記念物
ヒロオビミドリシジミ
ギフチョウ
33
25
コラム
屋上緑化、里山とは?
2
えい きょう
外来生物の影響は
市街地と生物多様性
きょう い
外来生物法
①ブラックバスの脅威
もともと日本にいな
地域の生態系は、長い年月をかけて微妙なバランス
び みょう
かった外来生物のう
ち、生態系や農作物に
はんしょく
悪影響を及ぼすおそれ
域から動植物が持ち込まれると、その中には繁殖して
のある生物を「特定外
地域の生態系に悪影響を及ぼすものも出ている。日本
ぜつ めつ
古来の種が絶滅の危機に面しているほか、人間にまで
オオクチバス(特定外来生物)
かんきょうしょう
を規制する法律です。
影響が及ぶ可能性がある。このため、環境省は外来生
違反した場合は処罰さ
物法を2005年6月に施行、「入れない」「捨てない」
い はん
しょばつ
し こう
れます。
「拡げない」ことを呼びかけている。
正式名称は「特定外
来生物による生態系等
に係る被害の防止に関
魚オオクチバス(ブラックバスの一種)だ。1925年に
ぎょ
こ しょう
おう せい
ミシシッピアカミミガメ(幼体)
増えるにつれ前からいた魚がすっかりいなくなった。
種類
脊椎動物
4
は虫類
16
両生類
11
魚 類
13
び わ こ
食欲が旺盛で、滋賀県の琵琶湖ではオオクチバスが
(写真:河合典彦)
鳥 類
※
※固有種
固有種のホンモロコや、「ふなずし」の材料となるニ
その国や地域で進化して新しい種
ゴロブナの漁獲高はかつての10分の1以下に激減し
ぎょ かく だか
となった生き物のこと。分布がその
あみ
た。今では網にかかるのは、オオクチバスやブルーギ
国や特定の地域に限定されます。
無脊椎動物
ルといった外来魚が大半だ。
クモ・サソリ類 10
5
②ペットが逃げ出し野生化
昆虫類
8
軟体動物
5
外来生物は人が持ち込んだり、荷物に混ざって入るほか、ペットとして輸入された野
12
屋上緑化の鑑賞の場として、修景に配慮した
木製のステップテラス。
植栽:ヤマボウシ、コナラ、
ドウダンツツジ等
草地
野草を配慮した草地。
(野草)ハコベ、チドメグサ、ハハコグサ、
スミレ、日本タンポポ等
屋上緑化の鑑賞の場として、修景
に配慮した木製のステップテラス。
植栽:スダジイ、カンツバキ、
アセビ等
北外周植栽
雑木林をイメージし、鳥などが好む、
食餌植物を配植。
植栽:ソヨゴ、コナラ、コブシ、
ムラサキシキブアセビ、
ミツバツツジ等
北ブロック
(面積 約370m2)
自然ゾーンとして位置づけ、実のなる木や野草
類を中心に鳥や昆虫が好む植物を配し、自然環
境の創出。
植栽:中高木 19種
82本
低 木 18種
710本
地被類 11種
1250株
野草地
100m2
草花の園
グランドカバー類を中心とし、四季
を通して花の見られる空間を演出し、
植物の展示観察ができる場。
植栽:メキシコマンネングサ、
シバザクラ、宿根バーベナ、
ムスカリ、ヘメロカリス等
(混植花壇)ヒメイワダレソウ、
ポテンチラ、
ワイセイスイセン、
アネモネ、
這い性サルスベリ等
南ブロック
(面積 約400m2)
に
甲殻類
植物
北テラス広場
地形的に変化を持たせ、湿地性の植物や野草を配置することで、
鳥や昆虫類の生息環境を創出。
植栽:ギボウシ類、クサソテツ、ユキノシタ、カンアオイ、シラン等
(野草)ハコベ、チドメグサ、ハハコグサ、スミレ、カンサイタンポポ等
北西テラス広場
好者に好まれ、各地の湖沼に放流された。
年)9月現在で,107種
23
きる空間をめざして整備しています。
神奈川県芦ノ湖に放流されたのが最初。ルアー釣り愛
す。平成25年(2013
ほ乳類
市役所の屋上緑化は、自然や緑、花にふれあい、都市における緑化を実感で
つ
する法律」といいま
分 類
求められており、その手法の一つとして屋上緑化が注目されています。大阪
湿性草地
たん すい
特に注目を集めているのが、北アメリカ原産の淡水
になっています。
かん きょう
都市における良好な自然環境の創出のため、市街地における緑化の推進が
およ
来生物」に指定し、輸
入や飼育・栽培、販売
大阪市役所の屋上緑化
のもとで成り立っている。そこへ外国や国内の他の地
生生物が逃げだして野生化するケースも目立つ。北アメリカ原産のアライグマなどが農
いん ば ぬま
もく げき
作物を荒らしている。また北中米原産のカミツキガメは千葉県の印旛沼周辺などで目撃
おそ
されており、人に危害を加える恐れもある。最近輸入が激増している外国産のカブトム
うば
じゅんすい
シやクワガタも、野生化して在来種のすみかを奪ったり、在来種と雑種をつくって純粋
な日本産クワガタが減ってしまうと心配されている。
(出典:環境省「いのちはつながっている」)
大阪(淀川)で確認された特定外来生物の例
修景ゾーンとして位置づけ、明るく開放感があ
り、修景面に配慮し花木や地被類を配した屋上
緑化の空間。
植栽:中高木 18種
62本
低 木 7種
635本
地被草花類 33種
3410株
芝 生
100m2
東南隅植栽
南西テラス広場
花木園や周辺街並みを眺めるこ
とが出来る広場とし、中央にシ
ンボルツリーとしてカラミザク
ラ(サクランボ)を植栽。
植栽:カラミザクラ、
ネグンドカエデ、
ゲッケイジュ、オリーブ、
チャイニーズホーリー、
クルメツツジ等
花木園
南テラス広場
明るく開放感の感じられる場とし、花木を中心に
配植した、都市における四季の移ろいを演出する花木園。
植栽:ハナミズキ、シモクレン、サルスベリ、
バラ(ローズ・オオサカ)等
修景面に配慮した背景植栽として、
常緑針葉樹を配植。
植栽:ネグンドカエデ・フラミンゴ、
セイヨウイワナンテン・
レインボー等
(コニファー類)キャスルウェラン
ゴールド、コニカ等
屋上緑化の鑑賞の場及び休息の場として、
修景に配慮した木製のオープンテラス。
テラス廻りはコニファー類等を配置。
植栽:メギ・ローズクロー、マツバギク等
(生垣)キャラボク
(コニファー類)プンゲンスホプシー、ブルーパシフィック、コニカ等
○屋上緑化の効果
カミツキガメ
屋上緑化の効果には、「身近な環境を改善する効果」と「都市全体の環境の改善
き
よ
に寄与する効果」があります。1つの建物の屋上を緑化するだけでも「身近な環
境を改善する効果」が得られますが、都市内で屋上緑化が増えると、全体として、
アリゲーターガー
ブルーギル
アレチウリ
ナガエツルノゲイトウ
「都市全体の環境の改善に寄与する効果」が発揮されます。
(写真:
(地独)大阪府立環
「身近な環境を改善する効果」
境農林水産総合研究所)
じょうしょう
大阪でもカミツキガ
メやアリゲーターガー
が見つかっています。
生態系や人体に悪影響
を及ぼす可能性があり
ます。
「都市全体の環境の改善に寄与する効果」
よく せい
・最上階の気温上昇の抑制効果
・ヒートアイランド現象の軽減効果
・くつろぎと安らぎの場の創出効果
・雨水の流出抑制効果
・生物相の多様性を生み出す効果
・大気汚染の緩和効果
お せん
ボタンウキクサ※
カダヤシ(オス)
ヌートリア
(写真:河合典彦/※自然史博物館)
れっ
かん わ
か
・建築物の劣化防止効果
・都市の景観向上効果
ぼう じん
・防塵効果
34
35
25
エコロジカルネットワーク
○これまでに観察された生き物
こん ちゅう
3
大阪市での取り組み
公園などの緑と河川な
どの水辺空間の生態系
平成16年(2004年)から平成23年
( 2011年)度調査で確認された鳥類昆虫
類等については次のとおりです。
(調査協力:地球館パートナーシップクラブ)
イソヒヨドリ(メス)
のネットワークや、野
大阪市では、緑地や水辺空間の保全とともに、生物多様性の観点から、市
(1)
鳥類 イソヒヨドリ、メジロ、ハクセキレイ、モズなど15種類
域に残された自然と学校、公園などの緑と河川などの水辺空間のネットワー
(2)
昆虫類等 モンシロチョウ、ニホンミツバチ、トノサマバッタなど326種類
クづくりを進め、多様な生き物が息づく豊かな都市環境づくりに取り組んで
(3)
その他
います。
都市部ではめずらしいホタルブクロやヤブヘビイチゴなどの野草
生生物が生息・生育す
る様々な空間(森林、
農地、都市内緑地・水
辺、河川、海、湿地・
湿原・干潟・藻場・サ
ンゴ礁等)がつながる
生態系のネットワーク
じょうきょう
のことをエコロジカル
大阪市役所の取り組み状況
新・里山
・ネットワークといい
ます。生態系ネットワ
しき ち
ホタルブクロ(写真:平野友昭)
大阪梅田にある「新梅田シティ」の北側部約8000m2の敷地に、かつて日
世界的に生物多様性の危機がさけばれるなか、大阪市でも生物多様性を守
本の集落の周りで見られた里山を手本とした「新・里山」があります。ここ
るための取り組みを進めており、自然体験イベントなど市民のみなさんが参
たな だ
ニホンミツバチ(写真:中谷憲一)
ークと呼ばれることも
あります。
かい さい
には、草花や雑木林、竹林、棚田、野菜畑、茶畑などが配され、本来その地
加できるイベントを開催しています。
域に生息する生き物たちがたくさんもどってきています。田畑の野菜作りや
また、大阪市の様々な普及啓発や研究の拠点では、自然に関するさまざま
雑木林の管理など、地元の方や子どもたちによるボランティア活動も行われ
な情報発信や研究などが進められています。
ふ きゅう けい はつ
きょ てん
ています。
ハイタカ
(1羽)
シジュウカラ
(779羽)
マツシャクトリ虫
(97,375,000匹)
大和川で開催した自然体験イベント「楽しい水辺教室」in東住吉
広葉樹林
(420ha)
(出典:日本鳥類保護連盟の試算)
ハイタカ
(写真:藤本和典)
ビオトープ
「新・里山」の地図
しょく さい
都会のど真ん中に里
山があるんだね。
大阪市内の学校の取り組み状況
この地域の気候・風土にあう「昔からあった樹木」を中心に植栽すること
かん きょう
で、野鳥などが生息しやすい環境をつくっています。また、樹木だけでな
く、水辺を作ることで、さまざまな生き物が生息できるようにしています。
大阪市内の小中学校では、自然環境を守ることの大切さについて理解を深
め、自分から進んで自然環境の保全に取り組むようになるために、ビオトー
bio(生命)とtop(場所)
の合成語で、多様な野
生生物が生息する環境
のことです。
プが整備されています。
トンボやカエルなども見かけることができます。
摂陽中学校
東田辺小学校
き ぎょう
市民・企業・NPO等の取り組み状況
キセキレイ
シロハラ
オオルリ
ジョウビタキ
大阪市内の企業では、自社敷地内の緑化やビオトープの整備、原料調達に
メジロ
はい
りょ
あたっての配慮など、先進的な取り組みが一部で進められていますが、まだ
まだ限られた企業の取り組みにとどまっています。
大阪市内には、自然をテーマとして活動するNPO等が数多くあり、これ
らの団体では、身近な場所での自然観察会や環境に関する講座など、市民参
ツワブキ
ヒメオドリコウソウ
(外来種)
クサイチゴ
ヤハズエンドウ
アオキ
(写真:平野友昭)
加によるさまざまな取り組みが進められています。
れん けい
今後、市民・企業・NPO等が連携しながら、それぞれの持つ力をいかし
ていく必要があります。 36
37
25
4 生物多様性条約
1
コラム
たこ焼きも「生物多様性のめぐみ」
き ぎょう
「生物多様性条約」とは?
わたしたちのくらしや企業活動で生産・消費される資源の多くは国内外の「生物多様性の
めぐみ」です。
生物多様性国家戦略
2012-2020
うん ぱん
○条約の目的
また、わたしたちが利用する多くの商品は、世界各地での資源の採取、運搬、生産、流通
① 生物多様性の保全
などの過程をとおして、わたしたちの手元にたどりつきます。そして、その過程で国内外の
② 生物多様性の構成要素の持続可能な利用
生物多様性にさまざまな影響をおよぼします。
えいきょう
こう へい
③ 遺伝資源の利用から生ずる利益の公正で衡平な配分
生物多様性の保全及
○発効年 び持続可能な利用に関
かん きょう
する基本的な計画とし
さい たく
例えば、大阪名物のたこ焼きは、具材、生地、調味料にいたるまでのさまざまな動植物を
ふく
利用しています。タコやカツオ、ニワトリのえさまで含めるとさらに多くなります。
世界の生物多様性なくして、おいしいたこ焼きを食べることはできません。
1992年、国連環境開発会議(地球サミット)に合わせて採択され、1993年
て政府が策定する計画
に発効
例えば… 大阪名物
「たこ焼き」
生地
てい やく
醸造酢
小麦粉(①コムギ)、鶏卵(②ニワトリ)、山芋(③ヤマノイモ)、
○締約国数
⑲イネ、⑳酵母、 酢酸菌など
④カツオや昆布(⑤コンブ)のだしなど
2012年10月現在192の国と欧州連合(EU)が加盟
醤油
具材
ダイズ、コムギ、 麹菌、
⑥タコ、⑦ネギ、天かす(⑧アブラヤシ等)、紅ショウガ(⑨ショウガ、
乳酸菌、酵母など
⑩ウメ等)など
締約国会議(COP)
生物多様性条約締約国会議
生物多様性条約の締約国会議(COP)は、おおむね2年に1回開催されてい
思決定機関として設置
平成22年(2010年)10月には愛知県で生物多様性条約第10回締約国会議
生物多様性条約締約国会議(COP)の
開催経過
1996年 COP3
アルゼンチン
ブエノスアイレス
1996年 COP4
スロバキア
ブラチスラバ
2000年 COP5
ケニア
ナイロビ
2006年 COP8
ここまで25種!!
マヨネーズ(ニワトリ、醸造酢等)など
大阪府立大学教授 石井実 作成資料より
日本
名古屋
2012年 COP12
インド
ハイデラバード
(外務省HPをもとに作成)
がた
しつ げん
平成24年(2012年)10月には生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)
す。水辺は、生き物が生きていくうえで欠かすことのできない自然環境です。
「干潟」は、潮の干満の影響を受ける厳しい環境ですが、多くの生き物が生育しています。
大阪湾岸は99.9%以上が人工護岸で、自然干潟はごくわずかです。野鳥園臨港緑地では、
いそ
海水が出入りする導水管を設置し、干潮時に干潟や磯があらわれる池を人工的に造成してい
ます。池の周囲にはヨシを主とした塩生湿地が広がっていて、さまざまな生き物が生息し、
【新戦略計画(愛知目標)】
ブラジル
クリチバ
2010年 COP10
ち
湿地(ウェットランド)とは川や湖、浅い海、干潟や湿原、水田まで含めた
“水辺の自然”
で
合意されました。
マレーシア
クアラルンプール
ドイツ
ボン
しっ
さまざまな生き物が生息する湿地(ウェットランド)
した。
が開かれ、条約目的の達成に向けて、締約国等が取組を強化していくことが
オランダ
ハーグ
2008年 COP9
38
※記載している材料は、想定されるものです。
ひ
バハマ
ナッソー
インドネシア
ジャカルタ
2004年 COP7
(COP10)が開かれ、2011年以降の新戦略計画(愛知目標)などが採択されま
開催地
1995年 COP2
2002年 COP6
⑭リンゴ、⑮ニンジン、⑯タマネギ、⑰サトウキビ、⑱トウモロコシ等)、
ます。
されています。
1994年 COP1
コショウなど
カツオブシ(カツオ、⑪カビ)、青ノリ(⑫アオサ)、ソース(⑬トマト、
決定するための最高意
開催年
ソースの香辛料
調味料
条約の加盟国が物事を
野鳥園臨港緑地
野鳥が集まってきます。
長期目標(平成 62 年 (2050 年)) 「自然と共生する」世界
短期目標(平成 32 年 (2020 年)) 生物多様性の損失を止めるために効果的かつ緊急な行動を実施する。
20 の個別目標
目標 1:人々が生物多様性の価値と行動を認識
する。
目標2:生物多様性の価値が国と地方の計画な
どに統合され、適切な場合には国家勘
定、報告制度に組込まれる。
目標3:生物多様性に有害な補助金を含む奨励
措置が廃止、又は改革され、正の奨励
措置が策定・適用される。
目標4:全ての関係者が持続可能な生産・消費
のための計画を実施する。
目標5:森林を含む自然生息地の損失が少なく
とも半減、可能な場合にはゼロに近づき、
劣化・分断が顕著に減少する。
目標6:水産資源が持続的に漁獲される。
目標7:農業・養殖業・林業が持続可能に管理
される。
目標8:汚染が有害でない水準まで抑えられる。
目標9:侵略的外来種が制御され、根絶される。
目標 10:サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に
影響を受ける脆弱な生態系への悪影響
を最小化する。
湿地の生きもの
目標 11:陸域の 17%、海域の 10%が保護地
域等により保全される。
目標 12:絶滅危惧種の絶滅・減少が防止され
る。
目標 13:作物・家畜の遺伝子の多様性が維持
され、損失が最小化される。
目標 14:自然の恵みが提供され、回復・保全
される。
目標 15:劣化した生態系の少なくとも 15%
以上の回復を通じ気候変動の緩和と
適応に貢献する。
目標 16:ABS に関する名古屋議定書が施行、
運用される。
目標 17:締約国が効果的で参加型の国家戦略
を策定し、実施する。
目標 18:伝統的知識が尊重され、主流化され
る。
目標 19:生物多様性に関連する知識・科学技
術が改善される。
目標 20:戦略計画の効果的実施のための資金資源
が現在のレベルから顕著に増加する。
えん せい しっ ち
・ヨコエビ類
トンガリドロクダムシ ニホンドロソコエビ
干潟には、
さまざまな生きものが生息しています。
・水中の生きものは次のタイプに分けられます。
塩性湿地
ふ ゆうせい ぶつ
・プランクトン
(浮遊生物)
…クラゲ、
プランクトンなど
ヨシ
ゆうえい せい ぶつ
・ネクトン
(遊泳生物)
…魚類など
てい せい せい ぶつ
・ベントス
(底生生物)
海藻、
貝、
ゴカイ、
カニなど
えんせい せい ぶつ
・塩生植物
ギンヤンマ
潮の干満、
海風の影響を受ける厳しい環境ですが、
ヨシ、
ハマヒルガオ、
ウスベニツメクサ、
イソヤマテンツキの群落があります。
かいひん せい こんちゅう
・海浜性昆虫
灘間帯の転石の下にも昆虫類
(甲虫類など)
が生息しています。
けい せい るい
べん そう るい
・珪藻類、鞭藻類 水中や干潟の表面に、
多く生息しています。
ヒメハマトビムシ
ヨコエビ類
大きさは0.5∼1mmほどです。
干潟に多量に生息しています。
野鳥がよく食べています。
こうちょうせん
高潮線
ヒライソガニ
ヨツモンコミズギワゴミムシ
イソガニ
フナムシ
ハクセン
シオマネキ
ちょうかんたい
潮間帯
アナアオサ
ヨコエビ類
チチュウカイミドリガニ
ミズクラゲ
ひ がた
タテジマ
イソギンチャク
干潟
(出典:生物多様性条約 COP10 の成果と愛知目標)
39
25
き ぎょう
じょうほう
かん きょう がく しゅう し
企業からの情報
環境学習施設案内
企業の施設を見学して環境のことを学習しよう
企業名
名称・HPアドレス
せつ あん ない
1
テーマ
主な内容・連絡先
対象
「地球環境の保全とエネルギーの有効利用」をコンセプトに
ガス科学館
下水道科学館
2
舞洲工場
下水道の役割、下水処理のしくみなどを学べます。
ごみ処理のしくみや歴史を学べます。
(見学:要予約)
住所 此花区高見1-2-53
住所 此花区北港白津1-2-48
電話 06-6466-3170/FAX 06-6466-3165
電話 06-6463-4153/FAX 06-6463-7101
http://www.city-osaka-sewerage-museum.or.jp/
http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/index.html
した大阪ガスの広報施設。子どもたちが審査員になって参
http://www.osakagas.co.jp/
加し、天然ガスの特性を学ぶことができる「輝け!ロボットコ
gasscience/
ンテスト」や、マイナス196度の世界を体験する科学実験、
③エネルギー
④地球温暖化
世界初のデジタル地球儀「触れる地球」、都市ガスの製造所
見学などを通して、地球環境やエネルギーについて楽しみ
3
ながら理解することができます。事前予約要。
申込先 TEL:072-268-0071(平日の9:30∼16:30
受付)
大阪ガス
小5∼小6
中学生
海遊館
4
天王寺動物園
太平洋を取り囲む自然環境を再現した世界最大級の水
約200種900点の動物を飼育しています。
族館です。
住所 天王寺区茶臼山町1-108
住所 大阪市港区海岸通1-1-10
電話 06-6771-8401/FAX 06-6772-4633
電話 06-6576-5501
http://www.jazga.or.jp/tennoji/
http://www.kaiyukan.com/index.html
「地球環境と天然ガス」をコンセプトにした大阪ガスの広報施
姫路ガスエネルギー館
http://www.osakagas.co.jp/c
ompany/efforts/himeji/index.h
tml
①自然・生物多様性
③エネルギー
④地球温暖化
設。マイナス196度の世界を体験する科学実験、世界初の
デジタル地球儀「触れる地球」、
ビオトープでの自然観察や都
市ガスの製造所見学などを通して、地球環境やエネルギーに
5
ついて楽しく学習することができます。事前予約要。
自然史博物館
6
自然体験観察園
申込先 TEL:079-246-1908(平日の9:00∼17:00受
自然についてその成り立ちやしくみ、歴史を学べます。
自然観察や農事体験ができます。
付)
住所 東住吉区長居公園1-23
住所 大阪市鶴見区緑地公園2-163 花博記念公園鶴見緑地内
電話 06-6697-6221/FAX 06-6697-6225
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/index.html
体感型学習施設
『灘浜サイエンススクエア』
(無料開放)
http://www.kobelco.co.jp/nad
「製鉄」
「発電」
「エネルギー」
「環境」をテーマに、科学・技
ahama/science/index.html
神戸製鋼所
③エネルギー
術の面白さや不思議さを遊びながら学ぶ体感型の学習施
設です。
小1∼小6
中学生
申込先 TEL:078-882-8136
1.
工場見学
(学習)
の活動の概要
http://panasonic.co.jp/eco/pe
tec/tour/
8
長居植物園
を栽培展示しています。
ています。
住所 大阪市鶴見区緑地公園2-163 花博記念公園鶴見緑地内
住所 大阪市東住吉区長居公園1-23
電話 06-6912-0055/FAX 06-6913-8711
電話 06-6696-7117/FAX 06-6696-7405
http://www.sakuyakonohana.com/
http://www.nagai-park.jp/n-syoku
大阪市立大学理学部付属植物園
10
淀川資料館
洗濯機、
エアコン、冷蔵庫)
がそれぞれ品目別にラインレイアウ
植物の収集と保存に努め、約3haの園内で6,700種類、
自然・歴史・文化から河川改修事業まで、淀川に関す
トされた工場で、それぞれのリサイクル工程を見学、学習でき
34,000本もの植物を育てています。
る資料を展示・紹介しています。
る。予約制。
住所 大阪府交野市私市2000
住所 枚方市新町2-2-13
電話 072-891-2059/FAX 072-891-2101
電話 072-846-7131
http://www.sci.osaka-cu.ac.jp/biol/botan/
http://www.yodo-museum.go.jp/index.html
2.
見学(学習)
受入日・時
パナソニック
咲くやこの花館
大阪の樹木を時代別に、その代表種によって再現され
9
家電リサイクル法に定められた使用済み家電4品目(テレビ、
観て、聞いて、
ふれて、
学べる
循環型施設「ピーイーテック」
7
日本有数の総合植物館。2600種、約15000株の植物
・毎週月∼金の5日間
・午前10:00∼、午後1:30∼
(2回/日)
②資源循環
・見学
(学習)
時間:90分/回
中学生∼
3.
見学(学習)
プログラム
(対象:中学生以上)
(ア)当社紹介DVD
“「地球環境との共存」をめざして”
を視聴。
(イ)展示コーナーで、
リサイクルの必要性、大切さおよび使用
済み家電4品目のリサイクルのポイント説明
(ウ)工場見学で4品目の解体・破砕・分別工程および素材別に
分別する原理を学習。
(エ)
アンケート・Q&A
申込先 TEL:0795-42-8570
(申込受付)
企業名50音順 テーマは①自然・生物多様性 ②資源循環 ③エネルギー ④地球温暖化 ⑤都市環境保全
40
41
大阪市の環境年表
年
月
年
月
主な動き(・大阪市、○国、◎世界)
主な動き(・大阪市、○国、◎世界)
6 ○「都市計画法」制定
明治22年(1889)
4 ・「大阪市制」施行(東・西・南・北の4区)
11 ・市独自によるスモッグ情報の発令開始
28年(1895)
11 ・桜の宮水源地より通水
33年(1900)
3 ・旧「下水道法」制定
昭和44年(1969)
45年(1970)
大正3年(1914)
3 ・「木津川焼却場」開設
11年(1922)
・ばいじん量の測定開始
12 ・大気汚染による疾病多発地区として、西淀川区が地域指定される
6 ・西淀川区大気汚染緊急対策に着手
12 ・東住吉区加美、生野区巽両地区においてカドミウム汚染問題発生
12
昭和2年(1927)
・「大阪煤煙防止調査委員会」設置
46年(1971)
5年(1930)
・自動車排出ガス(一酸化炭素)の測定開始
7年(1932)
○「大阪府煤煙防止規則」制定
9年(1934)
・地盤沈下、地下水位観測所を設置し、常時測定を開始
○「水質汚濁防止法」「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」等の公害関係14法制定、
改正
6 ○「悪臭防止法」制定
6 ・公害規制の権限が全面的に市へ委譲される
7 ○「環境庁」発足
8 ・「大気汚染防止計画基本構想(クリーンエアプラン' 71)」策定
15年(1940)
4 ・下水処理場を創設
24年(1949)
・大阪港湾技術調査会より「大阪の地盤沈下に関する研究」が発表され、地盤沈下の原因
7
を明らかにした
6 ◎「国連人間環境会議」開催(スウェーデン、ストックホルム)
26年(1951)
3 ・工業用水道創設事業に着手
9 ・市公用車に排出ガス防止装置取付け
28年(1953)
10 ・街頭騒音の定点測定を開始
47年(1972)
29年(1954)
4 ○「清掃法」制定
12 ◎国連で「世界環境デー」設定
48年(1973)
4 ・「大阪市工業用水道条例」制定
3 ・「水質汚濁防止対策(クリーンウォータープラン)」策定
9 ○「大阪府環境管理計画」策定
30年(1955)
7 ・工業用水道創設事業竣工式
10 ○「公害健康被害補償法」制定
31年(1956)
6 ・ばい煙に関する世論調査を実施
10 ○「瀬戸内海環境保全臨時特別措置法」制定
33年(1958)
3 ・「町を静かに」の運動始まる
10 ○「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」制定
4 ○ 現「下水道法」制定
34年(1959)
49年(1974)
11 ・「ばい煙防止月間」設定
50年(1975)
12 ○「水質保全法」制定
51年(1976)
12 ○「工場排水規制法」制定
52年(1977)
4 ・「大阪市地盤沈下防止条例」制定
8 ・河川浄化の一環として水門操作実験開始
12 ・「公害健康被害補償法」に基づく地域指定の拡大(大阪市全域)
6 ○「振動規制法」公布
10 ◎「環境教育政府間会議(トビリシ会議)」開催
55年(1980)
3 ・公害パトロール車に電気自動車2台を導入
35年(1960)
11 ・「大阪市煤煙防止連合会」設立
57年(1982)
8 ・全下水処理場の高級処理化達成
37年(1962)
4 ・「大阪市公害対策審議会」設置
58年(1983)
9 ・大阪南港野鳥園 開園
6 ○「ばい煙規制法」制定
59年(1984)
3 ・「大阪市環境影響評価連絡会等設置要綱」制定
38年(1963)
1 ・市内18か所でスモッグの視程観測実施
62年(1987)
9 ◎「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」採択
40年(1965)
4 ・大気汚染常時監視機構の整備に着手
平成元年(1989)
12 ・「大気汚染環境管理基準について」大阪市公害対策審議会から答申
42年(1969)
8 ○「公害対策基本法」制定
43年(1968)
4 ・「大阪自動車排出ガス対策推進会議」設立
6 ○「大気汚染防止法」制定
6 ○「騒音規制法」制定
42
6 ○「自然環境保全法」制定
1 ○「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」日本国について発効
2 ・「大阪市自動車公害防止計画」策定
2年(1990)
3 ・「大阪市環境保全基金」設置
4 ・「ノーマイカーデー」実施
3年(1991)
3 ・上海市騒音対策技術交流調査団来阪し、本市と技術交流について協議
7 ・「大阪市環境管理計画(EPOC21)」策定
43
年
月
主な動き(・大阪市、○国、◎世界)
年
7 ・「大阪市環境教育基本方針」策定
平成4年(1992)
月
7
○「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR
法)」制定
7
○「ダイオキシン類対策特別措置法」制定
6
○「循環型社会形成推進基本法」公布
6
○「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」公布
6 ◎「国連環境開発会議(地球サミット)」開催(ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ)
6 ○「自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置
法(自動車NOx法)」制定
平成12年(2000)
10 ・(財)地球環境センターの特定公益推進法人化認可
5年(1993)
9 ・「国連環境計画UNEP国際環境技術センター」竣工
6
○「資源の有効な利用の促進に関する法律」公布
6年(1994)
1 ・クリチバ市(ブラジル)との環境保全交 流に関する協定書に調印
6
・「大阪環境産業振興センター(ATCグリーンエコプラザ)」開設
4 ○「大阪府環境基本条例」制定
7年(1995)
10
・「まち美化パートナー制度」開始
8 ・「大阪市環境審議会」設置
13年(2001)
1
○「環境省」設置
10 ・資源ごみ分別収集の全市実施
14年(2002)
1
・「大阪市役所温室効果ガス排出抑制等実行計画」策定
4
・「大阪市グリーン調達方針」策定
3 ・「大阪市環境基本条例」制定
4 ・「下水道科学館」開設
・「大阪市ヒートアイランド対策推進連絡会」設置
5 ・「地球環境を守る身近な行動指針(ロ-カルアジェンダ21おおさか)」策定
5
7 ・「大阪市環境影響評価要綱」策定
・「なにわエコライフ認定制度」モデル実施
8 ・「大阪市廃棄物減量等推進審議会」設置
10 ・「大阪市環境影響評価要綱」施行
○「土壌汚染対策法」制定
・「屋上緑化容積ボーナス制度」実施
・「大阪市自動車公害防止計画」改定
15年(2003)
11 ・「水道記念館」開館
8
・「大阪市地球温暖化対策地域推進計画」策定
2
・「第Ⅱ期 大阪市環境基本計画」策定
4
・「大阪市グリーン配送」実施
8年(1996)
8 ・「大阪市環境基本計画」策定
6
・「大阪市浮遊粒子状物質対策推進計画」策定
9年(1997)
2 ・フロン回収の全市実施
9
・「大阪市低公害貨物自動車リース事業」開始
6
・「なにわエコ会議」設立
4 ・「大阪市立環境学習センター(愛称:生き生き地球館)」開館
16年(2004)
5 ・「大阪市庁内環境保全行動計画(エコオフィス21)」策定
○「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」公布
6 ○「環境影響評価法」制定
8
12 ◎「地球温暖化防止京都会議(気候変動枠組条約第3回締約国会議)」開催
10年(1998)
4 ・「大阪市環境影響評価条例」制定
10
17年(2005)
4 ・「市設建築物設計指針(環境編)」策定
6 ・「自然体験観察園」オープン
8 ・「大阪市ダイオキシン類対策方針」策定
4
・容器包装プラスチック分別収集の全市実施
3
・「大阪市アスベスト対策基本方針」策定
・第2期「大阪市役所温室効果ガス排出抑制等実行計画」策定
・「事業者のための『温室効果ガス排出抑制計画』作成マニュアル」策定
10 ○「地球温暖化対策の推進に関する法律」制定
4
・「大阪市立環境学習センター(愛称:生き生き地球館)」リニューアルオープン
2
・「大阪市自動車交通環境計画」策定
3 ・「大阪市地域新エネルギービジョン」策定
4
・環境事業局と都市環境局環境部を合併し環境局を設置
5 ・「大阪市水環境計画」策定
6
・「御堂筋エコロード推進協議会」設立
6
○「生物多様性基本法」公布
10 ・「大阪市ダイオキシン類対策指導指針」策定
11年(1999)
・「CASBEE大阪(大阪市建築物総合環境評価制度)」実施
・「大阪市ヒートアイランド対策推進計画」策定
12
18年(2006)
・「大阪市環境表彰」創設
3
9 ・「大阪市都市景観条例」施行
6 ・「大阪市環境影響評価条例」施行
44
主な動き(・大阪市、○国、◎世界)
19年(2007)
20年(2008)
45
年
平成21年(2009)
月
主な動き(・大阪市、○国、◎世界)
おおさか環境科
教材編集委員会
3 ○「淀川水系河川整備計画」策定
【監修】
花 田 眞理子
大阪産業大学大学院人間環境学研究科 教授
堀 公 明
全国小学校社会科教育研究協議会 顧問
元大阪市立常盤小学校長、
元武庫川女子大学教授
4 ・太陽光発電補助制度創設
22年(2010)
増 田 喬 史
4 ・ドライ型ミスト装置設置補助制度創設
【委員】
10 ◎「生物多様性名古屋会議(生物多様性条約第10回締約国会議)」開催
23年(2011)
なにわエコ会議事務局長
3 ・「大阪市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」策定
・「大阪市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」策定
塩 見 優
大阪市小学校教育研究会社会部代表
(宝栄小学校長)
谷 坂 明 代
大阪市小学校教育研究会理科部代表
(川北小学校長)
紀 井 正 澄
大阪市中学校教育研究会社会部代表
(南中学校長)
・「大阪市環境基本計画」策定
河 野 正 一
大阪市中学校教育研究会理科部代表
(大池中学校長)
・「大阪市水環境計画」改訂
桝 元 慶 子
大阪市立環境科学研究所研究主幹
・「おおさか環境ビジョン」策定
・「『風の道』ビジョン〔基本方針〕」策定
6 ○「環境保全活動・環境教育推進法」改正
教材編集部会
(中学校)
6 ・「大阪市環境みらい創造本部」設置
25年(2013)
教育委員会事務局
中学校教育研究会理科部
代表 河 野 正 一
大池中学校長
指導部中学校教育担当
河 合 典 彦
城陽中学校教諭
教育センター 教育振興担当
中 川 幸 治
鶴橋中学校教諭
10 ・古紙、衣類の分別収集の全市実施
中学校教育研究会社会部
発 行
環境局 代表 紀 井 正 澄
南中学校長
総務部 総務課
岸 上 智 弘
巽中学校教諭
環境施策部 環境施策課
中 村 憲 司
茨田中学校教諭
事業部 家庭ごみ減量課
山 中 延 宏
大和川中学校教諭
環境管理部 環境管理課
『おおさか環境科』
平成24年(2012年)
2月 初版発行
平成26年
(2014年)3月 3版発行
デザイン
株式会社 フォーラムK
印 刷
アート印刷株式会社
発行者 大阪市環境局環境施策部環境施策課
〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5 -1 あべのルシアス13階
TEL06-6630-3264 FAX06-6630-3580
本冊子は、平成25年10月までの情報をもとに作成しています。
ご不明な点は発行者まで
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