日赤秋田県支部120周年のあゆみ(PDF2.5MB)

日本赤十字社秋田県支部年表
100年のあゆみ
赤十字のこよみ
1月1日 赤十字の標章・名称等の使用の制限に関する法律施行(1948)
1月21日 秋田県赤十字有功会設立(1983)
2月17日 スイスにアンリー・ジュナンを含む5人委員会誕生(1863)
-のちに赤十字国際委員会となる-
3月17日 災害救援車博愛号の全市町村配置計画による第1回贈呈式を
行なう(1987) 一支部創立100周年記念事業-
4月1日 日本赤十字社看護婦養成開始(1890)
4月11日 毎年,赤十字国際委員会から昭憲皇太后基金が配分される
4月16日 秋田県の献血者100万人を突破(1985)
4月18日 サンフランシスコ震災に義援金おくる(1906) -最初の海
外救援-
5月1日 博愛社創立(1877) -日本赤十字社創立記念日-
5月5日 赤十字社連盟創立(1919) -正式呼称は赤十字・赤新月社
連盟-
5月8日 赤十字の父 アンリー・ジュナン誕生(1828) -世界赤十
字デー-
5月12日 看護婦の母 フローレンス・ナイチンゲール誕生(1820)
5月20日 博愛社を日本赤十字社と改称(1887)
6月21日 有功章・社員章制定(1888)
6月24日 「ソルフェリーノの戦い」でアンリー・ジュナγが傷病兵の
救護にあたる(1859) 一赤十字思想の誕生一
7月1日 秋田支部病院落成開院(1914) -秋田赤十字病院創立記念
日-
7月1日 救護看護婦養成所を秋田支部病院に併設(1914)
7月15日 磐梯山噴火に救護班派遣(1888) -日赤最初の災害救護-
8月1日 秋田赤十字乳児院開設許可(1949)-秋田赤十字乳児院創立
記念日-
8月12日
8月13日
8月14日
8月22日
8月30日
9月1日
9月1日
9月2日
9月9日
9月30日
10月20日
10月21日
10月22日
10月30日
11月3日
11月4日
11月15日
11月16日
11月17日
12月7日
12月10日
12月24日
第2次世界大戦後の新しいジュネーブ4条約成立(1949)
フローレンス・ナイチンゲール死去(1910)
日本赤十字社法制定(1952)
最初のジュネーブ条約に12カ国が調印(1864)
赤十字国際会議において平和宣言を採択(1948)
秋田県支部の救護看護婦養成開始(1896)
六郷地震(前日夕刻発生)に秋田県最初の赤十字救護班派遣
(1896)
赤十字国際委員会が日本赤十字社を承認(1887)
支部創立100周年記念「秋田県赤十字大会」開催(1987)
第1回秋田県赤十字社員総会開催(1901)
東洋で最初の赤十字国際会議を東京で開催(1934)
太平洋戦争終結後,日本政府が新ジュネーブ条約に加盟復帰
(1953)
ジュネーブで世界最初の国際会議を開き赤十字規約を制定(1
863)
赤十字創始者アンリー・ジュナン死去(1910)
日本赤十字社秋田委員部設置(1887)-秋田県支部創立記念
日-
クリミア戦争でナイチンゲールが38名の看護婦を伴い傷病兵
救護にあたる(1854)
日本政府がジュネーブ条約加盟の勅令公布(1886)
横手小学校に東北最初の少年赤十字団誕生(1922)
博愛社病院開設(1886)-日本最初の赤十字病院-
日本赤十字社創立者初代社長佐野常民死去(1902)
アンリー・ジュナンが第1回ノーベル平和賞を受ける(1901)
秋田県赤十字血液センターを県立中央病院内に開設(1964)
-秋田県赤十字血液センター創立記念日-
年
号
西
暦
秋
田
県
支
部
国際赤十字・日本赤十字社
文政11
1828
5月 アンリー・デュナン、スイスの
ジュネーブで生れる
安政元
1854
11月 クリミア戦争始まり、フローレ
ンス・ナイチンゲールが傷病兵の
看護にあたる
〝
6
1859
6月 アンリ・デュナンが「ソルフェ
リーノの戦い」で傷病兵救護にあ
たる(赤十字思想の誕生)
文久2
1862
11月 アンリー・デュナン「ソルフェ
リーノの思い出」を出版、戦争の
悲惨さと、国際的な救護組織の必
要を訴える
アンリー・デュナン
〝
3
1863
2月 スイスにアンリー・ジュナンを
含む5人委員会誕生(赤十字国際
委員会の前身)
10月 ジュネーブで世界最初の国際会
議を開き、赤十字規約をつくる
元治元
1864
8月 最初の「ジュネーブ条約」締結
(12カ国)
明治8
1875
12月
〝
1877
5月 元老院議官佐野常民「博愛杜」
を創立、西南の役の傷病者救護を
行う
9月 博愛社総長に東伏見害嘉彰親王
(後の小松宮彰仁親王)殿下を推
戴
10
佐 野 常 民
〝
14
1881
最初の国際会議
スイスの5人委員会を「赤十字国
際委員会」と改称
1月 博愛社が諸規則を集成改定して、
新たに博愛社規則を定める
- 1/14 -
ジュネーブの赤十字国際委員会
年
号
西
暦
秋
田
県
支
部
国際赤十字・日本赤十字社
明治19
1886
11月 日本政府「ジュネーブ条約」加
盟の勅令公布
11月 「博愛社病院」設立
〝
20
1887
11月3日 「日本赤十字社秋田委員部」 5月 博愛杜を「日本赤十字社」と改
を県庁内に設置(全国7番目)
称、佐野常民社長となる
初代委員総長 青山 貞(秋田県令) 6月 篤志看護婦人会創設
7月 地方委員及び支部規則制定(2
府1庁16県に委員部を置く)
9月 日本赤十字社が赤十字国際委員
会から公式に承認される
〝
21
1888
6月 有功章、社員章を制定
7月 福島県会津磐梯山の大噴火、最
初の赤十字災害救護活動を行う
〝
23
1890
4月 救護看護婦養成始まる
9月 トルコ軍艦紀州大島沖で沈没、
遭難者を救護
〝
24
1891
10月
濃尾震災救護
〝
25
1892
6月
11月
本社病院を東京渋谷に新築開院
全国に委員部設置終る
六郷地震臨時救護所
青山
貞
〝
27
1894
8月
日清戦争救護始まる
〝
28
1895
12月
日清戦争救護終る
〝
29
1896
6月
三陸津波救護
7月1日 秋田委員部が「秋田支部」と
なる
8月31日 仙北郡、平鹿郡に地震(六郷
地震)発生、日赤本社及び秋田支部
から救護班派遣(死者209名、負傷
者779名)
- 2/14 -
年
号
西
暦
秋
9月1日
田
県
支
部
救護看護婦養成始まる
国際赤十字・日本赤十字社
明治32
1899
5月 赤十字病院船「博愛丸、弘済丸」
が完成
〝
33
1900
〝
34
1901
〝
35
1902
12月
〝
36
1903
2月 総裁小松宮彰仁親王殿下ご逝去
3月 閑院宮載仁親王殿下を総裁に推
戴
〝
37
1904
6月15日 日露戦争救護のため秋田支部
は第56救護班を編成し派遣する(弘
前予備病院39名)
〝
38
1905
3月15日
名)
〝
39
1906
〝
40
1907
6月14日 第2回社員総会開催裁閑院宮
殿下ご台臨(参加者5,000名)
〝
42
1909
5月4日 河辺郡四ツ小屋村大火(83戸) 1月 イタリア震災救援金を募集、41
に救護員派遣
万リラを送る
7月
9月30日 第1回社員総会開催 総裁小
松宮殿下ご台臨(会場千秋公園、参
加者2,500名)
北清事変救護
12月 本社を社団法人とする
12月 アンリー・デュナン、世界最初
のノーベル平和賞受賞
2月
初代社長
佐野常民死去-79歳
日露戦争救護始まる
小松宮彰仁親王殿下
篤志看護婦人会誕生(会員50
2月 東北ききんにアメリカから義援
金受ける
3月 日露戦争救護終る
4月 サンフランシスコ震災に義援金
贈る(最初の国際救援)
閑院宮載仁親王殿下
- 3/14 -
年
号
西
暦
秋
田
県
支
部
国際赤十字・日本赤十字社
明治43
1910
1月 初代副社長 大給恒死去 71歳
8月 フローレンス・ナイチンゲール
死去 90歳
10月 アンリー・デュナン死去 82歳
〝
44
1911
10月15日 秋田支部の庁舎が秋田市西根
小屋町上丁13番地に落成
(敷地1,082.4坪、建坪192.7坪)
9月 日本赤十字社災害救護規則を制
定
〝 45
大正元
1912
6月24日 秋田支部病院建築の定礎式を
行なう 総裁閑院宮殿下ご台臨
4月 昭憲皇太后から国際赤十字に平
時事業奨励基金下賜
5月 「ナイチンゲール記章」制定さ
れる
10月 本社社屋を東京芝公園(港区芝
の現在地)に新築
〝
3
1914
3月15日 仙北郡大沢郷、強首村に地
震(強首地震)発生、救護班派遣(死
者94名、負傷者314名)
7月1日 「秋田支部病院」(75床)
が秋田市上中城12番地に落成開院
(東北で最初の日赤病院、初代院長
山内半作)
7月1日 秋田支部病院に「救護看護
婦養成所」を併設
〝
4
1915
1月
〝
7
1918
9月
秋田支部庁舎(明治44年)
8月
10月
第1次世界大戦救護始まる
英・仏・露に救護班派遣
秋田支部看護婦大阪ツルが救護班
員としてイギリスに派遣される
1月
第1次世界大戦救護終る
秋田支部看護婦室田チヨが救護班
員としてシベリアに派遣される
8月
東部シベリア事変に救護班派遣
強首地震救護所
〝
8
1919
5月 赤十字の平時事業拡張を目的と
し日、英、仏、米、伊の協議によ
り「赤十字杜連盟」創設
- 4/14 -
年
号
西
暦
秋
田
県
支
部
国際赤十字・日本赤十字社
大正9
1920
5月 第1回ナイチンゲール記章を日
赤看護婦3名に授与
7月 ポーランド孤児救済第1次375名
を東京に収容
〝
11
1922
11月16日 平鹿郡横手町横手小学校に東
北で最初の少年赤十字団結成される
(秋田県は全国3番目)
12月12日 鹿角郡小坂町元山小学校に少
年赤十字団結成される
6月 滋賀県に全国最初の少年赤十字
団誕生
8月 ポーランド孤児救済第2次390名
10月 シベリア救護終る
10月 ロシア難民救護
〝
12
1923
9月
9月 関東大震災救護始まる
9月 関東大震災に各国赤十字社から
救援を受ける
〝
13
1924
大正15
昭和元
1926
5月26日 南秋田郡北浦町貯水池決壊に
救護員派遣(死者19名)
〝
3
1928
5月16日 秋田支部少年赤十字団を総裁
閑院宮殿下がご親閲
〝
6
1931
11月 満州事変救護班として鉄嶺衛戊病
院に看護婦3名派遣
〝
9
1934
〝
10
1935
関東大震災に救護員36名派遣
6月
関東大震災救護終る
11月 第2回東洋赤十字会議を東京で
開催
創設当時の秋田支部病院
11月
満州事変救護始まる
10月 第15回赤十字国際会議を東京で
開催(57カ国参加)
8月24日 鹿角郡大場町水害に救護班派 4月
遣(死者3名)
10月26日 南秋田郡船越町大火(146戸)
に救護班派遣
台湾震災に救護班派遣
- 5/14 -
鉄嶺衛戌病院での赤十字看護婦
年
号
西
暦
秋
田
県
支
部
国際赤十字・日本赤十字社
昭和11
1936
6月1日 赤十字村を北秋田郡前田村に
設け、健康相談を行なう
7月17日 田沢玉川流域大雨水害に救護
班派遣
8月1日 秋田支部夏季児童保養所を南
秋田郡太平村に開設(翌年は仙北郡
生保内村に開設し、昭和16年まで継
続)
11月20日 尾去沢鉱山ダム決壊、秋田・
岩手・宮城各支部救護班を派遣(死
者380名、負傷者107名)
〝
12
1937
○少年赤十字団員 平沢12名、大曲1名
に褒状授与(本社)
○戦時救護班派遣(昭和12年~20年、23
救護班、総員567名)
7月
日華事変救護始まる
〝
13
1938
9月5日 秋田支部、秋田市土手長町11
番地県庁構内に移転
6月
関東近畿風水害救護
〝
14
1939
5月1日 男鹿地震発生、救護班を五里
合払戸、男鹿中村に派遣(死者28名、
負傷者127名)
7月22日 最初の水上救護法講習会を秋
田市将軍野遊園地プールで開催
7月24日 水上救護研究会を結成
12月8月 秋田支部病院、秋田市東根小
屋町へ改築移転(病床数174床)
〝
16
1941
4月
秋田支部病院救護看護婦養成所を
「甲種救護看護婦養成所」と改称
5月 軍人援護会秋田支部が秋田支部病
院構内に乳児院を新築開設(現在の
秋田赤十字乳児院の前身)
県庁構内当時の支部庁舎
12月
太平洋戦争救護始まる
秋田赤十字病院
(秋田市東根小屋町当時)
- 6/14 -
年
号
西
暦
秋
田
県
支
部
国際赤十字・日本赤十字社
5月21日 第3回社員大会開催 総裁閑
院宮殿下ご台臨 社長徳川圀順出席
昭和18
1943
1月1日 秋田支部病院を「秋田赤十字
病院」と改称
〝
20
1945
2月 秋田赤十字病院は海軍指定とな
り、大湊海軍病院分院として軍部患
者を収容
9月 秋田赤十字病院本荘分院を開設
11月 北秋田郡花岡町中山収容所の中国
人傷病者の診療に従事しアメリカ軍
より感謝状を受ける
〝
21
1946
2月
12月
〝
22
1947
1月 皇后陛下を名誉総裁に推戴
1月 国立病院等の救護班復帰
7月 家庭看護法講習、溺者救助法講
習を開始
10月 災害救助法が制定され、日赤も
協力の義務を負う
〝
23
1948
5月 総裁 閑院宮載仁親王殿下ご逝
去
8月 大平洋戦争救護終る 引続き国
立病院(旧陸海軍病院)等に救護
班派遣
篤志看護婦人会解散
南海地方震災救護
開設当時の秋田乳児院
8月 秋田赤十字病院本荘分院を廃止
○ 赤十字奉仕団結成(上小阿仁村、藤
琴村、秋田市)
○ 身体障害者の更生相談班を県内巡回
派遣(診断、職業・生活相談等)
1月 赤十字の標章・名称等の使用の
制限に関する法律施行
5月 赤十字奉仕団結成
6月 青少年赤十字団再出発
7月 本社産院付属の乳児院開設
8月 赤十字国際会議において赤十字
平和宣言を行う
10月 共同募金と共同で赤十字募金運
動を行う
- 7/14 -
閑院宮総裁
秋田支部病院をご視察
(昭和16年5月)
年
号
西
暦
秋
田
県
支
部
国際赤十字・日本赤十字社
昭和24
1949
2月20日 能代市大火(1,755戸)に救
護班派遣(死者3名、負傷者265名)
8月1日 秋田赤十字病院構内の乳児院
経営を引継ぎ「秋田赤十字乳児院」
が発足(定員20名)
8月 新しいジュネーブ4条約が成立
12月 お年玉はがき寄付の受配団体と
なる
○ 溺者救助法講習会を水上安全法講
習会と改称
○ 救急法講習会始まる
〝
25
1950
3月25日 甲種救護看護婦養成所を「秋
田赤十字看護学院」と改称
3月29日 秋田市保戸野八丁大火(86世
帯)に救護班派遣
5月16日 雄勝郡三関村火災(17世帯)
に救護員派遣
6月1日 北秋田郡鷹巣町大災(705世
帯)に救護班派遣
12月1日 秋田赤十字看護学院を「秋田
赤十字高等看護学院」と改称
5月 共同募金と分離して赤十字白い
羽根募金運動始まる
〝
26
1951
11月
支部が県立盲学校内に「点字図書
館」を開設し、その運営を同校に委
託する
〝
27
1952
10月31日
改称
秋田支部を「秋田県支部」と
〝
28
1953
4月23日 南秋田郡太平村火災(17世帯)
に救護員派遣
4月29日 大館市大火(88世帯)に救護
班派遣
5月19日 仙北郡刈和野町大火(89世帯)
に救護班派遣
8月 夏季児童保養所を道川小学校に開
設
9月 中国からの引揚船に看護婦3名派
遣
赤十字募金にご協力の
秩父宮、高松宮両妃殿下
4月 日本赤十字社血液銀行を東京に
開設
8月 日本赤十字社法制定
1月 島津社長一行が在中国同胞の引
揚げ交渉に出発
3月 在中国同胞の引揚げ始まる・
10月 島津社長一行が在ソ同胞の引揚
げ交渉に出発
10月 日本が新ジュネーブ条約に加盟
公布
12月 在ソ同胞の引揚げ始まる
- 8/14 -
年
号
西
〝
29
1954
7月
昭和30
1955
5月3日 大館市大火(264世帯)に救
護班派遣
6月26日 秋田市大雨水害に救護員派遣
9月28日 第4回社員大会開催 名誉副
総裁秩父宮妃殿下ご台臨
〝
1956
3月20日 能代市大火(1,156世帯)に
救護班派遣
8月18日 大館市大火(770世帯)に救
護班を4班派遣
31
暦
秋
田
県
支
部
秋田赤十字病院内に血液銀行開設
〝
32
1957
5月10日 仙北郡神岡町北楢岡大火(16
3世帯)に救護班派遣
〝
33
1958
10月7日 赤十字奉仕団全県結成記念大
会開催 名誉副総裁秩父宮妃殿下ご
台臨
〝
34
1959
〝
35
1960
国際赤十字・日本赤十字社
5月 日本赤十字社が赤十字社連盟理
事会に「原水爆実験禁止」を提案
4月
9月
12月
在朝鮮同胞の引揚げ始まる
広島原爆病院開設
在ソ同胞の引揚げ終る
5月
7月
長崎原爆病院開設
在中国同胞の集団引揚げ終る
赤十字思想誕生100周年記念切手
発行
9月 伊勢湾台風救護
第4回社員大会
6月
5月9日 仙北郡仙南村飯詰の火災(20
世帯)に毛布おくる
8月3日 仙北郡田沢湖町大雨水害に救
護班派遣(死者15名、負傷者14名)
10月1日 青少年赤十字団旗授与式(秋
田北高体育館)名誉副総裁秩父宮妃
殿下ご台臨
12月10日 秋田県支部、日米文化会館内
へ移転
赤十字奉仕団全県結成記念大会
5月 愛の献血運動始まる
5月 チリ地震津波救護
8月 コンゴへ医療救護班派遣(戦後
最初の海外派遣)
旧秋田県社会福祉会館
(秋田市中通1丁目)
- 9/14 -
年
号
西
〝
36
1961
10月5日 秋田県支部、秋田県社会福祉
会館(秋田市中通1丁目)へ移転
6月 東南アジア巡回診療班の派遣始
まる
9月 赤十字社連盟理事会で日本赤十
字社が「核兵器の使用、実験禁止」
を提案
昭和37
1962
5月7日 大館市川口の火災(23世帯)
に毛布おくる
8月
〝
1963
4月1日 秋田市青年赤十字奉仕団結成
5月 赤十字誕生100周年記念式典(本
4月15日 山本郡峰浜村大火(138世帯)
社)
に救護班派遣(負傷者14名)
8月 国際赤十字100周年記念式典(ジ
5月1日 秋田赤十字乳児院、秋田赤十
ュネーブ100カ国参加)
字病院構内に新築
11月 赤十字飛行隊結成(本社)
5月 仙北郡仙南村集団赤痢に看護婦20
名派遣
10月6日 赤十字100周年記念秋田県大
会開催 名誉副総裁秩父宮妃殿下ご
台臨
38
暦
秋
田
県
支
部
〝
39
1964
6月16日 新潟市の地震に救護員派遣
12月24日 秋田県赤十字血液センターを
県立中央病院内に開設
〝
40
1965
〝
41
1966
11月1日
〝
42
1967
5月4日 秋田赤十字芸能奉仕団結成
10月20日 日本赤十字社創立90周年記念
秋田県大会開催 名誉副総裁秩父宮
妃殿下ご台臨
国際赤十字・日本赤十字社
三宅島噴火救護
日赤創立90周年記念大会
6月 新潟地震救護
8月 献血推進に関する閣議決定によ
り、日本赤十字社は献血受入れ体
制を整備することになる
9月 第1回献血運動推進全国大会
(東京)
秋田県点訳赤十字奉仕団結成
秋田県赤十字血液センター
(秋田赤十字病院構内当時)
- 10/14 -
年
号
西
暦
秋
田
県
支
部
〝
43
1968
8月20日 秋田赤十字病院、秋田市中通 5月
1丁目(現在地)に新築移転(343床)
9月7日 秋田県赤十字血液センター、
秋田赤十字病院構内に新築移転
10月12日 大館市大火(248世帯)に救
護班派遣
昭和44
1969
9月5日 第5回献血運動推進全国大会
開催 秩父宮妃殿下ご台臨
12月1日 秋田赤十字乳児院、秋田市寺
内焼山(現在地)に新築移転(定員
30名)
〝
45
1970
8月10日 東南アジア汎太平洋地域青
少年赤十字国際セミナー参加者の第
4班(オーストラリア、ベトナム、
マレーシア、ネパール、シンガポー
ル、ソビエトの6カ国6名)が秋田
での青少年赤十字大会に参加
〝
46
1971
12月19日 秋田県アマチュア無線奉仕団
結成
○ 交通事故負傷者のため、国道に救護
連絡所(21カ所)を設置
国際赤十字・日本赤十字社
十勝沖地震救護
第5回献血運動推進全国大会
7月 東南アジア汎太平洋地域青少年
赤十字国際セミナー開催(東京)
ナイチンゲール記章を
皇后陸下から受ける佐賀リュウ
〝
47
1972
7月9日 能代市豪雨水害に救護班派遣
(医師9名、看護婦15名)
11月 赤十字中央病院を「日本赤十字
社医療センター」と改称
〝
48
1973
6月28日 秋田赤十字病院の佐賀リュウ
ナイチンゲール記章を受章
11月 ラオス難民救護のため秋田赤十字
病院看護婦菅原トキ工を派遣
6月
ラオスへ日赤救護班派遣
〝
49
1974
7月1日 秋田赤十字病院創立60周年記
念式典 副社長小池欣一出席
7月15日 秋田県交通災害センター(50
床)が開設され、秋田赤十字病院が
経営を委託される
5月
9月
伊豆沖地震救護
バングラデシュ水害救援
ラオスで活躍する菅原看護婦
- 11/14 -
年
号
西
暦
秋
田
県
支
部
国際赤十字・日本赤十字社
〝
50
1975
8月20日 北秋田郡鷹巣町、比内町集中
豪雨被災救援
6月 ユーゴで初の「世界赤十字平和
会議」開く
昭和51
1976
4月1日 秋田赤十字高等看護学院を「秋
田赤十字看護専門学校」と改称
6月18月 秋田県赤十字奉仕団大会開
催 社長東龍太郎出席
1月 民放の「はたちの献血」キャン
ペーンが始まる
10月 酒田大火救援
〝
52
1977
○全地区、分区へ書類保管庫を配置(日
赤創立100周年記念事業)
3月 本社の新社屋完成
5月 天皇、皇后両陛下をお迎えし「日
赤創立100周年記念全国大会」をN
HKホールで開催
8月 日本上陸のベトナム難民の収容
救援を始める
〝
53
1978
7月1日 日赤創立100周年記念事業とし
て救護員記念像を建立、落成式並び
に秋田赤十字病院新築移転10周年記
念式典挙行 小池副社長出席
6月
〝
54
1979
4月1日 秋田県交通災害センターに秋
田県神経病センター(30床)併設
秋田赤十字病院が経営を委託される
秋田赤十字病院の総病床数は440床
(一般病床360床、交通災害センタ
ー50床)となる
11月 カンボジア難民救護のためタイ
へ医
療班派遣始まる
〝
55
1980
2月27日 カンボジア難民救護のため、
秋田赤+字病院副院長五十嵐寛、看
護婦村上照子、中村きよえをタイへ
派遣
4月 義援金受付箱を各地区、分区に配
布
10月 アルジェリア地震で医療班派遣、
2億8千万円相当の救援物資を送
る
アンリー・デュナン生誕150周年
記念全国大会(東京)
秋田県交通災害センター
救護員記念像
- 12/14 -
年
号
西
〝
58
1983
暦
秋
田
県
支
部
1月21日 「秋田県赤十字有功会」設立
社長林敬三出席(会員431名、会長
辻兵吉)
4月17日 大館市青年赤十字奉仕団結成
5月26日 日本海中部地震発生、被災者
救援(救援物資配布、義援金募集)
日赤受付義援金 7,775 万円
毛布配布数
4,761枚
6月22日 秋田赤十字病院の志田ちゑ
ナイチンゲール記章を受章
11月30日 赤十字奉仕団創設並びに青少
年赤十字再建35周年記念「秋田県赤
十字大会」開催 名誉副総裁秩父宮
妃殿下 ご台臨 林社長出席(参加
者 2,000名)
国際赤十字・日本赤十字社
2月
「NHK海外たすけあい」募金始ま
る
5月 日本海中部地震救援
6月 「血奨分画センター」が北海道
千歳市に完成
10月 赤十字奉仕団創設並びに青少年
赤十字再建35周年記念全国大会(東
京)
昭和59
1984
7月1日 秋田赤十字病院創立70周年記
念式典開催 小池副社長出席
7月17日 秋田赤十字血液センター、秋
田市川尻町大川反に新築落成 林社
長出席
7月31日 全国高等学校総合体育大会が
秋田市で開催され、救護班を派遣
2月
8月
〝
1985
4月16日 秋田県の献血者100万人を突
破
5月19日 青年奉仕団が全国キャラバン
を引継ぎ大館市で海外救援募金を行
う
6月28日 秋田県赤十字救急法奉仕団結
成
8月9日 支部受付のアフリア干ばつ救
援金が累計1千万円を超える
4月 青年赤十字奉仕団による海外た
すけあい全国キャラバンを実施(国
際青年年記念事業)
8月 青年赤十字奉仕団全国大会(東
京)
8月 日航機墜落事故の救護(群馬県)
9月 メキシコ地震に医療班派遣
11月 コロンビア火山噴火に医療班派
遣
60
アフリカ干ばつ救援募金始まる
アフリカへ救護要員派遣始まる
- 13/14 -
ナイチンゲール記章を
皇太子妃殿下から受ける志田ちゑ
現在の秋田県赤十字血液センター
年
号
西
暦
秋
田
県
支
部
国際赤十字・日本赤十字社
10月23日 日本赤十字社秋田県支部史編
纂委員会を設置(支部創立100周年
記念事業)
2月~12月 アフリカ干ばつの11カ国
に対し19億円相当の救援物資(一
部は救援資金)を送る
4月 400ml献血、成分献血が始まる
6月 ベトナム二重体児の医療援助
10月 全国の赤十字血液センターでエ
イズ抗体検査が始まる
11月 伊豆大島三原山噴火の救護
昭和61
1986
3月31日 救護連絡所を廃止
8月11日 秋田県社会福祉会館の秋田市
旭北栄町移転新築に伴ない、日赤県
支部は同会館3階に移る
8月22日 カンボジア難民救護のため、
秋田赤十字病院看護係長中村きよえ
をタイへ派遣
9月9日 日赤第一ブロック北部3県
(秋田・岩手・青森)支部合同災害
救護訓練を秋田市で実施(参加人員
460名)
〝
1987
3月17日 「災害救援車」の全市町村配 2月 名誉副総裁高松宮殿下ど逝去
置始まる(支部創立100周年記念事 3月 グレナダ赤十字社が承認され、
業)
国際赤十字メンバー社数は145社と
4月1日 「アンリー・ジュナン肖像画」
なる
(Al判)を青少年赤十字加盟校に配 4月 蘇生法講習始まる
布(同上記念事業)
8月31日 支部創立100周年記念テレホ
ンカードを作成
9月9日 支部創立100周年記念「秋田
県赤十字大会」並びに同100周年記
念有功会創立5周年記念祝賀パーテ
ィを開催 名誉副総裁常陸宮妃殿下
ご台臨
小池副社長出席
北部三県支部救護訓練
62
- 14/14 -
災害救援車贈呈式