全国女性消防操法大会特集 「全国女性消防操法大会出場に際し一言」 川口市消防団 団長 中山 謙二郎 女性団員を導入して5年を経過して、昨年は全国女性活性化群馬大会に事例発 表等と我が団の礎石が出来たと思います。今回全国女性消防操法大会という土俵 に、川口市消防団女性団員が自団の力量を披露する機会を得ました。優秀な指導 をする職員を選んで頂き、署課長、各分署の職員も陰に陽に協力してくれますし、 各支団に於いても大勢の団員を出動させソフト面をカバーしてくれております。 全国大会は初めての試みですが純朴な団員が自団の名を汚す事なく、目標に向 かって滴り落ちる汗を拭いて鍛訓しております。私は過去 3 回女性全国大会をお 忍びで見学致しました。操法が終了して会場から引き揚げると、どのチームの隊 員も「涙してる」姿が目に入りました。目標に向かって過酷な訓練から開放され た安堵感と「やった」という征服感が走り感慨無量となって涙腺が緩むのでしょ う。昨年の全国大会出場の県代表所沢市消防団も演技終了後、号泣していました。 全国大会という晴れ舞台を目前に団員個々の弱気は大禁物です。全国大会の壁 の厚さを体験し、今後団にとって大きな教訓を得られ後世にまでその良い面での 意志が継承するであろうと思います。余暇があると毎日大会日まで何日かと指を 折って数えている昨今です。旺盛な士気が低下せぬ様、そして家庭も職場も省み ご自愛下さい。 追記 選手その他の女性団員が毎回の訓練日に14名∼15名程度出動しており ます。職業、学業、家庭の都合もあるでしょうが 一生懸命頑張っている同 志の団員の心身を思い訓練日に出動されたい! ※訓練日は毎週水曜日(19:30∼)、日曜日(9:30∼)。 尚、日曜日は不定期の為、詳細は支団長に事前に確認をお願いします。 (於 川口中央青果市場:安行領家 968) 第18回全国女性消防操法大会 10月25日(木) 横浜市消防訓練センター 中央消防訓練場 壮行会 10月16日(火)18:30∼ ベルヴィ武蔵野 「全国大会にむけて」 川口市女性消防隊長 小川裕子 来る 10 月 25 日、軽可般ポンプ操法全国大会が横浜で開催されます。川口市女性消防団が県 代表として出場が決定し、4 月より訓練が始まりました。会場も本部より安行分署、中央青果 市場へと移り、礼式訓練から一連の動作を身に付け、機敏さと正確さを問う訓練へと励んで います。当初「家事」「育児」「仕事」の傍ら出場を躊躇する団員も、今日では目が輝き、やる 気満々、出場するからには入賞を目指しがんばる意気込みです。選手、各支団のお手伝い、ご 指導して頂いている職員の方々が一丸となり、女性消防団への期待と勝利の為に協力応援し て頂き感謝しています。この大会は、一つの物を成し遂げる大切さ、そしてチームワークを育 成する為にも女性消防団の意識改革の大会であると思います。 やりがいと達成感、そして誇りと団結力のあるこの大会出場を、今後の消防活動の糧となれ ば幸いです。 日曜日も練習してます。応援をお待ちしてます。 8 月 22 日、三郷市消防団(高橋団長及び女性団員 4 名) が訓練の見学・激励に来られました。
© Copyright 2024 Paperzz