1.見舞金のお支払い (1)火災共済 火災共済(基本契約)には「地震(津波・噴火)」による損害に対する補償があり、対象となる共済の 種類は「建物」・「家具」・「什器」・「機械設備」・「商品」・「車両」となっています。 ① 見舞金支払い基準 損害の程度 全米販共済の判定基準 判定材料 見舞金 全損 損害割合 70%以上 市町村発行の「り災証明書」 加入金額×10% 半損 損害割合 20%以上 70%未満 市町村発行の「り災証明書」 加入金額× 5% 一部損 損害割合 3%以上 20%未満 市町村発行の「り災証明書」 一万円 注1:1回の地震による全体(全損、半損、一部損)の見舞金の総額は3,600万円を限度として、それを 超える場合は、3,600万円を按分します。 【見舞金の 見舞金の総額(3,600 総額(3,600 万円) 万円)の限度の 限度の変更( 変更(増額) 増額)措置】 措置】 今回の 今回 の 震災被害に 震災被害 に 限 り 、 上記注1 上記注 1 にある見舞金 にある 見舞金の 見舞金 の 支払総額 3 , 600万円 600 万円の 万円 の 限度を 限度 を 変更 (増額 増額) 変更( 増額) 設定した した限度額 限度額から から按分 按分します します。 )し、変更 (増額 )後に設定 した 限度額 から 按分 します 。 ② 損害の判定 「建物」・「家具」・「什器」・「機械設備」・「車両」について ・損害の 損害の判定は 判定は「り災証明書」 災証明書」によるものとします。 によるものとします。 例:「建物」の「り災証明」が「半損」の場合 ・・・「家具」・「什器」・「機械設備」・「車両」の損害=「半損」 ・「り災証明書」 災証明書」が発行されない 発行されない場合 されない場合 ア. 損害修復のための見積書により、判定基準に基づいて損害を判定します。 イ. 倒壊または津波により流失した場合は、写真(建物の状態・流失等の状況)により判定します。 「商品」について ・損害の判定は「所有・損害明細書」を提出していただき、損害割合を判定します。 但し、商品保管場所が全壊、半壊・流失した場合は、「り災証明書」に準じて損害割合を判定します。 ③ 見舞金の給付 ア.損害が「 「一部損」 一部損」と判定された場合は、全米販に必要書類が到着後、見舞金の総額の限度に関係 なく按分 按分せずに 按分せずに、 せずに、10, 10,000円 000円をお支払いします。 イ.損害が「半損」または「全損」と判定された場合、全米販に必要書類が到着後、今回の震災による 共済加入者の損害額合計が確定したのち、支払限度額から按分して支払います。 ※ 書類を提出いただいても、見舞金のお支払いが遅れることとなります。ご了承ください。 (2)火災共済 地震共済特約 火災共済 地震共済特約は「地震(津波・噴火)」による損害に対する補償であり、対象となる共済の 種類は「建物」・「家具」・「什器」となっています。 ① 見舞金支払い基準 損害の程度 全米販共済の判定基準 判定材料 見舞金 全損 損害割合 70%以上 市町村発行の「り災証明書」 特約加入金額全額 半損 損害割合 20%以上 70%未満 市町村発行の「り災証明書」 特約加入金額×50% 注2:1回の地震による全体(全損、半損)の見舞金の総額は2憶円を限度として、それを超える場合は、 2憶円を按分します。 ② 損害の判定 ・損害の 損害の判定は 判定は「り災証明書」 災証明書」によるものとします。 によるものとします。 例:「建物」の「り災証明」が「半損」=「家具」・「什器」の損害・・・「半損」 ・「り災証明書」 災証明書」が発行されない 発行されない場合 されない場合 ア.損害修復の見積書により、判定基準に基づいて損害を判定します。 イ.倒壊または津波により流失した場合は、写真(建物の状態・流失等の状況)により判定します。 ③ 見舞金の給付 損害が「半損」または「全損」と判定された場合、全米販に必要書類が到着後、今回の震災による 共済加入者の損害額合計が確定したのち、支払限度額から按分して支払います。 ※ 書類を提出いただいても、見舞金のお支払いが遅れることとなります。ご了承ください。 (3)生命共済 生命共済(団体コース・個人コース)の加入者で、今回の災害により死亡または高度障害となった場合 は見舞金の支払い対象となります。 2.見舞金の 見舞金の請求方法 請求方法の 方法の一部変更 今回の震災被害の見舞金請求事務を簡略化するため、「火災共済」「生命共済」の事故報告書・見舞 金請求書等の記入事項の簡略化や提出書類の簡素化をします。 1.火災共済・火災共済「地震共済特約」 (1)必要書類 ① 「火災共済事故報告書兼見舞金請求書」 ② 「り災証明書」 (市町村で発行のもの) ③a 損害修復のための見積書 ③b 倒壊または津波により流失した場合は、物件(流失の場合は物件跡地)の写真 ①・②は必須です。しかし、②が取得できない場合は、③a・または③b をご提出ください。 (2)「火災共済事故報告書兼見舞金請求書」の記入方法 ・・・・記入例は別紙参照。 2.生命共済 (1)必要書類 ① 「生命共済(死亡・傷害・入院)報告書」 ② 「生命・医療保障共済見舞金請求書」 ③ 死亡の場合 「除籍謄本」 1 通 ④ 高度障害の場合 「障害診断書」 1通 ①・②は必須です。 ③・④は該当のものをご提出ください。 3.「共済費」 共済費」の払込猶予措置について 払込猶予措置について (1)対象者となる方 今回の震災被災地域に居住の方(個人・法人)で、罹災して払込 払込が 払込が困難な 困難な方に限ります。 (2)対象となる共済の種類 火災共済、生命共済(個人コース)、業務災害共済 (3)猶予措置 自動口座振替による による払込 ①自動口座振替 による 払込 「自動口座振替規定」では当該期日の口座引落が不能となった場合、翌月の23日に再度口座引 落を行い、(1カ月の猶予期間)そこで不能となった場合は「自動解約」となるが、さらに猶予期間を延 長することとします。 ア.開始日:平成23年4月1日の場合・・・猶予期間は3カ月・・・平成23年6月23日まで イ.開始日:平成23年5月1日の場合・・・猶予期間は2カ月・・・平成23年6月23日まで ②集金による 集金による払込 による払込(火災共済、 火災共済、業務災害共済) 業務災害共済) 平成23年3月11日以降開始日となる集金による契約は、本人の意思確認ができなくとも、平成23 年6月末日まで払込期を猶予することとします。 猶予措置を 猶予措置を受ける方 ける方は、加入窓口の 加入窓口の「米穀卸売業者( 米穀卸売業者(共済担当)」 共済担当)」にご )」にご連絡 にご連絡ください 連絡ください。 ください。 なお、加入窓口の「米穀卸売業者(共済担当)」と連絡が取れない場合や、加入窓口が不明の方は、 全米販共済部へ直接ご連絡ください。 以上
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