津島市民病院改革プラン 平成25年度重点取組課題表

津島市民病院改革プラン 平成25年度重点取組課題表
視点
医 療ⅠⅡ
の 質黒地
の字域
向化に
上のお
実け
現る
中
心
的
役
割
課題
取組事項
取組詳細
進捗管理ペース
実行責任者
実行担当者
庶務担当
A 救急車受入台数 4,380台/年(1日12件)
B お断り率8%以内
松崎院長
松永(宏)部長
救急医療委員会
○ 紹介患者の増加
A 紹介件数 13,000件/年
①平成25年度 目標設定と医療社会事業部内周
知
②地域医療機関への訪問・PR活動(CT・MRI検査 1か月単位
紹介含む、放射線室との連携)
③紹介件数と紹介元医療機関の傾向分析と施策
を行う
奥村副院長
荒川部長
地域医療連携室
○ 人間ドック・健康診
断からの患者獲得の推
進
A 獲得患者数 500人/年
①人間ドック・健康診断からの精密検査の受け
入れの推進
1週間単位
②健康管理センターの医師一人体制の改善
③人間ドック・健康診断の追跡調査
中尾副院長
伊藤医事課長
医事課
A クリパス適用率 35%/年
B 患者パス作成今年度100%
①クリティカルパス(入院診療計画書)の適用率
を集計し委員会にて報告する。報告することで
院内のパス活用を知る。
②患者パスを作成し医療者パスと協働で運営す 1か月単位
る。患者パスを計画的に進める。
③委員会で進捗状況を報告する。
④パスの啓蒙活動として講演会予定。
○ 手術の充実
A 手術件数 3,545件 / 年
①各部署による目標値の設定及び実施
1週間単位
②各部署への情報提供による実施方法の見直し
川井部長
医事課
○ リハビリテーション
の充実
A 実施単位数 130,000単位/年(3職種計)
①PT単位数の毎月の目標達成
②OT単位数の毎月の目標達成
③ST単位数の毎月の目標達成
④休日リハビリの実施拡大
⑤休日リハビリ年間収益1,000万円
中里リハ室長
リハビリテーション室
○ サイバーナイフの充
実
A サイバーナイフ実施件数 80件/年
①平成25年度 目標設定と診療科周知
②依頼医療機関への医師等訪問・PR活動
1か月単位
③依頼医療機関への挨拶状によるPR活動
④実施件数と依頼医療機関の傾向を分析し実施
件数増加に向けた施策を行う
松下統括部長
放射線室・地域医療連携室
○ 薬剤指導の充実
A 指導件数 5,000件/年(薬剤師13人)
B 指導点数 1,385,000点
①指導業務の検討会を定期的(月1回)に実施 1か月単位
し、問題点等の検討を行う。
河村薬剤室長
薬剤室
○ 乳腺エコーの充実
A 乳腺エコー件数 280件/年
①前年度実績の調査および分析(健診213件、外
科42件、計255件)
②H25年度予約状況調査
数か月単位
③検診センターでエコー検査受診のPR
④津島市、愛西市等周辺自治体の乳癌健診とし
てのエコー検査への補助制度調査
⑤外科からの依頼を調整
○ CT検査の充実
A CT検査件数 23,800件/年
○ MRI検査の充実
A MRI検査件数 8,100件/年
○クリパスの推進
2 収入の確
保
目標
①救急医療委員会でお断り状況の確認と対策の
1週間単位
検討
②毎日の救急車受入状況を救急外来に掲示
○ 救急受入の拡充
1 患者数の
増加
資料8
1か月単位
①平成25年度目標件数の設定と院内周知。
②放射線業務委員会で毎月の件数と稼働率を示 1か月単位
して情報を共有する。
③業務配置を検討して特殊画像処理までできる
技師を育成して体制強化。
1か月単位
④地域連携室と連携して紹介患者を増やす。
24
佐藤統括副看護局長 クリパス委員会
神谷副院長
奥村副院長
竹内診療技術局長
小池臨床検査室長 臨床検査室
鈴木診療局長
市橋放射線室長
放射線室
視点
課題
取組事項
目標
取組詳細
進捗管理ペース
○ 材料費の削減
A 診療材料費 1,500万円削減/年
①他院のベンチマーク分析等により適性と考え
られる価格を求め、効果が大きいと考えられる 1か月単位
診療材料のコスト削減交渉を行う。
○ 委託費の削減
A 委託料 1,000万円削減/年
①平成24年度におけるベンチマーク分析結果等
を用い、委託料削減交渉を行う。
1か月単位
②医事業務及び給食業務委託についてはプロ
ポーザル方式による委託先に選定を行い、業務
の質を維持しながら委託料削減を行う。
3 経費の節
減
実行責任者
実行担当者
山本管理課長
庶務担当
管理課・企画情報室
山田事務局長
○ 後発医薬品への切替
A 薬品費 300万円削減/年
①「平成25年度 後発医薬品への切り替え方
針・目標」の策定及び院内周知
②後発医薬品への切り替えについての啓発
1か月単位
③異議申立のあった医薬品のジェネリック化
④新規薬価収載となった経営に影響のある後発
医薬品への切り替え
○ 新規加算の取得及び
改定への適切な対応
A 院内トリアージ実施料の算定。
B 回復期リハビリ病棟入院料1の施設基準取
得。
C DPC係数の向上。
①院内トリアージ実施料の算定病院の状況確認
②院内トリアージの実施基準検討
③回復期リハビリ病棟入院料1取得検討会実施 1か月単位
④回復期リハビリ病棟入院料1取得への具体案
周知・実施
⑤取得可能な施設基準の検討
松崎院長
山本管理課長
管理課
○ 看護による診療報酬
の維持取得
A 7対1入院基本料の維持
B 25対1看護補助加算の維持
C 看護による診療報酬の維持取得
①看護師配置の施設基準による基本料および加
算(7対1入院基本料・25対1補助加算など)
②チーム医療の中の看護師の役割による加算
1か月単位
(NSTなど)
③看護師の行為の実施による指導料
④新たな診療報酬の算定の可否の検討
花木副院長
太田看護局長
看護局
A ベッドが無い事を理由とした、入院決定患
者の断り件数 0件/年
①入院決定患者を重症個室がないという理由で
断らない。
②病床利用数の合意および協力体制の構築
急性期病棟4月~6月:原則を踏まえた上で空
ベッドを有効に活用
③病床利用数の合意および協力体制の構築
毎日
急性期病棟7月~再配分病床の確認⇒前年度実
績に合わせた再調整
④年間を通して回復期リハ病棟の有効活用
⑤年間を通して緩和ケア病棟の有効活用
⑥3西病棟を安全に開設する
⑦地域連携室との協働した退院支援
花木副院長
太田看護局長
看護局
4 診療報酬
取得の向上
○ 適切かつ有効な病床
運用
吉田企画情報室長 企画情報室・薬剤室
○ 看護職員の確保・育
成
A 看護職員の確保 新たな採用人数40人
B 全体離職率 5%以内/年
C 新卒者退職 0人/年
D 有給休暇取得の推進 前年度実績に対する
取得率100%以上
E 時間外勤務の抑制 前年度実績に対する時
間外勤務実施率100%以内
①7対1、看護補助加算の維持、安全な看護のた
めの看護職員確保(学校訪問)(採用フォーラム
への参加)
②7対1、看護補助加算および安全な看護のため
の看護師確保(カムバック研修)
③ワークライフバランスの推進(歓迎会)(意
向調査)
④新人教育の充実
⑤ラダー教育の充実
○ 薬剤師の確保
A 薬剤師採用 4人
①採用試験の工夫(経験者の随時採用と新卒者
の応募増)
1か月単位
②募集PRの推進(薬学部訪問、手紙、広報、
広告媒体等)
山田事務局長
山本管理課長
管理課
○ 研修医の育成
A H26採用研修医のフルマッチ。
B 当院研修医からの採用 3人。
①研修医採用セミナーへの参加
②病院見学を実施
③採用試験の実施
松崎院長
久富統括部長
臨床研修センター
5 基幹病院
としての機能
維持・拡大
25
A1か月単位
B1年単位
C1年単位
D1年単位
E1か月単位
1か月単位
視点
課題
6 在宅医療
への支援
7 災害拠点
病院の機能強
化
取組事項
目標
取組詳細
進捗管理ペース
○ 円滑な連携による退
院支援
A 平日24時間以内及び土日祝日3日以内の介
入率 100%
①看護サイドでの退院支援体制の問題点抽出と
施策
②MSWサイドでの退院調整体制の問題点抽出と施
1か月単位
策
③退院支援マニュアル作成
④「在宅から在宅へ」を共通認識とし、退院支
援、退院調整を行う
○ 訪問看護ステーショ
ンの利用促進
A 新規依頼に対する受託率 100%
B 利用者数・訪問回数の増加。
○4月~6月
利用者数 40人・訪問回数 260回/月
○7月~3月
利用者数 60人・訪問回数 300回/月
C 収入額 3,600万円/年
①4月から異動してきたスタッフがステーション
スタッフに同行し、利用者全員のお宅を訪問す
る。
②4月から異動してきたスタッフがステーション
スタッフの同行なしで、利用者のお宅を訪問す 数か月単位
る。
③MSWが出席する病棟カンファレンスに同行し、
入院患者の情報を得る。
④近隣の居宅介護事業所を訪問し、利用者や新
規依頼の情報交換をする。
○ 重症心身障がい児短
期入所病床の運用
A 利用依頼に対する受入率 100%
①運用に向けたシステム構築
②受け入れ開始後の問題・課題の検討
運用実績があり次第随時
○ 在宅医療支援病床の
運用
A 利用依頼に対する受入率 100%
①スムーズな運用ができるための準備
②運用を院内院外に周知する
③運用実績、需要のデータ収集と定着の評価
④運用マニュアルの作成
運用実績があり次第随時
○ 災害派遣医療チーム
(DMAT)の充実
○ 停電時対応可能な環
境の整備
○ 災害発生時における
体制の整備
A 災害時活動車両の整備。
A CT稼働用として、自家発電設備の増設。
A 災害勉強会又は災害訓練参加者数 延200人
B 医師会と連携した災害マニュアルの作成。
①事業計画書等の作成
②車両の購入・配備
①事業計画書等の作成
②自家発電施設の設置
実行担当者
庶務担当
医療相談室
奥村副院長
大鐘医療社会事業部長
訪問看護ステーション
看護局
中尾副院長
久富統括部長
地域医療連携室
山田事務局長
山本管理課長
管理課
1か月単位
1か月単位
①災害医療対策部会にて災害時の対応を検討
②災害対策の院内周知・訓練実施
1か月単位
③災害時における医師会との連携マニュアル策
定
26
実行責任者