録音ツール 操作マニュアル

録音ツール 操作マニュアル
Ver. 1.22
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はじめに
このプログラムは、アナウンス用の音声を録音するためのツールです。u-law 形式の音声を録
音することができるソフトウェアが用意されていない環境のために作成されています。
注意
・本ツールを使用するためには、録音可能なサウンドカードが必要です。
・本ツールでは、1 チャンネルまたは 2 チャンネルのリニア PCM または 1 チャンネル 8 ビット
のμ-law 形式の WAVE ファイルのみ対応しています。
・本ツールで録音または開いたファイルを保存するときは、必ずμ-law 形式で保存されます。
目次
はじめに .................................................................................................................................. 2
目次 ......................................................................................................................................... 2
1.
起動方法 .......................................................................................................................... 3
2.
終了方法 .......................................................................................................................... 3
3.
操作方法 .......................................................................................................................... 4
①
録音を行うには ............................................................................................................ 4
②
変換を行うには ............................................................................................................ 5
③
結合を行うには ............................................................................................................ 6
④
4.
音量を変更するには...................................................................................................... 7
警告/エラーメッセージ一覧 ............................................................................................ 8
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1. 起動方法
録音ツールを起動するには、スタート - すべてのプログラム - 見えTEL君3 -
ツール - 録音ツール を選択します。
図 1-1 録音ツールの起動
2. 終了方法
終了するには、ウインドウの×ボタンか、[ファイル(F)] – [終了 (X)]を選択します。
または
→
※終了時、保存されていない録音データや変換データが存在する場合は、保存を促すメッセー
ジが表示されます。
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3. 操作方法
① 録音を行うには
録音を行うには、[録音]を押します。録音を完了したい場合は、[停止]を押します。
→
[再生]を押して録音結果を確認します。この操作は任意です。
→
録音をやりなおすには、[録音]か、[ファイル(F)] – [新規作成(N)]を選択します。
このとき、すでに録音済みのデータが存在する場合は保存を促す警告が表示されます。保存を
行うかどうかを選択し(する場合は保存後)、もう一度[録音]を押下します。
または
→
[ファイル(F)] – [名前を付けて保存(A)]を選択し、保存します。
→
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② 変換を行うには
変換を行うには、[ファイル(F)] – [開く(O)]を選択します。
→
[再生]を押して変換結果を確認します。この操作は任意です。
→
ファイルを開いた後、 [ファイル(F)] – [名前を付けて保存(A)]を選択し、保存します。
→
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③ 結合を行うには
音声ファイルを結合するには、[ファイル(F)] – [結合して開く(M)]を選択します。
→
結合するファイルを一覧にして指定します。各ボタンの役割は下記の通りです。
[追加]
音声ファイルを末尾に追加します。
[削除]
選択した音声ファイルをリストから削除します。
[上へ]
選択した音声を一つ前の音声と順序を入れ替えます。
[下へ]
選択した音声を一つ後の音声と順序を入れ替えます。
[試聴]
結合して出来上がった時の音声を確認します。
[停止]
試聴している音声の再生を止めます。
[開く]
音声を結合してメイン画面に戻ります。
[開く]を押してメイン画面に戻った後、変換結果を確認します。この操作は任意です。また、
一覧画面の[試聴]で流れる音声と同じ内容が再生されます。
→
[ファイル(F)] – [名前を付けて保存(A)]を選択し、保存します。
→
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④ 音量を変更するには
録音後や、ファイルを開いた後や、結合して開いた後に、音量の変更が可能です。
音量を 25%大きくするには、[編集(E)]‐[音量を上げる(U)]を選択します。
→
音量を 25%小さくするには、[編集(E)]‐[音量を下げる(D)]を選択します。
→
音量変更を繰り返し実行することで、自由な音量に変更可能です。
変更後、 [ファイル(F)] – [名前を付けて保存(A)]を選択し、保存します。
→
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4. 警告/エラーメッセージ一覧
1.
「録音中にエラーが発生したため、停止しました … 」
録音デバイスが認識されていないか、別のプログラムが占有中またはデバイスが正しく動作
していない可能性があります。特にサーバ用コンピュータの場合、サウンド機能がオプション
扱い、または使用できない製品がありますのでご注意下さい。
正常に使用可能なデバイスがあるのにこのエラーが表示される場合は、OS のサウンド設定画
面を開き、既定の録音デバイスを変更して下さい。
2.
「再生中にエラーが発生したため、停止しました … 」
再生デバイスが認識されていないか、別のプログラムが占有中またはデバイスが正しく動作
していない可能性があります。
正常に使用可能なデバイスがあるのにこのエラーが表示される場合は、OS のサウンド設定画
面を開き、既定の再生デバイスを変更して下さい。
3.
「操作マニュアルが見つかりません」
録音ツールは、録音ツール本体(RecTool.exe)と同じフォルダにある「操作マニュアル.pdf」
を開こうとします。このファイルの名前を変更したり、別のフォルダに移動したりすると、フ
ァイルを見つけられずにこのエラーを表示します。
4.
「ファイル ~~を WAVE ファイルとして読めませんでした」
本ツールは、1 チャンネルまたは 2 チャンネルのリニア PCM 及び 1 チャンネル 8 ビットのμ
-law 形式の WAVE ファイルのみ対応しています。
5.
「μ-Law オーディオは 1ch/8bit/8000Hz のフォーマットのみ対応します」
4を参照して下さい。
6.
「リニア PCM またはμ-Law オーディオではありません」
4を参照して下さい。
7.
「ファイルの保存に失敗しました。ファイルが使用中か、権限がありません」
保存先のファイルを別のプログラムで使用している場合、書き込みができないことがありま
す。書き込む前に、保存先ファイルの使用を終了して下さい。
Program Files フォルダ以下のデータを変更または更新する場合は、管理者権限が必要にな
ります。権限がない場合は他のフォルダに保存するか、適当な権限上昇を行ってください。
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