Multicam リリースノート Ver.12.05.73

Multicam12.05.73 リリースノート
(2016 年 7 月)
注意事項
● Multicam12は、SASドライブ付きのXT3、XT2+、XTnano、XS、XSnanoサーバをサポートしています。
● Multicam12は、SCSIドライブを実装しているサーバでは動作しません。
● Multicam12は、MTPCボード上に256MBのメモリが必要です。
● Multicam12.05は、以前のXFileアプリケーションとは、互換性がありません。
● XDCAM-onlyエンコードは、Server、Spotbox、Xsenseモードで設定可能です。(制限事項)
● V3Xモジュール(S/N:98~259)では、J2コネクタ上に3G-SDIを出力できません。
J2コネクタは、Quad-MTPC(マルチビューワ)の8チャンネル構成で使用します。
● Multicam12.05では、XHubのバージョン4.00以降のご使用をお勧めいたします。
● プリインストールMulticamバージョンの最大数は、5つに制限されます。
● お持ちの各種サーバが、Multicam12に対応しているかどうか不明な場合は、各営業担当に
お問い合わせください。
新しい機能
バージョン12.05.73
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.72
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.69
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.68
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.67
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.65
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.64
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.63
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.62
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.61
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.58
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.54
● ローレゾ使用にて、ギガビットネットワークの転送の優先順位が付けられます。
バージョン12.05.52
● システムドライブ(MTPC)のスキャンディスクは、[Alt+Q]によるMulticamのシャットダウン操作を行わなくても、自
動的に実行されます。
バージョン12.05.50
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.05.47
● Epsio ZoomでのZoomCP機能。
● LSM Connect 2.1をサポート
バージョン12.05.35
●
●
●
●
XS 4RUをサポートしました。
XT3とXSで、10Gbイーサネット接続可能な新しいネットワークカードをサポートしました。
1GbEと10GbE接続のリンクアグリゲーション(10GbEボード)。
GrassValley LDX XtremeSpeedカメラのサポート(XT3、3G-SDI、スーパーモーション6x)
XT3 6RU
1 SLSM6x3G + 2 REC + 1 PLAY
1 SLSM6x3G + 1 REC + 2 PLAY
1 SLSM6x3G + 3 PLAY
XT3 4RU
1 SLSM6x3G + 1PLAY
● Sony PMW-F55カメラのサポート(XT3、スーパーモーション4x)
XT3 6RU
1 SLSM4x + 3 REC + 2 PLAY
2 SLSM4x + 2 PLAY
XT3 4RU
1 SLSM4x + 2PLAY
● UHDTV-4Kモードでのスーパーモーション2xのサポート(XT3)
XT3 6RU
1 SLSM2x UHDTV-4K + 1 PLAY
● XT3とXSのインジェストポート上でのSDオートセンスとHDへのアップスケール。
● Hypermotion:Vision Research Phantom Flex4Kカメラの制御
(50または59.94Hzでのインターレースまたはプログレッシブモードのみサポート)
● XT3とXS 6UでのTwinRecモード(8/12チャンネルインジェスト)をサポート
● デュアルHDマルチビューワ
● メンテナンス操作でレコードトレインのクリアができるようになりました。
● クリップ上でのキューポイント
● ハイパーモーションカメラのスピードブレーク
● Epsio ZoomがLSM REMOTEからも制御可能になりました。
バージョン12.02.77
● Epsio. FXをサポートした、LSM Connect2.0の対応。
バージョン12.02.76
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
バージョン12.02.74
● Server、Spotbox、Xsenseモードで、XDCAM-onlyエンコード機能が追加されました。
(詳細は制限事項をご確認ください。)
● XT3 4Uで、UHDTV-4kをサポートしました。
バージョン12.02.60
● デュアルコーデックでのエンコード機能が追加しました。デュアルコーデックは以下の通りです。
・ Intra + XDCAM HD 422 50Mbps(1080i&720p;50&59.94Hz)
XDCAM MVPモジュールが搭載されたXT3、XSにて動作します。
プレイアウトは、常にすべてIntraコーデック素材から行われます。
・ Intra + Lo-Res
H3XとV3Xモジュールが搭載されたXT3,XSにて動作します。
● 1080p 3G-SDI Level A、3G-SDI Level B、デュアルリンク 3G-SDIのネイティブファイル相互運用性をサポートしま
した。
● 新しいSLSMコンフィグをサポートしました。( SLSM 2x=2倍速カメラ、 SLSM 3x=3倍速カメラ)
XT3 6U
1 SLSM 2x + 3 REC + 3 PLAY
4 SLSM 2x + 2 PLAY
1 SLSM 3x + 3 REC + 3 PLAY
2 SLSM 3x + 2 REC + 2 PLAY
3 SLSM 3x + 1 PLAY
4 SLSM 2x 3G + 2 PLAY
1 SLSM 2x 3G + 2 REC + 3 PLAY
XT3 4U
2 SLSM 2x 3G + 2 PLAY
1 SLSM 2x 3G + 1 REC + 2 PLAY
3 SLSM 2x 3G + 1 PLAY
● AVC-Iコーデックでの使用時に、XAVCネイティブデコードのサポート
● 外部ゲートウェイPC(PCIe内蔵)での、10Gb Ethernet対応。
●
以下のハイパーモーションカメラをサポートしました: FOR-A FT-One
● UHDTV-4Kフォーマットにて、2REC+1PLAY、1REC+2PLAYのコンフィグをサポートしました。
バージョン12.02.18
● UHDTV-4Kフォーマットにて、1REC + 1PLAYコンフィグをサポートしました。
バグ修正
バージョン12.05.73
● SDTI 2970がオンの時、クリップのコピー/作成が極端に遅くなる問題を修正。
● RAIDアレイ内の故障ディスクのイジェクトに失敗し、その結果、書き込みが停止し、クリップとレコードトレイン
が失われる問題を修正。
バージョン12.05.72
● EditRec使用時に、frameコーデックでトランスコードされリストアされたクリップ上に、オーディオのみが上書き
される時、下右端にモザイクが現れる問題を修正。
● COHX上でストリーム中に、メタデータで返されるアスペクト比値が間違っている問題を修正。
● EditRec使用時に、トランジション内でオーディオクラックリングが聞こえる問題を修正。
バージョン12.05.69
● IPDirectorでプレイヤー上にロードされたプレイリストが、IPDirectorインターフェース内で削除されると、
IPDirectorとMulticam間に非同期が起きる問題を修正。
● remoteメニュー内で使用するリモコン数を変更すると、base config LSM内で、メインコントローラとして
VDCPで制御されているチャンネルがアンロードされる問題を修正。
● 再生用に開かれたGrowingクリップが削除できず、LOOP収録の全ての容量を消費するまで増え続ける問題
を修正。
● 内部エラー後、TGEボードが自動的に接続を復活する問題を修正。
バージョン12.05.68
● XNET serverの予期せぬシャットダウン後、SDTIのリビルドに時間がかかる問題を修正。
● システムの日付が、ときどき、1970または2070に変わってしまう問題を修正。
バージョン12.05.67
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●
XT2+において、HDクリップのXMLシート内に記載されるアスペクト比が、常に16:9でない問題を修正。
Multicam起動時に開始されたクリップのリストアは、開始するが完了しない問題を修正。
IPDirectorでLOOPモードが設定されていると、ループ再生時にXDCAMクリップがフリーズする問題を修正。
内部マルチビューワのオーディオは常にPGM1から、インジェストのみのコンフィグではオーディオが無い
問題を修正。
slow motion audioパラメータを’no’に設定して、クリップを99%で再生すると、最初の数秒グリッチノイズが聞こえる
問題を修正。
同じクリップを、クリップIDを保持して、同時にXNet上の複数のサーバ上にリストアする時、IDの重複により
キャンセルされたクリップ位置を再使用できない問題を修正。
もう1台のサーバがXNetから切断されると、ネットワークプレイリストの再生が中断する問題を修正。
CODA65において、レコーダモジュールのループスルー(J7)が、入力と一致しない問題を修正。
システムの日付が、時々、1970や2070に変わる問題を修正。
バージョン12.05.65
● conditionalモードでPGM1上でプレイリストを再生している時、LSM RemoteがPGM1をコントロールしているなら、
Call Channel(F3)がプレイリストを一時停止してしまう問題を修正。
● Sony BVW-75 parallelコントロールにおいて、数秒後に、playlist editモードが終了してしまう問題を修正。
● Hypermotion Sony HDCU-2500 CCUとの接続で、Connection timeoutが起きる問題を修正。
● Sony BVW-75 parallelコントロールで、タイムラインがCUED状態のため、のタイムライン編集が拒否される問題
を修正。
● ケーブル#1切断時に、LACP接続が回復しない問題を修正。
● Sony BVW-75またはXtenDD35 parallelコントロールにおいて、LSM Remote(Shift+A)上で、Audio advanced設定
が使用できない問題を修正。
● Multicam再起動時に、スペアドライブが使用されていないまたはRAIDエラーに繋がるRSASリビルド後に
RAID arrayコンフィグが保存されない問題を修正。
バージョン12.05.64
● HCTXコントローラボード内蔵のサーバで、高負荷Gbeロード時の、再生の問題を修正。
● 時々、予期せず再生が止まる問題を修正。
● VDCP経由でのクリップ作成時に、Gigabitインターフェース経由でのクリップのリストアに失敗する問題を修正。
バージョン12.05.63
● VDCP:JOGコマンドで、クリップの開始/終了点にジャンプしない問題を修正。
● コピー完了前にコピー先サーバ上でクリップを呼び出すと、サーバ間でのGigaBit経由のクリップのコピーに
失敗する問題を修正。
● HCTXボード搭載サーバ、4入力以上のコンフィグにおいて、SDTIが高負荷時に再生の問題が起きる問題を
修正。
● レバーを0%にしている時に、TAKEでPGMとPRVチャンネルが切り替わらない問題を修正。
● Paintモード時のWacomタブレット キャリブレーションが、HDモニタリング上で正しくない問題を修正。
● AVC-Intraコーデックでの3G SLSM2xにおいて、再生時に垂直タイミングの不具合が起きる問題を修正。
● 複数のLSMリモコン使用時に、Call Channelが、リモコン1で制御しているPGMにしか移動できない問題を修正。
● XRecの2番目のレコーダ(J3)のモニタリング出力上で、Embeddedオーディオが出力されない問題を修正。
● “Call Channel VGA”が”No”に設定されている時、F3を押すと、クリップが予期せぬPGM上にロードされる問題
を修正。
バージョン12.05.62
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●
4つ以上のレコーダを使用している時のMultiReviewのパフォーマンスの問題を修正。
大量のクリップのリストア中の再生の問題を修正。
3G SLSMレコーダの次の最初のLSMレコーダに音が無いバグを修正。
リストアされた素材を含むプレイリストでタイムコード再作成が動作しないバグを修正。
Spotboxモード、OdeticsでのFill&Keyコントロールにおいて、モニタリング出力上のOSDが点滅するバグを修正。
VDCPにおいて、VARID更新時にイベントが送られないバグを修正。
Gigabit-H3Xにおいて、EVSサーバ間のPush操作中に、速度が遅いバグを修正。
バージョン12.05.61
● EditRECで、収録された音声が常にライブ入力にきていたバグを改修。
● EditRECで、映像-音声スプリット編集がE2E出力で正しく再生しないバグを改修。プレビューと最終結果では
正しく再生されました。
● 音声ミュートでタイムラインをブラウジングしたとき、編集中に音声が聞こえてしまうバグを修正。
● ローカルでクリップをコピーしたときに、クリップが新しいIDを取得してもアーカイブフラッグがリセットしないバグ
を修正。
バージョン12.05.58
● 多くのファイルが入っているUSBからコンフィグラインをインポートしようとしたときに失敗するバグを改修。
● HS-870 MTPCにおいて、マルチカム実行中にPC-LANケーブルを接続してもネットワークに接続しません:
Shift+F5画面のメンテナンスメニューの中のマニュアル操作でPC-LAN接続がリカバーします。
バージョン12.05.54
● Multicamを50日以上連続で起動している時、Multicamを起動しなおすと、クリップがなくなっているバグを改修。
● EditRECにおいて、オーディオ+ビデオ編集をした後、オーディオのみの編集が、選択されたオーディオチャンネル
のビデオもその編集が適応されてしまうバグを改修。
● XDCAM収録のノイズがのるバグを改修。
バージョン12.05.52
● RS422を使用したASCIIプロトコルによるハイパーモーションカメラ制御が効かないバグを修正。
● LSMRemoteによって制御されていないチャンネルにおいて、Call Channel(F3)でクリップがロードしないバグを修
正。
● LinxもしくはAVSPにて、すでにクリップ数が最大数に達している際に、さらにクリップを生成すると、エラーがでてこ
ないバグを修正。
● ProRes映像が、まれに間違った計算でデコードされてしまうバグを修正。
● AVSPモードで、PLAYコマンドが送られた後に、クリップのHANC LTC情報が不正に書き変わるバグを修正。
● Unicodeがプレイリストネームをサポートしていないバグを修正。
● GenLockの乱れが、パリティエラー、もしくはレコードトレインの非同期を発生させるバグを修正。
● 全PGMチャンネルがプロトコル(Odetics、VDCP、BVW75)で制御される時、VGA画面からクリップをロードでき
ないバグを修正。
● LSMRemoteで3PGM制御している、かつ、PGM1にてプレイリストを再生している最中、VGA画面からPGM3にてク
リップをロードできないバグを修正。
● CapsLockとその他のキーがおされている時、PS/2キーボードがロックされるバグを修正。
バージョン12.05.50
● プレイリストにて、VGA画面のCLIPモードからクリップを呼び出すと、そのプレイリストがよびだされるバグを修正
● Odeticsコントロールが効いている状態でのSpotBoxモードにて、クリップリストが、正しく訂正されないバグを修
正。
● スーパーモーションカメラ使用時、ジョグダイヤルにてブラウジングした後Tバーにて再生をかけた時、Tバーが
0%再生から始まった場合に、1フィールド戻ってから再生するバグを修正。
● TGEボードにて設定されていないEthernetインターフェースが使用できない状態になっていないバグを修正。
● XDCAM-onlyモードで、ポーズに戻らず、プリロードせず完全に巻き戻されたクリップを再生すると、途切れ途切れ
な再生になってしまうバグを修正。
● パラレルコントロールにて、ジョグダイヤルにてスクラブした際、オーディオがミュートになるバグを修正。
● PGM+PRVモードでEPSIO Liveから抜けた後、LAST CueボタンがPRVチャンネルでのみ効くバグを修正。
● UHDTV-4Kモードで、the Other Angle 機能の反応が遅いバグを修正。
● default copy/moveが’GBE’に設定されている時、Other Angle機能を使用すると失敗したように見えるが、
少し遅れてローカルクリップ作成とコピーに成功するバグを修正。
バージョン12.05.47
●
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●
●
●
●
5秒以下でデフォルトアプリケーションラインがスタートしてしまうバグを修正。
SLSMレコーダのSNMPステータスを全てのSLSMフェイズをチェックしないバグを修正。
RSASコントローラが、内部温度による最適なイニシャライズをしないバグを修正。
4Kクリップのメタデータが間違ったDNxHDプロファイルを参照していたバグを修正。
AVSPにおいて、タイムライン上のハードカットトランジションで影響のあるトラックが停止してしまうバグを修正。
Multicamアプリケーションが起動している状態で、webコンフィグレーションからrecまたはplayのチャンネル数
を変更すると、誤ったトレインの非同期エラーを発生するバグを修正。
バージョン12.05.35
●
●
●
●
HANC VITC OUTPUT がレコーディングトレインを変更した際に不正な値が入力されるバグを修正
IPDで作成されたPLSTをGPIでスタートさせると、117%のスピードになってしまうバグを修正。
Mix on 1chが無効な状態でPLSTを編集すると、VGAスクリーンからクリップをロードできないバグを修正。
プレイアウトのためにPLSTがロードされたとき、VGAスクリーンから呼び出したクリップが指定の部分に追加できな
いバグを修正。
● ProRes LT収録時の画質を改善
● EPSIOライブモードで、オフサイドラインが置かれた状態で、LSMリモートのPLAYボタンを、2回押すと再生がポー
ズしてしまうバグを修正
● タイムラインのプレイアウトのとき、いくつかのクリップのいくつかの音声トラックのOSD上のメーター表示が時々0
にスタックするバグを修正。音声トラックは正しく再生されています。
● Toggleがアクティブな状態で、3PGMコンフィグから、Split Screenモードに入ったときに、プレイアウトを制御でき
ないバグを修正
● HyperMotionカメラの制御において、ブロックをクリアしてもINボタンが緑点灯のままでした。
全てのブロックをクリアし、ライブに戻るとボタンがリセットされていました。これらのバグを修正しました。
● Multi PGMモードで、PLST再生中にPGM1の制御のみしている場合、RETURNを押すとPGM1はライブに戻り
ますが、PGM1の制御を放すと、LSMリモートがPGMなしの制御になってしまうバグを修正
● ハイパーモーションカメラにおいて、ブロックが一杯でないときにキューポイントが正しく呼び出されないバグを
修正。
バージョン12.02.77
●
●
●
●
UHDTV-4Kモード、3G-SDI時に、マルチビューワ出力の4分の1面の同期が外れるバグを修正。
AVSPとMix on 1チャンネルで、PGM4を制御するとREC1のOSDが消えてしまうバグを修正。
Odeticsで存在しないタイムコードにGOTOするとアイドルになってしまうバグを修正。
AVSPとMix on 1チャンネルで、16chのタイムラインがロードできないバグを修正。
バージョン12.02.76
● Lo-Resエッセンスのタイムコードが複雑な入力時に壊れてしまうバグを修正。
● 入力信号がアクティブでないときに、残時間表示が大きくなってしまうバグを修正。
● HS-870 MTPCで、Multicamスタート時にPCLANが接続されていないと、LinXポートが正しくイニシャライズ
されないバグを修正。
バージョン12.02.74
● レコーダにアクティブでない信号が入力されたときに、他のレコードトレインよりもループ開始時間が早く
なってしまうバグを修正。
● IPDからフルコントロール時に、IPDPのRS422リンクリダンダントがファイルオーバーしないバグを修正。
● AVSPで、UmIDによるコピーコマンド時にエラー‘Duplicate UmID’になるバグを修正。
● Intra+Lo-Resで、Lo-Resレコーダがスタートに失敗しスタートアップ時に‘Train desynchronized’アラーム
が表示されるバグを修正。
バージョン12.02.60
● 内部バンド幅が不十分なままスタートしてしまうバグを修正。
● 4Kモード時、マルチビューワ上に黒い線が出てしまうバグを修正。
● 1つのチャンネルにPLSTをロードしたとき(コンディショナルモード)実際のUNDO操作にUNDOボタンを2回
押さないと実行されないバグを修正。
● SDTIでクリップをプッシュしたときにディレイするバグを修正。
● AVSPプロトコルで、ショートアウトの代わりにクリップのプロテクトアウトを使って表示するバグを修正。
● ガードバンドの最後まで再生したクリップをプレイアウトしたときに、OSDの残時間が動き続けるバグを修正。
● LSMリモートがハイパーモーションモードにあるとき、OPERATION画面のSHIFT+F2からハイパーモーションコンフ
ィグを変更しようとすると矛盾が生じるバグを修正。
● LSMパネルを使用して、ページプロテクションの移動後すぐにバンクのクリップ全てを削除したときに、全てのク
リップが削除されません。2回目の操作でOKとなるはずです。
● SDモードで、リモートCAMをマッピングしたときにローカルCAMと同期しないバグを修正
既知のバグと制限事項
既知のバグ
バージョン12.05.58からのバグ
● XDCAM-onlyモードにおいて、JOGダイアルでのブラウジング後にPLAYを押すと、ビデオのプリロード完了前に
再生を開始します。
バージョン12.05.54からのバグ
● Video Delayコンフィグは、設定するのに、Remote Dボタンが必要です。
バージョン12.05.50からのバグ
● PGM2にプレイリストがロードされている、かつ、Auxクリップを使っている時、そのAuxクリップは適応されません。
バージョン12.05.35からのバグ
●
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●
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SDオートセンスが有効な時、残容量は、予測よりも長くなります。
VGA PLSTスクリーンから再生開始すると、タイムラインは編集モードで再生します。
リストアされているクリップのコピーが、99%でスタックしてしまいます。
SpotBox フィル&キー コンフィグにおいて、CVBS出力上のOSDが点滅してしまいます。
タイムラインモードにおいて、SLSM 2x素材のスピードを変更後に、PLAYコマンドが無視されてしまいます。
バージョン12.02.74からのバグ
● 0 RECコンフィグのサーバにおいて、XNetMonitorに表示される残容量は、0hです。
バージョン12.02.18からのバグ
● パラレルモードでVDCPをセカンドコントロールに設定したときに、LSMパネルのライブコマンドが全てのチャンネル
に適用されてしまいます。
バージョン12.02以前からのバグ
● default copy/moveをGBEに設定すると、CAM pref情報が失われます。
● アドバンスドオーディオエディット機能がないサーバでもPLSTの変更ができてしまいますが、問題を起こしま
す。
● AVSPにおいて、クリップがタイムラインに追加された時に、TCを正しく再作成しない。
● デフォルトGigabit copy/move が、開始まで数秒時間がかかる。
● SpotBoxモードで、3Dコンフィグにおいてオーディオメーター上の間違った色。
● Odeticsプロトコル(セカンダリーコントロール):オーディオ スローモーション パラメータが考慮されない。
● F9の画面がリモートサーバー表示の時に、スタイラスがタブレットの上にあっても矢印でリストをナビゲートでき
ないことがある。
● マシンAからマシンBのクリップを再生します。この場合、クリップがオンエア中でもマシンBから消去できてしまう。
● sort-TC後、結果のリストを受け取り最初にLiveを押すことなくPLSTをロードします。
この場合、ブラウズボタンは、サーチ結果用のブラウズボタンになってしましいます。
● クリップ内のUser TC上でGo to TCすると、目的のタイムコードには、常には行かない。
● デフォルトのディスプレーモードはVGAです。
バージョンアップしても、デフォルトのモードは維持されます。
Multicamアプリケーション内で、ALT-Backspaceを押してVGAモードとビデオモードをトグルで順番に切り替える
とシステムがネットワークから非接続になる可能性があります。
ネットワークに再接続するには、アプリケーションから出て、アプリを立ち上げ直すしかありません。
この問題は、常に規則正しく起きるわけでは有りませんが、Multicamアプリケーション内では可能な限
りALT-Backspaceを使うのは避けて下さい。
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●
Multicamが走っている状態でALT-Backspaceを使うと、そのときに記録されたビデオフィールド上に00:00:00:00
のTCがマークされる可能性もあります。
クライアントが別のクライアントにクリップをpushすることは出来ません。
XTサーバ上でプレイリストを作ってロードしたとします。ライブに戻って、プレイヤー上で前に読み込んだクリッ
プを別のマシンに移動すると、プレイリストを読み込み直すことは出来なくなってしまいます。
ネットワークトレインの後にクリップまたはプレイリストを読み込み、キュー・ライブをマークすると、キューは前に
読み込んだネットワークトレインではなく、ローカルトレイン上にマークされます。
ターゲットトラッキングでは、レコードトレインのOUT点上ではフリーズを掛けられません。PLAY VARでのみです。
ノーマル再生ではOKです。
リモートでサーチ実行後、ブラウズ機能は、クリップサーチの結果をブラウズします。“live”を押さないとリモートの
クリップはブラウズできません。
制限事項
バージョン12.05.72からの制限
● UHDTV-4Kにおいて、プレイリスト内のAUX clip機能は、1IN-1OUTコンフィグにおいてのみ動作します。
● SDTI 1.5Gでの、SLSM 6x以上のクリップの再生は、サポートされていません。
バージョン12.05.65からの制限
● HCTXとCODA65内蔵のサーバは、時々、起動するとオーディオノイズが発生します。
Multicamを再起動すると、解決します。
バージョン12.05.52からの制限
● S/N:163.831以降のサーバは、SDTI接続不可を通知しません。
● SDオートセンス機能は、720Pコンフィグでは、サポートされません。
● ビデオディスクがフル(残容量なし)の時、コンフィグで入力数を減らしても、Multicamを再起動時に収録は
自動的には始まりません。
バージョン12.05.35からの制限
● EditRECは、Intra-onlyモードでのみサポートされます。
● V3Xモジュール(S/N:98~259)では、J2コネクタ上に3G-SDIを出力できません。
(これは、デュアルマルチビューワ機能で使用します。)
バージョン12.02.74からの制限
● XDCAM-onlyモード時の操作は、いくつかの制限を受けます:
> クリップのプリロードには、0~22秒かかります。
○ Preload、Goto TCに影響を与えます
○ PLST内のNextのコマンド
■ 最初のNextコマンドが普通に実行されたとき
■ クリップがロードされて、次のNextコマンドが使用できるまで(最大2秒)
■ プリロード中に発行されたNextコマンドは破棄されます。
○ PLST内のSkipコマンド
■ 現在の素材の終わりの少なくとも2秒前までに発行されれば、フリーズなしでSkipコマンドは適用され
ます。
■ さもなければ、続く素材にキューアップ時間(最大2秒)が適用されます。
■ プリロード中に発行されたSkipコマンドは破棄されます。
● PLST素材は、最小1.5秒でなければなりません。
○ 短い素材は、スキップされますが、編集可能状態のままです。
● PLSTのスピードは0~100に制限されます。
○ マイナス方向のスピードはサポートされていません。
● XDCAM-onlyモードでは、タイムライン編集はサポートされていません。
バージョン12.02.60からの制限
● インターナルループは、3G-SDI Level-Bではサポートされていません。
● UHDTV-4Kモード時、SDTI経由での素材のコピーは可能ですが、リモートからの再生はできません。
● UHDTV-4K 2PGMモード時、1つのPGM上で100%を超えた再生をすると、もう1つのPGM再生に影響します。
バージョン12.02.18からの制限
● UHDTV-4Kモードで、2秒より長いワイプエフェクトはうまくできません。
バージョン12.02以前からの制限
● プレイリスト内のクリップのShort IN上のオーディオトラックのスワップ時に、クロス-フェードは適用されません。
● EPSIOオフサイドラインとの組み合わせで、Mix on one channelは使用できません。
● プレイリストがロードされていてプレイリストの終わりに到達している時、IPDPセカンダリ コントローラを非アクテ
ィブにするとOSDが消える。
● LSMリモートとIPDirectorがパラレルでPGMチャンネルを制御し、OSDがプレイリストをロードするコントローラで
ない方に設定されている時、いくつかのプレイリストOSD情報が失われる。
● Multicam Setupページ内で、フォーカスが、ビデオ規格がサーバーのGenlockに対応していないコンフィグライン
にセットされている時、テクニカルOSDが破損する。
● Hypermotionカメラとの接続において、LastCueボタンを押すと、1、2秒間違ったOSD色が表示される。
● 再生を中断すると、クリップはAsRunLog内にログ取得されない。
● Playlist editモード内の“Other Angle”機能は、レコードトレインの頭より24時間以上前のTCを持つクリップでは、
動作しません。
● 3PGMチャンネル時、PGM1/PGM2上にIPDPタイムラインがロードされていると、SDTI F9 connectウィンドウが
表示されません。
● Push gigabit:
○ SDTIネットワーク クリップを、GigaBit経由で、GigaBitのみのサーバーにPushできません。
○ 保存前にオンザフライでクリップをPushする時、クリップ情報(名前、キーワード、レート)の変更はPush
されません。
○ Gigabit Push clip ID 宛先は0から開始 (110, 111, 112,…)、SDTI 宛先IDは1から開始 (111, 112,…110)。
● オフサイドラインモードかハイパーモーションモードがアクティブなときには、セカンダリーコントロールは、
shift+Dから使用できません。
● タイムライン編集モード中に、VDRパネルを使うと、PGMの音声がなくなります。
● ネットワーク トレインとローカル トレインをコントロールする異なるPGMからのクリップ作成:
各PGM上での連続mark in/outポイントは、in/outポイントをリセットします。
● Remoteメニューに入ると、セカンダリ コントロールが非アクティブになります。
● Sonyギャングモードでは、Sony VITCタイムコードは使用できません。Sony LTCとSony Timerモードのみです。
● キーワードファイルのファイル名は最大8文字です。
● IPDでのクリップのトリミングはIPDのみに影響し、リモートには影響しません。逆の場合も同様です。
● PLSTのundoコマンドは、“Make Local”コマンドには効きません。
● Conditionalモードで、タイムラインをロードすることはできません。
● PLST編集時、PLSTスクリーンの全てのPLSTのデュレーションは一時的なものです。
(それらの計算は、カットモードの様に)
● スプリットスクリーンモードで、PGM1にのみオーディオメーターが表示され、PGM2には表示されません。
● SDTIネットワークで、サーバに接続されていないスレーブのX-Hubからケーブルが抜けてしまうと
マスターX-Hubは一時的にスレーブX-Hubを切り離し、ネットワークが崩壊します。
● VDCPプロトコルは、リモートのセカンダリーコントロールにセットすることができません。
● Internal Loop: オーディオの設定がエンベデッドの場合には、loopモードの設定が、video+audio或いは、
Video onlyであったとしてもオーディオは取り込まれます。
● このバージョンでのタイムラインの制限:
○ 少なくとも2つの出力が必要です。
○ タイムライン機能は、最初のリモート(PGM1)のみでしか使用できません。
● 最初のリモートの、最初のPGMのPlaylistモードで、Aux TrackのパラメータをPGMに設定した場合、現行の
プレイリストにauxクリップを定義しないと、オーディオはプレイリストのオリジナルで自動的に置き換えられません
これはバグではありません。
”Aux track to PGM”(「AuxトラックをPGMに設定する」)は、auxトラックを現行のプレイリストに定義した時だけ
使用して下さい。
● インターレースモードでは、IN点およびOUT点はイーブンフィールドにだけマークされます。
これは、クリップを繋ぐ際のパリティー違反を避けるためです。
オペレータがオッドフィールドにIN点、OUT点をマークすると、LSMは実際には次または前のイーブンフィールド
にIN点OUT点をマークし、その(イーブン)フィールドに飛びます。
プログレッシブモードでは、IN点、OUT点共にどのフィールドにでもマークできます。
● プレイリストを再生する時、トランジションエフェクト中にはNextおよびSkipを受け付けません。
次のトランジションがスプリット・オーディオで、オーディオとビデオのIN点が異なる場合やビデオとオーディオの
エフェクトの長さが違う場合も同様です。NextおよびSkipは受け付けません。
● ワイプボーダーのカスタムカラーを規定するYUVパラメータを調整するとき、一致する色は、メイン出力には
表示されません。
● JOGでサー中に別のカメラに切り替えることはできません。
JOGを止めて、新しいカメラに切り替え、再度JOGして下さい。
● リモートレコードトレイン上では、同じPGMの再生中に別のカメラに切り替えることは出来ません。
新しいカメラは、常にポーズの状態になります。
● Page 10のプレイリストは、他のRS422プロトコル専用のためEVSリモートからは使えません。
● インターナルループモードは、SuperMotionコンフィグでは使えません。
● セットアップの“Protect Clip Pages”のパラメータをリセットしても、既存クリップのプロテクトの状態はリセットされ
ません。
● 作成前に、クリップにアーカイブのフラグを立てることは出来ません。
● Setupスクリーン(Shift + F2): ローカルおよびネットワークのクリップ数は、スクリーンに入ったときにだけ更新
されます。
● Delayスクリーン(Shift + F7): NTSC NDFモードでも、このスクリーンのタイムコードはDFベースで計算され
ます。
互換性
ハードウェア
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Multicam 12は、SCSIドライブ搭載のサーバとは互換性がありません。
Multicam 12は、MTPCボード上に256MB以上のメモリが必要です。
Multicam 12は、CODA 65、CODA 75、A3Xオーディオ ボードとのみ互換性があります。
Multicam 12は、MTPC ボードA2/A4以降(HS870)のボードとのみ互換性があります。
Multicam 12は、XT3、XT[2]+、XTnano、XS、XSnanoのみ互換性があります。
XDCAMエンコーディングには、XT3またはXSで、H3XとXDCAM MVPモジュールが必要です。
Lo-Res付きDualコーデックエンコーディングには、XT3またはXSで、H3XとV3Xモジュールが必要です。
UHDTV-4Kは、XT3で、最新のハードウェアリビジョンが必要です:
> MTPC A3/A5、A3/A6 (HS-873)
> V3Xモジュール: シリアル番号1301以上
> V3X base: シリアル番号4131以上(リビジョン A4以上)
> SASディスク: リビジョン10K.5以上
> H3X
> オーディオボード: A2/H3X、A2/X/H3X、A3/H3X(CODA75)
H3Xボードは、V3Xビデオ ボード、CODA 75オーディオ ボード、SASドライブのみ互換性があります。
CODA 75は、H3Xとのみ互換性があります。HCTXとはなし。
H3Xと互換性のあるV3Xは、HCTXとは互換性がありません。
MTPC rev A3/A5(HS873)は、Multicam 11.00.71以降でサポートされています。
USBキーボードは、Multicam11.02以降でサポートされています。
H3Xは、Multicam10.05.07以降でサポートされています。
SASドライブは、Multicam10.01.73以降でサポートされています。
EVSから提供されるSASドライブのみがサポートされます。
ネットワークオプションを使用するには、SDTIチップセットを持つHCTXまたはH3Xボードを装着しなければ
なりません。
Multicam12は、HCT-2、HCT-4、HCT-S、XT1/XT2シャーシと、互換性がありません。
バックプレーンの STXXジャンパーを必ず外して下さい。
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XNET
● Multicam12.05.73のSDTIネットワークは、Multicam12.05.35以降とのみ互換性があります。
それ以前のバージョンとは互換性がありません。
● SDTIネットワーク上の全てのサーバは、同じマルチエッセンスコンフィグでなければなりません。
● Multicam12.05.73はXFile2とは互換性がありません。XFile3をご使用ください。
● Multicam12.05は、XHub v3.03以降と互換性がありますが、XHub3 v4.00以降でのご使用をお勧めいたします。
XHub3バージョン4.00は、XHub2 V3.03と互換性があります。
● XHubのアップグレードが必要であれば、フォトロンにご相談ください。
● もし不明であれば、以下の手順でバージョンをチェックできます(XHub3):
○ バージョンスイッチを上にします。(XHubの電源をOFFする必要はありません。またバージョンチェック中も
通常操作は持続します)
○ ブランチ ステータスLEDが、バイナリ パターンでソフトウェア バージョンを表示します。
○ 通常のLED動作に戻るには、バージョン スイッチを下げます。
XHub2の場合は、下記の通りです。
○ ハブの電源を落とします。
○ 4つ全てのディップ スイッチを下にします。
○ ハブの電源を入れます。
○ 7つのステータスLED が、バイナリパターンに従い以下の記載のように点灯します。
○ ハブの電源を落とします。
○ 4つ全てのディップ スイッチを上に戻します。
クリップ
● Multicam12.02より前のバージョンへ/からの切り替え時には、必ずクリップのクリア(Clear Video Disks)を
行わなければなりません。
Hypermotion
● Multicamは、Vision Researchファームウェア:758、763と776bで有効です。
● NAC Hi-Motion Ⅱで推奨されるファームウェアは、I/F PART FW 01.08.17以降です。
以上