難民に2万276着の衣類を寄贈

平成28年6月29日
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟
難民に2万276着の衣類を寄贈
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟(理事長・奥島孝康、文京区本
郷)は、
(株)ファーストリテイリングがUNHCRと協力して1000
万着の服を世界中の難民の方々に届けるプロジェクトに賛同し、全国の
ボーイスカウト加盟団に衣料回収の呼びかけを行っておりました。
1万着回収を目標に3月12日(土)~4月10日(日)の期間で実
施し、目標を大きく超える2万276着を集め、
(株)ファーストリテイ
リングにお渡しすることができした。プロジェクト全体では1000万
着の目標を超える1281万着(6月19日付)が集まり、まず、その
1部がルワンダの難民キャンプに届けられました。このプロジェクトに
ついては、6月20日の世界難民の日に合わせ、ユニクロ等の各店舗で
報告冊子等の配布が始まりました。
実施日程:3月12日(土)~4月10日(日)
参 加 数 :全国各地、162団
寄 贈 数 :2万276着
プロジェクトの詳細報告は、下記 URL、またはユニクロの各店舗の報告冊子をご覧ください。
https://www.uniqlo.com/jp/csr/10MillionWaysToHelp/
●ボーイスカウトと難民
1995年オランダで開催した第18回世界ジャンボリーにおいて、緒方貞子国連難民高等弁
務官(当時)と世界スカウト機構事務総長が、両組織の協力協定「難民に関わる了解覚書」を調
印している他、1997年は約820万円の街頭募金を行い、また2007年には、
「UNHCR ア
フガン難民プロジェクト」への街頭募金を行っている。