電気設備工事における修繕工事の施工単価算出法 近頃の世の中は使い捨て時代である。しかし、だからといって地球上の資源は無限にあるわけではない。も うそろそろ使い捨ての癖から卒業しなければなるまい。 さて、現在私たちが使用している建物(事務所等)を単に古いから、使い勝手が悪いから、狭いから等の理 由だけで建て直したり、移転するわけにはいかない。そこで私たち、設備工事業者(電気設備工事業者、機械 設備工事業者)が、お得意さまである施主に対して、事務所やビルなどの修繕工事を依頼されることは多々あ ると思われる。そこで修繕工事の単価の作り方等について述べることにする。 まず、修繕工事とは何か。それは、ある建物全体の変更を行う場合、部屋の間仕切り等の変更、建物内部の 天井、壁、床の改修、照明器具の取替え、または取付け位置の変更などである。 すなわち、建物自体は在来そのままで、外装とか内装を変更、改装することで、使用者が利用しやすくする ことである。 (1) 修繕工事の内容 1. 電灯設備工事 1) 照明器具の取替え(新設)。 2) 照明器具の取付け直し(天井、壁改修の場合)。 3) 照明器具の再取付けしたときに器具の清掃、絶縁試験等。 4) 照明器具の再取付けしたときに器具用配線の増設、新設。 5) コンセント、スイッチの新設、改設。 6) 電線を新しくする(引替える)。新規に配線を増設する。 2. 動力設備工事 1) ポンプ等の新設、または増設に伴う配線の新設。 3. 変電設備工事 1) トランス、コンデンサ等の増設、改設。 4. 弱電設備工事 1) 電気時計、拡声設備、火災報知設備等の増設、改設。 以上のような工事があると思われるので、上記の撤去費、改設費、施工単価の算出方法について説明する。 表‑1 撤去 細 目 名 称 撤去工事費 電 線 ・ ケ ー ブ ル 電 線 管 蛍光灯・白熱灯 配 線 器 具 分電盤・端子盤 変 電 機 器 通 信 用 器 具 電 柱 単位 m 〃 個 〃 面 個 〃 本 1 条 架 線 1径間 地中線ケーブル m コン クリ ート トラ フ 新設工事の労務歩掛りに 対する乗率 その他 備 再使用する 再使用しない 0.4 0.2 1 式 0.4 0.2 0.4 0.3 0.4 0.3 0.4 0.2 0.5 0.3 0.4 0.3 0.6 0.3 0.4 0.2 0.6 0.3 (注)1. 材料の整理、運搬に要する普通作業員は、別途計上する。 2. 電線管でコンクリート埋設のものは除く。 3. 現場の状況、または分解手間の程度によっては、本表の乗率を増減できる。 1 考 撤去工事費は、表‑1に示すように(一部抜粋)、撤去した資材を再使用するか、あるいは再使用しないかに分 けて、「新設工事の歩掛りに対する乗率」で算定するので、算出式は次のようになる。 撤去工事費=労務単価×〔新設歩掛り×乗率〕×その他 また、新設工事の計算式を表‑2に示す。 それでは、修繕工事費の計算例を、機器の取外しから取付け直しまで、順を追って示す。ここで修繕単価と して計算するものは、すべてA単価(電工17,700円)として作成したものであり、歩掛りは公共工事の標準歩 掛りを使用している。 (2) 照明器具の取外し 表‑2 照明器具(蛍光灯)の取外し(再使用するときの単価の算出法) FL Hf FL Hf 20W×1 埋込形 20W×2 40W×1 〃 〃 0.200 × 0.4 × 17,700 × (1+0.12) = 1,585.92 〃 0.252 = 1,998.26 0.313 〃 = 2,481.96 40W×2 〃 0.391 16W×1 〃 0.180 16W×2 32W×1 〃 〃 0.227 0.266 32W×2 〃 0.332 〃 〃 20W×1 露出形 0.130 〃 = 1,030.85 20W×2 40W×1 〃 〃 0.165 0.209 〃 40W×2 〃 0.261 〃 〃 = 1,308.38 = 1,657.29 16W×1 〃 0.117 〃 = 16W×2 32W×1 〃 〃 0.149 0.178 〃 = 1,181.51 = 1,411.47 32W×2 〃 0.222 ↑ 照明器具取付け歩掛り 〃 〃 = 3,100.47 〃 = 1,800.02 = 2,109.27 〃 〃 ↑ 取外し再使用する = 1,427.33 = 2,632.63 = 2,069.63 927.76 = 1,760.37 ↑ その他の率 場合の低減率 表‑3 照明器具(蛍光灯)の取外し(再使用しない場合) 取外し再使用の場合の低減率を0.4→0.3にすればよい。 FL Hf FL Hf 20W×1 20W×2 埋込形 〃 0.200 × 0.3 × 17,700 × (1+0.12) = 1,189.44 0.252 〃 = 1,498.69 〃 0.313 = 1,861.47 〃 0.391 = 2,325.36 40W×1 〃 40W×2 16W×1 〃 〃 0.180 〃 = 1,070.50 16W×2 〃 0.227 = 1,350.01 32W×1 〃 0.266 〃 〃 32W×2 20W×1 〃 露出形 0.332 0.130 〃 = 1,974.47 = 773.14 20W×2 〃 0.165 〃 〃 40W×1 〃 0.209 〃 = 1,242.96 40W×2 16W×1 〃 〃 0.261 0.117 〃 16W×2 〃 0.149 〃 〃 = 1,552.22 = 695.82 32W×1 〃 0.178 〃 = 1,058.60 32W×2 〃 0.222 〃 = 1,320.28 2 = 1,581.96 = = 981.29 886.13 (3) 天井補強 埋込形照明器具の場合には、天井補強費が必要となる。(電気設備業者が施工する場合) 表‑4 天井開口補強 300×1,200(㎜) 1カ所当たり 名 称 規 格 数 量 野 縁 受チ ャ ンネ ル 38×12×1.2 2.8m 野縁ダブルバー 50×19×0.5 2.0m シ ン グル ク リッ プ 19形 25 8個 ダブルクリップ 19形 25 8個 組 立 費 特殊作業員 0.069 そ の 他 (材+労)×15% 一式 計 単 価 85 70 5 8 16,900 金 額 238 140 40 64 1,166.10 247.22 1,895.32 単価根拠 ※ 1,648.10×0.15 ※ 端数整理のため 小数点以下で調整 以上は建築単価なので、設備用として1.5倍(小規模割増し)する。1895.32×1.5=2,842.97円→2,840円 表‑5 天井開口補強900×900(㎜) 1カ所当たり 名 称 規 格 数 量 野 縁 受チ ャ ンネ ル 38×12×1.2 2.8m 野縁ダブルバー 50×19×0.5 3.8m シ ン グル ク リッ プ 19形 25 8個 ダブルクリップ 19形 25 4個 組 立 費 特殊作業員 0.076 そ の 他 (材+労)×15% 一式 計 単 価 85 70 5 8 16,900 金 額 238 266 40 32 1,284.40 279.06 2,139.46 単価根拠 ※ 1,860.40×0.15 ※ 端数整理のため 小数点以下で調整 以上は建築単価なので、設備用として1.5倍する。2,139.46×1.5=3,209.19円→3,210円 上記より開口寸法 300× 300(㎜) 1,820円 300× 900 2,360円 300×1,200 2,840円 900× 900 1,200×1,200 3,210円 3,760円 となる。 (4) 照明器具等の取付け費 表‑6 照明器具、火災報知器、通信機器の取付け費 FL 20W×1 20W×2 40W×1 40W×2 Hf 16W×1 16W×2 32W×1 32W×2 FL 20W×1 20W×2 40W×1 40W×2 Hf 16W×1 16W×2 32W×1 32W×2 白熱灯 〃 火災報知感知器 〃 拡声器 〃 子時計 火災報知器 立会検査費 〃 〃 埋込形 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 露出形 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 直 付 埋 込 差動式 煙 式 埋 込 壁 付 壁 付 P−1級 P−2級 0.200 0.252 0.313 0.391 0.180 0.227 0.266 0.332 0.130 0.165 0.209 0.261 0.117 0.149 0.178 0.222 0.153 0.209 0.133 0.159 0.195 0.097 0.097 3.12 2.01 3 × 17,700 × (1+0.12) 〃 × × 〃 × 〃 〃 × 〃 × × 〃 × 〃 〃 × 〃 × 〃 × × 〃 × 〃 〃 × 〃 × × 〃 × 〃 〃 × × 17,700 × (1+0.10) 〃 × × 〃 × 〃 〃 × 〃 × × 〃 = 3,964.80 = 4,995.65 = 6,204.91 = 7,751.18 = 3,568.32 = 4,500.05 = 5,273.18 = 6,581.57 = 2,577.12 = 3,270.96 = 4,143.22 = 5,174.06 = 2,319.41 = 2,953.78 = 3,528.67 = 4,400.93 = 3,033.07 = 4,143.22 = 2,589.51 = 3,095.73 = 3,796.65 = 1,888.59 = 1,888.59 = 60,746.40 = 39,134.70 (5) 取り外した照明器具に清掃、絶縁試験を行う場合の施工単価算出例 清掃……灯具の反射板を中性洗剤で清掃する。(煙草のやに、ほこり等が付着している) 使用材料 洗剤 500mL 800円 雑巾 3枚(1枚80円) 240円 普通作業員 13,800円 照明器具1灯清掃するのに中性洗剤1mL位使用したうえ で10分位かかり、1日に40灯程度作業できるとし、絶縁試験 が1日に100灯位できるとすると 清掃手間 13,800÷ 40=345円 雑巾 240÷ 40=6円 洗剤 800÷500=1.6円 小計で352.6円 絶縁試験 17,700÷100=177円 絶縁試験の金額を加算すると合計で529.6円となり、1灯当たりの施工単価は530円となる。 (6) 足場損料の施工単価の算出法 表‑7 2 名 称 規 鋼 製 脚 立 足 「公共建築工事積算基準より」 1m 当たりの足場損料の算出 場 板 普 通 作 業 員 そ の 他 格 数 量 H=1,160(㎜) 0.2 脚 合板240×4,000×40 0.2 枚 0.02人 一式 単 価 408 金 額 単価根拠 82 4,080×0.1損料10% 347 69 3,470×0.1損料10% 13,800 276 28 労務費10% 計 457円 上記は建築工事単価なので、設備用として1.5倍すると457×1.5=685.5円 → 690円 表‑8 公共工事の複合単価 1. 電 線 管 =S×(1+Z)(1+H+F)+R×B×(1+E)+T 2. 電 線 (ケ ー ブ ル) =A×〔S×(1+H)×(1+Z)+R×B×(1+E)×D〕 3. 上 記 以 外 の 単 価 =S×(1+Z)+R×B×(1+E) A:本 数 B:歩掛り D:低減率 F:付属品率 T:塗装費 E:その他 H:補給率 R:労務単価 4 Z:雑材料 S:素材単価 前ページ の計算により (単位:円/箇所) 表‑9 在来器具撤去 部位 修 繕 工 事 内 容 照明器具(蛍光灯)取外し、取付け 天 井 壁 種 別 在来取外し 天井補強 取 付 け 清掃及び 試験 足場損料 経費 (25%) 計 20W×1 埋込 1,585.92 2,360 3,964.80 530 690 2,282.68 11,410 20W×2 40W×1 〃 〃 1,998.26 2,481.96 2,360 2,840 4,995.65 6,204.91 530 530 690 690 2,643.48 3,186.72 13,220 15,930 40W×2 〃 3,100.47 2,840 7,751.18 530 690 3,727.91 18,640 16W×1 〃 1,427.33 2,360 3,568.32 530 690 2,143.91 10,720 16W×2 32W×1 〃 〃 1,800.02 2,109.27 2,360 2,840 4,500.05 5,273.18 530 530 690 690 2,470.02 2,860.61 12,350 14,300 32W×2 〃 2,632.63 2,840 6,581.57 530 690 3,318.55 16,590 20W×1 露出 1,030.85 2,577.12 530 690 1,206.99 6,030 20W×2 40W×1 〃 〃 1,308.38 1,657.29 3,270.96 4,143.22 530 530 690 690 1,449.84 1,755.13 7,250 8,780 40W×2 〃 2,069.63 5,174.06 530 690 2,115.92 10,580 16W×1 〃 927.76 2,319.41 530 690 1,116.79 5,580 16W×2 32W×1 〃 〃 1,181.51 1,411.47 2,953.78 3,528.67 530 530 690 690 1,338.82 1,540.04 6,690 7,700 32W×2 〃 1,760.37 4,400.93 530 690 1,845.33 9,230 照明器具(白熱灯)取外し、取付け 直付 1,213.23 3,033.07 420 690 1,339.08 6,700 火災報知、感知器、取外し、取付け 埋込 差動スポット 1,657.29 1,035.80 4,143.22 2,589.51 420 190 690 690 2,182.63 1,126.33 10,910 5,630 煙感知器 1,238.29 3,095.73 190 690 1,303.51 6,520 拡声器、取外し、取付け 埋込 1,518.66 3,796.65 190 690 2,003.83 10,020 子時計、壁付 取外し、取付け 300φ〜400φ 755.44 1,888.59 190 690 881.01 4,410 755.44 1,888.59 190 690 881.01 4,410 拡声器、壁付 取外し、取付け 1,820 1,820 5 摘 要 器具は在来使用 (7) 各施工単価の使用方法 1. 表‑9の説明 修繕工事の内容により異なるが、用語の解釈として 1) 現在使用している事務室等(もちろん机、椅子、ロッカー等がある状態)を改修(修繕)する場合。 2) 天井の張替え、または天井塗装のやり直し。間仕切り壁の移動、または新設。 3) 壁の塗装のやり直し等であるが、その他として建物外部、床等の修繕も含まれる。しかし、今回の 施工単価には建物外部、床等はない。 2. 施工単価の用い方 1) 照明器具の位置替えによる取外しの場合(照明器具は、取外した器具を再使用する場合の施工単価) で、表‑2および表‑6の計算例 埋込蛍光灯40W×2が50灯(埋込)あり、その灯具を取外し、建築工事施工後そのまま照明器具 を再取付けをする場合 50灯×(3,100.47円+7,751.18円)=542,583円+経費 経費を25%とすると、135,646円 合計で678,229円となる。 2) 照明器具の取外しのみの場合(照明器具は再使用しない場合)で、表‑3の計算例 50灯×2,325.36円=116,268円+経費 経費を25%とすると、29,067円 合計で145,335円となる。 ただし、1)、2)とも単価の小数点以下は四捨五入してある。 3) 照明器具を取外し後、清掃、絶縁、及び耐圧試験を行った後、再取付けをする場合の計算例 1灯当たり:取外し = 3,100円 天井補強 = 2,840円 再取付け = 7,751円 清掃及び試験= 530円 足場損料 650円 合計 = =14,871円 50灯×14,959=743,550+経費 経費を25%とすると、185,888円 合計で929,438円となり、端数を四捨五入し929,400円となる。 上記の場合は、建築工事に照明器具埋込枠と補強が含まれていない場合なので、建築工事に含まれ ている場合においては、天井補強費は不要となる。 4) 火災報知器、拡声器、子時計については照明器具と同じ。 5) 動力設備の配管、配線は、新設工事は同じなので、本書の配管、配線の項を参照されたい。 ただし、取外しのある場合には、新設労務費を20%程度にする。表‑2の公共工事の複合単価の計 算法による。 6) 変電設備でも同様であるが、在来品を撤去取外しの必要がある場合には、(受配電盤、変圧器、コ ンデンサ等)新設歩掛りの労務費を30%程度にすればよい。 6 表‑10 在来配管、配線撤去 修繕工事内容 区 分 歩掛り 撤去歩掛り (×0.2) 内 在来取外し 費用(円) 経費25% (円) 計(円) 配線の取外し IV 1.6×2 0.020 0.004 79.30 19.82 99 IV 1.6×3 IV 2.0×2 1m当り 管 〃 〃 0.030 0.022 0.006 0.004 118.94 87.23 29.74 21.81 149 109 IV 2.0×3 〃 0.033 0.007 130.84 32.71 164 IV 5.5×3 〃 0.042 0.008 166.52 41.63 208 IV 8 IV14 ×3 ×3 〃 〃 0.048 0.060 0.010 0.012 190.31 237.89 47.58 59.47 238 297 IV22 ×3 〃 0.072 0.014 285.47 71.37 357 IV38 ×3 〃 0.096 0.019 380.62 95.16 476 IV60 ×3 〃 0.126 0.025 499.56 124.89 624 1m当り 配管の取外し E19 隠ぺい 0.042 0.008 166.52 41.63 208 E25 〃 0.056 0.011 222.03 55.51 278 E31 E39 〃 〃 0.071 0.087 0.014 0.017 281.50 344.94 70.38 86.23 352 431 E51 〃 0.118 0.024 467.85 116.96 585 E63 〃 0.159 0.032 630.40 157.60 788 E75 〃 0.185 0.037 733.49 183.37 917 19 隠ぺい 0.052 0.010 206.17 51.54 258 25 〃 0.070 0.014 277.54 69.38 347 31 〃 0.089 0.018 352.87 88.22 441 39 51 〃 〃 0.109 0.147 0.022 0.029 432.16 582.83 108.04 145.71 540 729 63 〃 0.198 0.040 785.03 196.26 981 75 〃 0.231 0.046 915.87 228.97 1,145 撤去工事費=労務単価×(新設歩掛り×乗率)×その他 (乗率は、1頁の表‑1に記載) 表‑11 在来ケーブルラック取外し、再取付け ケーブルラック(mm) 単位 歩掛り 取外し費用 (歩掛り×0.4) 再取付け費用 (円) 撤去+再取付け 経費25%(円) 計(円) 200 m 0.183 1,451.12 3,627.79 1,269.73 6,350 300 400 〃 〃 0.243 0.296 1,926.89 2,347.16 4,817.23 5,867.90 1,686.03 2,053.77 8,430 10,270 500 〃 0.339 2,688.13 6,720.34 2,352.12 11,760 600 〃 0.365 2,894.30 7,235.76 2,532.52 12,660 800 1000 〃 〃 0.496 0.617 3,933.08 4,892.56 9,832.70 12,231.41 3,441.45 4,280.99 17,210 21,400 吊り金具、接続金具は別途加算のこと 7 表‑12 変圧器、コンデンサー 取外し、再取付け費用 単 撤去歩掛り(×0.5) 位 電 工 普通作業員 再取付け歩掛り 電 工 撤去費 再取付け費 撤去+再取付け 普通作業員 計(円) 計(円) 経費25%(円) 合 計 (円) 変圧器 単相 3相 30kVA 台 0.412 0.412 0.823 0.823 14,258 28,517 10,694 53,470 50 75 〃 〃 0.487 0.800 0.487 0.800 0.973 1.600 0.973 1.600 16,857 27,720 33,714 55,440 12,643 20,790 63,210 103,950 100 〃 0.855 0.855 1.710 1.710 29,626 59,252 22,219 111,100 50 〃 0.610 0.610 1.220 1.220 21,137 42,273 15,852 79,260 75 100 〃 〃 0.905 1.005 0.905 1.005 1.810 2.010 1.810 2.010 31,358 34,823 62,717 69,647 23,519 26,117 117,590 130,590 150 〃 1.235 1.420 2.470 2.840 45,601 91,202 34,201 171,000 200 300 〃 〃 1.370 1.775 1.575 1.975 2.740 3.550 3.150 3.950 50,582 64,540 101,165 129,080 37,937 48,405 189,680 242,020 コンデンサー 3相 10kVA 台 0.124 0.124 0.248 0.248 4,297 8,593 3,222 16,110 15 〃 0.151 0.151 0.301 0.301 5,215 10,430 3,911 19,560 20 25 〃 〃 0.221 0.279 0.221 0.279 0.442 0.558 0.442 0.558 7,658 9,667 15,315 19,335 5,743 7,251 28,720 36,250 30 〃 0.288 0.288 0.575 0.575 9,962 19,924 7,471 37,360 50 75 〃 〃 0.328 0.565 0.328 0.565 0.655 1.130 0.655 1.130 11,348 19,577 22,696 39,155 8,511 14,683 42,550 73,410 100 〃 0.630 0.630 1.260 1.260 21,830 43,659 16,372 81,860 150 〃 0.795 0.795 1.590 1.590 27,547 55,094 20,660 103,300 200 〃 0.890 0.890 1.780 1.780 30,839 62,264 23,276 116,380 文・構成/石川 眞巳 8
© Copyright 2024 Paperzz