学生便覧 - 藤田保健衛生大学

目 次
大 学 編
建学の理念と沿革………………………………………………………………………………… 1
学生生活…………………………………………………………………………………………… 6
奨学金制度……………………………………………………………………………………… 36
アセンブリ実施要領…………………………………………………………………………… 38
施設案内………………………………………………………………………………………… 43
防災について…………………………………………………………………………………… 50
施設配置図……………………………………………………………………………………… 54
医学部編
医学部長からのメッセージ…………………………………………………………………… 59
教育に関する基本方針………………………………………………………………………… 60
医学部 授業・試験等予定表… ……………………………………………………………… 64
医学部事務部の業務について………………………………………………………………… 66
学生の個人情報保護について………………………………………………………………… 69
臨床実習における患者等の個人情報保護について………………………………………… 70
課外活動………………………………………………………………………………………… 71
学生の針刺し・切創など実習中の感染事故対策…………………………………………… 72
講義室・実習室・学生ホール・ロッカー室・ポリクリ室等に放置された
私物の取り扱いについて……………………………………………………………… 79
生涯教育研修センター1号館学生ホールの使用について……………………………… 80
藤医会学生研修プログラム補助制度………………………………………………………… 81
医学部成績優秀者奨学金制度………………………………………………………………… 82
注意事項・その他……………………………………………………………………………… 83
教員一覧………………………………………………………………………………………… 84
学内施設………………………………………………………………………………………… 92
諸規程
藤田保健衛生大学 学則…………………………………………………………………… 110
藤田保健衛生大学 医学部 規程………………………………………………………… 123
藤田保健衛生大学 医学部 学生心得及び規程………………………………………… 125
藤田保健衛生大学 医学部 学友会会則………………………………………………… 135
藤田学園PSA規程………………………………………………………………………… 148
藤田学園PSA規程施行細則(医学部)
… ……………………………………………… 150
一般社団法人 藤田学園同窓会定款……………………………………………………… 151
一般社団法人 藤田学園同窓会細則……………………………………………………… 158
藤田学園同窓会 奨学金貸与規程………………………………………………………… 165
<建学の理念>
独創一理
私たちの創造力を人々のために
Our creativity for the people
−1−
学校法人藤田学園創設者
故 総長 藤
田 啓 介 先生
略 歴
1925年(大正14年) 岡山県に生まれる(本籍 愛媛県新居浜市)
1948年(昭和23年) 名古屋帝国大学医学部卒業
1960年(昭和35年) 岩手医科大学助教授
1960年(昭和35年) 医療法人静心會桶狭間病院理事長に就任
1963年(昭和38年) 愛知学院大学歯学部教授
1964年(昭和39年) 学校法人藤田学園設立、理事に就任
1966年(昭和41年) 名古屋衛生技術短期大学開学、学長に就任
1967年(昭和42年) 学校法人藤田学園理事長に就任
1968年(昭和43年) 名古屋保健衛生大学(現藤田保健衛生大学)開学、学長に就任
1989年(平成元年) 学校法人藤田学園総長に就任
1995年(平成7年) 6月11日逝去
主な研究 生化学 アロエの薬理作用に関する研究、腫瘍マーカーの研究、精神分裂病等の病態生化学
−2−
学長からのメッセージ
学長 星長 清隆
本学生便覧には、新入生および在校生の皆
れないでください。
さんが藤田保健衛生大学医学部あるいは医療
近代医療には、医師、看護師、医療技術者
科学部の学生として、知っておくべき重要な
たちによるチーム医療が必須であることは言
事柄が記載されております。学生生活の手引
うまでもありません。そのため本学では職種
書として、手に取ってよく読んでください。
の壁を越えたアセンブリ教育を実施していま
藤田保健衛生大学は、医学部と医療科学部
す。
社会生活では、
他人とのコミュニケーショ
6学科で構成された医療系総合大学です。大
ン能力が非常に重要ですが、最近、うつ病の
学の最も重要な使命は、皆さんを将来の日本
患者さんが増加しています。その多くは他人
の医療を担う優れた医療人として教育し、世
との意思疎通がうまくできないことに由来し
の中に送り出すことです。日本人の平均寿命
ています。大学生活では、友人、先輩、後
が世界最長であることにも示されているよう
輩、教職員等、様々な人たちとの人間関係が
にわが国の医療技術水準は極めて高く、しか
生まれます。皆さんには積極的にその輪の中
も学問としての医学や医療技術はどんどん進
に入って広く交友を持ち、授業や実習だけで
化し複雑化しています。一方、我々医療人が
は学べない様々な事象を経験して、それらか
社会から求められることも極めて多様化し、
ら多くを学び、今後の人生に役立つ力を身に
皆さんが大学生の間に学ぶべきことは飛躍的
つけて頂きたいと思います。
に増加しています。
私は、本学で学ぶ数年間が皆さんにとって
私が学長として皆さんに求めたいことは、
本当に意義ある学生生活であったと、将来振
それぞれの分野で “プロフェッショナルにな
り返って思い出せることを心から願っていま
るのだという自覚” です。藤田保健衛生大学
す。この学生便覧がそのために役立つことを
へは各分野のプロフェッショナルとしての資
期待しています。
格を得るために入学してきたことを決して忘
−3−
学校法人藤田学園の沿革
昭和39年9月24日 学校法人藤田学園設立、同時に南愛知准看護学校設置認可、同年10月開校
昭和41年1月25日 名古屋衛生技術短期大学衛生技術科設置認可、同年4月開学
昭和41年6月4日 名古屋医学技術専門学院設置(厚生省指定)
、同年10月開学
昭和43年3月15日 名古屋保健衛生大学衛生学部衛生技術学科、衛生看護学科設置認可、同年5月開学
昭和43年3月21日 南愛知高等看護学院設置(厚生省指定)
、同年4月開校
昭和46年10月1日 藤田学園名古屋保健衛生大学ばんたね病院(第2教育病院)開設
昭和46年11月22日 名古屋保健衛生大学医学部医学科設置認可、昭和47年4月開学
昭和47年4月1日 名古屋保健衛生大学総合医科学研究所開設
昭和47年11月1日 藤田学園名古屋保健衛生大学病院(第1教育病院)開設許可、昭和48年5月開設
昭和48年12月15日 藤田学園生薬研究塾開塾
昭和50年4月1日 名古屋衛生技術短期大学2年制度より3年制度に変更
昭和53年3月24日 名古屋保健衛生大学大学院医学研究科 形態系、機能系、保健衛生系、内科系、外科系各専攻課程
設置認可、同年5月開学
昭和54年4月5日 名古屋保健衛生大学救命救急センター開設
昭和58年2月19日 南愛知准看護学校(各種学校)と南愛知高等看護学院を統合して藤田学園看護専門学校と改称、
専修学校として設置認可、同年4月開校
昭和59年6月1日 大学、短期大学、医学技術専門学院の名称をそれぞれ藤田学園保健衛生大学、藤田学園衛生技術
短期大学、藤田学園医学技術専門学院に変更
昭和59年12月27日 藤田学園衛生技術短期大学専攻科衛生技術専攻設置認可、昭和60年4月開学
昭和61年1月30日 総合コンピュータプログラミング専門学校工業専門課程設置認可、同年4月開校
昭和61年12月20日 ばんたね病院の名称を藤田学園保健衛生大学坂文種報德會病院に変更
昭和61年12月23日 藤田学園保健衛生大学衛生学部診療放射線技術学科設置認可、昭和62年4月開学
昭和62年3月18日 藤田学園保健衛生大学大学院医学研究科分子医学系専攻課程設置認可、同年4月開学
平成3年4月1日
大学、短期大学、看護専門学校、総合コンピュータプログラミング専門学校の名称をそれぞれ藤
田保健衛生大学、藤田保健衛生大学短期大学、藤田保健衛生大学看護専門学校、藤田コンピュー
タ専門学校に変更
平成4年3月25日 藤田保健衛生大学リハビリテーション専門学校医療専門課程設置認可、同年4月開校
平成4年12月21日 藤田保健衛生大学短期大学専攻科衛生技術専攻を廃止、臨床工学技術専攻を設置認可、平成5年
4月開学
平成7年12月22日 藤田保健衛生大学短期大学医療情報技術科設置認可、平成8年4月開学
平成9年5月16日 藤田コンピュータ専門学校閉校
平成10年4月1日 藤田記念生薬研究塾研究部門は藤田記念生薬研究所に改組
平成11年12月14日 藤田保健衛生大学看護専門学校医療専門課程3年課程認可、平成12年4月開校
平成12年12月21日 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科保健学専攻修士課程設置認可、平成13年4月開学
平成13年3月30日 藤田学園医学技術専門学院閉校
平成15年8月26日 藤田保健衛生大学衛生学部リハビリテーション学科設置届出、平成16年4月開学
平成16年4月1日 藤田記念生薬研究所の名称を藤田記念七栗研究所に変更
平成17年2月1日 藤田保健衛生大学中部国際空港診療所開設
平成19年3月31日 藤田保健衛生大学リハビリテーション専門学校閉校
平成19年4月24日 藤田保健衛生大学医療科学部臨床工学科設置届出、平成20年4月開学
平成19年12月3日 藤田保健衛生大学医療科学部医療経営情報学科設置認可、平成20年4月開学
平成20年4月1日 藤田保健衛生大学衛生学部の名称を医療科学部に変更し、衛生学部の衛生技術学科、衛生看護学
科、診療放射線技術学科の名称をそれぞれ医療科学部の臨床検査学科、看護学科、放射線学科に
変更
平成22年3月31日 藤田保健衛生大学短期大学閉校
平成25年2月1日 藤田保健衛生大学地域包括ケア中核センター(医療・福祉業)開設
平成26年10月31日 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科医療科学専攻博士後期課程設置認可、平成27年4月開学
平成28年1月1日 藤田保健衛生大学七栗サナトリウムの名称を藤田保健衛生大学七栗記念病院に変更
平成28年4月1日 藤田保健衛生大学坂文種報德會病院の名称を藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院に変更
−4−
藤 田 学 園 歌
山上 路夫 作詞
藤田 啓介 訳詞
A. Hawthorne 作曲
松永 英雄 作曲
藤田 啓介 編曲
一、濃尾の南 連なる丘に
理想に充てる われらが母校
若き生命に たくされし
愛と誠の 無限の使命
誇らかに担いて立てる
われらが進む 道を見よ
{
藤田学園 藤田 藤田 藤田 藤田 藤田
※
藤田学園 藤田 藤田 藤田 藤田 藤田
神の御使よ 教えやさしき
希望さとしつつ 救いささやく
暗き雲よ明け 嵐やむまで
雨も過ぎ去れば 明日は晴れなん
ささやく希望の声よ 嘆きぬわれに笑みを
ささやく希望の声よ 嘆きぬわれに笑みを
二、今なお深く 歴史の蔭を
たたえる緑 われらが母校
若き力が 新しき
明日に輝く 歴史を創る
高らかに 聞こえる歌は
未来に向かい うたう歌
※繰り返し
薄明たそがれて 騒ぎはるかに
日暮れ深まりつ 星はきらめく
夜のとばりになぜ 心沈むや
やみ夜過ぎたれば 夜明け近からん
ささやく希望の声よ 嘆きぬわれに笑みを
ささやく希望の声よ 嘆きぬわれに笑みを
三、尾張の大地 三河の海面
あかつき昇る われらが母校
若き希みは いつの日も
強く明日を めざして進む
大空の その涯までも
われらの夢は 駆けりゆく
※繰り返し
−5−
学 生 生 活
1
学生生活の手引き
1.学生証(身分証明書)
本学の学生には、学生証が交付されます。この学生証は、その身分を証明するために必要な
ばかりでなく、その他学生生活を円滑に過ごすために必要ですので汚損、紛失をしないよう注
意してください。
(1)学生証は本学学生としての身分を証明するものですから、常に携帯してください。
(2)学生証を紛失すると悪用されるおそれがありますので、十分注意してください。
万一紛失したときは、ただちに各学部事務部学務課に届け出てください。
(3)紛失などのため学生証の再交付を受ける場合は、学務課に届出書を提出したのち、学
生証再交付願に所定事項を記入し、学務課窓口で再交付を受けてください。
(4)各種証明書や学割の交付を受ける時等は、必ず学生証を呈示してください。
(5)学生証は、卒業または退学などにより学生の身分がなくなると同時にその効力を失い
ます。
従って、
これらの場合にはただちに学務課に学生証を返還しなければなりません。
なお、卒業時には学生証と引き換えに卒業証書・学位記が授与されますので、それま
で必ず携帯してください。
2.名札
本学の学生は、学内では常時、指定の名札を着用することが義務付けられています。大学病
院を有する本学キャンパスは、学校であると同時に公共医療機関でもあり、病院内では学生に
も医療機関の構成員としての態度・モラルが要求されます。
以下に記載した「名札着用の目的と意義」をよく理解して、学内では、名札を着用してくだ
さい。
【名札着用の目的と意義】
(1)本学学生としての自覚と責任感の涵養
学生は本学の敷地・建物内において、名札の着用を通じて本学学生としての立場を自
覚し、かつ公に自らの個人名を提示して責任ある行動をとることが求められています。
(2)安全管理上の必要性
本学の敷地・建物内における安全管理上の観点(不審者・侵入者への対応、盗難防止、
人身の安全等)からも、名札の着用により身分を明確にすることが求められています。
(3)病院の環境向上と患者からの信頼獲得
本学病院内において名札を着用して、自らの所属と個人名を明確にすることが、患者・
家族関係者の信頼感・安心感を高め、病院のアメニティを向上させることにつながり
ます。
※平成 28 年度の新入生と医学部2年生の学生証は、1枚で名札を兼ねています。上記
に従い、学内では常時、学生証(名札)を着用してください。
−6−
3.学生への連絡
大学の行事、学生生活関係、授業関係等学生に周知させる事項は掲示によって行っています。
1日に最低2回(登下校の際)は掲示を見る習慣を身に付けてください。掲示の見落としによ
る不利益は学生本人の責任です。
なお、必要に応じて、メール等により連絡を行う場合があります。
4.郵便物
各種学生団体及び個人宛ての郵便物で、各学部に配達されたものについては、学務課にて保
管していますので、取りに来てください。
5.自動車通学
学生駐車場の利用は原則として医学部3年生以上、医療科学部2年生以上の学生に許可します。
学生駐車場用駐車カードは法人本部人事部厚生課事業係(医学部1号館B1階)にて交付します。
学生駐車場利用許可は一年毎に更新してください。無断駐車、迷惑駐車は絶対にしないでくだ
さい。
6.交通事故に対する処置
交通事故に遭った場合、交通事故を起こした場合は、どんな事故であっても必ず警察に連絡
してください。また、その後速やかに「交通事故報告書」を学務課に提出してください。万一
に備えて任意保険に必ず加入してください。
7.事故の報告
学生が、正課中及び課外活動中、通学途上に負傷した時、もしくは事故に遭った場合は、速
やかに「事故報告書」を学務課に提出してください。
−7−
8.拾得物・紛失物
本学キャンパス内で落とし物を拾得した場合や物を紛失した場合は、下記窓口のいずれかへ
申し出てください。
拾得物の届け先、紛失物の問い合わせ先窓口
窓口名称
2016.4.1 現在
場 所
電話番号
① 医学部事務部学務課
生涯教育研修センター1号館3階
0562-93-2634
② 医療科学部事務部学務課
生涯教育研修センター 2 号館1階
0562-93-2500
③ 医療科学部事務部5号館分室
医療科学部5号館1階
0562-93-2979
④ 医療科学部事務部7号館分室
医療科学部7号館1階
0562-93-2515
⑤ 医療科学部事務部8号館分室
医療科学部8号館1階
0562-93-2560
⑥ 看護専門学校事務部
看護専門学校1階
0562-93-2593
⑦ 総合医科学研究所事務室
医学部3号館1階
0562-93-9370
⑧ 学事部学事課
医学部1号館B1階
0562-93-2402
⑨ 学事部学生支援課(学生部事務室)
医療科学部8号館1階
0562-93-2636
⑩ アセンブリホール管理室
アセンブリホール1階
0562-93-2585
⑪ 図書館事務室
医学部1号館2階
0562-93-2424
9.通学証明書の発行による定期券の購入
「諸規程」を参照してください。
10.学生旅客運賃割引証(学割証)の発行
「諸規程」を参照してください。
11.学園施設の使用について
「施設案内」
(P.43 〜 P.49)を参照してください。
2
学生生活における基本的マナー
1.学園内のマナー
・病院内、周辺通路においては周囲の迷惑にならないよう注意してください。
・キャンパス内は全面禁煙です。
・教室は常に整理整頓に心がけ、私物を置かないでください。
・ゴミは指定場所へ確実に分別して捨ててください。
・食堂では割り込み、席取りをしないでください。
・貴重品は各自の責任において管理してください。
・本学の敷地、建物内では指定の名札を着用してください。
・身だしなみは常に清潔を保ち、医療を志す学生らしく挨拶も適切にしてください。
−8−
2.通学時のマナー
(1)公共交通機関を利用した通学
・お年寄りや身体の不自由な方に席を譲るようにしてください。
・出入り口付近に立ち止まらないでください。
・車内での大きな声での会話は慎んでください。
(2)自動車、バイク、自転車を利用した通学
・道路交通法を遵守してください。
・学則規定に従い、必ず許可を取り指定場所に駐車してください。
(指定場所は、P.54・55 キャンパス案内図参照)
・安全運転に心掛けてください。
(加害者、被害者にならないよう気をつけてください。)
3.授業中のマナー
・遅刻は認められていません(遅刻は欠席となります)ので注意してください。
・授業中の入退室はしないでください。
・授業に関係ない飲食物などは机の上に置かないでください。
・授業終了後(特に帰宅前)には視聴覚教材、エアコン、室内の電源を切ってください。
・実習では白衣など決められた服装を守ってください。
4.携帯電話のマナー
・授業中はマナーモードにしてください。
・病院内又は図書館内ではマナーモードにしてください。
・公共交通機関を利用する場合はマナーモードにして、通話はしないでください。
(医療人を目指す学生の常識です。
)
優先席付近では電源を OFF にしてください。
・運転中は使用しないでください。
3
全学学生掲示板
アセンブリ精神に則って本学園の全学生がお互いに協力しつつ活発な学生生活を過ごすため
の支援の一つとして、
「全学学生が比較的自由に使用することのできる掲示板」との主旨で、
合同校舎 1 階学生食堂壁面に「全学学生掲示板」を常設しています。全学的な学友会活動・ク
ラブ活動等で大いに活用してください。この掲示板の利用方法は下記のとおりです。
・
「全学学生掲示板」は、学生部で管理しています。
・掲示を希望する学生は、掲示物の表面の一角に責任者の学部学校名・学年・氏名を記入
した上で、学生部へ持参してください。
・掲示物の規格は、原則として B2 判大(新聞紙2頁大)以内にしてください。
〈問い合わせ先〉
学生部事務室(医療科学部8号館1階) 0562 − 93 − 2636
−9−
4
就職支援
本学では、就職や進学に関する相談・支援の窓口としてキャリア支援課を設置しています。
キャリア支援課では、本学で学んだ専門知識や習得した技術を活かせるように、学生一人ひと
りの個性や適性にあった就職支援ができるよう取り組んでいます。就職活動がスムーズにおこ
なわれるために就職ガイダンスを実施し、また、就職の機会が少しでも多くなるように、年間
を通じて企業や病院、検査・健診センターなどに訪問して求人開拓をしています。そして、得
た求人情報を公開するとともに適切なアドバイスをしています。
(求人情報は、学内外のパソ
コンや学生のスマートフォンから、いつでもどこからでも自由に閲覧することができます。)
一人ひとりに寄り添い具体的なサポートを手厚くおこなうことで、学生の希望に合わせた就
職を実現しています。就職活動関連の書籍貸出、履歴書の添削、面接の練習、その他の相談な
ど、いつでも気軽にお越しください。
場 所:医療科学部 8 号館1階
開室時間:平日 8:45 ~ 17:00
土曜 8:45 ~ 12:30
日・祝日、振替休日、藤田学園の休日(6/11、10/10、12/29 ~ 1/3)は休みです。
5
学生相談室
【担 当 者】
月曜日 10:00 ~ 17:00 坪井香保里 先生
火曜日 10:00 ~ 17:00 中田 裕也 先生
水曜日 10:00 ~ 17:00 桑原 拓也 先生
木曜日 10:00 ~ 17:00 平野 銘子 先生
金曜日 10:00 ~ 17:00 坪井香保里 先生
土曜日 10:00 ~ 12:00 佐治 恒佑 先生
事前予約も可能です。ただし、日・祝日、振替休日、藤田学園の休日(6/11、10/10、12/29
~ 1/3)は休みです。
連 絡 先
【電 話】
0562-93-2615(学生相談室直通)
【Eメール】
[email protected]
【場 所】
医学部 1 号館 8 階 814 号室、803 号室(待合室)
【問い合わせ先】
学生部事務室(医療科学部8号館1階)
電 話 0562 − 93 − 2636 Eメール [email protected]
皆さまのプライバシーは固く守ります。
− 10 −
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一時休憩室
一時休憩室は、利用者本人の判断による体調不良等の一時的利用に限ります。
病気の場合は、健康管理室を利用してください。
【場 所】
生涯教育研修センター2号館1階(キャンパス案内図参照)
【利用可能時間】
9:00 〜 16:10
【問い合わせ先】
医療科学部学務課(生涯教育研修センター2号館1階)
7
藤田学園健康管理室
結核は決して過去の病気ではありません
一時おさまっていた感染症が再度増加してきたものを再興感染症と呼び、
わが国でとりわけ心配されているのが結核です。以前は国民病と言われ、大
きな死因となっていましたが、治療の進歩により激減しました。しかし蔓延
健康管理室 室長
吉田 俊治
地域との人の行き来が多いこと、医療関係者を含めた人々の関心の低下、な
どより結核にかかる若者が増えてきています。咳や血痰をきたすような典型
的な人ばかりではありません。このため年 1 回の健康診断をきちんと受ける
とともに、2週間以上咳が続くようなときには、ぜひ結核も考えて医療機関を受診してくださ
い。もちろん健康管理室に相談に来てくだされば、アドバイスとともに適切な指示をいたしま
す。今後、医療従事者となる際に、結核に関して加害者にも被害者にもならないように、常に
適切な配慮をお願いします。
藤田学園健康管理室は学園の全学生と豊明校地の教職員の健康管理を担当しています。身体
に不調を感じたら健康管理室を訪ねてください。必要ならば病院の各診療科と連絡を取り受診
の手続きを案内します。
「心の健康」に関しては学生相談室と連携を取って対処していきます。
【利用時間】
月曜日〜金曜日 8:30 〜 16:45
土曜日 8:30 〜 12:15
【場 所】
大学病院3号棟 B 2階
病気に罹患したり怪我を負った時
緊急性は無いと判断した場合
・直接病院の外来を受診しても構いませんが、健康管理室に相談があれば、受診の手続きの
説明を行います。
・藤田保健衛生大学病院を利用する場合は、
「学生証」
、
「健康保険証(コピー可)
」もしくは
「遠隔地被保険者証(原本)
」を持参してください。
・藤田保健衛生大学病院の外来診療受付時間
受付時間 8:15 〜 11:30
・他院からの紹介状を持参した場合は、初診時の費用の一部が免除されます。
− 11 −
8
学生診療受診体制及び手順
1.意識のない場合
(1)発見者は、近くに人がいれば協力を求めてください。
(2)発見者は最寄りの電話で院内救急蘇生用ホットライン(内線:9900、時間外:0562-939900)に蘇生要請を行ってください。
(3)必要であれば BLS(気道確保、心マッサージ)
、AED(自動体外式除細動器)による
処置を行ってください。
AED 設置場所
①
生涯教育研修センター 1 号館 3 階廊下
②
生涯教育研修センター1号館 3 階事務室
③
生涯教育研修センター 2 号館
(1階、
3階、
5階)
④
医療科学部 5 号館 1 階
⑤
医療科学部 7 号館 1 階
⑥
医療科学部 8 号館 1 階
⑦
基礎科学実験センター 1 階
⑧
アセンブリホール(体育館)1 階
2.意識はあるが緊急を要する場合
(1)8:45 〜 22:00
外傷・非外傷ともに救命救急センターの ER(内線:2394)へ連絡してください。
(2)22:00 以降
時間外外来(内線:2150、2140、9108)へ連絡してください。
3.一般受診(非緊急)の場合(前項「7 藤田学園健康管理室」を参照)
予約受診、一般受診
受診希望の学生は、通常の受診受付を行ってください。受診希望科の外来受付で、本学
の学生であることを告げ、昼休みなど授業時間外の受診希望を依頼してください。
− 12 −
9
安全運転の心得
1.自動車
自動車通学を希望する学生には、所定の手続きをとって愛知警察署による交通安全講習会の
受講を義務付けることで学生駐車場の利用を許可しています。
平成 26 年 5 月 20 日より『自動車運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律』が
施行されましたので、警視庁交通部のポスターを参考資料として掲載しますので危険運転・飲
酒運転の恐ろしさを認識してください。
− 13 −
愛知県警察 HP より
− 14 −
2.自転車
自転車運転中に危険なルール違反(信号無視、一時不停止等)をくり返すと自転車運転
者講習を受講していただきます。
(詳細はポスターを参照)被害者にならないことはもと
より、
「ルール」と「マナー」を守り、加害者にもならないよう十分注意してください。
(1)自転車は、車道が原則、歩道は例外
道路交通法上、自転車は軽車両と位置づけられています。したがって、歩道と車道
の区別のあるところは車道通行が原則です。
【罰則】
3ヶ月以下の懲役又は 5 万円以下の罰金
(2)車道は左側を通行
自転車が車道を通行するときは、自動車と同じ左側通行です。
1)‌道路の中央から左側部分の左端に寄って通行してください。
2)‌一方通行道路で 「 自転車を除く 」 の補助標識があり、自転車の規制が除外となっ
ている場合に通行(逆行)する場合も同じです。
【罰則】
3ヶ月以下の懲役又は 5 万円以下の罰金
(3)歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
自転車が歩道を通行する場合は、車道寄りの部分を徐行しなければなりません。
歩行者の通行を妨げるような場合は一時停止しなければなりません。
【罰則】
2万円以下の罰金又は科料
(4)安全ルールを守る
1)飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
【罰則】
○飲酒運転
5年以下の懲役又は 100 万円以下の罰金(酒酔いの場合)
○二人乗り
2万円以下の罰金又は科料
○並進
2万円以下の罰金又は科料
2)夜間はライトを点灯
【罰則】
○無灯火
5万円以下の罰金
3)交差点での信号厳守と一時停止
交差点における信号無視や一時停止標識のある場所での一時不停止は、交通違反です。
交差点では必ず信号を守り、周囲の安全を確認してから進行しましょう。
− 15 −
− 16 −
− 17 −
10 飲酒に関して、特にアルコール・ハラスメントに関して
アルハラとはアルコール・ハラスメントの略です。飲酒にまつわる人権侵害になり、命を奪
うこともあります。
1.アルハラ定義5項目
(1)飲酒の強要
上下関係・部の伝統・集団によるはやしたて・罰ゲームなどといった形で心理的な
圧力をかけ、飲まざるをえない状況に追い込むこと。
(2)イッキ飲ませ
場を盛り上げるために、イッキ飲みや早飲み競争などをさせること。「イッキ飲み」
とは一息で飲み干すこと、早飲みも「イッキ」と同じ。
(3)意図的な酔いつぶし
酔いつぶすことを意図して、飲み会を行なうことは、傷害行為となる。ひどいケー
スでは吐くための袋やバケツ、
「つぶれ部屋」を用意していることもある。
(4)飲めない人への配慮を欠くこと
本人の体質や意向を無視して飲酒をすすめる、宴会に酒類以外の飲み物を用意しな
い、飲めないことをからかったり侮辱する、など。
(5)酔ったうえでの迷惑行為
酔ってからむこと、悪ふざけ、暴言・暴力、セクハラ、その他のひんしゅく行為。
1つでもあてはまったら、アルハラになる。
2.飲み会主催者・参加者の「5つの責任」
~「酔う」とは脳がマヒすることである~
(1)アルハラをなくすこと
飲酒にまつわる嫌がらせ・人権侵害をしない。飲めない人への配慮として、ノンア
ルコール飲料を用意すること。
(2)吐く人を出さないこと
「吐けば大丈夫」という考え方は非常に危険であると認識する。限界以上に飲ませな
いよう心がけること。
(3)酔いつぶれた人が出たら、介抱し、保護すること
決して放ったらかしにしてはいけない。救急医療に連絡するなどの対処をとること。
(4)未成年者に飲酒させないこと
法律で禁止されている。20 歳未満は身体が未発達なため、飲酒による影響が大きい
ということを忘れないこと。
(5)車を運転する予定の人に飲酒させないこと
飲酒した人はもちろん、勧めた人も法的に罰せられる。飲酒運転が惨劇を生み出す
ことを理解すること。
− 18 −
11
喫煙禁止・受動喫煙防止
本学園の全ての学生及び教職員が非喫煙者となることを目指して、喫煙禁止エリアを定めて
います。
(P20 ~ P22 に MAP 掲載)
藤田学園では平成 15 年 5 月に施行された『健康増進法』を受けて、禁煙活動に取り組んで
来ました。喫煙が健康に与える影響への意識が高まり、受動喫煙を防止するための対策が社会
から強く求められていることから、人の健康を守る使命がある医療従事者を目指す者として、
本学の全ての学生が非喫煙者となることを目指しています。
(参考)健康増進法 第 25 条の規定の制定の趣旨
法第 25 条の規定において『学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、
事務所、官公庁施設、飲食店その他の多数の者が利用する施設を管理する者は、これらを利用
する者について、
受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない』
こととした。また、本条において受動喫煙とは『室内又はこれに準ずる環境において、他人の
たばこの煙を吸わされること』と定義した。
受動喫煙による健康への影響については、科学的に明らかとなっている。
本条は、受動喫煙による健康への悪影響を排除するために、多数の者が利用する施設を管理
する者に対し、受動喫煙を防止する措置をとる努力義務を課することとし、これにより、国民
の健康増進の観点からの受動喫煙防止の取組を積極的に推進することとしたものである。
− 19 −
学校法人
豊明校地 喫煙禁止エリア
220
大清水
皿池上
濁池
間米八幡社
禁止エリア
− 20 −
学校法人
中川校地 喫煙禁止エリア
東海道新
幹線
尾頭橋駅
名
鉄
名
JR
古
屋
本
線
中
央
本
線
JR
東
海
道
本
線
名古屋高速 号東海線
4
佐屋
街道
115
八熊交番前
尾頭橋西
禁止エリア
− 21 −
学校法人
七栗校地 喫煙禁止エリア
榊原川
660
禁止エリア
− 22 −
12
薬物乱用防止に関する注意
1.薬物乱用について
薬物乱用は、薬物を乱用した本人だけの問題ではなく、家族を含めた多くの人々の人生を
不幸にします。
特に、医療系総合大学である本学の学生には、良識ある行動を切望します。
以下に内閣府よりの薬物乱用に関する啓発資料を示します。
(1)薬物の乱用とは
薬物の乱用とは、医薬品を医療目的以外に使用すること、又は医療目的にない薬物
を不正に使用することをいいます。精神に影響を及ぼす物質の中で、習慣性があり、
乱用され、又は乱用されるおそれのある薬物として、覚醒剤、大麻、MDMA、コカイ
ン、ヘロイン、向精神薬、シンナー、薬事法に規定する指定薬物等があり、これらの
取扱いが法令により禁止又は制限されています。
(2)薬物を乱用すると
薬物乱用の恐ろしさは、何回も繰り返して使用したくなる「依存性」を持ってしま
うことです。また、繰り返し使用しているうちに「耐性」を持ってしまうことです。
そのような状態になると、自分の意思では薬物の使用をコントロールできなくなって
しまい、身体と精神が蝕まれてしまうのです。
• ‌1回の使用でも脳出血、心不全などで死に至ることがあります。
• ‌大脳の神経細胞が侵され、脳の機能に異常をきたし、幻覚、妄想、錯乱などの精神
障害が生じます。
• ‌薬物をやめた後でも、ストレス、飲酒などがきっかけで精神障害が再び起きること
があります。薬物による害は一生続きます。
• ‌視神経の異常や眼底出血を引き起こし、視力低下や失明を招きます。
• ‌肺、胃、肝臓、腎臓などの各器官に深刻な悪影響を及ぼします。
• ‌精神的・身体的に薬物に依存し、薬漬けの毎日となります。
• ‌懲役刑を科されるなど、法律で厳しく罰せられます。
(3)薬物依存症
薬物依存症は国際的に認められている精神障害のひとつです。覚醒剤・シンナー・
大麻などの依存性のある薬物を使い続けているうちに心身に異変が生じ、薬物を使い
たいという気持ち(渇望)が強くなりすぎて、自分ではコントロールできなくなり、薬
物を使い続けてしまう障害です。
2.危険ドラッグ等
危険ドラッグ等、新たな乱用薬物が蔓延しています!
最近は、
「合法ハーブ」
「アロマ」
「お香」などと称して販売される薬物が闇・地下ルート、
インターネットで販売され手軽に購入できます。使用した人が嘔吐、けいれん、呼吸困難、
− 23 −
意識障害等の健康被害を起こしたり、死亡するケースも発生しています。これらの薬物は、
「合法」
「脱法」等と称して販売されていますが、規制薬物以上の依存性・毒性を有する成分
を含んでいるものもあり、大変危険なものです。使用したことによる事故や事件も発生して
います。また、これらの薬物の乱用は、覚醒剤や大麻などの乱用へつながる可能性が高いこ
とが懸念されています。
危険ドラッグの中には、実際は麻薬等の規制薬物が含まれているものもあります。合法、
脱法などと称して販売されているからといって「違法ではない」
「危険ではない」というこ
とでは決してありません。販売側の作り上げる誤ったイメージに騙されないようにしましょ
う。
− 24 −
− 25 −
13 キャンパス・ハラスメントの防止・対策
藤田学園は、医療系総合大学として本学に集う学生が、お互いに相手の立
場を尊重し、健全で快適な学生生活環境及び教育・研究活動の中で修学に励
む事ができるように最大限の努力を続けていきます。
キャンパス・ハラスメントは、相手方の意に反する不適切な発言、行為等
を行うことによって、相手方に不快感や不利益を与え、人権を侵害し、教育
学生部長
内藤 健晴
研究・学修及び労働環境を悪化させることをいいます。
主なキャンパス・ハラスメントとして、次の4つがあげられます。
1.セクシュアル・ハラスメント
相手方の意に反する性的な言動によって相手方に不快感や不利益を与え、修学・就労や、
教育・研究・課外活動の環境を損なうことを指します。
2.アカデミック・ハラスメント
教育・研究上の場面において発生する問題で、指導を受ける者の修学・研究や職務上の権
利を侵害したり、人格的尊厳を傷つけたりする不適切な言動や行為を指します。
3.パワー・ハラスメント
職務上の地位や優位な立場などを背景に、その部下や同僚の職務上の権利を侵害したり、
人格的尊厳を傷つけたりする不適切な言動や行為を指します。
4.モラル・ハラスメント
言葉や態度などいわゆる「見えない暴力」によって支配下に置いたり、精神的に追い詰め
たりする行為を指します。
これらは、単独でなく、数種のハラスメントが複合して、発生することもあります。
なかでも、セクシュアル・ハラスメントは、学園内に所属する学生同士や学生・教員間
などの人間関係を背景として、人権を無視・侵害し、相手の望まない性的言動、あるいは不快
な行為・脅迫・嫌がらせなどにより修学上の不利益や身体的・心理的な傷害を与える行為です。
将来、医療の現場で活躍する人材を教育する機関として、また本大学病院の理念である「我ら、
弱き人々への無限の同情心もて、片時も自己に驕ることなく医を行わん」の理想に反する容認
できない行為です。
セクシュアル・ハラスメントに代表されるあらゆるハラスメントを根絶し、明るく楽しい学
生生活が送れるような環境をみなさんと一緒に作り上げていきましょう。
藤田学園は、キャンパス・ハラスメントのない教育環境を整備するために、いち早くキャン
パス・セクシュアル・ハラスメント対策委員会を設け、さらにあらゆるハラスメントに対応す
る委員会としていく準備を進めるなど、最大限の努力を続けています。
− 26 −
藤田学園でのハラスメント防止・対策への基本姿勢(キャンパス・セクシュアル・ハラスメントを例に)
藤田学園はキャンパス・セクシュアル・ハラスメントを許しません!
本学で教育を受ける立場の皆さん(学部生、専門学校生、大学院生、留学生、研究生、科目
等履修生、聴講生等)を対象に、藤田学園キャンパス・セクシュアル・ハラスメントの防止・
対策等の内容を以下に分かりやすく記載しました。
・本学では、学生の皆さんが、キャンパス・セクシュアル・ハラスメントのない、快適で、
充実した教育環境で、学生生活を送れるよう努めます。
・本学では、キャンパス・セクシュアル・ハラスメントが生じないよう、また生じた場合、
迅速に秘密厳守で問題解決に努めます。
・本学では、キャンパス・セクシュアル・ハラスメント防止対策の周知徹底を全教職員に図
り、啓発に努めます。
※申し立て事例から
『言 葉』
言葉によるセクシュアル・ハラスメント申し立て
例えば…
・コンパなどの飲み会で「異性経験は?」
「彼氏はいるの?」などプライベートな質問をさ
れ不愉快であった。
・交際を断った先輩に「あいつは異性にだらしない」などの噂を流された。
・研究室で性の話題が多く不愉快であるが、評価に反映するかと思うと話をあわせなければ
ならず、研究室に行くのが苦痛である。
・担当教職員から、性的要求を拒否した学生に対して単位を与えないと脅された。
『行 為』
身体接触、迷惑行為、迷惑電話等によるセクシュアル・ハラスメント申し立て
例えば…
・実習先の病院で実習指導者が不必要に接触してくるが、今後の指導・評価への影響も考え
ると「いや!」と言えず悩んでいる。
・コンパなどの飲み会への参加を強要し、お酌をさせたり隣りに座らせたり、無理やりデュ
エットを求める。
・交際を断った先輩が毎晩後をつけたり、携帯電話に執ように電話やメールをしてくる。
『 目 』
視覚的なものによるセクシュアル・ハラスメント申し立て
例えば…
・身体の上から下までじろじろ嘗め回すように見られ、屈辱的であった。
・研究室・教室で性的描写の写真集・雑誌や画像をわざと見せ、見ていて不快であった。
− 27 −
※ハラスメントにあったら
・ハラスメントは多くの場合「No!」と言えない状況で起こりますので、不快な気持ちや
屈辱感を相手に言えなかったとしても、逃げられなかったとしても、自分を責める必要は
ありません。一人で悩んだり我慢したりせずに、
相談窓口員や周りの人に相談しましょう。
・繰り返される場合、記録(メモ・録音)をとっておきましょう。見ている人がいたら、そ
の人にも確認をお願いしてください。
※ハラスメントを見かけたら
・周りでハラスメントを目撃したら、黙って見過ごさないで加害者に注意をし、被害者を助
けてあげましょう。
・被害者の相談にのって精神的に支えてあげ、決して被害者を責めないで下さい。要請があ
れば証人にもなってあげましょう。
・相談窓口は目撃したあなたからの相談・情報も受け付けます。
※ハラスメントの加害者にならないために
・あなたの意図に係わらず、相手が「不快である」
、あるいは「嫌がらせ」と感じた場合、
それがハラスメントです。多くの場合、相手が拒否の意思表示が出来ない立場にあり、同
意や合意と勘違いしないで下さい。
・加害者になってしまったのではないか、したつもりはないのに、と思ったら悩まず相談窓
口員に相談しましょう。
− 28 −
ハラスメント対策委員会
キャンパス・セクシュアル・
ハラスメント対策委員会
キャンパス・セクシュアル・
連絡・報告︵相談受付票︶
相談窓口担当者
相談窓口員
教職員
相談者︵被害者︶
相談・訴え
学内、友達等に相談しづらい場合は、下記の学外無料相談窓口もあります。
052-962-2527
つ な が れ っ と N A G O Y A 相 談 室
052-241-0325
女 性 の 人 権 ホ ッ ト ラ イ ン
0570-070-810
相談窓口担当者
相談窓口員
相談者︵被害者︶
相談・訴え
連絡・報告︵相談受付票︶
愛 知 県 女 性 相 談 セ ン タ ー
愛知県警察本部レディース・ホットライン(性犯罪被害相談)
0120-67-7830
愛
052-252-0047
知
県
弁
護
士
会
教職員
ハラスメント被害から解決までの道のり
学園への相談・訴えに対するプロセス(キャンパス・セクシュアル・ハラスメントの場合を例に)
本学のキャンパス・セクシュアル・ハラスメント相談窓口及び対策委員会では、あなたのプ
ライバシーを固く守りつつ、問題の解決に努めます。
(不成立)
(成立)
キャンパス・セクシュアル・
(4)和解・調停
ハラスメント対策委員会
(3)事実関係の調査
連絡・報告︵相談受付票︶
相談窓口担当者
相談窓口員
(2)相談者(被害者)の援助・人権保護
(1)訴え・相談
教職員
相談者︵被害者︶
学園としての対応
相談・訴え
(正式裁判)
(5)学園としての措置・処分
ハラスメントに対する本学園のシステム
相談者︵被害者︶
学園としての対応
(1)訴え・相談
(2)相談者(被害者)の援助・人権保護
(3)事実関係の調査
(4)和解・調停
(不成立)
(正式裁判)
(成立)
(5)学園としての措置・処分
キャンパス・
セクシュアル・
ハラスメント
調査委員会設置
専任カウンセラー
決定
︵必要によ
当事者(加害者)への注意勧告
(正式裁判)
︵必要により︶
決定
高度の専門家によるカウンセリング・治療 高度の専門家によるカウンセリング・治療 高度の専
専任カウンセラー
︵必要により︶
相談者︵
調査委員会設置
(5)学園としての措置・処分
− 29 −
臨
キャン
ハラス
相談相手
(成立)
当事者(加害者)への注意勧告
臨時緊急対策委員会開催
相談窓口員等からの
連絡・報告
キャンパス・セクシュアル・
ハラスメント対策委員会
相談者︵被害者︶の救済・人権保護
(不成立)
セクシュアル・
ハラスメント
相談相手・カウンセリング
(3)事実関係の調査キャンパス
(4)
・和解・調停
相談者
︵被害者︶の救済・人権保護
相談窓口員等からの
連絡・報告
臨時緊急対策委員会開催
キャンパス・セクシュアル・
ハラスメント対策委員会
相談者︵被害者︶
(1)訴え・相談
専任カウンセラー
学園としての対応
決定
(2)相談者(被害者)の援助・人権保護
相談相手・カウンセリング
キャンパス・セクシュアル・ハラスメント対策委員会
藤田学園キャンパス・セクシュアル・ハラスメント相談窓口員
2016 年4月
氏 名
電 話
メールアドレス
医学部
生理学Ⅰ
0562 - 93 -
2463(共用)
[email protected]
医学部 1 号館 4 階 410
佐々木ひと美
医学部
腎泌尿器外科学
0562 - 93 -
2496(専用)
[email protected]
スタッフ館 9 階 901
中
島 昭
医学部
生理化学
0562 - 93 -
2573(専用)
[email protected]
生涯教育研修センター1号館
8 階 804
守
口 匡 子
医学部
ウイルス・寄生虫学
0562 - 93 -
2486(共用)
[email protected]
医学部1号館 6 階 603
若
月 徹
医学部
健康科学
0562 - 93 -
2631(専用)
[email protected]
生涯教育研修センター1号館
8 階 807
堀 内 ちとせ
医療科学部
放射線学科
0562 - 93 -
2677(専用)
[email protected]
情報教育センター棟 4 階 410
杉
医療科学部
臨床検査学科
0562 - 93 -
9458(専用)
[email protected]
情報教育センター棟 4 階 405
伊 藤 美保子
医療科学部
リハビリテーション学科
0562 - 93 -
9065(共用)
[email protected]
医療科学部 7 号館 1 階
宮
本 美 穂
医療科学部
看護学科
0562 - 93 -
2513(共用)
[email protected]
生涯教育研修センター2号館
6 階 602
服 部 しのぶ
医療科学部
臨床工学科
0562 - 93 -
2597(専用)
[email protected]
情報教育センター棟 4 階 407
高 田 佳代子
医療科学部
医療経営情報学科
0562 - 93 -
2569(専用)
[email protected]
医療科学部 9 号館 5 階 511
0562 - 93 -
2590(共用)
[email protected]
看護専門学校 1 階教務室
金
前
子 葉 子
本 恵 子
所 属
田 初 美 看護専門学校
場 所
小八重 和 子
看護専門学校
0562 - 93 -
2593(共用)
[email protected]
看護専門学校 1 階教務室
柘
植 宏 憲
学事部学生支援課
0562 - 93 -
2636(共用)
[email protected]
医療科学部 8 号館 1 階
学生部事務室
岡
田 和 久
学事部学生支援課
0562 - 93 -
2636(共用)
[email protected]
医療科学部 8 号館 1 階
学生部事務室
坪 井 香保里
月・金曜日担当
中
田 裕 也
火曜日担当
桑
原 拓 也
平
野 銘 子
木曜日担当
佐
治 恒 佑
土曜日担当
学生相談室
学生相談員
0562 - 93 -
2615(専用)
[email protected]
水曜日担当
医学部1号館
8階 814
学生相談室
※学部・学校にこだわらず、相談窓口員のどなたに相談していただいても構いません。
※相談窓口員はいずれの方々も本務がありますので、相談・面談に行く場合は前もって連絡したほうがよいでしょう。
※手紙で郵送する場合の住所(藤田保健衛生大学各学部・学校の宛先):〒 470-1192 豊明市沓掛町田楽ヶ窪 1-98
【問い合わせ先】学生部事務室 医療科学部 8 号館 1 階
電話 0562-93-2636 Eメール [email protected]
− 30 −
14
海外渡航に際しての注意
在学中に、多くの学生が海外旅行に行くと思います。海外旅行に際しての注意点を、外務省海
外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html)から抜粋(一部改変)します。
1.海外で出会えるのは美しい風景と優しい人々だけとは限りません。テロや犯罪による事件・
事故、地震・津波等の自然災害、そして感染症や過労等による病気などの危険もあなたを待
ちかまえているのです。特に海外旅行のシーズンには、日本人旅行者を狙った犯罪も多く発
生する傾向がありますので、注意が必要です。なお、特に、最近アジアを中心に「いかさま
賭博」の被害、また、欧州を含む広い地域で「スリ・置き引き」
「薬物」に関わる犯罪被害
の報告が増加しています。
2.旅に出ると、日頃の生活からの解放感もあって、ついつい油断が生じがちです。こうした
心のスキが、海外では、取り返しのつかない結果を招きかねません。せっかくの楽しい旅行
ですから、出発前には海外安全ホームページや目的地の日本大使館や総領事館のホームペー
ジ等から渡航先の情報をしっかりと収集し、万一に備え、自分の安全を護るための必要な知
識を身に付けておきましょう。そして、旅先では決して油断せず、常に「自分の身は自分で
護る」との意識を持って、安全で楽しい旅行を心がけてください。
3.また、海外で大きな災害や事件が発生し、国内で報道されますと、御家族や友人は、巻き
込まれているのではと心配します。このため、出発前には必ず、自分の携帯電話や旅行日程
や宿泊先等の連絡先を御家族や留守宅に残すとともに、旅先からも定期的に連絡するように
心がけてください。特に、旅行会社の企画旅行等を利用しない個人旅行の方々はなおさらの
こと、御家族や留守宅との定期連絡を絶やさないでください。
4.海外渡航を検討されている方は感染症危険情報等で最新情報を確認し、滞在中は外出時に
はなるべく人混みは避ける、手洗いうがいを積極的に行うなど感染防止に努めてください。
感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診してください。
安全対策の「知識」と「意識」をしっかり持って、海外旅行をお楽しみください。
〈安全な海外旅行のための心得5箇条〉
(1)現地の法律を守り、風俗や習慣を尊重すること。
当然のことですが、旅行先では、その国の法律に従って行動しなければなりません。
ある行為が日本では比較的軽い犯罪と見なされていても、国によっては想像もできな
いほど重い犯罪に該当することもあります。各国の法律は、その国にある宗教や文化
等と密接に繋がっているものです。旅行中は、旅行先国の法律を守り、風俗や習慣に
配慮した行動を常にとるよう心がけましょう。
− 31 −
(2)危険な場所には近づかないこと、夜間の外出は控えること。
一見、安全と思われる国・地域でも特定の場所や時間帯によっては、危険な場合が
あります。事前に渡航先の犯罪が多発する場所をチェックし、そうした場所には近づ
かないことが大切です。また、不案内な外国では、夜間の外出には様々なトラブルが
つきものです。特に少人数での夜間の自由行動は、場所を問わず控えることをおすす
めします。
(3)多額の現金、貴重品は持ち歩かないこと。
一般に、日本人観光客はお金持ちで不用心という印象を持たれています。路上や観
光スポットで日本人をターゲットにしたスリや置き引きも各地で多発しています。犯
罪者に目を付けられないためには、旅行者らしい身なりは避けること、万が一、犯罪
に遭遇しても、最小限の被害ですむよう外出時には多額の現金や貴重品は持ち歩かな
いようにしましょう。
(4)見知らぬ人を安易に信用しないこと。
日本人は外国人から詐欺の格好のターゲットとされています。特に個人で旅行をす
る若年者が、旅先での旺盛な好奇心から見知らぬ人の誘いに安易に乗って、自宅に誘
われたり、飲食物をすすめられたりして、
「いかさま賭博詐欺」や「睡眠薬強盗」の被
害に遭った例は少なくありません。見知らぬ人から親しげに声をかけられても、安易
に信用することは禁物です。
(5)薬物には絶対に手を出さないこと。
特に薬物犯罪については、近年、多くの国が取締りを強化しています。死刑を含め
た厳罰でのぞむ国も珍しくありません。実際、旅行中に軽い気持ちで薬物に手を出し
た人、また、知人からの依頼を断りきれず「運び屋」を請け負った人、こうした方々
の中には、その後の人生を台無しにするほどの重い刑罰を科せられた例もあります。
自らの安全のためにも、薬物に手を出すことは絶対にやめましょう。
− 32 −
15
保険・学生専用総合補償プラン
藤田保健衛生大学では、学生専用補償プランに全学生が加入しています。
保険料は父母の会が負担し、下記の補償が受けられます。
1.保険の種類と内容(平成 28 年度予定)
(1)学校契約団体傷害保険(学校管理下のみの補償)
〈国内外補償〉
学生が学校管理下にある間に、
急激かつ偶然な外来の事故(以下「事故」といいます)
によって、その身体に被った傷害に対して、下記の保険金を支払います。
※「学校管理下」とは、授業中、在校中、部活動中、登下校中、学校に届け出た課外活
動中、学校行事(入学式、オリエンテーション、卒業式等、教育活動の一環として
学校の主催する各種の学校行事)をいいます。
保険金の種類
保険金額
死 亡 保 険 金
150.6 万円
後遺障害保険金
6.0~150.6 万円
入院保険金日額
2,261 円
事故日より 180 日以内にケガがもとで入院された場合。
1,504 円
事故日より 180 日以内にケガがもとで通院された場合。
通院保険金日額
手 術 保 険 金
保険金をお支払いする場合
事故の日から 180 日以内にケガがもとで死亡された場合
や後遺障害が生じた場合。
1)入院中の手術…………入院保険金日額× 10 倍
2)入院中以外の手術……入院保険金日額×5倍
※通院保険金の支払日数限度は 90 日、入院保険金は 180 日となっています。
(2)個人賠償責任保険〈国内外補償〉
〈示談交渉サービスなし〉
学生の日常生活に起因する事故で、他人の身体の障害または他人の財物の破損に対し
て、法律上の賠償責任を負った場合に保険金を支払います。
〈保険金:1事故につき対人・対物1億円まで〉
※
「 日常生活 」は学生の職務中またはアルバイト業務中を含みません。
(3)実習時の事故対応費用補償〈国内のみ補償〉
1)
「感染症予防措置費用補償」
学生が臨床実習中に事故に遭い、その直接の結果によって疾病に至る恐れが有る場合
に、“予防措置” を行うことにより発生する費用を補償します。
〈保険金:1名(学生)につき 25 万円まで〉
2)
「感染症治療費用補償」
学生が臨床実習中に事故に遭い、その直接の結果によって疾病に至った場合に、
“治療” を行うことにより発生する費用を補償します。
〈保険金:1名(学生)につき 25 万円まで〉
2.事故が起きた時の手続き
この保険で対象となる事故が生じた場合には、直ちに「事故の日時」
、
「場所」
、
「状況」、
「傷
害の程度」を学務課に報告し、所定の書類「事故報告書」を事故の日から 30 日以内に提出
してください。
提出者には保険会社への保険金請求手続きを説明します。
− 33 −
16
出校制限
藤田保健衛生大学 出校制限を必要とされる疾患への対応
1.出校制限を必要とされる疾患(学校保健法施行規則で指定されている感染症)
(1)第 1 種感染症(改正感染症法の一類感染症および結核を除く二類感染症)
エボラ熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘瘡、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッ
サ熱、急性灰白髄炎、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARS)
、中東呼吸器症候
群(MERS)
、鳥インフルエンザ(H5N1 型、H7N9 型)
、指定感染症および新感染症
(2)第2種感染症(飛沫感染する伝染病で学校において流行を広げる可能性が高いもの)
インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1 型)を除く)
、百日咳、麻疹、流行性耳下
腺炎、風疹、水痘、咽頭結膜熱、結核及び髄膜炎菌性髄膜炎
(3)第3種感染症(学校教育活動を通じ、学校において流行を広げる可能性があるもの、
改正感染症法の三類感染症を含む)
コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス、流行性角結膜炎、
急性出血性結膜炎、その他の感染症
2.
(1)の疾患に罹患した学生は、出校をせず適切な指定医療機関の指示に従ってください。
その後、連絡のとれる家族又は関係者が、事務部学務課に電話で連絡してください。罹患し
た学生は治癒するまで出校停止とします。
3.
(2)及び(3)の疾患に罹患した学生は、出校をせず、事務部学務課に電話で連絡し、
最寄りの医療機関で治療を受けてください。その医療機関で出校を許可された後、出校して
ください。なお、必要に応じて学長が出校停止を指示する場合があります。
4.これらの疾患に罹患した学生は、後日、診断書と特別欠席届を事務部学務課に提出してく
ださい。特別欠席届が受理されれば、欠席扱いとはなりません。
5.これらの疾患が急速に広まる場合は、学部長が学長及び理事長に報告し、理事長の判断に
より、学校閉鎖とすることがあります。
6.これらの疾患で、出校を制限された学生の授業や実習については、後日、補習などで可能
な限り補填されます。ただし、期間の妥当性などに関しては、委員会で協議することがあり
ます。
− 34 −
17
インフルエンザに関する注意
インフルエンザに罹患すると発熱や体調不良で苦しむだけでなく、学期末の学業や試験成績
にも影響します。下記の1.に示すような一般的な感染予防対策に留意する必要があります。
さらに、病院内で実習している学生は罹患する機会が多いと思われ、自分自身が院内感染源に
なる危険性もありますので特別に注意しなければなりません。インフルエンザワクチン接種は
最も有効な感染防御対策となります。
健康管理室は全員にワクチン接種の機会を設けています。
本学では、病院の院内感染対策指針に沿って、以下の2.
、3.のような対応としますので、
病院内で実習中の学生は遵守しなければなりません。なお、
この対応指針の2.の(1)〜(3)
は、実習中以外の学生にも適用されます。
1.一般的なインフルエンザ予防対策
(1)うがい、手洗いを励行してください。特に外出から帰宅した時は速やかに行ってくだ
さい。
(2)十分な睡眠をとり、過労や不摂生を避けてください。
(3)バランスのとれた食事をとってください。
(4)人で混雑する場所への外出は避けてください。
(5)体の不調を感じたら、早めに受診してください。
2.学生、特に病院内で実習中の学生がインフルエンザを発症した場合
(1)インフルエンザ流行時にインフルエンザ様症状が発症した場合は無理をして出席せず
に早期に受診して適切な治療を受けてください。学生は自分自身が院内感染や周辺へ
の感染源となる可能性のあることを考え、マスクの着用など適切に行動してください。
(2)インフルエンザあるいはインフルエンザ疑いと診断された場合は、発症後5日間を経
過し、かつ解熱後2日間を経過するまで自宅待機とします。受診時には、この期間ま
での診断書(医療科学部では、登校禁止疾患受診報告書でも可)作成を依頼してくだ
さい。
(3)学生は速やかに「インフルエンザ(疑い)
」で欠席することを実習先責任者および学務
課に電話で連絡し、後日、特別欠席届と診断書(医療科学部では、登校禁止疾患受診
報告書でも可)を提出してください。
(4)実習先責任者は「院内感染防止対応患者発生報告書」を用いて速やかに感染対策室に
報告してください。
3.院内実習先でインフルエンザのアウトブレイクが発生した場合
(1)院内感染対策委員会によりアウトブレイクと認定された場合、学生が当該病棟あるい
は診療ユニットへ立入ることは一定期間禁止されます。
(2)実習先責任者は、学生が当該病棟あるいは診療ユニットに立入る必要のないカリキュ
ラムを実行させます。
− 35 −
奨 学 金 制 度
本学の学生は、各種の奨学金制度を利用することができます。大きく分けて1.藤田学園の
奨学制度 2.学外の奨学制度、
の二つがあります。いずれの奨学金にも申込条件(成績基準・
家計基準等)があります。 詳細は事務部学務課へ問い合わせてください。
1.藤田学園の奨学金制度
(1)学校法人藤田学園奨学金貸与制度
対 象:本学在学生
条 件:在学中においての不慮の災難等による経済的理由により、
修学が困難となっ
た学生のうち、品行方正、学業成績優秀にして他の学生の模範と認められ
る者
貸与金額:授業料の全額、又は奨学金貸与委員会で査定した金額
申込期間:毎年1月 15 日〜2月 15 日(事情により変更もある)に翌年度分の申し込
みを行う
貸与期間:1年間 引き続き貸与を希望する者は改めて願い出る
返 還:卒業後返還の義務あり(無利息)
返還の期間は原則として学部・学校の定める修業年限以内(ただし、医学
部医学科の奨学生については 10 年以内)
(2)藤田学園同窓会奨学金貸与制度
対 象:本学学生のうち、6ヶ月以上在学している学生
条 件:志操穏健、品行方正、向学心旺盛にして経済的理由により修学困難な者
貸与金額:月額6万円を限度として奨学金貸与委員会で査定した金額
申込期間:毎年9月1日〜9月 10 日(事情により変更もある)に翌年度分の申し込み
を行う
貸与期間:1年間 引き続き貸与を希望する者は改めて願い出る
返 還:卒業後 10 年以内に返還の義務あり
ただし、利息は付けない
2.学外の奨学金制度
(1)独立行政法人日本学生支援機構 奨学金
1)奨学金の種類(いずれも返済の義務があり、卒業年の 10 月から返済開始)
〕
①第一種奨学金(無利息)
②第二種奨学金(利息付 在学中は無利息)
第一種と第二種の併用可
・緊急採用・応急採用:家計の急変(主たる家計支持者が失職・病気・事故・会社倒
産・死別離別・災害等)で奨学金を緊急に必要とする場合に申請できます。第一種
− 36 −
奨学金(無利息)は緊急採用、第二種奨学金(利息付)は応急採用と言います。
・入学時特別増額貸与(利息付)
:入学時に 10 万円、20 万円、30 万円、40 万円、50
万円を増額貸与を選択することができます。
2)奨学金の貸与額(平成 27 年度入学生実績)
①第一種奨学金(無利息 返済の義務あり)
自宅
大 学
自宅外
奨学金月額
4年間の貸与総額
6年間の貸与総額
30,000 円
1,440,000 円
2,160,000 円
54,000 円
2,592,000 円
3,888,000 円
30,000 円
1,440,000 円
2,160,000 円
64,000 円
3,072,000 円
4,608,000 円
②第二種奨学金(利息付 返済の義務あり)
3万円、5万円、8万円、10 万円、12 万円から選択
奨学金月額
4年間の貸与総額
6年間の貸与総額
30,000 円
1,440,000 円
2,160,000 円
50,000 円
2,400,000 円
3,600,000 円
80,000 円
3,840,000 円
5,760,000 円
100,000 円
4,800,000 円
7,200,000 円
120,000 円
5,760,000 円
8,640,000 円
※医学部では 12 万円を選択した場合、4万円増額を申し込むことができます。
3)希望者は掲示に従い所定手続をとり、学内の推薦委員会が選考して日本学生支援機
構に推薦し、日本学生支援機構が採用を決定します。
(2)その他、地方自治体、各種財団などの募集は、先方より案内があり次第、掲示します。
− 37 −
アセンブリ実施要領
藤田学園も昨年で 50 周年が経過し、アセンブリも新たな視点で出発するこ
とになります。この背景には医療教育のグローバル化が進む中、①チーム医療
の基盤形成という学習成果を明確に打ち出せるようにすること、②地域社会と
の連携を深めること、③社会人として “一歩前に踏み出す力” を養うこと、に
あります。大きな変化となります。“藤田にアセンブリあり” と胸を張って言
アセンブリ委員長
松井 俊和
1
えるようなプログラムにしていきたいと思います。
目 的
アセンブリの目的は、学部・学校間の壁を乗り越え、学生・教員が共通の目的に向かって一
緒に活動することを通して、心身を錬磨し、責任感と奉仕の精神にあふれた人間形成を目指す
ことにある。これにより、将来医療の専門職として社会に貢献するために必要な専門職連携の
基盤を涵養する。
2
卒業時の到達目標
1.多様な人とともに、目標に向け積極的にコミュニケーションがとれる。
2.主体的に考え、目標に向かって一歩踏み出すことができる。
3.目標の達成に向け、問題点を発見し、問題解決を行うなど考え抜く力を発揮できる。
4.医療に於ける専門職を意識し、チームの一員として協働できる。
3
アセンブリの位置づけ
アセンブリは建学の理念に基づき実施される特別教育活動で、単位数には含めないが、卒業
に必要な教科とする。卒業に必要な修了時間は別途定める。
※経過処置として医療科学部の一部の学科あるいは学年では単位認定の教科とする。また医
療科学部の一部の学科ではカリキュラムの都合上、アセンブリⅢ(後述)に参加できない学
生が生じる。
4
実施要項
アセンブリの活動は、アセンブリⅠ、アセンブリⅡ、アセンブリⅢからなる。
アセンブリⅠ、Ⅱ、Ⅲには担当のアセンブリ副委員長を置く。
Ⅰ)アセンブリⅠ
1年次に行うアセンブリ活動で、全学活動と班活動からなる。
<アセンブリⅠ終了時の到達目標>
●将来いろいろな医療職に就く学生と、多様な経験を有する教員が一緒に活動できる。
− 38 −
●チームでの活動に主体的に参加できる。
<全学活動>
1)アセンブリ講演会(
「医療と献体」
、
「薬物乱用防止」
)
2)特別講演会
3)講習会(救命救急講習、手洗い講習、災害医療講習、搬送法)
4)その他(活動報告会1、2)
<班活動>
運動、文化、研究の三分野の班構成とし、実施活動班種目については年度始めにアセン
ブリ委員会が指定する。登録できる班は別途定める。
<実施時間>
活動時間は毎週月曜日 4 限(医学部においては5・6時限)とするが、その他、集中講
義形式を取り入れることも可である。
1)参加方法
・学生は、いずれかの班活動種目に参加しなければならない。
・学生は、年度始めの指定された日までに、アセンブリ委員会に予備登録する。
・各班種目への所属は、原則として学生の予備登録によるが、その決定はアセンブリ
委員会で行う。
・所属した班は、原則としてその年度内は変更できない。
2)班別担当教員
・専任教員はアセンブリⅠ、Ⅱ、Ⅲの何れかに所属し、アセンブリ活動を支援する。
但し、診療などに支障が出る場合はこの限りではない。
・各班には班主任、班副主任を置き、アセンブリ委員会が委嘱する。
・班別担当教職員は、年度始めに基本方針、年間計画の立案、用具施設の点検整備、
不測時の処置などについて指導、指示を与える。班副主任は、班主任を補佐する。
・活動上、必要不可欠な場合に限り、指導者として専門的技能と適切な人格を有する
学外の人員を客員教員(アセンブリ・インストラクター)として採用することがで
きる。採用人数に関しては、班の活動内容、実績などを精査し、アセンブリ委員会
が立案・推薦し、理事会で決定する。
3)活動方法
・基本的な時間の使い方は、原則として、次のように行う。
分
分
分
分
① ② ③
|――|――――――――――|――|
0
10
80
90
終了
開始
(図説明)
① 開始 10 分間は、班担当教職員による出欠点呼と活動の連絡に使用する。
② 70 分の時間帯は、各班種目の活動時間に使用する。
③ 最後の 10 分間は、活動終了に伴う整理・整頓及び活動記録の記入を完了し、
班別担当教職員の出欠点呼を受ける。
− 39 −
・班の活動計画
班の活動計画を作成するため必要事項を記載し、活動年度開始前にアセンブリ委員
会へ提出する。提出期限は別途指示する。
・班の活動計画
所定の記録簿に次の事項を記入する。
○班員名及び班委員 ○その他の係の氏名 ○基本方針 ○年間計画
○毎回の実施内容とその反省
活動終了後、各班の教職員は学生の出欠席を所属の事務部に提出する。
・活動施設
活動施設は基本的に学内施設とするが、運動系諸班に関しては、活動成果を上げる
ため、必要に応じて学外施設の借用を認める。
・活動物品
活動に使用する物品については、アセンブリ委員会で検討するが、原則として基本
的施設設備を除いて個人負担とする。
4)班活動成果の発表
・各班の創意を生かした方法により、学内等において発表する機会を設けることが望
ましい。
<評価法>
評価は出席状況など含め総合的に評価する。
(注意事項)
・アセンブリⅠは1年次で履修する教科であり、他学年では履修できない。
・4回行われる全学活動の講習会はすべて出席すること。なお講習会を欠席した場合は
補講を行わなくてはならない。
Ⅱ)アセンブリⅡ
2年次に行うアセンブリ活動でプロジェクト制を取り「アセンブリプロジェクト」と呼称
する。
<アセンブリⅡ終了時の到達目標>
●チームとして明確な目標を定めることができる。
●主体的に考え、目標に向かって一歩踏み出すことができる。
●将来直面する課題の問題点を発見し、問題解決を行うなど考え抜く力を発揮できる。
●チーム活動を円滑に行うことができる。
<活動方法>
1)チーム
・5~ 10 名の複数の学部・学科の学生が所属する混成チームを作る。
(全学で 50 〜
100 チーム)
・各チームには担当教員を置き、所属学生はリーダー、サブリーダー、書記、会計な
ど何らかの役割を担う。
− 40 −
・チーム編成は学生の主体性を尊重するが、アセンブリ委員会が主導し決定する。
2)活動など
・活動時間はチームで主体的に決めることができる。
(平日の授業後、
土曜日・日曜日、
夏休みなどを含む)
・活動は基本的にチーム単位で活動し、活動目標、活動スケジュールなど学生が主体
性を持って決定する。
・活動目標として地域との連携、ボランティア、医療人としての基盤形成、リサーチ
マインドの涵養などを盛り込む。
・1年間の活動(オリエンテーション、チーム編成、チーム活動目標設定、活動計画
作成、チーム活動、報告書作成、活動報告会など)を行う時間は 30 時間以上とする。
・活動時には学生1名あたり 2,000 円、担当教員 1 名あたり 5,000 円を限度とする活
動費を予算案提出、アセンブリ委員会の承認後に配布する。
・活動費を使用した場合は指定のルールに添った会計報告を求める。
・プロジェクト申請書、予算申請書、現金出納帳、活動報告書、学外活動届、事由書、
振り返りシート、相互評価シート、評価票はフォーマットを定め電子媒体で行い、
ITC 化を進める。
・活動終了後は活動報告会を行う。
<評価法>
評価は個人およびチームの評価を担当教員とアセンブリ委員会で総合的に評価する。
1)個人評価
総活動時間、振り返りシート、相互評価シート
2)チーム評価
、
プロジェクト申請書(活動計画)
、予算申請書(予算計画)
、現金出納帳(会計報告)
活動報告書(活動状況報告)
、学外で活動を行う場合は学外活動届など
(注意事項)
アセンブリⅡは2年次で履修する教科であり、他学年では履修できない。
Ⅲ)アセンブリⅢ
高学年アセンブリと呼称する。
3年次
(一部の学科は4年次)
に行うアセンブリ活動であり、
<アセンブリⅢ終了時の到達目標>
●多様な人とともに、目標に向け積極的にコミュニケーションがとれる。
●チームでの活動に自らの役割を認識できる。
●目的を遂行するため、問題点を発見し、問題を解決するための行動を取ることができる。
●医療に於ける専門職を意識し、チームの一員として協働できる。
<活動方法・評価法>
・欠席するとチームとしての活動ができないため、特別な事情がある場合を除いて遅刻や
早退なく、すべての授業に出席することを修了の条件とする。
・活動時間は年度初めに、日程等が提示される。また、詳しい内容については、学科別に
− 41 −
行う事前説明会で詳しく説明する。
・授業形態としては、チーム基盤型学習(TBL:Team-Based Learning)を採用する。
・5~6名の学部・学科の異なる学生で混成チームを作る。
(全学で 90 〜 100 チーム)
・各自の学部・学科で学んだ専門性を生かし、学部・学科の垣根を越えて、チームで「地
域住民の問題、課題」の解決にむけて取り組み、具体的なプランを提案する。
・事前説明会で配布した資料を充分に予習して、授業に臨む。1日目の授業の最初、事前
学習資料の理解度を確認する小テストである iRAT(個人としての準備確認テスト)を
行う。その後、同じ問題をチームで話し合って解答する tRAT(チームとしての準備確
認テスト)を行う。tRAT により、個人が事前学習を行うことによるチームへの貢献度
が明らかになる。その後、チームで応用課題に取り組む。
・2日目の授業では、応用課題の成果をチーム毎に発表する。学生が優秀なチームを選出
する。同僚学生による学生個人の評価(ピア評価)を行う。
・3日目の授業は、フジタホール 2000 にて来賓をお招きして全体発表会を開催する。2
日目に選出されたチームが発表する。
・後日、評価の高かったチームは表彰される。
・評価は以下の項目により個人を対象に行う。
① 事前学習資料の理解度を確認する確認テスト
iRAT、tRAT
② 応用課題(チームで取り組む)の成果
③ チームメンバー間の互いの評価[ピア評価]
− 42 −
施 設 案 内
1
図書館・ビジュアルセンター
図書館は大学の教育・研究に関わる学術情報の体系的な収集、整理保存、提
供を行うことによって大学の教育・研究に対する支援機能を担っています。医
学・医療の進展は目覚ましく、それに伴って医学・医療関係の書物・文献情報
も増加しています。最近は、学術情報の電子化に対応し、電子ジャーナルを始
めとする電子情報資源へのアクセスの保証が重要な仕事となっています。情報
図書館長
橋本 修二
環境が豊かになり、みなさんは多様な情報に容易にアクセスできるようになり
ました。しかし、その情報が本当に必要としている情報かどうか、科学的な根
拠に基づいているかどうかを見極めなくてはいけません。さらには、必要な情報を探索し、分析・
評価し、発信するスキル(情報リテラシー)が求められます。
「良き医療人」を目指すみなさん
へ図書館が支援の「場」を提供します。ぜひ図書館を利用してください。
1.図書館
医学、医学関連分野、その他の図書(一般図書・専門図書)の貸出および館内で自己学習
をする環境が整っています。また、視聴覚教材(DVD、ビデオテープ等)の貸出及び視聴
覚学習ができます。受付で気軽に尋ねてください。
(1)場 所
医学部1号館2階(本館)
医療科学部7号館1階(分館)
(2)開館時間
本 館……平 日 8:45 ~ 22:00
土曜日 8:45 ~ 17:00
入館時には学生証の認証及び名札の着用が必要です。必ず携帯してください。
分 館……平 日 8:45 ~ 21:00
土曜日 8:45 ~ 15:00
入館時には学生証による認証及び名札の着用が必要です。必ず携帯してください。
無人開館のため閲覧利用に限ります。図書資料の貸出はしていません。
(3)休館日
日曜、祝日、総長の日(6/11)
、開学記念日(10/10)
、年末年始(12/29 ~ 1/3)
− 43 −
(4)貸出規定
1)図書資料
学 生……5冊 1週間
大学院生……10 冊 2週間
学生証により貸出できます。
返却期限に遅れた場合は、1日1冊20円の延滞料を徴収します。
雑誌、禁帯出図書(辞書・辞典・年鑑・地図等)は貸出できません。
一回のみ延長ができます。
2)視聴覚教材(本館のみ)
学 生……2本 1週間
大学院生……5本 2週間
学生証により貸出できます。利用方法は図書館の指示に従ってください。
(5)施設環境
座 席 数……282 席(本館 242 席、分館 40 席)
視聴覚席……3席(本館)
面 積……2,486 ㎡
文献検索システム設置
学内 LAN 設置
無線 LAN 設置(中央閲覧室及び一部の閲覧室に限る)
視聴覚機器設置
(6)利用上の注意
1)名札を着用してください。
2)飲食物は持ち込めません。
3)貴重品は各自で携帯してください。
(貴重品用コインロッカーも設置しています)
(7)その他
1)主要データベースの利用指導
個人・小グループ向けに利用講習会を開催しています。
2)図書資料返却情報を Fujita-NET のメールアドレス(学籍番号 @fujita-hu.ac.jp)へ
お知らせしています。その他のメールアドレスへの配信を希望する場合は、登録を
お願いします。
各詳細は、図書館ホームページ(http://library.fujita-hu.ac.jp)にて確認してくだ
さい。
− 44 −
2.ビジュアルセンター
(1)場 所 医学部 1 号館 7 階
(2)開館時間
1)時間内
平 日 8:45 ~ 17:00
土曜日 8:45 ~ 12:30
2)時間外
平 日 17:00 ~ 23:00
土曜日 12:30 ~ 23:00
事前に、
「授業終了後教室等使用許可願」の提出をしてください。
(担当教員の印
)
鑑が要る場合もあります。
申し込み時間は平日 16:30、土曜日 12:15 迄です。
平日 17:00、土曜日 12:30 以前より継続してご利用ください。
(3)施設環境
1)710 学習室(収容人数:70 名)
<使用可能な機材>
・120 インチビデオスクリーン
・液晶プロジェクタ:2400ANSI
・ビデオプレイヤー:DVD、DV、S-VHS
2)706 学習室
<使用可能な機材>
・液晶プロジェクタ:2400ANSI
・スクリーン
(4)休館日
日曜、祝日、総長顕彰の日(6/11)
、開学記念日(10/10)
、年末年始(12/29 ~ 1/3)
(5)当センターのホームページ
https://www.fujita-hu.ac.jp/library-vc/index.html
(6)ストリーミング動画配信
ビデオギャラリー(当センターホームページ)より教育用、講演会等の動画コンテ
ンツ 401 本以上を配信中。今後順次追加いたします。
常時、
誰でも見ることができます。
(学
学内 LAN に接続されている PC 環境でしたら、
内限定)
− 45 −
2
体育施設、フジタホール
下記の施設は、原則として本学園の学生、教職員等が、学園行事、授業、アセンブリ活動及
び学友会活動等に使用するものとしています。施設を使用する際は、使用目的、活動のルール
に従い、使用申請を行ってください。
1.各施設の利用案内
(1)体 育 施 設
1)総合フジタグラウンド(トラック、グラウンド)
利用時間 平日:16:10 〜 21:00 土、日、祝日:9:00 〜 21:00
※雨天時は、使用不可
※火・木曜日は芝休めのため、原則的に使用できません。
※芝生の養生期間など、不定期に使用できない場合があります。
照明設備 コイン式……30 分 1,300 円(学生部事務室で購入できます)
2)多目的グラウンド
利用時間 平日:16:10 〜日没 土、日、祝日:9:00 〜日没
※雨天時は、使用不可
※ド クターヘリコプター等の離着陸により、使用を中止する場合が
あります。
照明設備 ありません。
3)テニスコート(4面)
利用時間 平日:16:10 〜 21:00 土、日、祝日:9:00 〜 21:00
※雨天時は、使用不可
照明設備 カード式……60 分 500 円(学生部事務室で購入できます)
4)アセンブリホール(体育館)
(大アリーナ、中アリーナ(武道場)
、小アリーナ1、小アリーナ2)
利用時間 平日:16:10 〜 21:00 土、日、祝日:9:00 〜 21:00
(2)フジタホール
1)フジタホール 500、2000
利用時間 平日、土、日、祝日:9:00 〜 21:00
2.その他
各施設使用許可願等書類掲載ホームページアドレス
《パーソナルページ》
http://www.fujita-hu.ac.jp/~gakuji-1/res/
使用許可願書類等提出先
〔体 育 施 設〕学生部事務室(医療科学部8号館1階)
〔フジタホール〕学事部(医学部1号館B1階)
− 46 −
3
産学連携推進センター
「知」の結晶を社会に!
藤田保健衛生大学は、建学の精神「独創一理」を礎とし、
「独創的な学究精神を堅持して真
理を探究し、おおらかな誇りを持ち、感激性に富む、個性豊かな人格を形成する」という教育
理念を掲げています。
この精神の具現化のため、一般社会にある知への希求や新しい技術へのニーズを汲み上げ、
新たな知の創造に貢献すること、また、社会に開かれた大学を目指し、学内に蓄積された知的
財産を産業界や地域社会との連携を通じて社会に還元することに努めています。
1.目的
産学連携推進センターは、本学の産学連携に係る全学的事業を計画的・効果的に推進し、本
学の発展に寄与するとともに、社会に貢献することを目的とします。
2.産学連携ポリシー
本学における産学連携の基本的な考え方を「産学連携ポリシー」として以下の通り定めます。
(1)産学連携の在り方
1)教育・研究の成果を広く社会に還元するために、産業界への技術移転を推進し、本学
における教育と研究の社会的付加価値を高める。
2)地域が抱える諸課題の解決に向けた持続的な連携を進め、
地域社会の発展に貢献する。
3)学内に産学連携を推進するための組織を置き、学内リソースの結集を図る。
4)産学連携の推進について透明性を高め、社会的説明責任を果たす。
(2)共同研究、受託研究等の推進
産業界などのニーズに基づいた共同研究・受託研究を推進する。その上で、研究成果
の積極的な情報発信に取り組み、普及・活用の促進を図る。
(3)知的財産創出の推進
本学の教職員が、単独または他組織との共同による教育・研究から得られた成果につ
いて、知的財産として積極的に権利化を図る。
(4)起業支援
本学の教職員等が、教育・研究から生まれた成果を基に起業する場合には、これを積
極的に支援する。
(5)産学連携に関わる教育の推進
本学は、産業界など多様な主体と協力し、産学連携に関する講義の開講、企業等との
インターンシップの実施など教育面での連携に積極的に取り組む。
3.問い合わせ先
【電 話】0562-93-9663
【Eメール】[email protected]
− 47 −
【場 所】医学部1号館B1階
【ホームページ】http://www.fujita-hu.ac.jp/~cfcire/index.html
4
地域連携教育推進センター
1.目的
地域連携教育推進センターは、地域連携及び大学間連携に関する教育研究及び事業等を行う
ことによって、地域社会の発展に寄与することを目的としています。
2.主な業務
(1)地域連携推進部門
1)自治体との協定の締結と管理
2)生涯教育機会の提供
3)地域社会の課題解決
4)ボランティア支援
(2)大学間連携推進部門
1)国内大学との協定の締結と管理
2)教職員、学生の交流
3.問い合わせ先
【電 話】0562-93-9663
【Eメール】[email protected]
【場 所】医学部1号館B1階
【ホームページ】http://www.fujita-hu.ac.jp/~chiiki/index.html
5
国際交流推進センター
本センターは、藤田学園の国際化を推進するために、2014 年 8 月 1 日に設立されました。
留学生等の受入れ、学生や教職員の海外派遣、国際交流イベントの実施など本学園の国際交流
活動を企画・運営・支援し、統括する役割を担います。これらの活動によって、グローバルな
舞台で活躍できる医療人を育成してまいります。
1.ビジョン
「国際交流を推進することにより、医学・医療科学の分野で、真に国際的に活躍できる人材
を育成する。
」
2.主な業務
(1)国際交流を推進するための行事の企画、立案、実行
− 48 −
(2)学術交流に関する支援、実施
(3)MOU締結校や海外留学先への連絡、調整
(4)外国人受入れ時の書類作成、手続きの支援、在留確認等
(5)学内奨学金制度の運営
(6)英文ホームページやパンフレット等、学術交流に関する広報の実施
(7)国際交流推進委員会の運営サポート 等
3.問い合わせ先
【電 話】0562-93-9663
【Eメール】[email protected]
【場 所】医学部1号館B1階
【ホームページ】http://lappe.arcms.jp/wtosrbtjqz5rzrc/index.html
− 49 −
防災について
1
藤田保健衛生大学における学生の地震防災に関する基本的行動指針
藤田学園は、学校法人藤田学園防災対策規程に定められた藤田学園防災対策組織によって地
震への対処を実施します。有事に際しては藤田保健衛生大学医学部、同医療科学部及び看護専
門学校(以下、藤田保健衛生大学という)の全構成員が冷静かつ協力し合って行動することが
求められます。
藤田保健衛生大学における学生の地震防災に関する基本的行動指針(以下、
行動指針という)
は下記の二つの状況に分けて考えます。いずれにしても災害においては「想定外の出来事」が
生じることも想定しなければなりません。地震等の災害発生時には、大学は極力臨機応変に対
応するよう務めますが、最も大切なのは学生が安全、安心な場所に素早く避難出来ることです。
ここに示される行動指針に従って各学部での詳細な指針(防災マニュアル)を定めるものと
します。
学生の地震防災に関する基本的行動指針
1.学内で突発的な地震にあった場合
(1)まず、自分の身を守ります。特に、揺れている間は、頭部を防護し、机の下に身を隠
すなどしてください。
(2)揺れがおさまったら、すばやく火や危険物の始末をしてください。
(3)避難経路の確保をし、避難場所へ移動してください。
2.東海地震への対応
(1)東海地震に関連する「調査情報」が出た場合
授業は平常通り行われます。各自、大学やマスメディアからの情報の把握に務めてく
ださい。
(2)東海地震「注意情報」が出た場合
授業は中止します。必要に応じ、学生の帰宅などの安全確保対策がとられるので指示
に従って行動してください。
(3)東海地震「予知情報」
学生がこの段階で学内にいた場合、
学生は大学の指示に従って行動してください。学長、
各学部長、学生部長は学生が安全及び適切な行動をとれるように最大限の支援を行い
ます。
− 50 −
2
暴風警報、大雨特別警報等の警報が発令された時の対応について
名古屋地方気象台から暴風警報、大雨特別警報等の警報が発令した場合は、発令された警報
の種類、対象地域、発令・解除時刻に応じて下記のように対応し、当日の講義・演習・試験を
休講または延期とします。
警報により午前中の講義・演習・試験が休講または延期になる場合は、緊急連絡用に登録さ
れたアドレスにメールで連絡しますが、通学前に警報が出ている場合は、以下の基準をよく読
み各自でも的確に判断してください。
【暴風警報(暴風特別警報を含む)が発令された場合の取扱】
1.暴風警報(暴風特別警報、暴風雪警報、暴風雪特別警報を含む。以下も同様)が発令された
場合の対応
(1)暴風警報が、尾張西部、尾張東部、西三河北西部、西三河南部、知多のいずれかの地
域に発令された場合
1)午前6時の時点で暴風警報が発令されている時、または午前6時から午前9時の間に
発令された時は、午前の講義・実習・試験を休講または延期とします。午後の授業につ
いては午前 10 時の時点の発令状況によって判断します。
①午前 10 時の時点で暴風警報が発令されている時は、午後の講義・実習・試験も休講
または延期とします。
②午前 10 時までに暴風警報が解除された場合は、午後の講義・実習・試験は予定通り
行います。
2)授業時間帯に暴風警報が発令された時は、学部長の判断により講義・実習・試験を休
講または延期を決定します。休講が決定した後は、公共交通機関の運行状況を確認し、
安全に留意して速やかに下校してください。ただし、安全が確認できるまで大学に待機
を命じる場合があります。
3)台風の接近情報に基づき、
試験当日の午前6時に暴風警報の発令が見込まれる場合は、
学部長の判断によりその前日に試験の延期を決定する場合があります。
(2)尾張西部・尾張東部・西三河北西部・西三河南部・知多以外の地域に暴風警報が発令
された場合
1)講義・実習・試験は予定通り行いますが、該当地域に在住する学生の登校を禁止しま
す。登校禁止となった学生の補講・補習・再試験については個別に対応します。
2)当該地域で学外実習中の学生については、前記(1)に準じて対応します。
2.局地的豪雨により大雨特別警報(注:大雨警報は含まない)が発令された場合の対応
(1)大雨特別警報が、豊明市、名古屋市、みよし市、東郷町、日進市、長久手市、尾張旭市、
瀬戸市、大府市、東海市、知立市、刈谷市、豊田西部のいずれかの市・地域に発令さ
れた場合
1)午前6時の時点で大雨特別警報が発令されている時、または午前6時から午前9時の
− 51 −
間に発令された時は、午前の講義・実習・試験を休講または延期とします。午後の授業
については午前 10 時の時点の発令状況によって判断します。
①午前 10 時の時点で大雨特別警報が発令されている時は、午後の講義・実習・試験も
休講または延期とします。
②午前 10 時までに大雨特別警報が解除された場合は、午後の講義・実習・試験は予定
通り行います。
2)授業時間帯に大雨特別警報が発令された時は、学部長の判断により講義・実習・試験
を休講または延期を決定します。休講が決定した後は、公共交通機関の運行状況を確認
し、安全に留意して速やかに下校してください。ただし、安全が確認できるまで大学に
待機を命じる場合があります。
(2)前記(1)以外の市・地域に大雨特別警報が発令された場合
1)講義・実習・試験は予定通り行いますが、該当地域に在住する学生の登校を禁止しま
す。登校禁止となった学生の補講・補習・再試験については個別に対応します。
2)当該地域で学外実習中の学生については、前記(1)に準じて対応します。
3.その他の警報または特別警報が発令された場合の対応
(1)大雨警報、洪水警報、波浪警報、高潮警報、大雪警報が発令された場合の対応
講義・実習・試験は予定通り行いますが、学部長の判断により講義・実習・試験を休講ま
たは延期を決定する場合は、大学から連絡します。
(2)波浪特別警報、高潮特別警報、大雪特別警報が発令された場合の対応
1)講義・実習・試験は予定通り行いますが、該当地域に在住する学生の登校を禁止しま
す。登校禁止となった学生の補講・補習・再試験については個別に対応します。
2)当該地域で学外実習中の学生については、
「1.暴風警報が発令された場合の対応」
の(1)に準じて対応します。
3
落雷に対する注意
屋外での活動中に落雷に遭うおそれがあります。下記の落雷の性質を熟知して、早めに避難
するよう心がけてください。
1.人体への被害
(1)直撃雷…雷雲から直接人体へ落雷するケース。直撃を受けると約 80% の人が死亡しま
す。グラウンド、野原、山頂などの広い場所にいると落雷する可能性があります。
(2)側撃雷…落雷を受けた物体の近くにいる人に放電するケース。大きな木の下で雨宿り
をしているときなどに起こります。雷による死傷事故は側撃雷によるものがほとんど
です。
(3)歩幅電圧障害…落雷地点の近くで座ったり寝転んでいると、地表面を流れる電流に感
電して負傷(しびれ、痛み、やけど)することがあります。
(4)電線や金属管を伝わる高電圧による障害…家の中にいても、雷の電流は電線や電話線
− 52 −
を伝って流れます。落雷時に電気器具・電話器・ファックス・ガスや水道のコック等
に触れていると、その電流に感電し、
負傷(しびれ、
痛み、
やけど)することがあります。
2.落雷による被害を防ぐには
(1)雷の発生・接近を知ること
1)モクモクとした入道雲
2)‌雷鳴…雷鳴の聞こえる範囲は約 10 ㎞以内です。かすかにでも雷鳴が聞こえたら、次
の雷は自分の近くに落ちる危険があるので避難してください。
3)‌ラジオの AM 放送に入る雑音…およそ 50 ㎞離れた雷からの電波雑音(ガリッガリッ
という雑音)を AM ラジオは拾います。山で霧が発生しているときや、空が雲で覆
われているときには、AM ラジオが頼りになります。
(2)危険な場所を離れること
「グラウンド、テニスコート、ゴルフ場、屋外プール、海」は危険です。
1)‌雷は場所を選ばず落ちます。高いものがあればそれに落ちる可能性が高いですが、高
いものがない開けた場所ではどこにでも落ちる可能性があり、大変危険です。
(3)安全な場所へ避難すること
「自動車、バス、列車、飛行機、鉄筋コンクリートの建物の中、配電線・送電線の下」
は安全です。
1)‌丈夫な金属で囲まれている場合、落雷電流は金属を通って大地に流れ込みます。した
がって、自動車、バス、列車、飛行機の中は安全です。
2)‌建物の中は直撃雷の心配がないので安全ですが、電気器具、天井、壁から1m 以上
離れてください。
3)‌配電線・送電線の下は、それ自体電気をよく通す導体でできており、雷をひきつける
避雷針と同じ役割を果たすので、4m以上離れ、しゃがんでいれば安全です。
(4)細長いものを持たないこと
「釣竿、傘、金属バットなど」を振りかざして持つことは大変危険です。
・指輪や時計、携帯電話など、身に付けているものが落雷を引き寄せることはありません。
− 53 −
大学案内図
キャン パ ス 案 内 図
医療科学部
5号館
(放射線学科)
ビラコスモスC
第3駐車場
(患者さま用)
駐車場
第1駐車場
(患者さま用)
大学病院B棟
建設工事中
検査棟 放射線棟
大学病院
3号棟
❸
医学部
1号館
外来棟
大学病院
2号棟
大学病院A棟
タクシー
乗り場
大学病院
1号棟
生涯教育研修センター
1号館
(医学部、法人本部)
バス(名古屋市、名鉄)
乗降車場
学生休憩室
駐輪場
自転車専用
レストピア
ふじた
情報教育
センター棟
生涯教育
研修センター
2号館
(臨床検査学科、
看護学科、
放射線学科)
駐輪場
バイク専用
合同校舎
基礎科学実験センター
❶
医学部3号館
看護専門学校
通用門
❷
警備室
駐輪場
バイク・自転車共用
駐輪場
自転車専用
医療科学部
8号館
(臨床工学科)
医療科学部7号館
(リハビリテーション学科)
医療科学部9号館
(医療経営情報学科)
6F 医療科学部 看護学科
※自動車、自動二輪車、自転車は下記の3箇所の場所
において一方通行となります。
間米東
至豊明団地
❶ 通用門から医療科学部7号館方面
❷ 医療科学部7号館から鎌倉街道上り坂方面
❸ 医学部1号館から外周道路方面
※自転車・バイクを学生が駐輪してよいのは で囲まれた駐輪
場となります。自転車、バイクの区分を守ってください。
※自動車の駐車は許可を受けた場合のみ学生駐車場の利用が可能で
す。これ以外の学生の駐車は禁止です。
− 54 −
至平手
駐車場
さま用)
駐車場
多目的グラウンド
テニスコート
総合フジタグラウンド
大清水
正門
弓道場
鉄)
アセンブリホール
(体育館)
で
至東郷(県道56号)
駐輪場
自転車専用
場
専用
輪
駐輪場
バイク専用
学生駐車場
許可を受けた学生
のみ駐車可
沓掛
■ 主な施設
図書館・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビジュアルセンター ・・・・・・・・・・・・
学生相談室・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
共同利用研究施設・・・・・・・・・・・・・
疾患モデル教育研究センター ・・・
地域連携教育推進センター ・・・・・
産学連携推進センター ・・・・・・・・・
国際交流推進センター ・・・・・・・・・
学事課・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
事業係(駐車場手続き)・・・・・・・・
フジタホール500・・・・・・・・・・・・・
獨創一理祈念館・・・・・・・・・・・・・・・
同窓会室・藤医会室・・・・・・・・・・・
一時休憩室・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
総合医科学研究所・・・・・・・・・・・・・
フジタホール2000 ・・・・・・・・・・・
学生部事務室・・・・・・・・・・・・・・・・・
キャリア支援課・・・・・・・・・・・・・・・・
ダヴィンチ低侵襲トレーニングセンター ・・
地域包括ケア中核センター ・・・・・
English Communication Space ・・
健康管理室・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
研究支援推進センター ・・・・・・・・・
− 55 −
■ 生活施設
学生食堂 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レストピアふじた
(一般食堂)・・・・・・・・・・
コンビニ
(ファミリーマート) ・・・・・・・・・・
ベーカリーカフェ チェリー ・・・・・・・・・・・・
藤田保健衛生大学病院内簡易郵便局 ・・
キャッシュサービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(三井住友銀行ATM)
(三菱東京UFJ銀行ATM)
ドトールコーヒー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コンビニ
(ファミリーマート)・・・・・・・・・・・
丸善書店 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大学案内図
至 東京・中津川方面↑
東名三好I.C
※本学まで
約30分
至大阪・一宮方面
至名古屋西JCT
名古屋高速東山線
至名古屋西JCT
イオン
AEON
● 丸田町JCT
地下鉄桜通線
キャン パ ス 案 内 図
※本学まで
約10分
鳴丘二丁目
笠寺
名古屋第
二環状自
動車道
名古屋高速大高線
藤田保健衛生大学・大学病院
間米東
螺貝
※本学まで約10分
←至 大阪・四日市方面
藤田保健衛生大学へ(0562-93-2000代表)
〈有料道路利用〉名古屋第二環状自動車道「鳴海I.C」から約10分、または「有松I.C」から約15分。
伊勢湾岸自動車道「豊明I.C」から約10分(東京方面からの出口)
中部国際空港診療所へ(0569-38-7050)
名鉄神宮前
至多治見
丸の内
JR 中央本線
〈地下鉄名城線〉
名古屋
伏見
今池
栄
︿地下鉄桜通線﹀
上前津
JR 東海道本線
金山
神宮前
名古
名鉄バス
市バス
鳴子16系統
市バス
緑巡回系統
線
大高
原
赤池
名鉄豊田線
伏見
名鉄バス
徳重
屋本
名鉄常滑線/空港線
※徳重からは
市バスと名鉄バスが
運行しています。
〈地下鉄鶴舞線〉
市バス
徳重13系統
鳴子北
名古屋市営
地下鉄利用
〈地下鉄東山線〉
御器所
名鉄
名古屋港
名古屋
名鉄バス
前後
刈谷
藤田保健衛生
大学病院
知立
名鉄電車
利用
JR利用
中部国際空港(セントレア)
− 56 −
21分
桜通線
35分
徳重
名古屋市営バス徳重13系統・名鉄バス
16分
桜通線
28分
鳴子北
名古屋市営バス鳴子16系統
27分
鶴舞線
21分
原
名古屋市営バス徳重13系統
33分(徳重駅経由)
鶴舞線
25分
赤池
名鉄バス
38分
名鉄名古屋
急行
22分
豊橋
特急(知立まで)・急行
45分
中部国際空港
豊橋
名鉄空港特急
(ミュースカイ)
名古屋
特急
29分
東海道本線
14分
神宮前
大高
前後
本学
名鉄バス
15分
急行
15分
名古屋市営バス緑巡回系統
50分
藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院案内図
052-321-8171(代表)
名古屋高速
名古屋高速
日本特殊陶業
市民会館
藤田保健衛生大学
坂文種報徳會病院
公共交通機関
名古屋駅から
■JR――――東海道本線→岡崎・豊橋方面
(普通)→「尾頭橋」下車徒歩5分
■三重交通――名鉄バスセンター3階2番のりば→サンビーチ日光川行き又は、かの里車庫行き→「尾頭橋」下車徒歩5分
金山駅から
■JR――――東海道本線→名古屋・大垣方面
(普通)→「尾頭橋」下車徒歩5分
→ 金山 21 番系統・地下鉄高畑行き、中川車庫前行き →
「尾頭橋」下車徒歩5分
■市バス―――金山バスターミナル3番のりば →
金山 23 番系統・岩塚本通4丁目又は、戸田荘行き → 藤田保健衛生大学七栗記念病院案内図
059-252-1555(代表)
藤田保健衛生大学
七栗記念病院
公共交通機関
名古屋・伊勢方面から
■近鉄名古屋線久居駅下車、「下村経由榊原車庫前行」又は「榊原温泉口駅行」に乗車し
「七栗記念病院前」(病院の構内までくるバス)下車もしくは
「七栗記念病院口」(病院の構内までは入らないバス)下車(下車してから徒歩4分)
大阪・京都方面から
■近鉄大阪線榊原温泉口駅下車、タクシーで約 15 分
− 57 −
医 学 部
1.医学部長からのメッセージ
医学部長 岩田 仲生
藤田保健衛生大学は、1964年に設立されて以来着実な発展を遂げながら今日に至っています。
本学は建学の理念である「独創一理」を学風とし、2015年に制定された藤田学園ビジョンに掲
げられている教育に関する3つの基本目標、
「謙虚で誠実に医療を実践できる人材を輩出する」、
「患者中心の専門職連携を実践できる人材を輩出する」
、
「独創的な学究精神と国際的視野を持っ
た人材を輩出する」を高く掲げて、その実現のため日々努力を重ねてきています。藤田保健衛
生大学医学部は、医学・医療の様々な分野でリーダーとなる多くの人材を世に送り出し、日本
及び世界の発展に貢献してきました。
創立50周年を節目に藤田保健衛生大学医学部は新たなステージに向けて大きな変革を進めて
います。改革の三本柱として「リサーチマインドの涵養」
、
「グローバル化」
、
「医療、介護、最
先端医療、地域医療を担う新医療人」を基軸にカリキュラム改革と医学教育の刷新を進めてい
ます。
医学医療の推進に医学研究は不可欠な要素です。本学は医学研究推進に重点的に取り組むこ
とで内外において重要な役割を担っていく医科大学を目指しています。また海外との国際連携
を推進する中で、国際的な視点をもった人材とネットワークを強化していきます。そして世界
に例を見ない少子高齢化を迎える我が国の医療の先頭を担うフジタ新医療人育成に取り組んで
行きます。
− 59 −
2.教育に関する基本方針
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
建学の理念と教育目標
藤田保健衛生大学は、建学の理念に「独創一理」を掲げています。
「独創一理」とは「独創
的な学究精神を堅持して真理を探求し、おおらかな誇りを持ち、感激性に富む、個性豊かな人
格を形成する」ことをめざすものです。本学医学部は、患者さん中心のチーム医療の担い手と
して、リサーチマインドと国際的視野を有する人間性豊かな「良き臨床医」の育成をめざして
います。
カリキュラムと教育病院
6年一貫教育のカリキュラムにより、医学専門科目の徹底した学習とともに医師に相応しい
人間基盤の涵養を図っています。全学の学生や教員との共同参加・師弟同行を特徴とする「ア
センブリ」授業を実施しています。
また、地域枠にて入学した地域医療を担う意欲ある学生に対し、6年間を通じて地域医療の
現場に身をおく教育プログラムを提供します。
藤田保健衛生大学には三つの教育病院があります。藤田保健衛生大学病院(第一教育病院)
は地域医療を担う側面も含めた高度先進医療を提供する総合病院、藤田保健衛生大学坂文種報
德會病院(第二教育病院)は名古屋市内の中心部で、高度医療を提供しつつ地域医療を担う病
院、そして、藤田保健衛生大学七栗サナトリウム(第三教育病院)は末期癌患者の緩和ケアと
回復期リハビリテーションに特色を持つ地域に根ざした病院、であり、学生はこれらの施設で
医学・医療を実践的に学ぶことができます。
本学が求める学生
1.高い学力を有し、真理を探求し、課題を解決していく力を備えた人
2.全人的医療を志す意欲と動機付けを有する人
3.誠実で協調性に優れ、柔軟な心と広い視野を持つ人
4.地域医療や高度先進医療の担い手をめざす人
5.将来、愛知県の地域医療に貢献する熱意と能力を有する人(地域枠)を求めています。
− 60 −
教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)
藤田保健衛生大学医学部の教育では、医学の専門的知識・技術の修得とともに医師として求
められる態度や考え方の育成を目指します。医学部では、この目的に沿って、
1.‌医療人として必要な教養・態度・考え方(1~3年次のアセンブリ、読書ゼミナール、
医療コミュニケーション、病と死の人間学、コンピュータ情報処理学など)
2.‌人体の基本的な成り立ちとしくみ(1~2年次の基礎医学系の各科目の講義と実習)
3.‌医学・医療の科学的解析方法と社会医学的なとらえ方(2~4年次の疫学、予防医学、
公衆衛生学、法医学など)
4.‌病気の病態・診断・治療(3~5年次の臨床医学系各科目の講義と臨床実習)
5.‌医学・医療の知識の統合化と地域の病院・海外での実習(4、6年次の総合医学)
などの充実したカリキュラムを系統的に組んでいます。教育の形態として、従来の講義や試験
に加えて、SGL(少人数教育による『問題解決』型学習)やPBLチュートリアル(問題解決型
学習)などのグループ学習、診療参加型臨床実習(クリニカルクラークシップ)
、OSCE(客
観的臨床能力試験)による評価などを重視します。
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
1.藤田保健衛生大学医学部の使命
「独創的な学究精神を持った謙虚で誠実な医師を育成する。
」
2.‌以下の知識・能力を十分習得し、各学年で必要な試験(定期試験・共用試験・総合試験等)
及び卒業試験に合格した学生に学位(医学)を授与する。
Ⅰ.医師としてのプロフェッショナリズム
Ⅱ.コミュニケーション能力
Ⅲ.専門職連携
Ⅳ.医学および関連領域の知識
Ⅴ.独創的探究心
Ⅵ.診療の実践
Ⅶ.社会と医療
− 61 −
卒業コンピテンス・卒業コンピテンシー
Ⅰ.医師としてのプロフェッショナリズム
藤田保健衛生大学医学部学生は、卒業時に自己に驕ることなく協調性、責任感、倫理観を
有して行動できる。生涯にわたり、向上心を持ち自己研鑽に励む自覚を有する。
1.医師として常識ある行動がとれる。
2.医療にかかわる法律を理解し遵守できる。
3.医学倫理について理解し、それに基づいて行動ができる。
4.個人の尊厳を尊重し、利他的、共感的に対応できる。
5.自己評価を怠らず、自己管理できる。
6.他者に対して適切な助言、指導ができ、他者からの助言、指導を受け入れられる。
7.社会から期待される医師の役割を説明できる。
Ⅱ.コミュニケーション能力
藤田保健衛生大学医学部学生は、卒業時にお互いの立場を尊重して、相手から信頼される
関係を築き、適切なコミュニケーションを実践することができる。
1.患者ならびに家族との良好な人間関係が構築できる。
2.医療スタッフとの円滑な意思疎通ができる。
3.異文化を背景とする他者との適切な意思疎通の重要性を説明できる。
Ⅲ.専門職連携
藤田保健衛生大学医学部学生は、卒業時に専門職連携を実践できる。
1.他職種の役割を理解し、尊重することができる。
2.医師の役割を理解できる。
3.患者の問題を多職種で解決に向けて取り組むことができる。
Ⅳ.医学および関連領域の知識
藤田保健衛生大学医学部学生は、卒業時に医療の基盤となっている以下の基礎、臨床、社
会医学等の知識を有し応用できる。
1.正常な構造と機能
2.発達、成長、加齢、死
3.心理、行動
4.病因、構造と機能の異常
5.診断、治療
6.医療安全
7.疫学
8.医学統計学
9.医学英語
− 62 −
Ⅴ.独創的探究心
藤田保健衛生大学医学部学生は、卒業時にグローバルな視野に立って科学に興味を持ち、
疑問点に対して解決するために行動することができる。
1.自らの考えや疑問点を検証するための基本的方法論を学び、応用することができる。
2.論文等の情報を適切に収集することができる。
3.収集した情報を論理的、批判的に吟味し、自分の意見を加えて発表できる。
4.海外での研究に従事することができる語学力を有する。
(2015年度以前の入学生を除く。
)
Ⅵ.診療の実践
藤田保健衛生大学医学部学生は、卒業時に患者に対しての同情心をもち、科学的根拠に基
づいた安全な診療を実施できる。
1.病歴を正確に聴取し、必要な身体診察ができる。
2.基本的臨床手技を安全に実施できる。
3.病歴・身体所見より鑑別診断を挙げ、必要な検査を選択し、その結果を評価できる。
4.頻度の高い、または、緊急性や重症度の高い疾患・病態の診断・治療の計画を立てるこ
とができる。
5.診療録を正確に記載し、診療情報を上級医に報告できる。
6.症例についての要約(サマリー)を作成し、プレゼンテーションできる。
7.病状説明や患者教育に参加できる。
8.個人情報保護を理解し厳守できる。
Ⅶ.社会と医療
藤田保健衛生大学医学部学生は、卒業時に地域社会の保健・医療・福祉の施策に協力・推
進し、公衆衛生の向上と増進に寄与できる。
1.社会と健康の係わりを理解し、疾病予防と健康増進に取り組むことができる。
2.保健・医療・福祉の現状を把握し、資源を活用してその改善を図ることができる。
3.地域医療に貢献することができる。
− 63 −
3.授業・試験等予定表
− 64 −
− 65 −
4.医学部事務部の業務について
(1)公示伝達の手段について
医学部では、学生への通達、通知、連絡、呼び出しなどは、緊急の場合を除いてすべて掲示
により行う。登下校の際には必ず掲示を見る習慣を付けること。掲示は7日間を過ぎれば全学
生に周知したものとして、取り除くことがある。
掲示は各学年掲示板または3階事務部前掲示板にて行う。なお、医学部学生全体への掲示は
6階学生ホール掲示板にて行う。学年の掲示と医学部学生全体への掲示の両方を見ること。
(2)窓口取り扱い時間について
曜 日
取り扱い時間
月 〜 金
8:30 〜 16:45
土
8:30 〜 12:15
*時間外は原則として受け付けない。
(3)業務内容について
1.学生の諸届け出及び証明書交付に関すること
2.入学、休学、復学、退学および卒業、進級に関すること
3.授業、試験、その他教務に関すること
4.成績掲示および学生への学事、教務通知に関すること
5.学校行事日程に関すること
6.国家試験出願および受験に関すること
7.学生の厚生、課外活動等学生生活に関すること
8.学生の集会、掲示、印刷物等に関すること
9.学友会等学生団体の活動に関すること(クラブ関係の会計処理等)
10.各種奨学金の事務手続きに関すること
11.学生の保健衛生、健康管理に関すること
12.学生の学内外の実習や見学に関すること
13.学生への学園出版物の配付に関すること
14.更衣ロッカーの管理に関すること
15.授業料等学納金に関すること
16.学部内施設の一時貸与、教室等の時間外使用に関すること
17.学生への備品の貸与および管理に関すること
18.再試験料その他手数料の徴収に関すること
19.教科書、教材の販売に関すること
20.学部授業の円滑な進行に関すること
21.授業用教育機器の貸し出しに関すること
22.学生への連絡に関すること
23.卒後進路に関すること
− 66 −
24.学生傷害保険に関すること
25.その他、学生生活に関すること
26.学園内の事務連絡に関すること
27.郵便物の配付およびファックスに関すること
28.入試事務(募集要項など)に関すること
29.再入学、聴講生、科目等履修生の事務手続きに関すること
30.学部建築物および施設の営繕(修理)に関すること
− 67 −
提出書類一覧表
提出書類
様式
提出に必要な押印
欠席届
様式7 本人
担当教員
指導教員
長期欠席届
様式8 本人
指導教員
特別欠席届
様式9 本人
担当教員
指導教員
休学願
様式10 本人
保証人
指導教員
退学願
様式12 本人
保証人
指導教員
復学願
様式11 本人
保証人
指導教員
試験欠席届
様式15 本人
担当教員
指導教員
追試験許可願
様式16 本人
担当教員
指導教員
集会願
様式18 部長
学生責任者
団体の結成(学外団体加入)許可願 様式17 部長
学生責任者3名
学外試合(行事)参加願
様式20 部長
学外試合(行事)参加者名簿
学生責任者
合宿願
様式19 部長
合宿承諾書
学生責任者
合宿参加者名簿
印刷物などの発行、配布並びに掲示 様式21 部長
承認願
学生責任者
改姓(名)届
様式4 本人
指導教員
本籍地変更届
様式3 本人
指導教員
保証人住所変更届
様式6 本人
保証人
指導教員
保証人変更届
様式5 本人
保証人(新旧)
指導教員
宿所届
様式2 なし
様式22 本人
証明書交付願
学校学生生徒旅客運賃割引証交付願
物品借用願
実習欠席届
受験資格取得願
実習依頼状作成願
課外研修届
教室等使用許可願(学生用)
教室等使用許可願(教職員用)
補講願
駐輪場利用願
カード等再発行願
事故報告書(講義・部活動)
事故報告書(通学時)
備 考
各授業科目を欠席したとき、出校後5日以内に証明する資料を添えて提出す
ること。
病気、災害その他の事由により欠席が5日以上になるときは、診断書または
事由書を添えて、欠席が始まった日から10日以内に提出すること。
忌引、就職等の特別な理由のため欠席するときは、欠席が始まった日から10
日以内に提出すること。
保証人連署の上、休学の理由を証明する書類(診断書など)を添えて願い出
ること。
病気その他のやむを得ない事情のため退学しようとするときは、保証人連署
の上、学生証を添えて願い出ること。
休学者が復学しようとするときは保証人連署の上、復学できることを証明す
る書類を添えて願い出ること。
病気またはやむを得ない事由で試験を受験できない場合には、診断書または
事由書を添えて、出校後2日以内に追試験許可願とともに提出すること。
追試験前日までに手続きすること。手続きを済ませていない者は、受験でき
ない。
部長の承認を得て、集会の30日前までに願い出ること。
講師以上を部長に定め、学生責任者3名が連署の上、必要書類を添えて願い
出ること。
学生責任者が所要事項を記載して、試合・行事の30日前までに参加者名簿並
びに大会要項を添付して願い出ること。
(注)‌学外試合・行事のレベル・内容によっては、学生指導委員長の承認を
得て、公欠(出席扱い)が認められる場合があります。
学生責任者が所要事項を記載して、合宿の30日前までに参加者名簿並びに合
宿承諾書を添付して願い出ること。
印刷物等を発行または配布しようとするときは、事前に原稿(印刷物)を添
えて願い出ること。ただし、掲示は事務部長の許可印のみでよい。
戸籍抄本2通を添えて提出すること。
戸籍抄本2通を添えて提出すること。
保証人連署の上、提出すること。
保証人、新保証人連署の上、提出すること。
宿所を変更したときは、直ちに届け出ること。
各証明書類は、申し込みの翌日中に交付できる。学割の発行枚数は1回に2
枚、1年間に約8枚まで。
※印刷して使用する場合、B5サイズに限り有効とする。
本人
物品を借用しようとするとき、事前に願い出ること。
本人
実習を欠席して欠席届が提出できないとき、本人と父兄の事由書を添えて提
実習科目担当教員 出すること。
指導教員
本人
実習を欠席し欠席数超過により定期試験受験無資格となったとき、欠席届およ
学科目担当責任者 び実習欠席届が受理されている実習については補講をおこない提出すること。
指導教員
※講義については補講は原則実施しない。
なし
実習または見学先の施設より医学部長名による依頼状を要求された場合に、
作成を願い出ること。
本人
実習または見学先の施設より依頼状を要求されない場合に、届け出ること。
研修受入責任者
なし
授業時間外に自習またはミーティング等で講義室等の使用を希望する場合
は、事前に願い出ること。
本人
講義室等の使用を希望する場合は、事前に予約をしたうえで書式を提出する
責任者
こと。
本人
実習を欠席した場合、欠席届もしくは実習欠席届を提出し、受理をされたら
指導教員
補講願を提出すること。
なし
駐輪場の利用を希望する場合、提出すること。
なし
名札、学生証、レノンカード、セキュリティーカードの発行を希望する場合
提出すること。
本人
講義中や部活動中、通学途中に負傷した時、もしくは事故にあった場合は、
指導教員
速やかに事故報告書を提出すること。
− 68 −
5.学生の個人情報保護について
「個人情報」とは、個人に関する情報で、氏名、学籍番号、生年月日、住所、電話番号、顔写
真などによって特定の個人を識別できる情報をいう。医学部における学生教育には、さまざまな
個人情報を作成し利用することが不可欠である。医学部では、教育研究そして診療にかかる機関
として、学生の個人情報を含む記録を所定の目的に使用する。もちろん、医学部において使用さ
れる個人情報は、その取り扱いに万全の体制で取り組む。本説明文について疑問があるときは医
学部長に申し出ること。申し出がない場合には本説明書の内容については包括的に同意が得られ
たものとする。
学生諸君の理解と協力をお願いするものである。
なお、本説明文は平成17年5月1日から発効するが、国内における法整備あるいは他大学の状
況に基づいて随時見直しを図るものとする。
(1)医学部における学生個人情報の利用目的:学生の個人情報は下記の目的に利用する。
1.科目責任者による学生の当該科目成績評価および管理
2.教授会や事務部による学生の成績管理および進級判定
3.教授会や事務部による学生の出席管理
4.教授会や事務部による学生生活指導および管理(宿所届け、顔写真など)
5.教授会や事務部による学生教育および指導上の連絡
6.ご父母(保護者)への成績や出席状況の説明
7.医学部が指定する試験等に係る第三者への情報提供
(2)上記の目的以外の利用:事前に学生に対して目的を連絡又は公表し、学生からの同意を
得た上で利用する。
(3)学生の権利:個人情報について学生には次の権利がある。
・所定の手続きを行ったうえで、自己の個人情報の開示を請求することができる。
・開示を受けた自己の個人情報の内容について不服があれば、所定の手続きの上、医学部に対し、
異議申し立てができる。
(4)学生のプライバシー保護:医学部における学生のプライバシー保護のために下記の点に
留意する。
・定期試験評価、進級判定結果等の発表は、個人名が特定できない形で行う。
・学生の健康診断、予防接種などに懸かる結果の通知は学生のプライバシーを損なわない方法
により行う。
(5)第三者への情報提供:学生本人の同意がある場合や、
法令により開示が求められた場合等、
正当な理由がある場合の他は、個人識別が可能な状態で第三者に情報は提供しない。
(6)個人情報に対する相談窓口:個人情報の取り扱いに関する疑問や不明な点がある場合は、
指導教員、教務委員長、学生指導委員長、学年担任が相談窓口となるので、いずれかま
で連絡すること。
また、
学生からの個人情報保護に関する意見や提案などについては学生・
教員懇談会が窓口となる。
(7)医学部個人情報保護委員会:学生の個人情報保護に関する審議のために本委員会を医学
部教授会内におく。
− 69 −
6.臨床実習における患者等の個人情報保護について
(1)学内施設での臨床実習における患者等の個人情報保護に関する規則(学生用)
1.臨床実習中に患者の個人情報を含むすべての個人情報について、漏洩、盗聴、無許
可閲覧、改ざん、破壊あるいは消去などに関して学生が関与する問題が発生した時、
発見した医学部あるいは病院職員は、直ちに実習担当の指導医または実習責任者に口
頭で報告し、実習責任者は各教育病院の臨床実習運営委員会委員長に報告する。
2.各教育病院の臨床実習運営委員会委員長は関係者および学生から事情聴取を行なう。
3.各教育病院の臨床実習運営委員会委員長は医学部長、病院長、教務委員長、学生指
導委員長、事務部長らと協議して問題の解決に当たる。
4.医学部長は教授会において事例の報告を行なう。
5.学生が個人情報を故意に漏洩、盗聴、無許可閲覧、改ざん、破壊あるいは消去した
場合には、学則第45条に基づく処罰を行なう。
6.また、個人情報を過失により漏洩、消去あるいは紛失した場合であっても学則に基
づき処罰を行なう場合がある。
7.大学側は、必要ならば刑事告発をする。
注1:早期臨床体験実習中に問題が発生した場合には第1項、第2項、第3項におけ
る
「各教育病院の臨床実習運営委員会委員長」
を
「早期臨床体験実習コーディネー
ター」と読み替えるものとする。
注1:選択制総合医学実習中に問題が発生した場合には第1項、第2項、第3項にお
ける「各教育病院の臨床実習運営委員会委員長」を「選択制総合医学委員会(国
内)委員長」と読み替えるものとする。
(2)学外施設での臨床実習における患者等の個人情報保護に関する規則(学生用)
1.学外施設での臨床実習中に患者の個人情報を含むすべての個人情報について、漏洩、
盗聴、無許可閲覧、改ざん、破壊あるいは消去などに関して学生が関与する問題が発
生した時、発見した施設職員は、直ちに学外実習担当講師に口頭で報告し、学外実習
担当講師はファックスまたは電話で医学部長に連絡する。
2.医学部長は、6学年選択制総合医学においては選択制総合医学委員会(国内)委員
長に対して、また4・5学年臨床実習においては第一教育病院臨床実習運営委員会委
員長に対して、関係者および学生から事情聴取を行なうよう指示する。
3.選択制総合医学委員会(国内)委員長又は第一教育病院臨床実習運営委員会委員長
は医学部長、教務委員長、学生指導委員長、事務部長らと協議して問題の解決に当たる。
4.医学部長は教授会において事例の報告を行なう。
5.学生が個人情報を故意に漏洩、盗聴、無許可閲覧、改ざん、破壊あるいは消去した
場合には、学則第45条に基づく処罰を行なう。
6.また、個人情報を過失により漏洩、消去あるいは紛失した場合であっても学則に基
づき処罰を行なう場合がある。
− 70 −
7.課外活動
学生生活は、正規の授業を通して知識、理論や技術を習得することが本分であるが、暖かい
人間的なつながりを前提とした課外活動も、大学教育の中で重要な意味を持っている。
課外活動には、社会性(協調性、責任感、忍耐力など)の涵養、授業では得られない人間的
交流及び自己の可能性、適性の発見と豊かな人格の形成など、いくつかの重要な教育的意義が
認められる。
自らの健康や勉学の時間的余裕など諸条件を充分考慮して積極的に取り組むことを切に期待
する。
部長・副部長一覧
名称
体育系
部
部長
副部長
文化系
体育系
文化系
同好会
硬式テニス部
倉 橋 浩 樹
バドミントン部
松 井 俊 和
準硬式野球部
白 木 良 一
サッカー部
吉 川 哲 史
溝 口 良 順
ラグビー部
櫻 井 一 生
外 山 宏
ゴルフ部
堀 口 高 彦
谷 脇 弘 茂
スキー部
前 島 伸一郎
バスケットボール部
堀 口 明 彦
弓道部
宮 地 栄 一
剣道部
廣 田 穣
柔道部
廣 瀬 雄 一
少林寺拳法部
湯 澤 由紀夫
バレーボール部
橋 本 修 二
ソフトテニス部
鈴 木 達 也
マリン部
近 藤 一 直
水泳部
松 浦 晃 洋
卓球部
杉 岡 篤
ハンドボール部
磯 部 一 郎
写真部
前 田 耕太郎
音楽部
伊 藤 光 泰
軽音楽部
今 泉 和 良
佐 藤 労
コーラス部
谷 口 孝 喜
吉 田 俊 治
東洋医学整体研究部
今 泉 和 良
茶道部
松 永 佳世子
ダーツ同好会
野 村 隆 英
琉球空手道同好会
吉 岡 健太郎
陸上競技同好会
佐 藤 労
管弦楽同好会
堤 寛
山 本 直 樹
E.S.S.
大 槻 眞 嗣
Plante Steeve
学生ボランティア同好会
堤 寛
佐 藤 労
美術同好会
中 島 昭
医学教育を考える学生の会
岩 田 充 永
BLS 普及を目的とする救急
医療サークル
囲碁・将棋同好会
尾 崎 行 男
角 川 裕 造
黒 田 誠
山 田 治 基
岩 田 仲 生
臼 田 信 光
若 月 徹
平 川 昭 彦
加 納 秀 記
秦 龍 二
(H28.3.1 現在)
− 71 −
8.学生の針刺し・切創など実習中の感染事故対策
◆藤田保健衛生大学病院における対策
○時間内の対策(平日8:45 ~ 17:00、土曜日8:45 ~ 12:30)
1.感染事故に遭遇した学生は受傷直後に水洗などの必要な感染防禦措置をとる。
2.学生は直ちに実習指導責任者に報告し、必要な指示を受ける。
3.実習指導責任者は、
別紙フローチャートに沿って対応する。また、
医学部学務課に報告する。
〈受診が必要な場合〉
1)‌実習指導責任者は健康管理室に連絡し、学生に健康管理室への来室を指示する。健康管
理室は受診の手続きを行う。
2)‌担当医は必要な検査、処置を行う。
*‌必要な検査・処置に関しては、病院職員を対象にした「誤穿刺事故発生時対応マニュア
ル」に準ずる。
*‌感染源(患者)の感染性が不明か未検査の場合、実習指導責任者は専門医の指示の下に
患者に採血検査を受けるようにお願いすることがある。その際の費用に関しては大学病
院が負担する。
3)‌学生本人の診療に必要な経費は学生傷害保険(総合保障プラン)から補償を受けること
ができる。免責分は医学部父母の会に請求することができる。取り敢えず必要な負担金
は学生自身が立て替える。
〈受診する必要がない場合〉
4)以降に沿って対応する。
4)‌学生本人は、実習指導責任者の指導の下、
「針刺し・切創など実習中の事故報告書」お
よび「A:針刺し・切創報告書」あるいは「B:皮膚・粘膜汚染報告書」を作成し、医
学部学務課へ届ける。
5)‌医学部学務課は健康管理室へ「針刺し・切創など実習中の事故報告書」および「A:針
刺し・切創報告書」あるいは「B:皮膚・粘膜汚染報告書」を送付する。
6)‌健康管理室は必要な時期に主治医と学生自身に連絡し、その後の追跡調査をした上で結
果を学務課→事務部長→学生指導委員長→教務委員長→医学部長に報告する。
7)‌健康管理室は必要ならば事故例の集計を行い、
対策(の必要性)を医学部長に提言する。
○時間外の対策
1.感染事故に遭遇した学生は受傷直後に水洗などの必要な感染防禦措置をとる。
2.学生は直ちに実習指導責任者に報告し、必要な指示を受ける。
3.実習指導責任者は、別紙フローチャートに沿って対応する。
〈緊急に受診が必要な場合〉
1)‌緊急に必要な処置の後に、速やかに時間外外来に受診できるように手配する(時間外指
導医への連絡と説明を行う)
。
2)‌自費診療の手続きをする。時間外指導医は必要ならば肝胆膵内科あるいはリウマチ・感
染症内科のオンコールに連絡して必要な検査・処置を行う。
− 72 −
*‌必要な検査・処置に関しては、職員を対象にした「誤穿刺事故発生時対応マニュアル」
に準ずる。
*‌感染源(患者)の感染性が不明か未検査の場合、実習指導責任者は専門医の指示の下に
患者に採血検査を受けるようにお願いすることがある。その際の費用に関しては大学病
院が負担する。
3)‌学生本人の診療に必要な経費は学生傷害保険(総合保障プラン)から補償を受けること
ができる。免責分は医学部父母の会に請求することができる。取り敢えず必要な負担金
は学生白身が立て替える。
〈翌日受診が必要な場合〉
1)‌実習指導責任者は健康管理室に連絡し、学生に健康管理室への来室を指示する。健康管
理室は受診の手続きを行う。
2)‌学生本人の診療に必要な経費は学生傷害保険(総合保障プラン)から補償を受けること
ができる。免責分は医学部父母の会に請求することができる。取り敢えず必要な負担金
は学生自身が立て替える。
「針刺し・切創など実習中の事故報告書」およ
3)‌学生は、実習指導責任者の指導のもと、
び「A:針刺し・切創報告書」あるいは「B:皮膚・粘膜汚染報告書」を作成し、医学
部学務課へ届ける。
4)‌医学部学務課は健康管理室へ「針刺し・切創など実習中の事故報告書」および「A:針
刺し・切創報告書」あるいは「B:皮膚・粘膜汚染報告書」を送付する。
5)‌健康管理室は必要ならば主治医と学生自身に連絡し、その後の追跡調査をした上で結果
を学務課→事務部長→学生指導委員長→教務委員長→医学部長に報告する。
6)健康管理室は必要ならば事故例の集計を行い、
対策(の必要性)を医学部長に提言する。
〈受診する必要がない場合〉
3)以降に沿って対応する。
◆藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院における対策
1.坂文種報徳會病院の針刺し・切創事故対応マニュアルに従って初期対応する。
学生の上司は実習指導責任者とする。
初期対応とは以下の範囲とする。
HIV感染は最長2日の予防内服までとする。
HBV感染は学生のHBs抗体が陰性の場合、高力価HBs抗体含有ヒトガンマグロブリンの静
脈注射までとする。
梅毒感染・HCV感染は患者および学生の採血までとする。
2.以後の手続き・処置・経過観察は本マニュアルに従う。医学部への届出用紙は本マニュア
ルの指定するものを使用する。
3.学生本人の診療に必要な経費は学生傷害保険(総合保障プラン)から補償を受けることが
できる。免責分は医学部父母の会に請求することができる。
取り敢えず必要な負担金は学生自身が立て替える。患者の検査費用は坂文種報徳會病院が
負担する。
− 73 −
◆藤田保健衛生大学七栗記念病院における対策
本マニュアルの受診先を全て「内科」と読み替え、当日の連絡先の「健康管理室」を「七栗
事務部業務課」と読み替えて対応し、健康管理室への連絡調整を業務課が行う。医学部への届
出用紙は本マニュアルが指定するものを使用する。
− 74 −
− 75 −
− 76 −
− 77 −
− 78 −
9.講義室・実習室・学生ホール・ロッカー室・ポリクリ室等に放置された私物の取り扱いについて
1.学内での私物類(教科書、ノート、プリント、文具、傘ほか)の管理は、学生が自らの責
任によって行うこと。
2.公共の場所である講義室・実習室・自習室・学生ホール・ロッカー室・ポリクリ室等に、
私物類を放置してはいけない。
3.午後5時以降(自習室は別に定める)に、上記の場所に許可無く置かれてある私物類は放
置されているものとみなし、その日のうちに収集します。
4.収集された私物類は収集日から3日間に限って、学務課で保管します。
5.上記の場所に忘れ物をした学生は3日以内に学務課に来て、
所定の返却手続きをすること。
ただし、やむを得ない理由があるときは、学生は私物類の返却期間の延長を医学部長に願
い出ることができます。
6.原則として、3日を超えた収集私物類は廃棄いたします。
7.放置された私物類の破損・紛失等があっても、医学部は責任を負いません。
8.私物放置を繰り返す学生は、学則に従って処分を受けることがあります。
− 79 −
10.生涯教育研修センター1号館学生ホールの使用について
1.生涯教育研修センター1号館学生ホール(602)は、医学部学生の福利厚生に資するこ
とを主たる使用目的とする。ただし、大学の学事・広報活動および教員の教育研究活動等
で、優先的に使用することがある。
2.学生ホールは、原則として毎日開館する。学生ホールの開館時間は、平日・休祭日を問わ
ず、午前9時~午後10時とする。
3.上記2にかかわらず、隣室での試験実施等の理由で、学生ホールの使用を制限することが
ある。使用を制限する必要がある場合は、
事前にその旨を掲示する。入室禁止中に入室し、
学事等の遂行を妨害した場合は、以後、学生ホールの使用を許可しない。
4.学生ホールを使用できる者は、次のとおりとする。
(1)医学部学生
(2)医学部長の許可を受けた者
5.学生ホール使用者は、次の事項を厳守しなければならない。
(1)喫煙をしないこと
(2)壁、床、その他の設備を汚損しないこと
(3)テーブル・イス等を移動させた場合は、使用後に元の位置に戻すこと
(4)ゴミは使用者各自が処分すること
(5)カバン・書籍等による場所の占拠をしないこと
(6)私物を放置しないこと。放置されている私物は、学生便覧の「放置された私物の取り扱い
について」に則って処分される
(7)掲示物に関しては「藤田保健衛生大学医学部学生心得及び規程」第 76 条、第 77 条に従う
こと
(8)その他学生ホールの管理・美化および快適な使用に必要な事項は、学生指導委員長と事務
部学務課の指導を受けつつ、各学年の学年委員が中心となって学生が協議し定めること
− 80 −
11.藤医会学生研修プログラム補助制度
(目的)
学外で開催される学生向けセミナーや講習会は、学内では学ぶことができない知識・経験・
技術を取得する絶好の機会であり、積極的に参加している学生に対する経済的支援を目的と
する。
(補助対象)
1.医学・医療に関わるセミナー・講習会への参加費を補助対象とする。なお、参加費は受
講費、交通費及び宿泊費とする。
2.交通費の補助は、原則として愛知県外で開催されたセミナー・講習会に限る。
3.病院実習は本制度の補助対象外とする。
(補助金)
1.補助金給付の可否及び補助金額は、藤医会にて審議のうえ決定する。なお、補助金額は
参加費の1/2(年度内において最高2万円)を限度とする。
(申請手続)
1.補助を希望する学生は、補助金申請書(様式2)
、参加したセミナー又は講習会の開催概
要・プログラム(コピーでも可)
、領収書を学務課に提出すること。領収書を提出できない
場合は、補助金を受けられない。
2.申請期限は、参加したセミナー又は講習会終了後1か月以内とする。
(補助金給付)
1.補助金給付の可否の結果を申請者に通知する。
2.補助金の給付が決定した学生は、学務課担当者の指示に従い、藤医会会報・医学部父母
の会だより等への掲載用原稿を提出すること。提出された原稿は、当該会報誌などに原則
として掲載される。
3.上記2を完了した学生に補助金を支給する。
− 81 −
12.医学部成績優秀者奨学金制度
採用人数:‌各学年5名
貸 与 額:‌年額 350万円(授業料全額)
貸与期間:‌2年間(2年ごとに再選考※1)
※1:‌第2学年の試験成績により奨学生を決定します(第3学年及び第4学年の2年間)。
第4学年の試験成績により奨学生を決定します(第5学年及び第6学年の2年間)。
申請資格:①入学試験成績上位者[一般入試(前期・後期)
]
②留年経験のない学生で成績優秀者(各学年上位30位以内)
③医師の資格を取得後、直ちに本学病院又は本学が指定した医療施設で医師の業務に
従事する意思のある者
返還免除:‌本学卒業後、本学病院又は本学が指定した医療施設で医師の業務に一定期間(奨学金
貸与期間の1.5倍)従事することで、その返還を免除します。
《詳細は医学部事務部へ照会のこと》
− 82 −
13.注意事項・その他
◆学内試験時の名札着用について
学内で行われる全ての試験において名札着用は必須であり、名札を忘れた学生、紛失した学
生を問わず名札再発行の手続きを必ず行うこと(仮名札は廃止する)
。
なお、試験開始までに名札再発行の手続き(入金手続きを含む)のない学生は、仮受験扱い
とし、その試験の翌日までに名札再発行の手続きを完了し、かつ、学生指導委員長等の指導を
受けないと、本受験とは認めないので注意すること。
◆院内の通行について
患者様の迷惑にならないよう院内を通行すること。
最近では、病院通路を学生がお湯を入れたカップ麺を持って歩く行為が見られる。この行為
は患者様にとって非常に危険であるため、学生がお湯を入れたカップ麺を持って病院内を通行
することを禁止する。
◆情報検索室のプリンターの使用について
生涯教育研修センター1号館12階の情報検索室のプリンターは、医学情報教育推進室の好意
で管理されているものであり、行事や故障等の理由で情報検索室のプリンターを使用出来ない
こともあり得るので注意すること。
◆暴風警報時の登校について
暴風警報等により休講となった場合は、登校しないようにすること。
− 83 −
14.教員一覧
講座名
生物学
(生 1-7F)0562-93-2658・2483
教授
准教授
吉田 友昭
角川 裕造
化学
(生 1-8F)0562-93-2648
生理化学
(生 1-8F)0562-93-2573
講師
助教
技術員
八代 耕児
中島 昭
物理学
(生 1-9F)0562-93-2632
鴨下 淳一
数学
(生 1-9F)0562-93-2578
鏡 裕行
健康科学
(生 1-8F)0562-93-2631
若月 徹
倫理学
(生 1-8F)0562-93-2575
佐藤 労
コンピュータ情報処理学
(生 1-12F)0562-93-2647
鈴木 茂孝
英語
(生 1-7F)0562-93-9079
(生 1-10F)0562-93-2564
Plante Steeve
久米 祐介
臨床医学総論
(生 1-10F)0562-93-2630
(生 1-7F)0562-93-2326
(生 1-9F)0562-93-2586
松井 俊和
石原 慎
臨床総合医学
(生 1-10F)0562-93-2336
大槻 眞嗣
解剖学Ⅰ
(医 1-8F)0562-93-2444
秦 龍二
解剖学Ⅱ
(医 1-8F)0562-93-2431
臼田 信光
深澤 元晶
森山 陽介
石嶺 久子
須﨑 大地
病理学Ⅰ
(医 1-5F)0562-93-2440
堤 寬
塩竈 和也
水谷 泰嘉
尾之内高慶
飯塚 成志
野村 隆士
長谷川義美
病理学Ⅱ
(医 1-5F)0562-93-2442
松浦 晃洋
杵渕 幸
生理学Ⅰ
(医 1-4F)0562-93-2463・2587
長崎 弘
金子 葉子
生理学Ⅱ
(医 1-6F)0562-93-2466・2485
宮地 栄一
河合 房夫
生化学
(医 1-6F)0562-93-2451
原田 信広
薬理学
(医 1-5F)0562-93-2461
助手
八幡 直樹
尾身 実
小谷 侑
日髙 聡
大熊 真人
堀尾 佳世
石原 悟
宗綱 栄二
林 孝典
佐々木恵美
菅沼 由唯
近藤 一直
一瀬 千穂
池本 和久
微生物学
(医 1-8F)0562-93-2433
辻 孝雄
越智 定幸
有満 秀幸
塚本健太郎
ウイルス・寄生虫学
(医 1-6F)0562-93-2486
谷口 孝喜
前野 芳正
守口 匡子
佐々木 潤
河本 聡志
− 84 −
栁澤 一裕
竹内 洋平
講座名
教授
衛生学
(医 1-5F)0562-93-2456・2477
橋本 修二
公衆衛生学
(医 1-4F)0562-93-2453・2476
八谷 寛
法医学
(医 1-3F)0562-93-2438・2437
磯部 一郎
循環器内科学Ⅰ
(スタッフ 3F)
0562-93-2312・9298
尾崎 行男
渡邉 英一
呼吸器内科学Ⅰ
(スタッフ 5F)0562-93-9241
准教授
太田 充彦
講師
助教
谷脇 弘茂
川戸美由紀
山田 宏哉
柿崎真沙子
内藤 久雄
李 媛英
助手
濵島 誠
平田ゆかり
越智 拓
加藤 靖周
元山 貞子
奥村 雅徳
村松 崇
原田 将英
山田 晶
大田 将也
高桑 蓉子
石川 正人
奥山龍之介
椎野 憲二
越川 真行
市川 智英
河合 秀樹
川合真由美
伊藤 創
永原 康臣
宮城芽以子
橋本 羊輔
星野 直樹
𠮷木 優
牧野 太郎
野村 悠希
宮島 桂一
本池 雄二
勝田 祐子
今泉 和良
磯谷 澄都
林 正道
中西 亨
後藤 康洋
三重野ゆうき
岡村 拓哉
山口 哲平
峯澤 智之
森川紗也子
魚津 桜子
武山 知子
丹羽 義和
榊原 洋介
後藤 祐介
堀口 智也
相馬 智英
渡邊 俊和
赤尾 謙
消化管内科学
(スタッフ 8F)0562-93-9240
大宮 直木
柴田 知行
長坂 光夫
中川 義仁
田原 智満
鎌野 俊彰
小村 成臣
中野 尚子
大久保正明
生野 浩和
城代 康貴
大森 崇史
石塚 隆充
河村 知彦
宮田 雅弘
堀口 徳之
内堀 遥
肝胆膵内科学
(スタッフ 8F)0562-93-2324
吉岡健太郎
橋本 千樹
川部 直人
村尾 道人
中野 卓二
嶋﨑 宏明
大城 昌史
越智 友花
血液内科学
(スタッフ 7F)0562-93-9243
恵美 宣彦
岡本 昌隆
赤塚 美樹
冨田 章裕
水田 秀一
山本 幸也
蟹江 匡治
柳田 正光
森島 聡子
德田 倍将
稲熊 容子
岡本 晃直
皿井 正義
− 85 −
髙村 知希
野村小百合
技術員
講座名
教授
内分泌・代謝内科学
(スタッフ 8F)0562-93-9242
鈴木 敦詞
リウマチ・感染症内科学
(スタッフ 9F)0562-93-9244
吉田 俊治
腎内科学
(スタッフ 9F)0562-93-9245
湯澤由紀夫
長谷川みどり
准教授
深谷 修作
第2病院
講師
助教
助手
牧野 真樹
四馬田 恵
垣田 彩子
吉野 寧維
髙栁 武志
安藤 瑞穂
牧 和歌子
植田佐保子
戸松 瑛介
岡本 慧子
渡邉千加世
中山 将吾
松尾 悠志
田中 知香
加藤 賢一
西野 譲
平野 大介
芦原このみ
水谷 聡
橋本 貴子
向井 里美
𠮷田 晃子
髙橋 和男
小出 滋久
金山 恭子
杉山 和寛
林 宏樹
中西 道政
岩﨑 仁
福井 聡介
岡本 直樹
新居 春菜
河合香代子
志貴 知彦
尾崎 武徳
澤井 昭宏
脳神経内科学
(スタッフ 4F)0562-93-9295
武藤多津郎
朝倉 邦彦
伊藤 信二
木澤真努香
植田 晃広
水谷 泰彰
島 さゆり
石川 等真
引地 智加
廣田 政古
村手健一郎
救急総合内科学
(外来 5F)0562-93-2355
岩田 充永
寺澤 晃彦
近藤 司
佐々木 滋
平嶋竜太郎
都築誠一郎
多和田哲郎
神宮司成弘
小川 広晃
高本 紘尚
田口 瑞希
日比野将也
山下 賢樹
田中 玲人
松清有美香
新垣 大智
高木 保
藤井健一郎
大漉 祐己
笹木 晋
峯澤奈見子
久保 武志
中島 俊和
坂崎多佳夫
岩田 仁志
中島 理之
湯川 貴史
安藤 綾
三島 亜紀
森 秀介
第2病院
臨床腫瘍科
(外来 5F)0562-93-2364
河田 健司
循環器内科学Ⅱ
(第2病院)052-323-5656
井澤 英夫
呼吸器内科学Ⅱ
(第2病院)052-323-5675
堀口 高彦
船橋依理子
柳 久乃
林 睦晴
横井 博厚
藤原 稚也
杉下 義倫
鎌田 智仁
良永 真隆
伊藤 丈浩
多賀谷真央
廣瀨 正裕
志賀 守
桑原 和伸
伴 直昭
加藤 圭介
吉田 隆純
堀口 紘輝
山﨑 明子
− 86 −
技術員
講座名
教授
准教授
講師
助教
助手
小林 隆
三好 広尚
山本 智支
松浦 弘尚
森 智子
成田 賢生
鳥井 淑敬
細川千佳生
安江 祐二
黒川 雄太
大屋 貴裕
消化器内科学
(第2病院)052-323-5646
片野 義明
乾 和郎
神経内科
(第2病院)
野倉 一也
内 科
(第3病院)059-252-1555
脇田 英明
中野 達徳
精神神経科学
(スタッフ 3F)0562-93-9250
岩田 仲生
内藤 宏
北島 剛司
成田 智拓
岸 太郎
池田 匡志
江﨑 幸生
趙 岳人
松永 慎史
近藤 健治
松田 勇紀
齋藤 竹生
大矢 一登
廣瀬真里奈
河合 諒子
松井 佑樹
奥山 祐司
熊谷 怜子
久保 桃子
皮膚科学
(外来 6F)0562-93-9256
松永佳世子
矢上 晶子
秋田 浩孝
有馬 豪
岩田 洋平
岩田 貴子
山北 高志
沼田 茂樹
高橋 正幸
渡邊総一郎
茂木 紫
小野 友華
小野田裕子
萩原 宏美
良元のぞみ
小児科学
(外来 6F)0562-93-9251
吉川 哲史
柘植 郁哉
伊藤 哲哉
工藤 寿子
小児科
(第2病院)052-323-5649
近藤 康人
放射線医学
(スタッフ 6F)0562-93-9259
外山 宏
第2病院
高橋 雄
鶴田 京子
放射線腫瘍科
(スタッフ 6F)0562-93-9259
小林 英敏
放射線科
(第2病院)
藤井 直子
臨床検査科
(スタッフ 5F)
石井 潤一
伴野 辰雄
森田 雄介
宮田 昌史
石原 尚子
帽田 仁子
中島 葉子
松本 祐嗣
河村 吉紀
森 雄司
内田 英利
長谷 有紗
犬尾 千聡
三宅 未紗
三浦 浩樹
川井 学
服部 文彦
舟本 有里
小原 尚美
中島 陽一
菅田 健
田中 健一
鈴木 聖子
大高 早希
菊川 薫
村山 和宏
服部 秀計
花岡 良太
赤松 北斗
木澤 剛
魲 成隆
山之内和広
太田誠一朗
植田 高弘
小森 雅子
柴田 大輔
伊藤 正之
秋山 新平
西村 弥智
伊藤 文隆
成瀬 寛之
− 87 −
齋藤 彩子
中内千春子
近藤 朋実
竹中 章倫
松清 亮
永田 紘之
渡邉あゆみ
技術員
講座名
臨床薬剤科
地域老年科
(長寿包括ケアクリニック)
(ビラ D3F)052-838-5081
教授
岩尾 聡士
助教
助手
伊藤 千弘
所 隆昌
棚橋 義直
辻 昭一郎
香川 幹
浅野 之夫
清水謙太郎
伊藤良太郎
大城友有子
藤田 正博
須田 康一
石田 善敬
稲葉 一樹
角谷 慎一
古田 晋平
梅木 祐介
後藤 愛
石川 健
中内 雅也
梶原 脩平
柴崎 晋
中村 謙一
鈴木 和光
前田耕太郎
花井 恒一
佐藤 美信
升森 宏次
勝野 秀稔
小出 欣和
松岡 宏
遠藤 智美
塩田 規帆
吉澤 篤彦
鈴木 達也
原 普二夫
安井 稔博
渡邉 俊介
宇賀菜緒子
直江 篤樹
高木 靖
須田 隆
小林 昌義
服部 浩治
樋口 義郎
栃井 大輔
櫻井 祐補
天野健太郎
野田 美香
石川 寛
八丸亜由美
前田 亮
小林 明裕
桺澤 力
金田 真吏
東口 髙志
森 直治
杉岡 篤
総合外科・膵臓外科学
(外来 5F)0562-93-9246
堀口 明彦
上部消化管外科学
(外来 5F)0562-93-9254
宇山 一朗
下部消化管外科学
(外来 5F)0562-93-9296
小児外科学
(外来 5F)0562-93-9247
外科・緩和医療学
(スタッフ 4F)0562-93-9014
講師
山田 成樹
肝・脾外科学
(外来 5F)0562-93-9248
心臓血管外科・呼吸器外科学
心外(スタッフ 5F)
0562-93-9255
呼外(ビラ C3F)
0562-93-9030
准教授
第3病院
059-252-1555
加藤悠太郎
石田 理子
栃井 祥子
栃井 将人
佐藤 俊充
三吉 彩子
伊藤 彰博
大原 寛之
都築 則正
阿波 宏子
移植・再生医学
(外来 6F)0562-93-2381
剣持 敬
伊藤 泰平
大島 稔
會田 直弘
一般消化器外科学
(第2病院)052-323-5680
守瀬 善一
冨重 博一
川辺 則彦
永田 英俊
荒川 敏
伊㔟谷昌志
日比 八束
内田 大樹
香川 力
清水 佳美
富家 由美
内分泌外科
(ビラ C3F)0562-93-9033
乳腺外科
(ビラ C3F)0562-93-2360
内海 俊明
脳神経外科学
(スタッフ 4F)0562-93-9253
廣瀬 雄一
長谷川光広
中原 一郎
神尾健士郎
小林 尚美
引地 理浩
牛窓かおり
李 由紀
稲桝 丈司
早川 基治
定藤 章代
森田 功
井上 辰志
安達 一英
大場 茂生
小田 淳平
第2病院
我那覇 司
中江 俊介
大見 達夫
髙亀 弘隆
鈴木 健也
長谷部朗子
服部 夏樹
渡邉 定克
山城 慧
− 88 −
桒原 聖典
田中 里樹
若子 哲
技術員
講座名
教授
准教授
講師
脳神経外科
(第2病院)052-323-5970
加藤 庸子
川瀬 司
山田 康博
形成外科学
(外来 6F)0562-93-9249
吉村 陽子
奥本 隆行
今村 基尊
井上 義一
近藤 俊
第2病院
助教
助手
大西 智子
小池 学
加藤 秀輝
結城 美佳
野田 慧
吉岡 靖子
船橋 拓哉
志貴 史絵
前田 篤志
米田 敬
整形外科学
(スタッフ 6F)
0562-93-2169・9252
山田 治基
鈴木 克侍
早川 和恵
森田 充浩
田中 徹
志津 直行
志津 香苗
伊達 秀樹
石村 大輔
鈴木 拓
鬼武 宏行
辻村 俊造
下山 哲生
林 卓馬
池田 大樹
野尻 翔
加藤 誠
木村稚佳子
整形外科機能再建学
(第2病院)052-323-5650
寺田 信樹
山田 光子
加藤 慎一
日下部 浩
古井 豊士
鈴木 謙次
山本 崇
丹羽 理
リハビリテーション医学Ⅰ
(外来 6F)0562-93-2167
才藤 栄一
加賀谷 斉
柴田 斉子
向野 雅彦
平野 哲
山田 薫
布施 郁子
赤堀 遼子
森 志乃
田矢 理子
第2病院 青柳陽一郎
リハビリテーション医学Ⅱ
(第3病院)059-252-1555
園田 茂
前島伸一郎
腎泌尿器外科学
(スタッフ 9F)0562-93-9257
白木 良一
星長 清隆
日下 守
佐々木ひと美
第2病院
産婦人科学
(スタッフ 7F)0562-93-9294
第2病院
052-323-5648
陳 輝
溝越恵里子
岡本さやか
水野 志保
淺野 直樹
正木 光子
角田 哲也
田中慎一郎
深見 直彦
飴本剛之介
竹中 政史
伊藤 正浩
深谷 孝介
河合 昭浩
彦坂 和信
引地 克
市野 学
藤井多久磨
廣田 穰
多田 伸
西澤 春紀
西尾 永司
宮村 浩徳
鳥居 裕
須田 梨沙
伊藤真友子
市川 亮子
宮﨑 純
大脇 晶子
河合 智之
會田 訓子
秋田 絵理
坂部 慶子
塚田 和彦
酒向 隆博
小川 千紗
野田 佳照
− 89 −
猿田 莉奈
奈倉 裕子
本多 真澄
技術員
講座名
教授
准教授
講師
助教
助手
堀口 正之
谷川 篤宏
中村 彰
水口 忠
田中 秀典
三宅 悠三
杉本 光生
佐本 大輔
伊藤麻耶里
瀨野 由衣
水谷 貴宏
野村 僚子
森本 絵美
眼科
(第2病院)052-323-5679
平野 耕治
島田 佳明
山田 英機
鈴木 啓太
耳鼻咽喉科学Ⅰ
(外来 6F)0562-93-9291
内藤 健晴
櫻井 一生
加藤 久幸
岩田 義弘
吉岡 哲志
油井 健宏
村嶋 智明
平井恵美子
田邉 陽介
日江井裕介
堀部 兼孝
長坂 聡
相馬 裕子
犬塚 雄貴
耳鼻咽喉科学Ⅱ
(第2病院)052-323-5647
中田 誠一
西村 洋一
岩田 昇
小島 卓朗
眼科学
(1・2号棟渡り 3F)
0562-93-2097
救命救急医学
(GICU)0562-93-2395
災害・外傷外科
(外来 6F)0562-93-9015
平川 昭彦
救急科
(第2病院)
村瀬 吉郎
麻酔・侵襲制御医学
(外来 6F)0562-93-9008・2246
西田 修
麻酔・疼痛制御学
(第2病院)052-323-5623
角淵 浩央
病理診断科Ⅰ
(外来 6F)0562-93-9018
黒田 誠
病理診断科Ⅱ
(第2病院)
口腔外科
(スタッフ 5F)
0562-93-2209・9258
歯 科
(医 1-4F)0562-93-9098
七栗記念病院歯科
(第3病院)
伊藤 晴規
柴田 純平
幸村 英文
下村 泰代
栗山 直英
中村 智之
安岡なつみ
早川 聖子
原 嘉孝
河田耕太郎
小松 聖史
新居 憲
前田 隆求
福島美奈子
柳 明男
加藤 大貴
加藤 祐将
前田 舞
須賀 美華
内山 壮太
江﨑 善保
湯澤 則子
川端 真仁
大石 正隆
伊藤 恭史
浦野 誠
塚本 徹哉
桐山 諭和
岡部 麻子
中川 満
櫻井 映子
稲田 健一
水谷 英樹
松尾浩一郎
高木沙央里
磯部 恵里
大槻 藍
勝田 賢
川治 崇泰
竹田 彩香
山添 泰佳
若子 尚子
櫻井 浩平
佐藤 公治
谷口 裕重
金森 大輔
− 90 −
相澤 貴子
小林 義和
奥井 太郎
蟹江 一泰
中川 量晴
岡本美英子
技術員
講座名
応用細胞再生医学
(医 1-6F)
教授
助教
大杉 泰弘
寺澤 佳洋
山本 俊輔
浅井 幹一
技術員
永井 晶代
関谷 隆夫
地域救急医療学
(外来 6F)
岡本 治美
加納 秀記
地域生活支援学
(第3病院)
中川 理子
連携リハビリテーション医学
(第3病院)
先端画像診断共同研究
(スタッフ 6F)0562-93-9259
助手
森山 和広
アレルギー疾患対策医療学
(1号棟 B1F)0562-93-9441
周産期医学
(医 1-7F)0562-93-2482
講師
赤松 浩彦
臨床免疫制御医学
豊田市・藤田保健衛生大学連
携地域医療学
(外来 5F)0562-93-2355
准教授
岡﨑 英人
片田 和広
(H28.3.1 現在)
− 91 −
15.学内施設
1 生涯教育研修センター1号館
1F
警備室
生涯教育研修
センター2号館→
連絡通路
2F
− 92 −
3F
生涯教育研修
センター2号館→
連絡通路
AED
防災備品設置
4F
生涯教育研修
センター2号館→
連絡通路
− 93 −
5F
6F
− 94 −
7F
中川聡
講師
石原慎
教授
8F
− 95 −
9F
飯塚成志
准教授
古澤彰浩
准教授
10F
久米祐介 大槻眞嗣
講師
教授
教員室
− 96 −
11F
12F
鈴木茂孝
教授
− 97 −
13F
14F
− 98 −
2 医学部1号館
医学部1号館
B3F
医学部1号館
B2F
− 99 −
医学部1号館
B1F
厚生課
(事業係)
警備室
企画部
医学部1号館
1F
− 100 −
医学部1号館
2F
連絡通路
生涯教育研修センター1号館3F
↓
医学部1号館
3F
PS
倉庫
前室
PS
共利研
中央研究センター
バイオハザード
対策室
共利研
中央研究
センター
管理室
305
共利研
バイオセーフティレベル2・3
実験室
304
共利研
形態学・病理組織学
研究室
学生休憩室
準備室
303
共利研
分子生物学・組織化学研究室
連絡通路
生涯教育研修センター1号館4F
↓
− 101 −
医学部1号館
4F
防災備品設置
医学部1号館
5F
− 102 −
医学部1号館
6F
医学部1号館
7F
ビジュアルセンター
部室
国対室
学友会室2
冠動脈
画像解析室
− 103 −
周産期医学
研究室
712
学友会室1
医学部1号館
8F
− 104 −
− 105 −
3 病院案内図
− 106 −
− 107 −
− 108 −
− 109 −
16.諸規程
藤田保健衛生大学学則
第1章 総 則
第1節 目的及び構成
(目 的)
第 1 条 藤田保健衛生大学(以下、本学という)は、学校法人藤田学園寄附行為第5条に
基づき設置され、教育基本法、学校教育法に基づき臨床検査学、看護学、放射線学、
理学療法学、作業療法学、臨床工学、医療経営情報学及び医学の教育並びに研究を
行い、激変する社会機構と高度医療社会における先進の医療系総合大学として、我
が国医療科学水準の向上と公衆衛生の改善に貢献することを目的とする。
(自己評価等)
第1条の2 本学は、その教育研究水準の向上を図り、本学の目的及び社会的使命を達成する
ため、教育研究活動等の状況について自ら点検及び評価を行うことに努めなければ
ならない。
2. 前項の点検及び評価を行うに当たっての項目の設定、実施体制等については、別
に定める。
(学部、学科)
第 2 条 本学に次の学部及び学科を置く。
医
学
部 医
学
医 療 科 学 部 臨 床 検 査 学 科
看
放 射 線 学 科
リハビリテーション学科
理学療法専攻
作業療法専攻
臨 床 工 学 科
医療経営情報学科
護
科
学
科
(大 学 院)
第2条の2 本学に大学院を置く。
2. 大学院に関する規則は、別に定める。
− 110 −
(附 置 施 設)
第 3 条 本学に図書館、大学病院、研究所及びその他教育研究に必要な施設を附置する。
2. 図書館、大学病院、研究所及びその他教育研究施設に関する規程は、別に定める。
(職 員)
第 4 条 本学に、学長、教授、准教授、講師、助教、助手及び事務職員を置く。
2. 本学に、副学長、学長補佐、学部長、副学部長、学部長補佐、学科長、学科長補
佐、研究所長及び技術職員その他必要な職員を置くことができる。
3. 教職員に関する規程は、別に定める。
(学長、副学長及び学長補佐)
第4条の2 学長は、校務をつかさどり、本学に所属する教職員を統督する。
2. 副学長は学長を助け、かつ学長の命を受けて校務をつかさどり、学長補佐は学長
を助ける。
(学部長、副学部長及び研究所長)
第4条の3 学部長は学部に関する校務をつかさどり、学科長は学科に関する校務をつかさど
るとともに学部長を助ける。
2. 副学部長及び学部長補佐は学部長を、学科長補佐は学科長を助ける。
3. 研究所長は、研究所に関する校務をつかさどる。
(教 授 会)
第 5 条 本学に、教授会を置く。なお、教授会は、医学部、医療科学部及び総合医科学研
究所に組織する。
2. 教授会は、学長が次に掲げる事項について決定を行うに当たり、意見を述べるも
のとする。
(1)学生の入学、卒業及び課程の修了
(2)学位の授与
(3)教育研究に関する重要な事項で、教授会の意見を聴くことが必要なものとして
学長が定めるもの
3. 教授会は、前項に規定するもののほか、学長及び学部長、研究所長等教授会が置
かれる組織の長(以下、
学長等という)がつかさどる教育研究に関する事項のうち、
別に定める事項について、学長等の求めに応じて審議し、意見を述べることができ
る。
4. 教授会は、第2項及び前項に定める場合のほか、教育研究に関する事項について
審議し、その結果を学長等に伝えることができる。
5. 必要ある場合は、准教授その他の教職員を参加させることができる。
6. 教授会の運営に関する規程は、別に定める。
− 111 −
(全学教学運営委員会)
第5条の2 本学に、学長のリーダーシップの下、教育、研究、社会貢献等の機能を最大限に
高めることを目的として、全学的な教学マネジメントを行う全学教学運営委員会を
設ける。
2. 全学教学運営委員会は、学長、副学長、学長補佐、学部長及びその他学長が必要
と認める教職員をもって組織する。
3. 全学教学運営委員会の運営に関する規程は、別に定める。
第2節 修業年限及び収容定員
(修 業 年 限)
第 6 条 学生の修業年限は、次のとおりとする。
医
学
部 6 年
医 療 科 学 部 4 年
ただし、同一学年の在学年数は、原則として2ヵ年以内とし、卒業までの在学合
計年数は、医学部については12年、医療科学部にあっては、8年を越えることはで
きない。
2. 第16条に定める休学の期間(以下、休学期間という)は、在学期間に算入しない。
(収 容 定 員)
第 7 条 本学各学部の収容定員は、次のとおりとする。
学
部 医
学
入学定員
収容定員
医
科
110人
660人
医 療 科 学 部 臨 床 検 査 学 科
120人
480人
看
科
120人
480人
放 射 線 学 科
55人
220人
リハビリテーション学科
理 学 療 法 専 攻
55人
220人
作 業 療 法 専 攻
40人
160人
臨 床 工 学 科
50人
200人
医療経営情報学科
40人
160人
護
学
第2章 学 部 通 則
第1節 学年・学期及び休業日
(学 年)
第 8 条 学年は毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終る。
− 112 −
(学 期)
第 9 条 学年を分けて次のとおりとする。
前 期 4月1日から9月30日まで
後 期 10月1日から翌年3月31日まで
(休 業 日)
第 10 条 休業日は、次のとおりとする。
(1)日 曜 日
(2)国民の祝日に関する法律に定める休日
(3)本学開学記念日(10月10日)
(4)創設者総長藤田啓介先生顕彰の日(6月11日)
(5)春 季 休 業
3月16日から3月31日まで
(6)夏 季 休 業
医 学 部:7月21日から8月31日まで
医療科学部:8月1日から9月17日まで
(7)冬 季 休 業
12月21日から翌年1月7日まで
2. 学長は必要により休業日を変更し、又は休業日に実習・見学等を行うことができ
る。
第2節 入 学
(入 学 期)
第 11 条 入学の時期は、毎年度、学年の始めとする。
(入 学 資 格)
第 12 条 本学に入学することのできる者は、次の各号のいずれかに該当する者とする。
(1)日本国内の高等学校又は中等教育学校を卒業した者
(2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者
(3)外国において学校教育における12年の課程を修了した者、又はこれに準ずる者
で文部科学大臣の指定した者
(4)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外
教育施設の当該課程を修了した者
(5)専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であること及びその他の文部科学大
臣が定める基準を満たす者に限る。)を修了した者
(6)文部科学大臣の指定した者
(7)高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者
(大学入学資格検定規程による大学入学資格検定に合格した者を含む。
)
(8)本学において、個別の入学試験審査により、高等学校を卒業した者と同等以上
− 113 −
の学力があると認めた者
(入学出願手続)
第 13 条 入学を志願する者は、本学指定の入学願書その他必要書類に所定の入学検定料を
添え、定められた期間内に提出しなければならない。
(入学者選抜)
第 14 条 学長は、入学を志願する者について、選考の上、合格者を決定する。
2. 学長は、選考期日及び選考方法について、その都度定める。
(入 学 手 続)
第 15 条 選考の結果、合格した者は、指定の期日までに所定の入学金及び学費を納付し、
別に定める手続きを完了しなければならない。
2. 学長は、前項の手続きを完了した者及び本学が別に定める手続きを完了した者に
対し、入学を許可する。
第3節 休学、復学、転学、編入学、退学、再入学及び除籍
(休 学)
第 16 条 学長は、疾病その他やむを得ない事由により2ヵ月以上修学することができない
として、その事由を記載して保証人連署の上、休学を願い出た者があるときは、こ
れを許可することができる。ただし、疾病による場合は、医師の診断書を提出しな
ければならない。
2. 学長は、疾病その他の事由により修学することが不適当と認めるときは、休学を
命ずることができる。
(休 学 期 間)
第 17 条 休学期間は、当該年度をまたぐことができない。ただし、学長が特別の事由があ
ると認めるときは、この限りではない。
2. 前項ただし書にかかわらず、休学期間は、通算してそれぞれ所属する学部の修業
年限を越えることができない。
(復 学)
第 18 条 学長は、休学期間内に疾病その他の事由が止んだとして保証人連署の上、復学を
願い出た者があるときは、これを許可することができる。ただし、休学の事由が疾
病の場合は、医師の診断書を添付しなければならない。
(転 学)
第 19 条 学長は、他の大学への転学を希望するとして、その事由を記載して保証人連署の
上、転学を願い出た者があるときは、これを許可することができる。
− 114 −
(編 入 学)
第 20 条 学長は、本学への編入学を志願する者があるときは、これを許可することができ
る。
2. 本学に編入学することのできる者は、次の各号のいずれかに該当する者とする。
(1)医学部においては、4年制以上の大学を卒業した者(学士)で、かつ医学部へ
の編入学を志願する者
(2)医療科学部においては、次のいずれかに該当する者で、かつ医療科学部への編
入学を志願する者
①医療系の3年生短期大学又は専修学校専門課程を卒業した者
②4年制以上の大学の医療系の学部で3年次以上の課程を修めた者
③学長が前各号の課程を修了したのと同等以上の要件を満たすと認定した者
3. 学長は、第1項の許可をするときは、編入学を許可された者の、既に履修した授
業科目及び単位数の取扱い、第1項第2号の者に係る在学すべき年数について、決
定しなければならない。
4. 第1項各号の者が前項の許可を得た場合に編入学する年次は、次の各号のとおり
とする。
(1)第1項第1号に該当する者 2年次
(2)第1項第2号に該当する者 相当すると学長が決定した年次
5. 第1項第1号の者が編入学した場合の修業年限は5年とする。ただし、同一学年
の在学年数は、原則として2ヵ年以内とし、卒業までの在学合計年数は10年を越え
ることはできない。
6. 第1項第2号の者が編入学した場合、在学すべき年数の2倍に相当する年数を越
えて在学することはできない。
7. 編入学検定料・編入学金等の学費は、第34条を適用する。
(退 学)
第 21 条 学長は、退学を希望する者が、その事由を記載して保証人連署の上、退学を願い
出たときは、これを許可することができる。
(再 入 学)
第 22 条 学長は、前条により退学した者が、再入学を願い出たときは、選考の上、これを
許可することができる。
(除 籍)
第 23 条 学長は、学生が次の各号のいずれかに該当したときは、これを除籍する。
(1)正当の事由がなく所定期日までに学費を納入しない者
(2)原級に留年したとき学年新学期開始後1ヵ月以内に何らの手続きもしない者
(3)第6条第1項に定める修業年限又は第17条に定める休学期間を経過した者
(4)死亡した者
− 115 −
第4節 教育課程、履修方法及び試験
(教育課程及び履修方法)
第 24 条 教育課程及び履修方法は、各学部に関する規程に定める。
(他大学等における授業科目の履修)
第24条の2 学長は、教育上有益であると教授会が認め、その旨の意見を述べるときは、本学
の定めるところにより、学生が他の大学等において授業科目を履修することを許可
することができる。ただし、これにより修得した単位については30単位を上限とし
て本学において修得したものとみなすことができる。
(入学前の既修得単位の認定)
第24条の3 学長は、教育上有益であると教授会が認め、その旨の意見を述べるときは、本学
の定めるところにより、学生が本学に入学する前に他の大学等において履修した授
業科目について修得した単位を、30単位を上限として本学において修得したものと
みなすことができる。
(授業の方法)
第 25 条 授業は、講義、演習、実験、実習及び実技等により行う。
(授業期間及び単位の計算方法)
第 26 条 学年における授業を行う期間は、定期試験等の期間を含め、35週にわたることを
原則とする。
2. 各授業科目の単位は、1単位の授業科目を教室内及び教室外をあわせて45時間の
学修を必要とする内容をもって構成することを標準とし、次の基準によって計算す
る。
(1)講義及び演習については、教室内における15時間、22.5時間又は30時間の授業
をもって1単位とする。
(2)実験、実習及び体育実技等の授業については、実験、実習室等における30時間
又は45時間の授業をもって1単位とする。
(試 験)
第 27 条 試験は履修した授業科目について、期間を定めて行う。
2. 学部長は、卒業試験のほか必要と認める試験を行うことができる。
3. 本節に定める規定のほか、試験に関する規程は、別に定める。
(単位の授与)
第 28 条 各授業科目の評価は、合格又は不合格とする。なお、合格した者は、当該授業科
目の単位を修得する。
− 116 −
(再 試 験)
第 29 条 学部長は、試験に不合格の者に対し、再試験を行うことができる。
(追 試 験)
第 30 条 疾病その他やむを得ない事由により、試験当日に受験できなかった者(以下、未
受験者という)は、その事由を明らかにして、学部長に届け出なければならない。
2. 学部長は、前項の届出により、やむを得ない事由があると認めたときは、当該未
受験者に対し、追試験を行うことができる。
第 31 条 削除
第5節 卒業及び学位
(卒 業)
第 32 条 学長は、本学所定の修業年限以上在学し、卒業試験のほか各学部が指定する試験
に合格した者を卒業と認め、これに卒業証書を授与する。
2. 卒業試験において、
その試験の難易度その他一切の事情等を総合的に評価した上、
合否を判定する。
(学 位)
第 33 条 学長は、前条第1項の者には、次のとおり学士の学位を授与する。
医
学
部 医
学
医 療 科 学 部
臨 床 検 査 学 科 学 士(保健衛生学)
看
放 射 線 学 科 学 士(診療放射線技術学)
リハビリテーション学科
理学療法専攻 学 士(理学療法学)
作業療法専攻 学 士(作業療法学)
臨 床 工 学 科 学 士(臨床工学)
医療経営情報学科 学 士(医療経営情報学)
護
科 学 士(医学)
学
科 学 士(看護学)
第6節 授業料その他学費
(学 費 等)
第 34 条 本学の学費等は、別表のとおりとする。
2. いったん納入された学費は、一切返還しない。ただし、入学手続を完了した者の
うち、所定の期日までに入学辞退届を提出することにより、入学時納付金の返還を
申し出た者には、入学金を除く納付金を返還する。
3. 学費は、社会情勢その他の事由により変更する場合がある。なお、変更した場合
の変更後の学費は翌年度から適用される。
− 117 −
(納 入 期 日)
第 35 条 学費は、当該学年に対応する分を当該学年内の4月末日までに納入しなければな
らない。
2. 学費納入に関する規程は、別に定める。
(学費の減免)
第 36 条 学長は、学生が次の各号のいずれかに該当するときは、その年度の学費について
当該各号に定める額を免除することができる。
(1)学費の未納を理由として除籍されたとき 学費全額
(2)前条第1項の納入期日までに学費未納の学生が死亡したとき 学費全額
(3)学年の末日までに翌学年の休学を願い出て、学長の許可を得たとき 翌学年の
学費のうち授業料の半額
第7節 委託生、聴講生、科目等履修生及び外国人特別生
(委 託 生)
第 37 条 学長は、他の大学又は公共機関から委託生として推薦され、修学を委託された場
合において、学生の学修に支障のないときは、教授会に意見を求めた上、委託生と
してこれを許可することができる。
2. 委託生の入学資格は、第12条を準用する。
3. 学部長は、委託生が履修すべき授業科目及び単位について、委託者の希望を考慮
の上、これを決定する。
4. 委託生は、その履修した科目の証明を求めることができる。ただし、委託生とし
て取得した科目及び単位は正規の課程のものとして認定しない。
5. 委託生の入学手続き、学納金、その他必要事項に関する規程は、別に定める。
(聴 講 生)
第 38 条 学長は、相当の学歴の者で、本学の授業科目中1科目又は数科目について聴講す
ることを希望する者がある場合において、学生の学修に支障のないときは、教授会
に意見を求めた上、聴講生としてこれを許可することができる。
2. 聴講生に対しては、当該授業科目の試験を行わない。
3. 聴講生の入学手続き、学納金、その他必要事項に関する規程は、別に定める。
(科目等履修生)
第 39 条 学長は、
本学の授業科目の一部を履修することを希望する者がある場合において、
学生の学修に支障のないときは、教授会に意見を求めた上、科目等履修生としてこ
れを許可することができる。
2. 科目等履修生の入学資格は、第12条を準用する。
3. 科目等履修生は、履修した授業科目につき第27条第1項に定める試験を受けるこ
とができる。
− 118 −
4. 科目等履修生に対する単位の授与は、第28条を準用する。ただし、科目等履修生
として在学した期間は、第6条に定める修業年限として換算することはできない。
5. 科目等履修生の入学手続き、学納金、その他必要事項に関する規程は、別に定め
る。
(外国人特別生)
第 40 条 学長は、外国人で本章第2節の入学に関する規定によらずに、本学の授業科目中
1科目又は数科目について学修を希望する者がある場合において、学生の学修に支
障のないときは、教授会に意見を求めた上、外国人特別生としてこれを許可するこ
とができる。
2. 外国人特別生の入学手続き、学納金、その他必要事項に関する規程は、別に定め
る。
(入 学 期)
第 41 条 委託生、聴講生、科目等履修生及び外国人特別生の入学期は、毎学期の始めとす
る。
(学則その他の規則の遵守)
第 42 条 特別の規定がない限り、本節に定めるもののほか、委託生、聴講生、科目等履修
生及び外国人特別生は、学則及びその他規則を遵守しなければならない。ただし、
第6条、第7条、第16条から第24条の2まで、第27条から第36条まで、第44条及び
第48条については、これを適用しない。
第8節 公 開 講 座
(公 開 講 座)
第 43 条 学長は、必要に応じて公開講座を開設することができる。
2. 公開講座に関する規程は、別に定める。
第9節 賞 罰
(表 彰)
第 44 条 学長は、学業が特に優秀な者又は学生として他の模範となる行為をした者を表彰
することができる。
2. 表彰に関する規程は、別に定める。
(懲 戒)
第 45 条 学長は、学生が本学教育の趣旨に背き、又は学生の本分に反する行為をしたとき
は、教授会による調査、審議を経て、これを懲戒する。
2. 懲戒は、訓告、受験停止、停学及び退学とする。
3. 次の各号のいずれかに該当する者は、退学を命ずる。
− 119 −
(1)性行不良で改善の見込みがないと認められる者
(2)学力劣等で成業の見込みがないと認められる者
(3)正当な理由がなく、出席が常でない者
(4)本学の秩序を乱すなど学生としての本分に反した者
4. 懲戒の手続に関する規程は、別に定める。
第 46 条 削除
第10節 福 利 厚 生
(組 織)
第 47 条 学生の福利厚生を図るため、学生部を置く。
2. 学生部に関する規程は、別に定める。
(学 友 会)
第 48 条 学生の課外教育を推進するための組織として、教職員及び学生からなる学友会を
置く。
2. 学友会の会長には学長、各所属団体の部長には教職員が、これにあたる。
3. 学友会に関する規程は、別に定める。
(保 健 施 設)
第 49 条 本学に健康管理室を置き、学生の健康管理を行う。
2. 健康管理に関する規程は、別に定める。
附 則
1.この改正学則は、昭和51年4月1日から施行する。
2.昭和43年4月1日施行の名古屋保健衛生大学学則はこれを廃止する。
3.昭和47年4月1日施行の名古屋保健衛生大学医学部学則はこれを廃止する。
4.この改正学則は、昭和53年4月1日から施行する。
5.この改正学則は、昭和55年4月1日から施行する。
6.この改正学則は、昭和56年1月24日から施行する。
7.この改正学則は、昭和57年4月1日から施行する。
8.この改正学則は、昭和59年4月1日から施行する。
9.この改正学則は、昭和59年6月1日から施行する。
10.この改正学則は、昭和62年4月1日から施行する。
11.この改正学則は、平成2年4月1日から施行する。
12.この改正学則は、平成3年4月1日から施行する。
13.この改正学則は、平成3年7月1日から施行する。
14.この改正学則は、平成7年4月1日から施行する。
− 120 −
15.この改正学則は、平成9年4月1日から施行する。
16.この改正学則は、平成10年4月1日から施行する。
17.この改正学則は、平成13年4月1日から施行する。
18.この改正学則は、平成13年11月1日から施行する。
19.この改正学則は、平成16年4月1日から施行する。
ただし、第7条(収容定員)のうちリハビリテーション学科編入学定員については、平成18
年4月1日から適用する。
20.この改正学則は、平成19年4月1日から施行する。
21.この改正学則は、平成20年4月1日から施行する。
ただし、第7条(収容定員)のうち臨床工学科編入学定員については、平成22年4月1日か
ら適用する。
22.この改正学則は、平成21年4月1日から施行する。
23.この改正学則は、平成22年4月1日から施行する。
24.この改正学則は、平成23年4月1日から施行する。
25.この改正学則は、平成24年4月1日から施行する。
26.この改正学則は、平成26年4月1日から施行する。
27.この改正学則は、平成27年4月1日から施行する。なお、第7条の規定にかかわらず医学部
医学科については、平成36年度までの入学定員及び収容定員は、以下のとおりとする。
年度
入学定員
収容定員
27
115人
665人
28
115人
670人
29
115人
675人
30
115人
680人
31
115人
685人
32
110人
685人
33
110人
680人
34
110人
675人
35
110人
670人
36
110人
665人
28.この改正学則は、平成27年4月1日から施行する。
29.この改正学則は、平成28年4月1日から施行する。
− 121 −
別 表
1.平成22年度入学者から適用する。
2.平成21年度以前の入学者については、入学時の学費が適用される。
納
入
金
種
別
入
学
検
定
料
入
学
授
業
医
学
部
60,000円
医療科学部
35,000円
金 (入学時)
1,500,000円 (入学時)
300,000円
料 (年)
3,500,000円 (年)
800,000円
(1年次)
500,000円
臨検、放射、臨工
費
学
(1年次)
(2年次以降)
1,000,000円 (2年次以降)
250,000円
300,000円
看護、リハ
実験実習教材費
(1年次)
300,000円
(2年次以降)
350,000円
医経
(1年次)
(2年次以降)
教
育
充
実
費
50,000円
100,000円
(1年次)
3,500,000円 (1年次)
300,000円
(2年次以降)
1,300,000円 (2年次以降)
400,000円
(注)臨検は臨床検査学科、放射は放射線学科、臨工は臨床工学科、看護は看護学科、
リハはリハビリテーション学科、医経は医療経営情報学科を示す。
− 122 −
藤田保健衛生大学医学部規程
(総 則)
第 1 条 藤田保健衛生大学学則第24条に基づき、次のとおり教育課程及び履修方法につい
て定める。
(教 育 課 程)
第 2 条 医学部においては、医人間学系、基礎医学系、社会医学系、臨床医学系及び総合
医学系の教育を行う。
(授業科目及び単位)
第 3 条 授業科目及び単位数は、別表1のとおりとする。
(履 修)
第 4 条 学部長は、
学生がその在学年数における履修すべき授業科目を修得しないときは、
翌年の授業への出席を認めないことができる。
(履修科目の評価)
第 5 条 履修科目の評価は、次の各号のとおりとする。
(1)A(80点以上100点以下)
(2)B(70点以上80点未満)
(3)C(60点以上70点未満)
(4)D(60点未満)
2. 前項第1号から第3号までを合格とし、同第4号を不合格とする。
(告示及び受験手続)
第 6 条 試験及び受験に関する事項は、医学部学生心得及び規程の定めるところによる。
(卒 業 資 格)
第 7 条 医学部の定める授業科目を全て履修し、卒業試験のほか医学部の指定する試験に
合格しなければならない。
2. 特別教育活動(アセンブリ)の出席すべき時間数が充分でない者については、原
則として卒業を認めない。なお、特別教育活動の履修については、別に定める。
附 則
1.この規程は、昭和51年4月1日から施行する。
− 123 −
2.この改正規程は、昭和53年4月1日から施行する。
3.この改正規程は、昭和59年6月1日から施行する。
4.この改正規程は、昭和62年4月1日から施行する。
5.この改正規程は、平成3年4月1日から施行する。
6.この改正規程は、平成7年4月1日から施行する。
ただし、別表1は平成7年度入学者から適用する。
7.この改正規程は、平成9年4月1日から施行する。
8.この改正規程は、平成12年4月1日から施行する。
ただし、別表1は平成12年度入学者から適用する。
9.この改正規程は、平成17年4月1日から施行する。
ただし、別表1は平成17年度入学者から適用する。
10.この改正規程は、平成20年4月1日から施行する。
ただし、別表1は平成20年度入学者から適用する。
11.この改正規程は、平成24年4月1日から施行する。
ただし、別表1は平成24年度入学者から適用する。
12.この改正規程は、平成25年4月1日から施行する。
ただし、別表1は平成25年度入学者から適用する。
13.この改正規程は、平成26年4月1日から施行する。
ただし、別表1は平成26年度入学者から適用する。
14.この改正規程は、平成27年4月1日から施行する。
ただし、別表1は平成27年度入学者から適用する。
15.この改正規程は、平成27年4月1日から施行する。
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藤田保健衛生大学医学部
学生心得及び規程
第1章 総 則
第 1 条 学生は、諸規則又は告示等で直接関係ある事項のほか、この学生心得及び規程を
守らなければならない。
第 2 条 学生は、
学問に精進しなければならない。人類に奉仕する医師を志す者としては、
その社会的使命を自覚し、大学を知・情・意・体の円満な人間形成の場として、み
のり多い学生生活を送るよう努めなければならない。
第 3 条 学生は、アセンブリ活動によって、学園が掲げる全人教育の実をあげるよう努め
なければならない。アセンブリ要綱は、別に定める。
第 4 条 学生は、PSA活動に協力し、互いの修学に対する意欲の向上に努めなければな
らない。PSAの運営に関する規程は、別に定める。
第 5 条 学生は、個人たると団体たるとを問わず学内の秩序を乱し、又は乱そうとしては
ならない。
第 6 条 学生が本学に対する建設的な希望、又は意見等を申し出る場合は、それぞれの機
関を通じてこれをなさなければならない。
第2章 学 生 証
第 7 条 学生は、入学手続きを完了して学生証の交付を受けなければならない。
2. 学生証の有効期間は、卒業期までとする。
3. 学生は常に学生証を携帯し、本学教職員の請求があったときは、これを呈示しな
ければならない。
第 8 条 学生証は、第7条の規定によるほか、卒業、退学、除籍の場合は、直ちに事務部
に返納しなければならない。
第 9 条 学生証は、他人に貸与又は譲渡してはならない。
2. 学生証を汚損、紛失したときは、直ちに所定の手数料を添えて、事務部に再交付
願(様式13)を提出し、その交付を受けなければならない。
3. 紛失した旧学生証が発見されたときは、これを直ちに返納しなければならない。
第3章 身上及び保証人
第 10 条 入学時の届出事項に下記の変更を生じたときは、
直ちに届け出なければならない。
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(1)現住所の変更(様式2)
(2)戸籍上の異動(様式3、様式4)
(3)保証人の変更(様式5)
、保証人の住所変更(様式6)
第 11 条 保証人は、父母又はこれに代わる者で独立の生計を営み、保証人としての責務を
果たすことのできる者でなければならない。
第4章 学 費
第 12 条 学費に関しては、学則第34条、第35条、第36条によるほか、その納入については、
次の各条の定めるところによる。
第 13 条 学費は、所定の金額を毎年4月末日までに納入しなければならない。
第 14 条 特別の事情がある者は、本学の承認を受けて、学費を二期に分けて納入すること
ができる。ただし、一期分は4月末日までに、二期分は10月末日までに納入しなけ
ればならない。
2. 前項の承認を受けようとする者は、前年度末日までに、事情を明記して、学費分
納願を事務部に提出しなければならない。
第 15 条 学費を指定期日までに納入しない者に対しては督促し、なお納入を怠る者には、
各種の証明書を発行しない。更に受講・受験の停止又は除籍をすることがある。
第5章 学習及び学生生活心得
第 16 条 学生は、学習及び学生生活全般について、学生指導委員、学年担任及び指導教員
の助言を受けるものとする。
第 17 条 各学年に学年委員を置く。学年委員は、毎年4月互選により各学年より2名ない
し4名ずつ選出された者を医学部長が任命し、その任期は1ヵ年とする。
2. 学年委員は、その学年を代表し、学習そのほかのことにつき、事務部との連絡に
当たる。
第 18 条 講義中は静粛を旨とする。
2. 授業中、私語等をし、講義室の雰囲気を阻害する学生は厳重に注意され、その指
導に従わない場合は退室を命じられることがある。その場合、当該授業は欠席とし
て換算される。
第 19 条 大学校舎、教育病院をはじめ学内や学外実習施設内においては、必ず所定の名札
を着用しなければならない。
2. 講義室及び実習室において名札を着用していない学生は教員に注意され、その指
導に従わない場合は退室を命じられることがある。その場合、当該授業は欠席とし
て換算される。
3. 名札を着用しない学生は、学内の全ての試験(定期試験、中間試験、IT試験、
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卒業試験、総合試験)について受験をすることができない。
第 20 条 学内では、屋外の所定の場所以外での喫煙を禁止する。
2. 講義中及び実習中の飲食を禁止する。
3. 講義中及び実習中の携帯電話、携帯型A-V機器、ゲーム機等の使用を禁止する。
4. 実習室では、必ず所定の白衣を着用しなければならない。
第 21 条 本学実習用の器具及び装置を破損した場合は、直ちに担当教員に破損届を提出し
なければならない。状況により、破損した器具及び装置を弁償又は修理させること
がある。
第 22 条 実習についての心得及び規程の細目は、担当教員において別に定める。
第6章 試 験
第 23 条 試験を分けて中間試験及び定期試験とする。このほか病気及びやむを得ない事由
で受験できなかった者に、事故終了後速やかに、期日を改めて行う試験を追試験と
いい、所定の定期試験に不合格の者に対し、次の試験日に行う試験を再試験という。
2. 前項のほか、学年により卒業試験を含む学部所定の客観的総合試験を行う。
3. 定期試験は次の期間に行うものとする。
(1)
前期試験 9月初旬から9月中旬まで
(2)
後期試験 2月下旬から3月初旬まで
再試験は、定期試験に引き続いて行う。
4. 前項に定めるもののほか、2学期末をもって終了する科目については、その時期
に定期試験を行うことがある。
第 24 条 中間試験は、各授業科目につき数回に分けて、担当教員の責任において随時行う
ものであり、数回の中間試験をもって定期試験に代えることができる。中間試験に
対しては、再試験を行わないことを原則とする。
第 25 条 再(追)試験料は各試験科目につき金2,000円とし、以後回数を増すごとに金1,000
円を加算し、その都度前納するものとする。
2. 第23条の2による学部所定の客観的総合試験にて再試験が行われる場合、別に提
示した再試験料を前納するものとする。
第 26 条 試験の方法は、筆答、口答、レポート提出、実地試問等である。これら数種の試
験方法を併用実施することがある。その選択は担当教員に一任する。
第 27 条 定期試験日及びその時間割は、実施2週間前に発表する。
第 28 条 各授業科目につき所定の講義時間の2/3以上を受講し、更に実習を完了した者で
なければ定期試験を受ける資格がない。
第 29 条 定期試験を事由なくして受けない場合は、当該科目の再試験・追試験を受けるこ
とは出来ず、当該試験の得点は零点とする。
2. 本学生心得及び規程第28条によって定期試験の受験資格を失った者であって、第
35条、第36条による欠席届の受理されている者については、事情により補講・補習
− 127 −
を行い、これの完了を条件として欠席時間の回復を認めることがある。
3. 前項の規定により補講・補習を受けようとする者は、所定の補講願に事務部長及
び指導教員の署名・捺印を得た上で、当該科目の授業担当(責任)教員に願い出な
ければならない。
4. 本学生心得及び規程第35条、第36条に規定のない事由によって実習の一部を欠席
した場合には、事情によっては実習担当教員は医学部長・教務委員長の承認を得た
のち、当該実習を完了させるため便宜的処置をとることができる。
第 30 条 病気又はやむを得ない事由で、受験が不可能な場合には、遅くとも出校後2日以
内に、前者では医師の診断書、後者ではその事由書を添えて、試験欠席届(様式
15)
、追試験許可願(様式16)を指導教員経由で担当教員の承認を受け、事務部に
提出しなければならない。
第 31 条 各授業科目の試験成績は、各授業科目ごとに100点を満点とし、60点以上を合格
とする。ただし、各授業科目の成績判定には、受講及び実習態度を加味して判定す
るものとする。
第 32 条 再(追)試験の成績は、その評点より本学所定の方式により減点したものを参考
にして得点とする。
第 33 条 各授業科目についての講義又は実習終了後、定期試験を定められた期日に受けな
ければならない。当該年度内に所定の全授業科目に合格し、かつ所定の総合試験に
合格した者は「進級者」とする。
2. 進級判定の結果、不合格と判定された者は「留年者」とする。留年者は次の1年
間は原級にとどまり、当該学年の全授業科目を再履修する。当該年度内に所定の全
授業科目及び総合試験に合格した者は「進級者」とする。
第 34 条 試験においては、下記の事項を守らなければならない。もしこれを守らずに受験
した場合は、その試験を無効とする。
(1)名札を着用しない者は、受験することができない。
(2)学費未納の者は、受験させないことがある。
(3)学生は試験開始時刻の5分前までに、
所定の席に着席していなければならない。
(4)正当な理由なく試験開始後20分以上遅刻した者は、試験を受けることができな
い。また試験開始後の退場については監督者の指示に従うものとする。
(5)配布された答案用紙は、すべて提出しなければならない。答案用紙を試験場か
ら持ち出すことは不正行為とみなす。
(6)答案用紙には、学年、学籍番号及び氏名を明確に記入すること。
(7)試験場においては、すべて監督者の指示に従って行動しなければならない。
2. 不正行為をした者は、当該学期全科目を零点と評価され、学則第45条、第46条に
よって厳格に処分される。
− 128 −
第7章 欠席・休学・復学・退学・除籍
第 35 条 各授業科目を欠席した場合には、その事由が本学学校医の診断書、公的交通機関
あるいは警察などの公的機関の発行する証明書によって証明される場合には、出校
後5日以内に証明の資料を添えて所定の欠席届(様式7)を事務部へ提出しなけれ
ばならない。これ以外の欠席届及び所定の期限以後に提出された欠席届は受理しな
い。
2. 病気、災害そのほかの事由により欠席5日以上になるときは、所定の長期欠席届
(様式8)に欠席の理由を証明する書類を添え、欠席が始まった日から10日以内に
指導教員の捺印を得て、事務部へ提出しなければならない。
第 36 条 忌引、就職試験等の特別の理由のため、欠席しようとするときは、所定の特別欠
席届(様式9)に、欠席が始まった日から10日以内に指導教員の捺印を得て、事務
部へ提出しなければならない。忌引による欠席は父母7日、義父母5日、祖父母5
日、兄弟姉妹5日、伯叔父母2日以内は欠席日数に数えない。
第 37 条 やむを得ない事情により2ヵ月以上欠席しようとするときは、所定の休学願(様
式10)を提出しなければならない。ただし、
定期試験を受けることができるときは、
休学しなくてもよい。
第 38 条 休学しようとするときは、所定の休学願(様式10)に保証人連署の上、休学の理
由を証明する書類を添えて事務部へ提出し、許可を受けなければならない。
第 39 条 休学期間は、原則として当該年度末までとする。
2. 休学期間は、通算して修業年限を越えることはできない。
第 40 条 休学期間中の学費は、学則第36条により納入しなければならない。
第 41 条 休学期間満了前に復学又は退学の願い出のない者は、休学期間満了と同時に自動
的に除籍する。
第 42 条 病気そのほかやむを得ない事情のため退学しようとするときは、学則第21条によ
り所定の退学願(様式12)に保証人連署の上、学生証を添えて事務部へ願い出て、
許可を受けなければならない。
第 43 条 指定の期日までに学費を完納しない者は、学則第23条により処分する。
第 44 条 休学者の復学は、休学の翌年度初めに許可するものとし、これを過ぎた者の復学
は原則として許可しない。
第 45 条 休学者が復学しようとするときは、所定の復学願(様式11)に保証人連署の上、
復学できることを証明する書類を添えて、休学期間満了前に事務部へ願い出なけれ
ばならない。
第 46 条 休学者の復学後の年次は、休学したときの年次とする。
第 47 条 退学者が再入学しようとするときは、所定の入学願に保証人連署の上、再入学で
きることを証明する書類及び入学検定料を添えて指定された期日までに事務部へ願
い出なければならない。入学検定料は学則別表による。
2. 退学者の再入学検定は退学後3年以内に2回までとする。退学後3年以上経過し
た者の再入学は原則としてこれを認めない。ただし平成10年度以前の退学者につい
− 129 −
ては本項を適用しない。
3. 平成11年度以降の再入学者が学則第6条に規定する年数以内に進級できない場合
は退学するものとし、原則としてその後の再入学は認めない。
第 48 条 退学者の再入学は、審査の上、学年始めに許可するものとし、これを過ぎた者の
再入学は許可しない。
2. 再入学を許可された者は、入学金を納入しなければならない。入学金は学則別表
による。
第 49 条 退学者の再入学後の年次は、原則として退学したときの年次とするが、事情によ
り必ずしもこの限りではない。
第 50 条 学費滞納による除籍者の復学は、次の場合、願い出により許可するものとし、こ
れらの期間を過ぎた場合は、原則として許可しない。
(1)同年次へ復学しようとするときは、除籍後1ヵ月以内に、所定の復学願に保証
人連署の上、滞納学費及び復学審査料(入学検定料と同額)を添えて事務部へ願
い出なければならない。
(2)翌年度初めより、もとの年次へ復学しようとするときは、除籍を受けた年度の
3月31日までに所定の復学願に保証人連署の上、復学できることを証明する書類
及び復学審査料を添えて事務部へ願い出なければならない。この場合、除籍を受
けた年度の滞納学費は免除することがある。
第 51 条 滞納除籍者の復学後の年次は、原則として除籍のときの年次とするが、事情によ
り必ずしもこの限りではない。
第 52 条 退学者の再入学後の学費及び除籍者の復学後の学費は、再入学又は復学の時期に
かかわらず、最初に入学した当時の学費によるものとする。
第8章 健康管理及び衛生
第 53 条 学生は、学校保健法及び結核予防法等に基づき、本学の指定日に定期健康診断を
受けるものとする。この定期健康診断は、健康管理室の指定により行う。
2. 健康相談については、健康管理室を利用し、校医の指示に従うが、詳細について
は、健康管理室規則及び注意事項によるものとする。
3. 積極的な健康の向上については、健康管理室そのほかの施設の利用等により自主
的に努めるものとする。
第 54 条 健康診断の結果、休学を要する者に対しては、休学を命ずることがある。
2. 前項により休学中の者が復学しようとするときは、健康診断を受け、校医の許可
を受けなければならない。
第 55 条 学生は、伝染病等の予防については公衆衛生思想に基づいて自主的に協力しなけ
ればならない。
− 130 −
第9章 賞 罰
第 56 条 賞罰は、学則第44条、第45条、第46条によるほか、以下の規程による。
2. 1年次から卒業時までの在学期間において無遅刻、無欠席又はこれに準じ、かつ
留年のない学生に対しては、教授会の推薦により、卒業時「克己復禮賞」を授与す
る。
第10章 通達・命令及び報告
第 57 条 学生は、通達・命令及び報告事項を速やかに了知するために、掲示に注意しなけ
ればならない。ただし、掲示は7日間を経過すれば了知したものと認め、掲示物を
取り除くことがある。
第11章 服装・身だしなみ
第 58 条 服装・身だしなみは質素、清潔を旨とし、医学生並びに社会人として相応しいも
のとしなければならない。
第12章 団体及び集会
第 59 条 本学内においては学生の団体活動は、正規の手続きを経て公認された団体による
ほかは許可されない。
2. 公認団体とは、学友会所属の各部及び同好会、並びに所定の手続きを経て許可さ
れた団体を指す。
第 60 条 学生が、団体を結成しようとするときは、本学の専任教授を部長に定め、その指
導助言を受け責任者3名以上が連署の上、所定の願書(様式17)に所定事項(団体
の名称、目的、役員名等)を記載し、その団体の規約及び会員名簿を添えて事務部
に提出し、学生指導委員長、医学部長を経て学長の許可を得なければならない。
2. 前項提出書類の記載事項に変更が生じたときは、その都度前項に準じて手続きを
しなければならない。
第 61 条 学内団体が、学外団体に加入し、あるいは学外団体の活動に参加しようとすると
きは、
部長の助言を受け、
所定の願書(様式17)に加入しようとする団体の会則(規
約)
、役員名簿を添えて、その期日30日前までに事務部に提出し、学生指導委員長、
医学部長を経て学長の許可を得なければならない。
第 62 条 学生団体が、学外者を招こうとするときは、前条に準じて手続きをしなければな
らない。
− 131 −
第 63 条 学生が本学内における団体活動として拡声器使用等高音を伴う行為を行う場合に
は、その責任者は部長の助言を受け、30日前に目的、日時、場所及び参加人員を記
載した所定の願書(様式18)を事務部に提出し、学生指導委員長、医学部長を経て
学長の許可を得なければならない。
第 64 条 団体を解散する場合は、直ちに解散届を事務部に提出しなければならない。
第 65 条 団体承認の有効期間は、原則としてその学年度限りとする。ただし、継続しよう
とする場合は、毎年5月末日までに更新の手続きをしなければならない。
第 66 条 集会とは、学生の公認団体が本学の構内外を問わず本学の名を冠して計画実施す
る集会を意味する。
第 67 条 学生団体が集会、合宿、対抗試合をしようとするとき、あるいは学外者主催によ
る学外の集会、行事に参加しようとするときは、部長の承認を得、30日前までに、
所定の願書(様式18、様式19、様式20)に所要事項(名称、目的、場所、予定人員
等)を記載して事務部に提出し、学生指導委員長、医学部長を経て学長の許可を得
なければならない。ただし部長の指導のもとに行う通常の活動の場合は、この限り
ではない。
第 68 条 学生団体は、年度初めに1年間の部活動計画書を提出しなければならない。
2. 合宿練習、遊説、演劇、講演会、パーティ等の場合には、集会願のほかに各事業
届及び予算書を同時に提出しなければならない。
第 69 条 学生の集会に学外の者を参加させようとするときは、
前項に準じて願書を提出し、
それぞれの許可を得なければならない。
第 70 条 学生団体の集会及びその行為が、本学の正常な機能を乱すおそれがあると認めら
れたときは、学長、医学部長、学生指導委員長はこれを禁止し、主催した学生団体
を解散させることができる。
第 71 条 学内で建物、施設、物品等を集会のために使用するときは、その責任者は第67条
の手続きを完了し、事務部で集会の許可のほか、建物、施設、物品使用許可を得な
ければならない。
第 72 条 学生団体が学内において一般学生、教職員又は外来者を対象として金銭の収受を
伴う行為を行うときは、事務部に届け出て、学生指導委員長、医学部長を経て学長
の許可を得なければならない。
第 73 条 学生団体が有料の催物を行うときは、第67条の手続きを完了し、行事後は遅滞な
く決算報告書を事務部に提出し、その監査を受けなければならない。
2. 免税による催物を行うときは、集会願、事業届及び予算書に免税証明書を添えて
事務部に提出し、学生指導委員長、医学部長を経て学長の許可を得た後、免税証明
書を所轄税務署に提出し、催物終了後、収益金は大学又は公共福祉団体に寄付しな
ければならない。
− 132 −
第13章 印刷物等の発行、配布及び掲示
第 74 条 学生又は学生団体が、掲示をしようとするときは、指導教員又は部長の助言を受
け、所定の願書(様式21)を事務部に提出し、学生指導委員長、医学部長を経て学
長の許可を得なければならない。
第 75 条 学生が学外で本学名を使用した掲示をしようとするときは、前条に準じて手続き
をしなければならない。
第 76 条 掲示については、次の各号を守らなければならない。
(1)掲示物には責任者の氏名を明記し、所定の承認印を求めなければならない。
(2)掲示期間は1週間以内を原則とし、掲示期間を過ぎた掲示物は、責任者によっ
て撤去すること。
(3)所定の場所以外に掲示をしないこと。
(4)掲示物の規格は、原則として日本工業規格B2判大(新聞紙2頁大)以内とす
ること。
(5)掲示には名誉の毀損もしくは虚偽の記述をしないこと。
第 77 条 前条各号に違反した掲示物は、事務部において撤去没収する。
第 78 条 学生又は学生団体が、新聞、雑誌、パンフレットそのほかの印刷物等を発行又は
配布しようとするときは、所定の願書(様式21)にその印刷物原稿を添えて、あら
かじめ指導教員又は部長の助言を受け事務部に提出し、学生指導委員長、医学部長
を経て学長の許可を得なければならない。
第 79 条 印刷物等を刊行したときは、遅滞なく事務部に3部提出しなければならない。
附 則
1.本学生心得及び規程は、昭和47年4月1日より実施する。
2.昭和51年4月1日一部改正
3.昭和55年4月1日一部改正
4.昭和59年6月1日一部改正
5.昭和63年1月20日一部改正
6.平成元年10月30日一部改正
7.平成3年4月1日一部改正
8.平成5年4月1日一部改正
9.平成7年4月1日一部改正
10.平成11年4月1日一部改正
11.平成13年4月1日一部改正
12.平成18年4月1日一部改正
13.平成19年4月1日一部改正
14.平成19年7月1日一部改正
− 133 −
15.平成20年4月1日一部改正
16.平成23年7月1日一部改正
17.平成28年3月21日一部改正
− 134 −
藤田保健衛生大学医学部学友会会則
第1章 総 則
(名 称)
第 1 条 本会は、藤田保健衛生大学医学部学友会と称する。
(事 務 所)
第 2 条 本会の事務所は、藤田保健衛生大学医学部内に置く。
(目 的)
第 3 条 本会は、会員相互の親睦、心身の修練、学風の顕彰を図り、併せて学友の共栄を
期することを目的とする。
(事 業)
第 4 条 本会は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
(1)会員の課外教育を促進する事業
(2)会員の教育に関する事業
(3)会員の福利厚生に関する事業
(4)前各号のほか目的の達成に必要な事業
(会 員)
第 5 条 本会は、藤田保健衛生大学医学部(以下、医学部という)に在籍する学生をもっ
て組織する。
第2章 機 関
(機 関)
第 6 条 本会に次の機関を置く。
(1)執行委員会
(2)評議会
(3)学園祭実行委員会
第1節 執行委員及び執行委員会
(執行委員)
第 7 条 執行委員は、執行委員会に出席し、意見を述べ、かつ議決権を行使することがで
きる。
− 135 −
(執行委員の選任)
第 8 条 執行委員は、次の各号のとおり各学年の会員から学年ごとに次の各号の員数を互
選により、評議会の同意を得て選任する。
(1)第1学年 3名
(2)第2学年 3名
(3)第3学年 3名
(4)第4学年 3名
2. 執行委員に欠員が生じたときは、前項を準用して欠員の生じた学年から後任を選
任する。ただし、欠員の生じた後も前項各号の学年から1名以上かつ執行委員が9
名以上いるときは、この限りではない。
3. 執行委員は、学年委員並びに部及び同好会の代表及び会計を兼任することができ
ない。
(執行委員の任期)
第 9 条 執行委員の任期は、毎年10月1日から翌年9月30日までとする。
(執行委員長及びその他の役付執行委員)
第 10 条 本会は、執行委員会の決議により、執行委員長1名を置くほか、次の各号の役付
執行委員を置く。
(1)副執行委員長 2名
(2)書記委員 2名
(3)会計委員 2名
(4)事業委員 5名
2. 執行委員長は、執行委員会を代表し、執行委員会を統括するほか、執行委員会で
決議された事項を執行する。
3. 副執行委員長は、次の各号の職務を担う。
(1)執行委員長の補佐
(2)執行委員長に事故あるときの執行委員長の代行
(3)会計委員の作成する予算、決算その他の帳票の確認
4. 書記委員は、次の各号の職務を担う。
(1)執行委員会の議事録の作成
(2)執行委員会の議事に係る資料の作成
(3)執行委員会の招集の掲示の作成
(4)告示することを決定した事項に係る告示の作成
5. 会計委員は、次の各号の職務を担う。
(1)本会の予算の作成
(2)本会の決算の作成
(3)現金の証票の管理
− 136 −
6. 事業委員は、次の各号の職務を担う。
(1)事業部会の招集、議事録の作成
(2)事業部会の議事に係る資料の作成
(3)事業部会の招集の掲示の作成
(4)事業部会における執行委員長の補佐
(執行委員会)
第 11 条 執行委員会は、この会則に定める事項に限り、決議をすることができる。
2. 執行委員会は、執行委員長、執行委員及びその他の機関、部、同好会を監督する。
(執行委員会の招集)
第 12 条 執行委員会は、定例執行委員会として会計年度内に2回を招集するものとする。
ただし、
執行委員長が必要と認めるときは臨時執行委員会を招集することができる。
2. 執行委員会は、執行委員長が招集する。ただし、執行委員の総数の3分の1以上
の執行委員から執行委員会に付議すべき事項を示して執行委員会の招集を請求され
た場合は、その請求のあった日から2週間以内にこれを招集しなければならない。
(執行委員会の定足数)
第 13 条 執行委員会は、執行委員の総数の3分の2以上の出席をもって成立する。
(執行委員会の議決権の代理行使)
第 14 条 執行委員長を除く執行委員は、代理人によって議決権を行使することができる。
ただし、この場合には、執行委員会ごとに委任状を本会に提出しなければならない。
2. 前項の代理人は、他の執行委員に限る。
3. 執行委員は、他の執行委員1名に限りその代理人となることができる。
4. 1回の執行委員会において、代理人により議決権を行使できる執行委員は2名ま
でとする。
5. 第1項の代理人による議決権行使は、前条の出席とみなす。
(執行委員会の議長)
第 15 条 議長は、執行委員長を充てる。ただし、執行委員長に事故あるときは、副執行委
員長が代行する。
(執行委員会の決議事項等)
第 16 条 執行委員会は、次の各号に掲げる事項を決議することができる。
(1)会則その他の規程案の制定、改正及び廃止
(2)本会の予算及び決算
(3)部及び同好会の設立及び廃止並びに学外の団体への加入及び参加
(4)事業部会で決定した事項のうち、執行委員会の決議を要する事項
− 137 −
(5)執行委員の解任又は解職
(6)部及び同好会の活動の開始又は停止
(7)表彰及び処分
(8)その他本会に関する事項で評議会の同意が得られた事項
2. 議長は、次の各号に掲げる事項を執行委員会に報告する。
(1)事業の経過又は結果
(2)予算の執行状況
(3)本会の会計に重大な影響を与える事象
(4)本会に係る事故
(5)評議会からの連絡事項
(6)その他本会に関する事項
(執行委員会の議決数)
第 17 条 執行委員会の決議は、出席した執行委員の議決権の過半数をもって行う。
2. 前項にかかわらず、次の各号に掲げる事項の決議は、執行委員の総数の3分の2
以上をもって行う。
(1)前条第1項第1号
(2)前条第1項第3号
(3)前条第1項第5号
(4)前条第1項第6号
(5)前条第1項第7号
(執行委員会の議事録)
第 18 条 執行委員会の議事については議事録を作り、これに議事の経過の要領及びその結
果を記載して、
議長及び議長の指名する執行委員2名が記名押印することを要する。
2. 議事録は、原本を医学部事務部にて保管し、写しを評議会に提出しなければなら
ない。
3. 会員、執行委員、評議員及び学長は、医学部事務部の就業時間内に執行委員会の
議事録の閲覧を求めることができる。
第2節 評議員及び評議会
(評 議 員)
第 19 条 評議員は、評議会に出席し、意見を述べ、かつ議決権を行使することができる。
2. 評議員は、次の各号に掲げる者を充てる。
(1)医学部長
(2)副医学部長があるときは、副医学部長
(3)医学部教務委員会委員長
(4)医学部学生指導委員会委員長
(5)医学部事務部長
− 138 −
3. 評議会には、次の各号に掲げる者を陪席させることができる。ただし、第4章第
2節に関わる評議会を除く。
(1)執行委員長
(2)副執行委員長
(3)その他評議会が必要と認める者
(評 議 会)
第 20 条 評議会は、執行委員会の業務若しくは財産の状況又は執行委員の業務執行の状況
について、執行委員に対して意見を述べ、若しくはその諮問に答え、又は執行委員
から報告を徴求することができる。
2. 評議会は、執行委員会、学園祭実行委員会、事業部会、部及び同好会の運営を監
督する。
3. 執行委員長は、執行委員会の決議を要する事項があるときは、あらかじめ評議会
の意見を聴かなければならない。
4. 前項にかかわらず、執行委員長は、執行委員会の決議を要する事項のうち、第17
条第2項に掲げる事項については、
あらかじめ評議会の同意を得なければならない。
5. 評議会は、前項のほかこの会則に定める事項について決議することができる。
(評議会の招集)
第 21 条 評議会は、議長が必要と認めるときに適宜招集する。
(評議会の定足数)
第 22 条 評議会は、評議員の総数の過半数の出席もって成立する。
(評議会の議決権の代理行使)
第 23 条 評議員は、代理人によって議決権を行使することができない。
(評議会の議長)
第 24 条 議長は、医学部長を充てる。ただし、医学部長に事故ある場合において副医学部
長があるときは副医学部長、副医学部長がないときは医学部教務委員会委員長が代
行する。
(評議会の議決数)
第 25 条 評議会の決議は、出席した評議員の議決権の過半数をもって行う。
(評議会の議事録)
第 26 条 評議会の議事については議事録を作り、これに議事の経過の要領及びその結果を
記録して、議長及び議長の指名する評議員2名が記名押印することを要する。
− 139 −
2. 議事録は、原本を医学部事務部にて保管する。
3. 執行委員、評議員及び学長は、医学部事務部の就業時間内に評議会の議事録の閲
覧を求めることができる。ただし、執行委員は、第4章第2節に関わる評議会の議
事録を閲覧することができない。
第3節 事 業 部 会
第1款 部
(総 則)
第 27 条 会員は、本会の第3条に定める目的を達成する手段として、運動、文化、学術研
究等の課外活動を行う組織として、部を組織することができる。
2. 部は、執行委員会の決議により学友会の組織として執行委員会の下に発足する。
3. 部は、所属する会員の中から代表を1名選出し、事業部会に出席させなければな
らない。なお、代表は当該部に所属する会員の中から2名までを同席させることが
できる。
4. 部は、名称の末尾に「部」を付けなければならない。
(結 成)
第 28 条 会員は、藤田保健衛生大学医学部学生心得及び規程(以下、医学部学生心得規程
という)第60条に基づき、部を結成するときは、会員3名以上が連署した所定の願
書に、当該部の規約及び会員名簿(以下合わせて、結成関係書類という)を添えて
事務部に提出しなければならない。
2. 部の代表は、結成関係書類の記載事項に変更が生じたときは、変更の都度、前項
に準じて手続きをしなければならない。
3. 執行委員会は、第1項の結成関係書類が提出されたときは、執行委員会において
第16条第1項第3号に係る議案を審議しなければならない。なお、第2項の結成関
係書類が提出されたときは、直近の執行委員会で報告しなければならない。
4. 執行委員会は、前項の執行委員会の審議に際し、結成を申し出た会員を陪席させ
ることができる。
5. 結成する部又は同好会は、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。
(1)特定の政党、宗教、企業その他の団体の支持又は反対する行動を行う団体でな
いこと
(2)既存の部又は同好会の活動に支障を及ぼすおそれのある団体でないこと
6. 原則として第16条第1項第3号に係る決議がなされた日の翌日をもって、部又は
同好会は設立したものとする。ただし、執行委員会又は評議会において、設立に期
限が付されたときは、当該期限の到来した日とする。
7. 前条に定める日をもって部又は同好会は、事業部会に参画しなければならない。
− 140 −
(部 の 規 約)
第 29 条 部は、本会の会則その他の規程又は決定の範囲において、独自に規約を制定し、
活動することができる。
2. 部は、本会の目的に照らし、健全かつ自由な活動をすることができる。ただし、
法令及び公序良俗に反してはならない。
3. 本会の会則その他の規程又は決定に違反する規約は、当該違反部分について無効
とする。
4. 部は、規約が本会の会則その他の規程又は決定に違反するときは、直ちにこれを
改正しなければならない。
(部長及び顧問)
第 30 条 評議会は、部を指導及び監督する者として、部長及び顧問を選定及び解職するこ
とができる。
2. 部長には医学部の講師以上の教員を充て、顧問には教員又は職員1名以上を充て
ることができる。
3. 部長及び顧問は、会員に対し、部の活動に際し又は関連して体罰を加えてはなら
ない。
(学外団体への加入等)
第 31 条 部が、医学部学生心得規程第61条に基づき、学外の団体(以下、学外団体という)
に加入し、又は学外団体の活動に参加しようとするときは、部長の助言を受け、所
定の願書に、当該学外団体の会則(規約)
、役員名簿(以下合わせて、学外団体加
入関係書類という)を添えて事務部に提出し、学生指導委員長及び医学部長の承認
を得なければならない。
2. 第28条第2項は、学外団体加入関係書類に準用する。
3. 前各項の学外団体加入関係書類が提出されたときは、直近の執行委員会で報告し
なければならない。
(大会等の参加及び開催)
第 32 条 部が、医学部学生心得規程第62条に基づき、次の各号に掲げる活動に参加又は開
催するときは、30日前までに、所定の願書を事務部に提出し、学生指導委員長、教
務委員長及び医学部長の承認を得なければならない。
(1)集会
(2)合宿
(3)対抗試合
(4)学外の者の主催による学外の集会、行事への参加
(5)その他この規程に定める活動
2. 前項第1号の集会に学外の者を参加させようとするときは、前項の願書にその旨
を明記しなければならない。
− 141 −
(部 の 予 算)
第 33 条 部の予算は、独立採算とするが、本会が決定した予算の範囲で援助を受けること
ができる。ただし、援助を受けることができる部は、設立してから2年を経過した
部に限る。
2. 部は、予算策定のために、次の各号の書類を執行委員会の求めに応じ提出しなけ
ればならない。
(1)活動報告書
(2)決算報告書
(3)予算報告書
3. 部は、所属する会員(以下、部員という)から部費を徴収することができる。た
だし、部費の徴収に際しては、次の各号の事項を遵守しなければならない。
(1)部費の徴収に関する事項が適正な手続で決定されること
(2)部員間で平等に徴収されること
(3)部員間で公平に使用されること
(4)徴収の目的に使用されること
(5)徴収の目的に照らし、必要最小限とすること
(6)部の決算報告を部員に対して行うこと
(継 続)
第 34 条 部の代表は、医学部学生心得規程第67条に基づき、部の活動を継続するときは、
毎年5月末日までに部員登録書を執行委員会に提出しなければならない。
2. 前項の部員登録書の提出がないときは、
当該部は解散したものと推定する。なお、
部員登録書の提出を懈怠したことによる、予算上又はその他の不利益について、本
会は何らの責を負わない。
(解 散)
第 35 条 部の代表は、医学部学生心得規程第67条に基づき、部を解散するときは、解散の
日の2週間前までに解散届を執行委員会に提出しなければならない。
2. 部の代表は、部が解散するときは、次の各号の措置を講じなければならない。
(1)占有している場所の明渡し
(2)精算及び決算
(3)貸与物品等の返却
(4)備品等の処分
3. 解散の日から1か月を経過しても、前項各号の措置が終了していないときは、残
置されている物品の処分に異議を述べず、
精算を放棄したものとみなして取り扱う。
なお、当該取り扱いに関し、本会はいかなる責任からも免れる。
− 142 −
第2款 同好会
(部の規定の準用)
第 36 条 第26条から前条までの規定は、同好会について準用する。ただし、
「部」を「同
好会」に読み替える。
第3款 事業部会
(事業部会の構成)
第 37 条 事業部会の構成員は、事業部会に出席し、意見を述べることができる。
2. 事業部会は、
執行委員並びに部及び同好会の代表(以下、
代表委員という)をもっ
て構成する。
(事 業 部 会)
第 38 条 事業部会は、執行委員会が決議すべき部及び同好会に関する事項について、執行
委員会が意見を求めた事項及び意見を述べたい事項につき意見を述べることができ
る。
(事業部会の招集)
第 39 条 事業部会は、会計年度が開始してから3か月以内に決算及び予算の策定のために
招集し、半期を経過してから3か月以内に活動報告のために招集するものとする。
ただし、執行委員会又は評議会が必要と認めるときは臨時事業部会を招集すること
ができる。
2. 事業部会は、執行委員長が招集する。ただし、代表委員の総数の3分の1以上の
代表委員から執行委員会に付すべき事項を示して事業部会の招集を請求された場合
は、その請求のあった日から2週間以内にこれを招集しなければならない。
(事業部会の定足数)
第 40 条 事業部会は、次の各号の要件をすべて満たすことをもって成立する。
(1)執行委員の総数の過半数の出席
(2)代表委員の総数の過半数の出席
(事業部会の代理出席)
第 41 条 代表委員の代理による出席は、原則として認めない。ただし、疾病、怪我、葬儀
その他の正当な理由があるときは、同じ部又は同好会に所属する者を代理人として
出席することができる。
(事業部会の意見を述べる事項等)
第 42 条 事業部会は、執行委員会の求めに応じて、次の各号に掲げる事項について意見を
− 143 −
述べることができる。
(1)部及び同好会の設立案及び廃止案
(2)部及び同好会の活動の開始案又は停止案
(3)部及び同好会の予算案
(4)その他部及び同好会に関する事項
2. 議長は、次の各号に掲げる事項を事業部会に報告する。
(1)執行委員会の決議した事項のうち、事業部会に関係する事項
(2)評議会の決議した事項のうち、事業部会に関係する事項又は意見
(3)その他事業部会に関係する事項
(部又は同好会の活動の停止又は廃止)
第 43 条 評議会は、部又は同好会が次の各号のいずれかに該当し、又はその疑いが認めら
れるときは、当該部又は同好会の活動を一時的に停止することができる。
(1)部又は同好会の活動が会則、法令又は公序良俗に反したとき
(2)部又は同好会の経理が不適切なとき
(3)部又は同好会が本会に対して行うべき手続を誠実に履行しないとき
(4)部又は同好会の活動が会員の学業又は本会の運営に支障を来すと認められると
き
(5)その他前各号に準ずると認められるとき
2. 部又は同好会に所属する会員が前項各号の行為に及んだ場合において、当該行為
が次の各号のいずれかに該当するときは、
当該行為は部又は同好会の行為とみなす。
(1)部又は同好会の活動中に行われたとき
(2)部又は同好会の人的関係に基づいて行われたとき
3. 学長は、第1項に基づき評議会が部又は同好会の活動を一時的に停止した場合に
おいて、評議会の意見に基づき必要と認めるときは、次の各号のいずれかの処分を
下すことができる。
(1)有期の活動停止
(2)無期の活動停止
(3)部又は同好会の廃止
4. 前項の評議会の意見に際しては、当該部又は同好会の代表に弁明の機会を付与し
なければならない。
5. 第1項の活動の一時停止及び第3項の処分に際しては、執行委員会の決議を要し
ない。
第6節 学園祭実行委員会
(学園祭実行委員会)
第 44 条 学園祭実行委員会の運営については、別に定める。
− 144 −
第3章 会 計
(会 計 年 度)
第 45 条 本会の会計年度は4月1日に始まり、翌年3月31日に終わるものとする。
(会 費)
第 46 条 本会の会費は、評議会の定めるところによる。
2. 会員は、会費の全額を授業料と同時に大学に納入する。
3. 納入された会費は、いかなる理由によっても返還しない。
(予 算)
第 47 条 年度予算は、部及び同好会の予算報告書に基づいて会計委員が編成し、執行委員
会にて予算案を確定する。
(決 算)
第 48 条 決算は、部及び同好会の決算報告書に基づいて会計委員が作成し、執行委員会に
て決算案を確定する。
2. 決算の結果、剰余金が生じたときは、これを翌年度に繰り越し、本会の事業のた
めに使用することができる。
(会計帳簿の閲覧)
第 49 条 会員は、医学部事務部の就業時間内に会計帳簿及び収支決算報告書の閲覧を求め
ることができる。
第4章 賞 罰 等
第1節 賞 罰
(表 彰)
第 50 条 執行委員会は、会員、部又は同好会が本会の活動において、本会の名誉を高める
など多大の功績が認められるときは、評議会の同意を得て、学長に推薦することが
できる。
2. 学長は、推薦を適当と認めるときは、これを表彰することができる。
(処 分)
第 51 条 評議会は、会員が次の各号のいずれかに該当し、又はその疑いが認められるとき
は、会員としての活動を一時的に停止することができる。
(1)会員の活動が会則、法令又は公序良俗に反したとき
(2)会員が本会に対して行うべき手続を誠実に履行しないとき
− 145 −
(3)会員の活動が他の会員の学業又は本会の運営に支障を来すと認められるとき
(4)その他前各号に準ずると認められるとき
2. 学長は、前項に基づき評議会が部又は同好会の活動を一時的に停止した場合にお
いて、評議会の意見に基づき必要と認めるときは、次の各号のいずれかの処分を下
すことができる。なお、この処分に際しては、執行委員会の決議を要しない。
(1)注意
(2)有期の会員資格の停止
(3)無期の会員資格の停止
(4)除名
3. 前項の評議会の意見に際しては、当該会員に弁明の機会を付与しなければならな
い。
第2節 解 職 請 求
(解職の請求)
第 52 条 会員は、収容定員にかかわらず会員120名以上の者の連署をもって、その代表者
から、評議会に対し、執行委員の解職の請求をすることができる。なお、解職の請
求及び連署については、所定の書面(以下、請求書面等という)を使用しなければ
ならない。
2. 請求書面等は、代表者が評議会に対して請求しなければならない。
3. 署名を収集する期間は、前項の請求に対して請求書面等を代表者に交付した日の
翌日から起算して1か月(以下、収集期間という)とする。なお、評議会は、請求
書面等を交付した日の翌日から収集期間の満了日までの間、解職請求がなされた旨
及びその代表者の氏名を掲示するものとする。
4. 代表者は、請求書面等の交付を受けた日の翌日以降、収集期間の満了日から3日
(休業日を含まない)以内の間(以下、提出期間という)に請求書面等を提出しな
ければならない。
5. 代表者は、収集期間の始まる日から起算して3日以内に限り、解職の請求を取り
下げることができる。なお、評議会は、解職請求の取下げがなされた旨及びその代
表者の氏名を1週間、掲示するものとする。
(解職請求の審査)
第 53 条 評議会は、提出期間内に前条第1項の請求がなされたときは、直ちに請求書面等
を審査し、次の各号のすべてに該当しないと認めたときは、会員の投票に付すもの
とし、速やかにその請求の要旨及び投票の要項を1週間、掲示しなければならない。
(1)所定の書面を使用していないこと
(2)署名が不適切な方法により収集されたものであること
(3)請求の理由が不当な目的のためであることが明らかであること
2. 評議会は、前項の審査の結果、前項各号のいずれかに該当すると認めたときは、
これを却下しなければならない。なお、却下したときは、却下した旨を却下の日の
− 146 −
翌日から起算して1週間、掲示しなければならない。
(会員の投票)
第 54 条 会員の投票は、評議会が催行する。
2. 執行委員は、投票において収容定員にかかわらず会員300名を超える同意があっ
たときは、結果の判明した時から職を解かれ、退任する。なお、後任の選任につい
ては第8条を準用する。
3. 評議会は、投票の結果を、結果が判明した日の翌日から起算して1週間、掲示し
なければならない。
(請求できない期間)
第 55 条 次の各号に掲げる解職の請求に関する行為を第1学年、第2学年又は第3学年の
定期試験期間内に行ってはならない。
(1)第52条第1項に定める解職の請求及び署名の収集
(2)前条に定める投票
2. 収集期間及び提出期間に前項の定期試験期間を含んではならない。
(請求の不再理)
第 56 条 評議会は、次の各号のいずれかに該当するときは、同一任期中における同一人に
対する会員からの解職の請求を受け付けない。
(1)第52条第4項に定める提出期間内に請求書面等が提出されないとき
(2)第53条第2項に定める却下がなされたとき
(3)第54条第1項に定める投票がなされたとき
附 則
1.本会則の改正は代議員会が発議し、評議会の過半数の賛成により決議する。
2.本会員は本規約ならびに諸規程を守り、本会議の決議に協力しなければならない。
3.学生心得及び規定と関係を生ずる学友会活動に関しては学生心得に従うものとする。
4.昭和47年度の役員は評議会議長の推薦により会長が認証する。ただし、任期は昭和47年9月
30日までとする。
5.本会則は昭和47年4月10日制定、昭和47年4月28日より施行する。
6.この改正会則は、昭和59年6月1日から施行する。
7.この改正会則は、平成3年4月1日から施行する。
8.この改正会則は、平成28年4月1日から施行する。
− 147 −
藤田学園PSA規程
施行 平成14年
(2002).11.29
(目 的)
第 1 条 学校法人藤田学園は、教職員及び学生が建学の精神に則り、学則・諸規則を遵守
し、充実した学生生活の中で、その教育的使命を達成し医療社会に貢献できる人道
愛に満ちた医療人となるために、教職員と学生相互の日常生活における教育的啓蒙
と人格の陶冶を増進する組織として、PSA(Professors Students Association)
を置く。
(活 動)
第 2 条 PSAは、前条に掲げた目的を達成するために、以下の事項に関する活動を行う
ものとする。
(1)学則・諸規則並びに学生心得の遵守と実践推進に関すること
(2)教育的啓蒙及び校風の高揚に関すること
(3)修学状況が適当でないと認められる学生の生活指導に関すること
(4)その他、福利厚生面における相談援助など生活指導全般に亘る支援に関するこ
と
(委 員 会)
第 3 条 通常のPSA活動は、各学部学校が単独で、あるいは互いに協同して行う。各学
部学校がPSA活動を実際に企画運営するために、
それぞれにPSA委員会(以下、
委員会という)を置く。
2. この学部学校別の委員会に関する詳細は、施行細則としてそれぞれ別に定める。
ただし委員会の構成員には必ず学生代表者を加えるものとする。
(運営連絡会)
第 4 条 各学部学校別のPSA活動について連絡報告協議し、学園全体として統括するた
めに、藤田学園PSA運営連絡会(以下、連絡会という)を置く。
2. 連絡会は次の各号をもって組織する。
(1)学生部長
(2)各学部学校のPSA委員長
(3)各学部学校の事務部長又はこれに相当する者
(4)その他学生部長が必要と認めた者
− 148 −
附 則
1.この規程は、平成14年11月29日から施行する。
昭和53年10月1日施行の藤田学園P.S.A.規程及び藤田学園P.S.A.施行細則はこれを廃止する。
2.平成20年4月1日一部改正
3.平成25年4月1日一部改正
− 149 −
藤田学園PSA規程施行細則(医学部)
施行 平成15
(2003).3.17
(目 的)
第 1 条 この細則は、藤田学園PSA規程(以下、規程という)第3条第2項により、藤
田保健衛生大学医学部におけるPSA活動に関し必要な事項を定めることを目的と
する。
(委 員 会)
第 2 条 規程第3条第1項により、藤田保健衛生大学医学部PSA委員会(以下、委員会
という)を置く。
(委員会の構成)
第 3 条 PSA委員長(以下、委員長という)は学生指導委員長があたる。
2. PSA委員(以下、委員という)は、教職員委員と学生委員により構成される。
3. 教職員委員は、学部長と委員長が協議し、教職員の中から十数名選出する。また
事務部長は教職員委員を兼任する。
4. 学生委員は、原則として、学年委員が兼任する。このほかに委員長が推薦した学
生を加えることができる。
5. 委員の任期は当該年度内とし、再任を妨げない。
(委員会の活動)
第 4 条 教職員委員と学生委員の合同による委員会は、原則として、定期的に委員長が招
集して開催し、規程第2条に定めた事項について協議・実践する。
2. 上記のほか必要に応じて、教職員委員のみ又は学生委員のみによる委員会を開催
することができる。
3. 委員会活動は医学部の諸委員会等と協力して行う。
4. 委員会の主たる活動状況を藤田学園PSA運営連絡会及び医学部教授会へ報告す
る。
附 則
1.この細則は、平成15年3月17日から施行する。
2.平成20年4月1日一部改正
3.平成25年4月1日一部改正
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一般社団法人 藤田学園同窓会定款
平成27年10月17日承認、平成27年10月21日施行
第1章 総 則
(名 称)
第 1 条 当法人は、一般社団法人藤田学園同窓会と称する。
(目 的)
第 2 条 当法人は、学校法人藤田学園の建学の理念『獨創一理』に基づき、会員相互の親
睦を図り、医学・医療等に従事する会員の教育と資質向上に寄与し、かつ総合医療
教育機関である学校法人藤田学園の発展に貢献することを目的とする。
(機 関)
第 3 条 当法人は、当法人の機関として社員総会及び理事以外に、理事会及び監事を置く。
2. 当法人は、学校法人藤田学園の各教育機関を単位とした部会と地域を単位とする
支部を設置することができる。機関に関する規則は、別にこれを定める。
3. 理事会には、特別委員会を置くことができる。特別委員会に関する規則は、別に
これを定める。
(主たる事務所の所在地)
第 4 条 当法人は、主たる事務所を愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98に置く。
第2章 事 業
(事 業)
第 5 条 当法人は、第2条の目的を達成するため次の事業を行う。
(1)会員相互の親睦や扶助に関する事業
(2)部会・支部活動支援等に関する事業
(3)会員の教育と資質向上に関する事業
(4)学生会員育成に関する事業
(5)会員の就職活動支援に関する事業
(6)機関誌、会員名簿及び動向調査に関する事業
(7)学校法人藤田学園の後援に関する事業
(8)その他当法人の目的を達成するために必要な事業
2. 当法人が行う事業に関する規則は、別にこれを定める。
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第3章 会員及び代議員
(構 成 員)
第 6 条 当法人の構成員は次のとおりとし、代議員をもって一般社団法人及び一般財団法
人に関する法律(以下「法人法」という。
)第11条第1項第5号等に規定する社員
とする。
(1)会 員
① 一般会員 学校法人藤田学園が設置した各教育機関の卒業生
② 学生会員 学校法人藤田学園が設置した各教育機関の在学生
③ 特別会員 学校法人藤田学園の現・旧職員のうち、理事会で承認された者
(2)代 議 員 本定款の規定に基づき会員の中から選出された者
(入 会)
第 7 条 当法人の構成員は、入会時に別に定める入会金及び会費を納め、理事会の承認を
得なければならない。本条の会費は、第2条の目的を達成するための経費とする。
(会員の権利)
第 8 条 社員でない会員は、法人法に規定された次に掲げる社員の権利を、社員と同様に
当法人に対して行使することができる。
1. 法人法第14条第2項に定める権利(定款の閲覧等)
2. 法人法第32条第2項に定める権利(社員名簿の閲覧等)
3. 法人法第50条第6項に定める権利(社員の代理権証明書面等の閲覧等)
4. 法人法第52条第5項に定める権利(電磁的方法による議決権行使記録の閲覧等)
5. 法人法第57条第4項に定める権利(社員総会の議事録の閲覧等)
6. 法人法第129条第3項に定める権利(計算書類等の閲覧等)
7. 法人法第229条第2項に定める権利(清算法人の貸借対照表等の閲覧等)
8. 法人法第246条第3項、第250条第3項及び第256条第3項に定める権利(合併契
約等の閲覧等)
(退会又は退社)
第 9 条 会員及び社員は、次に掲げる事由によって退会又は退社する。
1. 会員又は社員本人の退会又は退社の申し出。ただし、退会又は退社の申し出は、
1か月前にするものとするが、やむを得ない事由があるときは、いつでも退会又は
退社することができる。
2. 死亡
3. 総社員の同意
4. 除名
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(代議員の選出)
第 10 条 代議員(
「社員」以下同じ。
)は、当法人の各部会において、会員の互選により選
出する。
2. 前項の選出においては、会員は、等しく選出権及び被選出権を有し、理事及び理
事会は、代議員を選出する権限を有しない。
3. 代議員の選出に関する規則は、別にこれを定める。
(代議員の任期)
第 11 条 代議員の任期は、各部会で選出された日から4年とする。ただし、任期満了後に
おいても後任者が選出されるまではその職務を行わなければならない。代議員の任
期に関する規則は、別にこれを定める。
第4章 役 員
(理 事)
第 12 条 当法人は、会務執行役員として理事を置く。理事は会務を分掌し、会務の遂行に
あたる。理事の員数は、3名以上30名以内とし、部会から推薦された会員及び会員
の互選により選任し、社員総会で決議する。
(監 事)
第 13 条 当法人は、当法人の会務を監査するために監事を置く。監事の員数は、3名以内
とし、会員の中から理事会において推薦し、社員総会で決議する。
(会長、副会長、専務理事、常務理事)
第 14 条 当法人に会長1人、副会長若干名を置き、それぞれ理事会において理事の互選に
より選定する。
2. 会長及び副会長は、法人法上の代表理事とし、当法人を代表し会務を総理する。
3. 副会長は会長を補佐し、会長に事故若しくは支障等があるときは、会長があらか
じめ理事会の承認を得て定めた順位に従いその職務を代行する。
4. 当法人は、理事の中から専務理事及び常務理事を選定することができる。専務理
事及び常務理事の選定に関する規則は、別にこれを定める。
(名誉会長、顧問、事務局長)
第 15 条 当法人には、名誉会長を置くことができる。
2.名誉会長は、一般社団・財団法人法上の役員ではなく当法人に対して何らの権限を
有しないが、会長の諮問に応え、会長に対し、参考意見を述べることができる。
3. 名誉会長は、理事会において任期を定めた上で選任する。
4. 名誉会長は、無報酬とする。
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5. 当法人は、必要に応じて当法人及び理事会に相当の理解がある会員の中から、顧
問若干名及び事務局長1名を選任することができる。
(役員の任期)
第 16 条 理事の任期は選任後2年以内、監事の任期は選任後4年以内にそれぞれ終了する
事業年度のうち、
最終のものに関する定時社員総会の終結の時までとする。ただし、
再任を妨げない。
2. 任期満了前に退任した理事又は監事の補欠として選任された者の任期は、前任者
の任期の残存期間と同一とする。
3. 増員により選任された理事の任期は、他の在任理事の任期の残存期間と同一とす
る。
第5章 社 員 総 会
(招 集)
第 17 条 当法人の定時社員総会は、毎事業年度末日の翌日から2か月以内に招集し、臨時
社員総会は、必要に応じて招集する。社員総会は、代議員によって構成する。
2. 社員総会は、理事会の決議に基づき会長がこれを招集する。
3. 社員総会を招集するには、会日より1週間前までに、代議員に対して書面で招集
通知を発するものとする。
(議決権の代理行使)
第 18 条 代議員が社員総会を欠席する場合、当該代議員が所属する部会の代理人を指名し
て、議決権を行使することができる。ただし、この場合には、社員総会ごとに委任
状を提出しなければならない。
(議 長)
第 19 条 社員総会の議長は、会長が副会長の中からこれを選出する。副会長に事故若しく
は支障があるときは、理事会において予め定められた順位により、理事が議長とな
る。
(定時社員総会の審議事項)
第 20 条 次の事項は、定時社員総会の議決を必要とする。
(1)事業報告及び収支決算に関すること
(2)事業計画及び収支予算に関すること
(3)財産の取得及び処分に関すること
(4)定款、規則などの改廃に関すること
(5)支部の設置・統合・解消に関すること
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(6)役員の選任に関すること
(7)入会金及び会費に関すること
(8)会員の除名に関すること
(9)その他重要事項
(決議の方法)
第 21 条 社員総会は、総代議員の過半数以上の出席をもって成立し、その決議は出席した
代議員の議決権の過半数をもって行う。ただし、重要な事項である次の決議は、四
分の三以上に当たる多数をもって行わなければならない。
(1)会員の除名
(2)代議員、役員の解任
(3)定款の変更
(4)当法人の解散
(5)その他重要事項
(社員総会議事録)
第 22 条 社員総会の議事については、議事録を作成し、議長及び出席理事が署名・押印し
て10年間当法人の事務所に備え置くものとする。社員総会議事録に関する規則は、
別にこれを定める。
第6章 理 事 会
(招 集)
第 23 条 理事会は、原則として月に1回開催する。理事会の招集に関する規則は、別にこ
れを定める。
(理 事 会)
第 24 条 理事会は、理事の過半数の出席をもって成立する。
2. 理事会には、顧問、事務局長、特別委員会委員等が陪席することができる。
(議 長)
第 25 条 理事会の議長は、会長がこれに当たる。
(理事会の決議)
第 26 条 理事会の決議は、理事の過半数が出席し、その過半数をもって行う。理事会の決
議に関する規則は、別にこれを定める。
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(理事会の決議の省略)
第 27 条 理事が理事会の決議の目的である事項について提案をした場合において、理事の
全員が書面により同意の意思表示をしたとき(監事が当該提案に異議を述べた場合
を除く)は、当該提案を可決する旨の理事会の決議があったものとみなす。
(理事会議事録)
第 28 条 理事会の議事録は、出席した会長及び監事がこれに署名又は記名押印し、10年間
事務所に備え置くものとする。理事会議事録に関する規則は、別にこれを定める。
第7章 資産及び会計
(会 計)
第 29 条 当法人は、剰余金の配当はしないものとする。
2. 計算に関する規則は、別にこれを定める。
(残 余 財 産)
第 30 条 当法人が解散した場合に残余財産があるときは、学校法人藤田学園に帰属する。
(事 業 年 度)
第 31 条 当法人の事業年度は、毎年10月10日から翌年10月9日までとする。
第8章 基 金
(基金を引き受ける者の募集)
第 32 条 当法人は、基金を引き受ける者を募集することができる。
(基金の拠出者の権利に関する規定)
第 33 条 基金は、当法人が解散するときまで返還しないものとする。
(基金の返還手続)
第 34 条 基金の返還は、定時社員総会において返還すべき基金の総額について決議を経た
後、理事会が決定したところに従ってする。
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第9章 雑 則
(公 告 方 法)
第 35 条 当法人の公告は、電子公告の方法により行う。
2. 当法人の公告は、電子公告の方法による公告をすることができない事故その他や
むを得ない事情が生じた場合には、官報に掲載して行う。
(制定・改定)
第 36 条 この定款の制定・改定は、社員総会で承認を受けなければならない。
(定款に定めのない事項)
第 37 条 この定款に定めのない事項については、すべて法人法及びその他の法令の定める
ところによる。
2. この定款に定めるもののほか、当法人の運営に関する必要な事項は、理事会の決
議を経て、別にこれを定めることができる。
第10章 附 則
(最初の事業年度)
第 40 条 当法人の最初の事業年度は、当法人成立の日から平成28年10月9日までとする。
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一般社団法人 藤田学園同窓会細則
平成27年10月17日承認、平成27年10月21日施行
第1章 総 則
(目 的)
第 1 条 この細則は一般社団法人藤田学園同窓会定款により藤田学園同窓会活動を進める
上で必要な事項を定めるものである。
(部 会)
第 2 条 当法人は、藤田学園の各教育機関を単位とした下記の部会を置く。
(1)藤田保健衛生大学看護専門学校同窓会
(2)藤田保健衛生大学短期大学同窓会
(3)藤田学園医学技術専門学院同窓会
(4)藤田保健衛生大学医療科学部同窓会
(5)藤田保健衛生大学医学部同窓会
(6)藤田コンピュータ専門学校同窓会
(7)藤田保健衛生大学リハビリテーション専門学校同窓会
2. 部会の運営に関する規則は、各部会の独立性を尊重し、各部会においてこれを定
める。
(支 部)
第 3 条 支部の名称は、原則として「藤田学園同窓会○○支部」とする。
2. 支部設立には、5名以上の会員の賛同者(支部会員)を必要とする。
3. 支部を設立しようとする場合は、支部長、その他役員及び賛同者(支部会員)の
名簿、支部会則、趣意書などの書類をもって会長宛に申請し、理事会において審議
し、総会の承認を必要とする。
4. 支部は統合・解消をすることができる。この場合、支部会員による議決を会長宛
に申請し、理事会において審議し、総会の承認を必要とする。
(特別委員会)
第 4 条 理事会には、次の特別委員会を置くことができる。
(1)総務委員会:部会・支部活動に関する事業を担当
(2)事業委員会:会員相互の親睦・扶助、学園後援に関する事業を担当
(3)学術委員会:会員の教育と資質向上に関する事業を担当
(4)会員育成委員会:学生会員育成、就職に関する事業を担当
(5)機関誌委員会:機関誌に関する事業を担当
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(6)名簿委員会:会員名簿及び動向調査に関する事業を担当
2. その他、必要に応じて特別委員会を設ける。
(事 務 局)
第 5 条 本会は、本会の事業に関する事務を処理するために事務局を設置する。事務局の
組織及び運営に関し必要な事項は、別に定める。
第2章 事 業
(事 業)
第 6 条 当法人定款第2条(目的)を達成するために、定款第5条に掲げる事業及びそれ
らに付帯又は関連する事業を行う。
2. 各事業は、各担当特別委員会が適切に調査・企画し、理事会で承認し、実行する
ものとする。
(親睦・扶助)
第 7 条 会員相互の親睦や扶助に関する支援を行う。
(1)会員相互の親睦や扶助に必要な支援
(2)1件当たりの支援上限額は10万円とする。
(部会・支部活動支援)
第 8 条 部会活動及び支部設立・活動に関する支援を行う。
(1)主に閉校した部会を対象とし、部会活動に必要な支援
(2)支部設立及び支部活動に関し必要な支援
(3)支援額は理事会において決定する。
(学 術)
第 9 条 研修会及び研究会の開催に関する支援を行う。
(1)当法人は会員のニードを調査し、必要に応じて研修会及び研究会を開催する。
また、会員が代表者となって開催する学術大会、又はそれに類する公益性の高い
事業に対し支援を行う。
(2)支援対象の研修会及び研究会は国際的若しくは全国的規模の会とし、参加人数
などを勘案するものとする。
(3)公益性の高い事業とは、その事業を開催することにより本学園の名声を著しく
高め、本学園の関係者に対し公益を与え得る事業とする。
(4)1件当たりの支援上限額は10万円とする。
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(研 究 補 助)
第 10 条 会員の研究に対し支援を行う。
(1)会員より研究費の支援願書が提出された場合、
学術委員会の調査報告に基づき、
理事会において審議し、会長の承認を得るものとする。
(2)支援対象の研究は、
筆頭著者として査読のある国際誌に掲載された論文に限る。
(3)1件当たりの支援上限額は10万円とする。
(学生会員育成)
第 11 条 入学記念品、卒業記念品の贈呈等、学生会員育成の事業を行う。
第 12 条 学生会員に対し奨学金を貸与する。
(1)当法人の奨学金の貸与を受けている学生会員を奨学生という。
(2)奨学生の支援については、別に定める「藤田学園同窓会奨学金貸与規程」によ
る。
(就職活動支援)
第 13 条 当法人は藤田学園と連携し、本学学生と卒業生(当法人会員)を対象に就職活動
支援を行う。
(機 関 誌)
第 14 条 当法人は、機関誌を作成し、会員に頒布する。
2. 機関誌名を「あけぼの杉」とし、原則として年1回刊行する。
(名 簿)
第 15 条 当法人は、会員の氏名及び住所等を記載した「名簿」を作成し、当法人の事務所
に備え置くものとする。
2. 別に定める「藤田学園同窓会個人情報保護規程」に則り、会員名簿及び動向を調
査・編集・作成し、理事会の承認を得た後、事務所で適正に管理する。
3. 名簿は、原則として5年に1回刊行し、希望する会員に頒布する。
4. 当法人の会員に対する通知又は催告は、
「名簿」に記載した住所、又は会員が当
法人に通知した居所にあてて行うものとする。
(学 園 後 援)
第 16 条 藤田学園の教育、研究、診療等に関する各種事業の後援について、適切に調査・
企画し、理事会で承認し、執行するものとする。
(報 告 義 務)
第 17 条 当法人から支援を受けた個人又は団体は、
その事業の決算書を当法人宛に提出し、
収支を報告するものとする。ただし、同窓会奨学生はこの限りではない。
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第3章 会員及び代議員
(入会金・会費)
第 18 条 当法人の構成員は、入会時に終身会費として 金30,000円 を納めるものとする。
但し、入会金は徴収しない。
2. 入会金及び会費は社会情勢に応じて変更することができる。
(除名・資格復帰)
第 19 条 会員の除名は、当法人の名誉を毀損し、その品位を汚損する等正当な事由がある
ときに限り、総会の決議によって行うことができる。
2. 前項で資格を喪失した者で、その後資格喪失の事由が解消し、申し出があった場
合、理事会の議決によって資格を復帰することができる。
(会費の返還)
第 20 条 学生会員が中途退学する場合、求めに応じて納入した会費を返還する。
2. その他の理由による会費返還要求には応じない。
(代議員の選出)
第 21 条 各部会で選出する代議員の数は、部会の会員数が1,000名までの部会では2名と
し、以後500名ごとに1名を追加する。
2. 理事会は、1部会の代議員数が代議員総数の過半数を超えることがないように、
あらかじめ各部会の代議員選出割当数を調整する。
(代議員の任期)
第 22 条 代議員が総会決議取消しの訴え、解散の訴え、責任追及の訴え及び役員の解任の
訴えを提起している場合(法人法第278条第1項に規定する訴えの提起の請求をし
ている場合を含む。)には、前項本文の規定にかかわらず、当該訴訟が終結するま
での間、当該代議員はなお代議員たる地位を有するものとする。ただし、当該代議
員は、
役員の選任及び解任並びに定款変更についての議決権は有しないものとする。
2. 任期満了前に退任した代議員の補欠として選出された者の任期は、前任者の任期
の残存期間と同一とする。
第4章 役 員
(理 事)
第 23 条 各部会で推薦する理事の数は、部会の会員数が3,000名までの部会では3名以内
とし、それ以上の部会では5名以内とする。
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(会長、副会長、専務理事、常務理事)
第 24 条 専務理事及び常務理事の選定は、理事会において候補者を決定し、会長が任命す
る。
2. 専務理事の数は、1名とする。専務理事は理事会業務を統括する。
3. 常務理事の数は、3名までとする。常務理事は専務理事を補佐し、理事会業務を
分担する。
(名誉会長、顧問、事務局長)
第 25 条 名誉会長は会長経験者から選任し、理事会の指名によりする。任期を2年とし、
再任を妨げない。
2. 顧問は、会長及び副会長経験者から選任し、理事会の指名によりする。任期を2
年とし、再任を妨げない。
3. 事務局長は、理事経験者から選任し、理事会の指名によりする。任期を2年とし、
再任を妨げない。
第5章 社 員 総 会
(社員総会議事録)
第 26 条 社員総会議事録の記載事項は、次に定めるところによる。
(1)社員総会が開催された日時及び場所
(2)社員総会の議事の経過の要領及びその結果
(3)社員総会において述べられた意見又は発言があるときは、その内容の概要
(4)社員総会に出席した理事、監事の氏名
(5)社員総会の議長が存するときは、議長の氏名
(6)議事録の作成に係る職務を行った者の氏名
第6章 理 事 会
(招 集)
第 27 条 理事会は、会長がこれを招集し、会日の1週間前までに各理事及び各監事に対し
て招集の通知を発するものとする。ただし、緊急の場合にはこれを短縮することが
できる。
(理事会の決議)
第 28 条 理事会の決議事項は、次に定めるところによる。
(1)社員総会への付議事項に関すること
(2)社員総会における決議事項の執行に関すること
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(3)会務執行についての重要案件に関すること
(4)各特別委員会への付議事項に関すること
(5)藤田学園役職者候補の推薦に関すること
(6)その他重要な事項
(理事会議事録)
第 29 条 理事会議事録の記載事項は、次に定めるところによる。
(1)理事会が開催された日時及び場所
(2)理事会の議事の経過の要領及びその結果
(3)理事会において述べられた意見又は発言があるときは、その内容の概要
(4)理事会に出席した理事、監事、陪席者の氏名
(5)理事会の議長が存するときは、議長の氏名
(6)議事録の作成に係る職務を行った者の氏名
第7章 資産及び会計
(計算書類等の定時総会への提出等)
第 30 条 会長は、毎事業年度、監事による事業報告書、計算書類の監査を受け、かつ理事
会の承認を受けた事業報告書、計算書類(貸借対照表及び損益計算書)について定
時総会に提出し、承認を受けなければならない。
(計算書類等の備置き)
第 31 条 当法人は、各事業年度に係る貸借対照表、損益計算書及び事業報告書並びにこれ
らの付属明細書(監事の監査報告書を含む。
)を、10年間事務所に備え置くものと
する。
第8章 雑 則
(制定・改定)
第 32 条 この定款細則の制定・改定は、総会で承認を受けなければならない。
(定款細則に定めのない事項)
第 33 条 この定款細則に定めのない事項については、すべて法人法及びその他の法令の定
めるところによる。
2. この定款細則に定めるもののほか、当法人の運営に関する必要な事項は、理事会
の決議を経て、別にこれを定めることができる。
− 163 −
附 則
1.当法人の最初の代議員の任期は、平成31年10月9日までとする。
2.本定款細則は、平成27年10月17日承認、平成27年10月21日から施行する。
− 164 −
藤田学園同窓会 奨学金貸与規程
(趣 旨)
第 1 条 藤田学園同窓会は設立10周年に当たり、藤田学園学生を対象とする藤田学園同窓
会奨学金制度を設ける。
(目 的)
第 2 条 本制度は藤田学園学生のうち、志操穏健、品行方正、向学心旺盛にして経済的理
由により修学困難な者に対し、学費の一部を奨学金として貸与して学業の継続を援
助することを目的とする。
(奨 学 生)
第 3 条 本制度による奨学金の貸与を受ける者を奨学生という。
2. 奨学生は原則として満6カ月以上在学し、同窓会費を納入した学生で、第2条に
該当する者とする。
(基 金)
第 4 条 本制度の会計は藤田学園同窓会奨学金基金と、この制度に対する篤志の寄付金な
どをもって充てる。
(会員育成委員会)
第 5 条 奨学金の適正運用と奨学生の選考を行うため、会員育成委員会(以下「委員会」
という)を設ける。
2. 委員会は必要に応じ委員長が召集し、委員長が議長となる。
(事 務 局)
第 6 条 本制度の運営事務は藤田学園同窓会事務局が行う。
(提 出 書 類)
第 7 条 奨学金を希望する者は、下記の書類を所定の期日までに会長宛に提出しなければ
ならない。
(1)奨学生願書
(2)人物考査及び推薦書(学部長または校長)
(3)生計を一にする者で所得を有する者の所得証明書等(市町村長発行のもの)
(提 出 期 間)
第 8 条 前条の提出書類を提出する期日は、毎年10月1日より、同月10日までに提出する
ものとする。ただし、会員育成委員長が緊急性があると認めた場合はこの限りでは
− 165 −
ない。
(貸与金額・貸与期間)
第 9 条 貸与金額の上限は1ヶ月あたり6万円とする。ただし、理事会が認めた場合その
限りではない。1カ年を越えて引続き貸与を希望する者は改めて申請しなければな
らない。なお、最終学年に限り卒業までの期間とする。
(借 用 書 等)
第 10 条 前条により、奨学金貸与の決定を受けた者は、所定の借用書・誓約書を保証人連
署のうえ、事務局に提出しなければならない。
2. 連帯保証人は2名とし、第一保証人は原則として保護者とする。第二保証人は第
一保証人と生計を異にする者とする。
(貸与取消し等)
第 11 条 奨学生が次の各号に該当すると認められたときは、貸与を取消し、貸与された奨
学金を返還しなければならない。
(1)傷病に起因し、学業を継続することができないとき。
(2)学業成績または素行が思わしくないとき。
(3)虚偽の申し立てまたは不正の方法により貸与を受けたとき。
(4)奨学生が退学するとき。
(5)その他、奨学生として適当でないとき。
(奨学金の返還)
第 12 条 奨学生は、貸与期間の満期日に属する月の翌月に所定の返還明細書を提出して、
それにより返還するものとする。ただし、奨学金には利息はつけない。
2. 返還期限は、卒業後10年以内とする。
3. 返還明細書の変更を希望するときは、連帯保証人連署のうえ、事務局に再提出し
なければならない。
4. 奨学生及び連帯保証人は、身分上及び住所の変更があった場合は、7日以内に事
務局に届け出なければならない。
(返還の免除)
第 13 条 奨学生が、災害その他やむを得ない事由で返還が著しく困難であると認められる
ときは、願い出により、その全部または一部を免除することができる。
(規程の制定・変更)
第 14 条 この規程の制定・変更は、総会で承認を受けなければならない。
− 166 −
附 則
1.この規程は平成2年10月10日から施行する。
2.この規程は平成23年10月22日から改定する。
3.平成2年10月10日施行の奨学金貸与規程施行細則は平成23年10月22日を以て廃止する。
4.この規程は平成27年10月17日から改定する。
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平成28年度(2 0 1 6)学生便覧
藤田保健衛生大学 医学部
発 行 日 平成28年 4 月
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