InstallShield 2014 リリース ノート (オリジナル リリース 2014 年 5 月、SP1 を含むアップデート リリース 2014 年 12 月) はじめに InstallShield は、ハイクオリティな Windows Installer または InstallScript ベースのインストール、お よび Microsoft App-V パッケージをオーサリングできる業界標準ツールです。InstallShield 2014 で は、最新テクノロジを手軽に使用できる新しい機能と強化内容が提供されています。 これらのリリース ノートの更新内容を含む、InstallShield 2014 についての最新情報は、 InstallShield 2014 リリースノート オンライン版を参照してください。 SP1 に含まれる変更点 (2014 年 12 月) InstallShield 2014 SP1 のインストールは、フレクセラ・ソフトウェア製品 & ライセンス センタ ー から取得できます。手順について は、ダウンロードとライセンスについてページの InstallShield リンクを参照してください。 Internet Explorer 10 および 11 用の新しい定義済みシステム検 索 InstallShield には、ターゲット システム上で Internet Explorer 10 または Internet Explorer 11を確認 する新しい定義済みのシステム検索が含まれています。インストールまたは製品でこれらのバージ ョンのどちらかが必要な場合、[システム検索] ビューまたはプロジェクト アシスタントの [インス トール要件] ページを使って、これらのシステム検索の 1 つをプロジェクトに追加することができ ます。エンド ユーザーがインストールを起動すると、Windows Installer はターゲット システムの 要件が満たされているかどうかを確認します。要件が満たされていない場合、インストールでシス テム検索用に定義されているエラー メッセージが表示されます。 この変更は、基本の MSI および InstallScript MSI プロジェクトに含まれています。 リリース ノート 1 ポルトガル実行時文字列の更新 ポルトガル語 (ブラジル) および ポルトガル語 (ポルトガル) のデフォルトの実行時文字列は、1990 年のポルトガル語新正書法に基づいて更新されています。この新正書法は、2009 年以来 6 年間の移 行期間を経て、2014 年の終りに完全実施されます。 この変更により、IOJ-1719546 が解決されます。 IOA-000079064、IOA-000079310 (基本の MSI、InstallScript MSI) InstallShield は今回より、プロジェクト アシスタントの [インストール要件] ページで Windows の 異なるバージョンを選択することができます。以前、3 つめのチェック ボックスを選択しようとす ると、InstallShield がエラー (「'LaunchCondition' テーブルの 'Condition' フィールド": 文字列は列の 定義で指定された長さを超えています。」) を表示し、3 番目のチェックボックスを選択することが できませんでした。 IOJ-1660031 (基本の MSI、InstallScript、InstallScript MSI) Visual Studio 内部から日本語バージョンの InstallShield を使用するとき、InstallScript ビューを開く と 「不特定エラー」 が表示されて InstallScript コードを変更することができない問題が解決されま した。 IOJ-1661158 (基本の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、ス イート/アドバンスト UI) InstallShield Premier Edition で、ビルド時にリリースを VMware ESX または ESXi サーバーに配布す るとエラー 28 (スタック領域が不足しています) が発生する問題が解決されました。 IOJ-1662589、IOJ-1664180、IOJ-1664871、IOJ-1667078 (基 本の MSI、DIM、InstallScript、InstallScript MSI、Merge Module) 特定のファイルがプロジェクトに含まれているか、プロジェクトの一部であるマージ モジュールに 含まれている場合、ビルド時に InstallShield がクラッシュする問題、ならびに .NET 依存関係スキャ ンが失敗する問題が解決されました。 リリース ノート 2 IOJ-1662934 (基本の MSI、DIM、InstallScript MSI、マージ モ ジュール、トランスフォーム) [テキスト ファイルの変更] ビューの設定で環境変数のフォーマット (例、%MyEnvironmentVariable%) を使用すると、実行時、インストールがテキスト ファイルを変更 するときに、環境変数の名前がその値で置換されます。以前、環境変数が解決しませんでした。 IOJ-1663062 (InstallScript MSI) InstallScript UI スタイルが従来型のスタイル (InstallScript エンジンを外部 UI ハンドラーとして使用 する) で、それがメジャー アップグレードとして実行される InstallScript MSI インストールを作成し た場合、今回より、予定通りにアップグレードが行われ、インストール シーケンスの始まりでクラ ッシュすることがなくなりました。以前、アップグレードがクラッシュして「セットアップ起動プ ログラムが停止しました」エラーが表示されました。 IOJ-1663885 (基本の MSI、InstallScript MSI) パスワードを使うデジタル証明書で署名されるパッチを構成する場合、InstallShield は今回より、パ ッチの作成時にパッチに署名を行います。以前、パッチが署名されませんでした。 IOJ-1664081 (InstallScript) InstallScript システム 変数 FOLDER_APPLICATIONS64 および PROGRAMFILES64 は、今回より、64 ビット ターゲット システム上での実行時に正しい場所に解決されます。 IOJ-1664236 InstallShield プロジェクトを含む Visual Studio ソリューションをビルドしたとき、InstallShield プロ ジェクト内の (アクティブなソリューション構成と関連付けられている) 適切なリリースがビルドさ れます。以前は、どのリリースがアクティブなソリューションに関連付けられているかに関わらず、 [リリース] ビューで選択されているリリースがビルドされました。 IOJ-1665093 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) アドバンスト UI またはスイート/アドバンスト UI インストールを作成して、ダウンロード 可能な アップデートをサポートするように構成した場合、isupdate.xml ファイルが見つかったときに "アッ プデート URL" 設定で識別されたダウンロード可能なセットアップ起動プログラム ファイルに、ア ップデートが戻ることがなくなりました。以前、isupdate.xml にリストされているアップデートが どれも適切でなかった場合、Suite エンジンが "アップデート URL" 設定で識別された .exe をダウン ロードして実行しようとしました。特定の状況下では、その結果 isupdate.xml が識別したアップデ ートをより古いバージョンとして実行する場合がありました。 リリース ノート 3 IOJ-1665102 (InstallScript、InstallScript MSI) インストールが Windows Classic テーマが設定された Windows 7 ベースのマシンで実行されたとき、 SdFeatureDialog でチェック ボックスが表示されるようになりました。 IOJ-1665767 (基本の MSI、DIM、InstallScript、InstallScript MSI、マージ モジュール、トランスフォーム) [XML ファイルの変更] ビューを使って XML ファイルを変更し、実行時の変更が行われた後に XML ファイルのフォーマットを行わないように指定した場合、アンインストール時にファイルがフォー マットされることがなくなりました。 IOJ-1680657 (スイート/アドバンスト UI) スイート/アドバンスト UI インストール内の InstallScript アクションが CopyFile またはスイート/ア ドバンスト UI インストールで有効な別の InstallScript 関数を呼び出したとき、InstallScript アクショ ンがユーザー インターフェイスに呼び出しを行うことがなくなりました。以前は、スイート/アド バンスト UI インストール内の InstallScript アクションで UI が使用できないために UI への呼び出し が失敗しました。その結果、インストールが応答なしの状態となりました。 IOJ-1699515 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) エンド ユーザーが LicenseAgreement ウィザード ページで [印刷] ボタンをクリックしてから、名前 にスペースが含まれるプリンターを選択したとき、選択されたプリンターで EULA が問題なく印刷 されるようになりました。以前はエラーが発生して、デフォルトのプリンターで EULA が印刷され ました。 IOJ-1700063 (基本の MSI) 製品の (同じアップグレード コードを共有する) 複数インスタンスがインストールされている場合、 ベース インスタンスがアンインストールされた後にエンド ユーザーがセットアップ起動プログラム を再び起動すると開くインスタンスの選択ダイアログに、インスタンスの重複エントリが [既存の インスタンスを保守またはアップグレードする] オプションの下に表示されることがなくなりまし た。 IOJ-1700373 (基本の MSI、DIM、InstallScript MSI、マージ モ ジュール、トランスフォーム) 異なる解像度を持つイメージを含むアイコン ファイル (.ico) を使ったショートカットがインストー ルされていて、エンド ユーザーがこのショートカットを大きいアイコン レイアウトを使用する Explorer ウィンドウで表示したとき、.ico ファイルの中から最も解像度の高いイメージがショート カットに使用されます。 リリース ノート 4 IOJ-1719380 Microsoft SQL Server 2014 Express RTM (x86) および Microsoft SQL Server 2014 Express RTM (x86 & x64Wow) をインストールする InstallShield 前提条件は、今回より正しいファイルをダウンロードし ます (それぞれ、SQLEXPR_x86_ENU.exe および SQLEXPR32_x86_ENU.exe)。さらに、これらの前提 条件の条件は、適切なプラットフォーム上で前提条件ファイルが起動されるように更新されていま す。 IOJ-1720047 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) アドバンスト UI またはスイート/アドバンスト UI プロジェクトに多くの製品コードをターゲットと する .msp パッチが含まれている場合、ビルド エラー -7230 (「MSP データベース PathToMSP を開 くことができません」) なしでプロジェクト内のリリースをビルドすることができるようになりま した。 IOJ-1720244 (基本の MSI) Setup.exe 起動プログラムが、特定の状況下でクラッシュする問題が解決されました。以前、例えば インストールが正常に完了した後、またはエンド ユーザーがキャンセルした後にクリーンアップ タ スクを行うような稀な状況下で、Setup.exe がクラッシュすることがありました。 InstallShield 2014 オリジナル リリース バ ージョン (2014 年 5 月) の新機能 新しい .NET Framework 4.5.1 用 InstallShield 前提条件 InstallShield には、アドバンスト UI、基本の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、およびスイート/ アドバンスト UI プロジェクトに追加可能な 2 つの新しい .NET Framework 関連の前提条件が含まれ ています: Microsoft .NET Framework 4.5.1 (完全版) Microsoft .NET Framework 4.5.1 (Web インストーラー) これらの前提条件は、サポートされているターゲット システムに、 .NET Framework 4.5.1 をインス トールします。 Web 前提条件には、インターネットへの接続が必要です。この前提条件は、必要に応じて、必須の 再配布可能ファイルをダウンロードします。完全な前提条件は、インターネットへの接続が不要な スタンドアロン インストールです。 リリース ノート 5 Microsoft SQL Server 2014 サポート InstallShield に、SQL Server 2014 Database 上で SQL スクリプトを実行できるサポートが追加され ました。また、InstallShield の [SQL スクリプト] ビューで、製品がサポートするターゲット データ ベース サーバーを指定するときに選択可能な定義済みデータベース サーバーのリストには、SQL Server 2014 が含まれています。 インストールで SQL Server 2014 をターゲットするとき、エンドユーザーがデータベース カタログ を参照する選択をしたときに表示される SQLBrowse ランタイム ダイアログで、SQL Server 2014、 SQL Server 2014 Express、および SQL Server 2014 Express LocalDB のインスタンスが表示できるよ うになりました。また、エンドユーザーがデータベース カタログを参照する選択をしたときに表示 される SQLBrowse ランタイム ダイアログで、指定された SQL Server 2014 サーバー上のカタログが 表示されるようになりました。 このサポートは、基本の MSI、DIM、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクト タイプで 利用できます。 Microsoft SQL Server 2014 の前提条件 InstallShield には、アドバンスト UI、基本の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、およびスイート/ アドバンスト UI プロジェクトに追加可能な新しい SQL Server 2014 関連の前提条件が含まれていま す: Microsoft SQL Server 2014 Express RTM (x64) Microsoft SQL Server 2014 Express RTM (x86 & x64Wow) Microsoft SQL Server 2014 Express RTM (x86) Microsoft SQL Server 2014 Express RTM LocalDB (x64) Microsoft SQL Server 2014 Express RTM LocalDB (x86) これらの InstallShield 前提条件は、サポートされているターゲット システムにテクノロジーがイン ストールされます。 新しい App-V 5.0 SP2 用 InstallShield 前提条件 InstallShield には、アドバンスト UI、基本の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、およびスイート/ アドバンスト UI プロジェクトに追加可能な新しい前提条件が含まれています: Microsoft App-V 5.0 SP2 Desktop Client (x86) Microsoft App-V 5.0 SP2 Desktop Client (x64) これらの InstallShield 前提条件用の再配布可能ファイルは Microsoft から入手しなくてはならない ため、InstallShield 内部からダウンロードすることはできません。Microsoft から再配布可能ファイ ルを入手した後、 InstallShield 前提条件エディターで前提条件を編集するときに表示される場所に 配置してください。 リリース ノート 6 Microsoft Visual C++ 2012 Update 4 用の新しい InstallShield 前提条件 InstallShield には、アドバンスト UI、基本の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、およびスイート/ アドバンスト UI プロジェクトに追加可能な新しい前提条件が含まれています: Microsoft Visual C++ 2012 Update 4 再配布可能パッケージ (x86) Microsoft Visual C++ 2012 Update 4 再配布可能パッケージ (x64) これらの前提条件は、サポートされているターゲット システムに様々なテクノロジをインストール します。 アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI インストール のメンテナンス モードからアップデートをチェックできる機能 アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI インストールでは、ユーザーがメンテナンス ウ ィザード ページにある新しい [アップデート] ボタンをクリックして製品のアップデートをチェック できる機能がサポートされています。Web サイトでアップデートが利用可能なとき、エンド ユー ザーがそのアップデートの取得を選択した場合、インストールがそれをダウンロードし、デジタル 署名を検証してから起動します。 この機能を使用するには、アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI プロジェクトで自動ア ップデートがサポートされていなくてはなりません。ビルド時に InstallShield は isupdate.xml とい う名前のメタ ファイルを作成して、プロジェクトのビルド フォルダー内の UpdateMetadata サブフ ォルダーに配置します。このメタ ファイルは、アドバンスト UI またはスイート/アドバンスト UI インストールの異なるバージョンとそのダウンロード場所を識別します。製品のアップデートのリ リース準備が完了したら、アップデート済みのアドバンスト UI またはスイート/アドバンスト UI イ ンストールと共に、この isupdate.xml ファイルもサイトにアップロードします。 実行時、エンド ユーザーがメンテナンス モードを実行すると、スイート エンジンがメタデータ フ ァイルのアップデートをチェックします。ダウンロード可能なアップデートがある場合、スイート エンジンが新しい ISUpdateAvailable プロパティを 1 に設定して、[アップデート] ボタンが含まれる メンテナンス ウィザードの新しいページ MaintenanceUpdateWelcome を表示します。また、スイ ート エンジンは新しい ISUpdateVersion プロパティをダウンロード可能なスイート/アドバンスト UI またはアドバンスト UI インストールのバージョンと等しく設定します。 アップグレードが使用できないとき、スイート エンジンは [アップデート] ボタンが含まれていない 標準の MaintenanceWelcome ウィザード ページを表示します。 サブフォルダーにサポート ファイルを含める機能 InstallShield では、今回より、サポート ファイル用のカスタム フォルダー構造を指定することがで きます。[サポート ファイル] ビューの言語固有ノードの 1 つまたは言語非依存ノードの 1 つの下に サブフォルダーを追加するには、そのノードを右クリックしてから [新しいフォルダー] をクリック します。サブフォルダーが追加され、必要に応じてその名前を変更することができます。ネストさ リリース ノート 7 れたフォルダー構造を追加することもできます。ファイルをサブフォルダーに追加するには、右側 のペインを選択してから、[ファイルの挿入] をクリックします。実行時、インストールがサポート フォルダーとファイルをターゲット システム上の一時ディレクトリである SUPPORTDIR にコピー して、製品のインストール処理中に使用できるようにします。サポート フォルダーとファイルは、 インストールが完了すると削除されます。 強化された [サポート ファイル] ビューは、アドバンスト UI、基本の MSI、スイート/アドバンスト UI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクト タイプで利用できます。 オートメーション インターフェイスには、サポートファイルのサブフォルダー機能も含まれていま す。ISWiSetupFile オブジェクトには、SUPPORTDIR 内でサポートファイルのターゲット ディレク トリのパスを指定または取得するのに使われる新しい読み取り-書き込み Target プロパティが含ま れています。 この機能は IOA-000031237、IOC-000057723、および IOC-000063377 の問題を解決します。 IIS サーバーおよびクラウドに Web 配置パッケージを配置する ためのサポート スイート/アドバンスト UI インストールには、今回より、IIS サーバーおよびクラウドに Web 配置 パッケージを展開するためのビルトイン サポートが含まれています。Web 配置パッケージは、 Visual Studio などの IIS または Web アプリケーション開発環境を使って作成できます。 Web 配置パッケージをスイート/アドバンスト UI プロジェクトに追加するには、[パッケージ] ビュ ーを使います。[パッケージ] ビューにパッケージを追加および選択すると、右側のペインにパッケ ージに関連する設定が表示されます。右側のペインの [共通] タブにある [構成] 領域には、Web 配 置の構成関連の設定、たとえばインストール先 (多くの場合はリモート サーバー) や資格情報などが 含まれています。さらに、[構成] 領域には Web 配置パッケージのパラメーター XML ファイルで定 義されるパラメーターの設定も含まれています。デフォルトでは、スイート/アドバンスト UI プロ パティが構成設定すべての構成設定に使用され、エンド ユーザーはウィザード インターフェイスま たはコマンドラインを使って実行時にそれらを設定することができます。 Web 配置パッケージをプロジェクトに追加すると、そのパッケージ用の定義済みの Web 配置ウィ ザード ページがプロジェクトに追加されます。Web 配置ウィザード ページを使って、エンド ユー ザーは特定のパッケージをローカル IIS サーバー、リモート サーバー、またはクラウドベースのサ ーバーのいずれに展開するのかを指定することができます。また、パブリッシャー プロファイル フ ァイル (.publishsettings) から構成設定をロードできるようにもなります。エンド ユーザーが Web 配置パッケージのパラメーター XML ファイルで定義されているパラメーターを構成できるようにす るには、必要に応じてウィザード インターフェイスにコントロールを追加して、それらのコントロ ールを [パッケージ] ビューの対応するパラメーター設定に指定されているプロパティに関連付けま す。 Web 配置パッケージは一般的に、初回インストールと同様、または既存の古いバージョンあるいは 同一バージョンを上書きする場合と同様に動作するように設計されています。その結果、Web 配置 パッケージではアンインストールを行うことができません。つまり、スイート/アドバンスト UI イ ンストールはこの種類のパッケージのメンテナンスを行うことができません。1 つ以上の Web 配置 リリース ノート 8 パッケージ、または 1 つ以上の従来型パッケージ (メンテナンス オプションが含まれている) を プライマリ パッケージとして含むスイート/アドバンスト UI インストールの作成を避けることが推 奨されます。 この機能は InstallShield Premier Edition で提供されています。 この機能により IOA-000070184 が解決されました。 スイート/アドバンスト UI プロジェクトに InstallShield プロジ ェクトをパッケージとして含める機能 InstallShield では、今回より、InstallShield プロジェクト (.ism) を、パッケージとして、スイート/ア ドバンスト UI プロジェクトに追加することができます。プロジェクトとして、基本の MSI プロジ ェクトまたは InstallScript プロジェクトのどちらかを使用できますが、これらのプロジェクトはス イート/アドバンスト UI プロジェクトと同じバージョンの InstallShield で保存されている必要があ ります。 1 つ以上の InstallShield プロジェクト パッケージを含むスイート/アドバンスト UI プロジェクトの リリースをビルドすると、関連付けられた InstallShield プロジェクト内の指定のリリースが最初に ビルドされて、生成されるスイート/アドバンスト UI インストールにそれらがパッケージとして含 まれます。InstallShield は基本の MSI プロジェクトおよび InstallScript プロジェクトの出力を .msi パッケージおよび .hdr パッケージとしてスイート/アドバンスト UI インストールに追加します。 [パッケージ] ビューを使って、スイート/アドバンスト UI プロジェクトに InstallShield プロジェク トをパッケージとして追加できます。このビューではまた、スイート/アドバンスト UI プロジェク トにパッケージとして含めるのが、どの製品構成 (基本の MSI プロジェクト パッケージ) か、また はどのリリース (基本の MSI パッケージと InstallScript プロジェクト パッケージの両方) かを指定し ます。 この機能は InstallShield Premier Edition で提供されています。 スイート/アドバンスト UI インストールにおける InstallScript アクションのサポート スイート/アドバンスト UI インストールでは、今回より、インストールに含めるパッケージの範囲 を超えた様々な実行時タスク行うための InstallScript アクションを起動できるビルトインサポート が提供されています。スイート/アドバンスト UI ベースの InstallScript アクションは、基本の MSI プロジェクトの InstallScript カスタム アクションとほぼ同じ要領で機能します。 スイート/アドバンスト プロジェクトで今回から使用可能な [InstallScript] ビューを使って、プロジ ェクトに InstallScript ファイル (.rul) を追加し、InstallScript 言語を使って関数を書き込むことができ ます。スイート/アドバンスト UI アクションで InstallScript 関数を呼び出す場合、基本の MSI プロ ジェクトで InstallScript カスタム アクションをプロトタイプ化するときと同様に、export キーワー ドを使って関数をプロトタイプ化します。 リリース ノート 9 InstallScript コードをプロジェクトに追加してから、[イベント] ビューを使ってコードを呼び出す InstallScript を追加します。つぎに、実行時にアクションを起動するタイミングをスケジュールしま す。たとえば [イベント] ビューを使って、スイート/アドバンスト UI エンジンが管理する 1 つ以上 のビルトイン イベントの実行中に InstallScript アクションをスケジュールできます。 スイート/アドバンスト UI プロジェクトで InstallScript を使用するとき、いくつかの制限があります。 たとえば、InstallScript UI 関連の関数と InstallScript 実行時パス変数 (PROGRAMFILES および WINDIR) をスイート/アドバンスト UI プロジェクトで使用することはできません。 この機能は InstallShield Premier Edition で提供されています。 スイート/アドバンスト UI インストールにおける マネージコー ド アクションのサポート スイート/アドバンスト UI インストールでは、今回より、インストールに含めるパッケージの範囲 を超えた様々な実行時タスク行うためのマネージコード アクションを起動するビルトイン サポート が提供されています。このアクションの種類は、Visual Basic .NET または C# などのマネージ コー ドで書かれた、。NET アセンブリのパブリック メソッドを呼び出します。これらのスイート/アド バンスト UI ベースの InstallScript アクションは、スイート/アドバンスト UI インストールに含まれ る DLL アクションと同じ機能を果たします。つまり、スイート エンジンは呼び出しを行うマネージ 関数で 1 つのパラメーターを見つけます。このパラメーターは ISuiteExtension インターフェイスで、 System.Object として渡されます。戻り値の型は 32 ビット整数型でなくてはなりません。 マネージコード アクションをスイート/アドバンスト UI プロジェクトに追加するには、[イベント] ビューを使います。 この機能は InstallShield Premier Edition で提供されています。 ウィザード インターフェイス コントロールを使用したときにエ ンド ユーザーがトリガするスイート/アドバンスト UI イベント アクションを起動できる機能 スイート/アドバンスト UI インストールでは、ウィザード インターフェイス コントロール上でエン ド ユーザーがクリックその他の操作をおこなったときに起動される、[イベント] ビューで定義され る実行時のアクションがサポートされています。たとえばこの機能を使って、ウィザード インター フェイス上のボタンをエンド ユーザーがクリックしたときに、インストールで実行可能ファイルを 実行、InstallScript コードを実行、マネージ アセンブリのマネージ メソッドを呼び出し、 PowerShell スクリプトを実行、またはスイート/アドバンスト UI プロパティの設定を行うことがで きます。 プロジェクトにアクションを追加するには、[イベント] ビューを使います。 ウィザード インターフェイス コントロールがクリックまたは使用されたときに実行するアクション をスケジュールするには、[ウィザード インターフェイス] ビューで構成するコントロールを選択し リリース ノート 10 てから、"クリック" 設定または "イベント" 設定の下にあるアクション関連の設定を使って起動する アクションを選択します。 この機能は InstallShield Premier Edition で提供されています。 この機能により IOA-000085159 が解決されました。 ウィザード ページとウィンドウが表示/非表示のときにスイート /アドバンスト UI アクションを起動できる機能 スイート/アドバンスト UI インストールは、ウィザード ページまたは 2 番目のウィンドウが開いて いるまたは閉じているときに起動された実行時アクションをサポートします。この機能によって、 コンボボックスの値を動的に取得するなど、インストールで任意の初期設定処理が可能となります。 また、実行時にウィザード インターフェイスが表示される前に実行されるアクションをスケジュー ルすることも可能です。 プロジェクトにアクションを追加するには、[イベント] ビューを使います。 ウィザード ページが開くまたは閉じるときに実行するアクションをスケジュールするには、[ウィ ザード インターフェイス] ビューで構成するウィザード ページを選択してから "開始ページ" 設定ま たは "終了ページ" 設定で適切なアクションを選択します。 2 番目のウィンドウが開くまたは閉じるときに実行するアクションをスケジュールするには、[ウィ ザード インターフェイス] ビューで構成する 2 番目のウィンドウを選択してから "開始ウィンドウ" 設定または "終了ウィンドウ" 設定で適切なアクションを選択します。 この機能は InstallShield Premier Edition で提供されています。 アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI インストール のログ ファイルへのパスワードの書き込みを防ぐ新しいプロパ ティ /debuglog パラメーターを使って アドバンスト UI またはスイート/アドバンスト UI Setup.exe ファ イルを起動すると、スイート エンジンがデバッグ ファイルを生成します。デフォルトで、デバッグ ログ ファイルには、アドバンスト UI またはスイート/アドバンスト UI プロパティの値が含まれま す。 場合によって、スイート エンジンが特定のプロパティの値をデバッグ ログ ファイルに書き込むこ とを防ぐ必要があります。たとえば、パスワードその他の機密情報を含むプロパティのログ記録を 防ぐ必要があります。この状況に対応するため、アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI インストールでは ISHiddenProperties という新しいプロパティがサポートされています。このプロ パティに大文字と小文字を区別するプロパティ名のリストをセミコロン区切りで設定して、それら の値をデバッグ ログ ファイルに書き込まないようにできます。 ISHiddenProperties は、プロパティ値を変更するとログ記録される値に限ってログ記録を防ぐのに 使用できます。その他の方法でプロパティがログ記録される場合 (ISuiteExtension::LogInfo を使う場 リリース ノート 11 合など)、スイート エンジンでログ記録を防ぐことはできません。したがって、ログ ファイルにプ ロパティ値を書き込むために作成するすべてのコードは、ISHiddenProperties を読み込んで、その プロパティ値がログ記録されるべきかを判別する必要があります。 この機能により IOA-000064725 が解決されました。 強化されたアドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI プ ロジェクトの置換構文 アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI プロジェクトの様々な領域では、プロパティ名を 角括弧で囲むことができます。角括弧で囲まれたプロパティ名は、実行時に適切な値で置換されま す。実行時の構文では、新しい種類の置換がサポートされています: 特殊文字 — 特殊文字の前に円記号を付けて、結果の文字列を角括弧で囲むと、実行時に特殊文 字が解決されます。たとえば、[\[]Text[\]] と入力すると [Text] に置換されます。 ヌル文字 — 角括弧で囲まれたチルダ (つまり [~]) は、文字列に埋め込まれたヌル文字として解 決します。 環境変数 — 環境変数の名前の前にパーセント記号を付けて、結果の文字列を角括弧で囲むと、 実行時に環境変数が解決されます。たとえば、[%PATH] は PATH 環境変数の値として解決しま す。 再帰的なプロパティの解決 —プロパティの解決をさらに角括弧で囲むと、解決済みのプロパテ ィの値が解決されます。たとえば [[PROPERTY1]] は、PROPERTY1 にその名前が格納されてい るプロパティの値に解決し、PROPERTY1 が PROPERTY2 を含む場合、解決された値 は PROPERTY2 に格納されている値となります。 ファイルとフォルダーの削除に関するサポート InstallShield では、実行時にターゲット システムから削除するファイルとフォルダーを簡単に指定 することができるビルトイン サポートが提供されています。このファイルとフォルダーの削除機能 は、アプリケーションによって作成されるファイルの削除など、インストールが追跡を行わない処 理に使用すると便利です。 ファイルまたはフォルダーの削除は、次のイベントの 1 つにスケジュールできます: ファイルまたはフォルダーのコンポーネントがインストールされるとき ファイルまたはフォルダーのコンポーネントがアンインストールされるとき ファイルまたはフォルダーのコンポーネントがインストールまたはアンインストールされると き 削除されるアイテムがフォルダーの場合、そのフォルダーが空の場合のみ削除されます。 InstallShield では、プロジェクトからのファイルまたはフォルダーのを削除を構成するさまざまな方 法が提供されています: リリース ノート 12 [ファイルとフォルダー] ビューで、削除するファイルまたはフォルダーを含むフォルダーを選 択します。次に、[インストール先コンピューターのファイル] ペインを右クリックしてから [ファイルの削除を追加] をクリックします。 [セットアップのデザイン] ビュー (インストール プロジェクト) または [コンポーネント] ビュー で、削除するファイルまたはフォルダーが含まれているコンポーネントのノードを拡張してか ら、[ファイル] サブノードをクリックします。次に、[ファイル] ペインを右クリックしてから [ファイルの削除を追加] をクリックします。 どちらの方法も、使用可能な削除の設定を構成できる [プロパティ] ダイアログ ボックスが表示され ます。 以前は、削除するファイルとフォルダーを示す方法は、[ダイレクト エディター] ビューを使って R emoveFile テーブルに手動でエントリを入力する方法のみでした。 この機能は、基本の MSI、DIM、 InstallScript MSI、マージ モジュール、MSI データベース、MSM データベース、およびトランスフォーム プロジェクト タイプで使用できます。 オートメーション インターフェイスに、ファイルとフォルダーを削除するための新しい ISWiRemoveFile オブジェクトと新しい ISWiRemoveFiles コレクションが追加されました。また、 ISWiComponent オブジェクトで新しい 3 つのメソッドが使用できます: AddRemoveFile は現在のコ ンポーネントにファイルの削除エントリを追加し、RemoveRemoveFile は現在のコンポーネントか らファイルの削除エントリを削除し、ISWiRemoveFiles は現在のコンポーネントと関連付けられた ファイルの削除エントリすべてを含む ISWiRemoveFiles コレクションを返します。 これらのオートメーション インターフェイスの強化機能は、基本の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、およびマージ モジュール プロジェクト タイプで利用できます。 この機能によって IOA-000055322 と IOC-000047734 の問題が解決されます。 DPI 対応インストールのサポート InstallShield では、今回より、様々な高 DPI ディスプレイ環境のターゲット システムにおいて、実 行時のユーザー インターフェイス要素を適切に調整できる DPI 対応インストールを作成して、イン ストールのユーザー インターフェイスにより統一性のある魅力的な外観を実現できます。使用可能 なサポートおよび強化内容は、使用するプロジェクトの種類によって異なります。 アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI プロジェクト アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI プロジェクトにおける DPI 対応には、2 つの基本 事項があります: エンジンが使用するアイテムは、システムの DPI 設定にしたがって調整されます。つまり、タ ーゲット システムで DPI 200% が設定されている場合、チェックボックス コントロールも同様 に調整されます。 エンジンは、ウィザード インターフェイスに含まれたイメージその他のリソースを表示すると き、スケール因子と言語を考慮します。 リリース ノート 13 たとえば、エンジンがスケール因子を 150 と判断したとき、適切な言語が英語である場合は、ファ イル名またはパス名に scale-150 の文字列を含むリソースを探します。ターゲット システム上で image.png を検索するとき、次にリストされている順番でパスを検索します: 1. [SUPPORTDIR]0409\scale-150\image.png 2. [SUPPORTDIR]0409\image.scale-150.png 3. [SUPPORTDIR]0409\image.png 4. [SUPPORTDIR]scale-150\image.png 5. [SUPPORTDIR]image.scale-150.png 6. [SUPPORTDIR]\image.png 正しい DPI よりも一致する言語が優先します。 InstallShield はアドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI プロジェクトに含まれるビルトイ ン デフォルト イメージに、scale-150 および scale-200 イメージを含みます。プロジェクトにカス タム リソースを含める場合、[サポート ファイル] ビューを使って適切なスケールのイメージを追加 します。 InstallScript および InstallScript MSI プロジェクト InstallScript プロジェクトと InstallScript MSI プロジェクトにおける DPI 対応には、次の点が含まれ ています: ビルトイン デフォルト ダイアログのすべてのイメージは、200% に上手く調整可能なイメージ に差し替えられています。 今回より、コントロール ID 1200 を持つスタティック ダイアログ コントロールは、透明色の使 用が可能な .png イメージをサポートします。これは、ウェルカム ダイアログのような、外部 スキン ダイアログの左側にデフォルトで表示されるコンピューター イメージに適用します。内 部ダイアログのバナー イメージにも適用します。 また、これらの同じコントロールは、各イメージとそれに関連するスケール因子を識別する新 しいフォーマットをサポートします。 @@ResourceID;ScaleFactor ResourceID は、.png イメージ (リソース タイプ PNG として格納) またはビットマップ イメー ジ (リソース タイプ RT_BITMAP として格納) のどちらかを検出するのに使用されるリソース識 別子の番号を示します。ScaleFactor は、イメージが意図されている DPI スケール率を示します。 たとえば、100% (96 DPI)、125% (120 DPI)、150% (144 DPI)、200% (192 DPI) となります。イ メージに指定されているスケール因子が 200 の場合、200% DPI スケール以下で実行中のター ゲット システム上で、イメージは縮小表示されます。200% ターゲットシステム上で、これは 1:1 の割合で表示されます。イメージに指定されているスケール因子が 100 の場合、200% DPI スケールで実行中のターゲット システム上で、イメージは拡大表示されます。 リリース ノート 14 ビットマップ イメージ (.bmp) を識別する以前のフォーマットも使用できますが、スケーリン グまたは .png イメージがサポートされていません: @BitmapResourceID;TransparentFlag;3-DFlag;<unused>;TransparentColorKey ダイアログ ヘッダーのバナーおよび外部パネルのアイコン イメージ用のすべての ID 1200 スタ ティック コントロールには、今回より新しいイメージ文字列フォーマットが使用されます。 InstallShield プロジェクトまたは InstallScript MSI プロジェクトを InstallShield 2014 にアップグ レードするとき、以前のバージョンの InstallShield でダイアログを編集した場合、プロジェク トでサポートされているすべての言語のイメージ文字列を新しいフォーマットに編集する必要 があります。 InstallScript 関数 SdOptionsButtons は、イメージを識別する新しい文字列フォーマットをサポ ートできるように更新されました: @@ResourceID;ScaleFactor 以前は次のフォーマットが使われていました: @BitmapResourceID;BitmapIconFlag;TransparentColor InstallScript 関数 GetSystemInfo の nItem パラメーターは、2 つの新しい定数をサポートします: SYSTEM_DPI — nvResult パラメーターのシステム DPI 値を返します。 SYSTEM_DPI_SCALING — nvResult パラメーターの DPI スケール値を返します。 基本の MSI プロジェクト Setup.exe 起動プログラムが実行時に表示するダイアログに表示されるビルトイン イメージが、よ り大きな領域に上手く調整されるイメージに差し替えられています。これには、初期設定ダイアロ グに表示されるイメージも含まれています。 この機能によって、1-1770V5, IOA-000070081、IOA-000078637 の問題が解決されます。 ビルド時またはオンデマンドで InstallShield が初期化する仮想 マシンにインストールを配布できる機能 インストールのビルドが成功するたびに InstallShield が仮想マシン (VM) を指定のスナップショット に戻し、VM の電源をオンにしてインストールを VM にコピーし、テストが可能な状態になるよう プロジェクトを構成できます。また、これらのテスト準備を必要なときにオンデマンドで行うこと もできます。このテスト準備機能により、手作業で行う処理を減らし、テストにかかる時間を短縮 できます。 リリース ノート 15 VM は Microsoft Hyper-V Server、VMware ESX または ESXi Server、または VMware Workstation を 指定できます。 VM 情報を指定するには、[リリース] ビューにあるリリースの [イベント] タブにある [仮想マシン] 領域を使用します。設定のうちの 1 つを使って、ビルドが成功するたびに指定の VM にリリースを 配布するかどうかを指定します。 必要なときにリリースを VM に配布するには、[リリース] ビューで該当するリリースを右クリック してから、[VM に配布] をクリックします。 [イベント] タブにある "構成" 設定を使用して VM の詳細を構成すると、指定されたデータが VMConfigurations.xml という名前のファイルに書き込まれます。この VMConfigurations.xml ファイ ルは、マシン全体に適用するファイルで、一度構成を行うと他の InstallShield プロジェクトでも使 用できます。また、他のチームメンバーと共有することも可能です。また、このファイルを Standalone Build で使用することも可能です。 サポートされている VM の 1 つに配布する場合、InstallShield では必要な仮想化テクノロジとの対 話が必要です。VMWare 仮想化テクノロジ (VMware ESX、ESXi Server o または VMware Workstation) を使用する場合、InstallShield と同じマシン上に VMware VIX API が インストールされ ていなくてはなりません。マシン上に VMware Workstation をインストールするか、 http://www.vmware.com/support/developer/vix-api から VMware VIX API をダウンロードお よびインストールすることができます。 VMware Workstation を使用する場合、InstallShield と同じマシン上に VMware Workstation をイン ストールすることが推奨されます。 これによって、InstallShield が特定の VMware Workstation バ ージョン用に設計された VIX API のバージョンを使用します。VIX API の新しいバージョンも使用で きる場合がありますが、現在使っている VMware Workstation にバンドルされている VIX API のバ ージョンを InstallShield で使用する方法が最も推奨されます。 この機能は、基本の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、および スイート/アドバンスト UI プロジ ェクト タイプで使用できます。 この機能は InstallShield Premier Edition で提供されています。 リリース ノート 16 InstallShield 2014 オリジナル リリース バ ージョン (2014 年 5 月) の強化機能 アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI プロジェクト で、コンボボックスおよびリストボックス コントロールの設定 におけるユーザビリティーの向上 InstallShield では、コンボボックス コントロールとリストボックス コントロールをアドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI プロジェクトのウィザード ページおよび 2 番目のウィンドウに追 加することができます。これらのどちらかの種類のコントロールを作成するプロセスでは、2 つの プロパティ (コントロールで表示するオプションのリストを定義するプロパティ、および実行時に エンド ユーザーが選択するオプションを格納するためにインストールが使用するプロパティ) を使 用します。これまでは [ウィザード インターフェイス] ビューと [プロパティ マネージャー] ビュー を使用する必要がありましたが、これらのプロパティの両方を InstallShield の [ウィザード インタ ーフェイス] ビュー内部から構成することができます。 [ウィザード インターフェイス] ビューで、コンボボックスまたはリストボックス コントロールの " コンテンツ プロパティ" 設定には省略記号ボタン (...) が含まれていて、これをクリックしてコント ロールに表示するオプションのリストを定義することができます。このボタンをクリックすると、 シンプルな [リスト オプションを編集] ダイアログ ボックスが開いて、選択されたコントロールに 表示するオプションのリストおよび関連する値を指定できます。 以前は、[プロパティ マネージャー] ビューを使ってオプションのリストが含まれるプロパティおよ び対応するプロパティ値を定義する必要がありました。プロパティを定義するのに必要なフォーマ ット (例、ID_Option1\rValue1\nID_Option2\rValue2\nID_Option3\rValue3) は覚えにくく、間違いや すいものでした。 アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI インストール でファイルまたはフォルダーの参照における実行時の機能強化 アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI インストールでは、今回より、エンド ユーザー がファイルまたはフォルダーを参照できる機能が強化されています: ウィザード ページと 2 番目のウィンドウのコントロールで使用できる [新しいファイルを参照] アクションが追加されました。このアクションをボタンなどのコントロールの Click イベントに 追加すると、エンド ユーザーがそのボタンをクリックしたときに参照ダイアログ ボックスが開 き、新しいファイルとその場所を指定することができます。 この種類のアクションをプロジェクト内のコントロールに追加するとき、ダイアログ ボックス のタイトル バーにテキストを指定できます。また、選択可能なファイル拡張子のフィルター オ リリース ノート 17 プションや、ファイル作成時に使用するデフォルトのファイル拡張子を指定することもできま す。 既存の [フォルダーの参照] アクションが強化されました。このアクションが起動する [フォル ダーの参照] ダイアログ ボックスは、対応するファイル システムを持つ場所のみに使用するこ とができます。つまり、エンド ユーザーが [この PC] または [マイコンピューター] といった場 所を選択した場合、このダイアログ ボックスの [OK] ボタンは無効化されます。以前、エンド ユーザーがこれらの場所を選択することが可能で、その場合に関連プロパティの値がクリアさ れました。 この種類のアクションをプロジェクトに追加するとき、この [フォルダーの参照] ダイアログ ボ ックスに表示する支持を指定することができます。 既存の [ファイルの参照] アクションが強化され、[ファイルの参照] ダイアログ ボックスで選択 可能なファイル拡張子のフィルター オプションを指定できるようになりました。 実行時に LicenseAgreement ダイアログで [印刷] の選択肢を提 供できる機能 LicenseAgreement ダイアログの [印刷] ボタンの機能が強化されました。エンド ユーザーが [印刷] ボタンをクリックしたときにデフォルト プリンターに直接印刷する代わりに、今回より、印刷選択 ダイアログ ボックスが開きます。 この強化は、基本の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクトで使用できます。 アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI プロジェクトでは、以前からこの機能の使用が可 能です。 この強化により IOC-000047168 が解決されます。 テキスト ファイルにテキストを挿入できる機能 [テキスト ファイルの変更] ビューでは、ターゲット システム上で実行時にテキスト ファイルに行 う変更を構成することができます。テキスト ファイルは、インストールの一部またはシステム上に 既存するファイルのどちらでも構いません。[テキスト ファイルの変更] ビューには、1 つ以上のフ ァイルの最初または最後にテキストを挿入できる機能が追加されています。また今回より、指定し たテキストの前後にテキストを挿入することもできます。このビューでテキスト ファイルの変更を 構成するとき、既存テキストを置換するのか、既存テキストの前後にテキストを挿入するのか、ま たはファイルの最初または最後にテキストを挿入するのかを指定するための新しい "アクション" 設 定を使用します。 以前、[テキスト ファイルの変更] ビューでは、実行時にテキスト ファイル内の既存テキストを置換 するためのサポートが含まれていました。 この強化機能は、基本の MSI、DIM、InstallScript MSI、マージ モジュール、MSI データベース、お よびトランスフォーム プロジェクト タイプで使用できます。 リリース ノート 18 エンド ユーザーがメジャー アップグレードを適用する製品の以 前のバージョンのインストール済みインスタンスを選択できる機 能をサポート 基本の MSI プロジェクトにおける複数インスタンス サポートは、今回より、メジャー アップグレ ードのサポートを含みます。実行時、Setup.exe セットアップ 起動プログラムが表示するインスタ ンスの選択ダイアログを通して、エンドユーザーは製品の現在インストール済みのインスタンスの すべてをリストで参照できます。リストには、インストール済みの製品の異なるメジャーバージョ ンも含まれます。エンド ユーザーは、今回より、この強化されたインスタンス ダイアログを使用し て新しいインスタンスのインストール、既存インスタンスの保持、またはインスタンスのメジャー アップグレードの適用を行うことができます。 以前、インスタンスの選択ダイアログには、実行中の複数インスタンス インストールと同じ製品コ ードを持つインスタンスのみがリストされました。 この強化によって、IOC-000076675 と IOC-000077274 が解決されました。 追加プラットフォームで Microsoft App-V 5x パッケージを作成 できる機能 InstallShield の Microsoft App-V アシスタントには、Microsoft App-V 5.x フォーマットで仮想アプリ ケーションを作成するためのサポートが含まれています。このアシスタントの [パッケージ情報] ビ ューを使って、App-V 5 または 4.x のどちらをターゲットにするかを指定できます。InstallShield が サポートする任意の Windows バージョンで、App-V 5x パッケージをビルドすることができます。 以前は Windows 8 または Windows Server 2012 が必要でした。 基本の MSI インストールの [ファイルを開く] 実行時ダイアログ の機能強化 InstallShield は、基本の MSI インストールのダイアログの 1 つから [ファイルを開く] ダイアログを 起動するサポートを含みます。エンド ユーザーがダイアログの 1 つから [参照] ボタンをクリックす ると、[ファイルを開く] ダイアログが起動します。[ファイルを開く] ダイアログを使って、エンド ユーザーはファイルを参照できます。今回よりオプションで、新しいプロパティ IS_BROWSE_INITIALDIR を使用して、実行時にこのダイアログに表示するデフォルト パスを指定で きます。以前、ダイアログにはエンド ユーザーが最後に参照したパスが表示されました。 この強化により IOA-000083510 が解決されます。 新しい FlexNet Connect 13.06 再配布可能ファイル InstallShield はまた、基本の MSI プロジェクトおよび InstallScript MSI プロジェクトで FlexNet Connect 13.06 をサポートします。InstallShield の [アップデート通知] ビューを使って、2 つの リリース ノート 19 FlexNet Connect 13.06 マージ モジュールうち、いずれかが含まれています (Common Software Manager が含まれているマージ モジュールと、含まれていないマージ モジュール)。 重要な情報 InstallShield の評価 InstallShield のライセンスを購入していなくても、InstallShield をインストールしてアクティベーシ ョンを行わず、またはライセンス サーバーに接続せずに一定の期間使用することができます。アク ティベーションを行わず、またはライセンス サーバーに接続せずに使用すると、InstallShield は一 部の機能が制限された評価モードで起動します。詳細については、ナレッジベース記事 「Q200900」を参照してください。評価版の制限は、InstallShield がアクティベートされたとき、 またはライセンス サーバーに接続して、そのライセンスがチェック アウトされたときに解除されま す。 同時接続ライセンス (ネットワーク ライセンス) InstallShield、InstallShield Collaboration (DIM、InstallShield Developer Installation Manifest Editor とも呼ばれます)、または Standalone Build の同時接続ライセンスをご購入の場合、独自に設定した ライセンス サーバーで組織のライセンスを管理するためには、新しいバージョンの FlexNet Licensing Server ソフトウェアが必要です。このソフトウェアには、以前のバージョンのソフトウェ アでは提供されていなかった強化機能が含まれています。 InstallShield および InstallShield のアドオンのインストール、 および再配布可能ファイルを取得する 次のいずれかの方法で、InstallShield および Standalone Build のインストールを取得できます。 InstallShield DVD をお持ちの場合、インストールは DVD に含まれているので DVD ブラウザー を使って見つけることができます。 InstallShield および Standalone Build のインストールは、「InstallShield のダウンロードおよび のライセンスの使用」に記述されている手順でダウンロードが可能です。 追加のインストール、たとえば InstallShield に含まれている InstallShield 前提条件の再配布可能フ ァイル、.NET 言語パック前提条件ファイル (.prq)、および InstallScript オブジェクトも、同じ場所か ら取得することができます。 DIM プロジェクトの作成機能は、InstallShield Premier Edition で使用できます。このサポートは、 InstallShield Developer Installation Manifest (DIM) Editor でも提供されています。DIM Editor は、 InstallShield Premier Edition の DVD に含まれています。また、InstallShield および Standalone Build と同じ場所からダウンロードすることも可能です。 リリース ノート 20 InstallShield の複数エディションをインストールする InstallShield 2014 の Premier、Professional、または Express は、同時に同じシステム上に 1 つのエ ディションのみをインストールできます。また、InstallShield 2014 DIM Editor を、InstallShield 2014 の任意のエディションが搭載されている同じマシン上にインストールすることはできません。 Microsoft Visual Studio の統合は 1 回につき InstallShield の 1 バージョンとのみ可能です。システ ムで最後にインストールまたは修復された InstallShield のバージョンが Visual Studio の統合に使用 されます。 InstallShield の複数バージョンをインストールする InstallShield 2014 は、同じマシン上で別のバージョンの InstallShield と共存することができます。 InstallShield 2014 Standalone Build は、同じマシン上で別のバージョンの Standalone Build と共存 することができます。ほとんどの場合、 InstallShield がインストールされているマシン上に Standalone Build がインストールされることはありません。この両方を同じマシン上にインストー ルして、オートメーション インターフェイスを使用する場合は、InstallShield ヘルプ ライブラリの 「Standalone Build と InstallShield を同一マシン上にインストールする」ヘルプ トピックに記載さ れている、特別な登録とアンインストールの考慮について参照してください。 プロジェクトのアップグレードに関するア ラート 以下は、InstallShield 2013 および以前のバージョンで作成されたプロジェクトを InstallShield 2014 にアップグレードする際に発生する可能性のある問題についての情報です。また、新しい プロジェ クトと InstallShield 2013 および以前のバージョンから InstallShield 2014 にアップグレードされたプ ロジェクト間の潜在的な動作の違いについてもアラートします。 InstallShield の以前のバージョンで作成されたプロジェクトのア ップグレードに関する一般情報 InstallShield 2014 を使って以前のバージョンで作成されたプロジェクトを開くと、プロジェクトを 新しいバージョンに変換するかどうかを質問するメッセージ ボックスが表示されます。[変換する] を選択すると、変換が行われる前に、例えば .774 (.ism プロジェクトの場合) または .2013 (.issuite プロジェクトの場合) というファイル拡張子が付加されたプロジェクトのバックアップ コピーが作 成されます。以前のバージョンの InstallShield でこのプロジェクトを再度開く場合、元のプロジェ クトのファイル名から 0.774 または .2013 を取り除いてください。InstallShield 2014 プロジェクト を以前のバージョンの InstallShield で開くことはできませんので、ご注意してください。 InstallShield 2013 以前、InstallShield 12 以前、InstallShield DevStudio、InstallShield Professional 7 以前、および InstallShield Developer 8 以前のバージョンの InstallShield で作成された既存プロジェ クトを InstallShield 2014 にアップグレードできます。InstallShield MultiPlatform または リリース ノート 21 InstallShield Universal で作成されたプロジェクトは InstallShield 2014 にアップグレードすることは できませんので、ご注意ください。 One-Click Install インストールの廃止 スイート/アドバンスト UI インストールが One-Click Install インストールに取って代わります。今 後のリリースでは、基本の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクトから One-Click Install インストールを作成およびビルドできる機能が削除されます。つまり、[リリース] ビューで リリースの One-Click Install 作成に関する設定が使用できなくなり、InstallShield で HTML ページを 最初のユーザー インターフェイスとするインストールを生成することが不可能になります。 One-Click Install インストールに代わる、様々なインストールが可能です。たとえば、インストール にリンクされている独自の Web ページを作成して、自分の組織の Web サイト上でそのページとイ ンストールをホストすることができます。フレクセラ・ソフトウェアから提供されている FlexNet Operation などのソリューションを使って、製品の電子デリバリーやオプションでライセンスの管 理を行うことができます。 複数のインストールを単一インストールとしてパッケージでき、また統一感のある完全にカスタマ イズ可能なユーザー インターフェイスを提供できるスイート/アドバンスト UI インストールのご利 用もお勧めします。また、スイート/アドバンスト UI インストールでは 、実行時に特定のターゲッ ト システムに必要なパッケージのみをダウンロードするように構成できます。 オートメーション インターフェイスの変更 InstallShield または Standalone Build のオートメーション インターフェイスまたは Standalone Build を使用する場合、既存のコードを更新して、新しい ProgID (IswiAuto21.ISWiProject) を反映させて ください。Standalone Automation Interface は、InstallShield と同じ ISWiAutomation21.dll ファイル を使用しますが、インストールされる場所が異なります。 Standalone Build を InstallShield と同じマシンにインストールする場合、最後に登録された ISWiAutomation21.dll ファイルが使用されますので注意してください。 InstallShield 2014 オリジナル リリース バ ージョン (2014 年 5 月) のバグ修正 IOA-000058026 (Basic MSI、DIM、マージ モジュール) ダイアログ エディターでは、[ダイアログ] ビューのダイアログの [動作] 領域で複数のアクションに 入力された条件が破棄される問題が解決されました。以前一部の状況下で、入力された条件が保存 されませんでした。 リリース ノート 22 IOA-000058903 (基本の MSI、DIM、InstallScript MSI、マージ モジュール) InstallShield プロジェクトを含む Visual Studio ソリューションで adodb.dll をリファレンスとして含 めたとき、InstallShield がビルドするインストールに adodb.dll が含まれます。この問題を解決する ため、InstallShield と共にインストールされる Filters.xml から adodb.dll が削除されました。 IOA-000059752 (基本の MSI、DIM、InstallScript、 InstallScript MSI、マージ モジュール) [IIS 構成] ビューで Web サイトの "カスタム エラー" 設定を使用して 1 つ以上の カスタム HTTP エ ラーを構成したとき、InstallShield がターゲット システム上の Web.config ファイルに <clear /> 要 素を追加することがなくなりました。 IOA-000061496 (基本の MSI、DIM、InstallScript、 InstallScript MSI、マージ モジュール) デフォルトで、文字列識別子 IDS_ERROR_130 の値は今後、特定の IIS 最小必要バージョンを参照し ません。以前、デフォルトの文字列値は IIS 4.0 を参照しました。 この文字列変更は、InstallShield 2014 以降で作成された新しいプロジェクトにのみ適用します。IIS サポートを含む InstallShield 2013 以前のプロジェクトを InstallShield 2014 にアップグレードしたと き、この文字列の値は自動的に更新されません。[文字列エディター] ビューで、この文字列の値を 変更できます。 IOA-000062113 (基本の MSI、DIM、InstallScript MSI、マージ モジュール) ビルトイン COM+ サポートでは、システム コンテキストの遅延実行アクションである ISComponentServiceUninstall カスタムアクションが、COM+ アプリケーションをアンインストール するように変更されています。この変更によって、COM+ アプリケーションを含むリリースで [リ リース] ビューの "必要実行レベル" 設定に [起動者] を選択することが可能となります。アンイン ストールが失敗したとき、今後、アンインストール中に COM+ の変更がロールバックされることは ありません。 以前、[リリース] ビューの "必要実行レベル" 設定が [起動者] に設定されている場合、COM+ アプ リケーションのアンインストールに使用されていた ISComponentServiceFinalize カスタム アクショ ンが COM+ アプリケーションをアンインストールしようとしたときに、ランタイム エラー 27509 が発生しました。 リリース ノート 23 IOA-000063553 (MSI データベース) 基本の MSI プロジェクトに COM+ アプリケーションが含まれているマージ モジュールが追加され、 [InstallFinalize の後でインストールする] チェックボックスが選択されている場合、プロジェク トからビルドされた MSI データベースを InstallShield のダイレクト編集モードで開いたとき、 [コ ンポーネント サービス] ビューの [InstallFinalize の後でインストールする] チェック ボックスが 選択されます。 IOA-000068405、IOA-000077563 (基本の MSI、InstallScript MSI) [パッチのデザイン] ビューでパッチの構成にデジタル署名パスワードを指定するときに、プロジェ クトに使用するファイル フォーマットが XML の場合、InstallShield は今後、XML ファイル内のパス ワードを暗号化します。このため、XML プロジェクト ファイルがテキスト エディターで開かれた とき、パスワードがプレーン テキストとして表示されることはありません。 IOA-000073809 (アドバンスト UI、基本の MSI、InstallScript、 InstallScript MSI、スイート/アドバンスト UI) Setup.exe ファイルでカスタム アイコンを使用する場合、[リリース] ビューの [Setup.exe] タブに ある "Setup.exe アイコン ファイル" 設定で、数値以外のリソース ID を持つアイコンファイルを指 定できます。以前、数値以外のリソース ID を指定すると、ビルド時に警告 -7212 が発生し、カス タム アイコンの代わりにデフォルトのアイコンが使用されました。 IOA-000076595 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) スイート/アドバンスト UI およびアドバンスト UI インストールに、2 つの新しい機能設定が追加さ れました: UI 選択の変更を許可する — エンド ユーザーが InstallationFeatures ウィザード ページに表示さ れている機能を選択または選択解除できるようにするかどうかを指定します。デフォルト値は [はい] で、エンド ユーザーが機能のインストールを希望しない場合に、それを選択解除できる ことを示します。 親の状態に従う — 親機能の状態によって、 選択されたサブ機能の状態を決定するかどうかを 示します。デフォルト値は [いいえ] で、親がインストールされるときにサブ機能はアンインス トール状態のままにできることを示します。 IOA-000078358 (スイート/アドバンスト UI) .exe パッケージを含むスイート/アドバンスト UI インストールをビルドするとき、[パッケージ] ビ ューでその .exe パッケージの [操作] 領域にある [ターゲット] サブ設定の 1 つ以上にターゲット フ ァイルが選択されているとき、ビルド エラー -7242 が発生する問題が解決されました。以前 リリース ノート 24 は、.exe パッケージの [インストール] 操作の下の "ターゲット" サブ設定がヌルの場合は常にビルド エラー -7242 が発生しました。 IOA-000078470 (基本の MSI) Setup.exe 起動プログラムは、今回より、サイレント インストールで機能前提条件の Windows Installer プロパティ SETUPEXEDIR および SETUPEXENAME を正しく解決します。以前、実行時に SETUPEXEDIR が空白文字列に設定されたため、このプロパティを機能の前提条件のコマンドライン パラメーターで使用しようとするとエラーが発生しました。 IOA-000078765 (MSP、トランスフォーム) InstallShield は、今回より、パッチ (.msp ファイル) およびトランスフォーム (.mst ファイル) を正し く開きます。以前一部の状況下で、InstallShield が特定の .msp または .mst ファイルを開こうとす ると、エラーが発生しました。 IOA-000079975 InstallShield ヘルプ ライブラリの「SELECTED_LANGUAGE」ヘルプ トピックの例の間違いが修正さ れました。今回より、0x0409 のテキスト置換値で、 ISLANG_ENGLISH_UNITEDSTATES の ID が表示 されています。以前、このヘルプ トピックには、ISLANG_ENGLISH の ID が表示されていました。 IOA-000080617、IOA-000081810 [プロパティ マネージャー] ビューまたは [ダイレクト エディター] などの領域でグリッドのアイテ ムを選択してからフォーカスを変更したとき、今回より、選択されたアイテムが濃い色で表示され て、選択されていることが判別しやすく なりました。 IOA-000081151 英語システム上でリリースの "メディア フォーマット" 設定で DVD-5 を選択してから、異なるシス テム ロケールが設定されたマシン上でインストールをビルドすると発生した「種類の不一致」エラ ー、およびビルド エラー -5036 が修正されました。 IOA-000081185 (アドバンスト UI、基本の MSI、InstallScript、 InstallScript MSI、スイート/アドバンスト UI) 既存の Microsoft SQL CE 3.5 SP2 用の InstallShield 前提条件は、64 ビット ターゲット システム上で SQL CE 3.5 SP2 をインストールするように変更されています。以前、この前提条件の条件は、32 ビ ット システム上にのみ SQL CE 3.5 SP2 をインストールするように構成されていました。また、新た に Microsoft SQL CE 3.5 SP2 (x64) の InstallShield 前提条件が追加されました。 この前提条件は 64 ビット ターゲット システム上に SQL CE 3.5 SP2 をインストールします。 リリース ノート 25 IOA-000081812 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) [特定のバージョンをもつファイルが存在する] 条件を含む InstallShield 前提条件を構成し、[ファイ ルのバージョンが上記で指定したバージョンより “小さい” (または、ファイルがターゲット システ ムで “見つからなかった”) 場合] オプションが選択されている場合、この前提条件をアドバンスト UI または スイート/アドバンスト UI プロジェクトに追加したとき、その前提条件パッケージの条件が 正しく構成されます。 IOA-000082248 (基本の MSI、DIM、InstallScript MSI、マージ モジュール) Reg-Free COM ウィザード を使って、プロジェクトに Reg-Free COM マニフェスト ファイルを構成 すると、InstallShield は適切なマニフェスト ファイルを作成して、エラーを表示することなく、マ ニフェスト コンポーネントをプロジェクトに追加します。以前一部の状況下で、InstallShield がエ ラーを表示して、空白のマニフェスト ファイルが作成されました。 IOA-000082406 プロジェクトに msvcrt.dll などの特定のファイルを追加したときに InstallShield がクラッシュする 問題は解決されました。 IOA-000082730 (InstallScript) 今回より、2 GB 以上のネットワーク イメージのメディア フォーマットを含む圧縮された InstallScript インストールを実行することができます。以前、インストール時にセットアップ 起動 プログラムが停止したことを通知するエラーが表示され、インストールが失敗しました。 Windows ベースのシステムでは、ファイル ロードのサイズ制限が 4 GB であるため、インストール ファイルはこの制限を越えないようにする必要があります。 IOA-000082864 (基本の MSI) DIM リファレンスを基本の MSI プロジェクトに追加するとき、DIM に 1 つ以上のカスタム アクシ ョンが含まれている場合、今回より、[アクションとシーケンス] ビューで DIM のシーケンスの設定 を編集することができます。 IOA-000083008 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) ウィザード インターフェイスに "可視" 設定にモード条件を含むビルボード コントロールが含まれ ている場合、ビルボード コントロールが、(適切な場合) 実行時に非表示となります。以前、すべて の場合においてビルボード コントロールが表示されました。 リリース ノート 26 IOA-000083044 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) プロジェクトのプラットフォーム条件に最大サービス パック番号 (たとえば -2 のようにダッシュで 始まる値) を指定した場合、今回より、インストールの実行時に条件が正しく評価されます。以前、 インストールがエラー 0x80070057 (無効な条件が発生) を出して失敗しました。 IOC-000083382 (基本の MSI、InstallScript MSI) コンポーネントの名前にピリオドなどの特殊文字が含まれていて、リリースに [Web からインスト ール] オプションを選択した場合で、各コンポーネント オプションごとに 1 つの .cab ファイルを選 択したとき、インストールは今回より、そのコンポーネントのファイルを正しくダウンロードおよ びインストールします。以前は、.cab ファイルの名前とインストールがダウンロードしようとして いるファイルの名前が異なるため、インストールが 1606 エラーを出して失敗しました。 IOA-000083658 (基本の MSI、DIM、InstallScript MSI、マージ モジュール、トランスフォーム) [サービス] ビューで、サービスの名前にエスケープされた角括弧が含まれている場合、InstallShield では今回より、エスケープされた角括弧の前か後に文字を追加してサービスの名前を変更すること ができます。以前この状況下では、サービス名に不正な文字が含まれていることを通知するエラー が表示されました。 IOA-000084390 (Advanced UI, Suite Advanced UI) たとえば Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再配布可能ファイル パッケージ (x86) 前提条件など、レジ ストリの 64 ビット領域をチェックするレジストリ条件を含む InstallShield 前提条件があって、これ をアドバンスト UI またはスイート/アドバンスト UI プロジェクトに追加した場合、その前提条件パ ッケージのレジストリ条件が正しく構成されます。 IOA-000084391 Microsoft Visual C++ 2012 Update 1 再配布可能パッケージの InstallShield 前提条件の条件に、 Windows XP のサポートが追加されました。以前、これらの前提条件は、Windows XP ベースのシス テム上にインストールされませんでした。 IOA-000084479 (アドバンスト UI、InstallScript、スイート/ア ドバンスト UI) アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI インストールが Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 ターゲット システム上で、プラットフォーム条件を評価するとき、正しく評価が行 われるようになりました。以前、Windows 8.1 システムは Windows 8 システムとして、また Windows 2012 R2 システムは Windows Server 2012 システムとして誤って認識されました。 リリース ノート 27 SYSINFO メンバー nISOSL が InstallScript インストールで使用されたとき、Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 ターゲット システム上では ISOSL_WIN81 と設定されます。以前は Windows 8 および Windows Server 2012 システムにのみ適用する値 ISOSL_WIN8 が設定されました。 IOC-000084687 (基本の MSI、InstallScript MSI) インストールに ERROR_SUCCESS_REBOOT_REQUIRED (3010) を戻す連鎖 .msi パッケージが含まれて いる場合、メイン インストールが戻り値 3010 をエラーとして処理したためにロールバックが発生 する問題が解決されました。 IOA-000084831 "テンプレートの概要" プロパティについて記述されているドキュメントが訂正されました。ドキュ メントには、今回より、このプロパティのプラットフォーム部分が空白のままである場合 (たとえ ば、"テンプレートの概要" プロパティが;1036 に設定されている場合)、ターゲット プロセッサが Intel であると記述されています。以前、この状況下では、パッケージがプロセッサーに依存しない と誤った情報が記載されていました。 IOA-000084832 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) アドバンスト UI またはスイート/アドバンスト UI インストールがパッケージをインストールすると き、今回より、パッケージの名前がステータス メッセージに含まれます (たとえば、「パッケージ MyPackage をインストールしています」)。さらに、デバッグ ログ ファイルの適切な場所で、 ISInstallStatus プロパティがパッケージの名前を含む値に設定されます (たとえば、「パッケージ MyPackage をインストールしています」)。以前、これらの設定にはパッケージ名が含まれません でした。 IOA-000084869 (基本の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュ ール、トランスフォーム) "テンプレートの概要" プロパティのプラットフォーム部分が空白のままである場合 (たとえば、"テ ンプレートの概要" プロパティが;1033 のとき)、InstallShield は今回より、ビルド時に作成する .msi パッケージの "テンプレートの概要" プロパティを設定 (たとえば、;1033 と設定) し、エンド ユーザ ーが Intel プラットフォーム上でエラーなしでインストールを起動することができます。以前、この プロパティのプラットフォーム部分を空白のままにすると、InstallShield はビルド時に作成す る .msi パッケージの "テンプレートの概要" プロパティの値に含まれる言語識別子 (たとえば、 1033;1033) のように繰り返しました。そのため、エンド ユーザーが Intel プラットフォームでイン ストールを起動すると、「このインストール パッケージはこの種類のプロセッサでサポートされて いません。」エラーが表示され、インストールが失敗しました。 リリース ノート 28 IOA-000085115 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) セットアップ起動プログラムにカスタム実行可能ファイル名を指定して、リリースのデジタル署名 を指定すると、今回より、UAC プロンプトおよびセットアップ起動ファイルのプロパティでカスタ ム名が使用されます。以前この状況下では、UAC プロンプトおよびセットアップ起動ファイルのプ ロパティでセットアップのデフォルト値が使用されました。 IOA-000085184 (スイート/アドバンスト UI) スイート/アドバンスト UI プロジェクトの [InstallScript] ビューを使って InstallScript 関数 LaunchApplication の呼び出しを含めたとき、InstallShield でビルド時に OnLaunchAppAndWaitCallback と SdShowMsg のコンパイルおよびリンク エラーが発生する問題が 解決されました。 この問題の解決策として、スイート/アドバンスト UI プロジェクトの InstallScript アクションは、今 回より、構造メンバー LAAW_PARAMETERS.szStatusText をサポートしません。 IOA-000123970 (InstallScript、InstallScript MSI) プロジェクトの InstallScript ダイアログに hyperlink with target="_blank" コードを含む HTML コン トロールが含まれている場合、実行時にコントロールをクリックすると Internet Explorer 10 以降が 搭載されているシステム上で適切な Web ページが開きます。以前は、エンド ユーザーがこの種類 のコントロールをクリックしたときに何も起こりませんでした。 IOA-000124405 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) リリース フラグを使って、ビルドからパッケージまたはサブ機能を除外するとき、InstallShield は 今回より、指定されたパッケージを完全に除外するだけでなく、除外されるサブ機能に所属するパ ッケージも除外します。以前、パッケージまたはパッケージへの参照が残されたままとなり、ビル ド時エラーまたはランライム メッセージがログ記録されました。 IOA-000124532 .spc 及び .pvk ファイルを指定して、ビルド時にリリースのデジタル署名を行うとき、別のアプリケ ーションがフォーカスされた場合でも、パスワードが Signcode.exe (ビルド時に必要に応じてファ イルにデジタル署名を行うツール) に正しく渡されます。以前、別のアプリケーションにパスワー ドが書き込まれ、Signcode.exe の証明書パスワードのプロンプトが開いたままとなりました。 IOA-000124575 (基本の MSI、InstallScript、InstallScript MSI) オートメーション インターフェイスで SWiSetupFile オブジェクトの Splash プロパティ を設定する と、サポート ファイルがスプラッシュ スクリーンとして構成されます。以前、サポート ファイル が正しく構成されず、作成されるビルドの実行時に、サポート ファイルがスプラッシュ スクリーン として使用されませんでした。 リリース ノート 29 IOA-000124576 (InstallScript、InstallScript MSI) プロジェクトの 1 つ以上のコンポーネントのインストール先が WINSYSDIR に設定されている場合、 実行時にエンド ユーザーが SdFeatureTree ダイアログで機能チェック ボックスを選択またはクリア したときに、マウス ポインターが点滅する問題が解決されました。以前、一部の 64 ビット ターゲ ット システム上でこの問題が発生しました。 IOA-000124867 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) ウィザード ページを表示したとき、ラジオボタン選択がそのページの最初のタブ ストップではない 場合に、それがオーバーライドされることがなくなりました。以前は、ラジオボタンが最初のタブ ストップの場合は、ウィザード ページを表示すると、そのラジオボタンが選択されました。 IOB-000063651 (基本の MSI、DIM、InstallScript、 InstallScript MSI、マージ モジュール、トランスフォーム、 QuickPatch) 拡張可能な文字列値を含むレジストリ エントリを .reg ファイルにエクスポートしてから、プロジェ クトにインポートし直すとき、予期しないレジストリ エントリが作成されることがなくなりました。 IOC-000056252 (InstallScript、InstallScript MSI) 日本語のビルトイン実行時ダイアログで、[戻る] および [次へ] ボタンが重なって表示されることが なくなりました。今回より、[戻る] ボタンが 1 ダイアログ ユニット左へ移動しています。以前、 Finish ダイアログなど一部の日本語ダイアログでは、ボタンが多少重なって表示されました。 この変更は、InstallShield で既に手動で編集済みの日本語ダイアログには適用されません。これらの ダイアログでこの問題を解決するためには、必要に応じて手動でダイアログを編集してボタンを移 動させる必要があります。 IOC-000089095 InstallShield では、ソースが読み取り専用の場所にある InstallShield 前提条件について、誤ってビル ド エラー -1007 「ソース 'NameOfFile' をターゲット 'FileLocation' にコピーできません」 がレポー トされることがなくなりました。以前、たとえば、[リリース] ビューの "圧縮" 設定で [圧縮] が選択 されているときに、ターゲットの場所が [Setup.exe から抽出] ではない場合など、特定の状況下で このビルドエラーが発生しました。 IOC-000089170 (基本の MSI、InstallScript MSI) InstallShield プロジェクトが Team Foundation Server で構成された Visual Studio ソリューションの 一部であり、ドロップ フォルダーを使用する (ビルド出力がネットワーク フォルダーにコピーされ る) ときに、InstallShield プロジェクトの [リリース] ビューの "シャロー フォルダー構造" 設定で [は リリース ノート 30 い] が選択されている場合、今回より、InstallShield のビルド出力が予定通りドロップ フォルダーに コピーされます。 IOC-000090841 (アドバンスト UI、スイート/アドバンスト UI) ISReleaseFlags プロパティは今回より、リリースに含まれるリリース フラグのリストにビルド時に 設定されます。このプロパティは、必要に応じて条件に使用できます。 IOC-000090875 (基本の MSI、InstallScript MSI) Setup.exe が一時ディレクトリにファイルを抽出中にエラーが発生したとき (たとえば、ターゲット システムに十分な空き容量が無かった場合)、実行時エラー 1152 が発生した場合、今回よりエラー メッセージに抽出できなかったファイル名がリストされます。 システム要件 このセクションでは、InstallShield で作成されたインストールを実行するターゲット システム (ラン タイム環境) の要件 、ならびに InstallShield を実行するために必要なシステム (オーサリング環境) の要件が説明されています。 InstallShield を実行するシステムの要件 プロセッサ Pentium III クラスの PC (500 MHz 以上を推奨) RAM 256 MB の RAM (512 MB 推奨) ハードディスク 500 MB 空き領域 ディスプレイ 1024 x 768 (XGA) 以上の解像度 リリース ノート 31 オペレーティング システム Windows Vista Windows Server 2008 Windows 7 Windows Server 2008 R2 Windows 8 Windows Server 2012 Windows 8.1 Windows Server 2012 R2 権限 システムの管理者権限 マウス Microsoft IntelliMouse、またはその他の互換性があるポインティング デバイス InstallShield と Visual Studio との統合 (オプション) Microsoft Visual Studio の以下のバージョンを InstallShield Premier Edition または Professional Edition に統合することができます: Visual Studio 2008 Visual Studio 2010 Visual Studio 2012 Visual Studio 2013 Visual Studio のfこれらのバージョンの以下のエディションは、InstallShield Premier Ed ition または Professional Edition に統合することができます: Professional Premium Ultimate リリース ノート 32 ターゲット システムの要件 ターゲット システムは、次のオペレーティング システムの最低要件を満たさなくてはなりません: Windows XP (アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI インストールには Windows XP SP3) Windows Server 2003 (アドバンスト UI およびスイート/アドバンスト UI インストールには Windows Server 2003 SP2) Windows Vista Windows Server 2008 Windows 7 Windows Server 2008 R2 Windows 8 Windows Server 2012 Windows 8.1 Windows Server 2012 R2 ターゲット システムで、SSE2 インストラクション セットがサポートされていることが必須です。 既知の問題 既知の問題の一覧は、ナレッジベース記事 000017081 を参照してください。 法的情報 著作権情報 Copyright c 2014 Flexera Software LLC.All Rights Reserved. この出版物には、Flexera Software LLC およびそのライセンサーによって所有されている機密情報、 創造的な製作物が含まれています。本出版物の一部または全部を、Flexera Software LLC からの事前 の書面による明示的許可なしに、使用、複製、出版、配布、表示、改変または転載することはいか なる形態または手段を問わず厳重に禁止いたします。Flexera Software LLC によって書面で明示され ている場合を除き、この出版物の所有は、禁反言、黙示などによっても、Flexera Software LLC が所 有するいかなる知的財産権の下、ライセンスまたは権利を一切付与するものではありません。 本技術およびそれに関する情報のすべての複製は、Flexera Software LLC より許可されている場合に 限り、著作権および所有権に関する通知を完全な形で表示しなければなりません。 知的財産 フレクセラ・ソフトウェアが所有する商標および特許の一覧は、 http://www.flexerasoftware.com/intellectual-property を参照してください。フレクセラ・ソ フトウェア製品、製品ドキュメント、およびマーケティング資料で言及されているその他すべての ブランドおよび製品名は、各社の商標または登録商標です。 リリース ノート 33 (米国内向け)制限付権利に関する表示 本ソフトウェアは商業用コンピュータ ソフトウェアです。本ソフトウェアのユーザーまたはライセンス許可対象者が米国政府の代理、部 署、その他の関連機関の場合、ソフトウェアまたは技術データおよびマニュアルを含むすべての関 連文書の使用、複写、複製、開示、変更、公開、または譲渡に関して、ライセンス契約または本契 約の条項ならびに民生機関については連邦調達規則第 12.212 条または軍事機関については国防連邦調達規則補遺第 227.7202 条による制限が適用されます。本ソフトウェアは完全に自費で開発されたものです。その他一切の 使用は禁止されています。 リリース ノート 34
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