2014年度福祉基金 つながりづくり交流会 10月~1月の期間中に6会場 (安城市、千種区本山、大府市、名古屋 市金山、豊橋市、瀬戸市)で、地域でつながる場づくり (地域のつどい 開催)をすすめ、地域の状況や諸団体の取り組みの共有を広げました。 ○全ての会場に開催地域の社会福祉協議会のご担当者の方に参加し ていただき、第9回つどいには名古屋市社協や愛知県社協から後 援を頂くことが出来ました。 ○開催地域では、学区連絡協議会や防災組織・自治会などの住民組 織との顔の見える関係づくりが進展し、参加された団体からも、地域 コープあいち 福祉基金 地域 がつながる かけはしに! に足を踏み出し、交流を通してつながる必要性が報告されました。 ○福祉基金助成団体をはじめ、同じ地域で生協とつながりのある関係 者や団体が相互に知り合う機会となり、参加組合員や職員とともに、 異業種・異職種をつなぐ交流会の意義を確認できました。 そして全体のまとめと今後に向けてのスタートとして第9回安心 してくらせるまちづくり交流会を刈谷市総合文化センターで開催され 県内の多様な団体や職種の方157名が参加されました。 福祉基金への応募は 2015 年 12 月より 受け付けております。 (予定) 発行者: 生活協同組合コープあいち 冊子のお問合わせは、右記 生活サポート課へ ご連絡ください。 発行日: 2015年6月 編 集: 地域支援センター 生活サポート課 〒464-0824 名古屋市千種区稲舟通1-39 生協生活文化会館 TEL 052-781-6161 FAX052-781-8833 http://www.coop-aichi.jp/ 2014 年度 福祉基金助成事業実施報告 2015 年度 福祉基金助成団体の紹介 この福祉基金は、コープあいち組合員の利用の中から 積み立てられた剰余金をもとに創られた制度です。 思いやりの 心を 未来へつなげます 扶桑町 江南市 ともに「福祉のまちづくり」を進める パートナーとして 2015年5月 社会福祉法人名古屋市社会福祉協議会 犬山市 大口町 一宮市 小牧市 尾張西 岩倉市 北名古屋市 豊山町 稲沢市 津島市 西区 清須市 あま市 愛西市 大治町 中村区 守山区 東区 中区 尾張旭市 千種区 名東区 名古屋南 熱田区 瑞穂区 長久手市 豊根村 豊田市 日進市 設楽町 東郷町 みよし市 緑区 飛島村 尾張東 天白区 南区 港区 事務局次長 相澤 尚 瀬戸市 名古屋北 北区 昭和区 蟹江町 中川区 弥富市 春日井市 東栄町 豊明市 東海市 大府市 尾張南 知多市 刈谷市 半田市 高浜市 新城市 岡崎市 安城市 東三河 碧南市 西尾市 蒲郡市 豊川市 美浜町 豊橋市 南知多町 動に対しまして、温かいご支援とご協力を賜り、心から感謝 した支えあいの仕組みづくりを進め、名古屋市の地域福祉を 申し上げます。 推進しています。 さて、2015 年度のコープあいち福祉基金 『地域をつなぐか コープあいちさんも 「困ったときはお互いさまの心で、地域 けはしに』の刊行にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。 の中でたすけあいと協同の活動を広げる」ことを役割・使命 現在、国において介護保険制度の法改正が行われ、この とした「相互扶助組織=たすけあいの組織」で、この福祉基 田原市 2013.03.25 協同「ひろがりとつながり」を ご一緒に が行う活動に積極的なご支援をしていただいており、ともに で続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活 「福祉のまちづくり」を進める重要なパートナーとして大変心 本会としましては、生活支援のニーズ把握や地域課題の スの充実とその体制整備が急がれているところかと思います。 解決に向けた支援等について協議するための「顔の見える わたしども名古屋市社会福祉協議会 (以下、本会といいま 関係づくり」を一層推進していきたく、コープあいちさんを す)では、本会の地域福祉推進計画と名古屋市の行政計画 はじめとした関係機関・団体の皆様との連携・協働をます である地域福祉計画を 「なごやか地域福祉 2015」として一体 ます 深めてまいりたいと考えておりますので、今後とも、 的に策定したところであり、 「誰もが安心して笑顔で暮らす 何卒よろしくお願い申し上げます。 福祉のまち名古屋の実現」を目標に、地域住民や行政、関係 終わりに、コープあいちさんのますますのご発展と皆様の 機関・団体の皆様と連携・協働をしつつ、 住民の困りごとや ご健勝をお祈り申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。 愛知県下の各地域に福祉の ネットワークの創造を コープあいち福祉基金運営委員長 2015年5月 なぐかけはしに」をお届けします。 2009 年(旧めいきん ました。 2015年5月 社会福祉法人ゆたか福祉会理事長 鈴木 清覺 コープあいちをはじめ生協運動の基本理念として、地域で の支えあいと協同の理念を掲げて活動を行ってきました。 生協)から始まった福祉基金の助成は、2014 年までに 182 2020年ビジョンで掲げました「ひろがる、つながるコープ コープあいちにおいては、名勤生協時代よりこの理念の具 団体助成金額 1818 万円になり、7 期目の 2015 年は、23 団 あいち」に向けて地域で顔と顔の見える関係ができるよう 体化として、組合員のみなさんの購買活動による収益の一部 体 269 万円を予定しています。 な組織と事業を皆さんと一緒にさらに進めていきます。 を「福祉基金」として醸成し、地域における草の根的な自主 助成を受けた団体の皆さんの活動は、地域でのつながり 少子高齢化が急速に進む中で、地域の一員としてコープ づくり、障害者支援、子育て支援、まちづくりなど多彩に あいちがつながりを大切にする協同組合としてさらに輪を 取り組まれ、安心して暮らせるまちづくりの輪が広がって 広がるために助成団体の皆さんの活動も共有化して地域力 は、毎回真摯に助成団体の審査を行いつつその選考にあ います。昨年は、 県内6カ所(豊橋、安城、大府、金山、本山、 に生かしていきたいと思います。この冊子が地域でのつな たってきています。 瀬戸)にて、 まち(つながり)づくり交流会を開催しました。 がりそして安心してくらせるまちづくりの力になることを 社会福祉協議会、町内会、NPO、防災組織、地域の組合 願って挨拶とさせていただきます。 員組織、福祉基金助成団体の皆さん等が集まって、住んで 2 いる地域の状況やお互いの活動の取り組みの共有を広げ 強く思っております。 支援者に対する地域に根ざした介護予防・生活支援のサービ コープあいち理事長 夏目有人 今年も福祉基金助成団体の活動を紹介する「地域をつ 金事業をはじめ、地域の多くのボランティアや NPO 団体等 誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後ま 支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築や要 幸田町 武豊町 生活のしづらさなどを住民が把握し、住民のつながりを活か 法改正に対応した取り組みが求められています。 西三河 東浦町 阿久比町 常滑市 知立市 日頃から名古屋市・区社会福祉協議会の事業並びに諸活 的 ・主体的な福祉活動助成を行い応援してきています。 私ども理事会より委嘱された10 名の「福祉基金運営委員」 その選考の基本は、現在地域には、高齢、障害、こどもを はじめ貧困・格差問題など多様で複雑な諸問題が存在して 地域と住民が手を携えてとりくみについての評価と検討を 行うとともに、行政・社協等機関をはじめ NPO 等諸団体 及び住民とのネットワークの形成などにとりくみ支えあい 解決を目指していく活動への支援です。 また、支援のみで終わらせることなく、支援した諸団体間 の交流や顔の見える関係づくりに努力し、各地で地域別交流 会を開催してきています。 「福祉基金」を通したこうした支援の活動が、コープあいち の諸活動と相まって、関係諸団体とのつながりをつくり、地域 での福祉力を強め、安心した地域づくりに貢献していくこと を願っています。 います。こうした福祉課題に、組合員のみなさんをはじめ 3 2014年度 助成団体実施報告(30万円助成コース) 1 特定非営利活動法人 てとりん 春日井市 テ ー マ 「ケアラー(家族介護者)&認知症カフェ」での介護食を通しての介護者支援活動 名 古 屋 南 ブ ロック 中村区 助成金額 297,000円→会場費、講師謝金・交通費、チラシ作成費、業務用調理器具の購入 実態調査から見えてきた介護者の「食」の実態は介護者が高齢化・健康不良の状態で、日々の介護負担は大き 中川区 く、食の支援は介護者の心身の負担を軽減することにつながることが考えられた。本事業では、ケアラー&認 3 知症カフェでの介護者に対する支援、介護食料理教室を通してこうした問題にアプローチした。介護者が要介 護者と来所し、食事をする機会を通し、介護の食の困難さ・孤立感を軽減した。また、介護者の健康問題も明 らかになり、食の指導を通して改善を図る機会となることがわかった。カフェでは、要介護者にも食べやすい、 港区 柔らかく大きさも配慮した介護食を提供し、必要な人にはスタッフが食事介助をした。この間、介護者には食事 時間をつかの間のレスパイトとし、食の困難感を共有したコミュニケーションを図った。介護者からは、食を中 3 音楽サークル ドラむす テ ー マ ドラむす10周年記念コンサート 助成金額 100,000円→会場費 講師謝金 チラシ代 中区 10周年記念コンサートは、 2 2 3 とても盛大にそして多くの 方々との楽しいひとときを 昭和区 5 4 熱田区 中川区 瑞穂区 4 過ごすことができました。 コンサート後に新しく障が 天白区 いのある方2名がサークル 員として活動を始めていま 南区 1 1 す。少しでも多くの人々に 障がいのある人もない人も 一緒に楽しめることはたくさんあることを伝えていきたい。障がいのある 心とした支援の場ならではの言葉が聞かれた。介護者が食の大きな負担を抱えていることに接し、スタッフが 人だから特別な扱いが必要というわけでなく、同じ世界に共に暮らしてい 一つ一つ丁寧にこたえ、直接的な支援を行い、負担感・孤立感を軽減させた。介護者の健康状態の悪化は、高 ることをたくさんの人に気付いてほしいと思います。可能であればコープ 血圧者が多くみられた。カフェでは実際に介護者の血圧を測り、食と高血圧との関係を説明し、食事指導の機 □ 2014 年度助成団体 会とした。本事業の計画段階では予想できなかったことであるが、介護者自身が健康を留意する機会となった。 あいちで行っている交流の企画が日曜日に行われていると参加しやすい。 ● 2015 年度助成団体 2014年度 助成団体実施報告 2015年度 助成団体および助成対象活動への応援メッセージ(Bコース) 応援メッセージ 応援 福祉基金の円滑な運営と助成の審査および審議を行う事を目的に運営委員会を設置しています。 今回の審査を終え、運営委員会より助成団体のみなさんへ寄せられた応援のメッセージです。 特定非営利活動法人 1 チャイルドラインあいち 南区 特定非営利活動法人 4 すけっとファミリー テ ー マ 「よりよい電話を受けるために」~受け手の資質向上のための内部研修 テ ー マ 地域密着型で“緊急時あんしんキット”を広め、 “安心”を広げよう 助成金額 100,000円→講師謝金・交通費(4回) 、会場費等 助成金額 100,000円→安心キット300組作成費、案内チラシ作成費 「安心キット」説明会を8回開催 電話を受ける受け手のレベル 1 安城食プロ 箱ずし保存会 安城市 テ ー マ ふるさと料理で子ども食育事業「アイディア箱ずしコンクール」 助成金額 300,000円 〜応援メッセージ〜 公開説明会のプレゼンテーションでは、貴会のふるさと安城を思う熱い心が伝 わってきました。すでに「ふれあい田んぼアート」で活動されておりますが、さらに 食育・地域起こし・食文化の伝承をしていこうとする意欲的な取り組みとしてうけ とめました。「アイデア箱ずしコンクール」が子供から大人まで街中で話題となり地 域活性化につながる好事例となるよう期待しております。地元では楽しみにしてい らっしゃる方も多いことでしょう。安城の豊かな農産物を利用して作られる伝統の 箱ずしが、次世代に大切な宝物として受け継がれていくことを祈念しております。 2 特定非営利活動法人 ing し、約100名の参加があった。 その受け手を支える支え手の質 また近隣地域6500世帯にチ の向上を目指した支え手だけに ラシを配布、安心キットのお知 向けた研修会を開催した。受け らせをし、100名以上の方に 手は受けた電話で傷つく事があ 渡すことができた。少しだが安 る。受け手の心のケアと受け手 心を広げることができたのでは 自身が誇りと自信を持って活動 と 思 う。 昨 年 11 月 に は 瑞 穂 に参加するための研修は、多数 区役所から形状は異なるが安心 の受け手を電話室に足を向ける キットの配布が80歳以上の独 いい結果になった。電話の内容が多様化する中、電話の質は支え手にかかっ 居の方を対象に始まった。この様な取り組みがさらに広がっていくことを ている。士気の上がる研修になった。チャイルドラインを知らない多くの 期待している。今までは公的機関を介してのつながりが強かったが、今後 人に、活動で分かったこと等発信していきたいと思っている。 は地域に根ざした直接的なつながりを丁寧に作っていきたい。 中区 5 星の子ステーション 昭和区 テ ー マ いやいや期の子育てを楽しく~児童虐待からこどもと親を守る テ ー マ 春は支援者向け、秋は保護者向けの発達障がい周辺の子への支援の講座 助成金額 100,000円→会場費(2回)、講師謝金・交通費(3回)、託児料、チラシ印刷費等 助成金額 100,000円→会場費(2回) 、講師謝金・交通費(2回) 親向け講座は定員を上回る応募 春と秋の2回の講演会を開催し があり、ニーズの高さが感じら た。 春 の 講 演 会 に は 110 名 テ ー マ 中心市街地における「食育ステーション」開設で、人とまちを元気に! れた。受講者については、各回 の参加、秋には16名の参加が 助成金額 300,000円 とも満足度が高く、子どもの発 あった。参加者は、保護者・保 達についての知識、セルコント 育士・支援者・当事者の青年・ ロールを学ぶとともに、受講生 星の子ステーションスタッフな 同士や支援者との交流などで一 ど。参加された方で会員加入が 人で頑張らない子育てを考え 23名あり、地域福祉の広がり ることができた。支援者向け講 や星の子ステーションの活動の 〜応援メッセージ〜 駅前商店街に、地域福祉と生涯学習をテーマにした「みんなのセカンドハウス」が あることは素晴らしいと共感します。福祉基金助成で「食」をキーワードにたくさ んの幸せをつなぐ「大家族が憩う”まちの台所”」へパワーアップをめざすとのこと。 商店街の店舗とのコラボや、災害時の拠点としての訓練など地域課題も目標にされ ており、実りある成果が楽しみです。 4 アップを目指した内部研修と、 特定非営利活動法人 2 名古屋おやこセンター 安城市 瑞穂区 座は、専門性の高い講座内容が 広がりに結びついたと思う。講 好評だった。子育て支援の現場では、虐待をはじめ様々なケースに出会う。 演会での学びやつながりを活かし、15年度は「発達障がい周辺の大人の日 セルフケア方法を身に着けるとともに、身近なスーパーバイザーがいるこ 常生活や就労現場での困り感や工夫と、周りの人たちの支援」についての とが理想だが、この講座で専門家とつながることができた。 キャラバン隊の台本を作成し、公演を行いたいと考えている。 5 2015年度 助成団体および 助成対象活動への応援メッセージ 1 特定非営利活動法人 子育ち・子育て支援NPOたんぽぽ 南区 テ ー マ 親子でアート(紙芝居・絵本・ものづくり・わらべうた・音あそび・シアター等) 名 古 屋 北 ブ ロック 3 □ 2014 年度助成団体 ● 2015 年度助成団体 1 北名古屋市 解決するためには、大人も子どもも「その人らしさ」を大切に支え合い、育 ち合うことが必要と設立された「たんぽぽ」さんが様々なアート(紙芝居・ テ ー マ アートで生きがいと仲間づくりを! 春日井市 4 5 毎月第2土曜日の午後の時間 6 た。 清須市 守山区 助成金額 100,000円 とに敬意を表します。 現代社会は、子育てをめぐる様々な矛盾や困難が存在し、親の悩みも多様で あると思います。問題の解決のための入り口はまず相談だと思います。 1 東区 2 1 り取りなど取り組みやすい内容で行う事ができた。また前年にくらべ参加 人数が3名増加。障がいを持った方の自己表現の場として本人だけでなく、 テ ー マ ひだまり城土1周年記念のイベント開催 白沢学童とひだまり城土とは近 た。それにつられて、初めは控 え目だった大人も次第に大きな 声で表現力豊かな朗読ができるようになった。また家での練習によって、 家庭内のコミュニケーションが深まったと言われるなど、講座の成果がみ られた。高齢者対象企画だけでなく、今後は親子対象も積極的に考えたい。 春日井子どもサポート 4 KIDS COLOR 春日井市 テ ー マ 地域意見交換会「学校における特別な支援って」 特別支援教育研修会「今どきの子どもの接し方」 助成金額 99,600円→会場費(2回) 、講師謝礼(2回) 、チラシ印刷費 6 ネオポリス お助けマンの会 春日井市 テ ー マ 電動除草用具による作業 助成金額 19,146円→ナイロンカッター、電気芝刈り機、コードリール、 フェイスプロテクタ等の購入 団体を結成して初めての外(普 がっていけるように思いまし 段の活動は子どもへの支援)へ 鎌等での草刈作業は、時間がか た。 の宣伝だったので、この2つの かり、草刈り機利用により、作業 ひだまりのメンバーは、コープ 事業ができたおかげで、KID が短縮し疲労が減少した。草刈 あいちが地域サポートに熱心な SCOLORの名前が広がっ り機の活用を増やしたい。活動 こ と を 認 識 さ れ ま し た。 西 い た。困っているのは子ども本人 対象は、高齢者・お身体の不自 きいき支援センターからもお話 だが、その子どものために、親・ 由な方なので、ネオポリスお助 をしに来ていただいており少し 支援者・周りの人に何ができる けマンの会の認識を深める。町 は、「安心」と喜んでくださって か、考えていかなければ、と今 内会での年2回の回覧、民生委 います。社会福協議会からも中学生の職場体験学習に生徒を送ってくれた 後も継続して行っていくべき事 員の高齢者巡視時に資料配布。 テ ー マ 「パソコンスキルアップ講座」~デザイン力アップ~事業 るためのパソコンスキルアップ講座の諸費用として応募されました。高齢 ビックリするほどの進歩があっ 所 で す。 こ れ か ら も 何 か つ な 助成金額 100,000円 事業に取り組まれています。今回コープあいち福祉基金に情報誌を作成す 守山区 助成金額 85,000円→イベントチラシ作成費、しし丸カンパニー出演料、 会場使用料等 中区 づくりをめざし、障がいがあっても地域でイキイキと暮らすための様々な い役を積極的に申告するなど、 けでなく、葉っぱや折り紙、切 ひだまり城土ボランティア委員会 て、かけがえのない子育ての支えがすすめられ、広がることを願っています。 応援 脳卒中後遺症による中途障がい者の 「生きがいの場、やりがいの場」 回を重ねる事に、自分のやりた 2014年度 助成団体実施報告 とですが、ぜひ成功させ、様々な相談を受け、少子化の進行する社会におい 3 しがっていた子供達が、講座の 稲沢美術館に展示。絵を描くだ 千種区 3 今回の事業助成は、相談の受けてのボランティア養成の講座の開催とのこ 特定非営利活動法人 ドリーム きたと思う。第1回目は恥ずか に作成した「貼り絵アート」は 家族の方にも喜ばれる結果となった。余暇活動の取り組みを広げたい。 テ ー マ 気軽に何でも子育て応援ダイヤル『ママパパラインR愛知』 応援 貴団体は、 子育て支援の長い活動の歴史があり、継続されているこ 身につける」この目標は達成で らの素材収集を実施した。7月 中区 受けてボランティアステップ講座 しさを知り、新たな表現方法も のスケッチや自然観察をしなが 3 1 うに期待します。 名古屋おやこセンター 西区 2 と子育てができるよう期待します。また、感性豊かな子どもたちが育つよ 「全ての受講生が自己表現の楽 つ 講 師 を 招 き、 ア ー ト 活 動 を 外に出向き、名古屋港水族館で いつもとは違う講師の方々による親子アート体験で、より楽しく生き生き 2 特定非営利活動法人 助成金額 100,000円→実践講座会場費、ポスター・チラシ・シナリオ作成代、 行った。5月・7月・10月は 北区 春日井市 ワイヤレスアンプ代等 で、アートセラピーの資格を持 4 5 豊山町 「 言の葉ひろば」 5 ~はなす・よむ・きくのおてつだい~ テ ー マ 実践講座「朗読劇に親子でチャレンジ!」 ~新たな自分を発見しよう~ 障害者余暇活動アートスペース「ふう」 絵本・わらべうたなど)を子どもたちが体験することで感性を育み、親子で 楽しむ中でいろいろなことに興味を持つことができると助成申請されまし 西区 助成金額 65,950円→講師(アートセラピー)謝金・交通費(10回) 、会場費 助成金額 93,959円 応援 託児活動を担っている託児の会の中で、見えてきた様々な問題を 特定非営利活動法人 IRCジャパン り「ひだまり」を利用される方も増えているようです。地域とのつながりを 業だと確信した。私達が活動していくためには、困っている子供達について、 もっと強めていくことが必要です。 その保護者に具体的に話を聞く事が重要で、今回の座談会は有意義であっ 芝刈り機購入後、4回利用した。 た。今後も「発達障がい理解」について、わかりやすく発信していく。 になっても障がいがあっても誰もがいきいきと暮らせる生きやすい社会を めざしてがんばって下さることを期待しています。 4 外国人ヘルプライン東海 昭和区 テ ー マ 外国人相談の基礎を学ぶワークショップ 助成金額 100,000円 応援 地域で暮らす外国の方々の日常生活における相談や通訳の支援を する会員の資質の向上と会員増を目指すことを今年度はさらに強化して行 こうという取り組みがひしひしと感じられます。日本人も外国人も地域の 中で互いに協力し、支え合って共に誰もが住みやすい街を作っていくこと がこれからの社会において大切なことだと思います。是非、広く、多くの方 たちにまで活動の輪を広げ、理解者を増やしていただきたいと思います。 2 愛知心臓病の会 西区 テ ー マ 会報「あいちのこどう」の継続発行 助成金額 100,000円→会報「あいちのこどう」作成費 会員数160名ほどだが、の べ81名 の 方 が 機 関 誌 へ の 投稿をしてくれた。 「会員参 加による機関誌作り」を継 続できたと思う。助成の応 援メッセージに「会報を丁 寧に発行しながら、どこか の時点で記録集のようなも のを発行し、『歴史に残す』 気概を持って!」とあった。ご指摘に応え、「 50年史」に着手している。5 月に発行できる見通しとなっている。お世話になった先生方、先輩会員の 年齢などを考えると、年史が作れる最後のチャンスであった。引き続き「機 関誌作り」を継続し、50年史発行とその活用に努力したい。 6 2015年度 助成団体および助成対象活動への応援メッセージ 1 愛知心臓病の会 西区 2 雇もれびの会 テ ー マ 愛知心臓病の会、50年史の発行 テ ー マ 引きこもり休日外出支援事業 助成金額 100,000円 助成金額 100,000円 応援 申請書の中に、会員による50年史の振り返りの共有を通じて、 現在『あって当たり前』の制度が先輩たちの取り組みによって実現してき たものと理解できます。」との記載がありました。「個人的な問題」と思わ れていることであっても、実は同じように困っている人がいて、活動を広 げてつながっていくことによって力を持ち、仕組みを変えることもできる のです。このような当事者側の記録は、意識的に保存しないと消えてなかっ たことにされてしまいます。せっかくの冊子ですので、図書館に寄贈した り、Web上に掲載にするなどして、この貴重な取り組みを後世まで、多く の人に伝わる形で残していただきたいと思います。 東区 応援 まだまだ、精神障がいの方々に対する事業者等の理解が進んでい ません、就労支援の活動も限られています。余暇支援を通してこの活動が 広がってゆく事を期待しています。 50人規模で10回の活動予定との事で外に出ての活動を行う事で、自分の 自信となる事を期待しています。 7 3 ちくさ・文化の里づくりの会 千種区 テ ー マ やまのて音楽祭2015(会期…2015/3/21~ 5/31) 2014年度 助成団体実施報告 尾張南ブロック 1 助成金額 100,000円 くまのまえ保育園 テ ー マ 一時保育事業 応援 12年間という活動の過程に、地域資源が変わるものもあれば変わ らないものもある。変わらない拠点や大切にしたい場を活かし音楽をテー 一時保育室のテラスにサン 人の変化も直接は見えないけれど新しい地域づくりや町づくりの役割をし 次の12年に向け自立的に歩み続けていく新たな1歩になることを期待し 撮り、チラシに入れたい文言を 整理した。パソコンで作成した 今までのチラシを業者に見せ て、内容の整理をしながら話し きに来る子や、月に数回程度の ● 2015 年度助成団体 合った。校正を何度かし、納得 利用など、毎日登園する子ども のいくものができ上がった。現 たちではないため、園生活に慣 4 みどりのまちづくりグループ 春日井市 みよし市 緑区 1 テ ー マ 第2回ひまわり作戦:福島市NPO法人シャロームが主催 1 する「ひまわりプロジェクト」に協力し、ひまわりの種を 無事収穫してシャロームに返送すること 豊明市 2 東海市 2 応援 助けを求める人は多いがそれを提供しようという人は意外に少な いものです。「たすけあい」のネットワークをいろいろな団体に広げて、気 どさまざまに想像力を働かせて記録を残しましょう。互いが「こそばゆい」 介入の仕方を開発してみませんか? 5 MMグループ う子どもの姿が多くあった。そんな時にテラスに出て外の風にあたり、外の 景色を眺める事で気持ちが落ち着いたり、気分転換できる。今は涼しい時間 帯にテラスに出ることができ、快適に過ごすことができるようになった。 2 知多市 東浦町 3 特定非営利活動法人 くるみの会 常滑市 設で暮らす方たちが生き生きと明るい顔で日々過ごせたら、ご本人も、かか わる周りの人たちも幸せになれると思います。出し物もその都度工夫され 武豊町 4 て、施設の人たちが楽しみに待っていてくれるような会であっていただき たいと思います。 美浜町 特定非営利活動法人 ゆめじろう 武豊町 助成金額 100,000円→お祭り用LED投光器、紅白提灯、 提灯用スズラン灯の購入 助成金額 94,815円→エアレックスマット3枚購入 半田市 4 テ ー マ 地域住民を主役にした夏祭りで、地域を盛り上げよう! 児童デイサービス事業の充実 応援 活動を始められ1年数か月が過ぎ、問題点の出始める頃でしょう か?内容の充実、問題解決にこの福祉基金がお役にたてば幸いです。単調 になりがちな施設の生活に変化と楽しみと参加する喜びを届けることで施 知ってもらい、利用してくれる方たちを増やしていきたいと思っている。 豊明市 テ ー マ 音楽・アート・遊戯療法を中心とした、 春日井市 テ ー マ 老人施設や放課後児童施設の訪問を行う ある時には、持ち込み配ってい る。新チラシを対象家庭に手配りにてポスティングし、もっと多くの人に 大府市 阿久比町 助成金額 100,000円 した。その後、NPOの紹介等 後、室内に入るなり泣けてしま 軽に助けを求められる風土を作りましょう。そのためには自らが「助けた」 経験がものをいいます。自分が助けてほしいと思うこと、そのとき、場所な 在弁当の利用のない方々に配布 れるまでに時間がかかり、登園 東郷町 助成金額 99,865円 届いたその日から、活動室にマッ 武豊町制60周年の夏祭りを地 トを敷き、遊ぶ時、おやつの時、 域の人たちと開催した。助成金 帰りの会等の子どもたちの居場 で購入したLED投光器はス 所として活用している。遊びの テージを明るくし、紅白提灯は 中でも特に、風船バレーをする 盆踊りの雰囲気を盛り上げた。 時には、安定した座位保持がで 当日は雨が降ったにも関わらず きて、安全にリラックスして遊 200人を超える来場者と一緒 ぶ事ができている。子どもたち に盛り上がった。町内において 自身もわかっており「赤いマット 高齢化が進み、住民の暮らしに のところで座って風船」という くさが問題になっている富貴地 ことが定着している。PTが来所しての理学療法時には、座位保持練習、体 域で地域が元気になれるような活動をいろいろな人とつながりながら進め 幹訓練、マッサージ等に使用している。そして何よりも重度の障がいのある ていきたいと思う。現在行っている市やサロンの活動もさらに地域の人た 子供達が、楽しく安全に過ごせるデイサービスの活動を充実させたい。 ちを巻き込み進めていきたいと思っている。 2015年度 助成団体および助成対象活動への応援メッセージ 南知多町 1 特定非営利活動法人 大高福祉支援センター 緑区 2 特定非営利活動法人 子育て応援団はじめの一歩 テ ー マ 高齢者支援活動 テ ー マ 親子つどい広場「はぁーとすぺーす」子育て事業 助成金額 100,000円 助成金額 100,000円 応援 高齢者や体の不自由な方達が、日常生活で不便や不自由を感じて いることを、地域の人達の生活支援で解消する活動をされています。 まだ始められたばかりですが、老人クラブや町内会での場でPRや勧誘を して、会員さん、ボランティアさんの増員を考え、地域の絆を強化して、い つまでも働ける、共に支え合う仲間作りを目指しています。 今回の助成では、草刈り機、電気剪定バリカン、剪定ハサミ等の購入でよ り活動範囲を広げて多くの方のお役に立ち、助けあいの文化が高まり、地 域の絆が深まることを期待します。 8 助成決定後、弁当の写真を数枚 なった。一時保育室は、1日お ます。 密にし、今まで以上に暮らしの安心をサポートする 助成金額 100,000円→配食サービスA4版両面カラーチラシ作成 に出て遊ぶ事ができるように □ 2014 年度助成団体 知多市 テ ー マ ゆい膳の配食サービスを週5回に増やし、利用者との関係を き、日差しの強い時でもテラス 緩やかに進化させてきている。また、千種区の地域というエリアから新し ワークが広がり暮らしや生き方に重ね地域を再生させていくことと思う。 特定非営利活動法人 ゆいの会 シェードを取り付けることがで ている。そして新しい出会い、発見の機会になって市民が育ちあう環境を い時代の場の活かし方、多様、重層的な人のつながりで文化活動のネット 助成金額 100,000円→一時保育室前サンシェード購入 マに関わる人、参加する人たちが地域を作り続けてきている。町の景色も 3 緑区 東海市 応援 皆さまの草の根的な活動を通して、地域のコミュニケーションの 活性化を図ると共に子育て家庭の孤立を防ぎ、地域と子育てをつなぐかけ はしになっていきたいという思いに賛同します。コープあいちのめざす 「地 域福祉の向上」が若い世代を支持し、子育てしやすい社会につながってい くことを望みます。今回の福祉基金の助成により、子育て講座の参加者が 地域を中心に温もりのある子育てができ、おたがいに子育ち、親育ちの輪 が広がるよう応援したいです。 9 尾張西ブロック 尾張東ブロック □ 2014 年度助成団体 □ 2014 年度助成団体 ● 2015 年度助成団体 扶桑町 江南市 2 ● 2015 年度助成団体 犬山市 大口町 一宮市 小牧市 岩倉市 瀬戸市 2 尾張旭市 稲沢市 あま市 長久手市 大治町 津島市 1 愛西市 名東区 1 蟹江町 弥富市 1 日進市 2015年度 助成団体および 助成対象活動への応援メッセージ 飛鳥村 特定非営利活動法人 1 PKKグループ テ ー マ イベント事業「NPO法人PPKグループ基調講演」 (ピンピンコロリ)高齢者の元気な街づくりを目指す 2014年度 助成団体実施報告 1 新開町神楽保存会 名東区 2014年度 助成団体実施報告 津島市 2 シェアサポート 和ごころ 扶桑町 テ ー マ 伝統芸能の新開町神楽太鼓の伝承 テ ー マ シェアサポート和ごころの物々交換及び労力×物資交換 助成金額 96,000円→長胴太鼓2個、締め太鼓1個の購入 助成金額 94,634円→通信費、 チラシ作成費、 ホームページ作成費、 会場費 1 口唇口蓋裂を考える会(たんぽぽ会) 長久手市 テ ー マ 口唇口蓋裂の子どもたちと家族のためのコンサート 助成金額 100,000円→演奏者謝金(2回) 、会場費(2回) 今年からおけいこに年長園児が 助成後すぐにHP作成にかか 1回目は毎年開催のたんぽぽ会 4名参加、指導のお母さんも新 り、今では更新、リンク貼りは の夏合宿の2日目の朝に実施、 しく1名参加され、指導体制も できるようになった。また、物々 子どもと家族80名が参加した。 大人11名となった。また子供 交換の開催場所は、スタッフや 前日の夜はそれぞれの思いや 達の参加は23名で74%の参加 地域の方からの情報で無料で つらい気持ち、治療のことなど 率であった。演奏会は恒例の町 借りられる所にしたので、継続 を夜遅くまで語りあい、重い気 内の敬老祝賀会、長年の念願で して開催しやすくなった。扶桑 持ちを抱えた方も、翌日のコン あった津島神社での神楽太鼓奉 町、犬山市、大口町の役場の理 サートで明るい気持ちになった 納の演奏が実現した。津島秋祭 解を得ることができ、各保育園 と 思 う。2回 目 は1月 当 事 者 会 り300年祭のイベントでも演 や児童センター、子育て支援セ に 合 わ せ て 開 催、10名 ほ ど の 奏することができた。おけいこの指導体制はほぼ確立できたので、確実に ンターにチラシを配布してもらえるようになり、物々交換に参加してくれ 小さな集まりとなった。床に敷物を敷き、リラックスした雰囲気でのコン 定着させたい。恒例になってきた各種行事への参加は子供達の演奏技術の た人数が70人を超えた。有志のお母さんたち11名と活動できるまでになっ サートになった。たんぽぽ会は主に当事者の親が運営しているが、今回初 向上の上でも積極的に参加していきたい。 た。定期的なHPの更新を行いたい。またチームを作って農業を助けたい! めて当事者4名が企画をし、準備運営等、貴重な体験となった。 助成金額 100,000円 応援 貴グループの活動は、高齢化社会に向かう今日、益々期待されて いると思います。健康寿命推進のために誰でも自由に参加できる事業は、 この助成制度のめざしている「地域福祉の向上、安心して暮らせる街づく り」に通じるものと考えます。今回PPK(ピンピンコロリ)の考案者の講 演を企画されていますが、より多くの方に健康維持活動を知っていただき、 参加されるきっかけづくりになればと願っております。フェイスブックに 「児童と高齢者の健康な生活を維持し、より健康になるための機会を提供 します。 」と書かれているのを拝見しました。これからも地域の皆様と共に 楽しく元気な活動に取り組んで下さい。 2 せと・おせっかいプロジェクト 瀬戸市 テ ー マ おせっかい(支援者)及び団体のスキルアップ 助成金額 100,000円 応援 意欲といろいろな経験や資格を持ったみなさんが、瀬戸のまちに おたがいさまの文化を広げようとスタートした”せと・おせっかいプロジェ クト”に期待します。助成金でめざす、支援者及び団体のおせっかいのス キルアップは、2017年度からの地域包括ケアシステムを始め、これか らの地域がもっとも必要とする“住民参加型で問題解決へとつなぐ力”を テーマにしたものともいえます。成果を紹介・普及していただくことを楽 しみにしています。 10 11 西三河ブロック 特定非営利活動法人 2 ぼくら・あそび隊・流 テ ー マ 流大楽・移転に伴う環境整備 □ 2014 年度助成団体 助成金額 93,581円→移転に伴う備品(折りたたみいす、カラーボックス、 ● 2015 年度助成団体 プリンター等)購入 知立市 刈谷市 4 高浜市 1 1 5 2 3 岡崎市 2 3 1 2 安城市 テ ー マ 遊休地で大豆を育て、いろいろ作って食べよう 助成金額 92,900円→講師(農業・調理指導)謝金、会場費、チラシ制作費、 特定非営利活動法人 3 四ツ葉の会 遊休地を活用し、農業への愛着 心が持て、直接生育に関わる事 で地産の大切さを学ぶことがで きた。大豆と枝豆の違いを知り、 大豆からはとうふ・味噌ができ る原体験にふれたことで味覚の 記憶を残し、将来の食文化に活 かす原点を作り出すことができ た。大豆に特化して子どもたち やご家族に、昔ながらの生育と その味覚を記憶に留めておく体験活動を開催でき、日常、希釈した豆腐の味 に慣れた大人たちには、本来の豆腐の味の記憶が蘇ったり、子どもたちには 記憶に留めておける体験の味となりえたと感じる。 西尾市 岡崎市 テ ー マ 不登校・引きこもりに関する支援活動…研修会等 助成金額 79,000円→講師謝金・交通費、会場費(3回)、チラシ作成費等 研修会を重ねるたびに、参加者 の層の広がりができた。当初は 該当者の家族が圧倒的であった が、次第に教育関係者や支援者 等に広がってきた。会の認知度 も高まり、研修会後の相談も増 加、三河地方を中心に事業所を 来訪してくれる人数も増加。多 くの方々が悩み、解決策を考え ている実情が把握できた。研修会を契機に、連携をとろうとする動きもみ えてきた。就労体験の一歩を進めることができた。今までの研修会を土台 に、共に協力体制が構築できるような交流学習会の開催、就労のための環境 作り等広げたい。 ます。貴団体がこれらの課題にとりくまれていることに敬意を表します。 こうした困難に直面している子供たちの内面の理解し、支援し、社会的な 自立に向けて立ち上がれるような支援は重要で大切なとりくみです。また、 社会的な理解と協力を広げていくことも大切です。さらに、関係の専門機 関・事業者との連携を構築し、ひとりひとりに即した支援において成果を 蓄積し広げていくことを期待します。 4 Fabry NEXT 助成金額 100,000円 岡崎市 安城市 ていたと思う。が、共感する仲間は必ずいる。また、 当事者の抱える問題は、 助成金額 98,442円 個人の問題だけでなく社会の問題でもあるという発想で当事者の実態を身 テ ー マ パソコンにセキュリティ対策を施し、 「点訳情報を提供し、視覚障がい者の 応援 障がい者が地域住民と協働し、岡崎市の「まぜめん」を通じて地 域活性化する点に特色を感じました。すでに、就労支援継続B型事業所の 助成金額 100,000円→パソコン関連機器(ベースユニット、CPU、HDD、CD-ROM等) 備品を購入することにより、様々な地域のイベントで出店できるようにな 生活向上に貢献する活動」を、安全に継続、実施する Windows8.1対 応 の パ ソ コ ン の設置により、セキュリティ問 題が解消されたため、安全な点 訳活動が継続されている。7月 Cafeあすなろでは、オリジナルレシピがあるようですね。今回の助成では り、多くの人に知っていただくことができます。障がい者が一方的に支援 を受けるだけの立場ではなく、地域活性化に貢献しているということ多く の方に知っていただければと思います。 からは両面プリンターにも接続 でき、作業時間も大幅に短縮で きている。パソコンは印刷時は もとより、会員同志のやり取り や、サピエ図書館、NBNへの 登録や検索、資料の検索等に幅 広く活用されている。今後も安城市の視覚障がい者の方々のリクエストに、 3 自然に学び・ローゼルを育てる会 応援 初めて聞く病名にどんな病気なのか、どういう症状なのかわから なかった。分かる記述があると理解者もつながると思う。 難病ということもあってこれまで当事者のつながりも活動の展開も限られ テ ー マ まぜめんで地域を活性化! 調理器具の購入 安城点訳サークル 4 きつつき会 西尾市 テ ー マ 落語で笑って健康に!「みんなあつまれ、ファブリー病交流会 (第15回Fabry NEXT交流会 in 名古屋) 2 特定非営利活動法人 四ツ葉の会 2014年度 助成団体実施報告 特定非営利活動法人 1 自立サポートネットみいつけた 岡崎市 応援 思春期・青年期には、今日の社会における様々な環境要因とも関 連し、不登校・引きこもりなどとなることが今日の社会問題ともなってい 「昨年美味しかったから今年も 来たよ」と言って下さる方もい て、活動もだいぶ浸透してきた ように感じる。また年に何回も 出店していると販売までの流れ を障害を持つ仲間にも覚えても らえ、徐々に自主的にお手伝い してもらえるようになった。自 分たちの焼いた食品を買っても らえ、お客様との言葉のやり取 り等を楽しむ事ができるようになってきた。また、参加者にも障がいの正し い理解の普及や活動の啓発にもつながってきていると感じている。今後は イベントに応じて販売品目を選び、利益率を上げ、仲間への還元を考えたい。 4 特定非営利活動法人 1 自立サポートネットみいつけた 助成金額 100,000円 助成金額 100,000円→鉄板焼機「グリドルテーブルTYH-750」の購入 幸田町 5 2015年度 助成団体および 助成対象活動への応援メッセージ テ ー マ 不登校・引きこもりに関し、理解と協力を深める活動 岡崎市 テ ー マ 地域のイベントで使用する鉄板焼器の購入 碧南市 12 特定非営利活動法人 5 安城まちの学校 万能鎌の購入 移転に伴い、使いやすい備品(折 りたたみデスクやチェア、調理 器具や食器等)を購入。環境も かなり整えられ、使いやすい分 かりやすい流大楽になってきて いる。新天地に移転し1年が経 つ。学生達は毎日とても生き生 きと楽しそうに様々な授業に取 り組んでいる。今後は、流大楽 ではどんな事ができ、学生達が どんな毎日を送っているのか、できるだけ多くの方に知ってもらえるよう、 法人の事業の一つである『ryu cafe』で、学生達の作品展を催したいと考え ている。また、オープンキャンパスも実施していきたい。 豊田市 安城市 岡崎市 安城市 テ ー マ 障がい者応援事業「ローゼル植えて“福祉の花”を咲かそうよ!」 助成金額 100,000円 近に伝える機会も大切です。この助成で開催されるイベントはその1つの 手段でありつながるきっかけづくりです。楽しい時間を共有し日頃の想い をつながった人たちと共に語り、理解し合う場になることを願っています。 5 ぷれジョブこうた 幸田町 テ ー マ 児童福祉「ぷれジョブこうた」の周知PR活動 助成金額 100,000円 応援 障がいのある子が、地域の企業や商店でボランティアさんの見守 りのもとお仕事を体験する活動をされています。地域の中で体験すること により、子どもたちは、いろいろな経験を積んで自信を持つことができ、 子どもたちに関わることで優しい気持ちが芽生え理解が深まります。まだ 応援 栽培・加工・消費(販売)のサイクルで第6次産業が軌道に乗る事 を応援します。今地域では耕作放棄地が増えており、市町村が所有者から 活動を始めたばかりで、認知度が低いため、ボランティアさんや、サポー 更に迅速に対応し、生活向上に貢献したい。公民館まつりの参加や、HPの 更新など、会の活動を広く知ってもらい、より多くの要望に応えていきたい。 借り受けて希望者に貸出をしている所があります。障がい者の方が外に出 に助成金が使われます。この助成でサポートする企業やボランティアさん て地域の方々と触れ合う機会も増え、つながってゆくことができればいい が多くなり、障害のある子も安心して地域の一員として暮らせるように活 ですね。 動が広がることを期待しています。 トする企業も少ないので、PRのためのチラシや、ステッカー、エプロン等 13 東三河ブロック 2 子どもを守る目@東海 豊橋市 テ ー マ 映画「うまれる」上映 ● 2015 年度助成団体 助成金額 83,930円→映画著作権使用料、託児会場費、 託児料、 映画宣伝費、通信費 設楽町 4 東栄町 5 新城市 3 設楽町 テ ー マ 第14回奥三河アートフェスティバル、サブイベント開催 □ 2014 年度助成団体 豊根村 奥三河アートフェスティバル 5 実行委員会 2015年度 助成団体および 助成対象活動への応援メッセージ 募集開始から一日で満員御礼 になった。今回多くの方から 「子どもを預けて親だけで大切 なテーマをゆっくり考えるこ と が で き た 」と の 声 を も ら え た。引き続き「第2弾もぜひ!」 との声も多かった。みんなが求 めているんだなと強く感じる ことができた。せわしない日々 の中、一番大切なものを忘れて しまいそうになるが、今回しっかりと「命」について考え、その命が生まれ た日のことを振り返れた時間だった。アンケートで「命を感じる機会をも ちたい」との思いがわかった。引き続き何らかの形でこのような機会を作っ ていきたい。 助成金額 100,000円→フェスティバル開催費用 地域はもとより、近隣市町村、 県内外から多くの方が参加。作 品、公演、体験活動などを通し て、交流を図れたことは、大き な収穫である。14回の積み 上げにより、多くの方に周知さ 1 とよはし ちょいボラの会 豊橋市 テ ー マ コープあいち くらしたすけあいの会 とよはし ちょいボラの会 助成金額 100,000円 応援 視覚障がい者が自宅にひきこもりがちという状況は、悲しい現実 であると同時に国と地方自治体の福祉行政の責任を問うべき事態でもあり ます。まずは当事者の皆さんの声がよく反映できるような情報収集と情報 配信に取り組み、当時者の「励ましあい」 ・当事者組織化とともに地域社会 と行政の理解・支援を引き出す活動へと歩み出てください。 れるフェスティバルとなって きている。継続開催の声が多 くある。作品展示や公演だけ でなく、演奏に参加したりする 2 NPO法人 てのひら 体験活動を積極的に取り入れて、文化活動の面白さ、楽しさに触れることの テ ー マ 視覚障害者の余暇を充実したものに できるフェスティバルを目指したい。参加者は多くなりつつあるが、支え 助成金額 98,380円 るスタッフの不足が懸念される。他団体の協力を得ながら充実したものに したい。 豊橋市 応援 貴法人により、東三河地域で視覚障がい者専門の就労支援事業所 が設立されたことを知りました。閉じこもり、孤立状態にある視覚障がい 者の方達が、この施設によって働く場所ができ外出する事が出来るように 蒲郡市 なったことは本当によかったと思います。温かい「てのひら」のぬくもり 豊川市 3 3 織りBABAの会 新城市 1 2 1 2 助成金額 100,000円→ネームタグ作製費、綜絖枠、織り前布、機織り機修理代、 染料代等 作手民俗資料館に展示してあっ た高機2台を再稼働することが できた。その後、民家から2台 の高機がみつかり、組み立て、 修理をし、稼働可能になった。 この高機を使い、地元の人の織 体験を実施した。また、ネーム タ グ を 作 る 事 が で き た。10月 に、初めて豊橋市で即売会を実 施した。27年度、作手民俗資料 館の4台の高機で、地元の人に昔からの織物の技術を伝える。新しいネー ムタグを十分活用し、販路の拡大をしたい。新城市環境課主催のエコフェ スタに参加、捨てられる運命の布を活用し、裂き織りの紹介や展示をした。 田原市 とで、より充実したものになることを願っております。コープあいちは、 組合員の視点・地域の視点・福祉の視点を大切に活動をしております。地 テ ー マ 古い機織り機の修復と再稼働・新しいタグの作製 豊橋市 を感じました。皆様の日常生活が、福祉基金で購入する機器を利用するこ 域福祉にご尽力されている「てのひら」様に敬意を表すと共に今後の活動 にエールを送ります。 3 ポランの広場 豊川市 テ ー マ 「哲学者の様に考え、 農夫の様にはたらく」…農作業を通し、 自分づくりと仲間づくりを目指す 助成金額 100,000円 応援 農作業を通して、自分づくりと仲間づくりをすすめることは、私 たちの生活にとって本来原点でもありますが、都市の生活では失われつつ あります。この大切な目的に福祉基金の助成が生かされるのは意味あるこ とと期待をもっています。鋤や鍬、如雨露揃えてのはたらきをとおして、 ポランの広場の皆さんが考え、体感したことをぜひ広げてください。 2014年度 助成団体実施報告 1 社会福祉法人 ふたば 豊橋市 テ ー マ 地元で輝く自分になろう、私たちと地元の絆コラボ商品の 開発と販売 助成金額 100,000円→販売用幟・幟用竿・デザイン料、焼印、エプロン、 作業用シャツの購入 商品の製作について、地元の 大学・企業と相談、オリジナ ルケーキ(ロゴマーク入り)を 作っていくこととなる。作業 用販売用ユニフォームを購入 し、販売活動PRのため、幟や 横断幕を作成する。オリジナ ル商品については、詰め合わせ セットを整え、定期販売と手土 産ギフトの注文販売を実施、注 文が入るようになる。豊橋創造大学とはオリジナルマドレーヌを作成する ために、開発試作中である。幟やユニフォームも活用して「ふたば(ふくふく) の販売だ」と一目で知ってもらい、活動を広げていきたい。 14 4 名倉ふれあいサロン運営委員会 設楽町 テ ー マ 地域住民相互の交流の場づくり 助成金額 100,000円→ノートパソコン、プロジェクター 3つのサロンそれぞれで、東栄 町の村田さんを講師に、「東北 大震災のボランティアの記録」 の報告をしてもらう。パワーポ イントでわかりやすく説明して もらう。キラキラサロンは月2 回開催し、毎回パソコンを使用 し踊りの体操やカラオケを楽し んでいる。今後も継続して開催 していく。地域の中にはサロン に参加できない高齢者の方がいる。外出の機会が少なく、孤独感を抱える 高齢者の方々にも引き続き働きかけて参加してもらえるように取り組んで いく。現在は男性の参加者が少ない為内容の検討もすすめていく。 15
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