2016 年 5 月 1 日現在 専任教員の教育・研究業績一覧表 ○ 法学部法学科 1. 相川 忠夫 19.松原 哲 2. 浅野 俊哉 20.三原 園子 3. 出石 稔 4. 大鐘 敦子 22.村上 裕 5. 大原 利夫 23.村椿 真理 6. 籠谷 和弘 24.山下 幸司 7. 日馬 雄紀 25. 仁美 8. 串田 美保子 26.川島 健治 9. 熊澤 孝昭 27. 鈴木 恵 10.小林 孝一 28. 徳永 江利子 11.志村 武 29. 土浪 博 12.髙瀬 幹雄 30. 鳥澤 円 13.田口 幹比古 31. 武藤 達夫 14.田中 綾一 32. 原口 佳誠 15.中江 博行 33. 松谷 秀祐 16.藤田 潤一郎 34. フィリップ 17.本田 耕一 35. 道幸 18.本田 直志 21.宮本 弘典 ヒンダー 俊也 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 相川忠夫 学位 法学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 行政法(救済法) 行政法(組織法) 2016年度方針・計画 この授業は、違法な行政活動からの国民の権利救済手段である行政事件訴訟について学習する。ただ し、授業時間の関係から、一般的な教科書で扱われているすべてに触れることはしない。重要な基礎事項 のみをピッアップし、授業全体で、行政事件訴訟の基礎を理解させる。授業進行では、各回の繋がりがわ かるように注意する。具体的な授業計画は、シラバス掲記のとおりである。 この授業は、行政活動を一体的に展開する行政組織について法的な考察を加えるものであり、国家行政 組織の基本構造および公務員制度について学習する。行政組織に関する根拠法は、複数の法律に分散し ているので、このことも考慮して、授業では、各法律に関する知識の提供も重視する。具体的な授業計画 は、シラバス掲記のとおりである。 法科大学院 行政法総論 この授業は、行政法の基本構造を理解し、権力的な行為類型の典型である行政行為(処分)の特徴と、そ れに対する専用の救済方法である取消訴訟の基礎について理解することを目標とする。この授業は、行政 権を行使する側からの総論的な説明が中心となる部分と、国民の権利救済=訴訟を中心とする部分に大 別できるので、各回の授業では、学生が、行政権を行使する側の立場と、その相手方となる国民の立場の 双方を意識しながら、行政法的な問題点を整理できるように努める。 法科大学院 行政救済法 この授業は、国民の権利救済(行政事件訴訟)の側面から行政法を学習するものであり、学生が、簡単な 事例に対応する訴訟類型の選択をし、簡単な主張を展開できるようにすることを目標とする。そのために は、行政事件訴訟法に関する知識の獲得が必要であり、これを最低限の目標とする。具体的な授業計画 は、シラバス掲記のとおりである。 1 法科大学院 行政法演習 この授業は、演習問題を利用して、事案の特徴をつかみ、適切な訴訟類型が何かを判断するための分析 視点や思考方法を身につけることを目標とする。ただし、授業中に学生が起案をする機会は設けず、予習 を前提とした質疑応答および学生の提出するレポートによって、学生の理解度を測る。具体的な授業計画 は、シラバス掲記のとおりである。 法科大学院 公法総合 公法系科目の仕上げとして、訴訟を通じた公法事件の解決方法を発見できるようにすることを目標とする。 そのためには、(1)事件の事実関係を整理すること、(2)紛争当事者間の法律関係を正確に把握すること、 (3)訴訟で利用される法技術を使いこなすこと、この3点が求められる。授業での説明および質疑応答に よって、これらを学生が的確に実行できるようにする。具体的な授業計画は、シラバス掲記のとおりである。 法科大学院 公法総合演習 この授業は、春学期の「公法総合」を履修し、さらに公法系科目の理解を深めたい学生を対象にして、実務 を意識した事例分析の手法を身につけることを目標とする。素材としては、判例、実務例のほか、司法試験 で出題された問題も使用し、学生との質疑応答を通じて事例分析の手法を身につけさせる。具体的な授業 計画は、シラバス掲記のとおりである。 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 初歩から学べる行政法Ⅱ(実務教育出版) 2007年3月 行政法(救済法)の教科書として使用 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 なし その他教育活動上特記すべき事項 なし 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 行政事件訴訟については、既判力以外の特殊 な効力(対世効、拘束力)の射程に関する研究 行政事件訴訟または個人情 を行う。個人情報保護については、いわゆる番 報保護に関する基礎的な研 号法による個人情報の取扱いの変化が実務 「関東学院法学」に論説を1編以上掲載する。 にどのような影響をもたらすかを研究する。 究 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 1. 『行政法演習』 単著 2013年7月 敬文堂 2. 『行政法演習別冊 司法試験公法系問題解説』 単著 2013年10月 敬文堂 単著 2014年7月 「関東学院法学」 第24巻第1号 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) 1. 「市町村の保有する個人情報の目的外利用」 (その他) 4 1-23頁 3.社会活動等 テーマ 概要 行政等への貢献 葉山町個人情報保護審査会委員 葉山町情報公開審査会委員 神奈川県情報公開審査会委員 個人情報保護制度に関する諮問事項(住民からの異議申立てに関する諮問を含む。)について審査し、答 申する。審査会は、諮問があった都度、不定期に開催される。教育・研究という本務に影響を及ぼすことは ない。 情報公開制度に関する諮問事項(非公開決定に対する異議申立てに関する諮問を含む。)について審査 し、答申する。審査会は、諮問があった都度、不定期に開催される。教育・研究という本務に影響を及ぼす ことはない。 行政情報の非公開決定に対する異議申立てに関する諮問について審査し、どのような応答をすべきか答 申する。審査会は、毎月1回開催を原則とする。教育・研究という本務に影響を及ぼすことはない。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 法学研究科 学科 法学科 専攻 政治学 職名 教授 氏名 浅野 俊哉 学位 修士(文学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 哲学 哲学史の理解を通して、哲学的な思考の変遷と今後の哲学の課題について、受講者の理解を深める。内 容の定着を図るため、e-Learningを用いた課題により自学自習の習慣をつける。 倫理学 倫理思想の歴史的変遷を踏まえ、現在求められている倫理的規範のあり方について、受講者の理解を深 める。内容の定着を図るため、e-Learningを用いた課題により自学自習の習慣をつける。 共生社会論 多様性を排除しない新しい社会の創出に必要な基本的知見を、受講者が獲得することを目指す。 内容の定着を図るため、e-Learningを用いた課題により自学自習の習慣をつける。 ゼミナール1 現代社会の諸問題に関するグループ研究発表を通し、自ら社会問題を発見し、研究成果をグループで協 力し合いながら発表する力をつける。 ゼミナール2 ゼミナール1より少人数のグループで、解決すべき現代社会の問題を自ら発見し、研究成果を協力し合い ながら発表する力をつける。同時に年度末の卒論の予備報告に備え、卒業論文テーマを決定する。 ゼミナール3 決定した卒論テーマの現状・原因などの要素について、様々な資料を用いて分析できるようにする。ディス カッションを通して、様々な解決策の可能性を考えることができるようにする。 ゼミナール4 グループごとに現代社会の諸問題を扱った文献を精読し、内容の要約・発表の力をつけるとともに、現代 社会の諸問題に関する知識を共有し、ディスカッションを通した政策提案能力を身につけさせる。 ゼミナール5 卒業論文の完成に向け、指導ポイントを反映した論文の作成を促す。文献やインターネットソースに幅広く あたらせ、多様な視点を反映した論文の完成に向けた指導をする。 ゼミナール6 プレゼンテーションソフトを用いて、自分の卒論についてプレゼンテーションができるようにする。同時に、卒 業論文仕上げのための指導を行う。 1 学びの基礎 1年生に、大学での学習に必要となる能動的な学習姿勢や学習スキルを習熟させることを目標とする。発 表レジュメ、予習レジュメの作成に習熟させるほか、PBLの一環として、テキストの内容と現実の社会問題 を結びつけて発表させる授業を取り入れる。 大学院 社会思想史基礎講義 ニーチェの主著の一つ『ツァラトゥストラ』およびその周辺文献の読解を通して、ニーチェの革新性と社会的 影響、およびそこに含まれる問題点を明らかにする授業を行う。 大学院 社会思想史特殊講義 20世紀後半以降の社会思想史において画期をなしたドゥルーズ&ガタリの代表的共著の読解を通し、彼ら の企図と思想的本質を批判的に吟味する。 大学院 社会思想史専門応用 (演習)1 アントニオ・ネグリ独自の社会思想史の見通しが展開されている『構成的権力』の批判的読解を通して、彼 の思想的視座の持つ可能性と限界を見定める授業を行う。 大学院 社会思想史専門応用 (演習)2 社会思想史専門応用(演習)1に引き続き、アントニオ・ネグリ独自の社会思想史の見通しが展開されてい る『構成的権力』の批判的読解を通して、彼の思想的視座の持つ可能性と限界を見定める授業を行う。 大学院 社会思想史特殊研究1 現代の社会思想における中心的な問題を扱っている思想家の著作を選び、その読解、発表、ディスカッ ションを行うと共に、各自の博士論文博士論文の完成に向けた指導を行う。 大学院 社会思想史特殊研究2 授業以外の教育活動等 社会思想史特殊研究1に引き続き、現代の社会思想における中心的な問題を扱っている思想家の著作を 選び、その読解、発表、ディスカッションを行うと共に、受講者の博士論文博士論文の完成に向けた指導を 行う。 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 「哲学」の授業プリント 2013.4~現在 予習・復習に用いることができるよう、授業内容を要約し、発展的な内 容も盛り込んだレジュメを作成し、LMSを使って事前配布している。 「倫理学」の授業プリント 2013.4~現在 予習・復習に用いることができるよう、授業内容を要約し、発展的な内 容も盛り込んだレジュメを作成し、LMSを使って事前配布している。 「共生社会論」の授業プリント 2013.4~現在 予習・復習に用いることができるよう、授業内容を要約し、発展的な内 容も盛り込んだレジュメを作成し、LMSを使って事前配布している。 2 教育方法・教育実践に関する発 表 、講演等 年月(西暦) 全学FD研修会における発表 摘要 2013.2.26 KGU 高等教育セミナー「関東学院大学のFD活動を振り返る―日常的 相互研修の自己組織化へ」で法学部のFD活動について総括・発表し た。 その他教育活動上特記すべき事項 リアクションペーパーの導入 2013.4~2014.3 「哲学」「倫理学」「共生社会論」の授業において、リアクションペーパー を用意し、授業内容への質問を、次回授業で取り上げることによって学 生の関心を高めた。 2007.9~現在 LMSを用い、毎回の授業ごとに小課題を出している。出席していないと 回答できない授業のポイントを工夫して出題することによって、出席率 の上昇と、学生の授業への参加意欲の向上、授業内容の理解の深化 をはかっている。 「課題」の実施 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 グローバル化 と〈生命〉の管 理 法学研究所のプロジェクト「グローバル時代の日本と 人権保障」におけるテーマとして、「グローバル化と 研究に必要な資料を集め、分析し、研究成果を公表する。 生命〉の管理」を主題にスピノザの思想的寄与を探る 研究を行う。 スピノザの政治 思想概念の思 想史的位置づ け 政治哲学の基本的概念である、人権や自由・平等な どの理念をスピノザが自らの政治思想において、ど 研究に必要な資料を集め、テキストの読解を進める。 のように理論化していたかという点について研究に 着手する。 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者 名 (共著の場 該当頁 (著書) 1.『リベラルアーツのすすめ ──法学部で学ぶ』 共 2013年3月 関東学院大学出版会 3 関東学院 大学 法学研究 所 7~9頁, 54~66頁 編著者:杉 田敦・川崎 修 共 2014年9月 法政大学出版局 1.「アドルノとスピノザ(1)」 単 2014年1月 『関東学院教養論集』、関東学院 大学教養学会 1~22頁 2.「アドルノとスピノザ(2)」 単 2015年1月 『関東学院教養論集』、関東学院 大学教養学会 1~16頁 3.「アドルノとスピノザ(3)」 単 2016年1月 『関東学院教養論集』、関東学院 大学教養学会 1~6頁 2.『西洋政治思想資料集』 88-93頁 (学術論文) 3. 社会活動等 テーマ 概要 ア 箱根町環境審議会会長として委員会を招集し、箱根町の環境計画の検証にあたる。 (その他) 1.「今・ここ」でのスピノザ ─来る べき共同体への眼差し 単 2011年2月 2.スピノザを考える── <喜び >と<共同性>を手がかりに 単 2012年2月-3月 早稲田大学現代文学 会主催講演会 (於:早稲田大学) 朝日カルチャーセンター 1月期開 講講座 於:朝日カルチャーセンター(横浜) 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 法学部・就職指導委員会委員長 2014年4月1日~2016年3月31日 4 2/16,3/1, 3/15 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 法学研究科 学科 法学科 専攻 法学専攻 職名 教授 氏名 出石 稔 学位 法学士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 地方自治法 変革する地方自治の理論と実践を地方自治法等を踏まえつつ修得させる。小テストを適宜実施すること で、学生の理解度を高めるとともに、厳格な成績評価に反映させる。 地方自治政策論 自治体の政策推進を、理論のみならず、各地で取り組まれている実践例を踏まえつつ理解させる。小テス トを適宜実施することで、学生の理解度を高めるとともに、厳格な成績評価に反映させる。 学びの基礎 初年次生に大学での学習に必要な能動的な学習姿勢や学習スキル(自ら調べ、考え、発表し、議論する) を身につけさせる。 ゼミナール1~6 ゼミ全般を通じて、読解力、発表力、作文力、傾聴力、討論力を身に付けさせ、豊かな人間形成を目指す。 行政法総論(法科大学院) 行政法全体を広く修得させることを目指すに当たり、主に自治体における立法・行政・訴訟対応等の一連 の法的活動、実践の過程、実情等を現場の事例を踏まえつつ理解を深める。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 『明快!地方自治のすがた』(学陽書房)(共著) 2015年1月 地方自治法の教科書とするほか、各授業科目で参考書として使用。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 日経・地方創生フォーラムでの講演 2015年11月 •日経・地方創生フォーラム「地方創生に果たす大学の役割」(日経ホール) 特別講演『神奈川における地域創生の実践と展望』・パネリスト その他教育活動上特記すべき事項 総務省自治大学校、市町村職員中央研修所、各自 治体の研究機関における研修講師 2007年4月~現在 2007年度から、地方自治、行政法、政策法務等に関する研修や講演の講師を担 当し、自治体職員の能力向上に貢献している。2015年度は計18件を担当した。 2.研究活動 研究テーマ 自治体政策法務 行政手続制度 研究概要 2016年度方針・計画 地方制度改革の動向と自治体の実務のあり方 ・『月刊ガバナンス』(ぎょうせい)へ連載 についての研究を行う。 自治体政策法務の最新の理論と実践の整理 を行う。 ・『自治体法務検定(政策法務編)公式テキスト』(第一法規)編纂 ・『政策法務の理論と実践』(加除式・第一法規)追録執筆 自治体法務検定の制度化の過程に関する考 察をまとめる。 ・2017年刊行予定の『政策法務の軌跡と未来』〔鈴木庸夫先生古稀記念論集〕へ の寄稿論文の執筆を進める。 行政手続制度について概観し、自治体におけ ・単著刊行(有斐閣・2017年)に向け、執筆を進める。 る課題を整理し、今後の展望を行う。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 1.『自治体政策法務-地域特性に適合した法環境 の創造』 共著 2011年5月 有斐閣 2.『分権時代における自治体職員の働き方』 共著 2011年11月 全日本自治団体 労働組合 3.『自治体法務検定公式テキスト 政策法務編 平 成24年度検定対応』 共著 2011年12月 第一法規 4.『自治体法務検定公式テキスト 政策法務編 平 成25年度検定対応』 共著 2012年10月 第一法規 自治体法務検定委員 会 5.『ようこそ法学の世界へ-法学部で学ぶ』 共著 2013年2月 関東学院大学 法学研究所 関東学院大学法学研 29頁~35 究所 頁 6.『自治体法務検定公式テキスト 政策法務編 平 成26年度検定対応』 共著 2013年12月 第一法規 自治体法務検定委員 会 著書・学術論文等の名称 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 北村喜宣・山口道昭・ 出石稔・礒崎初仁 17頁~31 頁、298頁 ~310頁 (著書) 全日本自治団体労働 組合自治研作業委員 会 自治体法務検定委員 会 178頁~ 203頁 第1章第5節 (5)・第1章 第5の2節 (3)・第1章 第6節(6) 7.『政策法務の理論と実践』(加除式) 共著 2014年7月 第一法規 政策法務研究会 8.『明快!地方自治のすがた』 共著 2015年1月 学陽書房 山口道昭・出石稔 9.『自治体法務検定公式テキスト・政策法務編 平成 27年度検定対応』 共著 2015年1月 第一法規 自治体法務検定委員 1頁~47頁 会 第1章第8節 (2)・第2章 第4節(2)・ 第3章第3節 (2) 10.『政策法務の理論と実践』(加除式) 共著 2015年7月 第一法規 11.『今、私たちに差し迫る問題を考える―関東学院 大学大学院法学研究科からの発信』 共著 2015年11月 関東学院大学出版会 本田直志・田中稜一 3 政策法務研究会 3頁~39 頁 12.『自治体法務検定公式テキスト・政策法務編 平 成28年度検定対応』 自治体法務検定委員 1頁~47頁 会 共著 2016年3月 第一法規 1.「船舶(プレジャーボート)放置防止条例」 単著 2011年5月 ぎょうせい『自治体法 務研究』25号 88頁~ 96頁 2.「一括法の成立を受けて問われる自治体実務(1) ~第17回自治体法務合同研究会を題材に」 単著 2011年10月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』128号 104頁~ 105頁 3.「一括法の成立を受けて問われる自治体実務(2) ~義務付け・枠付けの見直しに関する具体事例から」 単著 2011年11月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』129号 104頁~ 105頁 4.「地域主権改革の動向と課題」 単著 2011年12月 自治労システムズ『月 刊自治研』 5.「義務付け・枠付けの見直しに伴う条例制定の考 え方③-「従うべき基準」の論点」 単著 2012年6月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』134号 6.「地域主権改革を受けて自治体議会はどう対応す べきか」 単著 2012年7月 議会改革白書 2012年版 7.「義務付け・枠付けの見直しに伴う条例制定の考 え方⑤-条例案の議会審査」 単著 2102年8月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』136号 102頁~ 103頁 8.「「地域主権戦略大綱」の中間検証①」 単著 2012年11月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』139号 102頁~ 103頁 9.「「地域主権戦略大綱」の中間検証②」 単著 2012年12月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』140号 102頁~ 103頁 10.「地域主権推進大綱から想定する今後の取組 み」 単著 2013年1月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』141号 104頁~ 105頁 11.「自治体と国の合意の訴訟対象性」 単著 2013年5月 地方自治判例百選(有 斐閣)215号 200~ 201頁 12.「第4次義務付け・枠付けの見直しへの対応」 単著 2013年6月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』146号 108~ 109頁 13. 「新たな第3次一括法案への対応」 単著 2013年7月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』147号 106~ 107頁 14.「行政不服審査制度の見直し方針への対応」 単著 2013年10月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』150号 104~ 105頁 15. 「地方制度調査会答申に関する考察(1)」 単著 2013年11月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』151号 108~ 109頁 (学術論文) 4 10頁~20 頁 100頁~ 101頁 自治体議会改革 フォーラム 101頁~ 106頁 16. 「地方制度調査会答申に関する考察(2)-第30 次地制調答申(前)」 単著 2013年12月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』152号 108~ 109頁 17.「事務・権限の移譲等に関する見直し方針への対 応」 単著 2014年2月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』154号 108~ 109頁 18.「自治体の議会改革の現状-議会附属機関と通 年議会制」月刊ガバナンス 単著 2014年6月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』158号 110~ 111頁 19.「自治法の改正と自治体の対応」 単著 2014年7月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』159号 106~ 107頁 20.「地方分権改革有識者会議・最終取りまとめ」 単著 2014年9月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』161号 102~ 103頁 21.「自治体の事務処理と国の関与」 単著 2014年9月 Jurist増刊・新法律学 の争点シリーズ8『行 政法の争点』 210~ 213頁 22.「行政手続法と行政指導―自治体の指導要綱に 基づく行政指導をめぐって」 単著 2015年2月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』166号 106~ 107頁 23.「自治体における住民投票①―大阪都構想をめ ぐる住民投票から」 単著 2015年7月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』171号 106~ 107頁 24.「行動促進・行為規範条例―今どきの条例(政策 法務条例)③」 単著 2015年11月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』175号 108~ 109頁 25.「条例に基づく「略式代執行」の可否」 単著 2016年3月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』179号 108~ 109頁 学会発表 1.「東日本大震災~自治体はどう立ち向かっていく か」 共同 2011年5月 自治体学会緊急フォー 出石稔、中川幾郎、井 ラム(所沢市民文化セ 関友伸、原昭夫、山本 ンター) 正典、相川康子 学会発表 2.「転機を迎える空き家対策」 共同 2015年8月 自治体学会・奈良大会 2015年10月 出石、福田川崎市長、 関東学院大学シンポジ 加藤小田原市長、石 ウム(ワークピア横浜) 渡湘南信用金庫理事 長 (その他) シンポジウム 「人口減少社会と自治体」 共同 5 出石、榎本、帖佐、久 住 座談会 1.「自治体政策法務の連載をふりかえる」 座談会 2.「新時代の法務改革とかながわ政策法務研究会 の課題(上)」 座談会 3.「新時代の法務改革とかながわ政策法務研究会 の課題(下)」 座談会 4.「自治体のあり方を根本から見直す「震災ガバナン ス」の構築を-東日本大震災と政策法務」 座談会 5.「目指すは分権法治主義-『自治体政策法務』を 刊行して-」 意見書 東京地方裁判所係属民事訴訟に関する「意見書」 共著 2010年11月 有斐閣『ジュリスト』 1411号 共著 2011年2月 第一法規『自治体法務 NAVI』39号 10頁~19 頁 共著 2011年4月 第一法規『自治体法務 NAVI』40号 2頁~11頁 共著 2011年7月 ぎょうせい『月刊ガバ ナンス』123号 38頁~44 頁 共著 2011年10月 有斐閣『書斎の窓』 608号 2頁~8頁 単著 2012年4月 東京地方裁判所民事 第31部 6 74頁~ 106頁 3.社会活動等 テーマ 概要 地域貢献・連携 ア 四街道市市民参加推進評価委員会委員長(2007年6月~2011年6月) 地域貢献・連携 ア 横浜市都市計画審議会委員(2009年4月~2012年3月) 地域貢献・連携 ア 横須賀市専門委員(自治基本条例検討)(2010年4月~2012年3月) 地域貢献・連携 ア 横須賀市自治基本条例策定検討委員会副委員長(2010年8月~2012年3月) 地域貢献・連携 ア 横須賀市(仮称)地域運営協議会設置等検討委員会副委員長(2010年9月~2012年3月) 地域貢献・連携 ア 厚木市住民投票制度の在り方検討会副委員長(2011年8月~2012年3月) 地域貢献・連携 ア (仮称)狛江市安心安全基本条例検討委員会副委員長(2011年8月~2012年3月) 地域貢献・連携 ア 小田原市長マニフェスト進捗評価者(2010年4月~2012年4月) 地域貢献・連携 ア 横須賀市環境審議会委員(2009年10月~2013年3月) 地域貢献・連携 ア 横須賀市自治推進専門委員(2012年4月~2013年3月) 地域貢献・連携 ア 横須賀市住民投票条例検討委員会委員(2012年4月~2013年3月) 地域貢献・連携 ア 福井県ふるさと山林売買監視システムに関する検討委員会委員長(2012年5月~2013年3月) 地域貢献・連携 ア 横須賀市(仮称)地域運営協議会支援条例検討委員会委員(2012年5月~2013年3月) 地域貢献・連携 ア 茅ヶ崎市自治基本条例検証有識者メンバー(2012年7月~2013年3月) 地域貢献・連携 ア 環境省「新幹線鉄道騒音・航空機騒音モニタリング等のあり方に関する検討調査」検討委員会WG委員 (2010年9月~2014年3月) 地域貢献・連携 ア 相模原市防災会議(仮称)防災条例検討部会委員(2013年2月~2014年3月) 7 地域貢献・連携 ア 横須賀市立横須賀総合高等学校学校評議員・学校関係者評価委員会委員(2013年4月~2016年3月) 地域貢献・連携 ア 川崎市の行財政改革に関する研究会委員(2014年6月~2016年3月) 地域貢献・連携 ア 川崎市総合計画策定検討有識者委員会副座長(2014年6月~2016年3月) 地域貢献・連携 ア 八王子市区域区分及び用途地域等指定方針・指定基準等の改定に係る懇談会委員(2014年11月~2016年3月) 地域貢献・連携 ア 厚木市専門委員(政策法務調査)(2008年4月~現在) 地域貢献・連携 ア 逗子市市民参加制度審査会委員(2008年5月~現在) 地域貢献・連携 ア 茅ヶ崎市政策法務研究チームアドバイザー(2008年5月~現在) 地域貢献・連携 ア 国土交通省企画競争有識者委員会委員(2009年3月~現在) 地域貢献・連携 ア 静岡市政策法務アドバイザー(行政リーガルドック診査)(2010年4月~現在) 地域貢献・連携 ア 逗子市総合計画審議会会長(2011年7月~現在) 地域貢献・連携 ア 厚木市自治基本条例推進委員会委員(2011年7月~現在) 地域貢献・連携 ア 鎌倉市まちづくり審議会委員(2014年4月~現在) 地域貢献・連携 ア 豊田市政策法務アドバイザー(2014年4月~現在) 地域貢献・連携 ア 環境省「交通騒音問題の未然防止のための沿道・沿線対策に関する有識者懇談会委員 (2015年3月~現在) 地域貢献・連携 ア 静岡市行政不服審査会会長(2016年4月~現在) 地域貢献・連携 ア 三島市行政不服審査会会長職務代理者(2016年4月~現在) 地域貢献・連携 ア 葉山町情報公開審査会副会長(2016年4月~現在) 8 地域貢献・連携 ア 葉山町個人情報保護審査会副会長(2016年4月~現在) 地域貢献・連携 ア 茅ヶ崎市空家対策協議会会長(2016年4月~現在) 地域貢献・連携 ア 葉山町教育振興基本計画策定員会委員長(2016年4月~現在) 地域貢献・連携 ア 茅ヶ崎市自治基本条例検証有識者委員会座長(2016年4月~現在) 産官学連携 イ 逗子市まち・ひと・しごと創生総合戦略等推進会議アドバイザー(2015年11月~現在) 大学間連携等 ウ 横浜市内3大学FD連携協議会(2014年度~現在) ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 教務主任 2008年4月1日~2012年3月31日 教務部長 2012年4月1日~2014年3月27日 高等教育研究・開発センター長 2013年4月1日~2016年3月31日 副学長(教学担当) 2014年4月1日~現在 9 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 大鐘 敦子 学位 博士(文学) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 フランス語初級1 フランス語文法をわかりやすく、特に会話を中心に教授法に工夫を加えることとする。 初級フランス語3 実際に使えるシンプルな会話を中心に、初級1,2の要点を抑える。その後、未習の文法項目を学習していく。またリスニン グ力と実際の運用力の養成に努める。平行して、映像資料により、フランス文化の奥行きに触れていくよう留意したい。 教養フランス語3 会話など日常生活および海外研修等で使用できる身近なフランス語、フランス語会話の習得をめざして、実践的に楽しく学 べることを目標とする。 外国文学A, B(仏文学) 19世紀フランス文学を基盤として、画像と文学、あるいは社会と文学の関係を探る。 資料の収集、扱い方を学ぶ。 地域文化論(小田原) 縁あって学ぶキャンパスに関わる地域文化をより深く専門的に学び、教養を身につける。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 2001- 2014 実用フランス語技能検定試験受検をフランス語履修学生に奨励し、実用フランス語技能検定受検 対策の授業にフランス語担当者全員と取り組んでいる。 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 実用フランス語技能検定試験受検指導 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 『聖アントワーヌの誘惑』における プランとシナリオ 作家の草稿の分類、解読を通じて分析をす る。 プランとシナリオで公開されたものと未公開の手稿などの保存状況をしらべるとともに、女性像に 関する原稿を分類、分析する。 サロメ比較文学・比較文化 様々なジャンルや作家におけるサロメ像を比 較する。 今年度はゾラとフローベールにおけるサロメ的表象の比較に取り組む。 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 1.「小説の発展と現代的課題」 『リベラル・アーツのすすめ-法学部で学ぶ-』 2013年3月 2 関東学院大学出版会 関東学院大学法学研 pp. 34-41 究所(編) 2.Salammbô, Figure(s) de la fatalité – pour le cent cinquantenaire de Salammbô (1862), textes réunis par Atsuko Ogane, « Recherches sur le mythe de la femme fatale dans Salammbô de Flaubert » 3. Rêve d'Orient - Plans et scénarios de Salammbô 2013年5月 2016年2月 JSPS KAKENHI Grant Number 23520406 (科研費講演会報告書 出版) JSPS KAKENHI Grant Number 23520406 (研究成果公開促進費) 103p Droz 237p (学術論文) 5.« Vers un nouveau mythe lunaire de Salomé― Modernité de la mise en scène de la danse de Salomé » 2011年1月 2011年1月 in Study in The Theatre of Oscar Wilde, Cahiers victoriens et édouardiens, n°72, Montpellier, Presses Universitaires de la Mé diterranée, Université PaulValéry, Montpellier III, Monpellier, octobre, 2010,査 読有 『関東学院教養論集』, 第21号, 6.「『ヘロディアス』―「それはとても重かったので、三人は 代わる代わる持った。」 pp. 13-27 7.「『ブヴァールとペキュシェ』第二巻草稿における宗教知 の形成」 2011年1月 8.« Parcours du mythe d'Hérodias : Ysengrimus, Atta Troll, Trois contes, Salomé » 2011年12月 9.« Un plan de Salammbô ou un sommaire de l'Histoire de Polybe ? » pp. 167-184 単著 2012年11月 3 『ジュリスコンサルタス』, 第 20号 Romantisme, n°154, 4e trimestre, « Le Vivant »査読有 rubrique, «Études critiques» pp. 107-110 pp. 149-160 10.『サラムボー』―シナリオにおける主人公の名の変遷 2013年1月 『関東学院教養論集』 pp.1-21 11.「フローベール『サラムボー』草稿研究―プランとシナリ オにおけるファム・ファタル像の形成」 2012年1月 『関東学院教養論集』, 第22号 pp. 1-25. 12.「フローベール『サラムボー』のプランとシナリオ(資 料)」 2014年1月 関東学院教養論集 2014年2月 Site du Centre Flaubert 13.Plans et scénarios de Salammbô, classement et transcriptions,Preséntation 単著 pp. 79-130 114p. Plaisance , n°30, « Flaubert : le 14.« Réécriture du Livre de Judith dans Salammbô », 2014年2月 Passé, le Présent, le Mythe », sous la direction de Roma Maria Palermo Di Stefano, en Italie. pp. 55-65 Revue Flaubert , n°13, « Les 15.« Le pèlerinage à la Délivrande, une vision ironique du catholicisme », Actes du colloque de Lyon, 7-9 mars 2012, Numéro dirigé par Stéphanie Dord-Crouslé, 2014年3月 "Notes sur Plutarque et sur l'ouvrage Luxe des dames romaines" 2016年3月 dossiers documentaires de Bouvard et Pécuchet » : l’édition numérique du creuset flaubertien Centre Flaubert, CÉRÉDI. Site du Centre Flaubert (Université de Rouen) (書評・記事) 1.「サロメから触発された文学・美術・舞台・映画」 2011年10月 (翻訳) 4 リヒャルト・シュトラウス オ ペラプログラム『サロメ』, 新 国立劇場(10月9日~22日) pp. 24-28 1.「『サラムボー』あるいは『カルタゴ』―歴史とフィクション のあわいに」, Yvan Leclerc教授小田原キャンパス講演会 遂次通訳原稿 2013年1月 『関東学院教養論集』 2.« Hérodias aux lunettes (Flinck Govaert) », Oscholars 2013年2月 The Oscholars, numéro spécial, « Salomé : dévoilements du mythe » (学会・研究会における発表) Bouvard et Pecuchet : les ≪ 2.« Le pèlerinage à la Délivrande, une vision ironique du catholicisme », Session 11_Religion, Colloque de fin de programme ANR _Projet « Les dossiers de Bouvard et Pé cuchet » 2012年3月9日 « Intertexte et et genèse de la « conférence » finale – la Profession de foi du Vicaire savoyard », Centre Flaubert, Rouen, CÉRÉdI, Colloque Bouvard et Pécuchet, Projet "Bouvard et Pécuchet" 2013年3月7日 5 seconds volumes ≫ possibles, Documentation, circulations, edition, ENS de Lyon, 7,8 et 9 mars 2012(全3519枚の「資料 集」電子エディションプロジェ クト公開に伴う国際会議)於: リヨン国立科学研究所およびリ ヨン高等師範学校(ENS Lyon)Lyon ENS研究所サイト Rouen大学フローベール研究所 Bouvard et Pécuchet project (小説部門)国際転記プロジェ クト、フローベール研究所サイ ト pp.127-153 Web site The Oscholars (社会活動および国際プロジェクト(未公表のものも含 む)) 2.Collaborateur d’une équipe internationale chargée d’é diter le Dossier de Bouvard et Pécuchet sous la direction de Stéphanie Dord-Crouslé, Lyon, CNRS 2009年-2011年 3.Auteur et collaborateur du Dictionnaire Gustave Flaubert (Éditions Champion) Coordination par Gisèle Sé ginger 2010-2012年 4.Transcription des folios conservés à la Bibliothèque municipale de Rouen. (Ms g322 Ar_Sommaire de l’Histoire de Plybe ; Ms g322 Av_Plan général ; Ms g322 Ar et v_Scé nario général ; Ms g322 C_Notes diverses ) Petite exposition pour Ms g322 Ar et v. 2012年11月1日 6 (http://dossiersflaubert.ish-lyon.cnrs.fr/ ) (リヨン国立科学研究所主宰 『ブヴァールとペキュシェ』第 二巻資料集(全3519枚)電子テク スト化草稿転記・校訂プロジェ クト研究協力者―宗教の章の pages préparées pour « le Second Volume »の一部およびRé sumés des notes sur la « Religion »の転記と校訂を担 当) (『フローベール事典』国際プ ロジェクト共同執筆担当者 : « Wilde », « Gustave Moreau », « Danseuses », « Cybèle », « Reine de Saba »等の項目を執 筆) 『サラムボー』出版150周年記念 のためのRouen 市立図書館展示 会への初期草稿解読転記の展示 協力 2.日本学術振興会科学研究費採択研究(個人研究) 課題番号 23520406 「サラムボーにおけるファム・ファタル神話研究」基盤研 究(C) 3.日本学術振興会科学研究費採択研究(個人研究) 課題番号 26370372 「『聖アントワーヌのに誘惑』おけるファム・ファタル神話 研究」基盤研究(C (科学研究費補助金による講演会) 4. 「サラムボ-と神話:神秘主義とエロティシズムの狭間 におけるファムファタルの継承」 (科学研究費補助金による講演会) 5.「フローベール『サラムボー』出版150周年記念一般公 開講演会-歴史・宿命・フィクション・女性」 2011年-2013年 2014-2016 2011年11月 2012年5月12日(土) 7 Plans et scénarios de Salammb ô, (『サラムボー』のプランと シナリオ全転記、分類整理と分 析の発表。 http://flaubert.univrouen.fr/ressources/sal_scena rios.pdf (転記); 2014年度出版のGisele Séginger 編纂による『聖アントワーヌの 誘惑』プランとシナリオを精 読、研究する。 2011年11月25日招聘講演会開催 (司会・逐次通訳)小田原キャ ンパス・ 於ハリントンホール。Gisèle Sé ginger, « Salammbô et les mythes : une figure de femme fatale entre mysticisme et é rotisme » (Romantisme 前編集主 幹、Gustave Flaubert(édition Minard)編集長、Pleiade版 Salammbô校訂者) 第1回_ルーアン大学Yvan Leclercフローベール研究所長講 演および研究者集会 Salammbô : femme fatale et roman de la fatalité(コメン テーター 小倉孝誠日本フラン ス語フランス文学会副会長、司 会・コーディネーター 大鐘敦 子) 第2回_ルーアン大学Yvan Leclercフローベール研究所長一 般公開講演会 Salammbô ou Carthage, entre histoire et fiction 『サラム ボー』あるいは『カルタゴ』― 歴史とフィクションのはざまに (科学研究費補助金による講演会) 6.「フローベール『サラムボー』出版150周年記念一般公 開講演会-歴史・宿命・フィクション・女性」 (その他) 1.国際プロジェクト完成記念国際会議、招待講演 2.日本フランス語フランス文学会関東支部大会開催 Colloque international Bouvard et « Intertexte et genèse de la « conf Pécuchet (roman), université de érence » finale Rouen, 7- 9 mars 2013 2012年3月 関東支部大会2012年度幹事会 開催校大会実行委員長(大鐘敦 子 法学部)・開催校代表幹事 (郷原佳以 文学部) 3.社会活動等 テーマ 概要 「2大国際会議報告とデジタルアーカイヴの最先端」 Les projets internationaux Bouvard et Pécuchet et la tentative de la numérisatioin des manuscrits littéraires », 慶應愛 書家倶楽部例会. « Intertexte et genèse de la « conférence » finale ア、ウ la Profession de foi du Vicaire savoyard », Colloque BP1, mars, 2013, Centre Flaubert, Université de Rouen CÉRÉdI et l’ Association des amis de Flaubert et de Maupassant. 8 大阪府立大学における女性学セミナー公開講座講演会、 文学における危険な女性たち」の分析の例として、聖書に端を発する19世紀のサロメ像を文学および絵画の視点から取り 「母と娘 ―フローベールのサロメ像と神話の変遷」 ウ 上げた。フランスで最初にサロメのダンスを描いたのフローベールの短編『ヘロデイァス』について、フローベールとワイルド のサロメの違いを見据えつつ、19世紀の世紀末サロメ像、また中世からのサロメ神話はどのように変遷について講演し た。 メッシナ大学大学院文学部学部・大学院合同セミナーにお 近代文学の文体の概念の先駆者である19世紀のギュスターヴ・フローベールの執筆初期段階98枚のプランとシナリオに ける講演会: "Dans le laboratoire de l'écrivain : Flaubert ついて、今年度出版した「サラムボー」校訂批評版をもとに、分類整理で特に別枠を設けた「ポリュビオスの概要」の重要性 au travail"ウ と、作家のチュニジア調査旅行と第6プランの年代判定について、原稿の画像を示しながら大学院で合同セミナー講演を 行った。 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 学生委員会委員 2016年9月~2017年3月 就職支援委員会委員 2016年9月~2017年3月 法学部教養論集編集委員 共通科目主任 2012.4〜2014.3 語学担当者会議委員 2011〜現在 9 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 大原 利夫 学位 博士(法学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 法学の基礎 初学者を対象に、法律専門科目を学ぶために必要な基礎知識と法的な考え方を習得させる。 社会保障法 日本の高齢化率は25%を超え、福祉、医療、年金などの社会保障の重要性が増している。そこで、こうした 生活支援の法的な仕組みを理解することを目的として、社会保障を法的側面から考察する。具体的には、 社会保障法の総論的事項を学んだ後、各論的事項について学ぶ。 社会保障の法と政策 この授業は、社会保障制度の概略的な知識を修得し、法政策上の主要な問題に関する理解を深めること を目的とする。 学びの基礎 高校までの学習では、教員が教授する内容を一生懸命記憶するという受動的な学習姿勢でことが足り た。しかし、大学における学習では、自ら調べ、考え、発表し、議論するというより能動的な学習姿勢が求め られる。この「学びの基礎」は大学での学習に必要な能動的な学習姿勢や学習スキルを身につけることを 目標とする。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 『基礎から学ぶ労働法Ⅱ(集団的労働関係法・社会 保障法)』 2013年3月 ゼミナールなどにおいて、参考書として使用。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 川崎市労働学校の講師 2011 年~現在 川崎市が主催する労働学校において、講師を担当している。 千葉県労働大学講座の講師 2011年~2014年 千葉県が主催する労働大学講座において、講師を担当した。 神奈川県労働大学講座の講師 2011年~2014年 神奈川県が主催する労働大学講座において、講師を担当した。 学生を伴った社会貢献活動 2013年~現在 有志を募って毎年、献血をゼミナールで行っている。 施設見学 2011年~2012年 ゼミナールで国会、国会図書館、東京地方裁判所などを見学した。 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 権利擁護における保護法理 について 研究概要 虐待に関する法理を研究する。 2016年度方針・計画 文献の収集、討論などを行い、論文として発表する。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 『基礎から学ぶ労働法Ⅱ(集団的労働関係法・社会 保障法)』 共著 2013年3月 エイデル研究所 『社会保障の権利擁護―アメリカの法理と制度―』 単著 2014年3月 法律文化社 単著 2011年4月 日本成年後見法学会 学会誌・成年後見法研 究8号 169-181頁 「児童への社会保障給付と親~子ども手当の目的外使用」 単著 2011年9月 週刊社会保障2646号 50-55頁 「米国代理受取人による社会保障給付の不正使」 単著 2011年11月 関東学院法学21巻2号 1-96頁 「成年後見における費用負担」 単著 2012年11月 週刊社会保障2704号 44-49頁 「児童福祉施設長の財産管理権について」 単著 2013年6月 矢嶋ほか編『人権とし ての社会保障』(法律 文化社) 228-238頁 「入所施設による認知症高齢者等の生活費管理について」単著 2014年5月 週刊社会保障2777号 50ー55頁 「育休退園と保育の必要性」 2015年10月 週刊社会保障2846号 50ー55頁 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 金子征史ほか編 284-298頁 全頁 (学術論文) 「アメリカの代理受取人制度」 単著 3 「高齢化する日本と社会保障」 単著 2015年11月 本田直志・田中綾一編 『今、私たちに差し迫る 問題を考える』関東学 院大学出版会 「障害児保育における『保育の必要性』について」 単著 2016年1月 ジュリスコンサルタス 24号 9ー42頁 「アメリカの代理受取人制度」 単著 2016年1月 年金と経済34巻4号 25ー30頁 「社会保障法における個別的情報提供義務について」 単著 2016年3月 法学志林113巻3号 115ー152頁 「精神疾患に罹患した教員に関する公務災害・安全 配慮義務・解雇」 単著 2011年3月 書評『アメリカ医療制度の政治史』 単著 2015年10月 41~86頁 (その他) 季刊教育法168号 大原社会問題研究所 雑誌683・684号 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 学生生活部次長 期間(西暦) 2014年4月~現在 4 68頁-74頁 90ー94頁 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 籠谷 和弘 学位 修士(工学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 学びの基礎 大学での学習に対する基本的な姿勢とスキルを身につけさせる ドロップアウトする受講者がいないようにする KGUキャリアデザイン入門A 自己分析を促すとともに,自己表現スキルを身につけさせる 情報科学A 情報科学B 数的処理1 数的処理2 情報処理(応用)A 情報処理(応用)B 社会集団論 ゼミナール1 ゼミナール2 情報認知における「エラー」とその要因を理解させる 受講者の講義への参加姿勢を高める 情報認知における「エラー」とその要因を理解させる 受講者の講義への参加姿勢を高める 効率的に「数的処理」系の問題を解けるようにする 単位取得者の比率を履修者の50%にする 効率的に「数的処理」系の問題を解けるようにする A評価以上を取得した受講者の比率が30%になるようにする 情報処理のプロセスを一通り実践する 最終発表まで到達する「完走者」の比率を履修者の60%とする 情報処理のプロセスを一通り実践する 最終発表まで到達する「完走者」の比率を履修者の60%とする 社会学の視点で社会を分析できるようにする 受講者の講義への参加意識を向上させる ゼミナール修了論文執筆に必要な知識・スキルを身につけさせる 「ゼミナール6」履修者全員に修了論文を提出させる 公共財供給問題にかんする基本的文献の講読 ゼミナール1を踏まえ,文献をもとに議論ができるようにする 1 ゼミナール3 ゼミナール4 ゼミナール5 ゼミナール6 日本の格差・貧困問題(対象学年の統一テーマ)について基本的な文献の講読,小論文の執筆 論文の構造を理解したうえで論文を執筆するスキルを身につける 格差・貧困問題について,経済学的な知識の習得も踏まえて基本的事項を理解する 履修者各自が設定したテーマについての調査発表 量的なデータに基づいた問題の理解と,論理性がある発表ができるようにする 履修者各自の問題設定に基づくゼミナール修了論文の作成 論文の結論を確定し,論証の構造を完成させる ゼミナール5を踏まえたゼミナール修了論文の作成 履修者全員がゼミナール修了論文を提出できるようにする 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 タイ,インドネシアの地方自治体における住民 参加が自治体パフォーマンスに与える影響を 研究成果にかんする著書(共著)執筆を完結させる 分析する 大学生のオフラインでの社会関係資本とネット SNS上の社会関係資本形成 上に形成されるそれとの相互作用,社会活動 情報系の学会誌に査読付き論文を掲載 とその役割 において果たしている役割の違いについて分 析を行う 公共財供給問題の視点によ 各地域で行われているイベントが社会関係資 1本以上の学術論文を執筆 る「観光まちづくり」活動の分 本形成に与える影響を分析 析 東南アジア地方自治にかん する計量的分析 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 1.Innovative Trends in Public Governance in Asia 共著 2011年 IOS Press Ari-Veikko Anttiroiko, Stephen J. Bailey and Pekka Valkama 2.ソーシャルメディアでつながる大学教育 共著 2013年12月 ハーベスト社 籠谷和弘,小林盾,秋 吉美都,金井雅之,七 條達弘,友知政樹,藤 山英樹 3.社会学入門:社会をモデルでとく 共著 2014年11月 朝倉書店 小林盾 ,金井雅之, 佐藤嘉倫 ,内藤準 , 浜田宏,武藤正義 単著 2013年1月 関東学院教養論集 第23号 137-150 7-9 150 (学術論文) 1.ソーシャルメディアを利用した学習の効果に関する 検討:「オンライン合同ゼミ」参加者へのインタビュー 調査から 2.ポイント制度によるソーシャル・ネットワーキング・ サービスの活性化 3.インドネシア地方自治体エリートサーヴェイ調査 共著 共著 2013年10月 2014年3月 4 理論と方法Vol.28, No.2 23-36 七條達弘,秋吉美都, 藤山英樹,田中敦,福 田恵美子,友知政樹, 165-185 小林盾,籠谷和弘,井 雅之 岡本正明,砂原庸介, 法学雑誌(大阪市立大 籠谷和弘,ワフユ・プ 1-40 学)60巻2号 ラスティアワン,永井 史男 (その他) 1.東南アジア地方自治論の構築 -タイ,フィリピ ン,インドネシアの自治体サーヴェイを基に 共著 2012年3月 2.Politico-Administrative Network and Political Culture in Southern Thailand: Analysis of the Thai Local Government Survey Data 共著 2013年1月 3.Dilemma of Local Bureaucracy in Java: Autonomous or Open Access? 共著 2013年1月 4.Decentralization and Local Capability in Thailand 5.東南アジア地方自治論の構築 -タイ,フィリピ ン,インドネシアの自治体サーヴェイを基に 共著 共著 平成23年度東南アジ ア研究所共同利用・共 同研究拠点「東南アジ ア研究の国際共同研 究拠点」年次報告集会 (京都大学) International Symposium on Local Government Survey in Southeast Asia: Comparison among Thailand, the Philippines and Indonesia(明治大学) International Symposium on Local Government Survey in Southeast Asia: Comparison among Thailand, the Philippines and Indonesia(明治大学) 西村謙一,永井史男, 籠谷和弘,小林盾,菊 地端夫,砂原庸介,秋 月謙吾,岡本正明 籠谷和弘,永井史男 岡本正明,籠谷和弘 2013年1月 International Symposium on Local Government Survey in Southeast Asia: 永井史男,籠谷和弘 Comparison among Thailand, the Philippines and Indonesia(明治大学) 2013年3月 平成24年度東南アジ ア研究所共同利用・共 同研究拠点 「東南アジ ア研究の国際共同研 究拠点」年次研究成果 発表会(京都大学) 5 西村謙一,永井史男, 籠谷和弘,小林盾,菊 地端夫,砂原庸介,岡 本正明,秋月謙吾 6.Local Capability in Thailand 共著 2014年2月 Quantitative Analysis of Local Governance in Southeast Asia: A Preliminary Report on Local Elite Surveys in 永井史男,籠谷和弘 Thailand, the Philippines, and Indonesia, (ISEAS, Singapore) 7.CIEC会誌 『コンピュータ&エデュケーション』 をより 良くするために:教育調査データの活用 共著 2014年8月 2014PCカンファレンス 田中一郎,宿久洋,籠 谷和弘,中村彰 International Symposium on Comparative Study of Local Government Survey in Southeast Asia: Comparison Among Thailand, the Philippines and 永井史男,籠谷和弘 Indonesia The National College of Public Administration and Governance (NCPAG), University of the Philippines アジア政経学会2015 籠谷和弘,永井史男 年度全国大会 8.Local Government Elites Survey in Southeast Asia: Findings from Thailand 共著 2014年8月 9.Decentralization and Regional difference of politico-administrative network in Thailand 共著 2015年6月 10.タイにおける自治体能力向上の要因分析―2006 年自治体サーヴェイ・データから- 共著 2015年10月 日本政治学会2015年 永井史男,籠谷和弘 度研究大会 11.Local Capability in Thailand 共著 2015年12月 Southeast Asian Studies in Asia 2015 Conference 6 籠谷和弘,永井史男 12.Decentralization and Regional Difference of Politico-Administrative Network in Thailand Analysis of the 2006 Thai local government survey results 共著 2015年12月 Thai Seminar on “Democratization and Judicialization of Politics in Thailand", 永井史男,籠谷和弘 ASAFAS(Graduate School of ASian and AFrican Area Studies), Kyoto University 13.書評「相対的剥奪の社会学」 単著 2016年1月 日本労働研究雑誌 2016年1月号 14.Findings of Local Government Survey in Indonesia 共著 2016年2月 15.Preliminary Observation of Thai Local Government Survey in 2012/13 - Comparative perspective with 2006 Survey Result 共著 2016年2月 The Workshop on Quantitative Analysis of Local Government in Indonesia in comparison with 籠谷和弘,岡本正明 Thailand and the Philippines, Indonesian Institute of Sciences (LIPI), Jakarta, Indonesia The Workshop on Quantitative Analysis of Local Government in Indonesia in comparison with 永井史男,籠谷和弘 Thailand and the Philippines, Indonesian Institute of Sciences (LIPI), Jakarta, Indonesia 3.社会活動等 テーマ ウ 学会等委員 概要 CIEC理事,CIEC編集委員,日本社会学会研究情報支援委員 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 7 87-89 4.管理運営等 名称等 入試センター次長 期間(西暦) 2013年4月~2016年3月 8 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法 学部 研究科 学科 法 学科 専攻 職名 教授 氏名 日馬 雄紀 学位 学士(体育学) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 体育理論 健康スポーツ1A(バスケットボール) 健康スポーツ1B(卓球) 健康スポーツ2A(バドミントン) 健康スポーツ2B(バドミントン) 2016年度方針・計画 健康の管理・維持や救急処置、生活における運動の仕方など、スポーツ科学や運動生理などに関するこ とを学ばせ、それらをもとに身体活動に生かしていくこと。 バスケットボールのゲームを通し基本技能を学び、生涯スポーツとして楽しみ、豊かな生活を送るための 知識や態度を育てる。 卓球の基本技能を習得し、生涯スポーツとして楽しみ、豊かな生活を送るための知識や態度を育てる。 自らスポーツを楽しむための理論と実践を体験し、バドミントンの基礎技術を上達させ、体力の向上と健康 の増進を図る。 自らスポーツを楽しむための理論と実践を体験し、バドミントンの基礎技術を上達させ、体力の向上と健康 の増進を図る。 健康スポーツ5(多種目) 自らスポーツを楽しむための理論と実践を体験し、豊かな生活を送るための知識や態度を育てる。 健康スポーツ6(多種目) 生涯にわたってスポーツを楽しむためのルールや技術を習得する。 (看護学部)健康スポーツ1(A)(バドミントン) 学びの基礎 自らスポーツを楽しむための理論と実践を体験し、バドミントンの基礎技術を上達させ、体力の向上と健康 の増進を図る。 大学での学習の心構えや、文章の読解力、人前で発表したり議論を経験し、基礎的な力を身につける。 また、レポートや論文の書き方をも学ばせる。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 生涯学習センターによる公開講座の講師 2009年5月・6月 生涯学習センターによる公開講座「健康スポーツ講座(中学生のバスケットボー ル)」の講師を担当し、近隣中学校の課外活動を支援した。 2010年6月 生涯学習センターによる公開講座「健康スポーツ講座(中学生のバスケットボー ル)」の講師を担当し、近隣中学校の課外活動を支援した。 2011年6月 生涯学習センターによる公開講座「健康スポーツ講座(中学生のバスケットボー ル)」の講師を担当し、近隣中学校の課外活動を支援した。 2.研究活動 研究テーマ 大学スポーツ界の組織と運 営方法について 研究概要 2015年度方針・計画 大学スポーツ界の組織は競技種目ごとに運営 各競技団体の調査。 競技者数、全国組織の分割制、男女別競技規則等を調 をしており、関連性が無い、よって、他の団体 査。 聞き取り調査・アンケート調査・インターネットのホームページからの調査。 の組織を明らかにすることで、理解を深める。 特に、球技種目を中心に行う。 2 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 バスケットボールのインサイドスクリーンにおける戦術 的研究 ―Pickプレーのディフェンスについて― 共著 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) 2011年1月 (その他) 3 関東学院教養論集 第21号 日馬 雄紀 関東学院大学法学部教養学会 堀 英樹 P49~P60 3.社会活動等 テーマ 大学スポーツ界への貢献 ウ 概要 全日本大学バスケットボール連盟 特別顧問 全日本大学バスケットボール連盟の運営。 関東大学バスケットボール連盟 会長 一般社団法人への申請、法人化登録を実行する。 神奈川県学生バスケットボール連盟 会長 県下大学の競技力向上。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 生涯学習センター所員会議委員 期間(西暦) 2009年4月~2012年3月 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 串田 美保子 学位 M.A. in English with a concentration in TESOL(英語学修士[第二言語習得・TESOL])、 M.B.A. in international management(経営学修士) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 英語リーディング1A 英語リーディング2A TOEICスキルズ1D TOEICスキルズ2D Advanced English1 Advanced English 3 2016年度方針・計画 習熟度別編成の中で一番英語力が高い受講生たちを対象としたこの授業では、英語のリーディング能力と語 彙の知識を向上させ、教科書にあるリーディング問題・文法問題を60%以上正解することができるようになる ことを目標とし、期末試験でその結果を測定する。 習熟度別編成の中で一番英語力が高い受講生たちを対象としたこの授業では、英語のリーディング能力と語 彙の知識を向上させ、教科書にあるリーディング問題・文法問題を60%以上正解することができるようになる ことを目標とし、期末試験でその結果を測定する。 習熟度別編成の中で英語力が最も低い受講生を対象としたこの授業では、聴解力と.読解力が上がり、 TOEICで出題頻度が高い基礎的語彙をできるだけ多く身に着け、単語小テスト(4回)では平均して60%以 上正解することができることを目標とし、期末試験でその結果を測定する。 習熟度別編成の中で英語力が最も低い受講生を対象としたこの授業では、聴解力と.読解力が上がり、 TOEICで出題頻度が高い基礎的語彙をできるだけ多く身に着け、単語小テスト(4回)では平均して60%以 上正解することができることを目標とし、期末試験でその結果を測定する。 英語能力が比較的高めの履修者を対象にしたこの授業では、TOEICで500点以上の得点の獲得を目指し て、基本的なリスニング問題とリーディング問題の解き方を学ぶと同時に、英語の基礎的な項目を確認しなが ら語法と語彙を増やすトレーニングを行って、期末試験でその結果を測定する。 英語能力が比較的高めの履修者を対象にしたこの授業では、TOEICで500点以上の得点の獲得を目指し て、基本的なリスニング問題とリーディング問題の解き方を学ぶと同時に、英語の基礎的な項目を確認しなが ら語法と語彙を増やすトレーニングを行って、期末試験でその結果を測定する。 TOEICスキルズ2X(再) 再履修の履修者対象のこの授業では、TOEICで出題される問題を使用して英語の基礎的な文法知識と語 彙知識を向上させることを目標とし、期末試験でその結果を測る。 TOEICスキルズ1Z(再) 再履修の履修者対象のこの授業では、TOEICで出題される問題を使用して英語の基礎的な文法知識と語 彙知識を向上させることを目標とし、期末試験でその結果を測る。 1 メディア英語Y(再) 再履修の履修者対象のこの授業では、メディアで使われる英語を理解し身につけるために、基礎的な文法 知識と語彙知識を確認できる教材を使用しながら、文法的にできるだけ正確な英文で基礎的な英文を作り 出すことができることを目標とし、期末試験でその結果を測る。 学びの基礎 大学生としての勉強の仕方や発表の仕方を学ぶ初年次導入のためのこの授業で、履修者に高校までの 学修の仕方との違いを認識させ、少人数で実践してみることを目標とする。 社会言語学A 世界中の言語がすべて「平等」であることや、人々の力関係がそれぞれの言語の地位に影響を及ぼしてい るという構図を理解できるようになることを目標とし、学期末には授業アンケートで受講者の満足度を測る。 社会言語学B 世界中の言語がすべて「平等」であることや、人々の力関係がそれぞれの言語の地位に影響を及ぼしてい るという構図を理解できるようになることを目標とし、学期末には授業アンケートで受講者の満足度を測る。 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 共著 『英語発音指導マニュアル』編著者 東後勝明 (監修),御園和夫(編集主幹),株式会社北星堂書店 現場の英語教員がネイティブスピーカーに頼ることなく、一定の理論と具体的な手順をもっ て体系的に発音指導ができる方法を提示し、これまでの個々の研究者の音声学理論の紹 2009年11月25日発行 介のみに留まらず、複数理論から抽出される共通の原理・原則の教育現場への応用を大 胆に試みたものがこの本の狙いである。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 2011年1月 法学部法学科「英語リーディング1」「英語リーディング2」の習熟度別クラスの基礎 クラス(C組とD組)において実践した内容を、ポスターセッションで発表するに際し て、その発表内容の執筆に参加した。 本学「社会連携センター」(2013年度までは旧名称 「生涯学習センター」)主催の公開講座で講師を担当 1995年7月 ~現在 1995年度から現在に至るまで、本学の「社会連携センター(」2013年度までの旧名 称は「生涯学習センター」)主催による夏期と冬期の公開講座「TOEIC試験対策講 座」の講師の一員として講座を担当し、近隣地域の方の生涯学習活動を支援して いる。 本学「生涯学習センター」(2013年度までの旧名称; 2014年度以降の新名称は「社会連携センター」)主催 の公開講座で講師を担当 1995年10月 ~2011年10月 1995年度から2011年度まで、本学の「生涯学習センター」による文学部公開講座 「英語公開講座」において講師の一人として講座を担当し、近隣地域の方の生涯 学習活動を支援した。 ポスターセッション(執筆参加) 1.学生GPリメディアル教材開発プログラム(報告会) その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 Multiword chunkを有効な inputで使用するための研究 英語を母語としない英語学習者が外国語として英 語を習得する際にmultiword chunkがどのような役 研究ノートにまとめ、『関東学院教養論集』などの紀要に掲載することを目標とす 割を果たせるのか、先行研究をもとに研究を進め、 る。 その結果を報告する。 ELF(English as a Lingua Franca)の研究 EFLの特色や世界での使用状況を踏まえて、 研究ノートにまとめ、『関東学院教養論集』などの紀要に掲載することを目標とす EFL話者やESL話者がどのように有効利用で る。 きるか等の研究を進める。 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 1.『6週間チャレンジ!スラスラ話せるオフィス英会 話<上巻>』 共著 2012年11月 株式会社IQ-Strategy 御園和夫、他 2.『6週間チャレンジ!スラスラ話せるオフィス英会 話<下巻>』 共著 2012年11月 株式会社IQ-Strategy 御園和夫、他 3.「社会言語学 方言と標準語:どちらがエライの か」『リベラルアーツのすすめ ―― 法学部で学ぶ ――』 共著 2013年3月 関東学院大学出版会 関東学院大学 法学研究所編 研究ノート 1.「英語リメディアル用教材の教育効果について― ―「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログ ラム(学生支援GP)」 共著 2011年1月 関東学院大学法学部 田口幹比古、熊澤孝 教養学会『関東学院教 pp.77-87 昭 養論集』第21号 研究ノート 2.「Multiword Chunkを有効なinputにするために (1):映像利用教材における有効利用可能な語彙 Chunkの分析」 単著 2014年1月 関東学院大学法学部 教養学会『関東学院教 養論集』第24号 報告書 1.「法学部 英語」 『2007年度文部科学省「新たな社会的 ニーズに対応した学生支援プログラム」(学生支援GP)選 定 校訓に基づく入学前~卒業後までの総合支援 リメ ディアル用教材開発プロジェクト事業報告書』所収 共著 2011年11月 関東学院学生支援GP 田口幹比古、熊澤孝 リメディアル用教材開 pp.31-38. 昭 発プロジェクト 著書・学術論文等の名称 該当頁 (著書) pp.12-17 (学術論文) (その他) 4 pp.131168 3.社会活動等 テーマ 委員 横浜市立みなと総合高等学校 学校評議員、学校関 係者評価委員会 (2009年1月~現在に至る) ア シンポジウム司会 関東学院英語教育研究会主催 英語教育講演会・シ ンポジウム「グローバル人材教育を目指す英語教育: 小学校から大学まで」 於 関内メディアセンター 2015年3月14日 ア 講習にて講師 「ライブとネットで学ぶTOEIC集中講座 - ビジネス 英語を題材に600点」(関東学院大学 社会連携セン ター主催) 於 関東学院大学関内メディアセンター 2015年1月31日の講座を担当 ア 講習にて講師 「2014年度夏期TOEIC試験対策」(関東学院大学 社会連携センター主催) 於 関東学院大学金沢八景 キャンパス 2014年7月31日の講座を担当 ア 講習にて講師 「ライブ授業とEラーニングによるTOEIC対策講座」 (関東学院大学 生涯学習センター主催) 於 関東学 院大学金沢八景キャンパス 2013年8月2日の講座を 担当 ア 講習にて講師 「第4回英語音声教育研修講座・東京 - 小中高生へ の英語発音指導法実践」(日本英語音声学会主催) 於 早稲田大学、 2013年8月19日、20日を担当 ア 講習にて講師 「ライブ授業とEラーニングによるTOEIC対策講座」 (関東学院大学 生涯学習センター主催) 於 関東学 院大学金沢八景キャンパス 2012年8月2日の講座を 担当 ア 概要 学校評議員、学校関係者評価委員会の委員として、横浜みなと総合高等学校の教育方針を理解し、その ための取り組みを評価する役割を適切に果たす。 本学の関東学院英語教育研究会が主催の英語教育講演会・シンポジウムで、第2部の事例報告「グロー バル人材育成を目指す教育環境作りの取り組み」と第3部のシンポジウム「英語教育:残されたままの課題 -入試、教科書、教員養成・研修」で司会を担当した。 本学「社会連携センター」主催の資格試験対策講座「TOEIC試験対策講座」の講師の一員として講座を担 当した。 (1995年度~現在に至る) 本学「社会連携センター」主催の資格試験対策講座「TOEIC試験対策講座」の講師の一員として講座を担 当した。 (1995年度~現在に至る) 本学「生涯学習センター」主催の資格試験対策講座「TOEIC試験対策講座」の講師の一員として講座を担 当した。 (1995年度~現在に至る) 日本英語音声学会が主催する第4回英語音声教育研修講座・東京 - 小中高生への英語発音指導法実 践」にて小中高生を教える教員を対象にして、発音の指導方法について指導とアドバイスを与える講習会 (2013年8月19日、20日)を担当した。 本学「生涯学習センター」主催の資格試験対策講座「TOEIC試験対策講座」の講師の一員として講座を担 当した。 (1995年度~現在に至る) 5 講習にて講師 「ライブ授業とEラーニングによるTOEIC対策講座」 本学「生涯学習センター」主催の資格試験対策講座「TOEIC試験対策講座」の講師の一員として講座を担 (関東学院大学 生涯学習センター主催) 於 関東学 当した。 院大学関内メディアセンター 2012年2月25日、3月3 (1995年度~現在に至る) 日の講座を担当 ア 公開講座にて講師 「英語を耳から - 英語ニュースを聞き取る」関東学 院大学 文学部 第15回 英語公開講座「英語 - 運用 力と背景知識」(関東学院大学 生涯学習センター主 催) 於 関東学院大学金沢文庫キャンパス 2011年 10月8日の講座を担当 ア 講習にて講師 「ライブ授業とEラーニングによるTOEIC対策講座」 (関東学院大学 生涯学習センター主催) 於 関東学 院大学金沢八景キャンパス 2011年8月5日、8月8日 の講座を担当 ア 公開講座にて講師 第2回「アメリカの言語政策 - アメリカ人は、みな同 じ英語を話すのか?」関東学院大学小田原キャンパ ス春期公開講座「ことばは、どのように人と社会をつく るか」(関東学院大学 生涯学習センター主催) 於 関東学院大学小田原キャンパス、2011年5月21日の 講座を担当 ア 講習にて講師 「ライブ(一斉授業)とEラーニングによるTOEIC講座」(関 東学院大学 生涯学習センター主催) 於 関東学院大学関 内メディアセンター 2011年2月15日、2月22日、3月1日、3 月8日の講座を担当 ア 公開講座にて講師 第3回「楽しいリスニング向上法 ‘英語聞き取りのコツ’」関 東学院大学 文学部 第14回 英語公開講座「英語を楽しく面 白く学ぶ」(関東学院大学 生涯学習センター主催) 於 関 東学院大学金沢文庫キャンパス 2010年10月9日の講座を 担当 ア 本学「生涯学習センター」主催の文学部第15回英語公開講座「英語 - 運用力と背景知識」の講師の一員 として2011年10月8日の講座を担当した。 本学「生涯学習センター」主催の資格試験対策講座「TOEIC試験対策講座」の講師の一員として講座を担 当した。 (1995年度~現在に至る) 本学「生涯学習センター」主催の2011年度春期公開講座「ことばは、どのように人と社会をつくるか」の講師 の一員として講座を担当した。 本学「生涯学習センター」主催の資格試験対策講座「TOEIC試験対策講座」の講師の一員として講座を担 当した。 (1995年度~現在に至る) 本学「生涯学習センター」主催の文学部第14回英語公開講座「英語を楽しく面白く学ぶ」の講師の一員とし て2010年10月9日の講座を担当した。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 6 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 法学部共通科目主任 2010年4月1日~2012年3月31日 法学部共通科目主任 2014年4月1日~2016年3月31日 関東学院大学 国際センター長 2016年4月1日~現在 7 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 熊澤 孝昭 学位 博士(教育学) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 学びの基礎 新入生がより積極的に授業に参加し、能動的に学習に取組めるように指導する。 資格試験の英語 この科目ではTOEIC得点が上昇するよう指導する。 TOEICスキルズ この科目ではTOEICの教材を用い、受講者が英語基礎を確実に身に付けるよう指導する。 英語リーディング この科目では基礎的な英語知識が身に付くよう指導する。 メディア英語再 基礎的な英語で近年話題になった事柄を読めるよう指導する。それ以外にも学生が出席するよう指導する。それ以 外にも学生が出席するよう指導する。 1 コミュニケーション英語再 授業以外の教育活動等 英語でのコミュニケーションスキルに必要なリスニング力を伸ばすことを目標とする。それ以外にも学生が出席するよ う指導する。英語でのコミュニケーションスキルに必要なリスニング力を伸ばすことを目標とする。それ以外にも学生 が出席するよう指導する。 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 GPリメディアルイングリッシュ練習帳 2009年3月 文法と語彙学習のため開発されたリメディアル教材で、語彙セクションを担当した。 GPリメディアル到達度テスト 2009年3月 GPリメディアル教材内容に準拠した到達度テストを開発した。 2009年3月 英語習熟度別カリキュラムのレベルが最も高い22名の学生を対象に英語リーディングの授業 を行い,この教育支援としてBBを使用した。研究目的は学生のBBヒット数と学生の授業内容 の習熟度を測定する目的で実施された目標基準準拠テスト(以下CRT)得点とその相関を調 査することである。相関係数は高く(r=.63),ヒット数が多い学生ほどCRT得点が高いという結 果を報告した。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 法学部教育におけるラーニング・マネージメント・システム 導入効果の検証 その他教育活動上特記すべき事項 2 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 クローズテスト得点の分散要因に クローズテストは一般的に用いられているが ついて 得点の分散要因はなにかを検証する。 データ収集および論文執筆を行う。 選択式項目形式が結果に与える 影響について 選択式項目形式が結果に得点結果に与える 影響についてを検証する。 国際大会にて発表を行う。 プレイスメントテスト得点解釈・使 用の妥当性について 診断テストとしても開発された商業テストを分 析し、得点解釈・使用の妥当性を評価する。 国際ジャーナルにて論文が掲載される。 読解問題解答時における認知的ス 読解問題解答時における認知的スキルはなに データ収集および論文執筆を行う。 キルについて かを解明する。 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 単 2011年1月 UMI Dissertation Publishing Validity argument for the VELC Test® score interpretations and uses 共 2016年1月 Factors affecting multiple-choice cloze test score variance: A perspective from generalizability theory 単 2016年1月 International Journal of Language Studies, 10(1) p15-30 TOEIC Bridge項目分析の結果について 単 2015年1月 関東学院大学教養論集第25号 p17-24 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 1.Systematic criterion-referenced test development in an English-language program p1-242 (学術論文) 3 Shizuka, T., Language Testing in Asia, 6(1) Mochizuki, M., Mizumoto, A. p1-18 英語教育学の量的研究で用いられる統計について 単 2013年6月 CIEC会誌コンピュータ&エデュ ケーション,34号 p18-23 学内開発プレイスメントテスト得点解釈と使用の妥当性の 評価について 単 2013年5月 JALT Journal, 35(1) p73-100 In-house placement test development and its analysis applying multivariate generalizability theory 単 2013年1 関東学院大学教養論集第23号 p37-51 多肢選択式項目の項目形式が文法テストパフォーマンス に与える影響について 単 2010年11月 JALT Journal, 32(2) p169-188 Revision of a criterion-referenced vocabulary test using generalizability theory 単 2009年5月 JALT Journal, 31(1) p81-100 英語リーディング授業履修者のブラックボードヒット数と習 熟度テスト得点の相関について 単 2009年3月 ジュリスコンサルタス第18号 p91-97 4 7.Analysis of a criterion-referenced vocabulary test using generalizability theory 単 2009年1月 関東学院大学教養論集第19号 (その他) 3.社会活動等 テーマ 概要 JACET関東支部紀要編集委員 毎年発行されるJACET関東支部紀要の編集を担当する。 VELC研究会委員 VELC研究会の運営を行う。 Language Testing in Asia査読者 Language Testing in Asiaに投稿された論文を査読する。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 5 p99-106 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 小林孝一 学位 法学士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 民事紛争解決制度 社会の様々な民事紛争について、どのような紛争解決制度が存在するか、また各制度の特色、相互の関 連、改善すべき点などを考察する。中間試験により修得状況を把握する。 裁判法 様々な紛争が増大し、困難な民事訴訟等が増加している。また刑事訴訟に対する関心も高まっている。各 制度の基本原則、運用の実情、問題点を考察する。中間試験により修得状況を把握する 倒産法(理論と実務) 企業・個人の私的整理、民事再生、会社更生、破産等の手続の基本原則、運用の実情、問題点・課題を、 理論的実務的に考察する。 中間試験により修得状況を把握する。 ゼミナール1~6 民事紛争に関する様々な解決制度をテーマに、毎回全員がレポートを提出し、発表し、討議する。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 教員免許状更新講習 2013年8月 被害者及び加害者の両面から、子どもに関する法的問題(いじめ、親の離婚、 家庭内暴力、親・学校等の責任、児童相談所等との連携)を講演した。 2.研究活動 研究テーマ 民事紛争解決制度の在り方 研究概要 2016年度方針・計画 多様化する民事紛争解決制度相互の関連及 民事紛争解決制度の関係、損害賠償請求等に関する裁判例について、判例評釈 び課題を検討する。 等を公表する予定。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 1.裁判官及び他の裁判所職員の除斥 単著 2013年3月 関東学院法学 第22巻第4号 2.裁判法(民事紛争の裁判外解決制度) 単著 2013年3月 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) ようこそ法学の世界へ 本学法学研究所編 25~37 106~111 (その他) 1.判例研究「労働審判失効後の訴訟における裁 判官の除斥」 単著 2011年11月 関東学院法学 第21巻第2号 175~182 2.判例研究「弁護士が係争権利を譲り受ける行 為の効力」 単著 2014年3月 関東学院法学 第23巻第4号 211~222 3.判例評釈「労働契約上の安全配慮義務違反に よる損害賠償請求訴訟と弁護士費用」 単著 2015年11月 関東学院法学 第25巻第1・2号 33~48 3 3.社会活動等 テーマ 司法機関への貢献 概要 簡易裁判所の司法委員として、民事訴訟の適正迅速な解決に貢献している。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 法学研究所所長 2011年~ 関東学院法学編集委員会委員長 2014年後期~2015年 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 志村 武 学位 修士( 法学 ) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 民法物権法1 民法の第二編 物権のうち秋学期開講予定の「民法物権法2」で扱う担保物権を除いた領域、すなわち物 権総則、占有権、所有権、用益物権について学んでゆく。 民法物権法2 民法の第二編 物権のうち春学期開講の「民法物権法1」で扱う物権総則、占有権、所有権、用益物権を 除いた領域、すなわち担保物権法について学んでゆく。 民法債権総論1 民法債権総論の前半部分にあたる民法399条~426条の趣旨・意義・要件・効果を、民法典の条文の順序 に従って学んでゆく。具体的なテーマとしては、「債権の意義と債権の法的性質」、「債権の目的と種類」、 「債権の効力」を主要な検討対象とする。 民法債権総論2 民法債権総論の後半部分にあたる民法427条~520条の趣旨・意義・要件・効果を、民法典の条文の 順序に従って学んでゆく。具体的なテーマとしては、「多数当事者の債権債務関係」、「債権関係の当 事者の交替」、「債権の消滅」を主要な検討対象とする。 ゼミナール1 民法総則、物権、債権、親族、相続の民法全体について何冊か基本書を購読しながら、ゼミ生との質疑応 答により、基礎力をつける。新聞報道や判例を素材として、相互に議論し応用力を養成する。 ゼミナール2 民法総則、物権、債権、親族、相続の民法全体について何冊か基本書を購読しながら、ゼミ生との質疑応 答により、基礎力をつける。新聞報道や判例を素材として、相互に議論し応用力を養成する。 学びの基礎 大学に入学したばかりの学生が大学生活を送る上で必要なスキルを身につけ、学力を伸長するための基 礎である読み・書き・話す能力を涵養するために、キャンパスツアーや法入門に関する著書を素材とし議論 する実践的な授業を行う。 1 民法演習2(法科大学院) 1年次に学んだ民法の基礎知識を確認し応用的な解釈能力や起案力を涵養するために、判例を素材とし て議論する授業を行う。 民事法総合演習(法科大学院) 法科大学院での民事法の学修の総仕上げとして、民事法担当の研究者・実務家教員全員で議論し確定す る民法に関する応用問題をオリジナルで作成し、起案と解説についてそれぞれ一コマずつ授業を行う。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 「占有改定と即時取得―最判昭和35年2月 11日(第一小法廷)民集14巻2号168頁」板橋郁 夫・家崎宏・湯浅道男・若原紀代子編『民法判例30 講〔民法総則・物権法〕』成文堂(p.159~p.169) 2000年5月 民法物権法1の参考文献として使用。 「請負目的物の所有権の帰属-最判平成5年10月19 日(第三小法廷)民集47巻8号5061頁」板橋郁夫、家 崎宏、湯浅道男、若原紀代子、藤井俊二編『民法判 例30講(債権法)』成文堂(p.170~p.182) 2004年9月 民法物権法1と民法物権法2の講義の参考文献として使用。 1996年7月 民法債権総論1の講義の参考文献として使用。 1996年3月 民法債権総論2の講義の参考文献として使用。 「債権者代位権と債務者の無資力―昭和40年10月 12日第三小法廷判決民集19巻7号1777頁」石田 喜久夫・湯浅道男編『判例演習民法3(債権総論)』成 文堂(p.102~p.113) 「契約上の地位の移転」田山輝明編 『民法演習Ⅲ〔債権総論〕』成文堂(p.213~p.223) 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 「正義の女神ユスティティアと民法について」 2003年10月9日 静岡県立藤枝東高校の平成15年度大学模擬授業で法学部受験を希望して いる高校3年生に大学における民法教育の実践について講演を行った。講演レ ジュメは学びの基礎とゼミナール1の参考文献として使用。 2 その他教育活動上特記すべき事項 三重県社会福祉士会の成年後見人養成講座 の講師 2007年11月~現在 2007年11月から現在まで、三重県社会福祉士会の成年後見人養成講座で年2 回、成年後見人希望の社会福祉士に民法財産法と家族法の講義を行う。 東京青年税理士連盟の民法講座の講師 2014年11月~現在 2014年11月-15年3月まで月1回計5回にわたり東京青年税理士連盟で「税理士 業務に役立つ民法講義」として民法全般についての連続講義を行った。2015年4 月以降も年1回程度、民法と税法の接点に関する講義を行う。 2015年11月 ~2016年2月 2015年11月-16年2月まで計3回にわたり静岡県行政書士会志太支部の主催で、 第1回「行政書士の依頼者に対する説明義務違反による損害賠償義務が認めら れた裁判例(平成26年6月19日大阪高等裁判所 判決 平成25年(ネ)3259号) から民法財産法を学ぶ」、第2回「平成27年12月16日の再婚禁止期間違憲 と夫 婦同氏の原則合憲の2つの最高裁判所大法廷判決、および平成26年7月17日 の夫と嫡出推定を受ける子との間に99.9パーセント生物学上の父子関係がない というDNA鑑定に基づく親子関係不存在確認の訴えを許さなかった最高裁判所第 一小法廷判決から民法家族法を学ぶ」、第3回「成年後見制度の現状と課題―判 断能力が不十分な人の権利擁護のために」のテーマの連続講義を焼津文化会館 にて行った。 静岡県行政書士会志太支部の民法講座の講師 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 アメリカ法の成年後見制度に関する最新の学 引き続き日本の成年後見制度を改善し発展させるために、アメリカ法の最新の研 論文を詳細に検討し、日本の成年後見制度の 究成果である論文をできる限り広汎にかつ深く理解することに努め、その研究成果 成年後見制度に関する日本 改善のための示唆を得て、日本法の課題を明 を研究会で発表し、論文としてまとめる準備に努めたい。 法とアメリカ法の比較法研究 らかにしその、解決方法を探求する比較法研 究を行う。 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 1.『成年後見制度と障害者権利条約―東西諸国に おける成年後見制度の課題と動向』 第7章「アメリカ合衆国における精神障害者の投票 権」 共著 2012年10月 三省堂 田山輝明 p.308~ p.317 2.『成年後見―現状の課題と展望』 第7章「成年後見人の権利義務と民事責任 ―成年後見人による横領の事例を中心として」 共著 2014年5月 日本加除出版 田山輝明 p.189~ p.238 3.『新民法講義 1』 共著 石崎泰雄、渡辺達徳 「人」の 全部 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 2013年3月脱稿 成文堂 (学術論文) 1.「本人の自己決定を尊重するアメリカの成年後見 制度―統一任意後見法における本人の自己決定尊 重と任意後見人の権利濫用防止の必要性の調和か ら日本法への示唆を求めて―」 2."The Uniform Power of Attorney Act in the USA for Surrogate Decision Making: Striking a Balance Between the Principal’s self-determination Interests and Minimizing the Risk of Financial Abuse by the Agent" 2.「アメリカ合衆国の成年後見法における成年後見 人の意思決定基準としての代行判断決定法理と最善 の利益基準の関係―各州制定法の類型化と新学説 の登場―」 単著 2013年5月 『社会保障法 第28号』 法律文化社 p.19~p.33 単著 2013年5月 『社会保障法 第28号』 法律文化社 p.242~ p.243 2014年3月 田山輝明先生古稀記 念論文集 『民事法学の歴史 と未来』成文堂 p. 531~ p. 558 単著 4 (その他) (判例要約) 雇用、請負 、委任、寄託、組合、講、終身定期金、和 解、リース契約、ゴルフクラブ等の入会契約、フラン チャイズ契約に関する下級審と最高裁の全裁判例と 判例のうちの担当部分の判例要旨、体系項目、キー ワードの執筆 (翻訳) デイヴィッド・イングリッシュ ミズーリ大学教授・ アメリカ合衆国統一後見保護手続法 改正起草委員 会委員長 「アメリカ合衆国における成年後見法の改 正―2015年6月の日本成年後見法学会における講 演」(原文英語) (学会発表・研究会発表) 1.「本人の自己決定を尊重するアメリカの成年後見 制度」 2.「アメリカ合衆国の成年後見法における成年後見 人の意思決定基準としての代行判断決定法理と最善 の利益基準基準の関係――各州制定法の類型化と 新学説の登場、ならびに障害者権利条約のアメリカ 成年後見法に与える影響について」 3.「障害者権利条約12条と日本の 成年後見制度」 単著 単著 単独 単独 単独 1998年1月から現在に至る 2016年3月 2012年5月19日 2014年12月6日 2015年2月21日 5 加藤一郎・能見善久編 『判例体系(第二期版) 債権法Ⅰ(総則・契 約)』 『判例体系CD-ROM 民事法編』 第一法規出版 『成年後見法研究 第 13号』 民 事法研究会 掲 載予定 日本社会保障法学会 第61春季大会 (於 大阪市立大学 杉 本キャンパス法学棟 3階 730教室) 日本成年後見法学会 第4回 障害者権利条 約と成年後見制度に 関する連続講演会 (日本大学三崎町キャ ンパス10号館1073講 堂) 比較後見法制研究所 2015年2月定例研究会 早稲田大学早稲田 キャンパス22号館2階 208教室 4.「高齢社会における成年後見制度の代替策ないし は回避策としてのアメリカ合衆国の信託制度――日 本法への示唆を求めて」 5.「アメリカ合衆国における成年後見法と信託 ―日本法への示唆を求めて」 単独 単独 2015年7月11日 2015年11月21日 6 「高齢社会における信 託制度の役割と機能」 研究会 中央大学多摩キャンパ ス 22841号室 民事信託研究会 拡 大版『公益財団法人ト ラスト未来フォーラム 公募助成研究』 「高 齢社会における信託 制度の役割と機能」研 究会 中央 大学駿河台記念館3階 306号室 3.社会活動等 テーマ 概要 障害者福祉と高齢者福祉における社会貢献 あんしん西東京運営審査委員会委員長として、成年後見を研究する立場から具体的案件について意見を 述べることを通して社会貢献 を行う。 障害者福祉と高齢者福祉における社会貢献 社会福祉法人草笛の会の苦情解決第三者委員として、成年後見を研究する立場から具体的案件につい て意見を述べることを通して社会貢献 を行う。 国の予算執行に対する監視 財務省第6入札等監視委員会委員として、税金の無駄遣いがないように民法研究者の立場から予算執行 の具体的案件について意見を述べることを通して社会貢献を行う。 神奈川県弁護士会の綱紀委員会委員 神奈川県弁護士会の綱紀委員会委員として、民法研究者の立場から具体的案件について意見を述べるこ とを通して社会貢献を行う。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 全学生物研究倫理委員会委員 2016年4月1日~2018年3月31日 全学動物実験委員会委員 2016年4月1日~2018年3月31日 教授会議事係 2016年4月1日~2017年3月31日 オリーブ会幹事 2016年4月1日~2017年3月31日 全学図書委員会委員(法科大学院) 2016年4月1日~2019年3月31日 自己点検評価委員会委員(法科大学院) 2016年4月1日~2018年3月31日 2年生クラス担任(法科大学院) 2016年4月1日~2017年3月31日 7 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 高瀬 幹雄 学位 法学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 学びの基礎 国際関係論 国際機構論 2016年度方針・計画 大学での学習に必要な能動的な学習姿勢や学習スキルを身につけることを目標とする。 国際関係論の成立と現状について分かりやすく講義し、マスコミにおける国際面での記事や情報について 理解を深める。 国際社会のなかで、欠くことのできない存在である国際機構についての理解を深める。とくに、国際連合の 歴史と現実の問題点を取り上げる ゼミナール1〜6 ゼミナールの形式(発表・討論)に慣れる。発表や討論の習熟度を高め、国際関係に関する知識を深める。 ゼミナール論文作成と完成へむけての指導を行う。 国際政治基礎講義 国際政治学を学ぶための基礎概念の修得をめざす。国際政治の歴史的視野から整理する。 国際政治特殊講義 冷戦以降20年以上過ぎた国際政治のシステムにおいて、国家の役割の変容に着目して、グローバル化に おける国際政治の変容について理解する。 1 国際政治特殊研究1・2 国際政治学における地域統合研究において、EU(欧州連合)の組織と政治の分析のための知識を取り入れる。 国際政治専門応用(演習)1・2 修士論文の作成を射程に据え、国際政治の理論とケーススタディの中からその動向をとらえて文献の精 読・報告を通じて国際政治研究の基礎を固める。 合同論文指導 I〜X 法学研究科の授業担当・指導担当教員複数参加の下で、修士論文作成の基礎的指導から、博士論文内容の検討作業を行う 現代社会の課題 現代社会への興味・関心を高めるために、時事的な問題を取り上げ、毎回ミニレポートを執筆・提出させて それらへの自分の考えをまとめることができるように指導する。 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ EUの政治とグローバリゼーション の国際政治 研究概要 2016年度方針・計画 国際政治学アプローチによるEU、その他の国 際情勢を分析する。多国間枠組みの組織とEU との絡みを国際関係上の構造変化のなかで 学術誌に論文掲載をする。 研究していく。さらに価値の共同体としてのEU の政策の評価に関する分析を行う。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 単著 2011年3月 有信堂 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) EU(欧州連合) 細谷千博監修 56頁〜61頁 『リベラル・アーツのす すめー法学部で学ぶ』 関東学院大学法学研 98頁〜103頁 関東学院大学法学研究 究所編 所 国際関係論ー国内問題を知る手がかり 単著 2013年3月 ヨーロッパの没落と欧州統合 単著 2014年6月 ウクライナ問題とEU 単著 2015年11月 アジアと欧州の対話における東アジアの安全保障 単著 2011年3月 『東アジアにおける安全 保障研究』関東学院大 学出版会 107頁〜112頁 グローバルアクターとしてのEUの考察 単著 2011年3月 『法学新報』 第177巻 中央大学 425頁〜455頁 グローバル化におけるリージョナリズムの位相 単著 2014年3月 大学社会科学研究叢書』28 57頁〜83頁 ミネルヴァ書房 大芝亮編著 85頁〜106頁 関東学院大学出版会 本田直志・田中綾一編 89頁〜128頁 (学術論文) (その他) 3 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 田口幹比古 学位 文学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 英語リーディング1W 基礎的な文法知識と語彙力を高め、教科書の読解問題を確実に60%以上理解する。再履修クラスであ るので単位の取得率を60%以上とする。 英語リーディング1C 基礎的な文法知識と語彙力を高め、教科書の読解問題を確実に60%以上理解する。 外国文学(英米文学)A 作品の考察を通し外国文学に対する理解を深め、文学的素養を身に付けるとともに、人間の生き方と 社会を見る目を養う。上記の目標に対し、中間レポート、定期試験で60%以上の理解度を示す。 外国文学(英米文学)B 作品の考察を通し外国文学に対する理解を深め、文学的素養を身に付けるとともに、人間の生き方と 社会を見る目を養う。上記の目標に対し、中間レポート、定期試験で60%以上の理解度を示す。 TOEIC スキルズ1A 基本的なTOEIC受験のスキルを身に付け、教科書の内容を60%以上理解できる。4回行う語彙テストで に60%以上正解する。興味深い授業にする。 英語リーディング1Z 基礎的な文法知識と語彙力を高め、教科書の読解問題を確実に60%以上理解する。再履修クラスであ るので単位の取得率を60%以上とする。 学びの基礎 事前学習を系統的に行い、レジュメの作成方法を習得し、プレゼンテーションの基本を身に付ける。前 記の項目に対し、毎回の講義で60%以上の目的達成度を示す。 英語リーディング2W 文法知識と語彙力を高め、教科書の読解問題を確実に60%以上理解する。再履修クラスであるので単 位の取得率を60%以上とする。 1 英語リーディング2C 文法知識と語彙力を高め、教科書の読解問題を確実に60%以上理解する。 TOEIC スキルズ2A TOEIC受験のスキルを身に付け、教科書の問題を確実に60%以上理解できる。4回行う語彙テストで確 実に60%以上正解する。興味深い授業にする。 英語で楽しむ文学 易しい英語で書かれた小説を読み、発表に於いて英文の内容を80%以上理解していることを示す。出 席率を高める。 コミュニケーション英語Y 授業以外の教育活動等 大学生活を題材にして英語コミュニケーションの基礎力養成に努める。再履修クラスであるので受講生 の単位取得率を60%以上とする。 年月(西暦) 摘要 『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2011年』 2011年4月 英語2及び英語4の補助教材として教科書Simply Grammar と関連させて作成 した2009年版の改訂版(『リメディアルイングリッシュ練習帳2010年『)を分冊にし て、英語2の補助教材として使用した(共著者:串田美保子、熊澤孝昭)。 『秋学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2011年』 2011年9月 英語4の補助教材として2010年度版の後半を秋学期用に分冊にした(共著者: 串田美保子、熊澤孝昭)。 『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2012年』 2012年4月 英語リーディング1の補助教材として『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2011年』を用いて作成した(共著者:串田美保子、熊澤孝昭)。 『秋学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2012年』 2012年9月 英語リーディング2の補助教材として『秋学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2011年』を用いて作成した(共著者:串田美保子、熊澤孝昭)。 『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2013年』 2013年4月 英語リーディング1の補助教材として『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2012年』を用いて作成した(共著者:串田美保子、熊澤孝昭)。 『秋学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2013年』 2013年9月 英語リーディング2の補助教材として『秋学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2012年』を用いて作成した(共著者:串田美保子、熊澤孝昭)。 作成した教科書・教材・参考書 2 『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2014年』 2014年4月 英語リーディング1の補助教材として『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2013年』を用いて作成した(共著者:串田美保子、熊澤孝昭)。 『秋学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2014年』 2014年9月 英語リーディング2の補助教材として『秋学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2013年』を用いて作成した(共著者:串田美保子、熊澤孝昭)。 『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2015年』 2015年4月 英語リーディング1の補助教材として『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2014年』を一部改訂した(共著者:串田美保子、熊澤孝昭)。 『秋学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2015年』 2015年9月 英語リーディング2の補助教材として『秋学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2014年』を一部改訂した(共著者:串田美保子、熊澤孝昭)。 『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2016年』 2016年4月 英語リーディング1の補助教材として『春学期リメディアルイングリッシュ練習帳 2015年』を用いて作成した(共著者:串田美保子、熊澤孝昭)。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 Thomas Hardyの小説研究 Thomas Hardyの小説に見られる自然観を分 析する 『関東学院教養論集』27号に発表予定。 翻訳の研究 英文翻訳を実践的に研究する イギリス現代短編小説の翻訳を試みる。 3 Some Recollections by Emma Hardy の試訳 Thomas Hardyの最初の妻の回想記の翻訳 Some Recollections の前半の翻訳を試みる。 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 共著 2013年3月 関東学院大学出版会 浅野俊哉、大鐘敦子、 籠谷和弘他 pp.26-33 2.プロットの背後に隠されたプロット--『窮余の策』に 於ける自然描写 単著 2013年1月30日 『関東学院教養論集』第23号 pp.85-111 3.英文学:ヴィクトリア朝の小説に描かれた人間と社 会 単著 2013年3月30日 関東学院大学出版会 pp.26-33 4.田園社会に忍び寄る影-Under the Greewood Tree の研究 単著 2015年1月30日 『関東学院教養論集』第25号 pp.61-77 単著 2016年1月30日 『関東学院教養論集』第26 号 pp.19-33 著書・学術論文等の名称 (著書) 『リベラル・アーツのすすめ-法学部で学ぶ-』 (学術論文) 5."Alicia's Diary研究--日記は裏切る--」 (その他) 4 3.社会活動等 テーマ 公開講座のコーディネート 概要 旧生涯学習センター(現社会連携センター)所員として、公開講座のコーディネートに参加 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 学生生活部次長 2009年4月~2012年3月 教養論集編集委員会委員長 2014年4月~ 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 法学研究科 学科 法学科 専攻 法学専攻 職名 教授 氏名 田中綾一 学位 博士(国際関係学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 経済政策 1.「マイナス金利政策」「量的緩和政策」といった、非伝統的金融政策の内容が説明できる。 2.2013年以降の金融政策が日本の対外経済関係に与えた影響を説明できる。 国際経済論 1.国際経済取引の定義を理解し、具体例を説明できる。 2.国際収支表を理解し、経済分析に活用できる。 3.外国為替の基本的なしくみを理解し、為替相場についても説明できる。 経済学入門A・B 1.経済学的な考え方とは何かを説明できる。 2.経済学の分析枠組みを身につけ、活用できる。 3.現実の経済問題への応用方法を説明できる。 経営学 1.企業を分析する際に必要となるツールを活用できる。 2.企業の戦略を具体的に分析できる。 3.企業活動を法的側面から理解できる。 学びの基礎 指定したテキストを輪読する。受講生は、発表レジュメ、予習レジュメを作成することを通し て、文章の読み方、要約の方法、発表のやり方、議論の行い方を身につける。受講生は、何れか の章を担当し、発表レジュメを作成し、それに基づいて発表を行う。発表レジュメは担当者を要 約したものだが、後述する予習レジュメも参照にして作成する。受講生は、基本的に毎回予習レ ジュメを作成する。予習レジュメの内容は翌週発表を行う章についての、質問や意見などである (全クラス共通)。 1 ゼミナール1 法学の知識を基礎にしながら、経済政策の問題を自分で発見し、解決する方法を探らせる。学生 が自分で発見した問題解決の過程を、卒業論文の形で発表するのが最終的な目標である。ゼミ ナール1では、プレゼンテーションのやり方を学ばせる。紙のレジュメを使う方法と、パワーポ イントによる方法の両方を体験し、プレゼンに必要なスキルへの「気付き」を促す。 ゼミナール2 法学の知識を基礎にしながら、経済政策の問題を自分で発見し、解決する方法を探らせる。学生 が自分で発見した問題解決の過程を、卒業論文の形で発表するのが最終的な目標である。ゼミ ナール2では、討論と共同作業のやり方を学ばせる。前半はグループ対抗のディベートで、討論 のマナーとスキルを体験させる。後半では、指定されたテキストの内容を、グループで分担して まとめて発表し、コメントを付ける練習をおこなう。 ゼミナール3 法学の知識を基礎にしながら、経済政策の問題を自分で発見し、解決する方法を探らせる。学生 が自分で発見した問題解決の過程を、卒業論文の形で発表するのが最終的な目標である。ゼミ ナール3では、専門性の高い文献を題材に、これまでに学んだグループ発表とプレゼンテーショ ンの技術を駆使して自分の意見を表明する訓練をおこなう。文献は2冊指定し、発表は一人が2回 ずつ担当する。 ゼミナール4 法学の知識を基礎にしながら、経済政策の問題を自分で発見し、解決する方法を探らせる。学生 が自分で発見した問題解決の過程を、卒業論文の形で発表するのが最終的な目標である。ゼミ ナール4では、卒業論文構想のプレゼンテーションを行う。プレゼンの回数は2回とし、1回め は、紙のレジュメを作成し、論文のテーマと概要について発表した後、ゼミ生全員と担当教員か らのコメントを受ける。2回めは1回めのコメントを受けて、改善した構想案をパワーポイントで プレゼンする。 ゼミナール5 法学の知識を基礎にしながら、経済政策の問題を自分で発見し、解決する方法を探らせる。学生 が自分で発見した問題解決の過程を、卒業論文の形で発表するのが最終的な目標である。ゼミ ナール5では、ゼミナール4で発表した卒論構想を発展させる。発表は一人あたり4回をノルマと し、個々のスケジュールに合わせて調整して行う。 ゼミナール6 法学の知識を基礎にしながら、経済政策の問題を自分で発見し、解決する方法を探らせる。学生 が自分で発見した問題解決の過程を、卒業論文の形で発表するのが最終的な目標である。ゼミ ナール6では、卒論執筆の指導をおこなう。ゼミ5で発展させた構想とレジュメをもとに、12月末 のゼミ内締め切りに向けて論文を完成させる。 大学院 国際金融制度論基礎講義 1.国際収支の国内発表形式変更の概要を説明できる。 2.改訂の背景となった日本経済の環境変化について説明できる。 2 大学院 国際金融制度論特殊講義 1.輸出取引を中心とした外国為替の機能を説明できる。 2.国際収支から為替需給を分析できる。 大学院 国際金融制度論特殊研究1 1.国際金融をめぐる諸問題の所在を指摘できる。 2.諸問題について、国際金融論の分野でどのような議論がなされているかを整理し、自分の見解 を述べることができる。 大学院 国際金融制度論特殊研究2 1.国際金融史の問題点の所在を指摘できる。 2.諸問題について、国際金融史の分野でどのような議論がなされているかを整理し、自分の見解 を述べることができる。 大学院 国際金融制度論専門応用(演習)1 修士論文の作成に必要な基礎的知識を身につけ、執筆に臨むことができる。 大学院 国際金融制度論専門応用(演習)2 修士論文の作成に必要な知識を完全に身につけ、修論を完成させることができる。 大学院 合同論文指導I (1)修士論文に求められる質的・量的な水準を知る。 (2)研究者に必要な研究倫理を身につける。 (3)修士論文の完成に必要な方法論を身につける。 (4)文献検索方法の基本を身につける。 大学院 合同論文指導II (1)論文テーマの設定方法を身につける。 (2)テーマに則った先行研究の整理方法を知る。 (3)文献サーベイおよびその他の調査方法について知る。 大学院 合同論文指導III (1)修士論文に相応しい構成を完成させる。 (2)テーマに則った先行研究の整理方法を知る。 (3)文献サーベイおよびその他の調査方法について知る。 大学院 合同論文指導IV 合同論文指導I〜IIIおよび中間報告会の結果を受け、修士論文を完成させる。 大学院 合同論文指導V (1)博士論文に求められる質的・量的な水準を知る。 (2)自立した研究者に必要な研究倫理を身につける。 (3)修士論文の完成に必要な方法論を身につける。 (4)文献検索方法の基本を身につける。 3 大学院 合同論文指導VI (1)修士論文を参考にしながら、博士論文のテーマ設定方法を身につける。 (2)テーマに則った先行研究の整理方法を磨き上げる。 (3)文献サーベイおよびその他の調査方法を進化させる。 (4)博士論文の第一次構想を完成させる。 大学院 合同論文指導VII (1)第一次構想の内容を充実させる。 (2)作成中の論文を出版する方法を身につける。 大学院 合同論文指導VIII (1)論文を公刊できるようにする。 (2)博士論文の第二次構想を完成させる。 大学院 合同論文指導XI 博士論文を執筆し、第一稿として完成させる。 大学院 合同論文指導X (1)博士論文第一稿を修正し完成させる。 (2)博士論文公開説明会で論文の内容を十分に説明できる。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 時事問題を織り込んだプリント 2010年4月〜現在 授業4~5回に一度、新聞記事・雑誌記事・インターネットなどを題材とし た時事問題を織り込み、その解説と講義内容との関連を示したプリントを 作成して配布した。学生からは、社会現象に対する興味が持てたとの好意 的な評価を得ている。 「穴埋め」形式のプリント 2010年4月〜現在 学生のノート作成力が低下していることに鑑み、試験的に板書の量を減ら し、プリントに重要語句を記載させる形式を採用した。これにより、学生 が教員の説明に集中できる時間が増加している。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 なし 4 その他教育活動上特記すべき事項 インターネットにおける授業情報公開 〔ゼミナールを除くすべての授業科目〕講義資料および質問とそれへの回 答をWWWで公開した。これによって、就職活動等でやむを得ず欠席せざるを 2009年4月〜2013年3月 得ない学生への便宜を図ると同時に、授業内容に対する同僚および学外の 教育者からの評価を可能にしている。 学内イントラネットにおける授業資料・情報公開2010年4月〜現在 〔ゼミナールを除くすべての授業科目〕2013年度より学内イントラネット が整備されたのに合わせ、授業資料の公開基盤を移行した。 質問用紙の利用 2010年4月〜現在 〔ゼミナールを除くすべての授業科目〕授業開始時に質問カードを配布 し、質問があれば授業終了時に提出させる。大教室での講義であってもす べての質問に対して回答する。学生の理解を深めたり、誤解を訂正するの に役立つと同時に、すべての質問に回答していることが学生のやる気を引 き出す効果もある。 プレゼンテーションソフトの活用 2012年4月〜現在 [すべての授業科目]前回講義の復習と質問に対する回答はプレゼンテー ションソフトを用いて行っている。プレゼンソフトはパワーポイントと Preziを内容によって使い分けている。 メールによる授業サポート 2010年4月〜現在 〔すべての授業科目〕電子メールによる質問を常時受け付けている。質問 用紙を利用していることもあり、質問数はそれほど多くないが、時間と場 所を問わず利用できる点が好評である。 2010年4月〜現在 演習に登録している学生を対象に、各学期末に教員との交流会を開催して いる。学生の緊張感をほぐすため、会場は学外に設定している。講義時間 中では窺い知ることのできない教員および大学への評価を知ることがで き、授業内容の改善には非常に有用である。 学生との交流会の実施 5 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 基軸通貨ドルの形成過程 アメリカ・ドルが世界的な基軸通貨 としての地位を確立する過程を解明 する。 ポンド・スターリングが徐々に基軸通貨としての地位をドルに譲る過程に ついて研究を進め、論文を発表する。 国際収支と為替需給の分析 一国の対外取引の記録である国際収 支について、通貨別国際収支という 考え方に着目して研究を進める。 2015年の日本の国際収支の通貨区分と為替需給を解明し、論文を発表する。 欧州の通貨統合と経済金融情勢 ヨーロッパにおけるユーロの基軸通 貨としての地位を検証する。 経済不安が進む情勢下において、ユーロの基軸通貨としての地位に変化が あるのかを論文で検証する。 6 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合 のみ) 該当頁 『リベラルアーツのすすめ─法学部で学ぶ─』 単著 2013年3月 関東学院大学出版会 関東学院大 学法学研究 所(編) 110-115 国際金融危機と民主主義 単著 2010年3月 関東学院大学出版会 糠塚康江・ 藤田潤一郎 (編) 185-206 『今、私たちに差し迫る問題を考えるー関東学 院大学大学院法学研究科からの発信ー』 単著 2015年10月 関東学院大学出版会 本田直志・ 田中綾一 (編) 129-168 奥田宏司・ 代田純・櫻 井公人 (編) 21-59, 123-145 著書・学術論文等の名称 (著書) 『現代国際金融−構図と解明(第3版)』 共著 2016年4月 関東学院大学出版会 ユーロの国際化の現状について―国際決済銀 行『Triennial Central Bank Survey:Report on global foreign exchange market activity』2010年版および欧州中央銀行『The International Role of The Euro』2010年版を 参考にしながら- 単著 2011年1月 関東学院大学法学研究所 『ジュリスコンサルタス』 20号 95-105 欧州危機分析の一視角−IMF体制構築過程からの 教訓− 単著 2012年1月 関東学院大学法学研究所 『ジュリスコンサルタス』 21号 161-171 欧州危機と通貨統合の行方-1950年代の経験か らの分析- 単著 2012年5月 拓殖大学海外事情研究所 『海外事情』第60巻5号 34-48 (学術論文) 7 立命館大学国際関係学会 「5つの条件」からみるイギリスとユーロ 単著 2013年3月 日本の経常収支動向と国際収支分析の問題点−縮小す る経常黒字と2014年上半期の国際収支構造− 単著 2015年1月 『関東学院法学』第24巻第3 号 79-107 「TARGET Balances 論争の総括−「隠された公的支 援」論の評価および米国連邦準備銀行のISAと欧州の デノミリスクヘッジとの関係を中心に−」 単著 2015年11月 『関東学院法学』 第25巻1・2合併号 1-32 学会報告 増永真「米国の対日通貨政策の形成〜1971-2003 年の日米通貨交渉を事例として〜」へのコメン ト 単独 2012年10月 日本国際経済学会第71回 全国大会(甲南大学) 学会報告 木村秀史「対外債務危機としてのユーロ危機 ― 域内経常収支不均衡の視点から」へのコメント 単独 2013年10月 日本国際経済学会第72回 全国大会(横浜国立大学) 研究会報告 減少する日本の経常黒字 −国際収支表の改訂と 通貨別国際収支からの分析− 単独 2014年11月 国際金融研究会/国際経済 政策研究会(横浜国立大 学) 学会報告 星野智樹「「ドル通貨制」期の沖縄における通 貨制度-実体からみる視点とその現代的意義」 へのコメント 単独 2015年11月 『立命館国際研究』第25巻3号 (その他) 8 日本国際経済学会第74回全 国大会(専修大学) 95-110 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 入試センター次長 2009年4月1日〜2012年3月31日 入試センター長 2012年4月1日〜2014年3月31日 大学院法学研究科専攻主任 2014年4月1日〜現在 9 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 法学研究科 学科 法学科 専攻 法律学専攻 職名 教授 氏名 中江博行 学位 修士(法律学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 税法と政策 1.租税の目的、意義を理解し、租税法の基本原則である租税法律主義を理解する。2.法人税がどのよう に計算されるのかを理解する。3.税務調査の目的・理由とその必要性を考える。また、違法な税務調査に ついても考える。 税法 1.所得概念と所得税の基本構造を理解する。2.消費税法の課税の仕組みを理解する。3.相続税、贈与 税の仕組みと何故課税するのかを理解する。 簿記原理A 簿記の要素である資産、負債、純資産、収益及び費用の組み立てを確認し、取引を記録する仕訳の基礎 を理解する。 簿記原理B 簿記の要素である資産、負債、純資産、収益及び費用の組み立てを確認し、取引を記録する仕訳の基礎 を理解する。 会計学A 財務諸表の理解を通じて、一定期間内にどのような原因でどれだけ財産が増減したか、経営状態はどう なったかを理解するまでを目指す。 会計学B 財務諸表の理解を通じて、一定期間内にどのような原因でどれだけ財産が増減したか、経営状態はどう なったかを理解するまでを目指す。 学びの基礎(中江 博行) 講義の方法は、担当者が指定するテキストを輪読する。 受講生は、発表レジュメ、予習レジュメを作成することを通して、文章の読み方、要約の方法、発表の仕 方、議論の行い方を身につける。 1 専門英書講読1 毎回、受講者に次回講義日の発表を割当て、その発表を通じて英文に親しんでもらう。 また発表者は、次回講義日に、まとめたものを提出することによって、講読内容のまとめる力を養う。 専門英書講読2 毎回、受講者に次回講義日の発表を割当て、その発表を通じて英文に親しんでもらう。 また発表者は、次回講義日に、まとめたものを提出することによって、講読内容のまとめる力を養う。 大学院 税法基礎講義 租税法の基本原理としては、租税の目的・意義を踏まえ、租税法律主義の原理と租税回避について理解 する。判例を適時折り込み、受講生間の討論を通じて問題点を探る。 大学院 税法特殊講義 法人税法に関する判例を適時折り込み、受講生間の討論を通じて問題点を探る。 大学院 税法専門応用(演習)1 重要判例を指示し、それを発表してもらい受講者全員で議論する。与えられた判例の発表を通じて議論を 深め、修士論文の書き方の基礎をつかむ。特に、論文における注記や引用方法を身につけ、慣用語や法 律で使用される漢字についても習得してもらう。 大学院 税法専門応用(演習)2 税法学は、日常的に発生する法現象に着目し、それを法的に検討解決することが必要となる。そのため に必要な税用語や法概念をしっかり身につけるようチューター方式により授業を進めていく。 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 『法人税法講座[五訂版]』税務経理協会 2010年9月 税法と政策、税法、税法基礎講座及び税法特殊講座のテキストとして使用。 「著書、学術論文」に再掲。 2011年11月 横浜・鎌倉・甲府の3会場で東京地方税理士会の会員研修 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 東京地方税理士会会員研修「最近の法人税法上の 論点」 東北税理士会会員研修・集中講義 2011年より2014年まで 東北税理士会会員の特別研修会の講師 毎年 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 租税回避とされる節税策の否 大法人による節税策の否認の傾向を分析し、 資料を収集し、時系列での傾向を分析する。 認要件 租税回避規定の基礎的研究を行う。 法人税減税の理論的な研究 法人税減税は、諸外国を通じた傾向にある が、理論的な基礎研究が少ない。 諸外国の現状及び配当の傾向を分析し、法人税率の理論的裏付けの基礎とす る。 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 共著 2012年4月 税務研究会 1.「租税法における最高裁判例のレイシオ・デシデン ダイ : 武富士事件と長崎年金事件を素材として」 単著 2012年3月 富士大学紀要 2.「同族会社の行為計算否認規定と対応的調整の 関係」 単著 2013年3月 富士大学紀要 3.「従業員らが関係業者から受領したリベート収益 の帰属」 単著 2014年11月 税研178号『最新租 税基本判例70』 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) (著書) 『現物出資の理論と実務』 (学術論文) (その他) 4 共著者 鶴田彦夫 該当頁 3.社会活動等 テーマ 概要 産業界 税法等の講演 改正税法等 行政等 確定申告無料相談 小規模納税者に対する税務相談 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 法学研究科 学科 法学科 専攻 法学専攻 職名 教授 氏名 藤田 潤一郎 学位 博士(法学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 政治学入門A・B 現代日本の政治の基本を、時事ニュースやデータを通じて理解させる。 受講生へのレスポンスを一層意識する。 政治思想史 近代ヨーロッパ政治思想史の骨格を、古代ギリシアとの対比の中で理解させる。 専門仏書講読2 現代フランスの法と社会の特質を、具体的な事例に基づき理解させる。 学びの基礎 大学で必要な思考力と表現力、議論の力を養う。 ゼミナール1~6 自らの関心に基づいた論文を執筆するに至る様々な能力を醸成する。 大学院 政治学基礎講義 現代政治理論の基本構造を理解させる。 大学院 政治学特殊講義 現代政治理論の特質のみならずその限界を理解することで、自らの問題関心を発見・深化させる。 大学院 政治学専門応用(演習)1~2 現代政治理論の外国語文献を講読することで、視座を広げる。 大学院 政治学特殊研究1~2 特定の思想家の原語文献を講読することで、思想としての現代政治理論を考察する力を養う。 大学院 合同論文指導1~4 修士論文作成に必要となる論文作法や構成力を養う。 大学院 合同論文指導5~10 博士論文作成に必要となる論文作法や構成力を養う。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 なし 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 なし その他教育活動上特記すべき事項 合同ゼミ(ゼミナール4) 2015年12月7日 小笠原諸島の環境保護を巡って、織朱美ゼミナールとの合同ゼミを実施し、ゼミ生 同士で活発な質疑応答を行った 2.研究活動 研究テーマ ローマ・カトリック教会とヨー ロッパ 研究概要 2016年度方針・計画 教皇フランシスコがローマ・カトリック教会に与えつ 本年度中に、この主題に関する論文(2015年度秋学期の本学公開講座が基)を公 つある様々な影響を、ヨーロッパ精神史の観点から 刊する。 考察する。 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 『存在と秩序——人間を巡るヘブライとギリシアからの 問い』 単著 2016年2月 創文社 460頁(総 頁) 単著 2012年1月 『関東学院法学』第21 巻第3号 89-136頁 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) 1.「徳川体制末期・明治初期知識人の思惟構造とそ の隘路──大久保健晴氏の著書を繙きつつ」 2 (その他) 1.「政治学──『劇場政治』と『観客支配制』」、 『リベ ラル・アーツのすすめ』所収 共著 2013年3月 関東学院大学出版会 関東学院大学法学研究所編 3.社会活動等 テーマ 概要 なし ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 法学研究科委員長 期間(西暦) 2016年4月~ 3 84-97頁 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 法学研究科 学科 法学科 専攻 法学専攻 職名 教授 氏名 本田耕一 学位 博士(法学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 民事訴訟法1 民事訴訟法2 2015年度方針・計画 訴えの提起から審理終了までの民事訴訟手続を中心に、民事訴訟法の理論上の諸問題について、争点 の所在を理解し、学説および判例等の現況を把握する。 近代民事訴訟を特色づける口頭弁論の諸原則、判決および不服申立方法を中心に民事訴訟法の理論的 諸問題について、争点の所在を理解し、学説および判例の現況を把握する。 民事執行法 判決をはじめとする債務名義に結実した実体法上の権利がどのように実際に実現されるか、また担保権 の実行過程はどのようなものか、これらを理解する。 ゼミナール1・2 民事訴訟法を学ぶ前提として、民法を中心に学習する。問題点について文献を収集する能力、問題点を整 理する能力、表現力などを養うことをねらいとする。 ゼミナール3・4 最新の最高裁判例を題材に、民事訴訟法を中心として、民法・商法等の実体法をも含めて、民事法全体を 学習する。問題点について文献を収集する能力、問題点を整理する能力、表現力などを養うことをねらいと し、これを達成目標とする。 ゼミナール5・6 文献の収集能力、問題点を整理する能力、表現力などを養いつつ、ゼミナール修了論文の完成をめざす。 大学院 民事訴訟法基礎講義 訴えの提起から審理終了までの民事訴訟手続きについて、民事訴訟の理論的諸問題を取り扱う。 大学院 民事訴訟法特殊講義 判決および不服申立方法を中心に、民事訴訟法の理論的諸問題を取り扱う。 大学院 民事訴訟法専門応用(演習)3・4 民事訴訟法について、判例等を題材に応用的な学習を行う。 大学院 民事訴訟法Ⅱ特殊研究1・2 民事訴訟法に関する基礎理論的ないし応用的な問題点について研究を深める。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 民事訴訟法 (講義用テキスト) 2015年 民事訴訟法に関する講義用テキスト(A4版100頁)。ウエッブにて学生に配布した。 民事執行法 (講義用テキスト) 2015年 民事執行法に関する講義用テキスト(A4版73頁)。ウエッブにて学生に配布した。 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 なし その他教育活動上特記すべき事項 なし 2.研究活動 研究テーマ 仮処分命令制度の研究 研究概要 2015年度方針・計画 被保全権利を発令の一要件としなければなら ないか否かに関して、フランスの仮処分命令 フランスの仮処分命令制度における侵害防止・損害回避の仮処分命令について判 制度における侵害防止・損害回避の仮処分命 例・学説の現状を把握する。 令の発令要件を参考に、検討する。 2 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 共著 2013年3月 関東学院大学 法学研究所(編) 2013年3月 於 (台湾)国立政治大学 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 『ようこそ法学の世界へ-法学部で学ぶ-』 (その他) シンポジュウム「現代行政の課題と展望」 第3セッション「選挙制度改革の経過と課題」司会 3.社会活動等 テーマ 概要 学会への貢献 日本法政学会理事 行政への貢献 小田原市社会福祉協議会契約締結委員会(委員長) 小田原市社会福祉協議会法人後見事業検討委員会(委員長) 3 関東学院大学 法学研究所(編) p.100~ p.105 小田原市市税滞納審査会(会長) 小田原市個人情報保護運営審査会(副会長) 神奈川県足柄上郡中井町・大井町・松田町・山北町・開成町の情報公開審査会・個人情報保護審査会(委 員) ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 法学部長 2010年 4月 1日~2012年 3月31日 法律学科長 2010年 4月 1日~2012年 3月31日 大学評議会評議員 2010年 4月 1日~2012年 3月31日 法人評議員会評議員 2010年 4月 1日~2014年 3月31日 大学評議会評議員 2015年 4月 1日~2017年 3月31日 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 法学研究科 学科 法学科 専攻 法学専攻 職名 教授 氏名 本田 直志 学位 法学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期:有 博士後期:有 1.教育活動 授業科目名 国際経済法 競争政策と法 経済法 ゼミナール1・2 ゼミナール3・4 ゼミナール5・6 学びの基礎 大学院・国際経済法基礎講義 2015年度方針・計画 WTOの前身であるGATTの歴史的経緯やWTO設立協定の概要を学び、今日 の世界貿易の法的枠組みを理解する。 わが国の独占禁止法と競争政策が、わが国の経済発展の過程の中で果たしてき た役割を理解し、その重要性を学ぶ。 わが国の独占禁止法の規制の考え方や法運用を学び、自由市場経済の基本的 ルールとしての独占禁止法を理解する。 わが国の独占禁止法と競争政策が、わが国の経済発展の過程のなかで果たして きた役割を理解する。 独占禁止法の審決・判例を研究し、独占禁止法の役割についての理解を深める。 ゼミナール5・6は、ゼミナール1から4までの研究をもとにして、ゼミナール修了論 文の作成を行う。 1年次生が2年次以降でのゼミナールや講義で発表やレジュメの作成ができるよう に基本を修得する。 国際経済法特殊講義では、WTOの前身であるガット(GATT、「関税及び貿易に関す る一般協定」)の歴史的経緯をふまえて、WTO協定の基本原則・ルールについての 理解を得ることを目標として、講義を進める。また、実際の貿易紛争解決がどのよう に行われているかについて、WTOパネル報告や上級委員会報告をもとに事例研究 も行う。 1 大学院・国際経済法特殊講義 国際経済法特殊講義では、WTOの前身であるガット(GATT、「関税及び貿易に関す る一般協定」)の歴史的経緯をふまえて、WTO協定の基本原則・ルールについての 理解を得ることを目標として、講義を進める。また、実際の貿易紛争解決がどのよう に行われているかについて、WTOパネル報告や上級委員会報告をもとに事例研究 も行う。 大学院・経済法基礎講義 経済法基礎講義では、「独占禁止法」の理解を深めるため、「経済法」が誕生した歴 史的経緯や経済法の理念を学ぶ。 まず、では、1)近代市民法の誕生・自由放任 主義、2)資本主義の高度化と経済法の誕生、3)経済法学説と経済法の体系を中 心に講義を進める。 大学院・経済法特殊講義 経済法特殊講義では、「経済法」が誕生した歴史的経緯をふまえながら、「独占禁 止法」の理解を深めてもらう。まず、経済法特殊講義では、1)独占禁止法の歴史と 内容、2)集中規制・経済力集中規制と市場集中規制、3)カルテル規制、4)不公正な 取引方法の規制、5)手続を中心に講義を進める。 大学院・国際経済法専門応用(演習)1 「国際経済法専門応用(演習)2」では、「国際経済法専門応用(演習)1」を踏まえ て、受講者の研究分野に焦点を当てながら、論文作成を視野に入れて指導する。 大学院・国際経済法専門応用(演習)2 「国際経済法専門応用(演習)2」では、「国際経済法専門応用(演習)1」を踏まえ て、受講者の研究分野に焦点を当てながら、論文作成を視野に入れて指導する。 大学院・経済法専門応用(演習)1 「経済法専門応用(演習)1」では、「経済法基礎講義」および「経済法特殊講義」で の講義を踏まえて、受講者の研究分野に焦点を当てながら、論文作成を視野に入 れて指導する。 大学院・経済法専門応用(演習)2 「経済法専門応用(演習)2」では、「経済法専門応用(演習)1」を踏まえて、受講者 の研究分野に焦点を当てながら、論文作成を視野に入れて指導している。 大学院・経済法Ⅰ特殊研究(競争法)1 履修生の研究テーマとの関連する経済法のテーマを取り上げて議論し、論文作成 の指導を行う。 大学院・経済法Ⅰ特殊研究(競争法)2 履修生の研究テーマとの関連する経済法のテーマを取り上げて議論し、論文作成 の指導を行う。 2 大学院・経済法Ⅲ特殊研究(国際経済法)1 履修生の研究テーマとの関連する国際経済法のテーマを取り上げて議論し、論文 作成の指導を行う。 大学院・経済法Ⅲ特殊研究(国際経済法)2 履修生の研究テーマとの関連する国際経済法のテーマを取り上げて議論し、論文 作成の指導を行う。 法科大学院・国際経済法 現代における世界貿易は、「自由・多角・無差別」という法的枠組みのなかで行われ ている。この法的枠組みを提供しているのが、WTO(世界貿易機関、World Trade Organization)設立協定である。講義では、WTOの前身であるガット(「関税及び貿易 に関する一般協定」、General Agreement on Tariffs and Trade, GATT)の歴史的経 緯をふまえて、WTO協定の基本原則・ルールを理解し、実際の貿易紛争解決がど のように行われているかを、WTOパネル報告や上級委員会報告をもとに事例研究 を行う。基本原則の理解のもと、紛争事例の法的問題点を指摘できるようにした い。 3 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2015年度方針・計画 GATT・WTOにおける農業貿易について、歴史 1. WTOと農業貿易の自由化 的考察をもとに今後を展望する。研究成果は、 「関東学院法学」に2016年度中に公表する予定 2016年度に公表する予定 2. 国際競争法の研究 競争法の国際的側面に関する研究をまとめ る。研究成果は、2016年度に公表する予定 「関東学院法学」に2016年度中に公表する予定 4 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 1. 『社会法・経済法 —経済法・独占禁止法の役割』 「ようこそ法学の世界へ – 法学部で学ぶ —」 共著 2013年3月 関東学院大学出版会 134頁〜138頁 2. 『国際法 —国際経済法 保護主義は世界戦争を 招く』「ようこそ法学の世界へ – 法学部で学ぶ —」 共著 2013年3月 関東学院大学出版会 150頁〜155頁 3.『演習ノート経済法 第2版』 共著 2014年11月 法学書院 2015年11月 関東学院出版会 著書・学術論文等の名称 発行所、発表雑誌又は 編者・著者名 発表学会等の名称 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 4.『関東学院大学大学院 法学研究科からの発信 「今、私たちに差し迫る問題を考える」』 共著 土田和博・岡田 61頁〜62頁 132頁〜137頁 外司博 編 本田直志・田中 169頁〜211頁 綾一編 (学術論文) 1. WTO紛争解決制度における非違反申立の意義と 課題 Ⅰ 単著 2010年3月 2. WTO紛争解決制度における非違反申立の意義と 課題 Ⅱ 単著 2011年3月 3. WTO紛争解決制度における非違反申立の意義と 課題 Ⅲ 単著 2012年3月 4. WTO紛争解決制度の特徴と課題 —非違反申立 制度の意義と役割 — 単著 2013年3月 5.市場のグローバル化と国際的競争制限行為の規 制(上) 単著 2016年3月 関東学院大学法学研 究所ジュリスコンサル タス18号 関東学院大学法学研 究所ジュリスコンサル タス19号 関東学院大学法学研 究所ジュリスコンサル タス20号 75頁〜98頁 77頁〜93頁 151頁〜160頁 『関東学院法学』第22 巻4号 97頁〜152頁 『関東学院法学』第25 巻3・4合併号 31頁〜50頁 有斐閣、経済法判例・ 審決百選 180頁〜181頁 (その他) 1. 判例研究「総代理店による並行輸入妨害」〔星商 事事件〕 単著 2010年4月 5 3.社会活動等 テーマ 概要 地域貢献・連携 ア 公正取引委員会独占禁止政策協力委員 地域貢献・連携 ア 足柄上郡5町情報公開・個人情報保護審査会審査委員 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 関東学院法学編集委員長 2016年4月1日〜2018年3月31日 法人評議員 2014年10月1日〜2016年9月30日 6 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 法学研究科 学科 法学科 専攻 法学専攻 職名 教授 氏名 松原 哲 学位 修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 民法総則1A 法律行為論を中心に、民法総則の基礎と考え方を修得させる。 民法総則2A 代理、法人、時効を中心に、民法総則の基礎知識と考え方を修得させる。 民法債権各論2 不法行為法を中心に、民法の法定債権関係の基礎知識と考え方を修得させる。 専門仏書購読1 フランス民法教科書を素材として、フランス法の基礎知識や学び方を修得させる。 ゼミナール1 民法判例を素材に、民法解釈学を修得させる。学生の報告による講義の実施。 ゼミナール2 民法判例を素材に、民法解釈学を修得させる。学生の報告による講義の実施。 学びの基礎 大学での学習方法、報告の方法等を修得させる。 大学院 民法(財産法)特殊講義 現代の民事責任論を修得させる。学生の報告による講義の実施。 大学院 民法(財産法)専門応用(演習)1 過失、責任能力及び監督者責任を中心に、不法行為法を考察する。 大学院 民法(財産法)専門応用(演習)2 原因競合論を中心に、不法行為法を考察する。 大学院 合同論文指導Ⅰ 博士前期課程学生の修士論文執筆を指導する。 1 大学院 合同論文指導Ⅱ 博士前期課程学生の修士論文執筆を指導する。 大学院 合同論文指導Ⅲ 博士前期課程学生の修士論文執筆を指導する。 大学院 合同論文指導Ⅳ 博士前期課程学生の修士論文執筆を指導する。 大学院 民事法Ⅰ特殊研究(財産法)1 現代フランス民事責任論を理解し、日本法への示唆を得る。院生の問題意識の深化を図る。 大学院 民事法Ⅰ特殊研究(財産法)2 現代フランス民事責任論を理解し、日本法への示唆を得る。院生の問題意識の深化を図る。 大学院 民事法総合 民事法の応用能力の修得を図る。起案指導及びソクラテスメソッドの実施。厳格な成績評価の実施。 大学院 現代損害賠償論 大学院 民事法総合演習 看護学部 法と社会生活 損害賠償法の最先端の課題と解決の方向性を考察する。学生の主体的参加を促す。厳格な成績評価の 実施。 長文事例問題演習により、民事法の応用能力の修得を図る。ソクラテスメソッドの実施。厳格な成績評価 の実施。 実生活で発生するトラブル等を素材に、法的解決の意義と基本的な考え方を修得させる。 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 『基礎からわかる法学・第2版』(成文堂) 2013年4月 法学入門書。看護学部教科書、法学部・法科大学院の入門教材・参考文献として 使用。 2014年6月 キリスト教学校教員連盟・管理運営勉強会にて、「学校事故と法的責任」のテーマ で講演。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 講演講師 2.研究活動 研究テーマ 民事責任論 研究概要 民事責任論の現代的課題の研究 2016年度方針・計画 責任能力、監督者責任に関する論文を執筆予定。 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 共著 2013年4月 成文堂 編者・著者名 (共著の場合のみ) (著書) 『基礎からわかる法学・第2版』 (学術論文) (その他) 4 谷口貴都・松原哲 該当頁 3.社会活動等 テーマ 概要 ア 神奈川県土地収用委員会委員 2008年6月より現在に至る。会長代理。 ア 神奈川県消費者被害救済委員会委員 2010年より現在似たる。会長代理。 ア 海老名市いきいきセミナー講師 2016年9月市民講座「事故と損害賠償―法の仕組みと考え方」(3回連続講座)を実施予定。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 専門職大学院法務研究科長 2007年4月~2014年3月 関東学院大学評議員 2011年4月~2014年3月 大学院委員会議長 2011年4月~2014年3月 専門職大学院法務研究科専攻主任 2014年4月~2015年3月 生物研究倫理委員会委員 2015年4月~2015年3月 学生委員・学生支援室委員 2016年4月~ 法学部学生委員 2016年4月~ 法学部AO入試委員 2016年4月~ 法学部専門科目担当者会議 2016年4月~ 専門職大学院法務研究科教務委員 2015年4月~ 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法 学部 研究科 法学 研究科 学科 法 学科 専攻 法学 専攻 職名 教授 氏名 三原 園子 学位 修士(法学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 法学部 会社法1 商法(総則・商行為)1 会社法2 2016年度方針・計画 会社の種類をはじめ、株式・株主総会・監査制度に関する基礎的事項、および2015年5月に施行された改正会 社法の改正点についての理解を図る。 商行為の分類、商業使用人、公示制度等、企業取引に関する通則および各種の営業活動に関する基礎的事 項の理解を図る。 株式会社の役員等の義務と責任、M&A、株式会社の設立等に関する基礎的事項、および2015年5月施行・改 正会社法の改正点についての理解を図る。 ゼミナール1 裁判例の検討を中心に、株式会社の株式・株主総会・監査制度に関する基礎的事項の理解を図る。 ゼミナール2 裁判例の検討を中心に、株式会社の役員等の義務と責任、M&A,株式会社の設立等に関する基礎的事項の理 解を図る。 ゼミナール3 裁判例の検討を中心に、商取引法における基礎的事項の理解を図る。 ゼミナール4 裁判例の検討を中心に、有価証券法における基礎的事項の理解を図る。 ゼミナール5 ゼミナール修了論文のテーマの選定と枠組みの構築を行う。 ゼミナール6 ゼミナール修了論文の作成を指導し、ゼミナール修了論文集を作製する。 学びの基礎 2年次以降の専門ゼミで行う発表・討論の方法を、教養基礎教育の一環として新書を用いて修得する。 現代社会の課題(オムニバス形式) 時事問題の中でも学生が関心を持つべき話題を取り上げて問題提起・解説を行う。 1 法科大学院 法務研究科 企業法総論 「商法(総則・商行為)」「手形法・小切手法」を中心に「会社法」の総則部分までの基本事項の修得を図る。 大学院法学研究科博士前期課程 企業組織法基礎講義 株式会社の株式制度、株主の権利、株主総会等について、主に裁判例の検討を通じて、基本事項の理解を図 る。 株式会社の役員等の義務と責任、代表訴訟、M&A等について、主に裁判例の検討を通じて、基本事項の理解 を図る。 企業組織法特殊講義 企業組織法専門応用(演習)1 法人格否認の法理および取締役の忠実義務について、アメリカ法文献の講読を行い、日本法と比較検討する。 企業組織法専門応用(演習)2 敵対的企業買収および会社訴訟について、アメリカ法文献の講読を行い、日本法と比較検討する。 合同論文指導Ⅰ~Ⅴ 研究会において履修者各自の修士論文に係る研究テーマを深めるための指導を行う。 法学研究科博士後期課程 企業法Ⅱ特殊研究(企業組織法)1 会社法の総論的事項および株式制度を中心にドイツ法・アメリカ法を検討する。 企業法Ⅱ特殊研究(企業組織法)2 会社の役員の第三者に対する責任およびM&Aを中心にドイツ法・アメリカ法を検討する。 企業法Ⅲ特殊研究(有価証券法)1 手形の抗弁を中心にドイツ語文献及び裁判例の検討を行い、有価証券法理について理解を深める。 企業法Ⅲ特殊研究(有価証券法)2 手形の裏書、善意取得、白地手形を中心にドイツ語文献および裁判例の検討を行い、有価証券法理について の理解を深める。 合同論文指導Ⅵ~Ⅹ 履修者の博士論文作成に向けて研究会において指導を行う。 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 1.『楽しく学べる新・会社法』(現代図書) 2015年10月 法学部講義「会社法1・2」用テキストとして作成し、2015年秋のサブテキスおよび2016 年度「会社法1・2」のテキストとして使用中。 2.『はじめての商法(総則・商行為)講義ノート』 (関東学院大学出版会) 2012年4月 法学部講義「商法(総則・商行為)1・2」用テキストとして作成した。法務研究科「企業 法総論」の2013・2014年度サブテキスト、2015年度テキストとして使用し、2016年度の 法学部「商法(総則・商行為)1」のテキストとして使用中。 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 裁判所・企業等の見学会の実施 年に1回、2・3・4年生合同の裁判所・企業等の見学会を実施する。 ゼミナール修了論文集の作成 2017年3月 2004年度から毎年行っているゼミナール修了論文種を作成して、ゼミ4年生に卒業時に 配布する。 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 株主権に関する研究 これまでの研究に新たな事例を加えて論文 にまとめる。 紀要への投稿。 保険事故に関する研究 これまでの研究に新たな事例を加えて論文 にまとめる。 紀要への投稿。 2015年10月開催の公開講座「今、私たちに差し迫る問題を考える」第2回「平成26年改 監査等委員会設置会社に関 平成26年改正会社法上の監査等委員会設置 正会社法上の監査等委員会設置会社の検討」の論稿をまとめて、法学研究科編集の する研究 会社の検討を行う。 書籍に掲載する。 その他 その他の論稿の作成。 紀要への投稿。 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 (著書) 1.『楽しく学べる新・会社法』(再掲) 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 2015年10月 現代図書 p.1~p.274 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 2.「手形金の請求と権利の濫用」『別冊ジュリスト手 形小切手判例百選 第7版』 単著 2014年11月 有斐閣 p.74~p.75 3.「会社法 新『会社法』の誕生」『ようこそ法学の世 界へ - 法学部で学ぶ -』 単著 2013年3月 関東学院大学出版会 p.61~p.74 単著 2012年4月 関東学院大学出版会 p.1~p.122 単著 2011年10月 成文堂 p.3~p.11 単著 2011年10月 成文堂 p.663~p.675 1.<論説>「2014年改正会社法上の指名委員会等 設置会社の検討」 単著 2016年3月 関東学院大学法学会 『関東学院法学』第25 巻第3・4合併号 p.51~p.67 2.<判例研究>「盗難車両に係る保険金請求訴訟 についての一考察」 単著 2015年3月 関東学院大学法学会『関 東学院法学』第24巻第4 号 p.81~p.88 3.<研究ノート>「青色LED発明~発明は誰のもの? ~ノーベル賞受賞者の苦悩」 単著 2015年2月 関東学院大学法学会『関 東学院法学』第24巻第3 号 p.109~p.121 4.<判例評釈>「募集株式の発行が『著しく不公正な 方法』による発行ではないとされた事例 - 仙台地 方裁判所平成26年3月26日決定の検討 -」 単著 2014年7月 関東学院大学法学会『関 東学院法学』第24巻第1 号 p.95~p.104 5.<論説>「株主総会決議取消訴訟提起後の 合 併と訴えの利益」 単著 2014年3月 関東学院大学法学会『関 東学院法学』第23巻第4 号 p.119~p.144 4.『はじめての商法(総則・商行為)講義ノート』(関 東学院大学出版会)(再掲) 5.「フランス会社法・金融市場規制における会社の 利益について」『フランス企業法の理論と動態 奥島 孝康先生古稀記念論文集 第二巻』 6.「取締役の第三者に対する責任」『現代企業法学 の理論と動態 奥島孝康先生古稀記念論文集 第一 巻<下巻>』 (学術論文) 4 6.<判例評釈>「会社分割における詐害行為 取消 権 - 最高裁平成24年10月12日第二小法廷判決の検 討を通じて -」 単著 2013年3月 関東学院大学法学会『関 東学院法学』第23巻第4 号 p.153~p.171 p.113~p.126 7.<論説>「企業で働くということ」 単著 2013年1月 関東学院大学法学部 教養学会 『関東学院教養論集』 第23号 8.<研究ノート>「取締役の報酬規定の解釈につい て - 最高裁平成15年2月21日判決を手がかりとして -」 単著 2012年3月 関東学院大学法学会『関 東学院法学』第21巻第4 号 p.109~p.120 1.「図書紹介 私の一冊2015」 単著 2015年11月 関東学院大学図書館 報 LibraryTalk no.43 p.8 2.「図書紹介 私の一冊 その2」 単著 2014年11月 関東学院大学図書館 報 LibraryTalk no.41 p.9 3.「コーポレート・ガバナンス報告書 -人材育成への 意識改革 -」 単著 2013年6月 関東学院大学 法学部 教員コラムvol.16 関東学院大学 HP (その他) 5 3.社会活動等 テーマ 概要 行政等への貢献 農漁業保険審査会委員 行政等への貢献 小田原市職員コンプライアンス推進アドバイザー 行政等への貢献 横須賀市個人情報保護審査会委員 行政等への貢献 横浜南部市場にぎわい創出事業者選定委員会委員 高校への出張講義 高校における出張講義。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 図書委員会委員(学部委員) 2016年4月~ ハラスメント防止委員会委員 2014年4月~ 法学部図書館運営委員会(委員長) 2016年4月~ 法職講座委員会委員 2014年4月~ 6 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 宮本 弘典 学位 法学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期:有 博士後期:有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 刑法総論1A 刑罰権抑制原理としての近代刑法原理の意義と,その犯罪論の指導原理としての意義の理解を図る。 刑法総論2A 犯罪論の基本構造と,規範違反説・法益侵害説という立脚点の相違による解釈論的帰結の相違の理解を 図る。 学びの基礎 新書の講読による報告と討論を通じて,大学の学びに必要な主体的・積極的姿勢の涵養を図る。 刑法総合 犯罪と刑罰に関する科目群の総合科目として,適宜の資料によって,刑事司法にかかわる歴史的省察に 基づく今日的課題を明らかにする。 ゼミ1~6 ゼミ研究テーマおよびゼミ論文テーマに即した活発な報告と討論を促す。 刑法基礎講義 近代刑法原理の再定位とその変容の是非の理解を図る。 刑法特殊講義 近時の刑事立法等を素材として,刑罰権正統化戦略の変容の理解を図る。 刑事法史学基礎講義 近代刑法原理の生成過程とその克服課題の理解を図る。 刑事法史学特殊講義 ドイツ法圏の立法を素材に近代刑法への変遷過程への理解を図る。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 2013年8月 刑事訴訟法学説や判例の意義について,歴史的・憲法的視点から検証することで 既 存の理念枠組みを批判的に考察し,新たな課題発見や分析・解決能力の涵養を 図る。 作成した教科書・教材・参考書 内田博文編『歴史に学ぶ刑事訴訟法』 (分担執筆 序章「刑事裁判に対する歴史の警告― 真の刑事司法改革のために」1‐27頁) 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 刑罰権イデオロギーの研究 研究概要 刑事司法の政治化に対する批判 戦時思想司法の今日への影響 2014年度方針・計画 学術論文を紀要または専門誌において発表する 上記と併せて学術論文を発表する。 2 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 共著 2011年12月 現代人文社 内田博文編 共著 2012年7月 日本評論社 内田博文/八尋光秀 /鴨志田祐美編 『ようこそ法学の世界へ 法学部で学ぶ』 共著 2013年3月 関東学院大学出版会 関東学院大学 法学研究所編 『歴史に学ぶ刑事訴訟法』 共著 2013年8月 法律文化社 内田博文編 『無実で39年・獄壁こえた愛と革命 星野文昭・暁子 の闘い』 共著 2013年9月 共編著 2014年3月 著書・学術論文等の名称 該当頁 (著書) 『冤罪・福岡事件 届かなかった死刑囚の無実の叫 び』 『転落自白 「日本型えん罪」は,なぜうまれるのか』 『近代刑法の現代的論点 足立昌勝先生古稀記念論 文集』 『国家の論理といのちの倫理 現代社会の共同幻想 と聖書の読み直し』 星野さんをとり戻そ 株式会社ギャラリース う!全国再審連絡会 テーション 議編 第3章 36 ‐46頁 84-90頁 91-97頁 112-118頁 序章 1‐27頁 218‐238頁 社会評論社 石塚伸一/岡本洋一 /楠本孝/前田朗/ 530‐547頁 宮本弘典 編 第1部3 35-46頁 第2部10 101-117頁 共著 2014年11月 新教出版社 「刑法のプレ・モダンの現実―暴力行為等処罰法第1 条1項「数人共同シテ」の意義を巡って」 単著 2011年3月 『関東学院法学』第20巻 「続『刑‐法』の力(4)刑法におけるモダンとプレモダ ン」 単著 2011年7月 「法的「戒厳」から道徳的「戒厳」へ」 単著 2011年7月 「続『刑‐法』の力(5)『死なぬ死刑囚』たちの雪冤のた めに」 単著 2012年2月 上村静編 (学術論文) 関東学院大学法学会 75-110頁 第4号 リプレーザ社 季刊『リプレーザ第2期』 第4号 破防法研究会 『序局』創刊号 リプレーザ社 季刊『リプレーザ第2期』 第5号 3 100‐107頁 244‐252頁 100‐107頁 「新自由主義的「改革」と裁判員制度」 単著 2012年11月 破防法研究会 『序局』第3号 「刑法と生命倫理」 単著 2013年1月 新教社 『福音と世界』第68巻 第1号 単著 2013年1月 季刊『リプレーザ第2期』 「続『刑-法』の力(6) 始まっていない刑事裁判の『戦 後』」 23-29頁 リプレーザ社 「「死なぬ死刑囚」の命と孤独」 単著 2013年1月 「暗黒裁判への道―ニホン型刑事司法の「岩盤」の陥 穽」 単著 2013年11月 「続『刑-法』の力(7) ヒミツ国家の罪と罰」 単著 2014年1月 「刑事司法の政治化への『警告』―権威主義国家の 刑事司法の残照」 240-247頁 第6号 新教社 『福音と世界』第68巻 第2号 破防法研究会 『序局』第5号 リプレーザ社 季刊『リプレーザ第2期』 119-125頁 34-41頁 236‐244頁 120-126頁 第7号 関東学院大学法学会 単著 2014年3月 『関東学院法学』第23巻 145‐176頁 第4号 「裁判員制度と自白依存司法 ニホン型刑事司法「改 革」の蹉跌」 2014年3月 石塚伸一・岡本洋一・ 楠本孝・前田朗・宮本 弘典編『近代刑法の現 代的論点 足立昌勝 先生古稀記念論文種』 530-547頁 2014年8月 上村静編『国家の論 理といのちの倫理 現 代社会の共同幻想と 聖書の読み直し』 35―46頁 単著 2014年8月 上村静編『国家の論 理といのちの倫理 現 代社会の共同幻想と 聖書の読み直し』 101-117頁 単著 2015年1月 破防法研究会『序局」 第8号 164-173頁 単著 「刑法と生命倫理」」 単著 「消えゆく最後の野蛮? 死刑の論理と倫理」 「革命としての政治犯再審 : 星野再審の実現を 」 4 「続「刑-法」の力(8)思想司法の残照 」 単著 2015年8月 リプレーザ社 季刊『リプレーザ第2 期』第8号 単著 2012年6月 裁判員はいらない大運 動発行 2013年9月 星野さんをとり戻そ う!全国再審連絡会 株式会社 議編『無実で39年・獄 218-238頁 ギャラリーステーション 壁こえた愛と革命』星 野文昭・暁子の戦い』 119頁 -126頁 (その他) 『「見直し」ではなく廃止へ 「5.21裁判員制度廃止全 国集会in日比谷」講演』 講演録 「戦時刑事司法改革の蹉跌―戦時刑事手続きの残 照とその強化」 単著 『講演録(保存版) キャンペーン「私はわらじがぬが れない」2013』 単著 報告書 「日本における戦時刑事法の論理と心理」 報告書 「ポスト・イデオロギー/ポスト・モダンの刑法正統化 戦略―刑事法制の分析準拠枠としての刑罰権イデオ ロギーの位相―」 単著 単著 生命山シュバイツァー 寺便り第74号 2011年3月 2012年3月 報告書「秩序志向型刑事訴訟の改革課題」 単著 2013年3月 「巻頭言」 単著 2016年1月 5 1-6頁 13‐17頁 関東学院大学 総合研究推進機構 『プロジェクト2011年度研 究報告書 東アジアにお ける安全保障の研究』 150-153頁 関東学院大学 総合研究推進機構 『プロジェクト2011年度研 究報告書 東アジアにお ける安全保障の研究』 81‐90頁 関東学院大学 総合研究推進機構 『プロジェクト2012年度研 究報告書 東アジアにお ける安全保障の研究』 関東学院大学法学研 究所『ジュリスコンサル タス』26号 全19頁分 「死刑制度 仏教者としてどう考えれば… 存置は大 きな罪に」 単著 2016年1月 中外日報社「中外日 報」2016年1月22日号 12頁 紹介(不定期連載) 「刑法(刑事司法)の耐え難い状況―シュペー『刑事 裁判官への警告』を読む(22)~(44))」 単著 2011年5月~2016年2月 迎賓館・横田裁判の完 全無罪をかちとる会 無罪!73号~130号 総計46頁 3.社会活動等 テーマ 概要 再審支援活動 福岡事件における再審支援活動を行い,九州再審弁護団連絡会議に参加して,問題の現況や情報の共 有 を図るとともに,講演会や学習会による社会的関心の向上を図る。 講演 「死刑執行後再審・福岡事件」 福岡事件を学ぶ学生の集い 主催 静岡ボランティア協議会 静岡総合社会福祉会館 2011年5月28日 講演「検察腐敗の深層」 関東学院大学生涯学習センター公開講座「不安定社会の法と生活―危機と法」第1回 関東学院大学小 田原キャンパス 2011年10月1日 講演「『確定死刑囚再審特例法案』の再検討」 「死刑再審特例法案」国会議員学習会 主催 参議院議員 松野信夫 参議院会館 2012年2月16日 講演「古今東西裁判物語 易く+速く+重く=?」 裁判員制度廃止!さつきの空に裁判員制度廃止の旗を!5.21裁判員制度廃止全国集会 主催 裁判員 はいらない!大運動 2012年5月21日 日比谷公会堂 講演「戦時刑事法制と裁判員制度」 第13回裁判員制度廃止市民集会 主催 市民のための刑事弁護を追及する会 2012年8月19日 ふくふく プラザ(福岡市) 講演「刑事司法と若者 若年者犯罪と死刑を中心に」 関東学院大学生涯学習センター公開講座『現代社会で生きる若者たち 変わる社会と若者』弟2回 2012 年10月6日 関東学院大学小田原キャンパス 講演「戦時刑事司法改革の蹉跌―戦時刑事手続き の残照とその強化」 主催 星野再審・全証拠開示運動 第2回学習会 2013年4月9日 弁護士会館 講演「日本の刑事司法と福岡事件」 主催 岡山弁護士会「無実の人を救え イノセンス・プロジェクト」 2013年10月24日 山陽新聞社本社ビル さん太ホール 講演「日本の刑事司法と福岡事件」 主催 京都弁護士会 第43回「憲法と人権を考える集い」プレイベント「死刑と冤罪に関する勉強会」 2013 年10月25日 京都弁護士会館 講演「日本の刑事司法と福岡事件」 主催 生命山シュバイツァー寺 「福岡事件再審キャンペーン『私はわらじがぬがれない』2013」 2013年10 月26日 YMCAアジア青少年センター 6 講演「一日も早い再審を」 主催 生命山シュバイツァー寺 袴田巌さんを救出する清水・静岡市民の会 浜松袴田巌さんを救う会 静 岡県ボランティア協会「イノセンス・プロジェクトからのメッセージ 袴田事件と福岡事件のために」2013年10 月28日 静岡県総合社会福祉会館 シンポ・パネル発言「日本の刑事司法と再審」 主催 聖エジディオ共同体 欧州委員会「NO JUSTICE WITHOUT LIFEいのちなきとろ正義なし」 2013年 10月29日 イタリア文化会館 講演「特定秘密保護法の徹底的に批判する」 主催 横浜建設一般労働組合鶴見支部「秘密保護法徹底批判学習会」 2013年12月12日 横浜国際ホテ ル 講演「死刑確定者再審特例法案の再評価」 主催 生命山シュバイツァー寺「福岡事件再審キャンペーン『私はわらじがぬがれない』2014」 2014年6月 21日 YMCAアジア青少年センター 講演「冤罪被害と死刑囚の孤独」 主催 生命山シュバイツァー寺「福岡j事件再審キャンペーン『私はわらじがぬがれない』2014」 2014年10 月19日 YMCAアジア青少年センター 講演「治安と戦時法 刑事法制再編の現在」 破防法・組対法に反対する共同行動 共謀罪反対!国際共同書名運動 新捜査手法反対連絡会議共催 「共謀罪も盗聴法も秘密法もいらない 盗聴法阻止!共謀罪永久廃案!総決起集会」 豊島勤労福祉会 館 講演「シンポまとめ 死刑執行後再審請求の意義」 日本弁護士連合会主催シンポジウム「福岡事件を通して死刑制度を考える」2015年6月16日 弁護士会館 講演「シンポ総括 ニホンの刑事司法と再審」 生命山シュバイツァー寺・静岡県ボランティア協会・浜松袴田巌さんを救う市民の会共催シンポジウム「再 審への道 福岡事件と袴田事件を結ぶもの」2015年6月23日 クリエート浜松 講演 「シンポ総括 ニホンの刑事司法と福岡事件再審の 意義」 生命山シュバイツァー寺主催、共に死刑を考える国際シンポジウム実行委員会共催シンポジウム「福岡事 件」から考える死刑と再審―米国研究者(コネチカット州死刑廃止ネットワーク理事)を招いて― 2015年6月 26日 参議院会館 講演「日本の刑事司法と福岡事件再審の意義」 生命山シュバイツァー寺主催「私はわらじが脱がれない2015 西武雄さん処刑40年を迎えて『叫びたし 寒 満月の 割れるほど』 届かなかった無実の叫び」2015年6月28日 YMCAアジア青少年センター 講演「戦時思想司法の系譜とニホンの刑事司法」 湯河原女性9条の会主催学習会 2015年7月12日 宮下会館 講演「シンポまとめ 死刑 消えゆくべき野蛮」 NJWL 日本事務局主催 死刑廃止を推進する議員連盟、死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム 90、NPO法人監獄人権センター、アムネスティ・インターナショナル日本、カトリック正義と平和協議会・死刑 廃止を求める部会、「死刑を止めよう」宗教者ネットワーク、被拘禁者更生支援ネットワーク「麦の会」、生命 山シュバイツァー寺後援共に死刑を考える国際シンポジウム「いのちなきところ正義なし 2015」2015年10月 22日 衆議院第一会館 講演「シンポまとめ 死刑 消えゆくべき野蛮」 聖エジディオ共同体・NJWL 日本事務局主催国際シンポジウム「いのちなきところ正義なし2015 現代社会 における 人間のいのちの価値」2015年10月24日 イタリア文化会館 講演「始まらない刑事司法の戦後」 関東学院大学社会連携センター公開講座「いま私たちに差し迫る問題を考える シリーズ2」 第4回 2015 年11月14日 関東学院大学金沢八景キャンパス 7 講演「ニホンの再審の現状と課題」 駐日EU(欧州連合)代表部主催学習会「ニホンの再審の現状と課題」2015年2月26日 駐日欧州連合代表 部 シンポ「死刑の倫理を問う」コーディネータ 関東学院大学法学部・法学研究所共催シンポジウム「死刑の倫理を問う」2015年2月27日 関東学院大学 関内メディアセンター リレートーク発言 「検察官司法の強化のための刑訴法改悪」 盗聴・密告・冤罪NO!実行委員会主催「冤罪をふやし盗聴・密告をはびこらせる刑訴法等改悪法案を廃 案に!市民集会」2015年3月22日 南部労政会館 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 大学院法学研究科委員長 2012年4月~2014年3月 法学研究所長 2014年4月~2016年3月 8 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教授 氏名 村上 裕 学位 法学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 法学研究科 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 西洋法制史 2015年度の授業改善アンケートの結果は概ね良好であったため、今年度も基本的には現在の授業方 法・内容を維持する。ただし、小テストの結果と定期試験の結果が必ずしも対応していないので、この点を 修正する。 ヨーロッパの法と社会 2015年度の授業改善アンケートの結果は概ね良好であったため、今年度も基本的には現在の授業方 法・内容を維持する。 学びの基礎 新入生が大学の学びに馴染めるような授業を展開する。 ゼミナール1~6 受講生の状態にあわせた適切な指導に努める 合同論文指導Ⅰ~Ⅳ 学位論文に必要な知見を一層深めるための指導を行う。 大学院 西洋法制史基礎講義 テーマを「西洋法制史の基礎-古代・中世」とし、西洋法制史(古代・中世)の基礎知識の修得を主たる目 的とする。 大学院 西洋法制史特殊講義 テーマを「ヨーロッパにおける紛争解決の歴史」とし、紛争解決に焦点を当ててヨーロッパ法史を把握する ことを目標とする。 大学院 西洋法制史専門応用(演習)1 テーマを「図像解釈からヨーロッパ法史を捉える」とし、図像(絵画・彫刻等)に表現された法観念の解釈を 通じて、西洋法史の諸局面を理解することを目標とする。 大学院 西洋法制史専門応用(演習)2 受講者各自が主題を設定した図像解釈を実践することによって、西洋における法観念の歴史的諸状況を 理解することを目標とする。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2 2.研究活動 研究テーマ まとめの作業 研究概要 2016年度方針・計画 ここ数年間、公開講座などで扱ってきたテー 本年度においては、関連する新たな文献・資料などの確認を行いうことを中心と マのうち、活字として未公開のものを整理し、 して、論文として発表は次年度とする。 可能な限り論文として発表する。 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 共 2013年3月 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) ようこそ法学の世界へ-法学部で学ぶ- (学術論文) 3 関東学院大学出版会 関東学院大学法学研究所 1,163-171 (その他) 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 学部長 法学会長 期間(西暦) 2016/04/01~2018/03/31 2016/04/01~2018/03/31 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 教 授 氏名 村椿 真理 学位 神学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 キリスト教学1A 本学建学の精神に従う学術的キリスト教概論を提供し、宗教学の一主題として講義する。 キリスト教学1B 本学建学の精神に従う学術的キリスト教概論を提供し、宗教学の一主題として講義する。 キリスト教学1C 本学建学の精神に従う学術的キリスト教概論を提供し、宗教学の一主題として講義する。再履修クラス。 キリスト教学2A 本学の伝統に従い、本学のルーツをなした英国バプテスト史からその歴史的貢献を学び本学独自の教育理念を 探る。 キリスト教学2A 本学の伝統に従い、本学のルーツをなした米国バプテスト史を学び本学独自の教育理念を探る。 学びの基礎 大学での学び方、大学生の学びのツールを身につけさせる。、基礎的学習能力を、読書発表訓練などを通して高 める。 生命倫理A 現代意先端医療倫理に特化し、いのちと法をテーマに法学部に相応しい生命倫理の各論を学ぶ。 生命倫理B 現代意先端医療倫理に特化し、いのちと法をテーマに法学部に相応しい生命倫理の各論を学ぶ。 現代社会の課題 オムニバス形式で、現代社会の諸問題を取り上げ、考察する。 比較宗教学A 伝統的宗教を基本に、宗教とは何かを学ぶ。諸宗教の宗教者を講義に招き、特別講演会を開催する。 1 比較宗教学B 伝統的宗教を基本に、宗教とは何かを学ぶ。諸宗教の宗教者を講義に招き、特別講演会を開催する。 キリスト教学 看護学部の人間形成に相応しい、キリスト教倫理を主眼におきつつ、基礎的知識を身につける。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 レジュメの作成 2011年4月~ 2016年5月 生命倫理、比較宗教、現代社会の課題などの講義で適切なレジュメを作成した。 『見えてくる バプテストの歴史』2011年5月刊行 2011年4月~ 2016年5月 キリスト教学2A,Bの講義で教科書として使用。プレゼンツールの補助教材としている。 オリブ・クラスの活用 2011年4月~ 2016年5月 全科目をオリーブ・クラスでサポートした。 パワーポイント、プレゼンツールの使用 2011年4月~ 2016年5月 全科目の講義をプレゼンツールを駆使し、分りやすい視聴覚教材を用いて行った。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 学院宗教主任会議における「原案」発表 2011年2月22日 「関東学院キリスト教教育理念、その目的、その方策」。承認と議決を得た。 学院宗教主任会議春の研修会発表 2016年2月27日 文科省指定「道徳」教科書、24項目中、1から3項目をコメントし発表した。 高等教育研究・開発センターでの発表 2016年3月31日 自校史執筆スタッフ向け「学院史レクチャー」を大学宗教主任として行った。 その他教育活動上特記すべき事項 大学チャペル礼拝、コンサートの実施 2011年4月~ 2016年5月 昼休み20分間を利用し毎週火曜日実施。月に一回、音楽礼拝を音楽家を招き行った。 大学特別礼拝実施 2011年4月~ 2016年5月 この間、学院創立記念礼拝、クリスマス礼拝、復活祭礼拝などを行った。 大学キリスト教講演会、アドベント点灯式 2014年~2015年 キリスト教講演会、アドベント点灯式を行った。 2 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 バプテスト教会が英国の三角貿易に於 18世紀初期英国バプテスト神学研 いて奴隷制度問題にどう対応したかを 18世紀第一次資料等を用い、研究ノート若しくは論文を作成、発表する。 究 考察する。 関東学院建学の精神、歴史研究 創立者の研究、及び新資料発掘による 本学院前身校である、東京学院の「校歌」(楽譜と歌詞)を発見したので、これを研究し、何 基礎的歴史研究を継続して行う。 等かの方法で発表する。校歌の発見は極めて興味深く、論文にできるか検討する。 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 1.『ベーシックなキリスト教概論』 単著 2012年4月 関東学院大学出版会 2.『リベラル・アーツのすすめ』‐法学部で学ぶ 共著 2013年2月 関東学院大学出版会 関東学院大学 法学部研究所編 3.『バプテストの教育と社会的貢献』 共著 2014年3月 関東学院大学出版会 キリスト教と文化 研究所、バプテス 164~245頁 ト研究会 4.『道しるべ』(再刊) 共著 2015年3月 学校法人関東学院 共著 2016年3月 大学宗教教育センター 1.研究ノート「バートンにおけるジェネラル・バプテス ト『ニュー・コネクション』の起源」 単著 2013年3月 関東学院大学キリスト教と文化研究 所報編集委員会 所所報12号 編 183〜189頁 2.論文「東京学院学友会誌 第一号」 単著 2015年3月 関東学院大学キリスト教と文化研究 所報編集委員会 所所報13号 編 49 ~56頁 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 5.『IMPRESSIONS 関東学院大学礼拝感想文集』 120頁 道しるべ編集委員 会 9−25頁 代表者、村椿真理 前文 (学術論文) 3 (その他) 1.講演「The Origins of the New Connexion of General Baptist in Barton」 2.講演1、「バプテストの歴史と宣教」 講演2、「宣教の課題と方策」 3.「バプテスト教会はなぜ連帯を大事にするのか」 4.寄稿論文 「バプテスト400 年」 5.研究中間発表「英国バプテストと奴隷問題」 6.講演、バプテスト「学びの会」2016年度第1回、「教 団残留の論理」 2011年7月 関東学院大学キリスト教と 文化研究所 2012年2月 日本バプテスト神学校 「教師研修会」 2012年7月 日本バプテスト同盟総会 特別講演会 2012年12月 『Japan Baptist』2012年239号、 日本バプ同盟 2015年12月 2016年3月 4 関東学院大学キリスト教と 文化研究所 日本バプテスト同盟「学びの会」 2~3頁 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 関東学院大学大学宗教主事 2011年4月〜2013年3月 関東学院大学大学宗教主任 2014年4月〜現在 関東学院大学キリスト教と文化研究所所長 2015年5月就任~現在(任期2年間) 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 法学研究科 学科 法学科 専攻 法学専攻 職名 教授 氏名 山下 幸司 学位 法学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期:有 博士後期:有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 労働法 労働法の体系、役割、効力など基本的な事柄を説明した後で、労働契約の締結、契約内容がどのようにし て決められるのか、働くようになってからの賃金、労働時間、休日など労働条件の問題、最後に退職や解 雇などの労働契約の終了の問題を学ぶ。 労働の法と政策 わが国が現在抱えている労働関係上の問題について、現状や法律の状況を説明するとともに、問題解決 を図るためにはどのようなことが考えられているかについての理解を目指す。具体的には、雇用における 男女平等とワーク・ライフ・バランス、過労死などに結びつく超過労働、非正規労働者の雇用形態と労働条 件格差を取り上げる。 ゼミナール1~6 労働法にかかわる基本的な知識を学んだ後に、最初に個別的な労働関係法ないし雇用関係法上の事例 問題、次に集団的な労働関係の事例問題を取り上げて、それについて議論を行う。ゼミ5・6では、個々の ゼミ員が選んだテーマについての論文の完成を目指す。 大学院 労働法基礎講義 労働法の基本的な枠組みとともに、雇用関係や労使関係における問題に法律や裁判所がどう対応しようと しているかの理解を目指す。 大学院 労働法特殊講義 労働訴訟の増加にみられる被用者の権利意識の高まりといった、職場における様々な変化とそれに対応 する法律や裁判所の判断から、新たな雇用・労務管理のあり方を法の観点から探ることを目的とする。 大学院 労働法専門応用(演習)1・2 履修生が選んだ労働法上のテーマについて、学位論文の執筆を前提に、それを達成すべく研究指導を行 う。 大学院 労働法特殊研究1・2 履修生が選んだ労働法上のテーマについて、学位論文の執筆を前提に、それを達成すべく研究指導を行 う。そのためのテキストとして、外国語文献を用いる。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 作成した教科書・教材・参考書 『ようこそ法学の世界へ -法学部で学ぶ-』 (共著)(関東学院大学出版会) 摘要 2013年3月 2013年度の「学びの基礎」におけるテキストとして使用 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 なし その他教育活動上特記すべき事項 なし 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2015年度方針・計画 イギリスにおける個別労働紛 イギリスにおける行政と司法の連系による紛 争処理の状況と課題 争解決制度の状況と課題を探る 学内あるいは学外に論文として発表する。 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 1.『基礎からわかる法学 (第2版)』 共著 2013年4月 成文堂 谷口貴都、松原哲(編) 113頁~ 130頁 2.『基礎から学ぶ労働法Ⅱ 集団的労働関係法・社 会保障法』 共著 2013年3月 エイデル研究所 金子征史、藤本茂、 大場敏彦(編) 133頁~ 142頁 1.『労働法の争点』 共著 2014年3月 有斐閣 土田道夫、 山川隆一(編) 238頁~ 239頁 2.『ようこそ法学の世界へ -法学部で学ぶ-』 共著 2013年3月 関東学院大学 法学研究所 関東学院大学 法学研究所 124頁~ 128頁 著書・学術論文等の名称 (著書) (学術論文) なし (その他) 2 3.社会活動等 テーマ 神奈川県労働委員会 2014年度講演 2013年度講演 概要 2010年4月から2016年3月末まで公益委員を務め、不当労働行為事件の審査及び解決、斡旋申請に基づ く労働争議の解決援助を行った。 「神奈川県労働大学講座(労働組合法)」 神奈川県労働福祉協会主催 2014年7月29日から2回 「さいたま市労働法講座(働くことの対価、働く時間、休む時間、働くことをやめる) さいたま市労働政策課主催 2014年8月27日から4回 「埼玉県労働セミナー 今すぐチェック 賃金・賞与・退職金」 埼玉県労働セミナー運営委員会主催 2014年9月26日 「労働法の基礎をマスターしよう(労働契約・就業規則、賃金、労働時間・休日・休暇、定年・退職・解雇)」 神奈川県かながわ労働センター県央支所主催 2014年10月7日から4回 「川崎労働学校 就業規則をめぐる諸問題」 川崎労働者福祉協議会主催 2014年10月16日 「中期労働講座(労働組合法)」 神奈川県かながわ労働センター川崎支所主催 2014年10月22日 「中期労働講座 労働組合の意義と役割」 神奈川県かながわ労働センター湘南支所主催 2014年11月5日 「短期労働講座(労働法の基本ルールを学ぶ1・2、労働関係法令改正のポイント)」 神奈川県かながわ労働センター湘南支所・小田原市主催 2014年11月11日から3回 「さいたま市労働法講座(労使自治と労働者代表制1・2、労使トラブルを解決する仕組み1・2) さいたま市労働政策課主催 2015年1月20日から4回 「神奈川県労働大学講座(労働組合法)」 神奈川県労働福祉協会主催 2013年8月27日から2回 「知っておきたい労働法の基礎(労働契約・就業規則、賃金、労働時間・休日・休暇)」 神奈川県かながわ労働センター県央支所主催 2013年10月1日から4回 「川崎労働学校 労働時間制」 川崎労働者福祉協議会主催 2013年10月7日 「中期労働講座(労働組合法)」 神奈川県かながわ労働センター川崎支所主催 2013年10月21日 「短期労働講座(労働契約の締結と終了、就業規則と労働契約、労働契約の終了)」 神奈川県かながわ労働センター湘南支所・小田原市主催 2013年11月12日から2回 3 2012年度講演 2011年度講演 「神奈川県労働大学講座(労働組合法)」 神奈川県労働福祉協会主催 2012年7月17日から2回 「さいたま市労働法基礎講座(労働基準法)」 埼玉県さいたま市経済局主催 2012年8月28日から4回 「知っておきたい労働法の基礎(労働契約・就業規則、賃金)」 神奈川県かながわ労働センター県央支所主催 2012年10月9日から3回 「川崎労働学校 (労働時間制)」 川崎労働者福祉協議会主催 2012年10月19日 「中期労働講座(労働組合法)」 神奈川県かながわ労働センター川崎支所主催 2012年10月26日 「中期労働講座(労働契約の締結と終了、就業規則と賃金、労働時間と年次有給休暇)」 神奈川県かながわ労働センター湘南支所・小田原市主催 2012年11月6日から3回 「労働法のいろは(労働基準法)」 東京都労働相談情報センター亀戸事務所主催 2013年1月22日 「さいたま市労働法ワイド講座 (法改正に伴い今後の働き方はどう変わるかについて)」 さいたま市経済局主催 2013年1月28日 「団体交渉に必要な労働法の基礎知識」 神奈川県かながわ労働センター主催 2013年2月26日 「さいたま市労働法ワイド講座 (応用編)」 さいたま市経済局主催 2013年3月5日から4回 「神奈川県労働大学講座(労働組合法)」 神奈川県労働福祉協会主催 2011年8月30日から3回 「中期労働講座(労働契約・就業規則、賃金、労働時間)」 神奈川県かながわ労働センター県央支所主催 2011年10月4日から4回 「川崎労働学校 労働時間制の例外」 川崎労働者福祉協議会主催 2011年10月20日 「中期労働講座(労働組合法)」 神奈川県かながわ労働センター湘南支所・茅ヶ崎市主催 2011年10月25日 「中期労働講座(労働組合法、労働判例の動向及び労働法の改正)」 神奈川県かながわ労働センター川崎支所主催 2011年11月10日から2回 「個別労働紛争解決研修 最近の労働立法・判例の動向、事例的研修」 日本労使関係研究協会主催 2011年11月11日 「後期さいたま市労働法ワイド講座 (ワーク・ライフ・バランスについて)」 さいたま市経済局主催 2012年1月24日 「これだけは知っておきたい労働組合法の基礎」 神奈川県かながわ労働センター主催 2012年2月22日 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 常務理事 2014年10月24日~ 現在 法学部長 2012年4月1日~2014年3月31日 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 法学研究科 学科 法学科 専攻 法学専攻 職名 教授 氏名 吉田仁美 学位 法学修士・LL.M. 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 憲法1A・2A 憲法理論の展開につき基礎的な知識を身につけ、立憲主義について理解できるようにする。初学者向けに 用語を丁寧に解説し、小テストで知識確認を行うとともに、憲法の実社会の動きとの関係を考えさせる。 学びの基礎 導入教育として、学習の心構えと技術を解説し、スムーズに大学教育になじめるようにする。新書を題材に、 問題点を考えながらじっくりと読むこと、文献調査、レジュメ作成、発表、意見交換など、基礎的な力をつけさ せる。 ゼミナール1~6 憲法理論の再確認、判例の発表に基づく検討から開始し、文献を調査し、資料に基づく独自の考察ができる ようにする。小論文の作成、卒論の作成ができるようにする。 憲法基礎講義・特殊講義(大学院) 大学院生の問題意識に即し、憲法理論と判例をより深く掘り下げる。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 エスプリ・ド・憲法 2012年10月 憲法を専門科目として学び始める者むけに、憲法理論の展開を整理・解説した。 他学部・入門向け概説書。憲法理論の要諦を導入向けにわかりやすく解説した。2版 スタート憲法・スタート憲法〔第2版〕・スタート憲法〔第 2010年4月・2014年4月・ では、初版の情報を新たにし、東日本大震災と原発事故、LGBT、ヘイトスピーチ、司 2016年3月 2版補訂版〕 法改革などの諸論点を新たに加えた。 新やさしく学ぶ法学 2012年3月 市民生活と法 第4版 2014年 中川淳編、成文堂。基本的人権の成立17~33頁を担当。 中川淳編、法律文化社。第15章 人権の尊重172~183頁を担当。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 平等権・平等保護 平等権・平等保護規程の射程を考察し、権利 救済のありかたを考える。 実際の事件への、理論の適用を検討し、論文等に反映する。 外国人労働者の人権保障 平等権理論の実践的研究の1つとして、外国 人労働者の人権保障について考える。 論文を執筆する。科研費を申請する。 憲法14条および24条の解釈 平成27年12月16日の最高裁大法廷判決につ 評釈を執筆する。 いて研究する。 2 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 1.人権保障の現在 共著 2013年3月 ナカニシヤ出版 吉田仁美 2.平等権のパラドクス 単著 2015年3月 ナカニシヤ出版 吉田仁美 3.対話と憲法理論 共著 2015年10月 敬文堂 1.合憲性審査基準をめぐって 単著 2011年2月 法学セミナー674号 14~16頁 2.子どもの権利条約と表現の自由・情報を受け取る 権利 単著 2012年1月 ジュリスコンサルタス (関東学院大学 法学研究所紀要) 21号217~ 232頁 3.参議院問責決議の憲法的検討 単著 2013年1月 ジュリスコンサルタス (関東学院大学 法学研究所紀要) 22号139~ 148頁 4.実質的平等の理論 単著 2013年3月 同志社法学64巻7号 2693~2716 頁 2013年12月 国際女性27号 83~86頁 2015年1月 ジュリスコンサルタス (関東学院大学 法学研究所紀要) 23号 57~74頁 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 憲法理論研究会 114~132 頁、70~87 頁 93~104 (学術論文) 5.アメリカとクオータ制(特集・クオータ制) 6.高等教育における狭い範囲の人種的考慮の許 容と、州有権者の政策選択の自由 : 平等保護法 理の動向 (短期共同研究プロジェクト アメリカ憲法 理論の最近の動向) 単著 単著 3 3.社会活動等 テーマ 概要 ア 湯河原町情報公開審査会、個人情報保護審査会委員 (2005年6月~至現在) ア 箱根町情報公開審査会・個人情報保護審査会委員(2008年4月~至現在) ア 小田原市人権推進指針策定委員会委員長(2009年9月~2010年6月) ア 小田原市人権推進委員会委員長(2011年4月~2013年3月)、小田原市人権推進懇話会座長(2013年4月~ 至現在) ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 大学院法学研究科専攻主任 期間(西暦) 2012年4月~2014年3月 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 准教授 氏名 川島 健治 学位 修士(法学) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 刑事訴訟法1 捜査手続の基本的な枠組みに関する理解を高める。 刑事訴訟法2 公判手続の基本的な枠組みに関する理解を高める。 ゼミナール1 刑法総論における重要かつ基本的な概念に関する理解を高める。 ゼミナール2 刑法総論および各論における重要かつ基本的な概念に関する理解を高める。 学びの基礎 大学で学ぶための基礎的な知識とノウハウを獲得させる。 刑事訴訟法(捜査) 刑事訴訟法(公判) 刑事訴訟法演習 刑事法総合 捜査手続、とりわけ捜査の適法性の要件に関する理解を深める。 公判手続、とりわけ訴因制度および証拠法に関する理解を深める。 事例問題の検討を通して、捜査および公判に関わる論点の理解を深める。 すでに修得している刑法および刑事訴訟法の知識を基に、 事例問題を分析し、自分の考えを表現する能力を身につけさせる。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 刑事訴訟法(捜査)および刑事訴訟法(公判)のレ ジュメ、刑事訴訟法演習および刑事法総合の事例問 題 2007年~ 毎年、必要に応じて改訂している。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 これまでに行ってきた「捜査行為の違法性の 捜査の違法性判断に関する 判断基準」等に関する研究をさらに発展させ 分析・検討 る。 2016年度方針・計画 新しい資料を基に新知見を加え、「捜査行為の違法性の判断基準」等を研究し、そ の成果を論文としてまとめる。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 1.「任意捜査の適法性」 単著 2014年3月 関東学院法学第23巻4 号 p29-p57 2.「捜査官の主観的要素が捜査の違法性の程度に及 ぼす効果」 単著 2014年11月 関東学院法学第24巻2 号 p23-p51 3.「違法収集証拠排除法則における『違法の重大 性』」 単著 2015年1月 関東学院法学第24巻3 号 p55-p78 4.「別件逮捕・勾留に関する一考察」 単著 2015年3月 関東学院法学第24巻4 号 p3-p26 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) (その他) 3 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 人に関する研究倫理委員会 2015年4月~ 広報委員会 2016年4月~ 議事係 2016年4月~ 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 准教授 氏名 鈴木 恵 学位 修士(法学) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 民法総則1 B・C 民法総則2 B・C 2016年度方針・計画 私法の世界の基本的な考え方について理解する。民法「第1編 総則」の通則、人、物、法律行為(代理を 除く)、期間の計算について、基本的な用語や制度を理解する。民法の条文の参照等についてマスターす る。 民法「第1編 総則」の法人(一般法人法を含む)、法律行為(代理)、時効について、基本的な用語や制度を 理解する。 民法「第3編 債権」 の中の、「第2章 契約」について理解する。 民法債権各論1 民法総合 民法財産法の基礎的知識を前提に発展的な学習を行い、また物権と債権などの分野横断的な問題を学ぶ ことで、民法についてのより深い理解と応用力を身につける。なお、現在進行中の民法改正作業についい ても学ぶ。 ゼミナール1 物権変動に関する基礎的な知識を修得する。ゼミナール活動に慣れる。夏の2・3年生合同合宿に向けて 準備を行う。消費者関連法についての基礎的知識を修得する。 ゼミナール2 事例に取り上げたテーマについて理解する。与えられた課題について調べ、まとめ、報告し、議論する力を 養う。文化祭にゼミナールとして参加する。新2年生との合同ゼミの準備を行う。 ゼミナール3 民法・消費者法について、事例に取り上げたり合宿テーマに選定した者について理解する。与えられた課 題について調べ、まとめ、報告し、議論する力を養う。 1 ゼミナール4 ゼミナール5 民法について、事例に取り上げたテーマについて理解する。与えられた課題について、調べ、まとめ、報告 し、議論する力を養う。文化祭にゼミナールとして参加する。ゼミナール論文執筆に向けてテーマを見つけ る。 各自が選定したゼミナール論文のテーマについて、理解を深め、論文の内容について方向性を得られるよ う努力する。 ゼミナール論文を完成し、提出する。 ゼミナール6 レジュメ作成・報告、議論を通して、文章の読み方、要約の方法、発表の方法、議論の行い方を身につける。 学びの基礎 KGUキャリアデザイン入門 A・B 1年生が、関東学院大学生として大学のこと、自分と社会の関係を知り、「生き方」「働き方」「大学生活の過 ごし方」を自分で考え、行動するきっかけをつくる講義のサポートをする。 コース入門 1年生に将来のキャリア形成を踏まえたコース選択を促すため、各コースの選択必修科目や想定される進 路について説明し、社会で活躍する法律資格者、公務員、ビジネスパーソンによる講演のコーディネートを 行う。 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 無 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 無 その他教育活動上特記すべき事項 無 2.研究活動 研究テーマ 消費者問題 研究概要 消費者と契約にかかわる問題 2016年度方針・計画 研究ノートまたは判例評釈として公表を目指す。 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 単著 2013年7月 国民生活研究 53巻第1号 P1-P17 単著 2011年12月 現代消費者法13号 P75-P90 2013年4月 法学セミナー増刊・速 報判例解説vol.12 新・ 判例解説Watch2013 年4月 P103-P106 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) 「消費者契約法10条該当性判断の問題点」 (その他) 1.「消費者法判例レビュー」 2.「生命保険契約の無催告失効条項と消費者契約 法10条(判例評釈)」 単著 4 3.社会活動等 テーマ 概要 行政活動への貢献 ア 地方自治体における不服審査等の審議(真鶴町情報公開・個人情報保護審査会委員) 消費者問題関係 国民生活センターの消費者判例情報データベース作成への協力(国民生活センター消費者判例情報評価 委員会委員) 行政活動への貢献 ア 地方自治体における入札制度の監視等について(横須賀市入札監視委員会委委員) ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 大学就職支援委員会委員 期間(西暦) 2016年4月1日ー2018年3月31日 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 准教授 氏名 徳永 江利子 学位 修士(法学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 民法家族法1 親族法(民法典第4編)における条文の意味、制度の意義、基本判例を理解し、現実の問題に対して自ら考 える思考力を身につける。 民法家族法2 相続法(民法典第5編)における条文の意味、制度の意義、基本判例を理解する。 家族関係の法と政策 現代社会が抱える病理について見識をもつと共に、家族とは何かについて考察を深める。 ゼミナール1~6 家族をめぐる法的問題を検討することを通して、家族についての基礎的な知識を学ぶと共に、文献の収集 方法と報告能力を身につける。 学びの基礎 文献の読み方、報告方法、自己の見解を考える等、大学で学ぶ基礎的能力を向上させる。 コース入門 各コースの特色と就職先のイメージを明確にすることで、1年生がコース選択を行う際の一助とする。 大学院 家族法基礎講義 ドイツと日本の家族法を比較研究することを通して、家族法の基礎を理解する。 大学院 家族法特殊講義 ドイツと日本の家族法を比較研究することを通して、各国における家族法の違いを理解する。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 関東学院大学小田原市民公開講座の講師 2012年4月~2013年3 2012年度の生涯学習センターによる公開講座「遺言の法」の講師を担当し、近隣 月 地域の方の生涯学習活動を支援した。 2.研究活動 研究テーマ ドイツにおける仮装婚 研究概要 2016年度方針・計画 ドイツにおける仮装婚について、その動向と法 今年度は、これまでの研究成果を整理し、仮装婚の今後の動向も視野に検討す 的規整を検討する。 る。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 共著 2013年3月 関東学院大学出版会 関東学院大学 法学研究所(編) 56~60頁 1.「戦後ドイツにおける仮装婚問題」 単著 2013年7月 関東学院法学 第23巻1号 1~24頁 2.「ドイツの仮装婚をめぐる裁判例」 単著 2013年11月 関東学院法学 第23巻第2号 27~52頁 3.「成年後見制度における市民後見人の役割」 単著 2014年7月 関東学院法学 第24巻第1号 25~46頁 4.「ドイツにおける仮装婚規定の歴史的変遷につい ての一考察」 単著 2015年3月 関東学院法学 第24巻第4号 27~60頁 5.「性別の取扱いを変更した人の父子関係」 単著 2015年11月 関東学院法学 第25巻第1・2合併号 49~72頁 著書・学術論文等の名称 (著書) 『ようこそ法学の世界へ―法学部で学ぶ―』 (学術論文) (その他) 3 3.社会活動等 テーマ 公開講座 ア 概要 2012年6月2日「遺言の法」関東学院大学小田原市民公開講座の講師 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 准教授 氏名 土浪 博 学位 修士(社会学) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 学びの基礎 テキストの購読以外に、春学期の授業選択・履修登録、3セメ以降の外国語・ゼミナール・コースの選択に 向けて情報提供などのサポートをする。 初級ドイツ語3・3(再履修) 可能な限り休講をなくし、履修者の平均出席率7割をめざす。 初級ドイツ語1・2(再履修) 履修者の出席確保、確実な単位修得を目指す。当該科目以外について要望があればサポートする。 世界史(課題と方法) 世界史(テーマ研究) 現代社会の諸問題 シラバス内容以外に、リアルタイムの事件や社会情勢に興味を持てるような話題を紹介・提供する。出席 確認システムを意識させ、遅刻者の減少をめざす。 シラバス内容以外に、リアルタイムの事件や社会情勢に興味を持てるような話題を紹介・提供する。出席 確認システムを意識させ、遅刻者の減少をめざす。 自分の研究テーマにかかわるドイツ・ヨーロッパの時事問題を取り上げて、興味をもたせるようにする。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 中世ドイツ国制史 (ラントフリーデ) 研究概要 制度と政治社会の相互関係から見たヨーロッ パ中世の発展と変容(科学研究費・基盤研究 A) 平成25年度~27年度 2016年度方針・計画 ラントフリーデ研究の現段階での概況およびフェーデ研究の新傾向をまとめる。余 裕があれば、中世ドイツの都市同盟の法理について概観する。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 渡辺節夫 72-79 関東学院大学 法学研究所編 67-73 (著書) (学術論文) (その他) 1.貴族のフェーデへの視角 2012年3月 2.歴史学:歴史から学べるか・過去から学べるか 2013年3月 3 『中世ヨーロッパにおけ る社会秩序と貴族の位 相に関する比較史的 研究』科研費研究成果 報告書) 『リベラルアーツのす すめ-法学部で学ぶ -』関東学院大学出版 会 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 職名 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 准教授 氏名 鳥澤 円 学位 博士(法学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 法思想史 現代の法学における重要な理念や問題意識が西洋においてどう胚胎し変遷していったかを知ることで、現 行法をめぐる議論の理解を深める。 法哲学 法哲学上の基本的な概念や論点について学び、法制度と社会問題を根本的に考える視座を修得する。 法学の基礎 (2014年度まで担当) 学びの基礎 春学期を通して、担当者が指定するテキストを輪読する。受講生は、発表レジュメ、予習レジュメを作成す ることを通して、文章の読み方、要約の方法、発表のやり方、議論の行い方を身につける。 ゼミ1~6 1・2:資料収集・論文執筆・討議等研究に必要な技能を習得する。 3・4:法哲学又は隣接分野の専門書を輪読し、討議する。 5・6:中間報告と意見交換を経て、ゼミナール修了論文を完成させる。 コース入門 各コースの特徴と選択必修科目について理解する。法学科における学修が、将来法律資格者、公務員、 ビジネスパーソンとして働くこととどのように関係しているかを理解する。 1 大学院 法哲学基礎講義 「法の支配」をめぐる議論について読み討議することを通じて、法哲学の基本的知識を修得し、法のあり方 について理解を深める。 大学院 法哲学特殊講義 法実証主義の古典を読み討議することを通じて、法哲学の基本的知識を修得し、法のあり方について理解 を深める。 大学院法務研究科 法思想 現代法思想(法哲学)の基本的知識を修得し、法のあり方について理解を深める。「法の支配」の概念の歴 史と実践的意義について、専門書の輪読を通じ考察する。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 『ようこそ法学の世界へ――法学部で学ぶ』(関東学 院大学法学研究所編、関東学院大学出版会) 2013年3月 授業科目「法学の基礎」「学びの基礎」で使用した。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 「共有地の悲劇」とは何か the tragedy of the commonsの概念とそれをめ IVR Encyclopedia of the Philosophy of Law and Social Philosophyの項目を執筆す ぐる研究を整理する。 る。 法秩序と集合的交換 論文集の刊行に向け過去の研究の見直しを 行う。 第1部及び第2部に配置する論文を修正する。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 1.『ようこそ法学の世界へ――法学部で学ぶ』(再 掲) 共著 2013年3月 関東学院大学出版会 関東学院大学 法学研究所編 158, 159~ 162頁 2.『立法学のフロンティア1 立法学の哲学的再編』 共著 2014年7月 ナカニシヤ出版 井上達夫編 192~215 頁 3.『現代の経済思想』 共著 2014年10月 勁草書房 橋本努編著 367~394 頁 4.『法の理論33』 共著 2015年3月 成文堂 竹下賢・長谷川晃・酒 71~93頁 匂一郎・河見誠編 4.『法の理論34』 共著 2016年2月 成文堂 竹下賢・長谷川晃・酒 203~209 匂一郎・河見誠編 頁 学会発表 1.ワークショップ「ハイエク思想の深層」コメント 単独 2014年5月 経済学史学会第78回 全国大会(立教大学) 研究会発表 1.国家による公共財供給と一般性原理 単独 2015年4月 東京法哲学研究会(東 京大学) 翻訳 1.ロナルド・ドゥオーキン 『原理の問題』 共訳 2012年1月 岩波書店 著書・学術論文等の名称 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) (その他) 3 森村進・鳥澤円 309-386頁 3.社会活動等 テーマ 概要 学会への貢献 2011年11月~ 日本法哲学会理事 2008年11月~ IVR(法哲学・社会哲学国際学会連合)日本支部運営委員 2012年11月~ 事務局長 行政への貢献 2015年4月~2016年3月 横須賀市感染症診査協議会委員 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 法学部広報委員長 2012年4月1日~2014年3月31日 法学部教務主任 2016年4月1日~ 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 准教授 氏名 武藤 達夫 学位 法学修士、LL.M. 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 法学の基礎 法学を初めて学ぶ1年生が、学習の入口で躓くことのないよう、法学の基本的概念を具体的な事例などを 示しながら易しくかみ砕いて説明してゆく。毎回、質問のある学生には質問票に記入してもらい、次回の授 業内で、なるべく多くの質問に丁寧に回答していく。さらに、今年度は講義にパワーポイントを使用し、その 情報をオリーブクラス上に掲載することで、学生の自宅における復習の効率向上を図る。 学びの基礎 民主主義に関する新書を輪読を中心に行い、(1)学生のプレゼンテーション技術の習得、(2)レジュメの書 き方の習得、及び(3)文章作成の基本的能力の習得を促す。 国際法総論 国際法総論部分のなかでも、特に(1)法源と、(2)条約法の基礎的な理解を徹底させる。質問のある学生 には、毎回質問票の提出を促し、なるべく多くの質問に対して次回の授業内で丁寧な回答を行うことで、双 方向的な学習を目指す。さらに、今年度は本格的な中間テストを実施し、学期途中で学習内容の振り返り を行なう。 国際人権法 国際人権法のなかでも、特に、(1)国際人権章典、(2)国際人権規約の実施措置の二点について理解を 徹底させる。質問のある学生には、毎回質問票の提出を促し、なるべく多くの質問に対して次回の授業内 で丁寧な回答を行うことで、双方向的な学習を目指す。 1 専門ゼミナール1~6 (1)新書、国際法のテーマ別テキスト、及び事例集を用いて、国際法の概念・原則に関する知識と国際法 的な考察力の修得を目指す。(2)すべてのゼミにおいて、毎週、最新の新聞記事を読み、その内容に関す るディスカッションを通して、現代の国際問題に対する国際法の視点に立った思考力を養う。 国際法(法務) 国際法の諸分野のなかでも、法曹を目指す上で必要は基礎知識に重点を置いて授業を行うとともに、少人 数授業の特性を活かし、学生との質疑応答を重視する。レジュメのなかに特に学習の鍵となる論点を示し て、学生の自習を効率的に誘導する。 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 国際法における新しい人権概 念の形成及び国際機構にお ける協議のダイナミズム 人権条約の国内実施と、その 国際的な促進、監視活動な ど。 研究概要 2016年度方針・計画 主として、国連人権理事会及び作業部会における「平和への権利」に関する国連 「平和への権利」など、国際法における新しい 宣言の起草過程を分析するとともに、当該分析をとおして国際機構における協議 人権概念の形成・合意形成過程を分析する。 のダイナミズムについて考察する。 人権条約の国内実施と、それを促進し監督す 各種人権条約の条約機関、地域的人権裁判所および国連における人権条約の実 る国際的な活動の観察及び分析。 施の促進及び監視等の活動について継続的に観察する。 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 共著 2014年⒑月 合同出版 国連人権理事会の「平和への権利」に関する作業部 会第1会期について 単著 2013年3月 法と民主主義 第476 号 79~81頁 「平和への権利に関する宣言」国連作業部会第2会 期における審議についての一考察 単著 2015年3月 関東学院法学第24巻4 号 35~53頁 「平和への権利」に関する国連作業部会について 単著 2014年9月 日本平和学会平和 フォーラム3「平和への 権利の現在」 日本平和 学会ウエ ブサイト上 資料: 平和への権利・国連人権理事会作業部会第 3会期 議事録(要約・抜粋) 共著 2015年8月 インタージュリスト 第 185号 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 平和への権利48のQ&A 平和への権利国際 22-23、 キャンペーン・日本実 32-33, 68行委員会(編) 69頁他。 (学術論文) (その他) 4 武藤達夫、本庄未佳、 21~36頁 高部優子 3.社会活動等 テーマ 概要 国連人権理事会の設置した「平和への権利」に関する国連宣言起草のための作業部会第3会期に、国連 国連人権理事会の設置した作業部会における「平和 経済社会理事会との協議資格を持つNGOの立場で出席し、意見表明を行うとともに、日本の市民社会向 への権利」宣言起草作業への参加等 けに作業部会の議事録を作成した。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 法学科長・法律学科長 2014年4月1日~2016年3月31日 総務・広報委員会委員長 2014年4月1日~2016年3月31日 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 講師 氏名 原口 佳誠 学位 修士(法学) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 憲法1B・1C・2B 立憲主義と人権保障のあり方について、基礎的な理解を育む。 憲法(人権の保障) 憲法が定める法の支配と統治機構について、応用的な理解を育む。 ゼミナール1,2,3,4,5,6 憲法の論点研究を通じて、社会における憲法上の諸問題について批判的に考察し議論する力を育む。 学びの基礎 大学での学びをスタートする上で有用な知識とスキルを育む。 日本国憲法(看護学部) 立憲主義と人権保障のあり方、さらに医療と人権について、基礎的な理解を育む。 やさしい憲法入門(関東学院大学社会連携センター) 立憲主義と人権保障のあり方について、市民としての基礎的な理解を育む。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 吉田仁美編『スタート憲法』(第2版補訂版、成文堂) 2016年3月 大学生向けの憲法の入門書である。「人身の自由」の章を執筆した。2014年4月の 第2版より分担執筆、2016年3月の第2版補訂版で改訂。 吉田仁美=渡辺暁彦編『憲法判例クロニクル』(ナカ ニシヤ出版) 2016年5月 大学生向けの憲法判例に関する教科書である。 「薬事法事件」、「死刑の合憲 性」、「最高裁判所裁判官の国民審査」の判例評釈を分担執筆した。 2015年8月 関東学院大学情報科学センターからの依頼を受け、講義におけるICT活用事例を 紹介した。 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 「事例紹介」ICT教育活用News Vol.5(関東学院大学 情報科学センター編) その他教育活動上特記すべき事項 高校生のための憲法入門・法学入門 関東学院大学入試センターの依頼を受け、有馬高校・生田東高校・磯子高校・関 2014年9月-2016年3月 東学院六浦高校・逗葉高校・三浦学苑高校(神奈川)上田西高校(長野) の各高 校で、憲法入門・法学入門の出張講義を行った。 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 アメリカにおける裁判官公選制の歴史的展開 と法的・社会的な問題点を分析し、司法の独 アメリカ裁判官公選制の研究 立、公正な裁判と民主主義の関係について理 論的に考察する。 2016年度方針・計画 論文発表と研究の進展を目標とする。なお、本研究は以下の研究助成を受けた。 2010-11年度文部科学省科学研究費・若手研究B、2012年度公益財団法人末延 財団在外研究支援奨学金、2013年度公益財団法人・松下幸之助記念財団研究助 成、2013年度一般財団司法協会。 日米の最高裁判所裁判官選任方式の比較分 論文発表と研究の進展を目標とする。2015年度の関東学院大学法学研究所所員 日米の最高裁判所裁判官選 析から、現代民主社会における司法モデルの による共同プロジェクト研究として、グローバリゼーションの観点から本テーマを扱 任方式の比較分析 構想を行う。 う予定である。 本研究について、著書出版(共著)の予定である。なお、本研究は、2009年度の早 合衆国最高裁判所による人 合衆国最高裁判所による人権保障の軌跡と展 稲田大学特定課題研究費、2014年度の関東学院大学法学研究所萌芽研究の研 権保障の憲法・歴史・政治的 開について、憲法理論、法制史、司法政治学 究助成を受けた。また、早稲田大学比較法研究所に招聘研究員(兼任)として所属 分析 から総合的に研究を行う。 し、合衆国最高裁判所の研究プロジェクトに参画する。 アメリカのロースクールの特色である学術環境 論文発表と研究の進展を目標とする。アメリカ法科大学院協会年次大会に参加 における法学教育について、臨床法学教育を 日米の法学教育の比較研究 し、最新の研究動向を把握する。早稲田大学臨床法学教育研究所に招聘研究員 はじめとする多様な教育方法について研究を (兼任)として所属し、研究を行う。 深め、日本の法学教育への示唆を得る。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 1.『科学・技術・倫理百科事典』 共著 2012年1月 丸善出版 2.『アメリカ法判例百選』 共著 2012年12月 有斐閣 3.『人権保障の現在』 共著 2013年6月 ナカニシヤ出版 吉田仁美編 154-175頁 4.『スタート憲法』(第2版補訂版、再掲) 共著 2016年3月 成文堂 吉田仁美編 60-67頁 5.『憲法判例クロニクル』(再掲) 共著 2016年5月 ナカニシヤ出版 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 【著書】 科学・技術・倫理百科 604-605頁 事典翻訳編集委員会 樋口範雄、柿嶋美子、 浅香吉幹、岩田太 吉田仁美=渡辺暁彦 編 28-29頁 84-85, 100-101, 150-151頁 【学術論文】 2011年8月 『法学研究と法律実務 の統合をめざして』(早 Yoshiaki Haraguchi 稲田大学大学院法学 研究科) 190-196頁 単著 2011年12月 法律時報(日本評論 社)83巻13号 274-283頁 3.「アメリカにおける裁判官公選制とデュー・プロセ ス」 単著 2012年3月 比較法学(早稲田大学 比較法研究所)45巻3 原口佳誠 号 29-71頁 4.「公正な裁判をめぐるアメリカ法―司法による手続 的権利の保障と民主主義」 単著 2012年12月 比較法研究(比較法学 原口佳誠 会、有斐閣)74号 98-113頁 単著 2016年3月 比較法学(早稲田大学 比較法研究所)49巻3 原口佳誠 号 262-271頁 1."The Changing Role of the Japanese Supreme Court: Toward the Active Exercise of Judicial Review" 単著 2.「英米法―2011年学界回顧」 原口佳誠 (その他) 【判例評釈】 1.「裁判官選挙候補者の言論の自由と個人的寄付 勧誘の禁止―Williams-Yulee v. Florida Bar, 135 S. Ct. 1656 (2015)―」 【翻訳】 3 1.「アメリカにおけるイノセンス・プロジェクト」 2.「司法判断の信認理論」 単著 2011年12月 臨床法学セミナー(早 稲田大学臨床法学教 育研究所)10号 新世代法政策学研究 (北海道大学グローバ ルCOEプログラム「多 元分散型統御を目指 す新世代法政策学」事 務局、北海道大学情 報法政策学研究セン ター )20号 原口佳誠 イーサン・J・リーブ、 ディヴィッド・L・ポネッ ト、マイケル・セロタ (原口佳誠訳) 128-135頁 単著 2013年3月 1.「アメリカにおける臨床法学教育の展開と課題― 2012年度アメリカ法科大学院協会臨床法学教育大会 参加報告」 単著 2015年11月 臨床法学セミナー(早 稲田大学臨床法学教 外山太士=原口佳誠 118-129頁 育研究所)12号 2.「アメリカ憲法史における司法審査制の意義とそ の社会的影響」 単著 2016年1月 ジュリスコンサルタス (関東学院大学法学研 原口佳誠 究所)24号 1-87頁 【研究ノート】 【学会発表】 1."The Changing Role of the Japanese Supreme Court: Toward the Active Exercise of Judicial Review" 単独 2011年4月 The 21st Socio-Legal Studies Association Annual Conference Yoshiaki Haraguchi (University of Sussex, U.K.) 2.「『公正な裁判』をめぐる比較法―アメリカ」 単独 2012年6月 比較法学会・第75回学 術総会・全体シンポジ 原口佳誠 ウム、於・京都大学 2013年3月 The 3rd Annual Workshop on International and Comparative Law (The Center on Law, Yoshiaki Haraguchi Innovation and Economic Growth (CLIEG) of Washington University School of Law, U.S.) 3."A Comparative Study on Judicial Selection in the United States and Japan: Exploring the Relationship between Judicial Models and Public Confidence in the Court" 単独 4 81-84頁 4."The Globalization of Legal Education in East Asia" 2015年8月 単独 The 4th East Asian Law and Society Conference (Waseda University, Japan) Yoshiaki Haraguchi (Discussant) 3.社会活動等 テーマ 概要 【地域貢献】 横須賀市市民大学 講師(公益財団法 人横須賀市生涯学習財団、2016年1月 - 2016年3 月) 2015年度、横須賀市生涯学習財団の依頼に基づき、横須賀市市民大学の講師として、「憲法入門」講座を 担当した。2016年度も継続の依頼を受け、同講座を担当予定である。 【法務省】 日本法令外国語訳推進会議 構成員 (2016年6月-2018年3月) 法務省の日本法令外国語訳推進会議の構成員として、各府省庁所管法令の英訳の一元的公開に貢献す る。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 関東学院大学入試センター 次長 期間(西暦) 2016年4月-2018年3月 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 講師 氏名 松谷 秀祐 学位 博士(法学) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 商法総則・商行為 あらゆる教科書に対応した網羅的なレジュメを作成する、自学自習用のサブテキストを作成・配布する。 有価証券取引法 あらゆる教科書に対応した網羅的なレジュメを作成する、自学自習用のサブテキストを作成・配布する。 法学の基礎 あらゆる教科書に対応した網羅的なレジュメを作成する、自学自習用のサブテキストを作成・配布する。 法律独書購読 自学自習用のサブテキストを作成・配布する。 学びの基礎 自学自習用のサブテキストを作成・配布する、論点を明確化し、ディベート能力を向上させる。 1 ゼミナール 典型的な事例問題を自力で解けるよう指導する、自学自習用サブテキストを作成・配布する。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 ようこそ法学の世界へ―法学部で学ぶ― 2013/3/1 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 社会連携センターによる公開講座の講師 2012年5月~現在 2012年度から現在まで、社会連携センター主催による公開講座「高齢化社会と 法」、「小田原再発見 自然と文化・歴史」の講師を担当した。 2.研究活動 研究テーマ 第三者のためにする損害保 険契約の法的構造 物品運送契約における運送 人の損害賠償責任 保険者の助言義務 研究概要 第三者のためにする損害契約の生成および発 展過程、保険者・保険契約者・被保険者が有 する義務・権利・責務に関する考察、第三者の ためにする損害契約が有する担保的機能につ いて研究を進めている。 物品運送契約における、いわゆる請求権競合 の問題について、特に免責約款の第三者効を 中心に研究を進めている。 保険契約締結過程における保険者の助言義 務について、歴史的変遷、法的根拠、義務の 内容、違反した場合の法的効果について研究 を進めている。 2016年度方針・計画 博士論文公表以降の文献調査を行い、出版に向けた準備を進める。 ドイツにおける判例・学説を調査し、「関東学院法学」に論文を投稿する。国際取引 法研究会にて研究報告を行う。 ドイツにおける判例・学説をさらに調査し、「関東学院法学」に論文を投稿する、国 際取引法研究会にて研究報告を行う。 2 保険者の情報提供義務 保険契約締結過程における保険者の情報提 供義務について、歴史的変遷、法的性質、義 ドイツにおける判例・学説を調査し、「関東学院法学」に論文を投稿する、国際取引 務の内容、違反した場合の法的効果について 法研究会にて研究報告を行う。 研究を進めている。 2010年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 共著 2013年3月 関東学院大学出版会 1.「第三者のためにする損害保険契約の担保的機 能」 単著 2013年1月 ジュリスコンサルタ ス(関東学院大学法 学研究所)第22号 28‐55頁 2.「運送人の不法行為責任と免責約款の効力に関 する一考察」 単著 2013年11月 関東学院法学(関東 学院大学法学会)第 23巻第2号 143‐162頁 2015年5月 滝沢昌彦ほか〔編〕 『民事責任の法理 円谷峻先生古稀祝 賀論文集』(成文堂) 409-420頁 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 『ようこそ法学の世界へ―法学部で学ぶ―』 関東学院大学 法学研究所 8頁、75‐ 82頁、172 ‐173頁 (学術論文) 3.「保険者の助言義務に関する一考察 単著 (その他) 3 3.社会活動等 テーマ ベトナム国「法・司法制度改革支援プロジェクト」 カンボジア国「法制度整備プロジェクト(フェーズ3)」 横須賀市感染症診査協議会委員 概要 独立行政法人国際協力機構公共政策部ガバナンスグループ法・司法課協力員および公益財団法人国際 民商事法センター法整備支援事務局事務局員として国内業務の支援を行った。 独立行政法人国際協力機構公共政策部ガバナンスグループ法・司法課協力員および公益財団法人国際 民商事法センター法整備支援事務局事務局員として国内業務支援を行った。 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づいた法定感染症患者への入院勧告 の可否、入院延長の可否、就業制限の可否、結核患者に対する医療費の負担の可否などについて、横須 賀市長の諮問に応じ、協議する機関の委員として活動している。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 学生支援室運営委員会委員 2014年4月1日~2016年3月31日 学生生活部委員会委員 2014年4月1日~2016年3月31日 高等教育研究・開発センターSD推進部会委員 2014年4月1日~現在 法学部専門科目担当者会議委員 2011年4月1日~現在 法学部総務委員会委員 法学部教務委員会委員 2011年4月1日~2012年3月31日、2014年4月1 日~現在 2011年4月1日~2014年3月31日 2012年4月1日~2014年3月31日 法学部FD委員会委員 2012年4月1日~2014年3月31日 法学研究所運営委員会委員 2012年4月1日~2014年3月31日 コース入門担当者会議委員 2012年4月1日~2015年3月31日 法学会運営委員会委員 法学部AO入試委員会委員 法学部学生委員会委員 法学部入試委員会委員 2013年4月1日~2014年3月31日、2015年4月1 日~現在 2014年4月1日~2016年3月31日 2016年4月1日~現在 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 助教 氏名 フィリップ・ヒンダー 学位 PGCE (Postgraduate Certificate of Education) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 英語コミュニケーション I あらゆる場面で英語で対応できる英語コミュニケーション能力の向上が目標。英語による自己紹介や様々 なトピックに対し自分の考えを英語で表現できるようにする。また自信を持って英語で話せるようにする。 Advanced English 2, 4 基本的な英文法の組合せにより、高度な英語が表現できるようにする。様々なトピックでの適切な表現、異 なる言い回しの習得。クラス内プレゼンテーションも予定している。 Advanced English 5 ビジネス英語 自己表現の英語 英会話モデルをベースに様々なトピックに対し自信の考えを表現できるようにする。短いエッセイとクラス内 プレゼンテーションを行う。 ビジネスの現場で必要な英語表現の習得。会社等で自身の意見を述べる時に良く使われる慣用句や便利 な英語表現を紹介する。 スピーチの練習(事実、情報等と自分の意見を含む)とクラス討論などを予定している。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 語学集中講義 2016年5月‐7月 英国の大学(De Montfort University Leicester)へ留学予定の看護学生対象 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 英語オーラルコミュニケーションに関す 英会話クラスおける、適切で効果的な日本語 る研究 (クラス内日本語使用) 使用 2016年度方針・計画 適切で効果的な日本語使用のタイミング・状況と使用頻度(%)について 1)授業内グループワークや課題の説明において 2)ボキャブラリーの説明において 3)英文、表現、会話における説明において 4)高得点を目指す学生が求められている課題や目標を正確に理解するために 2 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) (著書) (学術論文) (その他) 3 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 3.社会活動等 テーマ イングリッシュ・カフェ 概要 木曜日の5時限目に、学生ラウンジにおいて全学生を対象に英会話に親しむ機会を提供 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 法学部 研究科 学科 法学科 専攻 職名 助教 氏名 道幸 俊也 学位 工学士(高分子学) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 法学部キャリア形成基礎1 外部ゲスト講師による「社会」について学びを深める。それによって進路選択を幅を広げる。 法学部キャリア形成基礎2 自分を知る、社会を知るの2本柱とし、自己理解を促進すること、社会研究・企業研究を実施する 法学部キャリア形成発展1 非常勤講師による実社会について学び、更に環境分析から「今後の課題」を考える。 法学部キャリア形成発展2 今後始まる就職活動の開始から企業へのエントリーまで、どのように取り組んでいけばいいのか基本的な 知識とスキルを身につけることができるようになっている。 法学部キャリア形成発展3 半年後に始まる就職活動に向けて、志望動機を考え、面接を中心とした実践訓練から就職活動への不安 を軽減し、意欲的に向かい合えるようになっている 法学部キャリア形成発展4 就職活動に向けて、マナー、自己分析、企業研究など全般の各項目について理解し、実際の本番に臨む。 本番に向けて実践的な要素を効率よく盛り込む。そのための「協働性」を重視した講義内容とする。 法学部キャリア形成発展5 社会に出ていくまでに、これまで大学で学んだこと、あるいは、アルバイト、部活動やサークル活動などで 培ってきたことを実践して活かすことから、現実的な自己の強みや課題を認識する。 KGUキャリアデザイン入門 到達目標は、卒業後を意識した4年間の大学生活をデザインすることと、「自己実現力」「他者とかかわる 力」を高める。 1 KGUキャリアデザイン基礎1 関東学院大学の先輩の生き方・働き方に触れることで、自己のキャリア形成について考え、主体的に行動 するきっかけをつくる。 キャリア・デザインⅠ(人間共生学部) 心理学的類型論によるタイプ別自己理解をMBTI受検結果から促進させ、自分のコミュニケーションの癖を 理解する。 コミュニケーション入門(人間共生学部) コミュニケーションの基礎を動機付け理論やタイプ論から理解し、コミュニケーションの重要性、必要性を理 解していく。 教養ゼミナール(人間共生学部) 大学生としての学びの基本を理解するとともに、PBL活動を通して協働性、論理性、発信力の基礎を体感し ながら学んでいく。 キャリア・デザインⅡ(人間共生学部) 心理学的類型論から分かった自分の対応から、コミュニケーションの特徴、学習スタイル、今後の課題など を理解し、今後の学生生活を通じてより自己理解を深めていく。 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 コミュニケーション入門 2016年3月 共著にて本学出版会発刊 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 (財)職業教育・キャリア教育財団 中堅教員研修委員会 年間7回活動予定 富士通エフ・アイ・ピー社 キャリア開発研修 文科省補助事業。全国の専門学校中堅教員向けの研修内容の協議・検討・作成・実証。 7,8月 若手3年目社員のキャリア開発研修 2.研究活動 研究テーマ キャリア選択における動機分析 研究概要 2016年度方針・計画 心理学的類型論アプローチから個人の指向と 研究協力企業から得るデータの経年変化から継続調査を実施。前年度の調査対 キャリア選択との関係についての研究 象者の追跡調査を行う。 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) (著書) (学術論文) (その他) 4 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合 のみ) 該当頁 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 5
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