平成28年5月20日 決算説明会

2015年度
決算説明会
2016年5月20日
KANSAI PAINT CO.,LTD.
1. 関西ペイントグループの状況
2. 経営成績の概況および予想
3. 各分野の状況
4. 各地域の状況
5. 第14次中期経営計画の総括
6. 第15次中期経営計画について
2015年度
決算説明会
2016年5月20日
KANSAI PAINT CO.,LTD.
1
関西ペイントグループの状況
2015年度 連結売上高 3,281億円
■ 主なグループ会社と売上高 ( )内は2014年度
7%
9%
仕向地別 43%
●
●
●
●
国内
アジア
アフリカ
欧米
41%
国 内
658(695)
NKMコーティングス
141(111)
KPAL(南アフリカ)
293(395)
TKP(タイ)
142(163)
KABS(トルコ)
172(185)
(船舶、販売)
75 (79)
カンペハピオ
66 (64)
分野別
(連結)
25%
持 分 法
25%
5%
38%
(建築・自動車、製造)
カンペ商事
(工業、販売)
他10社
自動車
工業
建築
船舶鉄構
その他塗料
海 外
986(1,022) KNPL(インド)
(建築、製造)
●
●
●
●
●
(単位:億円)
関西ペイント販売
(自動車・工業・建築、販売)
連 結
(連結)
7%
設 立:1918年(大正7年)5月
資 本 金:256億円(2016年3月31日現在)
(発行済株式数:272百万株)
従業員数:12,491名(2016年3月31日現在)
扇商会
(自動車・工業、販売)
エル・ミズホ
(建築・自動車、製造)
(自動車・工業、製造)
(自動車・工業、製造)
他アジア21社、
アフリカ20社、その他3社
203(236) 湖南湘江関西(中国)
(自動車、製造)
45 (57) PKAF・US(米)
(工業、販売)
(自動車、販売)
393(391)
160(164)
中遠関西(上海)
(中国) 106(119)
(船舶鉄構、製造)
他12社
他アジア13社、
アフリカ4社、その他9社
KANSAI PAINT CO.,LTD.
2
経営成績の概況および予想
連 結(業 績)
● 自動車 ● 工業 ● 建築 ● 船舶鉄構 ● その他塗料 ● その他事業 経常利益
■ 通期
売上高(億円)
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
売上高
経常利益
2,224 2,369 2,565 2,940 3,204 3,493 3,281 3,400
226
235
214
283
354
377
397
420
前年度比、減収増益(売上高:△6.1%、経常利益:+5.3%)
4000
3500
3000
2500
2000
1500
1000
500
0
経常利益(億円)
500
400
300
200
100
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
0
(通期予想)
連 結(EBITDA)
● 自動車 ● 工業 ● 建築 ● 船舶鉄構 ● その他塗料 ● その他事業 EBITDA
■ 通期
売上高(億円)
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
売上高
EBITDA
2,224 2,369 2,565 2,940 3,204 3,493 3,281 3,400
296
305
346
422
502
502
596
530
※EBITDAは、税金等調整前純利益から加減算し算出
4000
3500
3000
2500
2000
1500
1000
500
0
EBITDA(億円)
600
500
400
300
200
100
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
0
(通期予想)
KANSAI PAINT CO.,LTD.
2
経営成績の概況および予想
連 結(キャッシュフロー)
● 営業CF ● 投資CF ● 財務CF
キャッシュフロー(億円)
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
営業CF
196
投資CF
-77
財務CF
-32
400
360
300
-142 -219 -134 -161 -195 -147 -210
200
183
-47
104
147
251
-34
255
-65
319
314
-96 -148 -200
100
0
-100
-200
-300
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(通期予想)
KANSAI PAINT CO.,LTD.
3
各分野の状況 - 1. 自動車分野(新車)
連結売上高(補修用塗料を除く)
国内自動車塗料(補修用を除く)
○
▷
▷
自動車生産台数は前年を下回ったものの、塗料輸出等の
増加もあり前年比横ばい
国内自動車生産台数は前年比横ばいのなか、
原油価格の下げ止まりによる価格是正もあり前年比減収
を見込む
2016年度国内自動車生産台数は920万台を見込む
● 売上高 国内四輪生産台数
売上高(億円)
700
600
8,865
2010年度より二輪および自動車部品向けを工業分野でカウント
8,994
9,267
9,555
9,912
9,591
生産台数(千台)
12000
9,200
9,188
500
400
8000
465
300
421
413
422
463
475
471
455
6000
4000
200
2000
100
0
10000
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
0
(通期予想)
海外自動車塗料(補修用を除く)
○
○
○
▷
▷
インドは、主要顧客の自動車生産の増加により前年比増収
インドネシアは、自動車生産の減少により前年比減収
タイは、自動車生産の本格回復にはいたらず前年比減収
中長期的には、自動車生産の増加による需要拡大を見込む
欧米系自動車メーカーへの参入・拡大を更に加速させる
連結売上高(補修用塗料を除く)
● インド ● タイ ● インドネシア ● 台湾 ● マレーシア ● 中国 ● トルコ ● 南アフリカ ● その他海外
売上高(億円)
700
2010年度より二輪および自動車部品向けを工業分野でカウント
635
600
546
500
400
561
580
471
374
379
373
300
200
100
0
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(通期予想)
KANSAI PAINT CO.,LTD.
3
各分野の状況 - 2. 自動車分野(補修)/工業分野
連結売上高
自動車用分野(補修)
■ 国内
○ 環境配慮型塗料の展開などにより拡販促進も、
需要低迷により前年比減収
■
○
▷
海外
アフリカは、経済成長は低水準ながらも現地通貨
ベースでは前年比増収も、為替換算の影響が大きく
円ベースでは前年比減収
新興国での参入・展開を加速させていく
● 国内 ● 海外
売上高(億円)
250
200
200
150
206
211
210
196
172
129
141
100
50
0
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(通期予想)
連結売上高
工業分野
■ 国内
○ 建設機械向け等の需要減速が影響し、前年比減収
▷ 競争力強化によるシェア拡大を目指す
● 国内 ● 海外
売上高(億円)
1000
2010年度より二輪および自動車部品向けを工業分野でカウント
819
800
海外
インドでの日系メーカー向け拡大等、新興国を中心に
売上が拡大し、現地通貨ベースでは前年比増収
海外シフトする日系メーカーの需要獲得に加え、
新たな顧客の需要獲得を目指す
819
850
750
645
■
○
▷
873
671
600
444
400
200
0
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(通期予想)
KANSAI PAINT CO.,LTD.
3
各分野の状況 - 3. 建築分野/船舶鉄構分野
連結売上高
建築分野
■
○
▷
■
○
○
○
▷
国内
市況回復の兆しが見え始めたものの本格的な回復には
いたらず前年比微増
市場ニーズに対応した製品の市場投入・拡販を展開し、
売上拡大を目指す
海外
インドは、経済成長に伴い、現地通貨ベースでは前年比増収
アフリカは、南アフリカ経済低迷により需要が停滞し
売上は伸び悩む
各国において為替換算の影響も大きく前年比減収
インド、アフリカ、マレーシア、インドネシアなど展開
地域での需要拡大、および展開地域の拡大を目指す
● 国内 ● 海外
売上高(億円)
1200
1000
935
771
800
612
600
400
433
460
200
0
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(通期予想)
連結売上高
船舶鉄構分野
■
○
○
▷
■
○
▷
国内
船舶分野は、造船市場の回復に加え、低燃費型塗料の
拡販に努め前年比増収
防食分野は、設備投資の持ち直しもあり、市況回復の
兆しが見え始めたものの本格的な回復にはいたらず
前年比横ばい
国土強靭化計画、東京オリンピック開催などに向けた
投資需要の獲得を目指す
海外
ASEAN地域での事業拡大により前年比増収
新興国でのインフラ整備に伴う防食塗料での
参入・展開を目指す
910
832
832
● 国内 ● 海外
売上高(億円)
250
200
224
198
193
188
191
190
220
199
150
100
50
0
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(通期予想)
KANSAI PAINT CO.,LTD.
4
各地域の状況 - 1. インド・南アフリカの状況
インド・KNPL社の業績推移と予想
インド・カンサイネロラックペイント(KNPL)社
○
○
○
▷
▷
▷
自動車分野は、主要顧客の自動車生産増加により
現地通貨ベースでは売上伸長
建築分野は、経済成長による需要拡大が継続し
現地通貨ベースでは売上伸長
これらにより業績拡大も為替換算の影響を受けた
今後も自動車、建築分野とも引き続き需要拡大を見込む
引き続き需要拡大に対応する生産体制の整備を計画
スリランカ、ネパールなど周辺国への事業拡大を進める
● 自動車 ● 工業 ● 建築 ● その他塗料 経常利益
売上高(億円)
1000
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0
経常利益(億円)
94
92
78
50
50
49
54
501
404
54
695
710
658
550
421
358
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
(通期予想)
南アフリカ・カンサイ・プラスコン・アフリカ(KPAL)社
○
▷
▷
南アフリカおよび近隣諸国の経済が低迷し需要が
伸び悩むなか、販売活動の促進などに努めるも、
為替換算の影響も大きく前年比減収
建築分野を中心に販売活動の促進をより活発化させ、
売上拡大を見込む
中長期的には、未展開地域・国への市場参入を図り、
アフリカ経済の成長に伴う業績拡大を見込む
南アフリカ・KPAL社の業績推移と予想
● 自動車 ● 工業 ● 建築 ● その他塗料 経常利益(のれん償却前)
売上高(億円)
経常利益(億円)
500
40
395
400
300
321
348
28
217
24
200
19
100
5
0
経常利益(のれん償却後)
10
12
350
30
18
20
9
10
293
15
4
0
0
-6
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
-10
(通期予想)
KANSAI PAINT CO.,LTD.
4
各地域の状況 - 2. アジア・欧米の状況
アジア連結子会社経常利益
○
○
○
▷
タイは、自動車生産の本格的な回復にはいたらず
売上は伸び悩み、前年比減益
インドネシアは、自動車分野は生産台数減少により
前年比減益、建築分野は売上は伸び悩むもコスト改善に
より前年比増益
中国は、自動車分野では小型車への優遇税制導入などの
効果があったものの、建設機械向けの需要低迷などに
より前年比減益
各国とも経済成長は鈍化してもなお伸長は続き
需要の拡大による事業拡大を見込む
アジア連結子会社の業績推移と予想
売上高 ● タイ ● インドネシア ● 台湾 ● マレーシア ● 中国 ● その他アジア
売上高(億円)
800
700
600
500
400
300
200
100
0
経常利益(億円)
662
595
589
590
60
61
501
340
402
366
72
67
48
45
46
30
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
80
70
60
50
40
30
20
10
0
(通期予想)
欧米連結子会社の業績推移と予想
欧米連結子会社経常利益
○
▷
トルコは、自動車分野、工業用分野ともに売上が
伸長したものの、為替変動の影響などにより前年比減益
経済の先行き不安はあるものの、引き続き需要拡大を
見込む
売上高 ● トルコ ● その他欧米
売上高(億円)
経常利益(億円)
15
250
200
200
50
0
200
168
10
149
150
100
188
91
96
109
9
7
12
5
9
6
7
5
6
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
0
(通期予想)
KANSAI PAINT CO.,LTD.
4
各地域の状況 - 3. 持分法利益
持分法利益(単純合算)
持分法利益
○
○
○
▷
国内は自動車生産台数の減少などの影響を受けるも
前年並み
中国は非日系自動車事業の伸長などにより前年比増益
欧米は欧州での自動車生産台数の伸び悩みなどにより
前年比減益
中国での非日系向け自動車事業の拡大が続くものの、
コンテナ市場の伸び悩みなどを見込み減益
● 国内 ● 中国 ● 欧米 ● その他
(億円)
50
42
40
35
41
36
30
22
20
10
15
8
5
0
-10
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(通期予想)
KANSAI PAINT CO.,LTD.
5
第14次中期経営計画の総括
重点施策として掲げた3テーマをもとに、各取り組みを実行した。
重点施策
内 容
①
グローバル化の ②
加速
③
新興国を中心とする
海外事業の拡大
未参入地域・分野での
事業展開
市場ニーズへの対応
(コスト・品質の最適化による競争力強化)
①
収益力の向上
グループ経営
基盤の強化
②
これまでの進捗状況など
○ ジンバブエ アストラインダストリーズ社の株式取得
○ メキシコ DNT KANSAI メキシカーナ社設立、営業開始
○ マレーシア PLCラボラトリー社の株式取得
○ 中国 肇慶関西聖聯粉末塗料科技社設立、営業開始
○ ミャンマー 関西ペイントミャンマー社設立
○ スリランカ 関西ペイントランカ社設立
○ 需要増に対応する生産体制の整備
○
○
海外は事業規模拡大と
効率向上による利益拡大
○
○
国内はトータルコストの
低減と競争力強化
① 経営資源の共有化と
有効活用による
シナジー最大化
シェアアップ、
非日系顧客への事業展開に向けた取り組みを推進
マンチェスター・ユナイテッドを活用したプロモーション
活動推進
国内事業の抜本的収益改善を行なうプロジェクトを推進
国内拠点体制の見直し
⇒東地区物流・カラーセンター機能の集約拠点の操業開始
⇒尼崎事業所の再整備を実施
(関西地区の物流・カラーセンター集約拠点を尼崎事業所内に設立完了)
⇒福利厚生施設土地を売却
○ 技術、調達、製造、
マーケティングなどのグローバル経営
リソースを共有化するワークチームによる活動を強化
○ グローバル化に対応する体制構築を推進中
KANSAI PAINT CO.,LTD.
5
第14次中期経営計画の総括
新興国経済の一時的な成長鈍化と為替換算の影響が大きく、
最終年度実績は当初計画から未達成となった。
連結売上高 連結経常利益
売上高(億円)
経常利益(億円)
500
4000
400
3000
300
2000
200
1000
0
100
2012
(実績)
2013
(計画)
(実績)
(予想)
2014
(実績)
2015
(当初計画)
0
(実績)
(億円)
■連結
売上高
経常利益
2012
2013
2014
2015
実績
実績
実績
当初計画
実績
2,940
3,204
3,493
3,700
3,281
283
354
377
440
397
KANSAI PAINT CO.,LTD.
6
第15次中期経営計画について
グローバル企業の再編の動きが加速。今後、地域を越えた再編の動きも出てくる可能性も高い。
結果、塗料市場はグローバル企業での寡占化が進む。
このなかで勝ち残るためには、真のグローバルカンパニーになる必要がある。
KANSAI PAINT CO.,LTD.
6
第15次中期経営計画について
目指すは、グローバルレベルで競争力のある会社
継続的な
イノベーションへの挑戦
○選ばれる製品力(トータルQCD)
○顧客ニーズを満たす製品開発
○高い収益力
○最適なビジネスモデルの構築
○高い効率性
○常に変化に対応する企業体
グループ内連携
事業競争力
○高いブランド力
真のグローバルカンパニー
事業成長力
○成長期待の高い市場でのプレゼンスを持つ
○地域・国の垣根を超えたコミュニケーション
○総合塗料メーカーとして、
全ての市場分野で事業展開
○お互いを認め、助け合う企業文化
○グループ内経営リソースの有効活用
パートナーとの
融合
○新たな事業分野、地域への積極的な展開
○長期ビジョンの共有
○お互いの強みを活かす関係
○現地化の推進
KANSAI PAINT CO.,LTD.
6
第15次中期経営計画について
大変革期の塗料市場のなかで戦う自覚を持ち、
『挑戦』
と
『変革』
を続け、
真のグローバルカンパニーを目指す
KANSAI PAINT CO.,LTD.
6
第15次中期経営計画について
以下の重点施策に基づき、事業計画の達成を目指す
重点施策
グローバル化の加速
収益力の向上
グループ経営基盤の強化
主な内容
○ 既存市場での事業拡大、強化
○ 新規市場、分野への参入
○ シェア拡大による収益力のアップ
○ 効率化、最適化によるコスト低減
○ グループ内資源の共有と活用推進
○ ヘッドクウォーター機能確立、組織構築
○ 世界7極の各地域内の統合、統括機能の確立
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6
第15次中期経営計画について
1. 業績計画
事業規模の拡大と収益性の強化の両立を目指す。
売上高 経常利益
売上高(億円)
経常利益(億円)
5000
1000
4,200
4000
800
3,400
3,281
600
3000
600
420
397
2000
400
1000
200
0
2015
2016
2017
0
2018
2. ROE目標
加えて、企業価値の向上を目指し、中計最終年度で10%超の水準を目指す。
(%)
9.6
10
8
7.7
10.2
8.4 ※
8.3
10%超
6
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
※2015年度は、インド土地売却に伴う特別利益を控除した数値
KANSAI PAINT CO.,LTD.
6
第15次中期経営計画について
3. キャッシュフロー計画(3ヶ年累計)
創出したキャッシュは、戦略的な成長投資へとまわし、更なる事業拡大を目指していく。
(億円)
1200
営業活動による
キャッシュフロー
投資活動による
キャッシュフロー
1000
設備投資ほか
800
600
400
財務活動による
キャッシュフロー
配当
社債償還
借入金増減ほか
200
0
約200億円の
手元現預金増加
KANSAI PAINT CO.,LTD.
6
第15次中期経営計画について
4. 将来像(ありたい姿)
最適な投資とシナジーによりグローバル競争力を高めていくことで、
事業規模の拡大と利益率の向上を進め、塗料業界 No.1を目指す。
売上高 ROE
4,200
3,281
3,400
2015
2016
2017
2018
将来
KANSAI PAINT CO.,LTD.
6
第15次中期経営計画について
塗料業界 No.1になるためには、スピードが必要。
既存の枠組み、自社単独での成長以外の手段も組合せた検討を続ける。
既存事業の成長
展開スピードの加速
アライアンスによる拡大
買収、資本提携による拡大
単独進出による拡大
・・・
そのための原資も財務健全性の確保と企業価値の向上を基本方針として、
市場動向を鑑みながら多くの選択肢を検討、活用していく。
多様な選択肢による資金の拡大
自己資金
外部調達
KANSAI PAINT CO.,LTD.
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第15次中期経営計画について
ありたい姿の達成を加速するためには、15中計期間での+αも視野に入れている。
この+αには、1,500億円程度の投資価値があると考える。
売上高 ROE
+α
4,200
3,281
3,400
2015
2016
2017
2018
将来
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おわりに
関西ペイントは貢献します
塗料事業は成長産業です
総合塗料メーカーとして、世界のマーケットで
競争力の高い製品を提案し、
お客様の満足に応え続けます
そして
真のグローバルカンパニーを目指します
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この資料に記載されている業績予想は、現時点で入手された情報に基づき判断した予想であり、
潜在的なリスクや不確実な要素が含まれているため、実際の業績が予想数値と異なる可能性があります。
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