外貨 ご存じですか? 牛久市に 10 年以上 住んでいるとメリットが!! 2014.7.1 発行 市街化調整区域の 家が建つ! 安くて広い土地に 皆さん、 「市街化調整区域」ってご存じですか? 「都市計画法」に基づき、牛久市では市域を「市街化 区域」と「市街化調整区域」に分けています。市街化区域とはすでに市街化(都市化)されている、ま たは今後優先的に市街化を図る区域です。それに対して市街化調整区域とは市街化を抑制すべき区域の ことです。無秩序な市街化を防止するために、市街化調整区域では新たに建築物を建てることは原則的 にできません。でも、自己用の一戸建て専用住宅については、ある一定の条件を満たせば建てることが 息子が結婚することに なって、 我が家の近くに 新居を建てたいと いうのだが… 「牛久が故郷」 「牛久に親族がいる」 そんな皆さんも要注目です! ひたち野うしく駅 できるんです。市街化調整区域は、市街化区域に比べて地価が安く、一戸当たりの面積も広く、緑が 多く自然豊かです。若い世代やお子さんのいるご家族にとって、家を建てやすく、のびのび暮らせる という大きなメリットがあります。誰もが市街化調整区域に家を建てられるわけではありませんが、 牛久市に 10 年以上住んでいるなど、牛久に縁の深い方は、市街化調整区域に家を建てられる可能性 大! 本広報で、市が条例で定めている条件(許可基準)等について、お知らせします。 色のついているところが 市街化区域 積極的に市街化(都市化)を図ります 東京で夫と二人で 暮らしていますが、 もうじき子どもが 生まれるので、 実家のある故郷牛久に 戻りたいんです 市街化調整区域に家を建てる 牛久駅 メリット・デメリット ★メリット 牛久市役所 ・地価が安い。 ・土地が広い。 ・都市計画税がかからない。 ・自然が豊かに残っている。緑が多い。 牛久市内のアパートで 暮らしています。 子どもが大きくなって 手狭になってきたから、 思い切って 家を建てたいなぁ ・実家が調整区域内の場合、親世帯の近く に住める。 ★デメリット ・駅から遠い、店舗が遠いなど、やや不便。 色のついていないところが 市街化調整区域 原則として新たに家は建てられないけれど… 建てられる条件については裏面へ! (近いところもあります) ・水道がなく井戸のところがある。 ・下水道がなく合併浄化槽が必要なところ もある。 ・建築後、売却や第三者による建替えがで きないことがある。 A・B・Cの条件 すべてに当てはまる場合 市街化調整区域に 家を建てられる! B.建てる人の条件 C.家を建てる理由 □家を建てる人が、以下の いずれかに該当しますか? □住宅を必要とする理由が 以下のいずれかに 当てはまりますか? □建てたい土地と同一または隣接する町内(※1) (牛久市内に限る)に 10 年以上適法に住んでいる。 または過去に 10 年以上適法に住んでいた。 □線引き日以前(※2)に、その土地と同一または 隣接する町内に本籍または住所があった。 市街化調整区域に家を建てるには、大きく3つ の条件があります。 「A.土地の条件」 「B.建 てる人の条件」 「C.建てる理由」の3点です。 今現在、市街化調整区域に家を建てたいと希望 している方、あるいはこの記事を読んで少し興 味をひかれたという方、3つの条件に当てはま るかどうかチェックしてみてください。わから ないことがありましたら、市役所までお気軽 にご連絡ください。 (血族 2 親等、姻族 1 親等の人もOK!) □線引き日以前からその土地を所有していた親族 から、相続等により取得する。 誰もが市街化調整区域に家を建てられるわけではありません。 上の条件にあるように、牛久市に御縁のある方に限ります。長く 市街化調整区域やその周辺に住んでいらっしゃる方、過去に住ん でいらっしゃった方。ご自身は住んでいなくても、線引き日前に 祖父母や両親、配偶者の住所や本籍があったなどでもOKです。 お問い合わせは 刈谷町 (OK) □建てたい土地は既存集落内にある、 または集落に隣接していますか? 柏田町 新地町 牛久町 (OK) (NG) 集落とは、住宅や店舗等がまとまって建っている区域のことです。 家を建てたい土地が、既存集落の中にあるか、集落に隣接した場所にあるという ことが建築許可の条件になります。 周辺に集落のない、田畑の真ん中や山の中などではダメです。理由は、道路や排 水施設等のライフラインが未整備であることが多く、市街化区域に近接した集落を 優先的に進めているからです。 なお、敷地面積に関しても基準があります。 中 山 ★ 牛久市役所 建設部 施設整備課まで (OK) 城中町 集落の基準 建築物の敷地相互間の間隔が 70m未満で、 原則として住宅が 50 戸以上連なっていること。 敷地面積の基準 おおむね200㎡(60坪)以上、 500㎡(150坪)以下。 ★セカンドハウス等ではなく、 「自己の居住のための、一戸建て 専用住宅」であることが 絶対条件です! ※1「同一または隣接する町内」とは 例えば城中町に土地がある場合、城中町と隣接する 4 町(新地町・刈谷町・ 牛久町・遠山町)の計5町がそれにあたります。柏田町は隣接していない のでNG。竜ヶ崎市は隣接していますが、牛久市でないのでNG。 A.土地の条件 ★ □結婚等により独立する □帰郷して故郷に定住する □現在住んでいる家が過密、狭小、 被災、立ち退き、借家など、 事情がある の 一 軒 家 な ど は N G 。 の 中 の 一 軒 家 や 田 ん ぼ の (OK) 遠山町 龍ケ崎市 (NG) (OK) ※2「線引き日」とは 法律に定める市街化区域と市街化調整区域の区分に関して都市計画決定 された日です。牛久市は、昭和 45 年 11 月 25 日に決定されました。 ★自己の所有地とする必要があります。 (市街化調整区域の土地購入をお考えの方は、購入契約前に まず市役所にご相談ください) ここに掲載したことは一つの許可基準の概要で す。案件によって基準が異なる場合もあります。 また、実際に申請する場合には、ここに掲載した 以外にも満たさなくてはならない基準がありま す。まずは施設整備課までお気軽にお問い合わせ ください。個別にお話しを伺って対応させていた だきます。 条例等、ご自身で詳しく調べたい方は ウェブサイトをご覧ください。↓ http://www.city.ushiku.lg.jp/page/page001592.html 牛久市役所 建設部 施設整備課 TEL029-873-2111(内線 2561、2562)
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