中間事業報告書 - 三菱レイヨン

株主のみなさまへ
株主の皆様には、ますますご清祥のこととお喜
化基礎原料価格の高止まりなど懸念材料は枚挙に
び申し上げます。また、平素は当社グループに対
いとまがなく、経営環境は依然先行き不透明な状
しまして格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げ
況が続くものと思われます。
ます。
このような経営環境のもと、本年4月に、三菱レ
イヨングループ第5次中期経営計画「US→2007」
当中間期の日本経済は、設備投資や個人消費が
堅調に推移し、IT(情報技術)分野の在庫調整も
がスタート致しました。この中期経営計画では、
「成長し続ける高収益型企業グループ」の実現を
ほぼ終わるなど、景気は踊り場局面を脱して再び
目指し、コア事業であるアクリル系(MMA系、
浮揚し始めました。アジア経済は、中国経済やタ
AN系)事業の成長加速、事業競争力強化活動の
イ経済が拡大を続けるなど、全体として順調に推
継続推進、新規事業の創出などの主要課題に全力
移し、また、米国経済は、拡大基調を維持しまし
で取り組んでまいります。
た。一方、原油価格は急騰し、過去最高値を更新
しました。
こうした中で当社グループは、製品の拡幅と拡
当社グループは、コンプライアンス(企業倫理、
法令遵守)経営の徹底を何よりも優先しており、
販に努めるとともに、より一層のコスト削減をは
加えて、環境保全、安全確保、品質維持は、企業
かりました。その結果、当中間期の連結売上高は
が果たさなければならない最低限の社会的責任で
1,666億円(前年同期比3.1%増)
、連結営業利益は
あると考えております。これらのことをベースに、
186億円(前年同期比21.9%増)、連結経常利益は
株主、顧客、地域等ステークホルダーの皆様の信
194 億円(前年同期比 37.0 %増)、連結純利益は
頼に応えていく所存であります。
113億円(前年同期比49.6%増)となりました。こ
のような業績を挙げることができましたので、1
株当たり中間配当金につきましては、前年中間期
よりも0.5円増配し4円とさせて頂きます。
株主の皆様におかれましては、引き続きご支援
を賜りますようお願い申し上げます。
平成17年12月
取締役社長
今後につきましては、日本経済は緩やかな回復
基調を維持するものと思われますが、米国経済の
失速、中国人民元の更なる切り上げ、原油及び石
1
(すめらぎ よしゆき)
第5次中期経営計画「US→2007」について
当社グループは、本年4月に第5次中期経営計画
稼働させ、世界最大の繊維市場である中国での供
「US →2007 」をスタートさせました。2010 年時
給体制を強化いたします。またAN系事業のもう
点で売上高5,000億円規模の「成長し続ける高収
一つの柱である炭素繊維・複合材料事業について
益型企業グループ」になることを目標に、
「US→
も、下期後半を目処に、米国では年産500トンの
2007」では、「集中と拡大」をテーマとして以下
生産能力増強を進め、欧州ではSGLテクニック社
の重要課題に取り組み、最終年度の2007年度に、
に生産委託(年産500∼750トン)して、日米欧三
売上高4,000億円規模、営業利益率10%の達成を
極における供給体制を整えます。
目指します。
■ 事業競争力強化活動の継続推進
■ アクリル系事業の成長加速
世界市場における競争力の更なる強化をはか
コア事業であるアクリル系(MMA[メタクリル
り、生産技術・体制の高度化及び、品種・在庫マ
酸メチル]系及びAN[アクリロニトリル]系)事業
ネジメントの徹底等のBPR により、3ヵ年累計で
に集中的に経営資源を投入し、世界No.1の地位を
100億円の効果実現を目指します。
目指して事業の拡幅、拡大をはかります。
本年度、MMA系事業では、中国江蘇省南通市
、
においてアクリル系塗料用樹脂(年産3,500トン)
■ 新規事業の創出
当社グループは、光学設計技術及び精密賦形技
アクリル樹脂シート(年産2万トン)の工場を上期
術を応用して、映像表示材料分野での事業横断的
に稼働させました。またそれらの原料でもある
な領域拡大を目指しております。また、テーマを
MMAモノマー(年産9万トン)の工場も中国広東
絞り込み、研究開発、事業開発に継続的に経営資
省恵州市で 2006 年春の稼働に向けて建設を進め
源を投入し、当社の独自性と強みを生かした次世
ています。これらの工場完成により日本、タイ、
代を担う新しい事業領域の創出に向けて挑戦して
中国において、MMA系事業でモノマーからポリ
まいります。
マーにいたる一貫生産・販売体制が整い、アジア
における当社グループの圧倒的な競争優位が確立
されることになります。
一方、AN系事業では、中国浙江省寧波市にお
いてアクリル繊維(年産 5万トン)の工場を下期に
2
トピックス
26万トン/年規模の新たなMMA(メタクリル酸メ
下排水処理用途向け中空糸膜
《ステラポアーSADF TM》本格生産を開始
チル)モノマー製造プラントを建設します。
北米(米国テキサス州)プラントは当社が建設
し、14万トン/年で2010年の稼働を予定。アセ
アン(シンガポール)プラントはルーサイト社が
建設し、12万トン/年で2008年に稼働の予定で
す。両プラントからは相互に製品を供給し合い、
将来的に両工場を合弁化する検討も行います。
MMAモノマーの世界最大手であるルーサイト社
■ 世界最大級となる韓国・
天安市のMBR下水処理施設
との提携により、強
■《ステラポアーSADFTM》ユニット
力な供給体制を構
三菱レイヨン・エンジニアリング㈱は、下排水処
築し、MMA事業世
TMA
界No.1に向けて加
理用途向けの中空糸膜《ステラポアーSADF
》
の工場を豊橋事業所内に新設し、2005年4月か
速してまいります。 ■ 2005年6月、ルーサイト社との調印式
ら本格生産を開始しました。
2003年に新開発膜として発表した《ステラ
ポアーSADF TM》は、その高い透水性能や耐久
アクリル樹脂シートと塗料用樹脂の
中国新社が生産を開始
性、優れた耐薬品性が評価され、国内外で活発
中国江蘇省南通市に建設を進めてまいりまし
な引き合いが続いています。韓国および中国に
た三菱麗陽高分子材料(南通)有限公司の工場が
て、世界最大規模のMBR(膜分離活性汚泥法)
完成し、2005年6月にアクリル系塗料用樹脂
による下水処理施設への採用が決定するなど、 (生産能力3.5千トン/年)の商業生産を、7月にア
下排水市場でのシェア拡大の牽引役として今後
の成長が期待されます。
北米での新プラント建設など
世界No.1を目指してMMA事業で提携
英国のルーサイト・インターナショナル社と提
携し、北米、アセアンの2ヵ所で、生産能力計
3
※《 》内は、当社の登録商標または商品名です。
■ 三菱麗陽高分子材料(南通)有限公司
クリル樹脂シート(生産能力2万トン/年)の商業
生産をそれぞれ開始しました。
清水器《クリンスイ®》シリーズ
アルカリイオン整水タイプなどを新発売
中国国内のIT、自動車産業などの旺盛な需要
エムアールシー・ホームプロダクツ㈱は、2005
に対し、これまで日本からの輸出で対応してお
年5月から6月にかけて、
《クリンスイ®》シリーズ
りましたが、同社の稼働により今後は、納期の
の新製品3タイプを発売しました。
短縮化など市場のニーズにスピーディに対応し
ます。また、さらなる能力増強も視野に入れな
がら拡大する需要を確実にとらえ、いっそうの事
業の拡大を目指してまいります。
通気コントロール素材《ベントクール ®》
秋冬企画への展開はじまる
いま話題の通気コントロール素材に先鞭をつけ
た、三菱レイヨン・テキスタイル㈱の《ベントクー
ル ® 》。糸そのものが形態変化することで通気を調
節する画期的な素材で、湿気を吸うと瞬時に伸び
て、乾燥すると素早く縮む“動く繊維”です。
《ベン
トクール®》を使ったテキスタイルは、汗をかくと生
地の編み目を開いて風通しをよくし、乾けば編み目
を閉じて保温する快適性に優れたウェアとなります。
2004年に上市後、スポーツウェアや春夏用肌着
用途で展開してまいりましたが、本年、グンゼ㈱
の紳士肌着主力ブランド「ボディワイルド」の秋冬
企画に採用が決定し、通年展開を開始しています。
の特徴
蛇口直結型清水器
《クリンスイ® デミキューブ》
トリハロメタン全4種の除去能力
をさらに強化した、ロングセラー
「クリンスイデミ」シリーズの新
商品です。本体のコンパクト化や、
指になじむレバー設計、切り換え
表示の見やすさなど、使いやすさ
も進化しています。
業務用浄軟水器
《クリンスイ® MP02−5》
浄水器メーカーがつくる軟水器
として「飲み水」にこだわり、ろ材
に高品質イオン交換樹脂を使用し
ました。飲料用、製氷用としても
好適な無色透明で無臭の浄軟水を
得られます。
ビルトインアルカリ清水器《クリンスイ® U−AL680》
家庭用品品質表示法に定められた除去対象13物
質を除去できる国内最高水準の浄水性能に、高性
能アルカリイオン整水
機能をプラスしました。
強アルカリイオン水
(pH9.5∼10.5)も使
用可能な、全6種類の
整 水 能 力 ※を 搭 載 し 、
用途に合わせて最適な
pH値の水を使い分け
できます。また、薬事
法に基づく「管理医療
機器」として製造承認
を受けています。
※4段階のアルカリイオン水、
浄水、酸性水
乾燥時
吸湿、吸汗時
イラスト提供:グンゼ㈱
4
連結ハイライト
■ 化成品・樹脂
MMAモノマーは、アジア向けなどの需要が引
ウンを進めましたが、十分な成果を得るに至りま
せんでした。三菱レイヨン・テキスタイル
(株)は、
き続き好調に推移し売り上げを伸ばしました。一
各素材とも国内市場の低迷が続きましたが、主力
方で原料価格の高騰・高止まりに対しコストダウ
商品である、トリアセテート長繊維は、日本では薄
ンに努めるとともに、製品価格への転嫁を進めま
地製品を拡販するとともに、海外では欧米の伸び
した。アクリル樹脂成形材料は、アジア、日本とも
悩みに対し中東向け販売を強化し昨年の水準を確
車両、IT分野を中心に堅調に推移しました。アク
保しました。
リルシートは、建材、ディスプレイ等の一般用途は
■ 炭素繊維・複合材料、機能膜その他
低調でしたが、液晶モニター用導光板が、LCD市
炭素繊維・複合材料は、産業、航空機用途での旺
場の拡大に牽引され中国、韓国向け販売を大きく
盛な需要に加え、スポーツレジャー用途需要も堅調
伸ばし、また、携帯電話用途向け表面硬化アクリ
に推移したことから、市場全体の需給はタイトな状
ル板の販売も好調でした。コーティング材料は、日
況が続き、販売は好調に推移しました。また、原燃
本での自動車・船舶用途向け塗料用アクリル樹脂
料価格の高騰に対しては、コストダウン及び製品価
の販売が堅調に推移し売り上げを伸ばしました。
格への転嫁を進めました。エムアールシー・ホーム
樹脂添加剤は、非塩ビ向けOA関連用途および海
プロダクツ
(株)は、鉛・トリハロメタン・農薬等の除
外向けが堅調に推移し、売り上げを伸ばしました。
去機能を有する高機能家庭用清水器が牽引役とな
プラスチック光ファイバーは、車載用途で欧州のほ
り、トップシーズンの猛暑の影響もあり販売は好調
ぼ全てのミドルクラス車に定着しました。ロッドレ
に推移しました。三菱レイヨン・エンジニアリング
ンズは、複合型プリンター用途に、一列レンズアレ
(株)は、依然として業界全体が厳しい状況にある
イを本格展開しました。液晶用プリズムシートは、
なかで、中国での大型物件の受注など、得意とす
その性能を最大限に発揮させる薄型導光板との組
るプラントの建設工事を中心に受注に努めました。
み合わせによるセット販売を行い、韓国向けノー
■ 事業部門別構成比率(連結)
ト型パソコン用途での販売を大幅に伸ばしました。
■ 繊維
アクリル短繊維は、日本においては更なる市場
化成品・樹脂
売上高
812億円(48.7%)
営業利益
136億円(72.9%)
炭素繊維・複合材料、
機能膜その他
売上高
427億円(25.7%)
営業利益
39億円(20.9%)
の縮小が進み、減販となりましたが、海外では主
繊維
力の中国を中心に増販しました。また、原料価格
の高騰に対しては、製品価格への転嫁とコストダ
5
(注)売上高、営業利益は千万円以下を切り捨て。
グラフの比率は売上高。
売上高
427億円(25.6%)
営業利益
10億円(5.9%)
経年データ(連結)
1. 売上高
2. 営業利益
上半期
3,006
3,000
下半期
3,095
上半期
1,571
1,524
308
1,666
平成 14 年度
平成 15 年度
平成 16 年度
経常利益
上半期
総資産経常利益率
下半期
11.0
単位: 単位:
億円
%
4.9
5
219
91
74
平成 14 年度
106
112
平成 15 年度
136
141
平成 16 年度
平成 16 年度
186
平成 17 年度
23.5
18.7
50
0
0
20
144
15
122
9.6
54
68
60
194
平成 17 年度
100
単位:
円
下半期
20.0
150
278
166
154
153
200
6.5
400
平成 15 年度
当期純利益
上半期
1株当たり当期純利益
10
8.1
500
0
平成 14 年度
138
134
4. 当期純利益・1株当たり当期純利益
600
100
105
91
0
平成 17 年度
3. 経常利益・総資産経常利益率
200
197
100
単位:
億円
300
273
200
1,683
1,617
1,000
0
単位:億円
下半期
3,301
300
2,000
1,542
1,464
単位:億円
34
25
平成 14 年度
平成 15 年度
68
75
平成 16 年度
10
113
5
0
平成 17 年度
(中間純利益)
5. 総資産
6. 有利子負債残高(社債及び借入金)
単位:億円
単位:億円
4,000
3,327
3,423
3,459
3,544
1,500
3,000
1,000
2,000
756
613
621
500
1,000
0
815
平成 15 年 3 月末 平成 16 年 3 月末 平成 17 年 3 月末 平成 17 年 9 月末
0
平成 15 年 3 月末 平成 16 年 3 月末 平成 17 年 3 月末 平成 17 年 9 月末
(注)1∼6 の棒グラフは千万円以下を切り捨て。3と4 の折れ線グラフは小数点第2位を4捨5入。
6
連結財務諸表
中間連結貸借対照表
科目
資産合計
流動資産
現金・預金
受取手形・売掛金
棚卸資産
その他
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
資産合計
中間連結損益計算書
科目
売上高
売上原価
販売費・一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前中間純利益
法人税・住民税及び事業税
少数株主利益
中間純利益
中間連結剰余金計算書
科目
資本剰余金の部
資本剰余金期首残高
資本剰余金増加高
資本剰余金減少高
資本剰余金中間期末残高
利益剰余金の部
利益剰余金期首残高
利益剰余金増加高
利益剰余金減少高
利益剰余金中間期末残高
7
(平成17年9月30日現在)
金額 百万円
354 , 423
133 , 996
7 , 108
71 , 378
42 , 610
12 , 898
220 , 426
141 , 695
5 , 467
73 , 263
354 , 423
17年4月 1 日から
(平成
平成17年9月30日まで )
金額 百万円
166 , 683
122 , 111
25 , 881
18 , 690
2 , 066
1 , 345
19 , 410
9 , 585
8 , 306
20 , 689
7 , 411
1 , 966
11 , 311
平成17年4月 1 日から
(平成
17年9月30日まで )
金額 百万円
33 , 956
0
5 , 172
28 , 784
69 , 709
11 , 311
2 , 264
78 , 756
科目
金額 百万円
負債合計
177 , 365
流動負債
124 , 971
支払手形・買掛金
50 , 649
短期借入金
44 , 566
その他
29 , 755
固定負債
52 , 394
社債
10 , 000
長期借入金
7 , 618
退職給付引当金
31 , 265
その他
3 , 509
少数株主持分
10 , 484
資本合計
166 , 572
資本金
53 , 229
資本剰余金
28 , 784
利益剰余金
78 , 756
土地再評価差額金
30
その他有価証券評価差額金
9 , 588
為替換算調整勘定
△ 3 , 759
自己株式
57
△
負債・少数株主持分・資本合計 354 , 423
平成 年4月 1 日から
中間連結キャッシュ・フロー計算書 (平成17
17年9月30日まで )
科目
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益
減価償却費
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増加額
社債の償還による支出
配当金の支払額
その他
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の中間期末残高
金額 百万円
18 , 328
20 , 689
7 , 370
△ 9 , 730
△ 11 , 001
△ 13 , 390
2 , 207
181
△ 8 , 835
7 , 898
△ 10 , 000
△ 2 , 140
△ 4 , 593
170
△ 1 , 337
8 , 426
7 , 088
単独財務諸表
中間貸借対照表
科目
資産合計
流動資産
現金・預金
受取手形・売掛金
棚卸資産
その他
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
資産合計
中間損益計算書
科目
売上高
売上原価
販売費・一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税引前中間純利益
法人税・住民税及び事業税
中間純利益
前期繰越利益
中間未処分利益
(平成17年9月30日現在)
金額 百万円
268 , 362
80 , 072
2 , 474
45 , 836
21 , 305
10 , 456
188 , 289
99 , 588
1 , 559
87 , 141
268 , 362
平成17年4月 1 日から
(平成
17年9月30日まで )
金額 百万円
110 , 867
83 , 497
16 , 169
11 , 200
3 , 813
747
14 , 267
10 , 165
8 , 659
15 , 772
5 , 552
10 , 220
12 , 475
22 , 695
科目
負債合計
流動負債
支払手形・買掛金
短期借入金
その他
固定負債
社債
長期借入金
退職給付引当金
その他
資本合計
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
自己株式
負債・資本合計
金額 百万円
122 , 700
80 , 097
35 , 693
26 , 455
17 , 949
42 , 603
10 , 000
1 , 500
29 , 092
2 , 010
145 , 661
53 , 229
28 , 705
54 , 465
9 , 315
△ 0 55
268 , 362
(注) 記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
8
会社概要・役員 (平成17年 9月30日現在)
社 名
三菱レイヨン株式会社
昭 和 8 年 8 月31 日
創 業
設 立
資 本 金
■ 本 社
〒108‐8506 東 京 都 港 区 港 南 一 丁 目 6 番 41 号
■ 大阪支店
昭 和 25 年 6 月 1 日
〒530‐6040 大阪市北区天満橋一丁目 8 番 30 号
53,229,774,264円
〒450‐0002 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号
■ 名古屋支店
■ 主要な事業内容(連結)
・化成品・樹脂・
・炭素繊維・複合材料、機能膜その他・
化成品(MMAモノマー、高級エステル、有機溶媒、ファインケミカルズ)
成形材料(アクリル、PET、PBT、エンプラアロイ、強化樹脂ペレット)
シート・フィルム(アクリルシート、アクリルフィルム)
樹脂添加剤(MBS、アクリル系加工助剤)
コーティング材料(塗料用、記録材用、印刷用、粘・接着剤用)
プラスチック光ファイバー(照明用、情報伝送用、センサー用)
プラスチックロッドレンズ
映像表示材料(液晶用プリズムシート、プリズムシート用導光体)
炭素繊維(トウ、クロス、プリプレグ、チョップドファイバー)
複合材料加工品(スポーツ用、産業用)
航空機材
清水器(家庭用、業務用、携帯用)
中空糸膜フィルター(下排水用、浄水用、工業用、発電所用、メディカル用)
環境・水処理機器システム
プラントエンジニアリング
建築関連材料
・繊 維・
アクリル繊維(短繊維、長繊維、人工皮革)
アセテート繊維(長繊維、トウ)
ポリエステル繊維(長繊維)
ポリプロピレン繊維(長繊維)
カーペット
■ 役 員
◆ 取 締 役 ◆
代 表 取 締 役
取 締 役 社 長
兼社長執行役員
代 表 取 締 役
専 務 取 締 役
兼上席執行役員
常 務 取 締 役
兼上席執行役員
常 務 取 締 役
兼上席執行役員
常 務 取 締 役
兼上席執行役員
取
締
役
兼 執 行 役 員
取
締
役
兼 執 行 役 員
取 締 役
兼 執 行 役 員
取
締
役
兼 執 行 役 員
9
皇 鎌原
袋谷
山本
姥貝
田
田尻
篠原
片岡
荒木
◆ 監 査 役 ◆
芳之
正直
勝義
直己
卓美
象運
敏文
章夫
幹芳
常 勤 監 査 役
常 勤 監 査 役
常 勤 監 査 役
監 査 役
監 査 役
田中 從之
竹内 功夫
星名 秀樹
笹木 勲
行
星 徳行
◆ 執 行 役 員 ◆
執
行
役
員
執
行
役
員
渡辺 正信
越田 利博
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
横山
友清
古川
篠崎
増田
北井
立林
亀井
良一
貞明
清史
英一
繁明
潔一
康巨
泰憲
株式の状況(平成17年 9月30日現在)
■ 会社が発行する株式の総数
1,185,800,000 株
■ 大株主
株主名
599,997,820 株
■ 発行済株式総数
78,886 名
■ 株主数
■ 株式分布状況
金融機関
個人・その他
43.8%
25.6%
持株数(千株) 議決権比率
出資比率(%)
(%)
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社信託口
64,234 10.7
日本マスタートラスト信託銀行株式会社信託口
26,631
4.4
株 式 会 社 東 京 三 菱 銀 行
21,964
3.6
明治安田生命保険相互会社
20,625
3.4
全国共済農業協同組合連合会
18,967
3.1
日 本 生 命 保 険 相 互 会 社
13,482
2.2
三 菱 信 託 銀 行 株 式 会 社
10,592
1.7
三 菱 重 工 業 株 式 会 社
10,072
1.6
ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー505103
8,975
1.4
ビー・エヌ・ピー・パリバ・セキュリティーズ(ジャパン)リミテッド
8,646
1.4
(注)三菱信託銀行株式会社は、平成17年10月1日付けで
UFJ信託銀行株式会社と合併し、三菱UFJ信託銀行株式会社となりました。
所有者別
分布
■ 株価トレンド
株価
高値
(円)
安値
出来高
月間出来高
(千株)
600
120,000
550
110,000
外国人
500
100,000
20.1%
450
90,000
400
80,000
350
70,000
300
60,000
250
50,000
200
40,000
150
30,000
100
20,000
50
10,000
証券会社 1.2%
事業会社・その他法人 9.3%
0
10 11 12 1
2004 年
2
2005年
3 4
5
6
7
8
9
0
※東京証券取引所情報サービス部資料より
10
・株主メモ・
決
算
期 3 月 31 日
定 時 株 主 総 会 6月
株 主 確 定 日 定時株主総会、利益配当金
中間配当金
3 月 31 日
9 月 30 日
公 告 掲 載 方 法 電子公告により、当社ホームページ
(http://www.mrc.co.jp/)に掲載。
※事故その他やむを得ない事由により、
電子公告によることができない場合
は、日本経済新聞に掲載いたします。
名義書換代理人 三 菱 U F J 信 託 銀 行 株 式 会 社
※名義書換等の事務取次は、三菱UFJ
信託銀行株式会社の本店及び全国
各支店並びに野村證券株式会社の
本店及び全国各支店でお受けいた
します。
郵 送 物 送 付 先 〒171-8508
東京都豊島区西池袋 一丁目 7 番 7 号
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
電 話 照 会 先 0120-707-696(フリーダイヤル)
各種書類請求先
電話:0120-86-4490
(フリーダイヤル 24時間自動音声応答)
※住所変更、
配当金振込指定、
単元未満株式買取請求・買増請求、
株式の相続手続依頼に必要な用紙はこちらにご請求下さい。
但し、携帯電話、PHS及び「#」ボタンのない電話機ではご利
用になれません。
単元未満株式の買取請求・買増請求
単元未満株式(1,000株未満の株式)の買取請求・買増請
求は、名義書換代理人にてお取り扱いしております。
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の買取請求・買増請求は、預託窓口の証券会社を通じて
お申し出下さい。
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