<いつでもご相談を受け付けます> <心配なことや不安なことはご相談

福島から避難されている皆様へ
比角小学校所属
県外派遣教員
伊藤博義
平成24年3月15日
NO.3
柏崎も暖かい気候が続くようになりました。春はもうすぐです。
各学校を訪問させていただき、子どもたちと話をしています。福島から来た子どもたちは、学校に十
分に慣れ、学習だけではなく行事や委員会など様々な場面で活躍をしています。そういったことを聞く
と、大変嬉しくなってきます。
保護者の方から、
「同じ学校に通わせていても、どの方が福島から来た保護者と子どもか分からない。」
というご意見を伺うことが度々あります。今後、中学校区単位で保護者と児童・生徒が交流できる機会
を設定し、保護者どうしの交流ができるようにしていきたいと考えています。
最近の新聞記事等より
◎ 大熊町の動き(広報大熊3月 1 日号) <第三回大熊町復興計画検討委員会協議より>
<今後の教育行政について>
・ 町民向けの塾を開設し、学校は違うが昔の友達とのつながりをもてる場をつくる。
・ 奨学金貸付金の増額と返済期間の延長、また新たな奨学金制度の創設。
・ 学力向上支援と進学サポート
・ 小学生へ大熊のことを学んでもらえる場の提供
◎
友と1年ぶりの再会 楢葉北小の4年生ら集結
東京電力福島第1原発事故で警戒区域に入った楢葉町、楢葉北小の4年生と父母らが3日、全国の
避難先からいわき市の「県立いわき海浜自然の家」に集まり、約1年ぶりに再会した。子どもたちは、
10年後の成人した自分に宛てた手紙を書いたり、ミニ運動会で対抗リレーを楽しむなど笑顔を弾け
させた。父母らが「昨年3月11日に互いに別れてから、止まってしまった時間を取り戻そう」と実
行委員会(委員長・坂本洋元PTA会長)を結成、2カ月かけ交流会を準備した。
この日は54人の児童のうち46人と父母ら、教員ら約120人が参加。多くがいわき市からの参
加となったが、遠くは長崎県から参加した家族もあった。
(3 月 4 日 福島民友ニュース)
ともに育ち合い(愛)サロン「むげん」のご紹介
<いつでもご相談を受け付けます>
避難生活で困ったことや不安、子育てに関する悩み
○
お子さんに関するご相談、お知りにな
などを気軽にご相談できる場所「むげん」をご紹介し
りたい福島の教育情報、現状などがあり
ます。
ましたら、声をかけてください。情報を
代表を務めます通称「姐さん」
(増田昌子さん)は、
バイタリティー溢れる明るく元気な方です。私も度々
集めてお知らせいたします。
【比角小22-5213
伊藤まで】
訪問していますが、いろんな情報をいただけるととも
に、心も元気になって帰ってくることができます。
また、支援物資なども提供していただけます。話や
様々なイベントを通して、同郷の方と知り合うことが
できるきっかけにもなります。
ぜひ、気軽に訪れてみてください。
<心配なことや不安なことはご相談
ください>
柏崎市被災者サポートセンター
「あまやどり」
柏崎市東本町1丁目12-25
TEL 0257-20-0015
◎
営業時間・地図等の詳細は裏面をご覧ください。
福島から避難されている皆様へ
共に育ち合い(愛)サロン
「むげん」
営業時間
9:30~19:00(基本時間)時間外については要相談
定休日
日曜日・祝日(日・祝日のご利用は要相談)
電話番号
0257-21-1503
住所
新潟県柏崎市柳橋町 1-25
地図
「福島民報」平成二十四年三月七日(水)掲載記事より
各地に避難されている心の叫びです。