第2弾 - 王寺町

王寺町わが家のごみ減量化プロジェクト
広報誌
ごみ減量化ニュース
vol.
2014年
10月発行
02
『へらそう』『わけよう』みんなで取り組む『ごみダイエット』
みなさん、こんにちは。
『ごみ減量化ニュース』の第2号をお届けします。前回は、王寺町のごみの
現状と減量化に向けた目標についてお知らせしました。
王寺町で、年間に出たすべてのごみから計算すると、
『1人が1日に出すごみの量は、およそ1,030g。』
これを、1,000gにへらす。このくらいの目標から
1 人 1 日に
始める提案をしました。
1,030g
30g
のごみ
へらす!
「30gって、どのくらいの量なの?」様々なご意見がある
と思います。
家のごみ箱に下のような「もの」は捨てられていませんか?これらの使い捨てのものを「マイはし」
「マイバッグ」へ替えたり、分別して「リサイクル」すれば、ごみ減量につながっていきます。
例えば
わりばし
4g
プラス
+
プラス
レジ袋
6g
+
ペット
ボトル
(500ml)
25g
イコール
=
35g
コンビニでお弁当と「ペットボトル」飲料を買って、
「わりばし」と「レジ袋」をもらって、そのま
ま「ごみ」に捨てている人が、
「マイはし」と「マイバッグ」を使い、
「ペットボトル」を分別すれば、
『1 日30g減量』が達成できます。
「そんな当たり前のこと、もう実行しています。
」
そういう方も多くいることでしょう。では、何が
マイバッグ
あります。
捨てられていますか?「ごみの中身」を確認して、
見直すことでごみ減量の意識をもち、生活の中の
ムダをなくし、使い捨て型から循環型のライフス
タイルへ変えるきっかけとしてもらいたいのです。
「ごみの中身」は、十人十色。
まずは、家のごみ箱をのぞいてみてください。
『減らせるもの』
『分けられるもの』が捨てられて
いないか?ごみの見直しをしてみましょう!
マイはし
マイボトルも
持参しよう
ごみの種類は、3分の1が紙類、3分の1が生ごみ類、残り3分の1がプラスチック、金属・ガラ
ス類、繊維類やその他という割合の分析結果が出ています。つまり、紙と生ごみを主体に「ごみ減量」
を行うのが、効果的といえます。
その中でも今回は、
「生ごみ」の減量について考えてみましょう。
生ごみのほとんどは、食べ物のかすや食べ残し、そして水分です。
減量は、この点に注目して取り組んでいきましょう。
●その1
無駄なものは買わない。
●その2
買い物に行く前に冷蔵庫の
食べ残し、飲み残しはしない。
せっかくの料理も食べ
中身をチェックして、本当に
きれずに残してしまうと、
必要なものだけ買いましょう。
ごみになります。もった
安いからと買い過ぎて、
「ごみ
いないですよね。作りす
箱に直行」なんてことはして
ぎず、残さず、食べきり
いませんか。
ましょう。
●その3
水切りして捨てよう。
生ごみの約7割は水分です。その水分を切るこ
ギュッと
ひと絞り!
毎日行う食事だからこそ、
みんなで実践すれば、大きな
とで、ごみの減量ができます。ほかにも、腐敗・
効果につながります。おいし
悪臭防止や焼却効率の向上などメリットがあり
く食べて、キッチンからの
ます。生ごみを捨てる前に「もう、ひとしぼり」
「ごみ減量」に取り組もう。
ご協力お願いします。
平成26年4月から、町では資源の有効利用とごみ減量化
のため、古着・古布の資源回収を始めました。
古着は「ごみ」として捨てることなく
月一度の回収で4月から 8 月までの 5 ヶ月間に集められた
「古布」は、
7,810kg
秋の衣替えの季節、着れなくなった
資源回収へ出していただくよう、ご協
力をお願いします。
でした。
回収した「古布」は、①古着として再利用するもの。②工
業用ぞうきん(ウェス)として利用するもの。③繊維をリサ
イクル利用するもの。に分別され、有効利用されています。
今回は、主に「生ごみ」の減量について、ご紹介しました。
次号は「3R」について紹介します。
発行は、1月を予定しています。
「ごみ減量化ニュース」第2号
2014年10月発行
発行:王寺町住民課くらしと人権係 TEL:0745-73-2001(内線 106)