モジュ−ル MXP-04 MXP-04 Windows XP -ムービーメーカー2(動画編集)- 岡山県情報教育センタ− ビデオカメラで撮影した動画(ムービー)や Web からダウンロードした動画(教育用画像素材集)を必要 な部分だけ取り出したり,タイトルや注釈をつけたりすることは,一般的に高度な技術が必要であると考えら れています。しかし,Windows XP についているソフトのムービーメーカーを使用すれば,簡単に動画の編集 ができます。わざわざ専用のソフトを購入する必要もありません。ここでは,オリジナルコンテンツを簡単に 作成する手順を紹介します。 ムービーメーカーは Windows ME と XP に標準でインストールされていますが,ムービーメーカー2が最 新バージョンになります。ムービーメーカー2がインストールされていなければ,マイクロソフトのページよ りダウンロードしましょう。ただし,OS が Windows XP のみダウンロード可能です。従来のムービーメーカ ーはコンピュータで再生できる形式のファイルしか作成出来ませんでしたが,ムービーメーカー2は,DV テ ープに出力することもできるようになりました。 【バージョンの確認方法】 スタート/プログラムをポイントし,ムービーメーカーを 起動します。 ヘルプメニュー/バージョン情報をクリックします。 Version2.∼∼となっていれば,ダウンロードする必要はあり ません。 【ダウンロードサイト】 http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/moviemaker/ 手順 1.コンピュータと DV カメラを接続 DV カメラ側 2.コンピュータにビデオを取り込む コンピュータ側 IEEE1394 ケーブル (アイリンク) 3.編集する 4.完成(保存) -1- 1.コンピュータと DV カメラを接続する ① IEEE1394 ケ ー ブ ル を 使 用 し て IEEE1394 ポートに,コンピュータと DV カ メラを接続 IEEE1394 ケーブルは,正式名称ア イトリプルイー1394 といい,通称は DV カメラ側 コンピュータ側 アイリンクと言われています。 ビデオテープは,間違って上書き したり,消去したりしないために IEEE1394 ケーブル 書込み禁止にしておきましょう。 ②DV カメラ側の電源を入れる 電源をいれると,コンピュータが DV カメラをキャプチャデバイスとして認識します。 認識されないときは,取り込みができませんのでもう一度電源を入れなおすか,ケーブルを確認してみましょ う。 それでも認識されないときは,DV カメラとコンピュータ等の相性も考えられます。動画の編集は 形式が様々に入り乱れており,統一化されていないのが現状です。メーカーのサイトなどで確認し, 必要であればドライバ等ダウンロードすることをお勧めします。 コンピュータが DV カメラを認識しました。インジケータ 上に,新しいデバイス(ハードウェア)として表示されてい ます。環境により表示の仕方は様々です。 DV カメラをハードウェアとして認識していれば,コンピ ュータ側のコントロールパネルで表示されます。 -2- 2.コンピュータにビデオを取り込む ①スタート/プログラム/アクセサリ/Windows ムービ ーメーカーをクリック 環境により,アクセサリの中に入っていないこと もあります(左図) ムービーメーカーの画面 作業とコレクション ウィンドウの切り替えボタン ビデオ作成の手順 「コンテンツ」ウィンドウ モニタ 「作業」ウィンドウ 「コレクション」ウィンドウ ストーリーボード/タイムライン ①作業ウィンドウ............................... 上から順に操作を行うと簡単にビデオ編集ができるガイド(案内)です。 コレクションウィンドウ..................... 作業ウィンドウ領域とコンテンツウィンドウに表示されます。オーディ オ・ビデオ・画像クリップなど取り込んだ部品を納めるコンテナの役割を しています。 ②コンテンツウィンドウ ............................... コレクションに格納されているクリップが表示されます。 ③モニタ ........................................................... モニタでは,個々のクリップやプロジェクト全体を表示できます。モニタを使用す ると,プロジェクトをムービーとして保存する前にプレビューできます。 ④ストーリーボード ............................ ビデオクリップの順序を確認することができ,必要に応じて再配置するこ とが簡単にできます。また,追加されたビデオ特殊効果やビデオ切り替え 効果を見ることもできます。 タイムライン .................................. ストーリーボードと切り替えて使用します。ストーリーボードより詳細な 設定が可能です。(例 ナレーションの記録,オーディオ レベルの調整, クリップの不要な部分をトリミングなど) -3- ムービーメーカーで作成した動画ファイルを再生するには,Windows Media Player7以上が必要です。 推奨は Windows Media Player9とされています。必要であれば,Microsoft サイトでダウンロードしま しょう。 ②ファイル/名前をつけてプロジェクトを保存 をクリック ここでのプロジェクトとは,この後行う編集機能の記録を残して おくものです。クリップの配置情報や,タイミング,ビデオ切り替え 効果,ビデオ特殊効果,タイトルなどの情報が含まれます。ムー ビー メーカーでプロジェクト ファイルを開くと編集を再開できま す。 ③ファイル名を入力 →保存 をクリック <例>保存場所 マイビデオ ファイル名 「カワセミの保護」 ビデオの取り込みを行いましょう。作業ウィンドウの1から4の項 目順に作成します。詳細はそれぞれの項目の左 をクリック するとメニューが表示されます。 ④「ビデオデバイスからの取り込み」をクリック ダウンロードした教育用画像素材の動画や既に取り 込んでいる動画を編集するときは,「ビデオの読み込 み」を選択します。 -4- ⑤「取り込んだビデオファイル」のファイル名と保存場所 を確認 →「次へ」をクリック 規定のファイル名は「プロジェクト名-001」,保存先は マイビデオ(マイドキュメント内)に設定されています。 ⑥「コンピュータの最高の品質で再生」にチェックする DV テープに書き出す場合は「デジタルデバイス形式」にチェ ックを入れます。ここでの選択は,どのファイル形式で保存するか を確認しています。保存する形式によって,ファイルサイズに格差 があります。 ⑦「テープの一部を手動で取り込む」をチェックする →「次へ」をクリック 「取り込み中にプレビューを表示する」にチェックが入っているこ とを確認しましょう。 ⑧「テープの位置」を確認 0:00:00:00 であれば,テープの先頭が表示されていることになり ます。DV カメラの再生ボタンを押さなくても,既にコンピュータ側 で DV カメラを制御しています。再生ボタン・巻き戻し・早送りを使 用しながら,取り込みたい画面を表示させましょう。 再生 一時停止 -5- 停止 前のフレーム 次のフレーム 巻き戻し 早送り ⑨「ウィザードを完了するときに,クリップを作成する」を オンにする ビデオを小さいクリップに分割するには,必ずチ ェックを入れましょう。 ⑩取り込みたい位置で停止 →「取り込み開始」ボタンをクリック →「取り込み停止」をクリック 各クリップを取り込むにはこの手順を繰り返します。 必要な部分の取り込みが完了しました。ここでは6クリッ プ取り込んでいます。 3.編集する ①取り込んだクリップをつなぎあわせる →クリップをストーリーボードにドラッグ 次につなぎ合わせたいクリップをストーリーボードにドラッグしま しょう。ストーリーボードの左側がムービーの先頭になります。 モニタ どんなクリップか確認するには,クリップを選択し,モニタの再生ボタンで再生します。 -6- クリップの切り替え時に効果を挿入しましょう。 ③作業ウィンドウの「ムービーの編集」をクリック →「ビデオ切り替え効果の表示」をクリック コンテンツウィンドウにビデオ切り替え効果が表示され ます。 ④挿入したい切り替え効果を選択 →クリップとクリップの間にドラッグ <例>ページカール たくさんの効果が用意されていますが,効果を多様し すぎると,落ち着きのないムービーになってしまいま す。 編集してつなぎ合わせたムービーにタイトルをつけまし ょう。 ⑤ムービーの編集/「タイトルまたはクレジットの作成」 をクリック ⑥タイトルを表示させる位置を決定して選択 <例>ムービーの最初にタイトルを追加する -7- ⑦タイトルのテキストを入力 <例> タイトルのアニメーションを変更したり,フォントや背景 の色を変更したりする場合はここで変更します。規定のアニ メーションはフェードイン・フェードアウトです タイトル文字の色と大きさ,背景を変更しましょう。 ⑧「フォントと色を変更する」をクリック ⑨「テキストサイズの縮小」 テキストサイズの拡大 ボタンをクリック テキストサイズの縮小 クリックするたび拡大,縮小されます ⑩色/背景色の変更 テキスト色の変更 をクリック 背景色の変更 テキスト色を変更するときには, して色を変更しましょう -8- をクリック ⑪背景色を適用したい色をクリック →「OK」をクリック テキストの大きさと背景色が変更されたのはモニタで確 認できます。 ⑫「実行後,タイトルをムービーに追加する」をクリック ストーリーボードではムービーの先頭にタイトルクリッ プが作成されていますが,選択したクリップにタイトルを挿 入しましょう。 ⑬タイトルを入れるクリップをクリックして選択 クリック ⑭「ストーリーボードで選択したクリップにタイトルを追加 する」をクリック -9- ⑮タイトルのテキストを入力 →「実行後タイトルをムービーに追加する」を クリック <例> ストーリーボードがタイムラインに変更され,メッセージ が表示されました。タイトルクリップと違って,クリップ自 体にタイトルを挿入することをオーバーレイといいます。オ ーバーレイは,タイムライン上でしか追加できないため,自 動的にタイムライン表示に切り替わります。 ⑯「OK」をクリック これですべての編集が完成しました。 4.ムービーの完了 ①作業ウィンドウのムービーの完了をクリック →コンピュータに保存をクリック ②ファイル名を保存場所を指定して,「次へ」をクリック - 10 - ③ムービーの設定で「コンピュータに最高の品質で 再生」にチェックが入っていることを確認 →「次へ」をクリック ムービーの保存が開始されますので待ちます。保存が完了す ると,自動的に画面表示が変わります。 ④「完了」をクリック これでムービーが作成できました。 ムービーが再度編集できるように,プロジェクトを上書き保 存しましょう。 ⑤「プロジェクトの保存」をクリック - 11 - 5.保存したファイルの確認(My Videos フォルダ) サンプルムービー ムービーメーカーで 作成したファイル ここでは,3個のファイルが作成されています。 カワセミの保護.MSWMM 2の①で作成し,4の⑤で上書き保存したプロジェクトファイルです。このファイル では,使用したクリップやタイトルクリップ,効果などの情報を保存しています。再編 集するときに便利です。再編集する予定がなければ,作成する必要はありません。 カワセミ_001.wmv 取り込んだクリップがひとつのファイル(ムービー)として作成されています。2の⑩ で6クリップに切り取りましたが,実際は1ファイルとして保存されています。しかし, ムービーメーカー側で切り取ったファイルの情報を記録しており,ムービーメーカーの コレクションでは分割されています。当然ながら,このファイルを削除するとコレクシ ョン側で表示することはできません。また,このファイルを移動してもコレクションで の表示はできなくなります。タイトルや効果は挿入されていませんが,動画ファイルと して利用できます。 カワセミの保護.wmv 完成ファイルです。取り込んだファイル(カワセミ_001.wmv)を使用し,編集(カワセミ の保護.MSWMM)をしたファイルです。タイトルや効果が挿入されています。 - 12 - ■ Windows ムービー メーカー 2 は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標 または商標です。 ■ Microsoft,Windows,Windows NT,Office,Microsoft Outlook,Internet Explorer,MSN,は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ■ Netscape, Netscape Navigator, Netscape ONE, Netscape の N ロゴおよび操舵輪のロゴは, 米国および その他の諸国の Netscape Communications Corporation 社の登録商標です。 ■ その他,本書に掲載したプログラム名,システム名,CPU などは一般に各社の登録商標です。本文中で は,TM などのマークは明記していません。 ■ 本文中では「MicrosoftⓇ Internet Explorer」のことを「Internet Explorer 6.0」または「IE6.0」, 「Internet Explorer」と記述しています。 平成15年 発行 10月 1日 初版発行 岡山県情報教育センター 〒703-8288 岡山市赤坂本町3番15号 電話 (086)272-1405(総務課) 272-4608(研修課) 交通機関 市内電車 市内バス 岡山駅前(東山行)乗車 東山(終点)下車,南へ徒歩7分 岡山駅前(東山行)乗車 東高前下車,西へ徒歩2分 禁無断転載 ©2003 岡山県情報教育センター
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