平成28年1月1日版 呉市明るい選挙推進協議会 呉市選挙管理委員会 は じ め に 私達の生活を豊かで楽しいものにするには,政治 を立派なものにしなければなりません。 そして,きれいな政治は,明るく正しい選挙から はじまります。 そのためには,私達一人一人が選挙のしくみを 知って,主権者として自発的に選挙に参加すること が大切です。 選挙の知識を知っていただくために公職選挙法の 基本的なことについて記述したものです。 も く じ はじめに 1 選挙の3原則 ······························································ (1) 選挙平等の原則 ·························································· (2) 投票自由の原則 ·························································· (3) 選挙公正の原則 ·························································· 2 選挙権と被選挙権 ·························································· 3 選挙人名簿 ································································ 4 選挙期日 ·································································· 5 選挙区と議員定数 ·························································· (1) 衆・参議院議員定数 ······················································ (2) 広島県議会議員選挙区割及び定数 ·········································· (3) 呉市議会議員定数 ························································ 6 供託金 ···································································· 7 投票 ······································································ 8 期日前投票制度 ···························································· 9 不在者投票制度 ···························································· (1) 名簿登録地以外の市町村における不在者投票 ································ (2) 郵便等(在宅)による不在者投票 ·········································· 10 在外選挙制度 ······························································ 11 開票 ······································································ 12 立候補制度 ································································ (1) 立候補の禁止及び制限 ···················································· (2) 立候補の届出の方法 ······················································ (3) 通称認定の申請 ·························································· (4) 届出の期間 ······························································ (5) 補充立候補の届出期間 ···················································· (6) 立候補の辞退 ···························································· 13 当選人の決定 ······························································ 14 選挙会及び選挙分会 ························································ 15 選挙運動 ·································································· (1) 期間に関する規制 ························································ (2) 選挙運動をする人の制限 ·················································· (3) 文書図画による選挙運動 ·················································· (4) 言論による選挙運動 ······················································ (5) その他の選挙運動の制限 ·················································· 16 政治活動 ·································································· (1) 平常時における政治活動の規制 ············································ (2) 選挙時における政治活動の規制 ············································ (3) 確認団体のみが行うことができる政治活動 ·································· 1 1 1 1 2 3 4 5 6 7 7 8 9 10 11 12 13 15 16 17 17 18 20 20 20 20 21 23 24 24 25 25 32 35 42 42 44 45 料 各種選挙の呉市における投票率の推移 ········································ 各種選挙における得票数に関する調 ·········································· 47 50 資 1 2 1 選挙の3原則 (1)選挙平等の原則 選挙は,すべての国民が平等の立場で行わなければな りません。かつては,一定額以上の租税を納めた男性に のみ選挙権が与えられた時期もありましたが,今日では, 経済的理由とか性別などでは一切差別されず,年齢など ごく限られた要件さえ充たせば誰もが選挙権,被選挙権 を有します。 (2)投票自由の原則 投票する人が,自分の意思を自由に,かつ正確 にあらわすことは,選挙において最も大切なこと です。誰にも指図や干渉をされることなく,自分 の意思で選んだ人に自由に投票できるよう投票の 秘密を守るためのじゅうぶんな配慮がなされてい ます。 (3)選挙公正の原則 選挙の執行については,すべて公正な手続 きで行われなければなりません。正確な事務 処理,能率的な手続きによって,候補者や選 挙人のすべてが納得できる管理執行がなされ るよう慎重な配慮がなされています。 - 1 - 2 選挙権と被選挙権 憲法が満18歳以上(※)の日本国民に保障している国民の最も重要な参政権が選挙権 です。 候補者となり当選人となり得る権利を被選挙権といいます。 禁錮以上の刑に処せられその執行を終わっていない人など法で定められた欠格事項に該 当する人には選挙権,被選挙権ともありません。 <選 挙 権> 満18歳以上(※) の 日 本 国 民 住所要件が必要 県知事・県議…県内の一の市町村に引き続き3か月 以上住所を有していること。 市 長・市 議…同一市町村に引き続き3か月以上住 所を有していること。 投 票 投 票 投 票 衆議院議員(満25歳以上) 県議・市議(満25歳以上) 県知事(満30歳以上) 参議院議員(満30歳以上) 選挙権と同じ住所要件が必要 市 <被 選 挙 長(満25歳以上) 権> (※)【注意】平成28年6月19日以降の選挙の前までは,従来どおり満20歳以上が 条件となります。 - 2 - 3 選挙人名簿 選挙人名簿は,選挙権のある人を登録し,選挙のとき投票所において,照合して投票す る資格があるかどうかを確認し,選挙の公正をはかる目的で作られる大切な名簿です。 選挙権があっても,この名簿に登録されていないと投票できません。 登録には,毎年3月,6月,9月,12月(登録月)の1日現在で調査し,それぞれの 2日に登録する「定時登録」と,選挙が行われるときに登録する「選挙時登録」がありま す。 被登録資格・登録の基準となる日現在において,当該市町村の区域内に住所を有する年齢 満18歳以上(P2【注意】参照)の日本国民で,住民票が作成された日 (転入届出日)から引き続き3か月以上当該市町村の住民基本台帳に記録 されている人でなければなりません。 抹 消・選挙人名簿に登録されている人が,次に該当する場合は,直ちに名簿から抹 消されます。 o死亡又は日本国籍を喪失したとき。 o転出の表示をされた人が,当該市町村の区域内に住所を有しなくなった日 (転出の日)後4か月を経過したとき。 o登録の際に登録されるべきでなかったとき。 縦 覧・選挙人名簿に登録した人の住所,氏名,生年月日を記載した書面をその都度, 日を決めて縦覧に供します。 - 3 - 4 選挙期日 選挙を行うべき事由が生じると,まず決定されなければならないのは,その選挙の選挙 期日(投票日)で,この選挙期日を定める期間(選挙を行うべき期間)については,次表 のとおりです。 選挙の 種類 選挙 事由 衆議院議員 参議院議員 任期満了 から 補欠・ 再選挙 都道府県 知 議会議員 事 30 日前 解散の日 都道府県 40日以内 40 日 日 ― 以 以 市 市議会議員 内 40日以内 内 長 ― 50 日 以 40日以内 内 指定都市は 指定都市は 公・告示 の日 12日前 17日前 17日前 9日前 14日前, 9日前, その他の市 その他の市 は7日前 - 4 - は7日前 5 選挙区と議員定数 選挙は,一定の区域を単位として行われ,この区域を選挙区といいます。選挙区,定数 及び任期については,次表のとおりです。 選挙の種類 選 挙 区 任期 全国を通じて300選挙区 第1区 広島市(中区・東区・南区) 第2区 広島市(西区・佐伯区),大竹市, 廿日市市,江田島市(旧江田島町 を除く。) 衆 国 第3区 広 議 会 島 小選挙区選出 院 議 議 第4区 広島市(安芸区),三原市(旧大 和町),東広島市(旧安芸津町を 内 除く。),安芸郡 第5区 町),東広島市(旧安芸津町), 区 江田島市(旧江田島町),豊田郡 第6区 4年 呉市,竹原市,三原市(旧本郷 挙 員 の 安芸高田市,山県郡 県 選 員 広島市(安佐南区・安佐北区), 三原市(旧大和町・旧本郷町を除 く。),尾道市,府中市,三次市, 庄原市,世羅郡,神石郡 選 第7区 福山市 挙 比例代表選出 全国を通じて11選挙区(広島県は中国選挙区) 参 議 院 議 員 鳥取県・島根県で1選挙区,徳島県・高知県で1選 選 挙 区 選 出 挙区,その他の都道府県単位で各1選挙区の全45 6年 選挙区 比例代表選出 全国を通じて1選挙区 都 道 府県 知 事 全国の都道府県の区域 都道府県議会議員 市・郡の区域(広島県は23選挙区) 4年 市 長 市の区域 市 議 会 議 員 - 5 - (1) 衆・参議院議員定数 ・衆議院議員 ・参議院議員 小選挙区選出 295 人 うち広島県 比例代表選出 180 人 うち中国選挙区11人 選挙区選出 146 人 うち広島県 比例代表選出 7人 4人 3年ごとに 96 人 半数改選 都道府県別議員定数(衆議(小選挙区選出)・参議(選挙区選出)) 都道府県 衆議 参議 都道府県 衆議 参議 北海道 12 6 滋賀県 4 2 青森県 4 2 京都府 6 4 岩手県 4 2 大阪府 19 8 宮城県 6 2 兵庫県 12 6 秋田県 3 2 奈良県 4 2 山形県 3 2 和歌山県 3 2 福島県 5 2 鳥取県 2 茨城県 7 4 島根県 2 栃木県 5 2 岡山県 5 2 群馬県 5 2 広島県 7 4 埼玉県 15 6 山口県 4 2 千葉県 13 6 徳島県 2 東京都 25 12 高知県 2 神奈川県 18 8 香川県 3 2 新潟県 6 2 愛媛県 4 2 富山県 3 2 福岡県 11 6 石川県 3 2 佐賀県 2 2 福井県 2 2 長崎県 4 2 山梨県 2 2 熊本県 5 2 長野県 5 2 大分県 3 2 岐阜県 5 2 宮崎県 3 2 静岡県 8 4 鹿児島県 5 2 愛知県 15 8 沖縄県 4 2 三重県 5 2 2 2 衆議(比例代表選出)議員定数 選挙区 都道府県 北海道 北海道 東 北 青森県・岩手県・宮城県・秋田県 北関東 定数 選挙区 都道府県 定数 8 東 海 岐阜県・静岡県・愛知県・三重県 21 14 近 畿 滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県 奈良県・和歌山県 29 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県 20 中 国 鳥取県・島根県・岡山県・広島県 山口県 11 南関東 千葉県・神奈川県・山梨県 22 四 国 徳島県・香川県・愛媛県・高知県 6 東京都 東京都 17 九 州 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県 大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県 新潟県・富山県・石川県・福井県 11 北陸信越 山形県・福島県 長野県 - 6 - 21 (2) 広島県議会議員選挙区割及び定数 広島県議会議員定数 選 広 島 64人 挙 区 市 定 数 中 区 3 〃 東 区 3 〃 南 区 3 〃 西 区 4 〃 安佐南区 5 〃 安佐北区 3 〃 安 芸 区 2 〃 佐 伯 区 3 市 5 呉 竹 原 市 ・ 豊 田 郡 1 三 原 市 ・ 世 羅 郡 3 尾 道 市 3 福 山 市 10 郡 1 府 中 市 ・ 神 石 三 次 市 1 庄 原 市 1 大 竹 市 1 東 広 島 市 4 廿 日 市 市 2 市 1 市 1 安 芸 江 高 田 田 島 安 芸 郡 3 山 県 郡 1 県 (3) 呉市議会議員定数 計 ※選挙区はありません 32人 - 7 - 64 6 供 託 金 立候補には,届出の際に供託金(現金又は国債証書)を供託しておかなければなりませ ん。公示又は告示前に供託をすませるのが普通です。 供託は,みだりに立候補することを抑制するための制度です。この供託は,選挙終了後 供託者に返還されるのが原則ですが,その候補者の得票数が一定数(これを供託物没収点 といいます。)に達しない場合には没収されることになります。 選挙の種類 供託金額 衆議院小選挙区選出議員 300万円 衆議院比例代表選出議員 名簿登載者数 ×600万円 同時に小選挙区 の候補者の場合 300万円 参議院選挙区選出議員 300万円 参議院比例代表選出議員 名簿登載者数 ×600万円 都道府県知事 300万円 都道府県議会議員 60万円 市 長 市議会議員 供託物没収点 有効投票総数×1/10 選挙区ごとに,(小選挙区の当選者数×300 万円)+(当選者数×2×600万円)が供託 金額に達しないとき, 供託金額-{(小選挙区の当選者数×300万 円)+(当選者数×2×600万円))を没収 (有効投票総数/議員定数)×1/8 政党等の当選人数×2が名簿登載者数に達し ないとき, (名簿登載者数-当選者数×2)×600万 円を没収 有効投票総数×1/10 (有効投票総数/議員定数)×1/10 100万円 指定都市は 240万円 30万円 指定都市は 50万円 有効投票総数×1/10 (有効投票総数/議員定数)×1/10 - 8 - 7 投 票 公職選挙法では,選挙の方法を投票により行うことを規定し,投票は一人1票に限られ ています。ただし,衆議院議員については,小選挙区選出議員,比例代表選出議員ごとに, 参議院議員については,選挙区選出議員,比例代表選出議員ごとに一人1票と規定してい ます。 具体的なしくみ,方法については,次のとおりです。 投 票 区 …… 投票は,選挙手続きの混乱を避け,その公正な執行を期するため一 定の区域を単位として行われ,選挙人が投票を行う単位区域を投票区 といいます。呉市では97の投票区があります。 投 票 所 …… 選挙管理委員会が指定した実際に投票を行うための施設を投票所と いいます。呉市では,選挙人に対しいろいろな方法で棄権防止を呼び かけていますが,その方法の一つとして,選挙のつど「お知らせはが き」を郵便はがきで各世帯に郵送しています。それには,投票場所, 投票時間などが書いてあります。(この「お知らせはがき」が,届かな かったり,紛失されても,該当の投票所の受付整理係に申し出れば投 票できます。) 投票時間 …… 午前7時から午後8時まで(特別な事情がある場合,変更される場 合があります。呉市の場合,音戸支所区域(明徳投票所を除く。)・安浦支 所区域は午後7時まで。倉橋支所区域・蒲刈 支所区域・豊浜支所区域・豊支所区域は午後 6時まで。なお,豊支所区域の三角投票所に つい て は ,午 前 8 時 30 分 か ら午 後 4 時 ま で。) 投票管理者 …… 選挙管理委員会が選任し,投票所にお いて投票事務全般を管理執行し,投票に 関する手続きのすべてについて最終的な 決定権を持つ人をいいます。 投票立会人 …… 投票が行われる際に,投票事務に参与 し,その執行が公正に行われるように立 会う人をいい,その投票区の選挙人名簿 の中から本人の承諾を得て選挙管理委員 会が選任します。 - 9 - 8 期日前投票制度 選挙人は,選挙の当日,自ら投票所に行き,選挙人名簿(抄本)の対照を経て投票しな ければなりませんが,選挙の当日,次のいずれかの事由に該当すると見込まれる場合は, 公・告示の日の翌日から選挙期日の前日まで期日前投票ができます。 <事 由> 1 職務,業務などに従事すること。 2 用務又は事故のためその属する投票区域外に滞在すること。 3 疾病,負傷,妊娠,老衰,身体の障害もしくは産褥にあるため歩行が困難であるこ となど。 4 その属する投票区のある市町村の区域外の住所に居住していること。(市長,市議 選挙の場合は該当しない。) 期日前投票のできる期間及び時間 期 間 … 選挙期日の公示又は告示の翌日から選挙期日の前日まで 時 間 … 午前8時30分から午後8時まで 呉市の場合 本 庁 → 選挙期日の公示又は告示の翌日から選挙期日の前日まで 午前8時30分から午後8時まで 支 所 → 選挙期日の公示又は告示の翌日から選挙期日の前日まで(土・日・祝 日を除く)の職員の勤務時間内 ただし,選挙期日の前一週間は原則として土・日・祝日も行います。 期日前投票の順序としかた 2 宣誓書と選挙人名簿 を照合し, 本人であ るかを確認します 取ります 3 投票用紙を受け 投票用紙交付係 名簿対照係 1 受付で宣誓書を受 け取り,必要事項 を記入します。 入れます。 5 投票箱に - 10 - (政党等の名称) 4 投票用紙に候補者 を自書します。 9 不在者投票制度 投票事由は同様で,期日前投票の対象とならない人の事前投票が,不在者投票です。 (直接投票箱に投函する仕組みをとることができない投票) 次の場合などの人が該当します。 ・他の市町村において投票する人 ・指定施設(病院等)に入院,入所中の人 ・一定規模以上の船舶に乗船中の人 ・郵便等(在宅)投票に該当する人 ・洋上投票に該当する人(国政選挙のみ) ・期日前投票時点において18歳未満(平成28年6月18日までの選挙では20歳未 満)の人 ・期日前投票時点において選挙権が停止されていて選挙期日に復権する人 ※詳しくは,お問い合わせください。 - 11 - (1) 名簿登録地以外の市町村における不在者投票 選挙人 名簿登録地の選挙管理委員会 名簿登録地以外の市町村の選挙管理委員会 o不在事由が発生 o宣誓書の提出 o宣誓書・請求書の受付審査 o投票用紙等の請求 (不在者投票事由に該当するかどうか審査します。) (不在者投票事由を宣誓) o名簿対照 o投票用紙等交付決定 (選挙人名簿の登録など,資格があるかどうか確認します。) o投票用紙等受領 o投票用紙等の交付 o不在者投票証明書受領 o不在者投票証明書の作成・交付 (不在者投票証明書が入っている封筒は絶対に開封しないこと) (投票用紙,内・外封筒及び不在者投票証明書を交付します。) o受付(公・告示の日の翌日以降) o投票用紙等の審査 o投票用紙等提出 o不在者投票証明書の審査 (不在者投票証明書が入っている封筒が開封されていると 投票できないので注意すること) o投票用紙等受領 o投票の記載 o投票用紙等の返付 (候補者の氏名(政党等の名称)をはっきりと自書します。) o投票用紙等受領 o投票用紙等提出 o投票年月日・投票場所を記載 (投票用紙を内封筒に入れて封をし,次に外封筒に入れて o不在者投票管理者の記名 封をし,外封筒の表に署名します。) o投票立会人の署名又は記名押印 o投票用紙等受領・整理・保管 o投票用紙等を名簿登録地の選挙 管理委員会へ送致 o投票日に指定投票区の投票管理 者に送致 - 12 - (2) 郵便等(在宅)による不在者投票 障害の部位 等級など 両下肢・体幹・移動機能 1級又は2級 身体障害者手帳 心臓・じん臓・呼吸器・ 1級又は3級 ぼうこう・直腸・小腸 免疫障害・肝臓 1級から3級 特別項症から 両下肢・体幹 戦傷病者手帳 第2項症 心臓・じん臓・呼吸器・ 特別項症から ぼうこう・直腸・小腸・ 第3項症 肝臓 介護保険 要介護状態区分 被保険者証 ※ 備 考 身体障害者手帳所持者で左記の 障害の程度が記載されている者 ※身体障害者手帳所持者で両下 肢等の障害の程度がこれらに該 当することを知事が書面により 証明した者 戦傷病者手帳に左記の事項が記 載されている者 ※戦傷病者手帳所持者で両下肢 等の障害の程度がこれらに該当 することを知事が書面により証 明した者 被保険者証所持者で左記の要介 護状態区分が記載されている者 要介護5 上記に該当し,自書できる人は郵便投票ができます。 上記に該当し,自書できない人で,次の条件に該当する人は,あらかじめ選管に届け た代理記載人による投票ができます。(要介護5は除く) 障害の部位 身体障害者手帳 上肢又は視覚の障害 1 級 戦傷病者手帳 特別項症から第2項症 (ア) 郵便等投票証明書の申請手続き ○申請(1)申請は使者でもよいが,当該選挙人が署名した文書又は代理記載人 による投票を申請する者は,代理記載人の署名した文書により選挙管理 委員会委員長に郵便等投票証明書の交付申請をしなければならない。 (2)添付書類 ① 身体障害者手帳・戦傷病者手帳・介護保険法による被保険者証 ② 代理記載人による投票を申請する者(上肢又は視覚の障害) 代理記載人となるべき者の届出(住所・氏名・生年月日・選挙権を 有することの宣誓書・代理記載人となる同意書)が必要。 ○交付(1)申請者が法の規定に該当すると認めたときは,申請者に郵便等投票 証明書を郵便等をもって交付します。 有効期間は7年間です。ただし,介護保険法による披保険者証の所 持者は披保険者証に記載された有効期間の末日までとなります。 - 13 - (イ) 郵便による不在者投票手続きの概要 選 挙 市町村の選挙管理委員会 人 身体に重度の障害がある選挙人 o郵便投票証明書の提示 o請求書受付 o投票用紙等請求 o郵便投票証明書との照合 〔選挙期日前4日までに請求する。〕 o名簿の対照 o投票用紙の交付決定 選挙人名簿に登録されており,投票 する資格があるかどうか確認します。 o投票用紙等受領 (郵便) o投票用紙等の交付 o投票の記載 投票用紙,内封筒,外封筒,郵便 現在いる場所で候補者の氏名 投票証明書を郵送します。 (政党等の名称)をはっきりと 自書します。 (公・告示日の翌日以降) o投票用紙等提出 (郵便) 投票用紙を内封筒に入れて封をし, o投票用紙等受領 o整理・保管 次に外封筒に入れて封をし, 封筒の表に投票記載年月日,投票 記載場所を記入し,署名する。 o投票日に指定投票区の投票管理者に 送致 - 14 - 10 在外選挙制度 外国にいても国政選挙に参加できます。現在住んでいる地域を管轄している在外公館 (大使館や総領事館等)へ行き,在外選挙人名簿への登録を申請してください。登録され ると,投票時に必要な「在外選挙人証」が,所定の市区町村選挙管理委員会から在外公館 を通じて交付されます。 在外選挙の対象となる選挙 衆議院議員及び参議院議員の選挙 選挙できる区域 登録された市区町村の属する選挙区 登録資格 満18歳以上(P2【注意】参照)の日本国民で,引き続き3か月以上住所を管轄する 領事官(大使や総領事)の管轄区域内に住所を有すること 在外投票の方法 1 在外公館投票 在外公館等に出向いて,在外選挙人証と旅券等を提示して投票する方法 ※ 在外公館投票を行っていないところもありますので,お近くの在外公館等までお問い 合わせください。 2 郵便投票 日本国内の市区町村の選挙管理委員会に投票用紙を郵送する方法 ※ あらかじめ届出をすれば,住所以外の送付先(在留届の緊急連絡先に限る。)におい て投票用紙を受領することができます。 3 帰国投票 一時帰国した場合や帰国後国内の選挙人名簿に登録されるまでの間,在外選挙人証を 提示して国内の投票方法(選挙当日の投票,期日前投票,不在者投票)を利用して投票 する方法 ※ 帰国後,国内に住民票が設定されてから4か月を経過した場合等には,在外選挙人名 簿の登録は抹消されます。 - 15 - 11 開 票 開票は,投票所閉鎖後に各投票区の投票管理者から,投票箱,投票録などの送致を待っ て行われ,選挙人の行った投票を点検し,その有効無効を決定し,各候補者又は政党等の 得票数を計算する手続です。 (1)開票管理者が各投票所から送られてきた投票箱を開くときは,候補者,候補者届出 政党又は名簿届出政党等の届け出た開票立会人が立ち会うことができます。(10人 以内。くじで定めます。) (2)投票箱を開いた後,各投票所の投票をよく混同しなければなりません。 (3)開票管理者は投票を点検し,その有効,無効を決定するのですが,その場合開票立 会人の意見を聴かなければなりません。 (4)選挙人は,開票を参観することができます。 - 16 - 12 立候補制度 公職選挙法は,被選挙権の要件をみたす人であれば,だれでも立候補をすることができ ますが,立候補の届出をした人,衆・参議院比例代表選出議員にあっては名簿届出政党等 の名簿に登載された人でなければ有効に当選人となることができないとする立候補制度を とっています。しかし,有効に候補者となるためには,次の禁止及び制限に触れないこと が必要です。 (1) 立候補の禁止及び制限 重複立候補の禁止 ある選挙に立候補し,届出が受理された人は,その選挙の選挙期日を過ぎるまでは,他 の選挙に立候補することはできません。 (また,統一地方選挙の場合は,特別に制限 があります。) ※ 衆議院議員選挙の場合は,例外がありま す。 被選挙権のない者等の立候補の禁止 成年被後見人,禁錮以上の刑に処せられその執行が終わっていない人及び選挙犯罪等に より被選挙権を有しない人等は,立候補できません。 選挙事務関係者の立候補の制限 投票管理者,開票管理者,選挙長は,在職中その関係区域内で当該選挙の候補者となる ことができません。 公務員の立候補の制限 国又は地方公共団体の公務員は,一部の者を除き在職のまま立候補することはできませ ん。もし,立候補した場合には,立候補と同時に公務員を辞したものとみなされます。 - 17 - (2) 立候補の届出の方法 立候補の届出には次の方法がありますが,いずれの方法による場合でも,郵便による ことなく,必ず文書(届出書)で,選挙長に届け出なければなりません。 (ア)衆議院議員選挙又は参議院比例代表選出議員選挙以外の選挙の場合 1 本人届出(被選挙権を有する者自ら届け出る場合) 届出書に,候補者となるべき者の氏名,本籍,住所,生年月日,職業及び所属す る政党その他の政治団体の名称等を記載しなければなりません。 (添付書類) (1)供託証明書 供託金額 (例) 呉市長 100万円 呉市議会議員 30万円 (2)宣誓書(候補者となろうとする者が,被選挙権があること及び他の選挙に立候 補していないことを誓う旨の文書) (3)所属党派(政治団体)証明書(政党その他の政治団体に所属する候補者として 届け出る場合だけ必要) (4)戸籍の謄本又は抄本 現職の公務員(一部の 者を除く。),選挙事務 関係者は立候補と同時 に退職となる。 選挙長 政党,その他の政治団体 (衆・参議院比例代表選 出議員選挙の場合) 選挙権,被選挙権を有する者, 政党等(衆議院小選挙区選出 議員選挙の場合) - 18 - 公 務 員 2 推せん届出(選挙人名簿に登録された者が被選挙権を有する者の承認を得て届け 出る場合) 前記1(本人届出)の他に,推せん届出者の氏名,住所及び生年月日の記載が必要 です。また,添付書類についても前記(1)~(4)の他に,次の(5)と(6)が必要 です。 (5)候補者推せん届出承諾書 (6)推せん届出者が選挙人名簿に登録されている旨の証明書 (イ)衆議院小選挙区選出議員選挙の場合 次の3種類の方法があります。 1 政党等による届出 政党その他の政治団体の名称,本部の所在地,代表者の氏名及び候補者の氏名等 を記載し届け出ます。 この場合,次のいずれかに該当しなければ届け出ることはできません。 (1)5人以上の所属国会議員があること。 (2)直近の国会議員選挙において全有効投票の2パーセント以上の得票を得た政党 等であること。 2 本人届出(前記(ア)1) 3 推せん届出(前記(ア)2) (ウ)衆議院比例代表選出議員選挙の場合 政党その他の政治団体の名称,所属する者の氏名及び当選順位を記載し届け出ます。 この場合,前記(イ)1(1),(2)のいずれかに該当するか,名簿登載者数が当該選 挙区の定数の20パーセント以上(中国選挙区は3人以上)でなければ届け出ること はできません。 なお,前記(イ)1(1),(2)に該当する政党等は,小選挙区選挙の届出候補者を 同時に行われる比例代表選挙(その小選挙区を含む選挙区の比例代表選挙)の名簿登 載者とすることができます。この場合,重複立候補者については,全員又はその一部 の順位を同一のものとすることができます。 (エ)参議院比例代表選出議員選挙の場合 政党その他の政治団体の名称,所属する者の氏名を記載し届け出ます。この場合, 前記(イ)1(1),(2)のいずれかに該当するか,又は10人以上所属の比例代表選 出議員及び選挙区選出議員候補者を有しなければ届け出ることはできません。 - 19 - (3)通称認定の申請(通称使用を希望する場合) 立候補届出書には,本名で記載しなければなりませんが,通称(本名に代わるも のとして広く通用しているもの)がある場合で,立候補の届出等の告示,投票所内の 氏名等の掲示などに本名に代えて通称が記載され又は使用されることを求める場合に, この申請書を立候補の届出書に添えてしなければなりません。また,本名を仮名書き する場合にも,通称認定申請書を提出し認定を受ける必要があります。 (4)届出の期間 立候補の届出期間は,公・告示の日1日間で,受付時間は,午前8時30分から 午後5時までです。 ただし,立候補の届出期間内に届出のあった候補者が,その選挙における定数を 超えている場合に,その届出期間を経過した後に当該候補者が死亡,又は候補者たる ことを辞したものとみなされたときは,次表に掲げる日までの間に補充立候補を届け 出ることができます。 (5)補充立候補の届出期間 選挙の種類 衆議院小選挙区選出議員 参議院選挙区選出議員 衆議院比例代表選出議員 参議院比例代表選出議員 補充立候補届出期間 選挙の期日前3日まで 選挙の期日前10日まで 都道府県知事 都道府県議会議員 選挙の期日前3日まで 市長・市議会議員 (注)期日前3日までとは,期日の前日を第1日として逆算し, 3日目に当たる日まででその日を含みます。 (6)立候補の辞退 いったん立候補した後に立候補を辞退できるのは,立候補又は補充立候補の届出 期間中に限られ,文書で,選挙長に届け出なければなりません。立候補の後に立候補 の制限を受ける公務員となったときは,辞退したものとみなされます。 なお,辞退をできる者等は,前記(2)において,本人届出及び推せん届出によ る場合は,候補者本人のみで,その他の場合は,政党等のみです。 - 20 - 13 当選人の決定 当選人決定の一般原則 1 比較多数得票主義 … 得票数の多い人から順次その選挙における定数に達するま での人を当選人とする。 2 同点抽せん主義 … 得票数が同数であるときは,選挙会において選挙長がくじで 決定する。 3 法定得票数主義 … 有効投票の最多数を得た候補者であっても,当選人となるた めには,次表の一定数以上の得票があることが必要です。 選挙の種類 衆議院小選挙区選出議員 法定得票数 有効投票総数×1/6以上の得票 ①名簿届出政党等の得票数に基づき,ドント式に より当選人の数を定める。 ②重複立候補者の小選挙区当選人を除き,名簿順 衆議院比例代表選出議員 位により当選人を定める。 ③同一順位の重複立候補者の当選順位は惜敗率の 大きいものから順次定める。 惜敗率 = 候補者の得票数/当該小選挙区の最多得票数 (有効投票総数/議員定数)×1/6以上の得票 参議院選挙区選出議員 ただし,通常選挙と補欠選挙などが合併して 行われる場合 (有効投票総数/選挙すべき議員の数)×1/6以上の得票 ①衆議院比例代表選出議員の①に同じ 参議院比例代表選出議員 ②名簿登載者間における当選人となるべき順位は, その得票数の最も多い者から順次定める。 都道府県知事・市長 都道府県議会議員 市議会議員 有効投票総数×1/4以上の得票 (有効投票総数/議員定数)×1/4以上の得票 - 21 - ドント式計算例 名簿届出政党等名 A 名 簿 登載 者 数 得 票 除 数 当 選 (計算方法) 党 6 数 B 人 党 5 10,000 票 C 人 党 4 8,000 票 D 人 党 3 7,300 票 人 3,500 票 1 ① 10,000 ② 8,000 ③ 7,300 ⑦ 3,500 2 ④ 5,000 ⑤ 4,000 ⑥ 3,650 1,750 3 ⑧ 3,333 ⑨ 2,666 2,433 1,166 4 ⑩ 2,500 2,000 1,825 5 2,000 1,600 6 1,666 人 数 4 人 3 人 2 人 1 人 ※当選人数を10人とした場合 1 各党の得票数を1,2,3,4,………で順に除します。 2 各党の商を比較して,その大きいものから順次定数に達するまで(①~⑩)議席を配 分します。 3 ドイツ,ベルギーでも採用しています。 重複立候補の例 ある政党は,小選挙区選挙に届け出た候補者のうち,A,B,Cの3人を比例代表選挙 の名簿にも登載しました(重複立候補)。 比例代表選挙の当選人となるべき順位は,第1位を甲とし,重複立候補者のA,B,C を同一順位の第2位とし,第5位を乙としました。 選挙の結果,小選挙区選挙ではAが当選,B,Cは落選しました。落選したB,Cのそ れぞれの小選挙区における得票数の最多得票者の得票数に対する割合(いわゆる惜敗率) はBが80%,Cが90%でした。 比例代表選挙では,この政党は2議席を獲得しました。 候補者(小選挙区) 小選挙区名 氏名 名簿による届出候補者(比例代表選挙) 当・落 届出時の順位 ・ …選挙区 A 当 …選挙区 B 落 惜敗率 80% …選挙区 C 落 惜敗率 90% 重 複 立候補 (同一順位) ・ - 22 - 氏名 当選順位 1 甲 ① 2 A - 2 B惜敗率 80% 3 2 C惜敗率 90% ② 5 乙 4 このような例の場合,この政党の比例代表選挙の当選人は,次のように決定されます。 ① まず,名簿登載順位第1位の甲が当選人となります。 ② 名簿には第2位に同順位としてA,B,Cの3人が登載されていますが,小選挙区選 挙で当選したAは,小選挙区の当選が優先され比例代表選挙の名簿には登載されていな いものとみなされますので,第2位はB,Cのみとなります。 ③ 次にいわゆる惜敗率によりB,Cの当選人となるべき順位を決めます。惜敗率はBが 80%,Cが90%ですから,当選人となるべき順位はCが第2位,Bが第3位となり ます。 ④ この政党は2議席を獲得しましたので,Cがもう1人の当選人となります。 通常の場合の当選人の決定 o投票を行った場合 … 選挙長は選挙会を開き,選挙立会人立ち会いのうえ,各候補者 又は名簿届出政党等の得票総数を調べて,前記の一般原則により 当選人を決定します。 o無投票の場合 ……… 候補者の数が選挙すべき定数を超えない場合に,選挙長は,選 挙の期日から5日以内に選挙会を開いて届出のあった候補者を当 選人と決定します。 14 選挙会及び選挙分会 選挙における総締めくくりを行い当選人を決定する機関として選挙会がおかれ,また, 衆・参議院比例代表選出議員の選挙においては,都道府県段階で各名簿届出政党等の得票 数を中間集計する機関として選挙分会があります。 選挙会は,当該選挙区におけるすべての開票所で行われた投票の点検及びその確認の結 果により,各候補者又は名簿届出政党等の得票数を計算して当選人を決定します。 選挙会又は選挙分会は,すべての開票管理者から開票結果の報告を受けた日又はその翌 日に開かれ,衆・参議院比例代表選出議員の場合の選挙会は,すべての選挙分会長からの 選挙録の写及び選挙分会の調査結果の報告を受けた日又はその翌日に開催されます。 - 23 - 15 選挙運動 選挙運動とは,特に法文上では,明記されていませんが,ふつう,「特定の選挙におい て,特定の候補者の当選を目的として投票を得,又は得させるために選挙人に働きかける 行為」といわれています。 公職選挙法では,選挙の公正を確保するため選挙運動の時期,主体,方法について一定 のルールを設け,そのルールに従って選挙運動が行われるよう規制しています。 (1)期間に関する規制 選挙運動ができる期間 立候補の届出(衆・参議院比例代表選出議員選挙の場合は名簿による立候補の届出) を済ませたときから投票日の前日までです。したがって,立候補届が受理される以前は 事前運動として禁止されています。ここで禁止されているのは選挙運動であって,選挙 に関係があっても立候補の準備行為,選挙運動の準備行為等は,それらの行為に名をか りた選挙運動でない限り自由にできます。 - 24 - (2)選挙運動をする人の制限 1 特定の職による制限 次の人々は,その在職中,選挙運動をすることができません。 o選挙事務関係者(投票管理者,開票管理者等) o特定公務員(選挙管理委員会の委員及び職員,裁判官,検察官,会計検査官,公 安委員,警察官,収税官吏及び徴税吏員等) 2 その他の公務員 国家公務員は国家公務員法により,地方公務員は地方公務員法により特定の政治活 動,選挙運動などが制限されています。 3 地位利用の禁止 公務員は,一般職であると特別職であるとを問わず,すべてその地位を利用して選 挙運動をすること(選挙運動類似行為を含む。)が禁止されています。 なお,教育者は,児童,生徒等に対する教育上の地位を利用して選挙運動をするこ とが禁止されています。 4 その他 18歳未満(平成28年6月18日までの選挙では20歳未満)の者や,選挙犯罪 により選挙権,被選挙権を停止された者も選挙運動はできません。 (3)文書図画による選挙運動 文書図画とは,人の視覚に訴えて選挙運動の効果を期待するもので,文字もしくはこ れに代わるべき符号又は象形を用いて物体の上に多少とも永続的に記載された意思の表 示をいいます。 - 25 - (ア)文書図画の頒布 選挙運動のために使用する文書図画は,次に掲げる通常葉書,選挙運動用ビラ,パ ンフレット・書籍のほかは,頒布することができません。 1 選挙運動用通常葉書 一般の通常葉書と同様のものですが,必ず「選挙用」の表示を受け,発送は,選挙 運動用葉書使用証明書に選挙郵便物差出票を添え郵便局の窓口に差し出さなければな りません。(ポストに直接入れたり,自分で配達してはならない。) なお,郵送料は基本的に無料です。 通常葉書の制限枚数 選挙の種類 候補者1人についての制限枚数 35,000枚 衆議院小選挙区選出議員 候補者届出政党は,有料で候補者を届け出た都道府県 ごとに,20,000枚に当該都道府県における届出 候補者の数を乗じて得た数 参議院比例代表選出議員 参議院名簿登載者1人につき 150,000枚 (1)当該都道府県の区域内の衆議院小選挙区選出議員の 参議院選挙区選出議員 都 道 府 県 知 事 選挙区の数が1である場合 35,000枚 (2)上の選挙区数が,1を超える場合その1を増すごと に,2,500枚を35,000枚に加えた数 (広島県の場合は50,000枚) 都 道 府 県 議 会 議 員 市 市 議 会 議 8,000枚 長 (指定都市 35,000枚)呉市の場合は8,000枚 員 (指定都市 4,000枚)呉市の場合は2,000枚 - 26 - 2 選挙運動用ビラ 衆議院議員,参議院議員,都道府県知事及び市区町村長の選挙において頒布できま す。 頒布の方法は,次に掲げる方法に限られます。 ・新聞折込みによる頒布 ・選挙事務所内における頒布 ・個人演説会場内における頒布 ・街頭演説の場所における頒布 選挙運動用ビラを頒布する場合は,次のような制限があります。 区分 種類 規格制限 記載条件 2種類 29.7×21 ㌢ 頒布責任者・印刷者 証紙 制限枚数 選挙の種類 衆 議 院 小選挙区 選出議員 候補者届 出政党は 制限なし 候 補 者 届出政党 42×29.7 ㌢ 衆 議 院 比例代表 2種類 制限なし 選出議員 の住所・氏名 候補者届出政党は 上記+届出政党名 頒布責任者・印刷者 の住所・氏名・政党 名・法定ビラの旨の 表示 7 県選管 交 付 証紙なし 参 議 院 選 挙 区 2種類 頒布責任者・印刷者 県選管 の住所・氏名 交 29.7×21 ㌢ 付 選出議員 参 議 院 比例代表 2種類 29.7×21 ㌢ 選出議員 都道府県 2種類 知 頒布責任者・印刷者 の住所・氏名・政党 名・法定ビラの旨の 表示 中央選挙 管 理 会 交 付 頒布責任者・印刷者 県選管 の住所・氏名 交 29.7×21 ㌢ 事 付 万 候補者届出政党は 4万枚×当該都道府県 における候補者数 制限なし (1)当該都道府県の区域内の衆議院小選 挙区の数が1である場合 10万枚 (2)上の選挙区が1を超える場合その1 を増すごとに,1万5千枚を10万枚 に加えた数(その数が30万枚を超え る場合には,30万枚) (広島県の場合は 19万枚) 参議院名簿登載者1人につき25万枚 (1)当該都道府県の区域内の衆議院小選 挙区の数が1である場合 10万枚 (2)上の選挙区が1を超える場合その1 を増すごとに,1万5千枚を10万枚 に加えた数(その数が30万枚を超え る場合には,30万枚) (広島県の場合は 市 長 2種類 29.7×21 ㌢ 頒布責任者・印刷者 市選管 の住所・氏名 交 - 27 - 付 枚 19万枚) (指定都市の長の選挙 呉市長の選挙 7万枚) 1万6千枚 3 新聞広告 新聞を利用して行う選挙運動は,新聞広告だけに限られ,掲載場所は記事下で,そ の寸法は横9.6センチメートル,縦2段組以内で,色刷は認められません。広告を 掲載した新聞の頒布は,販売業者が通常の方法でする場合に限られます。 新聞広告の制限回数 選挙の種類 衆議院小選挙区 選出議員 制 限 5 回 数 回 候補者届出政党は,届出候補者の数に応じ公職選挙法施行 規則により寸法及び回数が定められている。 衆議院比例代表 選出議員 参議院比例代表 名簿届出政党等は,名簿登載者の数に応じ公職選挙法施行 規則により寸法及び回数が定められている。 選出議員 参議院選挙区 5 回 都道府県知事 4 回 その他の選挙 2 回 選出議員 4 選挙公報 (発 行) 衆議院小選挙区選出議員,参議院選挙区選出議員,都道府県知事の選挙において, 県の選挙管理委員会によって,選挙ごとに1回,候補者の氏名,所属政党,経歴,政 見等を掲載した文書が発行され,衆・参議院比例代表選出議員の選挙の場合は,政党 等の名称,名簿登載者の氏名,経歴及び当選順位等を掲載した文書が発行されます。 (配 布) 呉市では,新聞に折り込んで配布しています。新聞を購読されていない世帯などへ は郵送しますので,市選挙管理委員会へご連絡ください。 なお,補完措置として,各新聞販売店及び市役所,各支所などの公共施設に備えま すので窓口の者にお申し付けください。 5 パンフレット・書籍 衆議院議員総選挙又は参議院議員通常選挙において,候補者届出政党又は衆議院・ 参議院名簿届出政党等は,総務大臣に届け出た国政に関する重要施策等を記載したパ ンフレット等又はその要旨等を記載したパンフレット等それぞれ一種類を,選挙運動 用ビラと同様の方法(新聞折込みを除く。)で頒布することができます。 - 28 - 6 インターネットを使った選挙運動 有権者は,ウェブサイト等(ホームペー ジ,ブログ,ツイッターやフェイスブック 等のSNS,動画共有サービス,動画中継 サイト等)を利用した選挙運動ができます が,電子メール(SMTP方式及び電話番 号方式)を利用した選挙運動は引き続き禁 止されています。(電子メールアドレス等 とは,電子メールその他のインターネット 等を利用する方法により,その者に連絡す る際に必要となる情報であり,具体的には, 返信用フォームのURLやツイッターのユ ーザー名などが含まれます。電子メール(SMTP方式及び電話番号方式)以外の通 信方式を用いて,SNSのユーザー間でやり取りするメッセージ機能は,「ウェブサイ ト等」に含まれます。) 候補者・政党等は,ウェブサイト等及び電子メ ールを利用した選挙運動ができます。(氏名,電 子メールアドレス等の表示義務・一定の記録の保 存義務及び自らアドレスを通知し,受信に同意し た相手等送信先には一定の制限があります。) (注)インターネットを使った選挙運動においても,次のような制限があります。 ・選挙運動は,公示・告示日から投票日の前日までしか行うことができません。 ・18歳未満(平成28年6月18日までの選挙では20歳未満)の者等は選挙運動 をすることができません。 - 29 - (イ)文書図画の掲示 選挙運動のために掲示できる文書図画は,ポスター,立札,ちょうちん及び看板の 類でその他は一切掲示できません。また,掲示する場所,数量等の制限があります。 区分 使用場所 使用できる種類 選挙事務所を ① 表示するもの 選挙運動用 自動車に取り ② 付けるもの (船舶を含む) 候補者が使用 ③ ※ するもの 規 格 ポスター,立札, 縦 350㌢ 看板の類 横 100㌢ ちょうちん 高さ 85㌢ 直径 45㌢ ポスター,立札, 縦 273㌢ 看板の類 横 73㌢ 高さ 85㌢ 直径 45㌢ ちょうちん たすき,胸章, 使用個数 以内 以内 通じて 3個以内 1 以内 以内 - 1 - 腕章の類 個 個 - 衆議院比例代表選出議員選挙においては①,②に限る。 個人演説会場で使用する場合は次の制限があります。 選挙の種類 使用場所 参議院選挙区 格 使用個数 札 , 看 板 及 び 制限なし 備 考 - 演説会場内 映写等の類 選出議員 ちょうちん 都道府県知事 の選挙 規 ポスター,立 衆議院小選挙区 選出議員 使用するもの 演説会場外 高さ 85 ㌢ 直径 45 ㌢ 立札,看板の 縦 273 ㌢ 類 横 73 ㌢ 以内 1個 以内 5個 会場前に必ず1個設置し 選管発行の表示板貼付 ポスター,立 札 , 看 板 及 び 制限なし - 演説会場内 映写等の類 ちょうちん その他の選挙 演説会場外 高さ 85 ㌢ 直径 45 ㌢ ポスター,立 縦 273 ㌢ 札,看板の類 横 73 ㌢ ちょうちん - 30 - 高さ 85 ㌢ 直径 45 ㌢ 以内 1個 以内 2個 以内 1個 会場の内・外のいずれか 1個 会場の内・外のいずれか 1個 1 選挙運動用ポスター 記載内容及び使用形態は特に定められていませんが,大きさは,長さ42センチメ ートル,幅30センチメートル以内で,表面には,掲示責任者及び印刷者の氏名(法 人にあってはその名称)及び住所を記載し,ポスター掲示場以外の場所には掲示する ことができません。 ただし,衆議院議員選挙において候補者届出政党・名簿届出政党等が使用するもの 及び参議院比例代表選出議員選挙において参議院名簿登載者が使用するものは,次の 範囲内で掲示することができます。この場合,ポスター掲示場に掲示することはでき ません。 候補者届出政党 区 名簿届出政党等 参議院名簿登載者 分 (衆議院小選挙区選出議員) 規格制限 制限枚数 85 × (衆議院比例代表選出議員) 60 ㌢ (参議院比例代表選出議員) 42 × 30 ㌢ 都道府県ごとに 選挙区ごとに 1,000枚×当該都道府県に 500枚×当該選挙における おける届出候補者数 名簿登載者数 掲示責任者・印刷者の住所及び 掲示責任者・印刷者の住所及び 掲示責任者・印刷者の住所及び 氏名+候捕者届出政党名 氏名+名簿届出政党等名 氏名+名簿届出政党等名 都道府県選挙管理委員会交付 中央選挙管理会交付 中央選挙管理会交付 7 万 枚 記載条件 証 紙 なお,ポスターの作成に要する経費は,一定限度の範囲内で公費負担にすることができ ます。(衆議院議員選挙における候補者届出政党・名簿届出政党等が使用するものを除く。) ●ポスター掲示場を設置する選挙 義務制……衆議院小選挙区選出議員,参議院選挙区選出議員,都道府県知事 任意制……県議会議員,市長,市議会議員 ●ポスター掲示場の設置数 呉市の場合 628箇所 (有権者数等により変動する場合があります。) ●掲示場でのポスターを掲示する箇所 ポスター掲示場には,各候補者が掲示する位置を示す番号が表示してあり,立候補届出 番号と同一番号の区画内に1枚掲示することとなります。 したがって,各候補者の掲示する箇所は,立候補の届出が終了しないと確定しません。 - 31 - (掲示場の略図) 5 6 3 4 1 2 ○ 二 一注○ ・ ・ 選 ・ ・ 挙 ・ ・意ポ ・ ・ ス ・ ・ タ ・ ・ ー ・ ・ 掲 ・ ・ 示 ・ ・ 場 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・立候補届出番号が1番 の人がこの位置となり, 順次それぞれの番号の区 画内に掲示されます。 ・掲示場及び掲示されているポスターヘの注意 oポスター掲示場は,候補者以外の人は使用できません。 o掲示場を壊したり,ポスターを破ったりしますと罰せられます。 2 個人演説会告知用ポスター 衆議院小選挙区選出議員,参議院選挙区選出議員及び都道府県知事選挙の場合に限 り,個人演説会告知用ポスターの使用が認められています。 記載内容は,個人演説会を周知するもので,表面に掲示責任者の氏名及び住所を記 載し,長さ42センチメートル,幅10センチメートルを超えてはならないが選挙運 動用ポスターと合わせて作成することができ,掲示場所は,公営ポスター掲示場1箇 所に1枚を掲示する以外は,一切掲示できません。 (4)言論による選挙運動 言論による選挙運動は,視覚に働きかける文書図画による選挙運動とならんで,もっ とも基本的な選挙運動の方法です。 いずれも立候補届出後,投票日の前日までしかできません。 (ア)演説会 1 個人演説会 候補者が政見の発表や投票依頼などのために,自ら開催する演説会で,自由に開催 でき回数についても制限はありません。 o公営施設(学校,公民館,公共団体の管理する公会堂及び選挙管理委員会の指定す る施設)を使用する場合は市町村の選挙管理委員会に申し出なければなりません。又 同一施設1回に限り使用料は無料となります。 - 32 - o他の施設については,所有者又は管理者の承諾を得て使用することになります。 2 政党演説会 衆議院小選挙区選出議員選挙において候補者届出政党は,政党演説会を自由に開催 でき回数についても制限がありません。 なお,公営施設を使用する場合は,市町村の選挙管理委員会に申し出なければなり ません。この場合,使用料は有料となります。 3 政党等演説会 衆議院比例代表選出議員選挙において名簿届出政党等は,政党等演説会を2と同様 に開催することができます。 (イ)街頭演説 街頭又は,これに類似する場所で多数の人に向ってする選挙運動のための演説をい い次の規制があります。 o選挙管理委員会発行の標旗を掲げ,その場にとどまって行わなければなりません。 (衆議院議員選挙において,候補者届出政党又は名簿届出政党等が行う場合は,停 止している選挙運動用自動車の車上及びその周囲でなければ行うことができませ ん。)道路を歩行しながら,又は走行中の自 動車の上からの演説は禁止されます。 o午前8時から午後8時までです。 o学校,病院などの周辺では,静穏を保持しな ければなりません。 o長時間,同一場所にとどまってすることのな いように努めなければなりません。 o運動員は,選挙管理委員会発行の街頭演説用 腕章,乗車用腕章を着用した15人(衆議院 議員選挙において,候補者届出政党又は名簿 届出政党等が行う場合は,人数制限なし)ま でです。 - 33 - (ウ)連呼行為 短時間に同一内容の短い文言を連続して繰り返し呼称することで,選挙運動のため の連呼行為は,次の場合を除き禁止されています。 o演説会場で行う場合 o街頭演説(幕間演説)の場所で行う場合 o午前8時から午後8時までの間,選挙運動用自動車の上でする場合 なお,学校,病院,診療所その他の療養施設の周辺では,静穏保持に努めなけれ ばなりません。 (エ)政見放送等 衆議院議員,参議院議員,都道府県知事の選挙に限り認め られており,テレビ又はラジオにより政見を放送したり経歴 の放送を行います。 (オ)その他の言論による選挙運動 ・幕間演説 他の目的でたまたまその場所に 参集している者 (映画,演劇等の幕間,青年団,女性会 等の集会)に対して選挙運動のための演説をすることで自 由に行えます。 ・個々面接 デパート,電車,バスの中,あるいは道路等でたまたま 知人等に会ったとき,その機会を利用して,選挙運動をす るもので自由に行えます。 ・電話による選挙運動 法律上制限がないので自由に行えます。 - 34 - (5)その他の選挙運動の制限 (ア)選挙事務所 選挙事務所とは,特定候補者の選挙運動に関する事務を取り扱う場所をいいます。 選挙事務所の設置は,候補者又はその推せん届出者及び候補者届出政党(衆議院小選 挙区選出議員選挙の場合),衆議院比例代表選出議員選挙の場合は名簿届出政党等, 参議院比例代表選出議員選挙の場合は名簿届出政党等及び参議院名簿登載者に限られ, 推せん届出者が設置するときは,候補者の承諾を得なければなりません。 ●選挙事務所の設置及び異動 o設置できる事務所の数は,次表のとおり です。 o設置又は異動したときは,選挙管理委員 会に設置,異動届を提出しなければな りません。 o当該選挙事務所ごとに,1日に1回を超 えて移動(廃止に伴う設置を含む)す ることができません。 o衆議院議員,参議院議員及び都道府県知 事の選挙については,選挙管理委員会 が交付する標札を事務所の入口に掲示しなければなりません。 ●選挙事務所の数 原則として1ヵ所ですが, 広島県の場合は次表のとおり です。 選挙の種類 制 衆議院小選挙区 選 出 議 員 衆議院比例代表 限 数 候補者 1 人につき (候補者届出政党は選挙区ごとに 1 1) 都道府県ごとに 1 参議院比例代表 都道府県ごとに 1 選 参議院名簿登載者 1 人につき 1 候補者 1 人につき 2 候補者 1 人につき 1 選 出 議 出 議 員 員 参議院選挙区 選 県 出 議 知 員 事 県 議 会 議 員 市 長 市 議 会 議 員 - 35 - (イ)選挙運動用自動車の使用制限 選挙運動用自動車は,候補者1人に ついて自動車1台に限り使用できま す。また,衆議院議員選挙における 候補者届出政党・名簿届出政党等及 び参議院比例代表選出議員選挙にお ける名簿登載者も一定限度の範囲で 使用できます。この使用制限の確認 のため,当該選挙を管理する選挙管 理委員会が発行する表示をしなければなりません。 また,自動車については,一定の種類,構造のものしか使用できないものとされて います。(衆議院議員選挙において,候補者届出政党・名簿届出政党等が使用するも のには制限はありません。) 乗車できる人は,候補者,運転手(1台に1人),乗車用腕章を着けた運動員4人 です。 なお,自動車の使用に要する経費は,一定限度の範囲内で公費負担にすることがで きます。(衆議院議員選挙における候補者届出政党・名簿届出政党等が使用するもの を除く。) (ウ)戸別訪問の禁止 だれでも,投票を依頼したり,又は投票を 得させないように依頼する目的で,戸別訪問 をすることができません。 また, o戸別に,演説会の開催又は演説を行うこと について告知する行為 o戸別に,特定の候補者の氏名又は政党その 他の政治団体の名称を言いあるく行為 も禁止されています。 - 36 - (エ)飲食物の提供の禁止 何人も,選挙運動に関し,いかなる名目 でする場合も,飲食物(湯茶及びこれに伴 い通常用いられる程度の菓子を除く。)を 提供することはできません。 (オ)寄附の禁止 公職の候補者等は,選挙に関する場合だけでなく,特定の場合を除き,選挙区内 にある者に対し寄附をすることは全面的に禁止されています。(公職の候補者等とは, 現に公職にある人,候補者及び候補者となろうとしている人をいいます。) 1 国又は地方公共団体と特別の関係がある者の寄附の禁止 ・国又は地方公共団体と請負その他特別の利益を伴う契約の当事者 衆議院議員及び参議院議員の選挙に関しては国と,地方公共団体の議会の議員及び 長の選挙に関しては当該地方公共団体と,請負その他特別の利益を伴う契約の当 事者である者は,当該選挙に関し寄附をすることはできません。 ・国又は地方公共団体が行う利子補給の対象となって融資を受けている会社その他の 法人は,選挙に関し寄附はできません。 - 37 - 2 公職の候補者等の寄附の禁止 公職の候補者等は,当該選挙区内にある者に対し,次の場合を除き,いかなる名義 をもってするを問わず寄附をしてはなりません。 ・政党その他の政治団体又はその支部に対してする場合(候補者の後援団体であると きは,※一定期間禁止されています。) ・親族に対してする場合 ・専ら政治上の主義又は施策を普及するためにその選挙区内で行う集会等に関し,必 要やむを得ない実費の補償(食事についての実費の補償を除く。)としてする場合 (※一定期間禁止されています。) 3 公職の候補者等が関係する会社等の寄附の禁止 候補者等が,その役職員又は構成員である会社その他の法人又は団体は,その選挙 区内にある者に対してどのような名義をもってするを問わず,これらの者の氏名を表 示し又は氏名が類推されるような方法で寄附をしてはなりません。 4 公職の候補者等の氏名を冠した団体の寄附の禁止 候補者等の氏名が表示され,又はその氏名が類推されるような名称が表示されてい る会社その他の法人又は団体は,その選挙に関し,その選挙区内にある者に対し,い かなる名義をもってするを問わず寄附をすることができません。 5 後援団体に関する寄附等の禁止 特定の候補者等の政治上の主義,施策を支持し,又はこれらの者を推せんし,もし くは支持することが政治活動のうち主たるものである団体を後援団体といいます。後 援団体については,次のような規制があります。 ・後援団体(いわゆる後援会)は,その団体の設立目的により行う行事や事業に関す る寄附(※一定期間禁止されています。)以外の寄附をすると,その時期のいかん を問わず処罰されます。また,※一定期間,後援団体の総会等に出席した会員に 通常用いられる程度の食事を提供することも罰則をもって禁止されています。 ・だれでも,後援団体の総会その他の集会又は見学その他の行事においては,※一定 期間,当該選挙区内にある者に対し,選挙に関すると否とにかかわらず,饗応接 待又は金銭もしくは記念品その他の物品を 供与することはできません。 ・候補者等は,※一定期間,自己の後援団体 に対して寄附をすることが禁止されていま す。 ※一定期間とは,任期満了日前90日から選 挙期日までの間,任期満了以外の選挙につ いては,解散の日又は選挙事由発生の告示 をした日の翌日から選挙期日までの間をい います。 ただし,法令により特別の定めをする場合があります(例:統一地方選挙)。 - 38 - 6 政治資金規正法における寄附の制限 政治活動に関する寄附については,次のような政治資金規正法による制限もあり ます。 総枠の範囲内で A枠 個別制限なし 政 党 総枠の範囲内で 個別制限なし (政党・政治資金団体 に対する寄附の総枠) 年間 2,000 万円以内 個 総枠の範囲内で 個別制限なし (原則口座振替) 政治資金団体 総枠の範囲内で 個別制限なし (原則口座振替) A枠 (政党・政治資金団体 に対する寄附の総枠) 資本金・構成員の数 等に応じ 年間 750 万円 ~1億円以内 年間 150 万円以内 政 治 家 物品等(※) B枠 人 (その他の政治団体・ 政治家に対する寄附 の総枠) 年間 禁止 (政治家) 年間 150 万円以内 資金管理団体 企 業 ・ 労 働 組 合 等 (1団体に限る) 1,000 万円以内 年間 150 万円以内 政治団体 ※選挙運動に関する寄附の場合は金銭も可能。ただし,政治活動に関する物品等の寄附と あわせて年間150万円以内。 《政治団体の種類及び定義》 (1)政治団体とは次のような団体をいいます。 ア 政治上の主義,施策の推進・支持・反対を本来の目的とする団体(政党等) イ 特定の公職の候補者の推薦・支持・反対を本来の目的とする団体(後援会) ウ 次に掲げる活動をその主たる活動として組織的かつ継続的に行う団体 o 政治上の主義,施策の推進・支持・反対 o 特定の公職の候補者の推薦・支持・反対 (2)政治団体とみなされる団体には次のものがあります。 ア 政策研究団体 政治上の主義又は施策を研究する団体で国会議員が主宰又は主要な構成員である もの。 イ 政治資金団体 政党のために資金上の援助を目的とする団体で,政党が総務大臣に届け出たもの。 - 39 - 政治家の寄附は罰則をもって 禁止されています 公職選挙法では,政治家や候補者などが有権者にお歳暮やお中元,その他金品を贈った り,また,有権者が金品を求めたり,受けとったりすることは禁止されています。 - 40 - 1 政治家(候補者,候補者となろうとする者及び現に公職にある者)は,寄附をすると 処罰されます。 政治家が選挙区内にある者に対して寄附をすること(政党や親族に対するもの及び政 治教育集会に関する必要やむを得ない※実費の補償は除かれます。)は,いかなる名義 をもってするものであっても禁止されており,次のものを除きすべて罰則の対象となり ます。 ① 政治家本人が自ら出席する結婚披露宴における祝儀 ② 政治家本人が自ら出席する葬式や通夜における香典 (①や②であっても,選挙に関してなされた場合や通常一般の社交の程度を超えている 場合は処罰されます。) なお,政治家以外の者が,政治家名義の寄附をすることも罰則をもって禁止されてい ます。 ※ 政治教育集会に関する実費の補償のうち,食事や食事料の提供は禁止され,罰則の 対象となります。 2 有権者が,威迫してあるいは政治家を陥れる目的で寄附を求めると処罰されます。 政治家に対し,寄附を出すように勧誘や要求をすることも禁止されており,政治家を 威迫してあるいは政治家の当選又は被選挙権を失わせる目的で勧誘や要求をすると処罰 されます。政治家名義の寄附を求めることも禁止され,威迫して求めると処罰されます。 3 政治家は,年賀状等のあいさつ状を出すことが禁止されています。 政冶家は,選挙区内にある者に対し,答礼のための自筆によるものを除き,年賀状, 暑中見舞状などの時候のあいさつ状(電報なども含まれます。)を出すことは禁止され ています。 4 政治家や後援会が,有料のあいさつ広告を出すと処罰されます。 政治家や後援団体(いわゆる後援会)が,選挙区内にある者に対するあいさつを目的 として,新聞,雑誌,テレビ,ラジオなどにより,有料の広告(いわゆる名刺広告な ど)を出すと処罰されます。 なお,政治家や後援団体に対し,あいさつを目的とする有料の広告を求めることも禁 止されており,威迫して求めると処罰されます。 5 後援会が,花輪,香典,祝儀などを出すと処罰されます。 後援団体(いわゆる後援会)が,花輪,供花,香典,祝儀その他これらに類するもの を出したり,後援団体の設立目的により行う行事や事業に関する寄附以外の寄附をする と,その時期のいかんを問わず,処罰されます。 1,2,4及び5によって処罰されますと公民権停止の対象となります。 - 41 - 16 政治活動 政治活動とは,政治上の目的をもって行われる一切の活動(選挙運動にわたる活動を含 む。)すなわち,政治上の主義施策を推進し,支持し,もしくはこれに反対し,又は公職の 候補者を推せんし,支持し,もしくは反対することを目的として行う直接間接の一切の行 為を総称するものであるといわれています。 選挙運動にわたる政治活動は,公職選挙法においては政治活動としてではなく選挙運動 としての規制を受けます。 (1)平常時における政治活動の規制 選挙が行われない平常時における政治活動において,公職の候補者又は候補者となろ うとする者の氏名又はその氏名が類推されるような事項を表示する文書図画及び後援団 体の政治活動のために使用される後援団体の名称を表示する文書図画については,次に 掲げるもの以外のものは掲示することができません。 - 42 - (ア)立札及び看板の類 大きさ…縦横それぞれ150センチメートル,40センチメートル以内。 数 量…候補者又は後援団体が政治活動のために使用する事務所ごとにその場所 において通じて2以内で,次表の総数の範囲内。 (イ)ポスター(連絡所,構成員であることを表示するステッカーを除く。) 政治活動用ポスター(ベニヤ板あるいはプラスチック板等を用いないで掲示するも の)で,その表面に,掲示責任者及び印刷者の氏名(法人にあってはその名称)及び 住所を記載したもの。 ただし,各選挙ごとにそれぞれ選挙前の※一定期間,当該選挙区内に掲示するこ とは禁止されています。 ※ 一定期間とは,任期満了日前6ヵ月から選挙期日までの間,任期満了以外の選挙 については,解散の日又は選挙事由発生の告示をした日の翌日から選挙期日まで の間をいいます。 (ウ)政治活動のためにする演説会,講演会,研究会その他これらに類する集会の会場に おいて当該演説会の開催中使用されるもの。 (エ)確認団体が当該選挙の期間中に認められる政治活動及び選挙運動において使用する ことができるもの。 ・候補者等又は後援団体の立札・看板の類の総数 選挙の種類 候補者等 同一の候補者等に係るすべての後援団体の合計で 衆議院小選挙区 選 出 議 員 10 15 22 33 衆議院比例代表 選 出 議 員 その選挙区の区域内の衆議院小選挙区数が その選挙区の区域内の衆議院小選挙区数が 13を超えるときは,2ごとに2を加える。 13を超えるときは,2ごとに3を加える。 参議院比例代表 選 出 議 員 100 150 参 議 院選 挙 区 選 出 議 員 12 18 その選挙区の区域内の衆議院小選挙区数が その選挙区の区域内の衆議院小選挙区数が 都 道 府県 知 事 2を超えるときは,2ごとに2を加える。 2を超えるときは,2ごとに3を加える。 都道府県議会議員 6 6 指 定 都市 の 長 10 10 6 6 市 長 (指 定 都 市 を 除 く ) 市 議 会 議 員 - 43 - (2)選挙時における政治活動の規制 選挙期日の公・告示の日から選挙の当日までの間に限り,政談演説会の開催等特定の 政治活動をすることができません。ただし,一定の要件を備える「政党その他の政治団 体」は,確認団体として一定の規制の範囲内で政治活動を行うことができます。 確認団体の要件 選挙の種類 所属候補者数 全国を通じて10人以上 1 参議院議員の選挙 通常選挙 比例代表選出議員選挙における 名簿届出政党等 再選挙・補欠選挙 2 都道府県及び指定 都市の議会の議員 の選挙 3 選挙が行われる区域を通じて 一般選挙 3人以上 再選挙・補欠選挙・ 増員選挙 1人以上 所属候補者又は支援候補者を 都道府県知事及び市長の選挙 (注)1 1人以上 有すること。 「支援候補者」とは,立候補届出書において無所属として届けられた候補者で, 政党その他の政治団体が推薦し,又は支持するものをいいます。 2 確認書の交付申請先は,1の選挙が総務大臣,2及び3の選挙が当該選挙に関 する事務を管理する選挙管理委員会です。 - 44 - (3)確認団体のみが行うことができる政治活動 選挙の当日を除き,次の範囲内で政治活動を行うことができます。 選挙の種類 都道府県 知 事 参議院議員 政治活勤 市 長 2 回 都道府県及び指定 都市の議会議員 政談演説会の 衆議院小選挙区選出議員の1選挙区 開催 ごとに1回 街頭政談演説の (1)午前8時から午後8時までの間 開催 (2)政治活動用自動車で停車している車上及びその周辺 政治活動用自動 車の使用 (1)通常選挙 6台 (所属候補者数が10人 を超えるときは5人ご とに1台を加える。) (2)再選挙・補欠選挙 1台 所属候補者数の4倍 に相当する回数 1台(所属候補者数 1 台 1 台 が3人を超えるとき は5人ごとに1台を 加える。) (1)政談演説会の会場 拡声機の使用 (2)街頭政談演説(政談演説を含む。)の場所 (3)政治活動用自動車の車上 ポスターの掲示 長さ85㌢ 以 幅 60㌢ 内 (1)通常選挙,比例代表 選出議員の再選挙,補 欠選挙 70,000枚 (所属候補者数が10 人を超えるときは,5 人ごとに5,000枚 を加える。) (2)選挙区選出議員の再 選挙,補欠選挙,比例 代表選出議員の選挙一 部無効による再選挙 衆議院小 選挙区選 出議員の 1選挙区 ごとに 500枚 衆議院小選挙区選出 議員の1選挙区ごとに 500枚 - 45 - 1選挙区ごとに10 0枚(選挙区の所属 候補者数が1人を超 えるごとに50枚を 加える。) 1,000 枚 選挙の種類 参議院議員 政治活動 都道府県 知 事 3種類 ビラの頒布 立札・看板の類 の掲示 選挙に関する報 道評論を掲載し た政治団体の機 関誌紙の頒布又 は掲示 連呼行為 頒布 長 都道府県及び指定 都市の議会議員 2種類 散布にわたらない限り,手段,方法について格別の制限はない。 例(1)街頭で通行人に手渡す方法 (2)各戸の郵便受に配布する方法 (3)新聞折込みや郵送による方法 等 ただし,各戸を訪問して頒布することは戸別訪問として違反になる場合が 多い。 (1)政談演説会告知用のもの(会場ごとに通じて5) (2)政談演説会の会場内で使用するもの (3)政治活動用自動車に取り付けて使用するもの (4)政党その他の政治団体の本部・支部の事務所で掲示するもの(確認団 体以外の政治団体も禁止されない。) (1)確認団体の本部で直接発行する届出機関紙誌各1に限る。 (2)通常の方法で頒布し,都道府県選管の指定する場所に掲示すること。 この場合,通常の方法とは, ア 引き続いて発行されている期間が6か月以上のものは,公・告示の 日前6か月間において平常行われていた方法をいい,その間に行われ た臨時又は特別の方法を含まず。 イ 引き続いて発行されている期間が6か月に満たないものについては 政談演説会場における頒布に限る。 (3)選挙に関する報道評論を掲載した政治団体の機関紙誌の号外等は,一 切禁止される。 (4)確認団体の届出機関紙誌の号外等で選挙に関する報道評論を掲載して いないものでも,特定の候補者の氏名又は氏名類推事項を記載したもの は,当該選挙区内における頒布又は掲示を禁止される。 (1)原則として禁止される。 (2)政談演説会の会場,街頭政談演説の場所及び午前8時から午後8時ま で政治活動用自動車の上でできる。 公共の建物にお ける文書図画の 市 (1)原則として禁止される。 (2)政談演説会の会場で頒布できる。 - 46 - 資料1 各種選挙の呉市における投票率の推移 選挙の種類 衆 議 院 議 員 (広島県第2区) 衆議院小選挙区選出 (広島県第5区) 川尻開票区 執行年月日 昭和 22. 4.25 24. 1.23 27.10. 1 28. 4.19 30. 2.27 33. 5.22 35.11.20 38.11.21 42. 1.29 44.12.27 47.12.10 51.12. 5 54.10. 7 55. 6.22 58.12.18 61. 7. 6 平成 2. 2.18 5. 7.18 平成 8.10.20 12. 6.25 15.11. 9 1 3 17. 9.11 21. 8.30 24.12.16 26.12.14 22. 4.20 25. 6. 4 25.12.20 28. 4.24 31. 7. 8 34. 6. 2 37. 7. 1 40. 7. 4 41. 1.30 43. 7. 7 46. 6.27 49. 7. 7 52. 7.10 55. 6.22 56.11.29 58. 6.26 61. 7. 6 元. 7.23 4. 7.26 5.12. 5 7. 7.23 10. 7.12 13. 7.29 16. 7.11 19. 7.29 22. 7.11 25. 7.21 1 1 1 1 4 2 1 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 2 8 7 2 5 4 5 5 3 4 3 4 5 4 4 3 3 4 4 4 3 5 7 6 4 6 5 6 (補欠) (補欠) 議 院 議 員 (広島県選出) 候補者数 11 人 9 9 7 7 6 8 6 7 7 8 8 7 6 6 6 6 6 4 4 5 (補欠) 16. 4.25 昭和 参 定数 4人 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 1 1 1 (補欠) 平成 (補欠) - 47 - 当日有権者数 101,947 人 107,312 116,718 117,475 122,845 133,183 137,708 148,891 156,025 166,192 170,356 170,467 167,605 167,206 167,255 166,878 166,362 167,755 168,212 167,132 167,376 167,165 8,350 210,831 205,090 199,850 195,859 102,014 111,241 109,216 117,475 124,086 134,951 143,054 150,947 151,788 160,548 169,125 170,678 169,962 167,206 166,967 167,256 166,878 166,890 166,791 167,119 168,448 167,969 167,455 175,243 208,313 203,767 198,605 投票率 75.00 % 80.20 81.70 73.48 75.33 77.45 76.94 75.63 77.57 74.56 76.75 81.30 75.04 80.10 74.67 75.65 75.33 70.72 59.88 63.48 62.61 53.09 69.57 70.22 72.73 60.93 49.84 71.73 79.40 57.57 63.94 63.27 60.57 71.86 67.74 39.50 69.93 58.21 74.03 75.01 80.07 42.89 55.00 75.61 65.30 49.82 22.66 40.32 62.41 59.50 54.56 59.08 57.27 52.75 選挙の種類 広 島 県 知 事 広島県議会議員 呉 市 長 執行年月日 定数 昭和 22. 4. 5 1人 26. 1.22 1 29.12. 7 1 33.12. 3 37. 5.29 1 41. 5. 8 1 45. 5. 9 1 48.12.16 1 52.11.27 1 56.11.29 1 60.11.17 1 平成 元.11.19 1 5.11. 7 1 9.11. 9 1 13.11. 4 1 17.11. 6 1 21.11. 8 1 25.11.10 1 昭和 22.4.30 5 26. 4.30 6 30. 4.23 6 34. 4.23 6 38. 4.17 6 42. 4.15 6 46. 4.11 6 (補欠) 48.12.16 1 50. 4.13 6 54. 4. 8 6 58. 4.10 6 62. 4.12 5 (補欠)平成 元.11.19 1 3. 4. 7 5 7. 4. 9 5 11. 4.11 5 15. 4.13 5 19. 4. 8 6 23. 4.10 6 27. 4.12 5 昭和 22. 4. 5 1 26. 4.23 1 29. 4.18 1 33. 4.13 36.11.19 1 40.11.14 1 44.11.16 1 48.10.28 1 52.10.30 1 56.11. 1 1 60.10.27 1 平成 元.10.29 1 5.10.24 1 9.11. 9 1 13.11. 4 1 17.11. 6 1 21.11. 8 1 25.11.10 1 - 48 - 候補者数 当日有権者数 投票率 人 人 3 101,005 74.04 % 3 107,915 70.54 2 119,514 47.89 無 投 票 4 138,886 61.99 2 149,140 39.99 2 163,559 43.61 3 168,799 48.58 2 167,520 42.44 2 165,334 43.31 2 165,407 32.93 2 164,596 33.91 5 165,528 43.99 2 166,232 44.01 2 165,020 51.07 2 209,026 51.92 5 203,365 47.18 2 196,411 42.65 17 99,707 81.50 17 108,974 85.30 10 121,033 80.01 7 131,145 80.91 11 142,682 78.82 9 154,903 68.42 9 165,181 71.17 3 168,799 48.57 9 167,958 75.51 9 165,402 74.54 8 165,436 70.99 8 164,169 69.39 2 164,596 33.90 6 163,905 53.75 7 165,247 46.87 8 165,197 61.64 7 163,261 56.89 9 205,973 59.44 無 投 票 7 192,568 47.25 2 101,005 74.04 3 108,939 91.51 3 118,460 69.46 無 投 票 2 135,140 71.00 3 147,774 52.99 2 162,954 51.39 2 168,585 80.04 2 167,661 80.25 2 165,239 59.18 3 165,485 50.96 2 164,686 48.13 2 165,664 40.86 2 166,232 43.93 3 165,006 50.91 2 208,999 51.74 2 203,325 46.91 2 196,370 42.12 選挙の種類 執行年月日 昭和 22.4.30 26. 4.23 30. 4.30 (補欠) 33. 4.13 34. 4.30 (補欠) 36.11.19 38. 4.30 42. 4.28 46. 4.25 50. 4.27 54. 4.22 (補欠) 56.11. 1 58. 4.24 (補欠) 60.10.27 62. 4.26 (補欠)平成 元.10.29 呉 市 議 会 議 員 3. 4.21 (補欠) 5.10.24 7. 4.23 (補欠) 9.11. 9 11. 4.25 (補欠) 13.11. 4 15. 4.27 下蒲刈選挙区 15. 4.27 川尻選挙区 16. 4.25 音戸選挙区 倉橋選挙区 蒲刈選挙区 17. 4.17 安浦選挙区 豊浜選挙区 豊 選 挙 区 19. 4.22 (補欠) 21.11. 8 23. 4.24 27. 4.26 定数 40 人 40 40 1 44 2 44 44 44 44 44 1 40 1 40 2 40 1 38 2 34 1 34 1 2 3 1 1 2 1 1 38 1 34 32 - 49 - 候補者数 当日有権者数 投票率 124 人 99,707 人 81.47 % 141 108,939 91.52 103 121,317 85.15 3 128,837 28.50 71 132,054 86.27 7 135,140 71.00 60 143,895 82.35 61 154,436 79.76 60 165,347 82.95 59 167,859 82.28 52 165,320 84.03 4 165,239 59.17 45 164,856 79.97 3 165,485 50.94 42 163,705 71.43 4 164,686 48.11 41 163,620 65.30 2 165,664 40.81 44 165,056 62.92 6 166,232 43.92 45 165,053 66.06 5 165,006 50.84 42 163,161 61.50 3 1,905 92.76 4 8,256 70.12 6 12,429 73.86 2 6,400 67.06 無 投 票 5 10,445 72.65 無 投 票 2 2,556 63.38 43 205,674 60.18 4 203,325 46.88 40 200,006 56.56 35 192,427 50.04 資料2 各種選挙における得票数に関する調 ○平成22年7月11日執行 参議院広島県選出議員選挙 (定数 2人) 候補者氏名(通称) 宮沢 やなぎだ 中川 大西 植松 洋一 稔 けい オサム みつお 党 派 自由民主党 民 主 党 〃 日本共産党 幸福実現党 得 票 数 呉 市 広島県 52,572 547,845 29,233 295,276 22,023 261,210 6,322 81,889 1,710 17,496 備 考 当選人 〃 ○平成22年7月11日執行 参議院比例代表選出議員選挙 名簿届出政党等の名称 民 主 自 由 民 主 み ん な の 公 明 日 本 共 産 社 会 民 主 た ち あ が れ 日 新 党 改 国 民 新 日 本 創 新 女 性 幸 福 実 現 党 党 党 党 党 党 本 革 党 党 党 党 呉 市 33,834.926 32,063.595 12,018.065 15,112.105 3,954.101 3,684.985 2,061.244 1,683.355 3,719.241 2,170.009 767.044 668.307 得 票 数 広島県 373,261.162 305,838.357 133,877.991 180,952.504 52,702.947 42,921.442 22,125.912 20,456.602 55,366.477 8,043.817 7,571.243 5,488.254 (定数 48人) 当選人 の数 全 国 18,450,139.059 16 14,071,671.422 12 7,943,649.369 7 7,639,432.739 6 3,563,556.590 3 2,242,735.155 2 1,232,207.336 1 1,172,395.190 1 1,000,036.492 0 493,619.989 0 414,962.935 0 229,026.162 0 ○平成25年7月21日執行 参議院広島県選出議員選挙 (定数 2人) 候補者氏名(通称) みぞて もりもと はいおか さとう 皆川 日高 顕正 真治 香奈 こうじ けいし じゅんこ 党 派 自由民主党 民 主 党 日本維新の会 生活の党 日本共産党 幸福実現党 得 票 数 呉 市 広島県 51,233 521,794 20,533 194,358 14,110 173,266 7,087 137,327 6,018 86,145 1,323 14,621 備 考 当選人 〃 平成25年7月21日執行 参議院比例代表選出議員選挙 名簿届出政党等の名称 自 由 民 公 明 民 主 日 本 維 新 日 本 共 み ん な 社 会 民 主 党 党 党 の 会 産 党 の 党 主 党 呉 市 43,945.836 15,597.923 13,778.205 11,362.721 5,755.323 5,165.264 1,500.000 - 50 - 得 票 数 広島県 438,853.946 184,963.275 145,458.157 136,334.297 82,740.334 66,174.528 21,729.000 (定数 48人) 当選人 の数 全 国 18,460,335.204 18 7,568,082.149 7 7,134,215.038 7 6,355,299.503 6 5,154,055.457 5 4,221,422.000 4 1,255,235.000 1 生 活 の 党 新 党 大 地 緑の党グリーンズジャパン み ど り の 風 幸 福 実 現 党 2,176.584 368.791 496.228 512.104 387.000 32,354.593 3,975.994 7,809.634 7,523.533 4,370.350 943,836.577 523,146.445 457,862.077 319,700.769 153,296.000 ○平成25年11月10日執行 広島県知事選挙 (定数 1人) 候補者氏名(通称) ゆざき 大西 英彦 オサム 党 派 無 所 属 〃 得 票 数 呉 市 広島県 71,860 646,316 10,463 81,141 備 考 当選人 ○平成25年11月10日執行 呉市長選挙 候補者氏名(通称) こむら 和年 沖田 のりひこ 党 派 無 所 属 〃 得 票 数 53,211 27,480 (定数 1人) 備 考 当選人 ○平成26年12月14日執行 衆議院小選挙区選出議員選挙 (定数 1人) 候補者氏名(通称) てらだ 尾崎 稔 ひかる 党 派 自由民主党 日本共産党 得 票 数 呉 市 広島県第5区 70,406 95,526 20,658 27,406 備 考 当選人 ○平成26年12月14日執行 衆議院比例代表選出議員選挙 名簿届出政党等の名称 自 民 公 維 日 次 社 幸 由 新 本 世 会 福 民 主 明 共 代 民 実 主 の 産 の 主 現 党 党 党 党 党 党 党 党 呉 市 40,114 14,149 15,114 12,047 7,728 2,747 2,068 559 得 票 数 広島県 415,065 192,740 182,796 154,404 107,749 44,453 27,957 6,026 (定数 11人) 当選人 の数 中国選挙区 1,183,903 5 529,819 2 516,892 2 394,306 1 285,224 1 109,016 0 65,349 0 18,015 0 ○平成27年4月12日執行 広島県議会議員一般選挙 候補者氏名(通称) 奥原 のぶや 下西 ゆきお きど 常太 いぬどう 英徳 宮 政利 坪川 ひろみ 福田 やすたか 党 派 自由民主党 公 明 党 自由民主党 無 所 属 民 主 党 自由民主党 維新の党 - 51 - 得 票 数 19,179 16,425 14,678 12,517 11,338 11,103 4,367 (定数 5人) 備 考 当選人 〃 〃 〃 〃 ○平成27年4月26日執行 呉市議会議員一般選挙 候補者氏名(通称) 土井 まさずみ 田中 みわ子 中原 あきお ふくなが 髙美 小田 こうしろう 渡辺 一照 神田 たかひこ 山本 良二 ひがき 美良 おくだ 和夫 加藤 忠二 上村 とみお 谷 けいすけ 梶山 はるたか 森本 茂樹 さかい 昌行 片岡 よしゆき 藤原 ひろし 山上 ふみえ 中田 光政 平岡 正人 はやし 敏夫 岡﨑 げんたろう 池庄司 孝臣 谷本 誠一 岩原 のぼる いしざき 元成 久保 あずま 林田 浩秋 北川 一清 いではた 隆政 沖田 のりひこ 小倉 まさなお くすみ 宏 ふじ川 よしひろ 無 民 公 日 無 公 無 公 無 公 社 無 日 無 次 無 党 派 所 〃 〃 〃 〃 〃 〃 主 明 本 共 産 所 明 所 〃 〃 明 所 明 会 民 主 所 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 本 共 産 所 〃 〃 世 代 の 所 〃 〃 属 党 党 党 属 党 属 党 属 党 党 属 党 属 党 属 - 52 - 得 票 数 5,064 4,548 4,025 3,620 3,543 3,326 3,050 3,024 3,007 2,960 2,930 2,916 2,858 2,826 2,810 2,770 2,760 2,743 .613 2,718 2,601 2,544 2,420 2,400 2,258 2,242 2,211 2,154 2,150 2,128 2,124 2,102 1,951 1,735 1,731 .386 443 (定数 32人) 備 考 当選人 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 ●発行 呉市明るい選挙推進協議会・呉市選挙管理委員会 〒737-0051 広島県呉市中央5丁目12番21号 ℡(0823)25-3403
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