ド イ ツ ・ ト リア ー 市 「トリアーはローマ時代以前に1300年間既に存在していた」と、中世の伝 説はこの都市の起源について物語っています。4世紀には昔の皇帝の居住 地として「第2のローマ」といわれるまでに栄えました。 ローマ時代の遺跡と しては最も重要なポルタ・ニグラ(黒い門)をはじめ、大聖堂、聖母教会など歴 史的見どころが多くあります。また、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、そし てバロック様式などその他の時代の足跡を見ることもでき、活き活きとしたア ルトシュタット(旧市内)を歩けば、楽しくタイムトリップをすることができます。 セントラルマーケットの様子 都市の紹介 ○ ○ ○ ○ ○ 人 口 約11万人 気 候 温暖(1月:摂氏0度-6度、7月:17、18度) 降水量 最大8月:約80mm ラインラントプファルツ州(州都はマインツ市) 主な産業 観光(1996年には年間約 3 百万人の観光客が訪れました)、タバコ産業、 タイヤ産業、ケミカル産業、ワイン産業 ○ ローマ遺跡群や教会などがユネスコの世界遺産に登録されている ○ 主な年間行事 ワイン・グルメ祭(4月)、トリアー市国際マラソンレース(5月)、 トリアークリスマスマーケット(11月~12月)など ○ 国際空港のあるフランクフルトへは電車で2時間、車で 1 時間程度 ルクセンブルクへは 電車で1時間、車で30分程度 ドイツ トリアー フランス ユ ー ロ キ ャ ンプ で 訪問 予 定 都 市 メッツ(フランス共和国) ルクセンブルク(ルクセンブルク大公国) フランスの北東部にあるロレーヌ地域圏の首府、 モーゼル圏の県庁所在地。 3000 年前に始まった歴史とその遺産の豊富さで証 明される。「光と庭園の街」として知られ、かつて の繁栄・併合の歴史を物語るかのように、今日も市 内には様々な時代の、他国からのさまざまな影響を 受けた建物が混在して残っている。 人口は 12 万人。パリまで約 370KM だが、2005 年 の新幹線 TGV の開通により約1時間 30 分の近さとな った。 サン・テティテンヌ大聖堂のシャガールによるも のやサン・マキシマン教会のジャンコクトーのデザ インによるステンドグラスや夜のライトアップが有 名。 深い渓谷と緑の森に覆われた小国。首都ルクセンブ ルクは、“北のジブラルタル”の異名をもつ、堅固な城砦 都市。長い間難攻不落だった城砦は、断崖を利用した 城壁に囲まれ、ペトリュッス川とアルゼット川のふたつ の小さな川がえぐった岩山の上にあり、自然にできた水 濠が町の三方を囲んでいる。 経済を立て直すため、金融王国を目指し、ロンドンに 次ぐユーロ市場、第 2 の金融センターを形成している。 日本からも多くの金融機関が進出しており、労働力とし てポルトガルなどからの移民を受け入れてきたことから、 外国人が 41%を占めている。 メッツ 4
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