リリース ノート McAfee Endpoint Security for Mac 10.1.0 • このリリースについて • 製品の機能 • パッケージ コンテンツ • インストール手順 • 既知の問題 • 製品マニュアルの検索 このリリースについて この資料には、このリリースに関する重要な情報が含まれていますので、ぜひご一読いただくようお願いいたします。 重要 プレリリース版のソフトウェアは自動アップグレードの対象外です。リリースされたソフトウェア製品に アップグレードするには、既存のバージョンを削除する必要があります。 製品の機能 このリリースの機能は次のとおりです。 脅威対策 • オンアクセス スキャン - ユーザーがファイルやディレクトリにアクセスする際、これらをスキャンして脅威を検出します。 • オンデマンド スキャン - ファイルやディレクトリのスキャンを特定の時刻にスケジュール設定します。 各オンデマンド スキャンにはそれ ぞれのポリシー設定が含まれています。 また、Mac でフル スキャンやクイック スキャンも実行できます。 • スキャンからファイルとディレクトリを除外する - ファイルの種類、拡張子、ファイルの経過日数、ワイルドカードなどの条件を使用し て、オンアクセス スキャンやオンデマンド スキャンから特定のファイルやディレクトリを除外します。 • ネットワーク ボリューム、圧縮ファイル、Apple のメールをスキャンするオプション - マウントされているネットワーク ボリューム、 圧縮ファイル、Apple のメールをスキャンに含めるか除外するかを設定します。 • クライアント サイドの除外を保持するオプション - 管理対象の環境で、オンアクセス スキャンのクライアント除外リストを上書きまたは 保持します。 • 5800 エンジンのサポート - 最新の 5800 エンジンが搭載され、検出機能が強化されています。 ファイアウォール • 正常モード - ネットワーク パケットがルールの条件に一致すると、ルールに定義されたアクションが実行されます。 一致するルールが見 つからない場合は、ネットワーク パケットがブロックされます。 • 適応モード - ネットワーク パケットがルールの条件に一致すると、ルールに定義されたアクションが実行されます。 一致するルールが見 つからない場合は、ネットワーク パケットが許可され、類似するパケットを許可するルールが作成されます。 • ステートフル ファイアウォール - 定義済みルールに照らして、異なる接続の各パケットを検証します。セッションの終了まで、接続属性 をメモリーに保持します。 • ドメイン名システム (DNS) ブロック - 望ましくないドメインを含むネットワークへのアクセスをブロックします。 • 定義済みのネットワーク - ファイアウォール ルールの作成時に使用できるサブネット、IP アドレス、アドレス範囲を含むネットワーク を定義します。 ネットワークを信頼するようにファイアウォールを設定することもできます。 • ステートフル FTP 検査 - 制御チャネルの FTP コマンドをアクティブに監視し、FTP データ接続に動的ルールを自動的に作成します。 • 位置認識 - オフィスやホーム ネットワークなど、場所に応じて別々のルールを作成します。 • ルールの管理 - ルール グループを使用してルールの作成や管理を行います。 • ファイアウォール イベント - 許可やブロックのイベントを McAfee® ePolicy Orchestrator® (McAfee ePO™) に送信します。 Web 管理 • 安全性評価ボタン - サイトにアクセスするときに、ブラウザーの左上隅に安全性評価を表示します。 このボタンの色はサイトに関連する リスクを表しています。 注意 • このソフトウェアは Safari 7.1 以降、Safari 8.0 以降、Safari 9.0 以降のブラウザー バージョンの みをサポートします。 注釈の検索 - 検索エンジンにより一覧表示される各サイトの横に安全性評価アイコンを表示します。 アイコンの色はサイトに関連するリ スクを表しています。 注意 ソフトウェアは Google 検索エンジンのみをサポートします。 • Web カテゴリのブロック - コンテンツのタイプに基づいてサイトへのアクセスを設定します。 • ブロック リストと許可リスト - URL とドメインに基づいて許可またはブロックするサイトのリストを作成します。 • フィッシング詐欺ページをブロック - フィッシング サイトへのアクセスをブロックします。 • イベントのロギング - ブラウザーのアクティビティを監視、制御し、次のイベントを記録します。 ◦ ◦ ◦ • ブロック リストと許可リストで設定されているサイト 安全と評価されたサイトの Web カテゴリ 危険なサイトまたは注意が必要なサイトへのアクセス プライベート IP アドレス範囲 - プレイベート IP アドレスおよびアドレスの範囲を許可またはブロックします。 共通ポリシー • 自己保護 - セキュリティ ソフトウェア ファイルとフォルダをマルウェア、変更、削除から保護します。 • クライアント インターフェースのパスワード保護 - 必要に応じて、ユーザーに異なるアクセス レベルを設定します。 また、ユーザーが保 護環境の設定を変更することを防ぎます。 • アンインストールのパスワード保護 - クライアント ソフトウェアにパスワード保護を設定し、Mac からソフトウェアが削除されることを 防ぎます。 全般 • Windows と Macintosh システムの両方を管理する共通の拡張ファイル - McAfee® Endpoint Security 拡張ファイルを Windows と Mac システムのポリシーを管理する共通の拡張ファイルとして使用します。 • 共通の McAfee ePO ダッシュボードとクエリー - McAfee ePO ダッシュボードを使用して、管理対象の Mac と Windows システムの ステータスを表示します。 • 製品配備時にコマンドライン オプションを使用して保護機能を無効にする - 管理対象 Mac にソフトウェアを配備するときに、McAfee ePO サーバーからコマンドライン オプションを使用して脅威対策とファイアウォールを無効にできます。 コマンドライン オプションの 詳細については、McAfee KnowledgeBase の記事 KB85505 を参照してください。 • McAfee® ePolicy Orchestrator® Cloud (McAfee ePO™ Cloud) のサポート - McAfee ePO Cloud で Mac のポリシーを管理 できます。 • 保護モジュール選択のオプション - 必要に応じて、1 つまたはすべての保護モジュールをスタンドアロン Mac にインストールできます。 • メニュレットによるソフトウェア インターフェースへの容易なアクセス - ステータスバーの McAfee メニュレットをクリックすること で、ユーザー インターフェースに容易にアクセスできます。 • クライアント インターフェースからデバッグ ロギングを有効にする - クライアント インターフェースを使用してインストールしたモ ジュールのデバッグ ロギングを有効にします。 • OS X El Capitan 10.11 のサポート - OS X El Capitan 10.11 に対応しています。 重要 Mac で McAfee® Agent 5.x を使用している場合には、オペレーティング システムを El Capitan に アップグレードする前に、エージェントを HotFfix HF1085179 適用済みの McAfee Agent 5.0.2 に アップグレードしてください。 この手順を行わないと、McAfee ePO サーバーと Mac との通信でエ ラーが発生し、McAfee ePO サーバーから Mac を管理できなくなります。 El Capitan で McAfee Agent 5.0.2 を使用する場合の既知の問題については、McAfee KnowledgeBase の記事 KB83895 を参照してください。 パッケージ コンテンツ このソフトウェア リリースのパッケージには、インストールに必要な以下のファイルが含まれています。 インストール パッケージ • McAfee-Endpoint-Security-for-Mac-<version>-standalone-<build_number>.dmg - スタンドアロン Mac にソフトウェアを インストールするためのファイルが含まれています。 • McAfee-Firewall-for-Mac-<version>-ePO-client-package-<build_number>.zip - McAfee ePO サーバー用 McAfee ePO インストール パッケージが含まれています。 • McAfee-Threat-Prevention-for-Mac-<version>-ePO-client-package-<build_number>.zip - McAfee ePO サーバー用 McAfee ePO インストール パッケージが含まれています。 • McAfee-Web-Control-for-Mac-<version>-ePO-client-package-<build_number>.zip - McAfee ePO サーバー用 McAfee ePO インストール パッケージが含まれています。 • Release_Notes.html - 製品リリース ノート。 • ENSM_10_1_0_Product_Guide.pdf - 製品ガイド。 McAfee ePO サーバー用管理拡張ファイル McAfee ePO から Mac を保護するには、McAfee Endpoint Security 10.1 拡張ファイルを使用する必要があります。 注意 ポリシー ページまたはタスク ページで [Windows のみ] タグを表示し、Mac 環境で使用できない機能 を確認するには、Endpoint Security for Mac ライセンス拡張ファイルをインストールする必要がありま す。 インストール手順 このソフトウェアは、スタンドアロン Mac にインストールすることも、McAfee ePO または McAfee ePO Cloud を使用して配備することも できます。 ソフトウェアのインストールまたは配備手順の詳細については、『McAfee Endpoint Security for Mac 10.1.0 製品ガイド』を参照してくだ さい。 既知の問題 この製品リリースの既知の問題については、McAfee KnowledgeBase の次の記事を参照してください。 KB85855 製品マニュアルの検索 製品のリリース後は、McAfee のオンライン ナレッジセンターに製品情報が掲載されます。 タスク 1 McAfee ServicePortal (http://support.mcafee.com) で、[Knowledge Center] タブに移動します。 2 3 [KnowledgeBase] ペインで、コンテンツのソースをクリックします。 • [Product Documentation] をクリックして、ユーザー マニュアルを検索します。 • [Technical Articles] をクリックして、KnowledgeBase の記事を検索します。 [Do not clear my filters] を選択します。 4 製品名を入力してバージョンを選択し、[Search] をクリックします。マニュアルの一覧が表示されます。 Copyright © 2015 McAfee, Inc. www.intelsecurity.com Intel および Intel のロゴは、Intel Corporation における登録商標です。McAfee および McAfee のロゴは、McAfee, Inc. における登録商標です。その他すべての登録商標および商標はそ れぞれの所有者に帰属します。
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