Press Release 2016 年 4 月 その原因は「隠れ炎症」かも? 見た目は実年齢より-5 歳!?、だけど身体の中には自信がない くすぶり女子が増加中? 「隠れ炎症と日常生活に関わる調査」を男女 600 名に実施 ◇見た目年齢と体内年齢が比例しない「くすぶり女子」が増加中!? ◇現代人は疲れている!?「心から笑っていない」が約 95%も! ◇隠れ炎症は「美肌」を妨げる!? 近年、さまざまな生活習慣病や老化に密接に関わると考えられている「隠れ炎症」 。隠れ炎症 を考える会では、20 代から 40 代の男女 600 名を対象に、医師監修のもと作成した「隠れ炎症 チェックシート」20 項目の該当数で判断する 3 段階の「隠れ炎症度」調査に加え、 「隠れ炎症」 が発生・慢性化する原因となりうる日常的な習慣との関係を紐解く「隠れ炎症と日常生活に関わ る調査」を実施しました。 その結果、身体に潜む「隠れ炎症」は、特に 30 代女性の心と身体、そして美容に大きな影響 を与えていることがわかりました。また、 「隠れ炎症チェックシート」20 項目の該当数が多い「隠 れ炎症度」中度・重度の驚きのストレス度や、現代ならではのストレス解消法も浮きぼりになり ました。 ※「隠れ炎症を考える会」は、 「隠れ炎症」が身体の内部のケアするべき要素の一つであることを世に中 に啓発するため、2016 年 1 月に発足しました。 「隠れ炎症と日常生活に関わる調査」‐調査結果‐ ◇見た目年齢と体内年齢が比例しない「くすぶり女子」が増加中!? 働くママや企業での女性役員の活躍など、輝く美しい女性が躍進する現代。年齢不詳の女性が話 題になることも多く、 「美魔女」などの言葉が世間を賑わせたことも記憶に新しいかと思います。 今回の調査では、そんな見た目年齢の若い女性たちが抱える「体内年齢」実情があきらかになり ました。 ●30 代女性のギャップ!?見た目は若いけど身体の中はくすぶっている? 男女全世代に「周囲の人から、あなたの見た目年齢はどう見られますか」との質問をしたところ、 全ての層から「若く見られる」という回答が「老けて見られる」を上回りました。 7% 4 4 【あなたの見た目は、実年齢と比べて周囲からどうみられますか/男女世代別】 しかし若く見られる外見とは反対に、「自分の体内年齢について、実年齢と比べてどう思います か」との質問には、男女全ての年代から「実年齢より上」が「実年齢より若い」を上回りました。 若々しく見える外見とはうらはらに、身体の中に自信がないと自覚している人が多くいると言え そうです。 44% 4 4 【自分の体内年齢は、実年齢と比べてどうですか/男女世代別】 特に 30 代女性に注目すると、 「老けて見られる」の回答はわずか 7%なの に対し、体内年齢が「実年齢より上」と回答したのは 44%にのぼりました。 見た目年齢が若いけれど、身体の不安や不調を感じる「くすぶり女子」が 多い年代と言えます。 ●30 代女性が抱える身体からの危険信号!? 「隠れ炎症」の原因となりうる、日常生活で感じる身体の不安や不調など、具体的な症状につい て質問をしたところ、他の年代に比べ 30 代女性がワースト 1 位、もしくは 2 位を占める項目が 多くありました。身体に自信がない 30 代女性に抱える「くすぶり」の実態があきらかになりま した。 【30 代女性が抱える身体の中の「くすぶり」】 ●男女全世代中 ワースト 1 位 「便秘気味だ」 ・・66.0% 「お腹まわりがぽっこり出てきた」 ・・55% 「基礎代謝が落ちてきた」・・53% ●男女全世代中 ワースト 2 位 「口が渇きやすい」・・69.0% 「肩こりや腰痛が慢性的になってきた」・・69.0% ◇現代人は疲れている!?「心から笑っていない」が約 95%も! 現代社会を特徴づけるものとして、蔓延する「ストレス」。 「24 時間働 けますか?」などの流行語も過去のもの。厳しい人間関係に晒されなが らあわただしく時間に追われる毎日は、身体や心に負荷をかけます。高 度な技術が発達したことで、PC や携帯という現代では手放せない便利 な製品も、 「ネット依存症」という身体の不調や心の闇を抱える原因と なる一つとなっています。そこで、「隠れ炎症度」の軽度~重度が抱え るストレスを比較し、二つの関係について調査しました。 ●「隠れ炎症度」軽度と重度の差が歴然!!隠れ炎症とストレスの関係 「ストレスをためやすい方だと思いますか」という質問に対し、全体で見るとの 7 割以上 (72.3%)がストレスを抱えているという回答になりましたが、 「隠れ炎症度」の軽度と重度を 比べると、驚くべきほどの大きな差がでました。 「隠れ炎症度」軽度の約 90%(87.2%)は、ストレスを抱えていないとの回答に対し、 「隠れ 炎症度」重度は 97.2%が、ストレスを抱えていると回答しました。隠れ炎症とストレスは深い 関係があると考えられていますが、今回の調査では、それを大きく裏付ける結果となりました。 【ストレスが多い、もしくはストレスをためやすいですか/隠れ炎症度別】 また、 「心から笑っていないと思うことがありますか」という質問に対しても、 「隠れ炎症度」軽 度の 85.9%が「あてはまらない」と回答し、笑顔で生活を送っているようです。反対に「隠れ 炎症度」重度の 94.8%が、心から笑っていないと回答し、ストレスの深さがうかがえます。 「笑 う門には福来る」という言葉があるように、笑いは副交感神経が刺激され、血行促進や緊張をと きほぐす作用あがると言われています。 「隠れ炎症度」重度の人も、笑うことで、ストレスを軽 減する生活を送ってほしいものです。 【心から笑っていないと思うことがありますか/隠れ炎症度別】 ●心が穏やかになるのは「おひとりさま」 【一人でいたい現代人】 「一番心が穏やかな時はいつですか」との質問では、男女全世代が断トツで「一人でいる時」 を回答し、1 位となりました。恋人や家族、ペットと過ごす時間や、音楽を聴いたりスポーツ で身体を動かすことよりも、 「一人」になりたい人が多いようです。 ストレスを抱える深さと共に、ストレス、悩みの解消方法に関しても質問を行ったところ、3 位 の「趣味」 (36.7%) 、2 位の「美味しい、もしくは好きなものを食べる」 (42.3%)を抜いて、 半数以上の方が挙げた 1 位は「睡眠」(53.3%)でした。仕事が始まる前や、仕事終わりの時 間を有効に使って「自分磨き」や「〇〇活」にてストレス解消をアクティブに行うイメージが多 い女性ですが、年代別でみても、全年代の女性の半数以上が「睡眠」での解消方法を挙げており、 他人との関わりが希薄になりがちな現代特有の解消法と言えそうです。 【ストレス・悩みの解消法方法は何ですか/全体】 ◇隠れ炎症は「美肌」を妨げる!? 2015 年の急上昇キーワード「ジェンダーレス男子」。華奢な身体、透き通るような肌は、今や 女性だけのものではありません。今回の調査では、男性も女性も目指す「美肌」のバロメーター として「隠れ炎症」が大きく関係していることがわかりました。 ●「隠れ炎症」と「美肌」のカンケイ 「隠れ炎症度」別に肌年齢の自信の有無を伺ったところ、軽度は自信がないが約 1/4(23.1%) しかいないのに対し、重度は約半数(48.4%)は自信がないと答え、その自信に差がみられま した。 【肌に自信がありますか/隠れ炎症度別】 【隠れ炎症度別にみる「肌悩み」 】 肌の悩みに関して、当てはまるにチェックした回答に大きな差がでました。 隠れ炎症が重度であるほど、肌の悩みが多いと言えそうです。 「毛穴が目立つようになってきた」 ・・軽度:11.6%、重度:92.5% 「肌が乾燥しやすい」 ・・軽度:25.6%、重度:93.3% 「寝跡が消えにくくなってきた」 ・・軽度:5.1%、重度:86.9% 肌は第一印象に大きな影響を与える一つの要素ですが、内的ストレスと外的ストレスの両方を受 けやすいため、 「隠れ炎症」を抱えやすい部位と言えます。これからの季節、まだまだ続く花粉 飛散や紫外線など美肌に悪影響を与える要素は沢山あります。外的要因だけの予防ではなく、内 なる「隠れ炎症」をケアして、美肌を目指してほしいものです。 「隠れ炎症と日常生活に関わる調査」調査概要】 ■調査対象と回答者数:20 代~40 代の男女 600 名調査地域:東京、大阪、愛知 調査方法:インターネット調査(ネット調査会社の登録モニター活用) 調査期間:2016 年 2 月 26 日(金)~29 日(月) 隠れ炎症を考える会 公式 URL:http://kakure-ensho.jp/
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