1.本目論見書により行うマネックス・日本成長株ファンドの受益証券 の募集については、委託者は証券取引法(昭和 23 年法第 25 号)第 5 条の規定により有価証券届出書を平成 13 年 9 月 28 日に関東財務局長 に提出しており、平成 13 年 10 月 14 日にその効力が生じておりま す。また、同法第 7 条の規定により有価証券届出書の訂正届出書を平 成 13 年 10 月 1 日に関東財務局長に提出しております。 2.マネックス・日本成長株ファンドの受益証券の価額は同ファンドに 組入れられる有価証券等の値動きの影響を受けますが、これらの運用 による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。 この投資信託は、主に国内外の株式を投資対象としています。組入れた 株式の株価の下落(外貨建証券については、通貨価格の変動の影響も受け ます。)や、それらの株式の発行者の信用状況の悪化等の影響によるファ ンドの基準価額の下落により、損失を被ることがあります。 ザ・ファンド@マネックス(愛称) マネックス・日本成長株ファンド 目論見書の概要 当概要は、目論見書の証券情報、発行者情報等を要約したものです。詳細は本文をご覧ください。 ファンドの概要 商 品 分 類 追加型株式投資信託/国内株式型(一般型) 分配金再投資可能 フ ァ ン ド の ね ら い わが国の株式を主要投資対象とし、信託財産の中・長期的な成 長を目指して、積極的な運用を行ないます。 主 な 投 資 対 象 わが国の株式を主要投資対象とします。 投 資 制 限 ●株式への投資には制限を設けません。 ● 同一銘柄の株式への投資は、取得時において信託財産の純 資産総額の10%以下とします。 資産総額の10%以下とします。 ● 外貨建資産への投資は、信託財産の純資産総額の30%以 下とします。 価 額 変 動 リ ス ク 株式等の値動きのある証券(外貨建証券には為替変動リスクも あります)に投資しますので、基準価額は変動します。したがっ て、元金が保証されているものではありません。 信 託 期 間 平成 12 年 7 月 26 日から無期限 決 算 と 収 益 分 配 毎年 1 回、原則として 7 月 25 日(25 日( 日が休業日の場合、25 日が休業日の場合、 日 以降の最初の営業日)に決算を行ない、収益分配方針に基づ き分配を行います。 分配金再投資コースの受益者の分配金は、税金を差し引いた 後、全額再投資されます。 後、全額再投資されます。 お 申 込 単 位 ●分配金受取コース・・・・・・・・・・・・1 分配金受取コース・・・・・・・・・・・・ 万口以上 1 万口単位 取 ●分配金再投資コース・・・・・・・・・・1 分配金再投資コース・・・・・・・・・・ 万円以上 1 円単位 得 の お 申 込 価 額 取得申込日の基準価額 お 申 込 手 数 料 ありません。 み 途 中 換 金 原則としていつでも換金のご請求を受付けます。 信 託 財 産 留 保 額 換金請求日の基準価額の 0.3% % 信 託 報 酬 純資産総額に対して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・年率 2.0% ※ご投資家の皆様におかれましては、商品の内容を十分ご理解のうえお申込みくださいますよう、お願い申し上 ※ご投資家の皆様におかれましては、商品の内容を十分ご理解のうえお申込みくださいますよう、お願い申し上 げます。 − 1 − DAI−ICHI KANGYO ASSET MANAGEMENT CO.,LTD. ザ・ファンド@マネックス(愛称) マネックス・日本成長株ファンド ファンドの特色 l 主として、わが国の証券取引所に上場されている株式および店頭登録されて いる企業の中から、下記に該当するインターネット関連企業の株式を中心に投 資を行ない、信託財産の中・長期的な成長を目指します。 a.インターネットの各種インフラを構築する企業 ⇒(インターネットの普及・拡大により直接的に恩恵を受ける企業) b.インターネットをビジネスのインフラとして活用する企業 ⇒(インターネットをビジネスに活用 ターネットをビジネスに活用することで事業を発展し、成長が期待できる企業) ⇒(イン ターネットをビジネスに活用することで事業を発展し、成長が期待できる企業) l 銘柄選定の基準は、広範かつ精緻なファンダメンタルズ分析に基づくボトムア ップ・アプローチにより、個別企業の投資価値判断を行ない、投資魅力が高い と判断される銘柄を厳選し投資します。 《銘柄選択にあたっては、主として下記の着眼点を踏まえながら行ないます。》 ・ 強固なビジネスモデル …[ 参入障壁の構築、競合他社に対する比較優位性、特許、技術力 等 ] ・潜在市場の規模と成長性 潜在市場の規模と成長性 …[ 市場の成熟度、競争環境、周辺市場への波及度合い 等 ] ・経営者の資質 …[ 経営トップのリーダーシップ、経営陣の経験・執行能力 等 ] ・企業業績 …[ 業績拡大のスピード、変化の度合い、成長の持続性 等 ] ・ 株価バリュエーション …[ PSR(株価売上高比率)、PCFR(株価キャッシュフロー倍率) 等 ] l 純資産総額の 30%の範囲内で外貨建資産への投資を行なうことがあります。 30%の範囲内で外貨建資産への投資を行なうことがあります。 なお、外貨建資産への投資を行なう場合の為替ヘッジは、機動的に対応し、 為替変動リスクの低減に努めます。 ※ 外貨建資産への投資を行なう場合は、原則として、投資対象企業が我が国において事業を 展開している企業の株式に限定し投資を行ないます。 展開している企業の株式に限定し投資を行ないます。 l 株式の組入比率は、原則として高位を保つことを基本とします。 当ファンドは、株式等の値動きのある証券(外貨建証券には為替変動リスクもあります)に投資 しますので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。 − 2 − DAI−ICHI KANGYO ASSET MANAGEMENT CO.,LTD. ザ・ファンド@マネックス(愛称) マネックス・日本成長株ファンド ご投資の手引き(Q&A) Q1 いつ、どこで申込みができますか? A マネックス証券株式会社において、いつでもお申込みになれます。 マネックス証券株式会社において、いつでもお申込みになれます。 ※お申込みの受付は、取扱販売会社の営業日の午後3時(年末年始など本邦証券取引所が半日取引日の場 合は午前11時)までとし、締切時刻を過ぎてのお申込みは、翌営業日の取扱いとなります。 Q2 いくらから申込めますか? A 分配金の受取方法によりお申込み単位が異なります。 ◆お申込み単位 ①分配金受取コースを選択された場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1万口以上 万口以上1万口単位 万口以上 万口単位 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1万円以上 ②分配金再投資コースを選択された場合 万円以上1円単位 万円以上 円単位 ◆お申込み価額 取得申込日の基準価額 ◆お申込み手数料 ありません。 Q3 信託期間は何年ですか? A 信託期間は、無期限です。ただし、お客様のご解約により残存口数が 信託期間は、無期限です。ただし、お客様のご解約により残存口数が10億口を 口数が 億口を 下回った場合等は、信託を終了させることがあります。 Q4 分配はありますか? また、どのように受け取れますか? A 毎年7月 日に決算(ただし、休業日の場合は翌日以降の最初の営業日が 毎年 月 25日に決算(ただし、休業日の場合は翌日以降の最初の営業日が 決算日)を行ない、収益分配方針に基づいて分配します。 ①分配金受取コースを選択された場合 収益分配金は、原則として決算日から起算して5営業日目からマネックス証券株式会社 収益分配金は、原則として決算日から起算して 営業日目からマネックス証券株式会社 および第一勧業アセットマネジメント株式会社よりお支払いいたします。 ②分配金再投資コースを選択された場合 収益分配金は、税金を差し引いた後、自動的に無手数料で再投資されます。 収益分配金は、税金を差し引いた後、自動的に無手数料で再投資されます。 − 3 − DAI−ICHI KANGYO ASSET MANAGEMENT CO.,LTD. ザ・ファンド@マネックス(愛称) マネックス・日本成長株ファンド Q5 途中で換金できますか? A いつでも1万口単位(分配金再投資コースの場合は いつでも 万口単位(分配金再投資コースの場合は1口単位)で換金のお申込 万口単位(分配金再投資コースの場合は 口単位)で換金のお申込 みができます。 ※解約請求のお申込み締切時間は、取扱販売会社の営業日の午後3時(年末年始など本邦証券取引所 が半日取引日の場合は午前11時)までとし、締切時刻を過ぎてのお申込みは、翌営業日の取扱いとなり ます。 お受取り金額は、解約請求日の基準価額から信託財産留保額(当該基準価 額の0.3%)および既発生収益に対する税金を差し引いた額となります。 額の %)および既発生収益に対する税金を差し引いた額となります。 ※既発生収益とは、基準価額から信託財産留保額を差し引いた後の価額(解約価額)が個別元本を上回る金 額をいいます。詳しくは、後述「費用と税金」をご参照ください。 ※解約代金は、約定日から起算して、4営業日目からお支払いいたします。 ※証券取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情があるときは、解約の請 求の受付を中止させていただくことがあります。なお、信託財産の資金管理を円滑に行なうために大口の解 約請求には制限を設ける場合があります。 Q6 受益証券は無記名式にできますか? A 受益証券は原則として無記名式です。ご希望により記名式にすることもでき 受益証券は原則として無 記名式です。ご希望により記名式にすることもでき ます。無記名式の受益証券は、所有している方が受益者となりますから、盗 盗 ます。無記名式の受益証券は、所有している方が受益者となりますから、 難や紛失などの事故を防ぐために、「保護預り」のご利用をおすすめします。 なお、収益分配金の再投資に関する契約を結ばれた場合は、すべて「保護預 り」となります。 Q7 運用経過を知ることはできますか? A ◆基準価額および解約価額 取扱販売会社にお問い合わせ下さればいつでもお知らせいたします。 ◆運用報告書 委託者は、計算期間の終了毎に期中の運用経過のほか、信託財産の内 容、有価証券売買状況などを記載した「運用報告書」を作成します。「運用報 状況などを記載した「運用報告書」を作成します。「運用報 容、有価証券売買 告書」は、予め受益者が申し出た住所に取扱販売会社からお届けいたしま す。 − 4 − DAI−ICHI KANGYO ASSET MANAGEMENT CO.,LTD. ザ・ファンド@マネックス(愛称) マネックス・日本成長株ファンド 費用と税金 ●平均信託金方式から個別元本方式への移行について 追加型株式投資信託については、平成 12 年 4 月 1 日より、平均信託金を受益者の元本とする平均信託金方式 から、受益者毎の信託時の受益証券の価額等を当該受益者の元本とする個別元本方式に移行しました。 個別元本 ・ 追加型株式投資信託について、受益者毎の信託時の受益証券の価額等(申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等相 追加型株式投資信託について、受益者毎の信託時の受益証券の価額等(申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等相 当額は含みません。)が当該受益者の元本(個別元本)にあたります。 ・受益者が同一ファンドの受益証券を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加信託を行うつど当該受益者の受益権口 数で加重平均することにより算出されます。 ・ ただし、保護預りではない受益証券および記名式受益証券については各受益証券毎に、同一ファンドを複数の販売会社で取得する 場合については各販売会社毎に、個別元本の算出が行なわれます。また、同一販売会社であっても複数の支店等で同一ファンドを 取得する場合は当該支店等毎に、「分配金受取りコース」と「分配金再投資コース」の両コースで取得する場合はコース別に、個別元 ース」と「分配金再投資コース」の両コースで取得する場合はコース別に、個別元 取得する場合は当該支店等毎に、「分配金受取りコ 本の算出が行なわれる場合があります。 当ファンドのお申込みから換金または償還までの間に直接あるいは間接的にご 負担いただく費用または税金は次のようになっております。 ●お申込み、収益分配、途中換金、償還時にご負担いただく費用・税金 時期 申込時 収益分配時 途中換金時 償還時 項目 手数料 所得税および地方税 信託財産留保額 所得税および地方税 所得税および地方税 費用・税金 ありません。 普通分配金に対し 基準価額に対し 解約価額の個別元本超過額に対し 解約価額の個別元本超過額に対し 償還価額の個別元本超過額に対し 20% 0.3% 20% 20% ◆お申込み時には、上記のほか手数料にかかる消費税ならびに地方消費税相当額(5% 上記のほか手数料にかかる消費税ならびに地方消費税相当額(5%)をご負担いただきます。 5%)をご負担いただきます。 ◆受益者が収益分配金を受取る際 当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本と同額または上回っている場合には、当該収益分配金の全額 が「普通分配金」となります。 当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本を下回っている場合には、その下回る部分の額が「特別分配 金」、残りの金額が「普通分配金」となります。この場合、当該受益者の個別元本から当該特別分配金を控除した額が、その 金」、残りの金額が「 普通分配金」となります。この場合、当該受益者の個別元本から当該特別分配金を控除した額が、その 後の当該受益者の個別元本となります。 ◆換金および償還時における課税上の取扱い 解約請求による換金および償還時において、解約価額(解約請求日の基準価額-信託財産留保額)および償還価額が 各々の受益者毎の個別元本を上回る金額に対し、所得税(15% 各々の受益者毎の個別元本を上回る金額に対し、所得税(15%)および地方税( 15%)および地方税(5% )および地方税(5%)の税金が課されます。 5%)の税金が課されます。 ・税法が変更・改正された場合には、上記の内容が変更になることがあります。 ●信託財産で間接的にご負担いただく( ●信託財産で間接的にご負担いただく(信託財産が支払う) 信託財産が支払う)費用・税金 時期 毎日 項目 信託報酬 費用・税金 組入株式売買時 売買委託手数料 純資産総額に対し 年 10,000 分の 200 (配分:委託会社 80、販売会社 、受託銀行 10) ) 、販売会社 110、受託銀行 売買金額に応じた売買委託手数料がかかります。 ・ 上記のほか、信託報酬および売買委託手数料にかかる消費税ならびに地方消費税相当額( 上記のほか、信託報酬および売買委託手数料にかかる消費税ならびに地方消費税相当額(5%)、先物取引・オプション取引 )、先物取引・オプション取引 等に要する費用および信託財産の財務諸表の監査に要する費用を信託財産でご負担いただきます。 ・税法が変更・改正された場合には、上記の内容が変更になることがあります。 税法が変更・改正された場合には、上記の内容が変更になることがあります。 − 5 − DAI−ICHI KANGYO ASSET MANAGEMENT CO.,LTD. マネックス・日本成長株ファンド 追加型株式投資信託/国内株式型(一般型)/分配金再投資可能 目論見書 (訂正事項分) 2002 年 3 月 第一勧業アセットマネジメント株式会社 1. 本目論見書により行うマネックス・日本成長株ファンドの受益証券の募集については、委託者は、証券取引法 (昭和 23 年法第 25 号)第 5 条の規定により有価証券届出書を平成 13 年 9 月 28 日に関東財務局長に提出してお り、平成 13 年 10 月 14 日にその効力が生じております。また、委託者は、同法第 7 条の規定により、有価証券届 出書の訂正届出書を平成 13 年 10 月 1 日および平成 14 年 3 月 29 日に関東財務局長に提出しております。 2. マネックス・日本成長株ファンドの受益証券の価額は、同ファンドに組入れられる有価証券等の値動きのほか、 為替変動による影響を受けますが、これらの運用による損益はすべて投資家の皆様に帰属します。従いまして、 元金が保証されているものではありません。 1.目論見書の訂正理由 .目論見書の訂正理由 目論見書の記載事項のうち、半期報告書の提出等に伴い、訂正すべき事項および追加すべき事項がありますので、これを 訂正するものであります。 2.訂正の内容 .訂正の内容 目論見書中の以下の箇所について、以下のように訂正(下線部分が訂正)致します。 目論見書1〜2頁 第一部 証券情報 第1 内国投資信託受益証券 (ヌ) 申込取扱場所 マネックス証券株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目 11 番 1 号 (以下、上記の会社を「販売会社」といいます。) (注)上記の販売会社の本支店において、申込みの取扱いを行ないます。 (ル) 払込期日および払込取扱場所 申込者は販売会社に対して申込書(あるいは販売会社が定める他の書類)を提出し申込金額を原則として取得申 込日から起算して 4 営業日までに当該販売会社に対し支払います。なお、販売会社が別に定める所定の方法により、 上記の期日とは異なる期日までに取得申込代金をお支払いいただく場合があります。募集に係る発行価額の総額は、 追加信託を行う日に、当該販売会社により、委託者である第一勧業アセットマネジメント株式会社の口座を経由し て受託者であるみずほ信託銀行株式会社のファンド口座(受託者が再信託している場合は、当該再信託受託者のフ ァンド口座)に払い込まれます。 目論見書19頁 第二部 発行者情報 第1 ファンドの状況(下線省略) 5 運用状況 (イ) 投 資 状 況 (平成 14 年 2 月 22 日現在) 時価合計(円) 投資比率(%) 有価証券 株式 日本 1,551,756,000 87.03 アメリカ 38,831,502 2.17 小 計 1,590,587,502 89.21 その他の資産 現金・預金・その他の資産(負債控除後) − 192,258,257 10.78 合計(純資産総額) − 1,782,845,759 100.00 (注 1)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。 (注 2)小数点第 3 位切捨て。端数調整は行なっておりません。(以下同じ。) 資産の種類 国名 (ロ) 運 用 実 績 a. 純資産の推移 平成 14 年 2 月 22 日及び同日1年以内における各月末ならびに下記決算期末の純資産の推移は次の通りです。 純資産総額(百万円) 1 口当たり純資産額(円) 期 年月日 (分配落) (分配付) (分配落) (分配付) 平成 13 年 2 月末日 2,199 − 0.7294 − 平成 13 年 3 月末日 2,243 − 0.7366 − 平成 13 年 4 月末日 2,357 − 0.7745 − 平成 13 年 5 月末日 2,313 − 0.7584 − 平成 13 年 6 月末日 2,276 − 0.7460 − 1 期 (平成 13 年 7 月 25 日) 2,071 2,071 0.6733 0.6733 平成 13 年 7 月末日 2,052 − 0.6670 − 平成 13 年 8 月末日 1,815 − 0.5899 − 平成 13 年 9 月末日 1,666 − 0.5456 − 平成 13 年 10 月末日 1,803 − 0.5885 − 平成 13 年 11 月末日 1,874 − 0.6120 − 平成 13 年 12 月末日 1,889 − 0.6180 − 平成 14 年 1 月末日 1,785 − 0.5851 − 平成 14 年 2 月 22 日 1,782 − 0.5831 − 1 (ハ) 販売及び買戻しの実績 下記決算期中の販売及び買戻しの実績及び当該決算期末の発行済み口数は次の通りです。 期 販売口数 (口) 買戻し口数 (口) 発行済み口数 (口) 3,543,540,093 467,695,266 3,075,844,827 1期 (3,543,540,093) (467,695,266) (3,075,844,827) 2期 153,217,596 177,516,140 3,051,546,283 (中間期) (153,217,596) (177,516,140) (3,051,546,283) (注 1)()内の数字は本邦内における販売、買戻し及び発行済み口数です。 (注 2)第 1 期の販売口数には当初募集期間中の販売口数を含みます。 目論見書 20〜25 頁 第2 委託会社の概況(下線省略) (ハ)資本の額 平成 14 年 2 月 28 日 現在 資本金 発行する株式の総数 発行済株式の総数 20 億 4,560 万円 200 万株 839,200 株 (ホ)大株主の状況(平成 14 年 3 月 29 日現在) 名 称 住 所 ㈱ 第 一 勧 業 銀 行 東京都千代田区内幸町 1−1−5 みずほインベスターズ証券 ㈱ 東京都中央区日本橋茅場町 1−13−16 (ヘ)役員および従業員の状況(平成 14 年 3 月 29 日現在) 氏 名 役職名 畠中 實 代表取締役 昭 和 4 2 年 4月 社長 坂口 丸井 鵜澤 岩瀬 長田 進 康熈 修吾 敏夫 圭介 代表取締役 副社長 入行 6月 4月 同 同 取締役 常務取締役 平成 10 年 平成 10 年 5月 6月 同 当社 取締役 取締役副社長 平成 12 年 昭和 45 年 6月 4月 同 取締役社長 第一銀行 (現 第一勧業銀行) 入行 第一勧業証券 取締役 第一勧業投資顧問 顧問 第一勧業証券 常務取締役 当社 取締役副社長 第一勧業銀行 入行 第一勧業投資顧問 入社 6 8 9 12 47 7 年 年 年 年 年 年 10 月 11 月 10 月 6月 4月 5月 常務取締役 平 成 平 成 平成 昭和 7 9 11 42 年 年 年 年 6月 10 月 6月 4月 常務取締役 平 成 平成 平成 昭和 6 10 10 45 年 年 年 年 6月 5月 6月 4月 取締役 平 成 平成 平成 昭和 元 10 12 44 年 年 年 年 4月 6月 6月 4月 昭和 60 年 平 成 8 年 平 成 9 年 7月 6月 10 月 2 比 率 81.76% 4.99% 所有株式 0株 平成 7 年 平成 8 年 平成 平成 平成 平成 昭和 平 成 専務取締役 略 歴 日本勧業銀行 (現 第一勧業銀行) 所有株式数 686,160 株 41,916 株 同 常務取締役 当社 常務取締役 同 専務取締役 日本勧業証券 (現 みずほインベスターズ証券)入社 同 取締役 当社 顧問 同 常務取締役 日本勧業角丸証券 (現 みずほインベスターズ証券)入社 当社 システム運用部長 同 取締役 同 常務取締役 日本勧業銀行 (現 第一勧業銀行) 入行 第一勧業投資顧問 入社 同 取締役 当社 取締役 0株 0株 0株 0株 0株 氏 名 田盛 輝次 荒野 浩 役職名 取締役 昭和 39 年 取締役 平 成 平 成 平 成 昭和 7 9 9 46 年 年 年 年 平成 平成 昭和 平成 8 11 50 11 年 5月 年 6月 年 4月 年 11 月 平成 昭和 平成 平成 昭和 平成 平成 昭和 昭和 平成 昭和 11 53 9 11 52 10 13 36 62 9 38 年 12 月 年 4月 年 3月 年 6月 年 4月 年 5月 年 6月 年 4月 年 1月 年 10 月 年 4月 平成 平成 平成 昭和 平成 平成 8 9 11 52 13 13 年 11 月 年 6月 年 6月 年 4月 年 6月 年 7月 齋藤 正春 取締役 仲田 順彦 取締役 内田 仁 取締役 小澤 秀壽 常勤監査役 網野 賢二 常勤監査役 原 英司 監査役 4月 5月 6月 10 月 4月 略 歴 日本勧業銀行 (現 第一勧業銀行) 入行 第一勧業投資顧問 入社 同 取締役 当社 取締役 日本勧業角丸証券 (現 みずほインベスターズ証券)入社 当社 調査部長 同 取締役 第一勧業銀行 入行 当社 運用企画部長 兼 投資技術開発室長 同 取締役 第一勧業銀行 入行 第一勧業投資顧問 入社 当社 取締役 第一勧業銀行 入行 当社 入社 同 取締役 第一銀行(現 第一勧業銀行) 入行 第一勧業投資顧問 入社 当社 常勤監査役 日本勧業証券 (現 みずほインベスターズ証券)入社 当社 入社 同 取締役 同 常勤監査役 第一勧業銀行 入行 同 資産運用・管理企画室長 当社 監査役 所有株式 0株 0株 0株 0株 0株 0株 0株 0株 従業員(平成 14 年 3 月 29 日現在) 201 人 (ト)事業の内容および営業の状況 委託者である第一勧業アセットマネジメント株式会社は、「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資 信託委託業者として、証券投資信託の設定、運用および受益証券の直接募集業務を行っています。また、投資一任 業務の認可を受けており、年金基金、一般法人、機関投資家等に対する投資一任業務および助言業務を行っていま す。 平成 14 年 2 月 22 日現在、当社の証券投資信託(公募)は計 117 本(純資産総額は 1 兆 8,414 億円:親投資信託 を除く)であり、主なもの(純資産総額 1 億 1,000 万円以上)は以下の通りです。 (純資産総額と基準価額は平成 14 年 2 月 22 日現在、単位:円) ファンド名 設 定 日基 本 的 性 格 純資産総額 基準価額 DKA中期国債ファンド 昭和55年6月10日 追加型公社債投資信託 487,647,021,202 ※ 10,000 DKAのMMF ※ 10,000 平 成 4 年 5 月 8 日 追加型公社債投資信託 346,235,968,474 (マネー・マネージメント・ファンド) フリー ファイナンシャル ファンド 昭和60年8月23日 追加型公社債投資信託 82,633,165,179 ※ 10,000 株式インデックスファンド225 昭和60年10月25日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 79,116,819,047 ※ 1,901 追加型公社債証券投資信託(9月号) 昭和36年9月20日 追加型公社債投資信託 67,883,205,886 ※ 10,098 追加型公社債証券投資信託(7月号) 昭和37年7月20日 追加型公社債投資信託 64,894,030,669 ※ 10,129 追加型公社債証券投資信託(10月号) 昭和36年10月20日 追加型公社債投資信託 56,940,350,323 ※ 10,081 追加型公社債証券投資信託(12月号) 昭和36年12月20日 追加型公社債投資信託 54,940,221,390 ※ 10,037 追加型公社債証券投資信託(1月号) 昭和37年1月20日 追加型公社債投資信託 45,583,094,766 ※ 10,020 追加型公社債証券投資信託(11月号) 昭和36年11月20日 追加型公社債投資信託 43,020,489,669 ※ 10,062 追加型公社債証券投資信託(8月号) 昭和36年8月21日 追加型公社債投資信託 41,988,008,535 ※ 10,118 追加型公社債証券投資信託(2月号) 昭和37年2月20日 追加型公社債投資信託 38,399,479,913 ※ 10,003 追加型公社債証券投資信託(6月号) 昭和37年6月20日 追加型公社債投資信託 36,945,690,296 ※ 10,137 追加型公社債証券投資信託(4月号) 昭和37年4月20日 追加型公社債投資信託 36,751,867,140 ※ 10,228 3 ファンド名 DKAのMRF(マネー・リザーブ・ファンド) DKA株式オープン 追加型公社債証券投資信託(3月号) DKAキャピタル・グロース・オープン 追加型公社債証券投資信託(5月号) DKAジャパンオープン 第一勧業 日本株式 DKBモルガン インカム・アドバンテージ DKBモルガン プライム・インカム 第一勧業 日本バランス DKA条件付日経平均株価連動ファンド DKA公社債オープン DKA新興成長株オープン DKAインカムプラス'99−03 DKBモルガン グローバル・ボンド・オープン DKA日本株式スタイルファンド DKBモルガン グローバル・バランス・オープン DKA日本バリュー株オープン DKA欧州株ファンド DKBモルガン グローバル50 従業員積立ミリオン インデックス ミリオン ニュー・セレクト・ファンド (情報関連株ポートフォリオ) DKA TOPIXファンド ストックインデックスオープン225 DKA新債券ファンド2000−06 マネックス・日本成長株ファンド 株式・CBオープン DKAアセットシンフォニー DKAワールドボンドオープン ニュー・セレクト・ファンド (マルチメディア関連株ポートフォリオ) DKAボンド・インカム・オープン ニュー・セレクト・ファンド (新素材関連株ポートフォリオ) DKA新債券ファンド2000−12 業種選択オープン(インデックス型) Gコース(電機) DKA成長株ファンド2000−06 ネオ トピックス オープン DKAパシフィックファンド ベスト・セレクト・オープン (店頭・小型株ポートフォリオ) 海外ハイグロースオープン DKA TAAオープン ニュー・セレクト・ファンド (ニューサービス関連株ポートフォリオ) スーパーオープン DKAワールドプライムオープン 従業員積立ミリオン ボンドミックス ミリオン ダイナミック オープン パルシステムオープン ニュー・セレクト・ファンド (生命科学関連株ポートフォリオ) 設 定 日基 本 的 性 格 平 成 1 0 年 7 月 3 日 追加型公社債投資信託 昭和51年9月17日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 昭和37年3月20日 追加型公社債投資信託 平成11年10月28日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 昭和37年5月21日 追加型公社債投資信託 平成11年4月27日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成12年3月10日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成11年7月12日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成11年11月19日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成11年11月26日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成13年12月27日 単 位 型 株 式 投 資 信 託 平成13年7月27日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成12年2月25日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平 成 1 1 年 3 月 5 日 単位型公社債投資信託 純資産総額 36,266,068,354 33,738,543,978 33,343,075,934 26,582,006,968 22,039,307,165 17,602,073,996 15,766,806,011 14,877,066,155 12,496,362,051 12,209,492,175 12,179,363,994 10,018,288,366 9,375,290,251 7,100,163,942 基準価額 ※ 10,000 ※※ 772 ※ 10,186 ※ 5,522 ※ 10,156 ※ 3,820 ※ 5,591 ※ 9,651 ※ 10,167 ※ 7,830 10,092 ※ 10,016 ※ 4,664 10,007 平成10年12月17日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 7,042,006,704 ※ 10,227 平成12年10月27日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 6,854,032,903 ※ 7,194 平成10年12月21日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 6,280,480,469 ※ 9,323 平成12年6月30日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成14年1月31日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成12年3月17日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 6,270,886,742 5,986,416,521 4,448,329,211 ※ 7,053 ※ 9,838 ※ 6,103 昭和62年10月30日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 3,526,739,391 ※ 3,820 昭和59年2月25日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 3,442,869,306 ※ 4,665 平成13 年6 月29 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平 成 元年 7月28 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成12年6月22日 単位型公社債投資信託 平成12年7月26日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成6年8月10日 追加型 株式 投資 信託 平成10年12月25日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成11年2月23日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 3,260,619,470 2,357,986,469 2,223,170,572 1,782,845,759 1,720,144,935 1,535,920,913 1,488,667,462 ※ 7,683 2,691 10,029 ※ 5,831 10,056 ※ 9,073 ※ 9,932 平成6年4月22日 追加型 株式 投資 信託 1,331,294,356 ※ 5,455 平成10年12月1日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 1,296,131,791 ※ 10,089 昭和59年2月25日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 1,250,372,744 ※ 6,343 平成12年12月28日 単位型公社債投資信託 1,248,549,924 10,036 平 成 元年 6 月2 3 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 1,188,330,256 ※ 5,988 平成12年6月30日 単 位 型 株 式 投 資 信 託 昭和63年7月27日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 昭和47年7月4日 追加型 株式 投資 信託 1,167,033,144 1,144,939,804 1,133,738,927 5,869 ※ 4,011 8,557 平成6年5月27日 追加型 株式 投資 信託 1,108,945,593 ※ 5,965 平成7年2月28日 追加型 株式 投資 信託 平成8年6月26日 追加型 株式 投資 信託 1,102,080,321 1,089,868,648 9,205 5,922 昭和60年7月6日 追加型 株式 投資 信託 1,084,731,579 ※ 5,936 平成3年4月25日 追加型 株式 投資 信託 平成10年7月17日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 1,045,210,313 998,874,635 6,520 ※ 7,938 昭和62年10月30日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 960,942,897 ※ 6,985 平成7年12月27日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 平成2年3月9日 追加型株式投資信託 939,391,685 914,017,256 6,201 4,068 昭和59年2月25日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 896,680,643 ※ 6,319 4 ファンド名 設 定 日基 本 的 性 格 純資産総額 基準価額 ニュー・セレクト・ファンド 平成5年7月30日 追加型 株式 投資 信託 837,339,487 ※ 4,635 (新社会資本整備関連株ポートフォリオ) 転換社債オープン 昭和63年5月25日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 799,815,987 8,820 店頭株オープン 平成6年9月22日 追加型 株式 投資 信託 766,586,534 6,144 ニュー・セレクト・ファンド 平成6年10月26日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 705,431,525 ※ 5,692 (技術革新関連株ポートフォリオ) DKA新債券ファンド2000−07 平成12年7月25日 単位型公社債投資信託 702,636,946 10,025 ベスト・セレクト・オープン 平成6年6月17日 追加型 株式 投資 信託 679,104,201 ※ 4,614 (低位株ポートフォリオ) DKA株式ブルオープン 平成7年8月21日 追加型 株式 投資 信託 660,423,801 3,309 DKA債券ベアオープン 平成7年9月18日 追加型 株式 投資 信託 641,744,592 2,447 TOPIXオープン 平成5年7月30日 追加型 株式 投資 信託 617,945,492 6,082 ニユーシステムオープン 昭和61年4月18日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 562,251,257 ※ 3,687 業種選択オープン(インデックス型) 537,782,041 ※ 2,115 平 成 元年 6 月2 3 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 Aコース(建設) アジアCBトラスト'97ー04 平成9年4月25日 単位型 株式 投資 信託 499,971,795 9,314 日経300オープン 平成5年12月17日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 471,545,859 6,285 パワフルストック'97−07 平成9年7月31日 単位型 株式 投資 信託 452,425,179 10,160 ベスト・セレクト・オープン 平成6年5月27日 追加型 株式 投資 信託 441,216,031 ※ 5,279 (300&アクティブポートフォリオ) DKA新債券ファンド2000−08 平成12年8月24日 単位型公社債投資信託 435,669,063 10,035 DKAリバウンドオープン 平成8年10月25日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 434,533,919 5,493 ニュー・セレクト・ファンド 434,195,999 ※ 4,687 昭和59年2月25日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 (含み資産関連株ポートフォリオ) 業種選択オープン(インデックス型) 平 成 元年 6 月2 3 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 432,956,887 ※ 2,844 Jコース(金融) 日経300インデックスオープン 平成5年12月10日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 384,696,117 6,126 トライアングルオープン 平成8年5月31日 追加型 株式 投資 信託 370,068,895 6,934 DKA新債券ファンド2000−11 平成12年11月22日 単位型公社債投資信託 357,139,100 10,037 アジアCBハーモニー'97 平成9年5月30日 単位型 株式 投資 信託 348,232,247 9,805 業種選択オープン(インデックス型) 平 成 元年 6 月2 3 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 326,466,861 ※ 5,820 Hコース(自動車・機械) ニュー・セレクト・ファンド 321,823,881 ※ 5,174 平成5年10月26日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 (構造改革関連株ポートフォリオ) DKAバリューオープン 平成9年8月26日 追加型 株式 投資 信託 314,612,598 10,928 業種選択オープン(インデックス型) 311,779,624 ※ 1,802 平 成 元年 6 月2 3 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 Fコース(鉄鋼・造船) DKA新債券ファンド2000−09 平成12年9月26日 単位型公社債投資信託 281,608,589 10,045 業種選択オープン(インデックス型) 281,038,748 ※ 7,099 平 成 元年 6 月2 3 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 Dコース(医薬) 業種選択オープン(インデックス型) 255,554,565 ※ 3,236 平 成 元年 6 月2 3 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 Lコース(不動産) ビッグウェーブオープン 平成9年11月28日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 242,465,869 8,103 ベスト・セレクト・オープン 190,251,343 ※ 6,317 平成6年7月20日 追加型 株式 投資 信託 (ダイナミック500ポートフォリオ) ニュー・セレクト・ファンド 平成7年3月31日 追加型 株式 投資 信託 178,590,051 ※ 5,077 (新環境関連株ポートフォリオ) 業種選択オープン(インデックス型) 平 成 元年 6 月2 3 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 134,899,900 ※ 4,971 Cコース(化学) DKA新債券ファンド2000−10 平成12年10月24日 単位型公社債投資信託 131,801,635 10,050 短期債オープン・USA 平成7年7月11日 追加型 株式 投資 信託 131,771,095 10,582 業種選択オープン(インデックス型) 平 成 元年 6 月2 3 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 128,798,483 ※ 4,481 Kコース(公共) 業種選択オープン(インデックス型) 平 成 元年 6 月2 3 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 125,520,027 ※ 3,772 Eコース(資源) CBハーモニー'95−06 平成7年6月9日 単位型株式投資信託 112,262,121 10,388 (注)基準価額は、※が 1 万口当り、※※が 1 千口当り、無印が 1 口当りです。 5 (チ)その他 (中略) (2)出資の状況その他の重要事項(平成 14 年 2 月 28 日現在) 経営参加を目的として出資を行っている会社は、以下の通りです。 DKB Investment Management International Limited DKIM Cayman Limited 当社は平成 13 年 1 月 15 日付で、ディーケービー投信株式会社より、全ての信託財産にかかる営業譲渡を受 けました。なお、ディーケービー投信株式会社は、平成 13 年 3 月 29 日付で解散いたしました。 (以下略) 目論見書 27 頁 第4 ファンドの経理状況(下線省略) (1) 当ファンドの財務諸表は、改正後の「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省 令第 59 号)第 2 条の 2 に基づき「投資信託財産の貸借対照表、損益及び剰余金計算書、附属明細表並びに運用報告書 に関する規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)附則第 2 条の規定により、改正前の「財務諸表等の用語、様式及び 作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省令第 59 号)及び改正前の「証券投資信託及び証券投資法人に関する法 律施行規則」(平成 10 年総理府令・大蔵省令第 30 号)に基づいて作成しております。 当ファンドの第 2 期中間計算期間(平成 13 年 7 月 26 日から平成 14 年 1 月 25 日まで)の中間財務諸表は、改正 後の「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 52 年大蔵省令第 38 号)第 38 条の 3、同規 則第 57 条の 2 に基づき「投資信託財産の貸借対照表、損益及び剰余金計算書、附属明細表並びに運用報告書に関する 規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)に基づいて作成しております。 なお、財務諸表および中間財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。 (2) 当ファンドは、証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づき、第1期計算期間(平成 12 年 7 月 26 日から平成 13 年 7 月 25 日まで)の財務諸表および第 2 期中間計算期間(平成 13 年 7 月 26 日から平成 14 年 1 月 25 日まで)の中間財 務諸表については新日本監査法人の監査を受けております。 その監査報告書および中間監査報告書は、該当する財務諸表の直前に添付しております。 6 1 ②中間財務諸表 マネックス・日本成長株ファンド 中間財務諸表 (イ) 中間貸借対照表 (単位:円) 期 別 第2期中間計算期間 平成14年 1月25日現在 金 額 科 目 資産の部 流動資産 コール・ローン 株式 未収入金 未収配当金 未収利息 流動資産合計 資産合計 229,492,763 1,600,749,308 7,487,481 441,000 5 1,838,170,557 1,838,170,557 負債の部 流動負債 未払解約金 未払受託者報酬 未払委託者報酬 その他未払費用 流動負債合計 負債合計 純資産の部 元本 元本 欠損金 中間欠損金 (中間損失) 純資産合計 負債・純資産合計 797,107 981,318 18,644,910 49,002 20,472,337 20,472,337 3,051,546,283 1,233,848,063 (240,312,872) 1,817,698,220 1,838,170,557 8 (ロ)中間損益及び剰余金計算書 (単位:円) 期 別 第2期中間計算期間 自平成13年7月26日 至平成14年1月25日 金 額 科 目 経常損益の部 営業損益の部 営業収益 受取配当金 受取利息 有価証券売買等損益 為替差損益 その他収益 営業収益合計 営業費用 受託者報酬 委託者報酬 その他費用 営業費用合計 営業損失 経常損失 中間損失 一部解約に伴う中間損失分配額 期首欠損金 剰余金増加額 (中間一部解約に伴う剰余金増加額) (中間追加信託に伴う剰余金増加額) 剰余金減少額 (中間一部解約に伴う剰余金減少額) (中間追加信託に伴う剰余金減少額) 分配金 中間欠損金 4,996,097 3,230 △ 232,967,081 7,841,855 13,466 △ 220,112,433 981,318 18,644,910 574,211 20,200,439 240,312,872 240,312,872 240,312,872 12,942,601 1,004,726,129 58,247,192 (58,247,192) 59,998,855 (59,998,855) 1,233,848,063 9 重要な会計方針 期 項 別 第2期中間計算期間 自平成13年 7月26日 至平成14年 1月25日 目 1. 運用資産の評価基準及び 株式 評価方法 個別法により時価に基づいて評価しております。 2. 外貨建資産・負債の本邦 通貨への換算基準 信託財産に属する外貨建資産・負債の円換算は、原則として、わが国における計算期間末日 の対顧客電信売買相場の仲値によって計算し、為替予約の評価は原則として、わが国における 計算期間末日の対顧客先物売買相場の仲値によって計算しております。 3. 費用・収益の計上基準 受取配当金の計上基準 受取配当金は、株式の配当落ち日において、その金額が確定しているものについては当該金 額、未だ確定していない場合には予想配当金額の90%を計上し、残額については入金時に計 上しております。 有価証券売買等損益、為替差損益の計上基準 約定日基準で計上しております。 注記事項 (中間貸借対照表関係) 第2期中間計算期間 平成14年 1月25日現在 1. 期首元本額 期中追加設定元本額 期中一部解約元本額 3,075,844,827 円 153,217,596 円 177,516,140 円 (中間損益及び剰余金計算書関係) 第2期中間計算期間 自 平成13年 7月26日 至 平成14年 1月25日 受託会社との取引高 営業取引(受託者報酬) 981,318 円 (有価証券関係) 該当事項はありません。 (デリバティブ取引等関係) 該当事項はありません。 (1 口当たり情報) 第2期中間計算期間 平成14年 1月25日現在 中間計算期間末における1口当たりの純資産額 (1万口当たりの純資産額) 0.5957 円 ( 5,957 円) 10 目 第一部 証 券 情 次 報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 第1 内 国 投 資 信 託 受 益 証 券 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 第2 投 資 法 第二部 発 行 者 人 情 債 券 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 フ ァ ン ド の 状 況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 第1 況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1.概 2.投 資 方 針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 3.管理および運営の仕組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 4.受 益 者 の 権 利 行 使 等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 5.運 用 状 況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 第2 委 託 会 社 の 概 況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 第3 その他の関係法人の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 第4 フ ァ ン ド の 経 理 状 況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 1.財 務 諸 表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 2.フ ァ ン ド の 現 況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 第5 別 紙 そ 約 の 他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 款 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 頁 第一部 証券情報 第1 内国投資信託受益証券 (イ)ファンドの名称 マネックス・日本成長株ファンド(以下「当ファンド」といいます。) ただし、愛称として「ザ・ファンド@マネックス」または「 The Fund @ MONEX」と いう名称を用いることがあります。 (ロ)内国投資信託証券の形態等 契約型の追加型株式投資信託受益証券(以下「受益証券」といいます。)で、原則 として収益分配金交付票付の無記名式です。 ただし、受益者の希望により、無記名式から記名式、または記名式から無記名式 への変更をすることができます。 また、当ファンドは格付を取得しておりません。 (ハ)発行口数 継続募集にかかる受益証券については、3,000億円相当口を上限とします。 (受益証券1口当たりの各発行価格に各発行口数を乗じた金額の合計額が3,000億円になる合計口数を上限としま す。) (ニ)発行価額の総額 3,000億円を上限とします。 (ホ)発行価格 取得申込日の基準価額とします。 ※「基準価額」とは、組入有価証券を時価で評価した資産総額から負債総額を控除して求めた信託財産の純資産 総額を、その時の受益権総口数で除した価額をいいます。ただし、表示は1万口当たりに換算した価額で行わ れます。 (ヘ)申込手数料 ありません。 (ト)申込単位 分配金の受取方法によりお申込み単位が異なります。 (1)分配金受取コースを選択された場合……1万口以上1万口単位 (2)分配金再投資コースを選択された場合…1万円以上1円単位 (チ)申込期間 平成13年10月15日(月曜日)から平成14年10月10日(木曜日) ※申込期間は上記期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新されます。 (リ)申込証拠金 ありません。 (ヌ)申込取扱場所 マネックス証券株式会社 東京都千代田区神田錦町三丁目13番 竹橋安田ビル2 階 (以下、上記の会社を「販売会社」といいます。) (注)上記の販売会社の本支店において、申込みの取扱いを行ないます。 − 1 − (ル)払込期日および払込取扱場所 募集に係る発行価額の総額は、申込者が販売会社に対して申込書(あるいは販売会 社が定める他の書類)を提出し申込金額を当該販売会社に対し支払い、追加信託を 行う日に、当該販売会社により、委託者である第一勧業アセットマネジメント株式 会社の口座を経由して受託者であるみずほ信託銀行株式会社のファンド口座に払い 込まれます。 (ヲ)引受け等の概要 販売会社は「受益証券の募集・販売に関する契約」に関する契約に基づいて、受 益証券の募集の取扱等を行います。 同契約において、委託者は販売会社に対してファンドに関する次の業務を委託し、 販売会社はこれを引き受けます。 (1)受益証券の募集の取扱い (2)取得申込者に対する受益証券の販売 (3)受益者に対する収益分配金再投資 (4)受益者との間の一部解約事務 (5)受益者からの受益証券の買取り (6)受益者に対する一部解約金、買取代金、収益分配金および償還金の支払い (7)受益者に対する運用報告書の交付 (8)その他上記の業務に付随する業務 (ワ)その他 (1)申込方法 受益証券の取得申込者は、販売会社との間で、証券投資信託の取引に関する契約 または規定に基づいて、取引口座の開設を申し込む旨の申込書を提出します。なお、 募集期間中における受益証券の取得の申込の受付けは、午後3時(年末年始など本邦 証券取引所が半日取引日の場合は午前11時)までとなります。この時間を過ぎての お申込みは翌営業日のお取扱いとなります。 お申込みには、収益の分配がなされた場合に分配金を受領する「分配金受取コー ス」と、分配金は税金を差し引いた後、自動的に無手数料で再投資される「分配金 再投資コース」があり、「分配金再投資コース」を投資信託受益証券の取得申込者が 選択した場合には、受益証券の取得申込者は販売会社との間で収益分配金再投資に 関する契約を締結します。 なお、販売会社によっては、当該契約または規定については、同様の権利義務関 係を規定する名称の異なる契約または規定を使用することがあり、この場合、当該 別の名称に読み替えるものとします。 (2)日本以外の地域における発行 該当なし。 第2 投資法人債券 該当事項はありません。 − 2 − 第二部 発行者情報 第1 1 ファンドの状況 概況 (イ)ファンドの目的および基本的性格 当ファンドは追加型株式投資信託/国内株式型(一般型)に属し、信託財産の中・長期的 な成長を目標として積極的な運用を行なうことを基本とします。 ※「国内株式型(一般型)」とは、社団法人投資信託協会の商品分類で「約款上の株式組入 限度70%以上のファンドで、主として国内株式に投資するもの」として分類されるファン ドです。 (ロ)ファンドの沿革 平成12年7月26日 信託契約締結、ファンドの設定・運用開始 (ハ)ファンドの関係法人 (ハ)ファンドの関係法人 ファンドの関係法人は以下の通りです。 (1)第一勧業アセットマネジメント株式会社(「委託者」) 信託財産の運用を指図し、受益証券を発行するとともに、自ら受益証券の募集・販売の 取扱い、一部解約の実行の請求の受付け、ならびに収益分配金、償還金および一部解約金 の支払い等を行ないます。なお、受益証券の新規の募集取扱いは行なっておりません。 (2)みずほ信託銀行株式会社(「受託者」) (再信託受託者:資産管理サービス信託銀行株式会社) 信託財産を保管・管理し、受益証券の認証等を行ないます。なお、信託事務の一部につ き、資産管理サービス信託銀行株式会社に委託することができます。ただし、外国におけ る資産の保管は、外国の金融機関が行ないます。 (3)マネックス証券株式会社(「販売会社」) 受益証券の募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求の受付けならびに収益分配金、 償還金および一部解約金の支払い等を行ないます。 ファンドの関係法人 ファンド マネックス・日本成長株ファンド (愛称:ザ・ファンド@マネックス) 委託者 第一勧業アセットマネジメント株式会社 (信託財産の運用指図、受益証券の発行等) 信託契約 受託者 みずほ信託銀行株式会社 (信託財産の保管、管理等) (再信託受託者:資産管理サービス信託銀行株式会社) 証券投資信託受益証券の募集・販売に関する契約 販売会社 マネックス証券株式会社 (受益証券の募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求の受付け、 ならびに収益分配金、償還金および一部解約金の支払い等) − 3 − 2 投資方針 (イ)投資の基本方針 (1)基本方針 )基本方針 この投資信託は、信託財産の中・長期的な成長を目指して、積極的な運用を行ないます。 (2)運用方法 )運用方法 ①投資対象 わが国の株式を主要投資対象とします。 ②投資態度 1. 主として、わが国の証券取引所に上場されている株式および店頭登録されている企 業の中から、下記に該当するインターネット関連企業の株式を中心に投資を行ない、 信託財産の中・長期的な成長を目指します。 a.インターネットの各種インフラを構築する企業 (インターネットの普及・拡大により直接的に恩恵を受ける企業) b.インターネットをビジネスのインフラとして活用する企業 (インターネットをビジネスに活用することで事業を発展し、成長が期待でき る企業) 投資対象企業群の一例 ❖ ウエッブ&コンテンツ企業群 インターネット上で電子商取引のための場である、ポータルや コンテンツを提供する企業群 ❖ ネットワーク・ハードウエア企業群 インターネットインフラ、ネットワークや端末などを製造する企業群、 通信機器メーカーを中心にインターネットに不可欠な設備を 製造する技術を有する企業群。 ❖ ITサービス・ソフトウェア企業群 ソフトウェアの開発やシステムインテグレーション、ネットワーク インテグレーションなどのITサービス企業群。 ❖ 放送通信事業者 インターネットのインフラ網としての放送・通信事業者。大容量 伝送が可能な設備 を有する企業、もしくはそれらに向けての設 備投資意欲のある事業者。 ❖ インターネット活用企業群 インターネットをビジネスに積極的に活用することにより、事業の 効率化ならびに拡大を目指す企業群。 21世紀のインターネットを創って伸びる企業、 使って儲ける企業に投資します。 − 4 − 2. 銘柄選定の基準は、広範かつ精緻なファンダメンタルズ分析に基づくボトムアッ プ・アプローチ※により、個別企業の投資価値判断を行ない、投資魅力が高いと判断 される銘柄を厳選し投資します。 *銘柄選択にあたっては、主として下記の着眼点を踏まえながら行ないます。 ・ 強固なビジネスモデル …[参入障壁の構築、競合他社に対する比較優位性、特許、技術力 等 ] ・潜在市場の規模と成長性 …[市場の成熟度、競争環境、周辺市場への波及度合い 等 ] ・経営者の資質 …[経営トップのリーダーシップ、経営陣の経験・執行能力 等 ] ・企業業績 …[業績拡大のスピード、変化の度合い、成長の持続性 等 ] ・ 株価バリュエーション …[PSR(株価売上高比率)、PCFR(株価キャッシュフロー倍率)等 ] ※ボトムアップ・アプローチとは、企業訪問などによる調査・分析に基づき、個別銘柄の 選別を行なう手法をいいます。 3. 純資産総額の30%の範囲内で外貨建資産への投資を行なうことがあります。なお、 外貨建資産への投資を行なう場合の為替ヘッジは、機動的に対応し、為替変動リスク の低減に努めます。 ※外貨建資産への投資を行なう場合は、原則として、投資対象企業が我が国において事業 を展開している企業の株式に限定し投資することを基本とします。 4. 株式の組入比率は、原則として高位を維持します。 5. 市況動向やファンドの資金事情等によっては、上記のような運用ができない場合が あります。 ③リスク 当ファンドは、株式など値動きのある証券(外貨建証券には為替変動リスクもありま す。)に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されている ものではありません。信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。 1.株価変動リスク .株価変動リスク 株価変動リスクとは、株式市場が国内外の景気、経済、社会情勢の変化等の影響を受 け下落するリスクをいいます。一般に、株式市場が下落した場合には、その影響を受け 当ファンドの基準価額が下がる要因となります。また、ファンドが投資する企業が業績 悪化や倒産等に陥った場合は、その企業の株式の価格が大きく減少することや無くなる ことがあり、当ファンドの基準価額により大きな影響を及ぼします。 2.流動性リスク .流動性リスク 流動性リスクとは、有価証券を売却(または購入)しようとする場合、需要(または 供給)がないため、有価証券を希望する時期に、希望する価格で売却(または購入)す ることが出来なくなるリスクをいいます。一般に、市場規模や取引量の少ない有価証券 を売買するにあたり、急激かつ大量の売買により市場が大きなインパクトを受ける場合 や、市場を取り巻く外部環境の急変があった場合には、市場実勢価格での売買ができな くなる可能性があり、その影響を受け当ファンドの基準価額が下がる要因となります。 3.金利変動リスク .金利変動リスク 金利変動リスクとは、金利変動による債券価格の影響度合をいいます。一般に金利が 上昇した場合には、債券価格は下落します。また、金利変動が一定水準を超えた場合に は、株式市場にも影響を及ぼすことがあり、当ファンドの基準価額が下がる要因となり ます。 4.信用リスク .信用リスク 信用リスクとは、発行体が財政難、経営不振、その他の理由により、利息や償還金を あらかじめ決められた条件で支払うことができなくなるリスク(債務不履行)をいいま − 5 − す。一般に債務不履行が生じた場合またはそれが予想される場合には、債券およびコマ ーシャル・ペーパー等の短期金融商品の価格は下落し、当ファンドの基準価額が下がる 要因となります。 5.為替変動リスク .為替変動リスク 為替変動リスクとは、外国為替相場の変動による外貨建資産の価格の影響度合いをい います。一般に外国為替相場が対円で下落した場合には、当ファンドの基準価額が下が る要因となります。 (ロ)投資対象 (1)有価証券 )有価証券(約款第20条第1項) )有価証券 委託者は、信託金を、主として証券取引法第2条第1項および第2項に規定する有価証券(同 法第108条の2第3項の規定により、国債証券または同法第65条第2項第6号ハに規定する外国 国債証券とみなされる標準物を含みます。)に投資することを指図します。なお、当該有 価証券には、以下のものを含みます。 ① 株券または新株引受権を表示する証券もしくは証書(新株引受権証券を除きます。) ② 国債証券 ③ 地方債証券 ④ 特別の法律により法人が発行する債券 ⑤ 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型 新株引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。) ⑥ 特定目的会社にかかる特定社債券(証券取引法第2条第1項第3号の2で定めるものをいい ます。) ⑦ 特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(証券取引法第2条第1項第5号で定 めるものをいいます。) ⑧ 協同組織金融機関にかかる優先出資証券または優先出資引受権を表示する証書(証券取 引法第2条第1項第5号の2で定めるものをいいます。) ⑨ 特定目的会社にかかる優先出資証券(証券取引法第2条第1項第5号の3で定めるものをい います。) ⑩ コマーシャル・ペーパー ⑪ 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含む。以下同じ。) ⑫ 外国または外国法人の発行する証券または証書で、①〜⑪の証券または証書の性格を有 するもの ⑬ 証券投資信託または外国証券投資信託の受益証券(証券取引法第2条第1項第7号で定める ものをいいます。) ⑭ 投資証券または外国投資証券(証券取引法第2条第1項第7号の2で定めるものをいいま す。) ⑮ 外国貸付債権信託受益証券(証券取引法第2条第1項第10号で定めるものをいいます。) ⑯ オプションを表示する証券または証書(証券取引法第2条第1項第10号の2で定めるものを いいます。) ⑰ 預託証書(証券取引法第2条第1項第10号の3で定めるものをいいます。) ⑱ 外国法人が発行する譲渡性預金証書 ⑲ 貸付債権信託受益権(証券取引法第2条第2項第1号で定めるものをいいます。) ⑳ 外国法人に対する権利で⑲の権利の性質を有するもの なお、①の証券または証書、⑫ならびに⑰の証券または証書のうち①の証券または証書 の性質を有するものを以下「株式」といい、②から⑥までの証券および⑫ならびに⑰の証 券または証書のうち②から⑥までの証券の性質を有するものを以下「公社債」といい、⑬ の証券および⑭の証券を以下「投資信託証券」といいます。 − 6 − (2)金融 )金融商品 )金融商品(約款第20条第2項) 商品 委託者は、信託金を、(1)に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品により運用す ることを指図することができます。また、(1)の規定にかかわらず、この信託の設定、解 約、償還、投資環境の変動等への対応等、委託者が運用上必要と認めるときには、委託者 は、信託金を(2)に掲げる金融商品により運用することの指図ができます。 ① 預金 ② 指定金銭信託 ③ コール・ローン ④ 手形割引市場において売買される手形 (3)その他 )その他 ①信用取引(約款第26条) ①信用取引 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用取引により株券を売付けること の指図をすることができます。なお、当該売付けの決済については、株券の引渡しまたは 買戻しにより行なうことの指図をすることができるものとします。 ②有価証券先物取引等(約款第27条) ②有価証券先物取引等 1. 委託者は、信託財産が運用対象とする有価証券の価格変動リスクを回避するため、わ が国の証券取引所における有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引および有価証券 オプション取引ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行なうこ との指図をすることができます。なお、選択権取引は、オプション取引に含めて取扱う ものとします。 2. 委託者は、信託財産に属する資産の為替変動リスクを回避すたるため、わが国の取引 所における通貨にかかる先物取引ならびに外国の取引所における通貨にかかる先物取 引および通貨にかかるオプション取引を行なうことの指図をすることができます。 3. 委託者は、信託財産に属する資産の価格変動リスクを回避するため、わが国の取引所 における金利にかかる先物取引および金利にかかるオプション取引ならびに外国の取 引所におけるこれらの取引と類似の取引を行なうことの指図をすることができます。 ③外国為替予約取引(約款第29条) ③外国為替予約取引 委託者は、信託財産に属する外貨建資産について、当該外貨建資産の為替ヘッジのため、 外国為替の売買の予約を指図することができます。 ④有価証券の貸付(約款第37条) ④有価証券の貸付 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する株式および公社債 について貸付の指図をすることができます。 ⑤資金の借入れ(約款第38条) ⑤資金の借入れ 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴 う支払資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含 みます。)を目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的と して、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。 なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行なわないものとします。 (ハ)投資制限 (1)株式および新株引受権証券 )株式および新株引受権証券(約款第20条第4項、第22条、第23条) )株式および新株引受権証券 ① 株式への投資割合には、制限を設けません。 ② 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の株式の時価総額が、取得時において信託財産の 純資産総額の100分の10を超えることとなる指図をしません。 ③ 委託者は、信託財産に属する新株引受権証券の時価総額が、取得時において信託財産の 純資産総額の100分の20を超えることとなる指図をしません。 ④ 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の新株引受権証券の時価総額が、信託財産の純資 − 7 − 産総額の100分の10を超えることとなる指図をしません。 ⑤ 委託者が投資することを指図する株式および新株引受権証券は、証券取引所に上場され ている株式の発行会社の発行するものおよび証券取引所に準ずる市場において取引されて いる株式の発行会社の発行するものとします。ただし、株主割当または社債権者割当によ り取得する株式および新株引受権証券についてはこの限りではありません。なお、上場予 定または登録予定の株式および新株引受権証券で目論見書等において上場または登録され ることが確認できるものについては、投資することを指図することができるものとします。 (2)投資信託証券 )投資信託証券(約款第20条第5項) )投資信託証券 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額が、信託財産の総資産総額の100 分の5を超えることとなる指図をしません。 (3)転換社債 )転換社債(約款第24条) )転換社債 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の転換社債の時価総額が、信託財産の純資産総額 の100分の10を超えることとなる指図をしません。 (4)外貨建資産 )外貨建資産(約款第25条、第28条) )外貨建資産 委託者は、信託財産に属する外貨建資産の時価総額が、信託財産の総資産総額の100分の 30を超えることとなる指図をしません。なお、外貨建有価証券への投資については、わが 国の国際収支上の理由等により特に必要と認められる場合には、制約されることがありま す。 (5)信用取引 )信用取引(約款第26条) )信用取引 ① 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用取引により株券を売付けること の指図をすることができます。なお、当該売付けの決済については、株券の引渡しまたは 買戻しにより行なうことの指図をすることができるものとします。 ② 信用取引の指図は、次に掲げる有価証券の発行会社の発行する株券について行なうこと ができるものとし、かつ次に掲げる株券数の合計数を超えないものとします。 1. 信託財産に属する株券および新株引受権を表示する証券もしくは証書により取得す る株券 2. 株式分割により取得する株券 3. 有償増資により取得する株券 4. 売出しにより取得する株券 5. 信託財産に属する転換社債の転換請求により取得可能な株券 6. 信託財産に属する新株引受権証券および新株引受権付社債券の新株引受権行使によ り取得可能な株券 (6)有価証券先物取引等 )有価証券先物取引等(約款第27条) )有価証券先物取引等 ① 委託者は、わが国の証券取引所における有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引お よび有価証券オプション取引ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を 次の範囲で行なうことの指図をすることができます。なお、選択権取引は、オプション取 引に含めて取扱うものとします。(以下同じ。) 1. 先物取引の売建ておよびコール・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額が、 ヘッジの対象とする有価証券(以下「ヘッジ対象有価証券」といいます。)の時価総額 の範囲内とします。 2. 先物取引の買建ておよびプット・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額が、 ヘッジ対象有価証券の組入可能額(組入ヘッジ対象有価証券を差引いた額)に信託財 産が限月までに受取る組入公社債、組入外国貸付債権信託受益証券および組入貸付債 権信託受益権の利払金および償還金を加えた額を限度とし、かつ信託財産が限月まで に受取る組入有価証券にかかる利払金および償還金等ならびに(ロ)投資対象(2)に 掲げる金融商品で運用している額の範囲内とします。 − 8 − 3. コール・オプションおよびプット・オプションの買付けの指図は、①、②、③で規 定する全オプション取引にかかる支払いプレミアム額の合計額が取引時点の信託財産 の純資産総額の5%を上回らない範囲内とします。 ② 委託者は、わが国の取引所における通貨にかかる先物取引ならびに外国の取引所におけ る通貨にかかる先物取引および通貨にかかるオプション取引を次の範囲で行なうことの指 図をすることができます。 1. 先物取引の売建ておよびコール・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額が、為 替の売予約と合わせてヘッジの対象とする外貨建資産(外貨建有価証券、預金その他 の資産をいいます。以下同じ)の時価総額の範囲内とします。 2. 先物取引の買建ておよびプット・オプションの売付けの指図は建玉の合計額が、為替 の買予約と合わせて、外貨建有価証券の買付代金等実需の範囲内とします。 3. コール・オプションおよびプット・オプションの買付けの指図は支払プレミアム額の 合計額が取引時点の保有外貨建資産の時価総額の5%を上回らない範囲内とし、かつ①、 ②、③で規定する全オプション取引にかかる支払いプレミアム額の合計額が取引時点 の信託財産の純資産総額の5%を上回らない範囲内とします。 ③ 委託者は、わが国の取引所における金利にかかる先物取引および金利にかかるオプショ ン取引ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を次の範囲で行なうこと の指図をすることができます。 1. 先物取引の売建ておよびコール・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額がヘ ッジの対象とする金利商品(信託財産が1年以内に受取る組入有価証券の利払金およ び償還金等ならびに(ロ)投資対象(2)に掲げる金融商品で運用されているものをい い、以下「ヘッジ対象金利商品」といいます。)の時価総額の範囲内とします。 2. 先物取引の買建ておよびプット・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額が、 信託財産が限月までに受取る組入有価証券にかかる利払金および償還金等ならびに (ロ)投資対象(2)に掲げる金融商品で運用している額(以下本号において「金融商 品運用額等」といいます。)の範囲内とします。ただし、ヘッジ対象金利商品が外貨建 で、信託財産の外貨建資産組入可能額(約款上の組入可能額から保有外貨建資産の時 価総額を差引いた額。以下同じ。)に信託財産が限月までに受取る外貨建組入公社債お よび組入外国貸付債権信託受益証券ならびに外貨建組入貸付債権信託受益権の利払金 および償還金を加えた額が当該金融商品運用額等の額より少ない場合には外貨建資産 組入可能額に信託財産が限月までに受取る外貨建組入有価証券にかかる利払金および 償還金等を加えた額を限度とします。 3. コール・オプションおよびプット・オプションの買付けの指図は、支払いプレミア ム額の合計額が取引時点のヘッジ対象金利商品の時価総額の5%を上回らない範囲内 とし、かつ①、②、③で規定する全オプション取引にかかる支払いプレミアム額の合 計額が取引時点の信託財産の純資産総額の5%を上回らない範囲内とします。 (7)有価証券の貸付 )有価証券の貸付(約款第37条) )有価証券の貸付 ① 委託者は、信託財産に属する株式および公社債を次の各号の範囲内で貸付の指図をする ことができます。 1. 株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、信託財産で保有する株 式の時価合計額を超えないものとします。 2. 公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、信託財産で 保有する公社債の額面金額の合計額を超えないものとします。 ② ①に定める限度額を超えることとなった場合には、委託者は速やかにその超える額に相 当する契約の一部の解約を指図するものとします。 ③ 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行な うものとします。 (8)資金の借入れ(約款第38条) )資金の借入れ − 9 − ① 委託者は、一部解約に伴う支払資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのため に借入れた資金の返済を含みます。)を目的として、または再投資にかかる収益分配金の 支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みます。)の 指図をすることができます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行なわないも のとします。 ② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日 から信託財産で保有する有価証券の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約代金 支払開始日から信託財産で保有する金融商品の解約代金入金日までの間もしくは受益者へ の解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入金日までの期間が 5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券の売却代金、金融商品 の解約代金および有価証券等の償還金の合計額を限度とし、かつ借入指図を行なう日にお ける信託財産の10%を上回らない範囲内とします。 ③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は信託財産から収益分配金が支弁される日からそ の翌営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。 ④ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。 (9)資金の立替え )資金の立替え(約款第40条) )資金の立替え ① 信託財産に属する有価証券について、借替え、転換、新株発行または株式割当がある場 合で、委託者の申出があるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。 ② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等およびその他 の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれ を立替えて信託財産に繰入れることができます。 ③ 立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこれ を定めます。 (10)有価証券の引受け )有価証券の引受け 有価証券の引受けは行ないません。 (11)その他 )その他 当ファンドは、「投資信託および投資法人に関する法律」による投資制限にしたがいま す。主な投資規制は次のとおりです。 ・ 当ファンド資産にかかる先物・オプション等を含めデリバティブ取引の評価損は、フ ァンドの純資産総額の50%を超えないものとします。 (ニ)分配方針 (1)収益分配方針 )収益分配方針 年1回の毎決算時(原則として7月25日。ただし、休業日の場合は翌日以降の最初の営業 日)に、原則として次の通り収益分配を行う方針です。 ① 分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越し分を含めた利子・配当収入と売買益(評価益 を含みます。)等の全額とします。 ② 収益分配額は、委託者が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分 配対象収益が少額の場合には分配を行わないことがあります。 ③ 収益分配に充てなかった利益については、運用の基本方針に基づき運用を行ないます。 (2)収益の分配方式 )収益の分配方式 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。なお、毎 計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越すものとします。 ① 配当金、利子、貸付有価証券にかかる品貸料およびこれ等に類する収益から支払利息を 控除した額(以下「配当等収益」といいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬 − 10 − にかかる消費税等に相当する金額を控除した後、その残高を受益者に分配することができ ます。なお、次期以降の分配金にあてるため、その一部を分配準備積立金として積み立て ることができます。 ② 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信 託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のある ときは、その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。た だし、次期以降の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。 (3)収益分配金の支払い )収益分配金の支払い ① 収益分配金は、毎計算期間終了日後1ヵ月以内の委託者の指定する日から収益分配金交 付票と引換えに受益者に支払われます。 ② ただし、収益分配金の再投資に関する契約(以下「別に定める契約」といいます。)に基 づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、委託者は、原則として毎計算期間終了 日の翌営業日に収益分配金を販売会社に支払います。この場合、販売会社は、受益者に対 し遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益証券の売付けを行います。 ③ 収益分配金の支払いは、毎計算期間終了日から起算して5営業日目から販売会社の本・支 店・営業所等において行なうものとします。 ④ 記名式の受益証券を有する受益者は、あらかじめその印鑑を届出るものとし、収益分配 金交付票および受益証券に記名し届出印を押捺するものとします。 ⑤ 委託者は、押捺された印影を届出印と照合し、相違ないものと認めて収益分配金および 償還金もしくは一部解約金の支払いをしたときは、印鑑の盗用その他の事情があっても、 そのために生じた損害について、その責を負わないものとします。 (4)受託者の収益分配金の委託者への交付と支払いに関する免責 )受託者の収益分配金の委託者への交付と支払いに関する免責 受託者は、収益分配金を原則として毎計算期間終了日の翌営業日に、その全額を委託者 に交付します。委託者に収益分配金を交付した後は、受益者に対する支払いにつき、その 責に任じないものとします。 (5)収益分配金の時効 )収益分配金の時効 受益者が、収益分配金については(ニ)分配方法(3)①に規定する支払開始日から5年 間その支払いを請求しないときは、その権利を失ない、委託者が受託者から交付を受けた 金銭は、委託者に帰属します。 3 管理および運営の仕組み (イ)資産管理等の概要 a 資産の評価 (1) 受益証券の基準価額は、信託財産の純資産総額(信託財産に属する資産(受入担保金代 用有価証券を除きます。)を法令および社団法人投資信託協会規則に従って時価評価して得 た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額をいいます。)を計算日における受益権 総口数で除した金額をいいます。なお、外貨建資産(外国通貨表示の有価証券(以下「外 貨建有価証券」といいます。)、預金その他の資産をいいます。以下同じ。)の円換算につ いては、原則として、わが国における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって、外国 為替予約の評価は、原則として、わが国における計算日の対顧客電信先物相場の仲値によ って計算します。 (2) 当ファンドの基準価額は、原則として、委託者の各営業日(土曜日、日曜日、「国民の 祝日に関する法律」に定める休日ならびに12月31日、1月2日および1月3日以外の日としま す。以下同じ。)に計算されます。基準価額は、原則として翌日の日本経済新聞に掲載さ れます。また、販売会社にお問合せいただければ、お知らせいたします。なお、基準価額 は1万口単位で表示されたものが発表されます。 − 11 − b 管理報酬等 (1) 信託報酬の総額は、計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に年10,000分の200の 率を乗じて得た額とします。 その配分は、委託者10,000分の80、受託者10,000分の10、販売会社10,000分の110です。 (2) 信託報酬は、毎計算期間の最初の6ヵ月の終了日および毎計算期末または信託終了のとき 信託財産中から支弁するものとします。 (3) 信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁の時に信託財産中から支弁 します。 (4) 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、信託財産の財務諸表の監査に 要する費用および当該費用にかかる消費税等相当額ならびに受託者の立替えた立替金の利 息ならびに借入金の利息(「諸費用」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から 支弁します。なお、信託財産の財務諸表の監査に要する費用および当該費用にかかる消費 税等に相当する金額は、計算期間を通じて、毎日、信託財産の純資産総額に一定率を乗じ て得た額とし、毎計算期間の最初の6ヵ月終了日および毎計算期末または信託終了のとき、 信託財産中から支弁します。 (5) ファンドの組入有価証券の売買時の売買委託手数料および先物・オプション取引等に要 する費用は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁するものとします。 c 販売、買戻しおよび保管 (1) )買付の手続き ① 当ファンドの募集は、平成13年10月15日(月曜日)から平成14年10月10日(木曜日)ま でとします。なお、この場合の申込みの受付けは、募集期間中の販売会社の営業日の午後 3時(年末年始など本邦証券取引所が半日取引日の場合は午前11時)までとします。 ② 取得申込者は、受益証券を1万口以上1万口単位をもって購入することができます。ただ し、収益分配金の再投資にかかる受益証券の取得申込みを申し出た取得申込者に限り、1 万円以上1円単位で購入することができます。 ③ なお、証券取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情が あるときは、販売会社は、受益証券の取得申込みの受付けを中止すること、およびすでに 受付けた取得申込みの受付けを取消すことができます。 (2)買戻し(換金)の手続き )買戻し(換金)の手続き ① 買戻し(換金)の方法は、解約請求による方法と買取請求による方法の2つの方法があ りますが、当ファンドは、解約請求のみの取扱いです。 ② 受益者は、自己の有する受益証券につき、委託者に1万口単位(別に定める契約にかか る受益証券については1口単位)をもって一部解約の実行を請求することができます。 ③ 受益者が一部解約の実行の請求をするときは、委託者の指定する販売会社に対し、受益 証券をもって行うものとします。 ④ 委託者は、一部解約の実行の請求を受付けた場合は、この信託契約の一部を解約します。 ⑤ 委託者は、証券取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事 情があるときは、一部解約の実行の請求の受付けを中止することができます。 この場合、受益者は当該受付中止以前に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回でき ます。ただし、受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場合には、当該受益証券 の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に一部解約の 実行の請求を受付けたものとします。 ⑥ 解約請求のお申込み締切時間は、販売会社の営業日の午後3時(年末年始など本邦証券 取引所が半日取引日の場合は午前11時)とします。 ⑦ なお、信託財産の資金管理を円滑に行なうために大口の解約請求には制限を設ける場合 があります。 ⑧ 一部解約金は、受益者の請求を受付けた日から起算して、原則として、4営業日目から − 12 − 受益者に支払います。 (3)買付価格および解約価格 )買付価格および解約価格 ①取得申込みにかかる受益証券の価額 受益証券の価額は、取得申込日の基準価額とします。ただし、別に定める契約に基づい て収益分配金を再投資する場合の受益証券の価額は、原則として各計算期間終了日の基準 価額とします。 ②手数料 申込み手数料はありません。 ③解約価額 1. 一部解約の価額は、一部解約の実行の請求日の基準価額から当該基準価額の0.3%の 率を乗じて得た額を信託財産留保額※として控除した価額(解約価額)とします。受益 者のお受取り金額は、既発生収益(解約価額が個別元本※を上回った場合のその超過額) に対する所得税額(15%)および地方税額(5%)を差し引いた金額となります。 ※「信託財産留保額」とは、換金に際して生じる株式の売買委託手数料等の費用につい て、受益者間の公平性を確保するため、換金される受益者が負担するものであり、基 準価額から差引かれた信託財産留保額は、ファンドの信託財産に組入れられます。 ※「個別元本」とは、受益者毎の信託時の受益証券の価額等(申込手数料および当該申 込手数料にかかる消費税等相当額は含みません。)をいいます。詳細は「第二部 発 行者情報 第1 ファンドの状況 4.受益者の権利行使等 (ロ)課税上の取扱い」 をご参照下さい。 2. 解約にかかる手数料については、徴収しません。 3. 基準価額ならびに解約価額は、原則として委託者の各営業日に算出され、販売会社 にお問合せいただければ、お知らせいたします。 ④受益証券の保管 1. 販売会社は、受益証券を原則として、別に定める契約および保護預かり契約に基づ き混蔵保管するものとします。 2. ただし、受益者が自己の有する受益証券の全部もしくは一部の口数について、販売 会社に対し、この信託の収益分配金の再投資にかかる受益証券の取得の申込みをしな いこと、および保護預り契約の申込みをしないことをあらかじめ申し出た場合におい て、販売会社が、当該申し出を受けた受益証券については、この限りではありません。 d その他 (1)信託期間 )信託期間 この信託の期間は、平成12年7月26日から無期限とします。 (2)信託契約の解約 )信託契約の解約 上記(1)の記載に関わらず、以下の場合には信託契約を解約し信託を終了することがあり ます。 ① 委託者は、信託期間中において信託契約を解約することが受益者のため有利であると認 めるとき、またはやむを得ない事情が発生したとき、もしくは信託契約の一部解約により、 受益権の残存口数が10億口を下回ることとなる場合には、受託者と合意のうえ、この信託 契約を解約し、信託を終了させることができます。 1. この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出 ます。委託者はかかる事項について、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、か つ、その旨を記載した書面をこの信託契約にかかる知られたる受益者に対して交付し ます。ただし、この信託契約にかかる全ての受益者に対して書面を交付したときは、 原則として、公告を行ないません。 2. 前記1.の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対し て異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとしま − 13 − す。 3. 前記2.の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分 の一を超えるときは、①の信託契約の解約をしません。 4. 委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨およびその 理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付 します。ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を 行ないません。 5. 2.から4.までの規定は、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている 場合であって、2.の一定の期間が一月を下らずにその公告および書面の交付を行なうこ とが困難な場合には適用しません。 6. 1.に定める信託契約の解約を行なう場合において、2.の期間内に異議を述べた受益者は、 投資信託及び投資法人に関する法律第30条の2の規定に基づき、受益証券の買取を請求 することができます。 ② 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたが い、信託契約を解約し、信託を終了させます。 ③ 委託者が監督官庁より認可の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したと きは、委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。ただし、監督官庁が、こ の信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託業者に引継ぐことを命じたときは、 この信託は、(4)信託約款の変更④に該当する場合を除き、当該投資信託委託業者と受 託者との間において存続します。 ④ 受託者が辞任した場合、委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契 約を解約し、信託を終了させます。 (3)計算期間 )計算期間 当ファンドの計算期間は、原則として毎年7月26日から翌年の7月25日までとします。ただ し、各計算期間終了日に該当する日(以下「当該日」といいます。)が休業日のとき、各計 算期間終了日は、当該日の翌日以降最初の営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始さ れるものとします。 (4)信託約款の変更 )信託約款の変更 ① 委託者は、信託約款を変更することが受益者の利益のため必要と認めるとき、またはや むを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託約款を変更できるもの とし、あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。 ② 委託者は、①の変更事項のうち、その内容が重大なものについて、あらかじめ、変更し ようとする旨を公告し、かつ、これら事項を記載した書面をこの信託約款にかかる知られ たる受益者に対して交付します。ただし、この信託約款にかかるすべての受益者に対して 書面を交付したときは、原則として、公告を行ないません。 ③ 前記②の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対して 異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。 ④ 前記③の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分 の一を超えるときは、①の信託約款の変更をしません。 ⑤ 委託者は、この信託約款を変更しないこととしたときは、変更しない旨およびその理由 を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。 ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行ないません。 ⑥ ②に定める変更を行なう場合において、③の期間内に異議を述べた受益者は、投資信託 及び投資法人に関する法律第30条の2の規定に基づき、受益証券の買取を請求することが できます。 ⑦ 委託者は、監督官庁よりこの信託約款の変更の命令に基づいてこの信託約款を変更しよ うとするときは、上記の規定にしたがいます。 − 14 − (5)信託金の限度額 )信託金の限度額 ① 委託者は、受託者と合意のうえ、金3,000億円を限度として信託金を追加することがで きます。 ② 追加信託が行われたときは、受託者はその引受けを証する書面を委託者に交付します。 ③ 委託者は、受託者と合意のうえ、①の限度額を変更することができます。 (6)オプションの発行 )オプションの発行 オプションの発行は行ないません。 (7)委託者の営業の譲渡および承継に伴う取扱い )委託者の営業の譲渡および承継に伴う取扱い ① 委託者は、営業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に 関する営業を譲渡することがあります。 ② 委託者は、分割により営業の全部又は一部を承継させることがあり、これに伴い、この 信託契約に関する営業を承継させることがあります。 (8)受託者の辞任に伴う取扱い )受託者の辞任に伴う取扱い 受託者は、委託者の承諾を受けて、その任務を辞任することができます。この場合、委託 者は、(4)信託約款の変更の規定にしたがい、新受託者を選任します。委託者が新受託者 を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させます。 (9)信託事務処理の再信託 )信託事務処理の再信託 受託者は、当ファンドの信託事務の処理の一部について資産管理サービス信託銀行株式会 社と再信託契約を締結し、これを委託することがあります。その場合には、再信託にかかる 契約書類に基づいて所定の事務を行ないます。 (10)公告 )公告 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。 (11)有価証券報告書、運用報告書等 )有価証券報告書、運用報告書等 当ファンドについて、法令の定めるところにより、計算期間終了毎に有価証券報告書を、 計算期間開始後6カ月経過毎に半期報告書を提出します。また委託者は、計算期間の終了毎 に期中の運用経過のほか、信託財産の内容、有価証券売買状況などを記載した「運用報告書」 を作成します。運用報告書は、あらかじめ受益者が申し出た住所に販売会社から届けられま す。 (ロ)利害関係人との取引制限 委託者は法令の定めるところにより、ファンドの運用指図を行うにあたり委託者の利害関 係人との取引について、次の行為が禁止されています。 ( 1) ) 自己またはその取締役と投資信託財産との間における取引を行なうことを当該投資信託 財産の受託者に指図すること。 ( 2) ) 投資信託委託業者の監査役、その役員に類する役職にある者又は使用人と投資信託財産 との間における取引(投資信託及び投資法人に関する法律施行令第十六条に掲げる取引を 除く。)を行うことを受託会社に指示すること。 ( 3) ) 投資信託委託業者の利害関係人等である次に掲げる者の顧客等の利益を図るため、特定 の投資信託財産の受益者の利益を害することとなる取引を行うことを受託者に指図するこ と。 1.投資信託委託業者 投資信託委託業に係る受益者又は投資法人資産運用業に係る投資法 人 2.信託会社 信託の引受けを行う業務に係る受益者 − 15 − 3.信託業務を営む金融機関 信託の引受けを行う業務に係る受益者 4.投資顧問業者 投資顧問業に係る顧客又は当該投資顧問業者が締結した投資一任契約に 係る顧客 5.宅地建物取引業者 宅地建物取引業に係る顧客 6.不動産特定共同事業者 不動産特定共同事業の事業参加者 7.上記 1.から 6.までに掲げる者のほか、特定資産に係る業務を営む者として政令で定 めるもの 政令で定める顧客等 ( 4) ) 投資信託委託業者の利害関係人等の利益を図るため、当該投資信託委託業者が運用の指 図を行う特定の投資信託財産に係る受益者の利益を害することとなる取引を行うことを受 託者に指図すること。 ( 5) ) 投資信託委託業者の利害関係人等である次に掲げる者の利益を図るため、投資信託財産 の運用の方針、信託財産の額又は市場の状況に照らして不必要と認められる取引を行なう ことを受託者に指図すること。 1.証券会社 2.登録金融機関 3.宅地建物取引業者 4.上記 1.から 3.までに掲げる者のほか、政令で定めるもの ( 6) ) 投資信託委託業者の利害関係人等である証券会社が有価証券の引受けに係る主幹事会社 である場合において、当該有価証券の募集又は売出しの条件に影響を及ぼすために実勢を 反映しない作為的な相場を形成することを目的とした取引を行なうことを受託者に指図す ること。 ( 7) ) 投資信託委託業者の利害関係人等である証券会社又は登録金融機関が有価証券の募集、 売出し又は募集、私募若しくは売出しの取扱いを行なっている場合において、当該証券会 社又は登録金融機関に対する当該有価証券の取得又は買付けの申込み額が当該証券会社又 は登録金融機関が予定していた額に達しないと見込まれる状況の下で、当該証券会社又は 登録金融機関の要請を受けて当該有価証券を投資信託財産をもって取得し、又は買い付け ることを受託者に指図すること。 4 受益者の権利行使等 受益者の権利行使等 (イ)受益者の権利 ファンドの信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益証券 取得申込者とし、分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属しま す。 委託者は、当初設定にかかる信託の受益権について1,330,849,898口に、追加信託によっ て生じた受益権については、これを追加信託のつど追加口数に、それぞれ均等に分割します。 委託者は、受託者と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できます。ファンドの 受益権は、信託の日時を異にすることによる差異を生じることはありません。 受益者の主な権利の内容は次のとおりです。 (1) )収益分配金請求権 受益者は、委託者の決定した収益分配金を、持ち分に応じて請求することができます。 ただし、受益者が支払開始日から5年間その支払いを請求しないとき、その権利を失うも のとします。 (2) )一部解約の実行請求権 受益者は一部解約の実行を信託約款の規定および本書の記載にしたがって請求するこ とができます。 (3) )償還金請求権 受益者は償還金を信託約款の規定および本書の記載にしたがって請求することができ ます。ただし、受益者が支払開始日から10年間その支払いを請求しないとき、その権利を 失うものとします。 − 16 − (4) )帳簿書類の閲覧・謄写の請求権 受益者は委託者に対し、当該受益者にかかる信託財産に関する書類の閲覧または謄写を 請求することができます。 (5)受益者の買取請求権 )受益者の買取請求権 投資信託約款の変更の内容が重大なものに該当するとき又は投資信託契約の解約が行 われる場合、所定の期間内に異議を述べた受益者は投資信託及び投資法人に関する法律第 30条の2の規定に基づき、その受益証券を公正な価額で買い取るよう請求することができ ます。 (ロ)課税上の取扱い ◇ 平均信託金方式から個別元本方式への移行について 追加型株式投資信託については、平成12年4月1日より、平均信託金を受益者の元本とする 平均信託金方式から、受益者毎の信託時の受益証券の価額等を当該受益者の元本とする個別 元本方式に移行しました。 (1)個別元本について )個別元本について ① 追加型株式投資信託について、受益者毎の信託時の受益証券の価額等(申込手数料お よび当該申込手数料にかかる消費税等相当額は含みません。)が当該受益者の元本(個 別元本)にあたります。 ② 受益者が同一ファンドの受益証券を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が 追加信託を行うつど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。 ③ ただし、保護預りではない受益証券および記名式受益証券については各受益証券毎に、 同一ファンドを複数の販売会社で取得する場合については各販売会社毎に、個別元本の 算出が行なわれます。また、同一販売会社であっても複数の支店等で同一ファンドを取 得する場合は当該支店等毎に、「分配金受取りコース」と「分配金再投資コース」の両 コースで取得する場合はコース別に、個別元本の算出が行なわれる場合があります。 ④ 受益者が特別分配金を受け取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該特 別分配金を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。(「特別分配金」 については、下記の「収益分配時における課税上の取扱い」を参照下さい。) (2)一部解約および償還時における課税上の取扱い )一部解約および償還時における課税上の取扱い 一部解約時および償還時の個別元本超過額が課税対象となります。 (3)収益分配時における課税上の取扱い )収益分配時における課税上の取扱い 追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱い となる「特別分配金」(受益者毎の元本の一部払戻しに相当する部分)の区分があります。 受益者が収益分配金を受け取る際、①当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者 の個別元本と同額の場合または当該受益者の個別元本を上回っている場合には、当該収益 分配金の全額が普通分配金となり、②当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個 別元本を下回っている場合には、その下回る部分の額が特別分配金となり、当該収益分配 金から当該特別分配金を控除した額が普通分配金となります。 なお、受益者が特別分配金を受け取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当 該特別分配金を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。 (4) ) 個人、法人別の課税の取扱い ① 個人の受益者に対する課税 個人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならび に一部解約時および償還時の個別元本超過額については、20%(所得税15%および地 方税5%)の税率による源泉分離課税が行われます。収益分配金のうち所得税法上課税 − 17 − 対象となるのは普通分配金のみであり、特別分配金は課税されません。 ② 法人の受益者に対する課税 法人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならび に一部解約時および償還時の個別元本超過額については、20%(所得税15%および地 方税5%)の税率で源泉徴収され法人の受取額となります。収益分配金のうち所得税法 上課税対象となるのは普通分配金のみであり、特別分配金は課税されません。 なお、益金不算入制度が適用されます。 ※ 税法が改正された場合等は、上記「(ロ)課税上の取扱い」の内容が変更になる場合があります。 − 18 − 5 運用状況 (イ)投資状況 下記は、マネックス・日本成長株ファンドの種類別、地域別の金額および投資比率の状況です。 (平成13年8月31日現在) 資産の種類 国名 時価合計(円) 投資比率(%) 日本 1,549,757,000 85.34 株式 アメリカ 57,472,537 3.16 88.51 小計 1,607,229,537 現金・預金・その他の資産(負債控除後) − 208,597,194 11.48 合計(純資産総額) − 1,815,826,731 100.00 (注1)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。 (注2)小数点第3位切り捨て。端数調整は行っておりません。(以下同じ。) (ロ)運用実績 a 純資産の推移 平成13年8月31日及び同日1年以内の各月末における純資産の推移は次の通りです。 純資産総額(百万円) 1 口当たり純資産額(円) 期 年月日 (分配落) (分配付) (分配落) (分配付) 1 期 (平成 13 年 7 月 25 日) 2,071 2,071 0.6733 0.6733 平成 12 年 08 月末日 2,295 − 1.0598 − 平成 12 年 09 月末日 2,446 − 0.9958 − 平成 12 年 10 月末日 2,501 − 0.8971 − 平成 12 年 11 月末日 2,550 − 0.8757 − 平成 12 年 12 月末日 2,349 − 0.7941 − 平成 13 年 01 月末日 2,451 − 0.8227 − 平成 13 年 02 月末日 2,199 − 0.7294 − 平成 13 年 03 月末日 2,243 − 0.7366 − 平成 13 年 04 月末日 2,357 − 0.7745 − 平成 13 年 05 月末日 2,313 − 0.7584 − 平成 13 年 06 月末日 2,276 − 0.7460 − 平成 13 年 07 月末日 2,052 − 0.6670 − 平成 13 年 8 月 31 日 1,815 − 0.5899 − b 期 1期 分配の推移 1口当たりの分配金(円) 0.0000 (ハ)販売および買戻しの実績 下記決算期中の販売及び買戻しの実績及び当該決算期末の発行済み口数は次の通りです。 期 販売口数(口) 買戻し口数(口) 発行済み口数(口) 3,543,540,093 467,695,266 3,075,844,827 1期 (3,543,540,093) (467,695,266) (3,075,844,827) (注)()内の数字は本邦内における販売、買戻し及び発行済み口数です。 (注) 販売口数には当初募集期間中の販売口数を含みます。 − 19 − 第2 委託会社の概況 (イ) 会社の目的 (1)証券投資信託における委託会社としての業務 (2)有価証券等に係る投資顧問業および投資一任契約に係る業務 (3)その他前各号に関連する一切の業務 (ロ)会社の沿革 昭和39年 昭和39年 昭和39年 5月 8月 11月 26日 8日 16日 昭和42年 平成9年 12月 10月 28日 1日 平成11年 平成13年 7月 1月 1日 15日 (ハ)資本の額 平成13年 8月 31日 現在 「朝日証券投資信託委託株式会社」設立 「朝日投信委託株式会社」に商号変更 「日本勧業証券投資信託委託株式会社」 「山種証券投資信託委託株式会社」 「山叶証券投資信託委託株式会社」から営業譲渡を受ける。 「角丸証券投資信託委託株式会社」を合併 「株式会社第一勧業投資顧問」 「勧角投資顧問株式会社」と合併し、 「第一勧業朝日投信投資顧問株式会社」に商号変更 「第一勧業アセットマネジメント株式会社」に商号変更 「ディーケービー投信株式会社」から全ての信託財産に係る営業譲 渡を受ける。 資本金 発行する株式の総数 発行済株式の総数 20億4,560万円 200万株 839,200株 (ニ)会社の機構(平成13年8月31日現在) (1)会社の組織図 株主総会 監査役 取締役会 社長 業務推進本部 運用統括本部 投資顧問 運用本部 情報管理責任者 投資信託 運用本部 考査部 総合企画部 商品開発部 総務部 人事部 売買管理部 計理部 証券管理部 システム管理室 法務室 投信運用第一部 投信運用第二部 投信運用第三部 投信国際運用部 年金運用部 法人運用部 運用企画部 経済調査部 企業調査部 投資技術開発室 業務推進第一部 業務推進第二部 業務推進第三部 マーケティング部 大阪支店 海外現法 I R 室 企画管理本部 (2)運用基本方針のプロセス ①運用に関する会議 1.投資信託運用会議 各ファンドの基本的運用方針を決定します。 月1回開催し、運用統括本部長、投資信託運用本部長、投信運用第一部長、投信運用第二部長、 投信運用第三部長、投信国際運用部長、運用企画部長、経済調査部長、企業調査部長、売買管理 部長および考査部長によって構成されています。 2.運用審査会議 運用成果に関して審査・分析します。また、法令・約款等、運用に関する諸規則に照らして妥 当性について審査します。 20 月1回開催し、常勤取締役ならびに考査部、売買管理部、総合企画部、商品開発部、運用企画部 および業務推進本部内、投資信託運用本部内、投資顧問運用本部内の各部室長によって構成され ています ②運用の流れ 1.ファンドの基本的な運用に関する方針を決定します。 投資信託運用会議は、ファンドの株式、公社債等の投資部門別の月次の運用基本方針の原案を 審議し決定します。 2.ファンドの具体的な運用計画を作成します。 運用担当者は基本方針にそって具体的な銘柄の選定、売買量、価格等の月次の運用計画書を作 成します。 3.運用の実行を指図します。 運用担当者は運用計画に基づいて日々の売買の実行を指図します。 (ホ)大株主の状況(平成13年9月28日現在) 名 称 住 所 ㈱ 第 一 勧 業 銀 行 東京都千代田区内幸町1−1−5 みずほインベスターズ証券 ㈱ 東京都中央区日本橋茅場町1−13−16 (ヘ)役員および従業員の状況(平成13年9月28日現在) 氏 名 役職名 畠中 實 代表取締役 昭 和 4 2 年 4月 社長 平 成 7 年 6月 平 成 8 年 4月 平成10年 5月 平成10年 6月 平成12年 6月 坂口 進 代表取締役 昭 和 4 5 年 4月 副社長 平 成 6 年 10月 平 成 8 年 11月 平 成 9 年 10月 平成12年 6月 丸井 康熈 専務取締役 昭 和 4 7 年 4月 平 成 7 年 5月 平 成 7 年 6月 平 成 9 年 10月 平成11年 6月 鵜澤 修吾 常務取締役 昭 和 4 2 年 4月 岩瀬 長田 敏夫 圭介 平 平 平 常務取締役 昭 取締役 成 6 成10 成10 和45 年 年 年 年 6月 5月 6月 4月 平 成 元 平成10 平成12 昭和44 年 年 年 4月 6月 6月 年 4月 昭和60年 平 成 8 年 平 成 9 年 7月 6月 10月 21 所有株式数 686,160株 41,916株 略 歴 日本勧業銀行 (現 第一勧業銀行) 入行 同 取締役 同 常務取締役 同 取締役 当社 取締役副社長 同 取締役社長 第一銀行 (現 第一勧業銀行) 入行 第一勧業証券 取締役 第一勧業投資顧問 顧問 第一勧業証券 常務取締役 当社 取締役副社長 第一勧業銀行 入行 第一勧業投資顧問 入社 同 常務取締役 当社 常務取締役 同 専務取締役 日本勧業証券 (現 みずほインベスターズ証券)入社 同 取締役 当社 顧問 同 常務取締役 日本勧業角丸証券 (現 みずほインベスターズ証券)入社 当社 システム運用部長 同 取締役 同 常務取締役 日本勧業銀行 (現 第一勧業銀行) 入行 第一勧業投資顧問 入社 同 取締役 当社 取締役 比 率 81.76% 4.99% 所有株式 0株 0株 0株 0株 0株 0株 氏 名 田盛 輝次 荒野 浩 役職名 取締役 昭和39年 4月 取締役 平 成 7 年 平 成 9 年 平 成 9 年 昭和46年 5月 6月 10月 4月 齋藤 正春 取締役 仲田 順彦 取締役 柴田 悅男 取締役 内田 仁 取締役 小澤 秀壽 常勤監査役 網野 賢二 常勤監査役 原 英司 監査役 従業員(平成13年9月28日現在) 平 成 8 年 5月 平 成 1 1 年 6月 昭 和 5 0 年 4月 平 成 1 1 年 11月 平 成 1 1 年 12月 昭 和 5 3 年 4月 平 成 9 年 3月 平 成 1 1 年 6月 昭 和 5 4 年 4月 平 成 1 1 年 4月 平 成 1 1 年 6月 昭 和 5 2 年 4月 平 成 1 0 年 5月 平 成 1 3 年 6月 昭 和 3 6 年 4月 昭 和 6 2 年 1月 平 成 9 年 10月 昭 和 3 8 年 4月 平 成 8 年 11月 平 成 9 年 6月 平 成 1 1 年 6月 昭 和 5 2 年 4月 平 成 1 3 年 6月 平 成 1 3 年 7月 略 歴 日本勧業銀行 (現 第一勧業銀行) 入行 第一勧業投資顧問 入社 同 取締役 当社 取締役 日本勧業角丸証券 (現 みずほインベスターズ証券)入社 当社 調査部長 同 取締役 第一勧業銀行 入行 当社 運用企画部長 兼 投資技術開発室長 同 取締役 第一勧業銀行 入行 第一勧業投資顧問 入社 当社 取締役 第一勧業銀行 入行 当社 投資顧問運用本部長 同 取締役 第一勧業銀行 入行 当社 入社 同 取締役 第一銀行(現 第一勧業銀行) 入行 第一勧業投資顧問 入社 当社 常勤監査役 日本勧業証券 (現 みずほインベスターズ証券)入社 当社 入社 同 取締役 同 常勤監査役 第一勧業銀行 入行 同 資産運用・管理企画室長 当社 監査役 所有株式 0株 0株 0株 0株 0株 0株 0株 0株 0株 203人 (ト)事業の内容および営業の状況 委託者である第一勧業アセットマネジメント株式会社は、証券投資信託委託業者として、証券投資信 託の設定、運用および受益証券の直接募集業務を行っています。また、投資一任業務の認可を受けて おり、年金基金、一般法人、機関投資家等に対する投資一任業務および助言業務を行っています。 平成13年8月31日現在、当社の証券投資信託(公募)は計114本(純資産総額は2兆2,853億円:親投資 信託を除く)であり、主なもの(純資産総額1億3,600万円以上)は以下の通りです。 (純資産総額と基準価額は平成13年8月31日現在、単位:円) ファンド名 DKAのMMF (マネー・マネージメント・ファンド) DKA中期国債ファンド フリーファイナンシャルファンド 追加型公社債証券投資信託(7月号) 株式インデックスファンド225 追加型公社債証券投資信託(9月号) 追加型公社債証券投資信託(10月号) 追加型公社債証券投資信託(8月号) 設定日 基本的性格 純資産総額 基準価額 平 成 4 年 5 月 8 日 追加型公社債投資信託 717,438,941,325 ※ 10,000 昭 和 5 5 年 6 月 1 0 日 追加型公社債投資信託 627,033,358,121 昭 和 6 0 年 8 月 2 3 日 追加型公社債投資信託 86,176,689,455 昭 和 3 7 年 7 月 2 0 日 追加型公社債投資信託 69,693,165,102 昭 和 6 0 年 1 0 月 2 5 日 追 加 型 株 式 投 資 信 託 61,307,569,484 昭 和 3 6 年 9 月 2 0 日 追加型公社債投資信託 47,737,793,433 昭 和 3 6 年 1 0 月 2 0 日 追加型公社債投資信託 46,370,606,170 昭 和 3 6 年 8 月 2 1 日 追加型公社債投資信託 44,153,764,490 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 10,000 10,000 10,026 1,966 10,190 10,173 10,007 22 ファンド名 追加型公社債証券投資信託(6月号) 追加型公社債証券投資信託(4月号) 追加型公社債証券投資信託(12月号) 追加型公社債証券投資信託(3月号) DKAのMRF(マネー・リザーブ・ファンド) 追加型公社債証券投資信託(1月号) 追加型公社債証券投資信託(11月号) DKA株式オープン DKAキャピタル・グロース・オープン 追加型公社債証券投資信託(2月号) 追加型公社債証券投資信託(5月号) DKAジャパンオープン 第一勧業日本株式 DKBモルガンインカム・アドバンテージ DKBモルガンプライム・インカム 第一勧業日本バランス 第一勧業リスク限定型ファンド コア・プラス DKA新興成長株オープン DKA公社債オープン DKA日本株式スタイルファンド DKAインカムプラス'99−03 DKBモルガン グローバル・バランス・オープン DKBモルガン グローバル・ボンド・オープン DKA日本バリュー株オープン DKBモルガングローバル50 第一勧業リスク限定型ファンド コア・プラスⅡ ニュー・セレクト・ファンド (情報関連株ポートフォリオ) DKA TOPIXファンド 従業員積立ミリオン インデックスミリオン ストックインデックスオープン225 DKA新債券ファンド2000−06 マネックス・日本成長株ファンド 株式・CBオープン DKAワールドボンドオープン DKAアセットシンフォニー ニュー・セレクト・ファンド (含み資産関連株ポートフォリオ) DKA成長株ファンド2000−06 ニュー・セレクト・ファンド (新素材関連株ポートフォリオ) ニュー・セレクト・ファンド (マルチメディア関連株ポートフォリオ) DKA新債券ファンド2000−12 ネオトピックスオープン ベスト・セレクト・オープン (店頭・小型株ポートフォリオ) DKATAAオープン ニュー・セレクト・ファンド (ニューサービス関連株ポートフォリオ) DKAパシフィックファンド 業種選択オープン(インデックス型) Gコース(電機) スーパーオープン 設定日 基本的性格 昭 和 3 7 年 6 月 2 0 日 追加型公社債投資信託 昭 和 3 7 年 4 月 2 0 日 追加型公社債投資信託 昭 和 3 6 年 1 2 月 2 0 日 追加型公社債投資信託 昭 和 3 7 年 3 月 2 0 日 追加型公社債投資信託 平 成 1 0 年 7 月 3 日 追加型公社債投資信託 昭 和 3 7 年 1 月 2 0 日 追加型公社債投資信託 昭 和 3 6 年 1 1 月 2 0 日 追加型公社債投資信託 昭 和 5 1 年 9 月 1 7 日 追加型株式投資信託 平成11年10月28日 追加型株式投資信託 昭 和 3 7 年 2 月 2 0 日 追加型公社債投資信託 昭 和 3 7 年 5 月 2 1 日 追加型公社債投資信託 平 成 1 1 年 4 月 2 7 日 追加型株式投資信託 平 成 1 2 年 3 月 1 0 日 追加型株式投資信託 平 成 1 1 年 7 月 1 2 日 追加型株式投資信託 平成11年11月19日 追加型株式投資信託 平成11年11月26日 追加型株式投資信託 純資産総額 基準価額 39,559,555,345 ※ 10,042 38,812,041,794 ※ 10,109 38,333,488,754 ※ 10,140 36,375,287,093 ※ 10,090 33,816,479,802 ※ 10,000 33,118,107,294 ※ 10,123 32,211,086,085 ※ 10,156 32,164,898,713 ※※ 812 29,786,579,194 ※ 5,846 25,596,162,253 ※ 10,106 23,568,538,924 ※ 10,060 19,521,977,630 ※ 4,001 17,576,431,127 6,257 15,442,975,842 9,812 14,792,016,543 10,157 13,357,258,809 8,242 平 成 1 2 年 9 月 2 1 日 単位型公社債投資信託 12,414,772,794 平 成 1 2 年 2 月 2 5 日 追加型株式投資信託 平 成 1 3 年 7 月 2 7 日 追加型株式投資信託 平成12年10月27日 追加型株式投資信託 平 成 1 1 年 3 月 5 日 単位型公社債投資信託 10,588,475,432 10,000,241,301 9,929,180,463 7,024,441,602 平成10年12月21日 追加型株式投資信託 6,123,615,631 9,181 平成10年12月17日 追加型株式投資信託 5,956,384,312 9,762 平 成 1 2 年 6 月 3 0 日 追加型株式投資信託 平 成 1 2 年 3 月 1 7 日 追加型株式投資信託 5,316,784,951 4,826,175,267 平 成 1 3 年 2 月 2 0 日 単位型公社債投資信託 4,402,953,888 昭 和 5 9 年 2 月 2 5 日 追加型株式投資信託 3,659,868,617 平 成 1 3 年 6 月 2 9 日 追加型株式投資信託 昭和62年10月30日 追加型株式投資信託 平 成 元 年 7 月 2 8 日 追加型株式投資信託 平 成 1 2 年 6 月 2 2 日 単位型公社債投資信託 平 成 1 2 年 7 月 2 6 日 追加型株式投資信託 平 成 6 年 8 月 1 0 日 追加型株式投資信託 平 成 1 1 年 2 月 2 3 日 追加型株式投資信託 平成10年12月25日 追加型株式投資信託 3,627,900,800 3,460,089,811 2,955,352,120 2,430,709,407 1,815,826,731 1,781,861,471 1,762,868,833 1,537,151,249 昭 和 5 9 年 2 月 2 5 日 追加型株式投資信託 1,502,970,053 平 成 1 2 年 6 月 3 0 日 単位型株式投資信託 1,494,938,263 昭 和 5 9 年 2 月 2 5 日 追加型株式投資信託 1,350,052,076 ※ 6,559 平 成 6 年 4 月 2 2 日 追加型株式投資信託 1,341,941,508 ※ 5,249 平 成 1 2 年 1 2 月 2 8 日 単位型公社債投資信託 昭 和 6 3 年 7 月 2 7 日 追加型株式投資信託 1,335,931,084 1,315,035,795 ※ 10,082 4,376 平 成 6 年 5 月 2 7 日 追加型株式投資信託 1,297,856,153 ※ 6,602 平 成 8 年 6 月 2 6 日 追加型株式投資信託 1,251,908,311 昭 和 6 0 年 7 月 6 日 追加型株式投資信託 1,246,552,808 昭 和 4 7 年 7 月 4 日 追加型株式投資信託 1,180,669,536 平 成 元 年 6 月 2 3 日 追加型株式投資信託 1,174,338,112 平 成 3 年 4 月 2 5 日 追加型株式投資信託 1,151,822,083 23 7,035 ※ ※ ※ ※ 4,967 10,000 7,998 9,901 8,315 6,789 8,571 ※ 4,715 ※ ※ 8,530 3,972 2,782 10,037 5,899 10,337 9,580 9,161 ※ 5,659 ※ ※ 6,309 6,376 ※ 6,479 8,660 ※ 5,796 7,097 ファンド名 DKAボンド・インカム・オープン 海外ハイグロースオープン ニュー・セレクト・ファンド (生命科学関連株ポートフォリオ) ダイナミックオープン DKAワールドプライムオープン ニュー・セレクト・ファンド (新社会資本整備関連株ポートフォリオ) パルシステムオープン 従業員積立ミリオン ボンドミックスミリオン ベスト・セレクト・オープン (低位株ポートフォリオ) 店頭株オープン 転換社債オープン DKA債券ベアオープン TOPIXオープン DKA新債券ファンド2000−07 業種選択オープン(インデックス型) Aコース(建設) DKA株式ブルオープン ニユーシステムオープン ニュー・セレクト・ファンド (技術革新関連株ポートフォリオ) DKAリバウンドオープン 日経300オープン 業種選択オープン(インデックス型) Jコース(金融) ベスト・セレクト・オープン (300&アクティブポートフォリオ) アジアCBトラスト'97ー04 パワフルストック'97−07 トライアングルオープン 日経300インデックスオープン DKA新債券ファンド2000−08 店頭・成長株ファンド'96 DKAバリューオープン ニュー・セレクト・ファンド (構造改革関連株ポートフォリオ) アジアCBハーモニー'97 DKA新債券ファンド2000−11 業種選択オープン(インデックス型) Fコース(鉄鋼・造船) 業種選択オープン(インデックス型) Hコース(自動車・機械) CBハーモニー'95−06 業種選択オープン(インデックス型) Lコース(不動産) 業種選択オープン(インデックス型) Dコース(医薬) DKA新債券ファンド2000−09 ビッグウェーブオープン ニュー・セレクト・ファンド (新環境関連株ポートフォリオ) ベスト・セレクト・オープン (ダイナミック500ポートフォリオ) 業種選択オープン(インデックス型) Cコース(化学) 設定日 基本的性格 平 成 1 0 年 1 2 月 1 日 追加型株式投資信託 平 成 7 年 2 月 2 8 日 追加型株式投資信託 純資産総額 1,134,807,238 1,123,879,559 昭 和 5 9 年 2 月 2 5 日 追加型株式投資信託 1,087,673,540 平 成 7 年 1 2 月 2 7 日 追加型株式投資信託 平 成 1 0 年 7 月 1 7 日 追加型株式投資信託 基準価額 ※ 10,067 9,259 ※ 6,997 1,007,589,986 1,002,738,282 ※ 6,256 7,859 平 成 5 年 7 月 3 0 日 追加型株式投資信託 982,567,985 ※ 5,310 平 成 2 年 3 月 9 日 追加型株式投資信託 954,331,011 昭和62年10月30日 追加型株式投資信託 917,964,004 ※ 7,120 平 成 6 年 6 月 1 7 日 追加型株式投資信託 858,165,026 ※ 5,550 平成6年9月22日 昭和63年5月25日 平成7年9月18日 平成5年7月30日 平成12年7月25日 追加型株式投資信託 追加型株式投資信託 追加型株式投資信託 追加型株式投資信託 単位型公社債投資信託 837,206,885 820,986,536 737,069,022 716,840,538 706,995,701 平 成 元 年 6 月 2 3 日 追加型株式投資信託 692,727,065 ※ 2,613 平 成 7 年 8 月 2 1 日 追加型株式投資信託 昭 和 6 1 年 4 月 1 8 日 追加型株式投資信託 674,481,799 604,949,363 ※ 3,544 3,937 平 成 6 年 1 0 月 2 6 日 追加型株式投資信託 591,840,643 ※ 4,935 平 成 8 年 1 0 月 2 5 日 追加型株式投資信託 平 成 5 年 1 2 月 1 7 日 追加型株式投資信託 562,496,921 551,662,173 平 成 元 年 6 月 2 3 日 追加型株式投資信託 537,497,561 ※ 3,698 平 成 6 年 5 月 2 7 日 追加型株式投資信託 522,791,590 ※ 5,939 平成9年4月25日 平成9年7月31日 平成8年5月31日 平成5年12月10日 平成12年8月24日 平成8年12月6日 平成9年8月26日 単位型株式投資信託 単位型株式投資信託 追加型株式投資信託 追加型株式投資信託 単位型公社債投資信託 単位型株式投資信託 追加型株式投資信託 521,888,778 499,405,420 452,837,101 437,693,720 436,216,172 401,716,391 393,957,490 平 成 5 年 1 0 月 2 6 日 追加型株式投資信託 366,686,483 平 成 9 年 5 月 3 0 日 単位型株式投資信託 平 成 1 2 年 1 1 月 2 2 日 単位型公社債投資信託 365,967,208 363,386,925 平 成 元 年 6 月 2 3 日 追加型株式投資信託 352,448,522 ※ 2,099 平 成 元 年 6 月 2 3 日 追加型株式投資信託 344,878,811 ※ 5,560 平 成 7 年 6 月 9 日 単位型株式投資信託 321,725,298 平 成 元 年 6 月 2 3 日 追加型株式投資信託 321,674,395 ※ 3,860 平 成 元 年 6 月 2 3 日 追加型株式投資信託 304,200,593 ※ 7,564 平 成 1 2 年 9 月 2 6 日 単位型公社債投資信託 平 成 9 年 1 1 月 2 8 日 追加型株式投資信託 293,267,206 237,137,604 平 成 7 年 3 月 3 1 日 追加型株式投資信託 201,743,219 ※ 5,545 平 成 6 年 7 月 2 0 日 追加型株式投資信託 196,076,185 ※ 6,252 平 成 元 年 6 月 2 3 日 追加型株式投資信託 168,365,418 ※ 5,079 24 4,085 6,298 9,229 2,425 6,731 10,042 6,775 7,122 8,900 10,429 7,979 6,860 10,048 10,084 12,519 ※ 5,717 9,381 10,080 10,378 10,083 7,247 ファンド名 業種選択オープン(インデックス型) Eコース(資源) ストックハーモニー'95−11 短期債オープン・USA 設定日 基本的性格 純資産総額 平 成 元 年 6 月 2 3 日 追加型株式投資信託 160,190,281 平 成 7 年 1 1 月 3 0 日 単位型株式投資信託 平 成 7 年 7 月 1 1 日 追加型株式投資信託 140,343,378 136,672,313 基準価額 ※ 4,216 6,733 9,348 (注)基準価額は、※が1万口当り、※※が1千口当り、無印が1口当りです。 (チ)その他 (1)役員の変更要件 定款の定めにより、株主総会において、発行済株式総数のうち議決権を有する株式数の3分の1以 上に当る株式を有する株主が出席し、その議決権の過半数の決議によって選任します。 取締役の選任については累積投票によらないものとします。 (2)出資の状況その他の重要事項(平成13年8月31日現在) 経営参加を目的として出資を行っている会社は、以下の通りです。 DKB Investment Management International Limited DKIM Cayman Limited 当社は平成13年1月15日付で、ディーケービー投信株式会社より、全ての信託財産にかかる営業 譲渡を受けました。なお、ディーケービー投信株式会社は、平成13年3月29日付で解散いたしまし た。 (3)訴訟事件その他の重要事項 会社に重要な影響を与えることが予想される事実はありません。 第3 その他の関係法人の概況 (イ)名称、資本の額および事業の内容 名称 (1)受託者 みずほ信託銀行株式会社 (2)販売会社 資本の額 115,000 6,101 マネックス証券株式会社 (注)資本の額は平成13年3月月31日現在。 事業の内容 銀行法に基づき銀行業を営むとともに、 金融機関の信託業務の兼営等に関する法律 (兼営法)に基づき信託業務を行なってい ます。 証券取引法に基づき監督官庁の登録を受 け、証券業を営んでいます。 (単位:百万円) (ロ)関係業務の内容 (1)受託者 ファンドの受託銀行として、信託財産を保管・管理し、受益証券の認証等を行ないます。 (2)販売会社 ファンドの販売会社として、受益証券の募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求の受付けな らびに収益分配金、償還金および一部解約金の支払い等を行ないます。 (ハ)資本関係 委託者と平成13年9月28日現在の関係法人との間には資本関係はありません。 (ニ)役員の兼職関係 委託会社の役員であって関係法人の役員を兼ねている者はいません。 25 <参考:再信託受託者の概要> 名 称:資産管理サービス信託銀行 事 業 の 内 容:銀行法に基づき銀行業を営むとともに、金融機関の信託業務の兼営に関する法律に基づき 信託業務を営んでいます。 再 信 託 の 目 的:原信託契約にかかる信託業務の一部(信託財産の管理)を原信託受託者から再信託受託者 (資産管理サービス信託銀行株式会社)へ委託するため、原信託財産の全てを再信託受託 者へ移管することを目的とします。 26 第4 ファンドの経理状況 (1) 当ファンドの財務諸表は、改正後の「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省令第 59 号)第 2 条の 2 に基づき「投資信託財産の貸借対照表、損益及び剰余金計算書、附属明 細表並びに運用報告書に関する規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)附則第 2 条の規定により、改正 前の「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省令第 59 号)及び改正 前の「証券投資信託及び証券投資法人に関する法律施行規則」(平成 10 年総理府令・大蔵省令第 30 号)に基づいて作成しております。 なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。 (2) 当ファンドは、証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づき、第1期計算期間(平成 12 年 7 月 26 日から平 成 13 年 7 月 25 日まで)の財務諸表について、新日本監査法人による監査を受けております。 その監査報告書は、該当する財務諸表の直前に添付しております。 − 27 − 1.財務諸表 マネックス・日本成長株ファンド (イ)貸借対照表 (単位:円) 期 科 第1期 平成 13 年 7 月 25 日現在 別 目 金 資産の部 預金 コール・ローン 株券 未収入金 未収配当金 未収利息 資産合計 額 50,197,866 148,455,043 1,898,613,668 1,282,443 547,650 80 2,099,096,750 負債の部 未払解約金 4,140,660 未払受託者報酬 1,188,904 未払委託者報酬 その他未払費用 負債合計 22,589,106 59,382 27,978,052 純資産の部 元本 3,075,844,827 剰余金(△欠損金) 純資産合計 △ 1,004,726,129 2,071,118,698 負債・純資産合計 2,099,096,750 − 29 − (ロ)損益計算書 (単位:円) 期 別 第1期 自平成 12 年 7 月 26 日 至平成 13 年 7 月 25 日 金 額 科 目 収益 受取配当金 受取利息 有価証券売買等損益 為替差損益 その他収益 収益合計 10,446,304 441,663 △ 981,737,375 44,285,401 284,968 △ 926,279,039 費用 受託者報酬 委託者報酬 その他費用 費用合計 2,431,404 46,196,626 1,234,017 49,862,047 当期利益(△損失) 解約に伴う当期利益(△損失)分配額 調整後当期利益(△損失) 期首剰余金(△欠損金) 当期追加信託による増減額 当期解約による増減額 分配金 期末剰余金(△欠損金) △ 976,141,086 △ 67,659,911 △ 908,481,175 △ 99,310,752 3,065,798 △ 1,004,726,129 − 30 − 重要な会計方針 期 項 別 第1期 自平成 12 年 7 月 26 日 至平成 13 年 7 月 25 日 目 1.運用資産の評価基準及 株券 び評価方法 個別法により時価に基づいて評価しております。 2. 外貨建資産・負債の本邦 信託財産に属する外貨建資産・負債の円換算は、原則として、わが国に 通貨への換算基準 置ける計算期間末日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算し、為替 予約の評価は、原則として、わが国における計算期間末日の対顧客先物売 買相場の仲値によって計算しております。 3. 費用・収益の計上基準 受取配当金の計上基準 受け取り配当金は原則として、株式の配当落ち日において、その金額が 確定しているものについては当該金額、未だ確定していない場合には予想 配当金額の90%を計上し、残額については入金時に計上しております。 有価証券売買等損益、為替差損益の計上基準 約定日基準で計上しております。 注記事項 (貸借対照表関係) 第1期 平成 13 年 7 月 25 日現在 1. 期首元本額 期中追加設定元本額 期中解約元本額 1,330,849,898円 2,212,690,195円 467,695,266円 2. 期末1口当たりの純資産額 (1万口当たりの純資産額) ( 0.6733円 6,733円) 3. 外貨建資産・負債の通貨種類別内訳 (1)預金 外貨額 403,519アメリカ・ドル 貸借対照表計上額 50,197,866円 (2)株券 547,470アメリカ・ドル 68,105,268円 − 31 − (損益計算書関係) 第1期 自平成 12 年 7 月 26 日 至平成 13 年 7 月 25 日 1. 分配金の計算過程 計算期間末における分配対象収益はありませんので、当期の収益分配につきましては見送りとな りました。 (ハ) 附属明細表 (1) 有価証券明細表 ① 株券 次表の通りです。 ② 株券以外の有価証券 該当事項はありません。 − 32 − 有価証券明細表注記 1.各種通貨ごとの小計の欄におけるカッコ内の金額は、邦貨換算額であります。 2.合計欄におけるカッコ内の金額は、外貨建有価証券の邦貨換算額の合計額であり、内数で表示しております。 3.外貨建有価証券の内訳 通貨 アメリカ・ドル 銘柄数 株券 組入株式時価比率 3銘柄 組入債券時価比率 100% (2) 有価証券先物取引等の契約額等、時価の状況表 該当事項はありません。 2.ファンドの現況 (イ)純資産額計算書 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ 資産総額 負債総額 純資産総額(Ⅰ−Ⅱ) 発行済口数 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ) (平成 13 年 8 月 31 日現在) 1,857,823,962 円 41,997,231 円 1,815,826,731 円 3,078,321,703 口 0.5899 円 − 38 − - 合計額に対する比率 3.6% − 39 − 日本 日本 松下電工 野 三井住友銀行 6 7 8 トヨタ自動車 INTL BUSINESS MACHINES CORP アマノ バンダイ 住友電気工業 SMC コナミ 富士ソフトABC ソニー 日立製作所 セブン−イレブン・ジャパン エイベックス セガ スタンレー電気 大日本印刷 リコー セ コ ム 住友金属鉱山 キヤノン 村田製作所 11 12 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 25 27 28 29 30 13 NTTドコモ 本田技研工業 9 10 券 クレディセゾン 5 證 凸版印刷 4 村 三菱商事 3 日本 任天堂 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 アメリカ 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 日本 富士写真フイルム 国名 2 銘柄名 1 順位 (ロ)投資有価証券の主要銘柄(上位 30 銘柄) 化学 電気機器 小売業 その他製品 その他製品 電気機器 その他製品 電気機器 サービス業 非鉄金属 電気機器 電気機器 電気機器 サービス業 サービス業 機械 非鉄金属 その他製品 機械 テクノロジー製品・機器 輸送用機器 輸送用機器 通信業 銀行業 証券業 電気機器 その他金融業 その他製品 卸売業 その他製品 業種 30,000 7,000 3,500 13,600 30,000 20,000 13,000 4,000 50,000 6,000 3,000 5,600 5,500 8,000 3,000 30,000 10,000 43,000 3,000 10,500 9,000 29 44,000 24,000 50,000 20,000 50,000 60,000 4,000 18,000 株数 (株) 1,062.00 4,310.00 9,730.00 1,959.95 955.00 1,420.00 2,480.00 6,410.00 477.00 4,350.00 8,494.13 7,120.00 6,100.00 5,680.00 12,440.00 1,215.00 3,660.00 905.00 12,462.81 3,999.63 5,500.00 1,810,000.00 895.00 2,040.00 1,251.00 2,815.00 1,182.00 956.00 21,980.00 5,100.00 帳簿価額 単価 (円) 31,860,000 30,170,000 34,055,000 26,655,400 28,650,000 28,400,000 32,240,000 25,640,000 23,850,000 26,100,000 25,482,404 39,872,000 33,550,000 45,440,000 37,320,000 36,450,000 36,600,000 38,915,000 37,388,452 41,996,178 49,500,000 52,490,000 39,380,000 48,960,000 62,550,000 56,300,000 59,100,000 57,360,000 87,920,000 91,800,000 帳簿価額 金額 (円) 974.00 3,940.00 7,580.00 1,940.00 861.00 1,269.00 1,937.00 6,130.00 433.00 3,580.00 7,100.00 5,290.00 5,430.00 3,750.00 10,840.00 1,094.00 3,380.00 810.00 11,967.93 3,610.00 4,290.00 1,460,000.00 970.00 2,020.00 1,086.00 2,750.00 1,129.00 990.00 18,950.00 4,420.00 29,220,000 27,580,000 26,530,000 26,384,000 25,830,000 25,380,000 25,181,000 24,520,000 21,650,000 21,480,000 21,300,000 29,624,000 29,865,000 30,000,000 32,520,000 32,820,000 33,800,000 34,830,000 35,903,790 37,905,000 38,610,000 42,340,000 42,680,000 48,480,000 54,300,000 55,000,000 56,450,000 59,400,000 75,800,000 79,560,000 評価額 金額 (円) 1.60 1.51 1.46 1.45 1.42 1.39 1.38 1.35 1.19 1.18 1.17 1.63 1.64 1.65 1.79 1.80 1.86 1.91 1.97 2.08 2.12 2.33 2.35 2.66 2.99 3.02 3.10 3.27 4.17 4.38 投資 比率 (%) (平成 13 年 8 月 31 日現在) 評価額 単価 (円) 業種別投資比率 (平成 13 年 8 月 31 日現在) 地域 種別/業種 国内 株式 建設業 投資比率(%) 0.52 化学 5.02 ガラス・土石製品 1.07 鉄鋼 0.49 非鉄金属 3.83 機械 4.82 電気機器 18.82 輸送用機器 4.21 精密機器 0.32 その他製品 外国 株式 15.40 通信業 2.65 卸売業 5.27 小売業 3.32 銀行業 2.35 証券業 3.41 その他金融業 3.41 不動産業 0.73 サービス業 9.61 テクノロジー製品・機器 3.16 合計 88.51 (ハ)投資不動産物件 該当事項はありません。 (ニ)その他投資資産の主要なもの 該当事項はありません。 − 40 − 第5 (イ) そ の 他 目論見書の表紙にロゴ・マーク、図案を使用し、ファンドの基本的性格を記載するほか、届出書本 文第一部「証券情報」、第二部「発行者情報」第1「ファンドの状況」および第3「その他の関係法 人の概況」の内容を要約し、「目論見書」の概要として冒頭に記載する場合があります。 (ロ) 目論見書に約款の全文を記載します。 (ハ) 要約目論見書を使用する場合があります。 添付書類(要約目論見書)を「特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令」第12条第1項第1号 ロに規定する書類(要約目論見書)として、以下の通り使用する場合があります。また、当要約目 論見書は有価証券届出書の効力発生日以降に使用し、当該要約目論見書には当該有価証券届出書の 効力発生日以降に効力発生日を記載します。 1.当該要約目論見書は、チラシ、パンフレット、ポスター、ダイレクトメール(ハガキ、封書用) に使用される他、電子媒体、新聞、雑誌および書籍等に掲載されることがあります。 2.当該要約目論見書は、使用形態によってレイアウト、用紙および印刷の色、デザイン等が変更さ れることがあります。 3.当該要約目論見書の表紙にロゴ・マーク、図案を使用し、ファンドの基本的性格を記載すること があります。 4.当該要約目論見書に運用担当者の氏名、写真、経歴を掲載することがあります。 5.当該要約目論見書に販売会社のホームページアドレス、電話番号を記載することがあります。 6.以下の趣旨の事項を記載することがあります。 ・投資信託は元本の保証はありません。 ・投資信託は預金商品ではありません。 ・投資信託は保険商品ではありません。 ・投資信託は預金保険や保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。 (ニ) 当ファンドは、投資信託評価会社よりファンドの評価を取得し、販売用資料等に使用する場合が あります。 − 41 − 別紙 約款 追加型証券投資信託 [マネックス・日本成長株ファンド]約款 運用の基本方針 約款第21条の規定に基づき、委託者が別に定める運用方針は次のものといたします。 基本方針 この投資信託は、信託財産の中・長期的な成長を目指して、積極的な運用を行ないます。 運用方法 (1)投資対象 わが国の株式を主要投資対象とします。 (2)投資態度 ① 主として、わが国の証券取引所に上場されている株式および店頭登録されている企業の中から、インターネッ トビジネスの普及・拡大により高い利益成長が期待できる企業の株式を中心に投資を行ない、信託財産の中・長 期的な成長を目指します。 ② 銘柄選定の基準は、広範かつ精緻なファンダメンタルズ分析に基づくボトムアップ・アプローチにより、個別 企業の投資価値判断を行ない、投資魅力が高いと判断される銘柄を厳選し投資します。 ③ 純資産総額の30%の範囲内で外貨建資産への投資を行なうことがあります。なお、外貨建資産への投資を行な う場合の為替ヘッジは、機動的に対応し、為替変動リスクの低減に努めます。 ④ 株式の組入比率は、原則として高位を維持します。 ⑤ 市場動向やファンドの資金事情等によっては、上記のような運用ができない場合があります。 ⑥ 有価証券等の価格変動リスクおよび為替変動リスクを回避するため、国内において行われる有価証券先物取引、 有価証券指数等先物取引、有価証券オプション取引、通貨にかかる先物取引、通貨にかかる選択権取引、金利に かかる先物取引および金利にかかるオプション取引ならびに外国の市場における有価証券先物取引、有価証券指 数等先物取引、有価証券オプション取引、通貨にかかる先物取引、通貨にかかる先物オプション取引、金利にか かる先物取引および金利にかかるオプション取引と類似の取引(以下「有価証券先物取引等」といいます。)を 行なうことができます。 (3)投資制限 ① 株式(新株引受権証券を含みます。)への投資割合には制限を設けません。 ② 新株引受権証券への投資は、取得時において信託財産総額の20%以下とします。 ③ 同一銘柄の株式への投資は、取得時において信託財産の純資産総額の10%以下とします。 ④ 同一銘柄の新株引受権証券への投資は、信託財産の純資産総額の10%以下とします。 ⑤ 同一銘柄の転換社債への投資は、信託財産の純資産総額の10%以下とします。 ⑥ 投資信託証券への投資は、信託財産の純資産総額の5%以下とします。 ⑦ 外貨建資産への投資は、信託財産の純資産総額の30%以下とします。 ⑧ 有価証券先物取引等は約款第27条の規定の範囲で行ないます。 収益分配方針 毎決算時に、原則として以下の方針に基づき収益分配を行ないます。 ① 分配対象額の範囲は、繰越し分を含めた利子・配当収入と売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。 ② 分配金額は、委託者が基準価額の水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象収益が少額の場 合には分配を行わないことがあります。 ③ 収益分配に充てなかった利益については、運用の基本方針に基づき運用を行ないます。 − 42 − 追加型証券投資信託 [マネックス・日本成長株ファンド]約款 委託者および受託者 第 1 条 この信託は、第一勧業アセットマネジメント株式会社を委託者とし、みずほ信託銀行株式会社を受託者とし ます。 信託事務の委託 第 1 条の 2 受託者は、信託法第 26 条第 1 項に基づく信託事務の委任として、信託事務の処理の一部について、金融 機関の信託業務の兼営等に関する法律第 1 条第 1 項の規定による信託業務の兼営の認可を受けた一の金融機関 と信託契約を締結し、これを委任することができます。 信託の目的および金額 第 2 条 委託者は、金 300 億円を上限として受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれを引受けます。 信託金の限度額 第 3 条 委託者は、受託者と合意のうえ、金 3,000 億円を限度として信託金を追加することができます。 ② 追加信託が行われたときは、受託者はその引受けを証する書面を委託者に交付します。 ③ 委託者は、受託者と合意のうえ、第 1 項の限度額を変更することができます。 信託期間 第 4 条 この信託の期間は、この契約締結の日から第 50 条第 7 項、第 51 条第 1 項、第 52 条、第 53 条第 1 項および 第 55 条第 2 項の規定による信託終了の日までとします。 募集の方法 第 5 条 委託者は、この信託について、証券取引法第 2 条第 3 項第 1 号に掲げる募集を行ないます。 当初の受益者 第 6 条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益証券取得申込者とし、第 7 条 の規定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属します。 受益権の分割および再分割 第 7 条 委託者は、第 2 条の規定による受益権について 300 億口を限度として均等に分割します。また、追加信託に よって生じた受益権については、これを追加信託のつど第 8 条第 1 項の追加口数に、均等に分割します。 ② 委託者は、受託者と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できます。 追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法 第8条 追加信託金は、追加信託を行なう日の前営業日の基準価額に当該追加信託にかかる受益権の口数を乗じた額 とします。 ② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券を除きます。)を法令お よび社団法人投資信託協会規則に従って時価評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額 (以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権総口数で除した金額をいいます。なお、外貨建 資産(外国通貨表示の有価証券(以下「外貨建有価証券」といいます。)、預金その他の資産をいいます。以下 同じ。)の円換算については、原則として、わが国における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算 します。 ③ 第29条に規定する予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対顧客先物売買相場の仲値によ るものとします。 信託日時の異なる受益権の内容 信託日時の異なる受益権の内容 第 9 条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。 受益証券の発行 第10 条 委託者は、第 7 条の規定により分割された受益権を表示する受益証券を発行します。この場合の受益証券は 原則として収益分配金交付票付の無記名式の受益証券とします。 受益証券の発行についての受託者の認証 第11 条 委託者は、前条の規定により受益証券を発行するときは、その発行する受益証券がこの信託約款に適合する 旨の受託者の認証を受けなければなりません。 ② 前項の認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券に記載し記名捺印することによって行ないます。 受益証券の売却単位および売却価額 第12条 委託者は、第10条の規定により発行される受益証券の取得申込者に対し、1万口以上1万口単位をもって、当 該受益証券の取得の申込みに応ずるものとします。なお、第47条第3項に規定する収益分配金の再投資にかか る受益証券の取得の申込みをした取得申込者に対しては、1口の整数倍をもって当該取得の申込みに応ずるこ とができるものとします。 ② 委託者の指定する証券会社(証券取引法第2条第9項に規定する証券会社をいい、外国証券業者に関する法律 第2条第2号に規定する外国証券会社を含みます。以下同じ。)および登録金融機関(証券取引法第65条の2第3 項に規定する登録金融機関をいいます。以下同じ。)は、第10条の規定により発行された受益証券を、その取 得申込者に対し、1万口以上1万口単位をもって売却します。ただし、「マネックス・日本成長株ファンド」に かかる収益分配金の再投資に関する契約(以下「別に定める契約」といいます。)を結んだ取得申込者に限り、 1口の整数倍をもって売却することができるものとします。 ③ 前2項の場合の受益証券の価額は、取得申込日の基準価額とします。 ④ 第1項および第2項の規定にかかわらず、証券取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを 得ない事情があるときは、委託者または委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、受益証券の取得申 − 43 − 込みの受付を中止すること、およびすでに受け付けた取得申込みの受付を取り消すことができます。 前 3 項の規定にかかわらず、委託者の自らの募集に応じた受益者が第 47 条第 3 項の規定に基づいて収益分 配金を再投資する場合、および別に定める契約に基づいて収益分配金を再投資する場合の受益証券の価額は、 原則として、第 41 条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。 受益証券の種類 第13 条 委託者が発行する受益証券の種類は、1 万口券、10 万口券、50 万口券、100 万口券、500 万口券、1,000 万口 券、5,000 万口券および 1 億口券の 8 種類とします。 ② 別に定める契約および保護預り契約に基づいて委託者の指定する証券会社および登録金融機関が保管する 受益証券もしくは保護預り契約に基づいて保護預りを行なう会社(以下「保護預り会社」といいます。)が保 管する委託者の自らの募集にかかる受益証券の種類は、前項に定めるもののほか、1 口の整数倍の口数を表示 した受益証券とすることができます。 受益証券の記名式、無記名式への変更ならびに名義書換手続 第14 条 委託者は、受益者が委託者の定める手続によって請求したときは、無記名式の受益証券と引換えに記名式の 受益証券を、または記名式の受益証券と引換えに無記名式の受益証券を交付します。 ② 記名式の受益証券の所持人は、委託者の定める手続によって名義書換を委託者に請求することができます。 ③ 前項の規定による名義書換の手続は、第 41 条に規定する毎計算期間の末日の翌日から 15 日間停止します。 記名式の受益証券譲渡の対抗要件 第15 条 記名式の受益証券の譲渡は、前条の規定による名義書換によらなければ、委託者および受託者に対抗するこ とができません。 無記名式の受益証券の再交付 第16 条 委託者は、無記名式の受益証券を喪失した受益者が、委託者の定める手続によって公示催告による除権判決 の謄本を添え、再交付を請求したときは、無記名式の受益証券を再交付します。 記名式の受益証券の再交付 第 17 条 委託者は、記名式の受益証券を喪失した受益者が、委託者の定める手続によって再交付を請求したときは、 記名式の受益証券を再交付します。 受益証券を毀損した場合等の再交付 第18 条 委託者は、受益証券を毀損または汚損した受益者が、委託者の定める手続によって受益証券を添え、再交付 を請求したときは、受益証券を再交付します。ただし、真偽を鑑別しがたいときは、前2条の規定を準用しま す。 受益証券の再交付の費用 第19 条 委託者は、受益証券を再交付するときは、受益者に対して実費を請求することができます。 運用の指図範囲 第20条 委託者は、信託金を、主として証券取引法第2条第1項および第2項に規定する有価証券(同法第108条の2第3 項の規定により、国債証券または同法第65条第2項第6号ハに規定する外国国債証券とみなされる標準物を含み ます。)に投資することを指図します。なお、当該有価証券には、次の各号に掲げるものを含みます。 1. 株券または新株引受権を表示する証券もしくは証書(新株引受権証券を除きます。) 2. 国債証券 3. 地方債証券 4. 特別の法律により法人が発行する債券 5. 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株引受権付社 債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。) 6. 特定目的会社にかかる特定社債券(証券取引法第2条第1項第3号の2で定めるものをいいます。) 7. 特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(証券取引法第2条第1項第5号で定めるものをい います。) 8. 協同組織金融機関にかかる優先出資証券または優先出資引受権を表示する証書(証券取引法第2条第1 項第5号の2で定めるものをいいます。) 9. 特定目的会社にかかる優先出資証券(証券取引法第2条第1項第5号の3で定めるものをいいます。) 10. コマーシャル・ペーパー 11. 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含む。以下同じ。) 12. 外国または外国法人の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性格を有するもの 13. 証券投資信託または外国証券投資信託の受益証券(証券取引法第2条第1項第7号で定めるものをいいま す。) 14. 投資証券または外国投資証券(証券取引法第2条第1項第7号の2で定めるものをいいます。) 15. 外国貸付債権信託受益証券(証券取引法第2条第1項第10号で定めるものをいいます。) 16. オプションを表示する証券または証書(証券取引法第2条第1項第10号の2で定めるものをいいます。) 17. 預託証書(証券取引法第2条第1項第10号の3で定めるものをいいます。) 18. 外国法人が発行する譲渡性預金証書 19. 貸付債権信託受益権(証券取引法第2条第2項第1号で定めるものをいいます。) 20. 外国法人に対する権利で前号の権利の性質を有するもの なお、第 1 号の証券または証書、第 12 号ならびに第 17 号の証券または証書のうち第 1 号の証券または証書 の性質を有するものを以下「株式」といい、第 2 号から第 6 号までの証券および第 12 号ならびに第 17 号の証 券または証書のうち第 2 号から第 6 号までの証券の性質を有するものを以下「公社債」といい、第 13 号の証 ⑤ − 44 − 券および第 14 号の証券を以下「投資信託証券」といいます。 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品により運用することを指図するこ とができます。 1. 預金 2. 指定金銭信託 3. コール・ローン 4. 手形割引市場において売買される手形 ③ 第 1 項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委託者が運用上 必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項各号に掲げる金融商品により運用することの指図ができま す。 ④ 委託者は、取得時において信託財産に属する新株引受権証券の時価総額が、信託財産の純資産総額の 100 分 の 20 を超えることとなる投資の指図をしません。 ⑤ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えること となる投資の指図をしません。 運用の基本方針 第21 条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にしたがって、その指図を行ないます。 投資する株式等の範囲 第22 条 委託者が投資することを指図する株式および新株引受権証券は、証券取引所に上場されている株式の発行会 社の発行するもの、証券取引所に準ずるものとして別に定める市場において取引されている株式の発行会社の 発行するものとします。ただし、株主割当または社債権者割当により取得する株式および新株引受権証券につ いてはこの限りではありません。 ② 前項の規定にかかわらず、上場予定または登録予定の株式および新株引受権証券で目論見書等において上場 または登録されることが確認できるものについては、委託者が投資することを指図することができるものとし ます。 同一銘柄の株式等への投資制限 第23 条 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の株式の時価総額が、信託財産の純資産総額の 100 分 の 10 を超えることとなる投資の指図をしません。 ② 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の新株引受権証券の時価総額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を超えることとなる投資の指図をしません。 同一銘柄の転換社債への投資制限 第24 条 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の転換社債の時価総額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を超 えることとなる投資の指図をしません。 外貨建資産への投資制限 第25 条 委託者は、信託財産に属する外貨建資産の時価総額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 30 を超えること となる投資の指図をしません。 信用取引の指図 第26 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用取引により株券を売付けることの指図をすることが できます。なお、当該売付けの決済については、株券の引渡しまたは買戻しにより行なうことの指図をするこ とができるものとします。 ② 前項の信用取引の指図は、次の各号に掲げる有価証券の発行会社の発行する株券について行なうことができ るものとし、かつ次の各号に掲げる株券数の合計数を超えないものとします。 1. 信託財産に属する株券および新株引受権を表示する証券もしくは証書により取得する株券 2. 株式分割により取得する株券 3. 有償増資により取得する株券 4. 売出しにより取得する株券 5. 信託財産に属する転換社債の転換請求により取得可能な株券 6. 信託財産に属する新株引受権証券および新株引受権付社債券の新株引受権行使により取得可能な株券 先物取引等の運用指図・目的・範囲 先物取引等の運用指図・目的・範囲 第27 条 委託者は、信託財産が運用対象とする有価証券の価格変動リスクを回避するため、わが国の証券取引所にお ける有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引および有価証券オプション取引ならびに別に定める外国の取 引所におけるこれらの取引と類似の取引を次の範囲で行なうことの指図をすることができます。なお、選択権 取引は、オプション取引に含めて取扱うものとします。(以下同じ。) 1. 先物取引の売建ておよびコール・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額が、ヘッジの対象とする 有価証券(以下「ヘッジ対象有価証券」といいます。)の時価総額の範囲内とします。 2. 先物取引の買建ておよびプット・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額が、ヘッジ対象有価証券 の組入可能額(組入ヘッジ対象有価証券を差引いた額)に信託財産が限月までに受取る組入公社債、組入 外国貸付債権信託受益証券および組入貸付債権信託受益権の利払金および償還金を加えた額を限度とし、 かつ信託財産が限月までに受取る組入有価証券にかかる利払金および償還金等ならびに第 20 条第 2 項各 号に掲げる金融商品で運用している額の範囲内とします。 3. コール・オプションおよびプット・オプションの買付けの指図は、本条で規定する全オプション取引に かかる支払いプレミアム額の合計額が取引時点の信託財産の純資産総額の 5%を上回らない範囲内としま す。 ② − 45 − ② 委託者は、信託財産に属する資産の為替変動リスクを回避するため、わが国の取引所における通貨にかかる 先物取引ならびに別に定める外国の取引所における通貨にかかる先物取引および通貨にかかるオプション取 引を次の範囲で行なうことの指図をすることができます。 1. 先物取引の売建ておよびコール・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額が、為替の売予約と合わ せてヘッジの対象とする外貨建資産(外貨建有価証券、預金その他の資産をいいます。以下同じ)の時価 総額の範囲内とします。 2. 先物取引の買建ておよびプット・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額が、為替の買予約と合わ せて、外貨建有価証券の買付代金等実需の範囲内とします。 3. コール・オプションおよびプット・オプションの買付けの指図は、支払プレミアム額の合計額が取引時 点の保有外貨建資産の時価総額の 5%を上回らない範囲内とし、かつ本条で規定する全オプション取引に かかる支払いプレミアム額の合計額が取引時点の信託財産の純資産総額の 5%を上回らない範囲内としま す。 ③ 委託者は、信託財産に属する資産の価格変動リスクを回避するため、わが国の取引所における金利にかかる 先物取引および金利にかかるオプション取引ならびに別に定める外国の取引所におけるこれらの取引と類似 の取引を次の範囲で行なうことの指図をすることができます。 1. 先物取引の売建ておよびコール・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額がヘッジの対象とする金 利商品(信託財産が1年以内に受取る組入有価証券の利払金および償還金等ならびに第 20 条第 2 項各号 に掲げる金融商品で運用されているものをいい、以下「ヘッジ対象金利商品」といいます。)の時価総額 の範囲内とします。 2. 先物取引の買建ておよびプット・オプションの売付けの指図は、建玉の合計額が、信託財産が限月まで に受取る組入有価証券にかかる利払金および償還金等ならびに第 20 条第 2 項各号に掲げる金融商品で運 用している額(以下本号において「金融商品運用額等」といいます。)の範囲内とします。ただし、ヘッ ジ対象金利商品が外貨建で、信託財産の外貨建資産組入可能額(約款上の組入可能額から保有外貨建資産 の時価総額を差引いた額。以下同じ。)に信託財産が限月までに受取る外貨建組入公社債および組入外国 貸付債権信託受益証券ならびに外貨建組入貸付債権信託受益権の利払金および償還金を加えた額が当該 金融商品運用額等の額より少ない場合には外貨建資産組入可能額に信託財産が限月までに受取る外貨建 組入有価証券にかかる利払金および償還金等を加えた額を限度とします。 3. コール・オプションおよびプット・オプションの買付けの指図は、支払いプレミアム額の合計額が取引 時点のヘッジ対象金利商品の時価総額の 5%を上回らない範囲内とし、かつ本条で規定する全オプション 取引にかかる支払いプレミアム額の合計額が取引時点の信託財産の純資産総額の 5%を上回らない範囲内 とします。 特別の場合の外貨建有価証券への投資制限 第 28 条 外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と認められる場合には、 制約されることがあります。 外国為替予約の指図 第29 条 委託者は、信託財産に属する外貨建資産について、当該外貨建資産の為替ヘッジのため、外国為替の売買の 予約を指図することができます。 保管業務の委任 第30 条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託財産に属する資産を外国で保管する場合には、その業務を行なうに充 分な能力を有すると認められる金融機関と保管契約を締結し、これを委任することができます。 有価証券の保管 第31 条 受託者は、信託財産に属する有価証券を、法令等に基づき、保管振替機関等に預託し保管させることができ ます。 混蔵寄託 第32 条 金融機関または証券会社から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済する取引により取 得した外国において発行された譲渡性預金証書またはコマーシャル・ペーパーは、当該金融機関または証券会 社が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または証券会社の名義で混蔵寄託できるものとします。 一括登録 第33 条 信託財産に属する国債証券のうち振替決済にかかる国債証券については、日本銀行で保管することがありま す。この場合、日本銀行においては日本銀行名義で一括登録することがあります。 信託財産の表示および記載の省略 第34 条 信託財産に属する有価証券については、委託者または受託者が必要と認める場合のほか、信託の表示および 記載をしません。 有価証券売却等の指図 第35 条 委託者は、信託財産に属する有価証券の売却等の指図ができます。 再投資の指図 第36 条 委託者は、前条の規定による売却代金、有価証券にかかる償還金等、株式の清算分配金、有価証券等にかか る利子等、株式の配当金およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。 有価証券の貸付の指図および範囲 第37 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する株式および公社債を次の各号の範囲内 で貸付の指図をすることができます。 1. 株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、信託財産で保有する株式の時価合計額を − 46 − 超えないものとします。 2. 公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、信託財産で保有する公社債の 額面金額の合計額を超えないものとします。 ② 前項各号に定める限度額を超えることとなった場合には、委託者は速やかにその超える額に相当する契約の 一部の解約を指図するものとします。 ③ 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行なうものとします。 資金の借入れ 第38 条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払資金の手当て (一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を目的として、または再投資 にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みます。) の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行わないものとします。 ② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有 する有価証券の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する金 融商品の解約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券 等の償還金の入金日までの期間が 5 営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券の売却 代金、金融商品の解約代金および有価証券等の償還金の合計額を限度とし、かつ借入指図を行なう日における 信託財産の 10%を上回らない範囲内とします。 ③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌営業日までと し、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。 ④ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。 損益の帰属 第39 条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。 受託者による資金の立替え 第40 条 信託財産に属する有価証券について、借替え、転換、新株発行または株式割当がある場合で、委託者の申出 があるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。 ② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、株式の清算分配金、有価証券等にかかる利子等、株式の配当 金およびその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれを立 替えて信託財産に繰入れることができます。 ③ 前 2 項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこれを定めます。 信託の計算期間 第41 条 この信託の計算期間は、毎年 7 月 26 日から翌年 7 月 25 日までとすることを原則とします。 ② 前項の規定にかかわらず、前項の原則により計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます。) が休業日のとき、計算期間終了日は該当日の翌日以降の最初の営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始 されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日は、第 4 条に定める信託期間の終了日とします。 信託財産に関する報告 信託財産に関する報告 第42 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託者に提出しま す。 ② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託者に提出 します。 信託事務の諸費用および監査費用 第43条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、信託財産の財務諸表の監査に要する費用および当 該費用にかかる消費税等に相当する金額ならびに受託者の立替えた立替金の利息および借入金の利息(以下 「諸経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。 ② 前項の信託財産の財務諸表の監査に要する費用および当該費用にかかる消費税等に相当する金額は、第41条 に規定する計算期間を通じて、毎日、信託財産の純資産総額に一定率を乗じて得た額とし、毎計算期間の最初 の6ヵ月終了日および毎計算期末または信託終了のとき、信託財産中から支弁します。 信託報酬等の総額 第44 条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第 41 条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総 額に年 10,000 分の 200 の率を乗じて得た額とします。 ② 前項の信託報酬は、第 41 条に規定する毎計算期間の最初の6カ月終了日および毎計算期末または信託終了 のときに信託財産中から支弁するものとし、委託者と受託者との間の配分は別に定めます。 ③ 第 1 項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から支弁します。 収益の分配方式 第45 条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。 1. 配当金、利子、貸付有価証券にかかる品貸料およびこれ等に類する収益から支払利息を控除した額(以 下「配当等収益」といいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する 金額を控除した後、その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるため、 その一部を分配準備積立金として積立てることができます。 2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託報酬および 当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、その全額を売買益を もって補てんした後、受益者に分配することができます。ただし、次期以降の分配にあてるため、分配準 − 47 − 備積立金として積立てることができます。 ② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越すものとします。 収益分配金、償還金および一部解約金の委託者への交付と支払いに関する受託者の免責 第46 条 受託者は、収益分配金については原則として、毎計算期間終了日の翌営業日に、償還金については第 47 条 第 5 項に規定する支払開始日の前日までに、一部解約金については第 47 条第 4 項に規定する支払日までに、 その全額を委託者に交付します。 ② 受託者は、前項の規定により委託者に収益分配金、償還金および一部解約金を交付した後は、受益者に対す る支払いにつき、その責に任じないものとします。 収益分配金、償還金および一部解約金の支払い 第47 条 収益分配金は、毎計算期間終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する日から収益分配金交付票と引換えに受益 者に支払います。 ② 前項の規定にかかわらず、別に定める契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、委託者は、 原則として毎計算期間終了日の翌営業日に収益分配金を委託者の指定する証券会社および登録金融機関に支 払います。この場合、委託者の指定する証券会社および登録金融機関は、受益者に対し遅滞なく収益分配金の 再投資にかかる受益証券の売付けを行ないます。 ③ 委託者は、第 1 項の規定にかかわらず、委託者の自らの募集に応じた受益者にかかる受益証券に帰属する収 益分配金(受益者が自己の有する受益証券の全部もしくは一部について、委託者に対し、この信託の収益分配 金の再投資にかかる受益証券の取得申込をしないことをあらかじめ申し出た場合において、委託者が、当該申 し出を受付けた受益証券に帰属する収益分配金を除く。)をこの信託の受益証券の取得申込金として、各受益 者ごとに当該収益分配金の再投資にかかる受益証券の取得申込に応じたものとします。 ④ 一部解約金は、受益者の請求を受付けた日から起算して、原則として、4 営業日目から受益者に支払います。 ⑤ 償還金は、信託終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する日から受益証券と引換えに支払います。 ⑥ 前各項に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、委託者の指定する証券会社および登録 金融機関の営業所等において行なうものとします。ただし、委託者の自らの募集にかかる受益証券に帰属する 収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、委託者において行なうものとします。 ⑦ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として、各受益者毎の信託時の受益証券 の価額等に応じて計算されるものとします。なお、本項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第 27 条の規定によるものとし、各受益者毎の信託時の受益証券の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信 託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定する 「各受益者毎の信託時の受益証券の価額等」とは、原則として、各受益者毎の信託時の受益証券の価額をいい、 追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。 ⑧ 記名式の受益証券を有する受益者は、あらかじめその印鑑を届出るものとし、第 1 項の場合には収益分配金 交付票に、第 4 項および第 5 項の場合には受益証券に記名し届出印を押捺するものとします。 ⑨ 委託者は、前項の規定により押捺された印影を届出印と照合し、相違ないものと認めて収益分配金および償 還金もしくは一部解約金の支払いをしたときは、印鑑の盗用その他の事情があっても、そのために生じた損害 について、その責を負わないものとします。 収益分配金および償還金の時効 第48 条 受益者が、収益分配金については第 47 条第 1 項に規定する支払開始日から 5 年間その支払いを請求しない とき、ならびに信託終了による償還金について第 47 条第 5 項に規定する支払開始日から 10 年間その支払いを 請求しないときは、その権利を失ない、委託者が受託者から交付を受けた金銭は、委託者に帰属します。 受益証券の保護預り 第49 条 委託者は、委託者の自らの募集にかかる受益証券を受益者と保護預り会社との保護預り契約に基づいて保護 預り会社において混蔵保管するものとします。ただし、受益者が自己の有する受益証券の全部もしくは一部の 口数について、委託者に対し、この信託の収益分配金の再投資にかかる受益証券の取得の申込をしないことを あらかじめ申し出た場合において、委託者が、当該申し出を受け付けた受益証券については、この限りではあ りません。 信託契約の一部解約 第50 条 受益者は、自己の有する受益証券について、委託者に対し、1 万口単位(委託者の自らの募集にかかる受益 証券(受益者が自己の有する受益証券の全部もしくは一部について、委託者に対し、この信託の収益分配金の 再投資にかかる受益証券の取得申込をしないことをあらかじめ申し出た場合において、委託者が、当該申し出 を受付けた受益証券を除く。)、別に定める契約にかかる受益証券については 1 口単位)をもって一部解約の 実行を請求することができます。 ② 受益者は前項の一部解約の実行の請求をするときは、委託者または委託者の指定する証券会社および登録金 融機関に対し、受益証券をもって行なうものとします。 ③ 委託者は、第 1 項の一部解約の実行の請求を受付けた場合は、この信託契約の一部を解約します。 ④ 前項の一部解約の価額は、一部解約の実行の請求日の基準価額から、当該基準価額に 10,000 分の 30 の率を 乗じて得た額を信託財産留保額として控除した価額とします。 ⑤ 委託者は、証券取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情があるときは、第 1項による請求の受付けを中止することができます。 ⑥ 前項により、一部解約の実行の請求の受付けが中止された場合には、受益者が当該受付の中止以前に行なっ た当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場 合には、当該受益証券の一部解約の価額は、当該受付け中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に一部解 − 48 − 約の実行の請求を受付けたものとして、第 4 項の規定に準じた価額とします。 委託者は、信託契約の一部解約により、受益権の口数が 10 億口を下回ることとなる場合には、受託者と合 意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。この場合において、委託者は、あらか じめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。 ⑧ 委託者は、前項の事項について、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、かつ、その旨を記載した書面 をこの信託契約にかかる知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託契約にかかるすべての受益 者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行ないません。 ⑨ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を 付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。 ⑩ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を超えるときは、第 7 項の信託契約の解約をしません。 ⑪ 委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨およびその理由を公告し、かつ、 これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を 交付したときは、原則として、公告を行いません。 信託契約の解約 第51 条 委託者は、第 4 条の規定による信託終了前にこの信託契約を解約することが受益者のため有利であると認め たときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了 させることができます。この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出 ます。 ② 委託者は、前項の事項について、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、かつ、その旨を記載した書面 をこの信託契約にかかる知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託契約にかかるすべての受益 者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行ないません。 ③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を 付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。 ④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を超えるときは、第 1 項の信託契約の解約をしません。 ⑤ 委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨およびその理由を公告し、かつ、 これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を 交付したときは、原則として、公告を行ないません。 ⑥ 第 3 項から前項までの規定は、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、 第 3 項の一定の期間が一月を下らずにその公告および書面の交付を行なうことが困難な場合には適用しません。 信託契約に関する監督官庁の命令 第52 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、信託契約を解約 し信託を終了させます。 ② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第 56 条の規定にしたがい ます。 委託者の認可取消等に伴なう取扱い 第53 条 委託者が監督官庁より認可の取消を受けたとき、解散したとき、または業務を廃止したときは、委託者はこ の信託契約を解約し、信託を終了させます。 ② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託業者に引き継 ぐことを命じたときは、この信託は、第 56 条第 4 項に該当する場合を除き、当該投資信託委託業者と受託者 との間において存続します。 委託者の営業の譲渡および承継に伴なう取扱い 第54 条 委託者は、営業の全部又は一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する営業を譲渡する ことがあります。 ② 委託者は、分割により営業の全部又は一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託契約に関する営 業を承継させることがあります。 受託者の辞任に伴なう取扱い 第55 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。この場合、委託者は、第 56 条の規 定にしたがい、新受託者を選任します。 ② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させます。 信託約款の変更 第56 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意 のうえ、この信託約款を変更することができるものとし、あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を 監督官庁に届け出ます。 ② 委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なものについて、あらかじめ、変更しようとする旨およ びその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をこの信託約款にかかる知られたる受益者に対して 交付します。ただし、この信託約款にかかるすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公 告を行ないません。 ③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対して異議を述べるべき旨を 付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。 ④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を超えるときは、第 ⑦ − 49 − 1 項の信託約款の変更をしません。 委託者は、当該信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨およびその理由を公告し、かつ、 これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を 交付したときは、原則として、公告を行いません。 反対者の買取請求権 第 56 条の 2 第 50 条および第 51 条に規定する信託契約の解約または第 56 条に規定する信託約款の変更を行う場合 において、第 50 条第 9 項および第 51 条第 3 項または第 56 条第 3 項の一定の期間内に委託者に対して異議を 述べた受益者は、投資信託及び投資法人に関する法律第 30 条の 2 の規定に基づき、受益証券の買取りを請求 することができます。 公告 第57 条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。 信託約款に関する疑義の取扱い 第58 条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。 ⑤ 上記条項により信託契約を締結します。 平成12年7月26日 東京都千代田区丸の内1丁目6番2号 委託者 第一勧業アセットマネジメント株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目6番2号 受託者 第一勧業富士信託銀行株式会社 − 50 −
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