独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 平成21年度第2回契約監視委員会 1. 日時:平成22年2月12日(金) 議事概要 10:00~12:00 2. 場所:石油天然ガス・金属鉱物資源機構 東京カンファレンスルーム 3. 出席者:石黒委員長代理、阿部委員、松崎委員、廿日岩委員 4. 議題 (1) 平成20年度に締結した競争性のない随意契約に係る点検・見直し(様式2 -1) (2) 平成20年度に締結した一者応札・応募の契約に係る点検・見直し(様式2 -2) (3) 平成19年度以前に締結された複数年契約のうち、競争性のない随意契約に 係る点検・見直し(様式6-1) (4) 平成19年度以前に締結された複数年契約のうち、一者応札・応募の契約に 係る点検・見直し(様式6-2) (5) 平成21年度末までに契約締結が予定されている調達案件のうち、前回競争 性のない随意契約に係る点検・見直し(様式10-1) (6) 平成21年度末までに契約締結が予定されている調達案件のうち、前回一者 応札・応募の契約に係る点検・見直し(様式10-2) (7) 平成21年度末までに契約締結が予定されている調達案件のうち、新規契約 に係る点検・見直し(様式10-3) (8) 契約における実質的な競争性確保に関する点検-物品調達を中心として- (調査票) 5. 概要 (1) 冒頭、藤田委員長が不在のため、石黒委員長代理が議事進行を行うことが 確認された。 (2) 議題(1)平成20年度に締結した競争性のない随意契約に係る点検・見 直し(様式2-1)、(2)平成20年度に締結した一者応札・応募の契約 -1- に係る点検・見直し(様式2-2)、(3)平成19年度以前に締結された 複数年契約のうち、競争性のない随意契約に係る点検・見直し(様式6-1)、 (4)平成19年度以前に締結された複数年契約のうち、一者応札・応募の 契約に係る点検・見直し(様式6-2)、(5)平成21年度末までに契約 締結が予定されている調達案件のうち、前回競争性のない随意契約に係る点 検・見直し(様式10-1)、(6)平成21年度末までに契約締結が予定 されている調達案件のうち、前回一者応札・応募の契約に係る点検・見直し (様式10-2)及び(7)平成21年度末までに契約締結が予定されてい る調達案件のうち、新規契約に係る点検・見直し(様式10-3)について (ア) 事務局より、第1回委員会での指摘事項を踏まえた対応や、指摘が なかったものの機構内での再見直しによる変更点について説明した。 (イ) これに対する委員からの主な意見は以下のとおり。 ○ 人材派遣契約のうち、技術者を直接雇用するとのことだが、派遣会 社にとっては有力な人材を引き抜かれてしまうことになるのでは ないか。今後同種のニーズが生じた際に、派遣会社が又引き抜かれ ることを懸念して応札して来ず、必要な人材を補充できなくなるこ とになりはしないか。 ○ 派遣職員を直接雇用とすることで、機構が派遣会社からペナルティ を受けることはないか。 ○ 人材派遣を利用することは直接雇用に比べてコストが高い一方で、 コストを固定化しなくて済むというメリットがあるが、直接雇用と することでコストを固定化するという問題は生じないのか。また、 直接雇用とすることでコストは増加するのか、減少するのか。 ○ 石油備蓄基地操業委託契約は一般競争入札に移行となり、石油ガス 備蓄基地操業委託契約は競争性のない随意契約(一般競争入札等へ の移行について検討中)となっているが、両者の違いは何か。 (3) 議題(8)契約における実質的な競争性確保に関する点検-物品調達を中 心として-(調査票)について (ア) 事務局より、機構の事前点検結果を契約類型ごとに説明した。 (イ) これに対する委員からの主な意見は以下のとおり。 -2- ○ 分析機器等の仕様を決めるにあたっては、外部有識者等の関係者以 外の意見を取り入れるべき (4) その他、委員からの主な意見は以下のとおり。 ○ 今回の契約見直しにより、職員の業務量が増えることも考えられるが、本来 業務に支障を来たすことなく、引き続き改善に取り組んでほしい。 (5) 最後に、今回の点検・見直し結果を経済産業大臣が点検・見直しを行い、 機構に対して再度見直しをするよう要請がなされた場合、軽微な見直しであ れば委員長が見直しを行い、重大な見直しであれば委員会を開催して見直し を行うこととされた。 以 -3- 上
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