資料2‐1

平成20年度市民提案型まちづくり事業「公益事業委託コース」提案事業
提案数:3事業 事業費総額:617,375円 委託金申請額:567,000円
1
事業名
脳みそイキイキ、心イキイキ「読み語り」で私の「元気」再発見
団体名
JAあいち尾東豊明たすけあい けやきの会
事業の目的
事業の内容
お年寄りは、日常生活において受け身的な立場にあることが多いと考え
られるが、できることなら誰もが、自分の力を他にも役立て、自己表現
をしたいと思っておられることでしょう。そのような自己表現をする手
段として「読み語り」を提案します。この活動よって、社会に参加して
いることや、自らの表現活動が周囲に良い影響を与えていることをお年
寄りが実感し、心も体も元気になっていただきたいと思います。
地域の集会所などを利用し、お年寄りが身近な物語や昔話などを人前で声に
出して読み、主体的に披露していただくことが主な活動です。具体的にはお年
寄りが関心を持てる物語を選び、読みやすい字の大きさに整えて、紙芝居を作
成する。介助者がお年寄りの側に付き添い、紙芝居のページをめくるなどし、
読み語りがスムーズにすすむようにします。
また、当事業の意義や効果的な実施方法を、サービス提供会員やサービス利
用者、および公共機関職員等が学習できるよう、読み語りの有効性を提唱する
児童文学作家、正岡慧子氏の講演会を実施します。
当初事業費
253,225円
当初申請額
250,000円
2
事業名
子育てカフェ
団体名
NPO法人なかよし共同保育の会
事業の目的
事業の内容
咀嚼が苦手な子どもが増えています。かみかみが苦手なのは、離乳食
の進め方がうまくいっていないからです。
また保育園に預けずに、子育てを頑張っているママだって行き詰って
います。人付き合いが苦手な人でも、少人数で気軽に話をすることによ
って、子育ての悩みや疑問を共有し、仲間作りをするきっかけが必要で
す。カウンターで気分を変えておしゃべりすることにより、子育て中の
ママの閉塞感を緩和してあげたいと思います。
対象は、家庭で子育てをしているお母さんたちです。まずは、少人数で、カ
ウンターでお茶や手づくりお菓子を楽しみながら、子育てや自分のことなど気
軽にお話をしてもらいます。その間赤ちゃんは、専門の保育者が遊ばせていま
す。離乳食の実習は、連続参加で形状の変化を確認していただきます。
あわせて、少し大きい子達の食事の様子も参考にしてもらうため、入所児と共
に作ったご飯を食べていただきます。
親子 6 組を 1 グループとして 2 グループ実施。
初期食、中期食、後期食の 3 期で実施。
当初事業費
239,150円
当初申請額
203,150円
3
事業名
老人施設教室出前講座「手先を使っての介護予防とフラワーセラピー」
団体名
プリザーブドフラワー・ポエム
事業の目的
閉ざされがちな福祉施設に風穴を開けたい
私は40年間、間接処遇の職員として福祉施設の中を見てきました。終
末医療の悲惨な情景を目にして、「この人達に私は何ができるのだろう
か?」退職して8年にもなるのに心残りのひとつでした。
福祉施設はガードが固く、外の人はなかなか入れたがらないのですが、
ポエムの趣旨に賛同していただき、担当の職員も決めて楽しみに待って
いてくれています。新しい講座を受け入れるということは施設の職員に
とって大変なことです。講座を受ける利用者の人選から受入準備などは
煩雑な業務です。趣味的な講座は施設の職員だけでは限界があります。
ポエムを利用していただくことにより今後はボランティアとしての活動
を継続していけます。施設と連携をとりながら、利用者の方々と共に花
を楽しみ穏やかな時間を提供していきたいと思っています。
事業の内容
介護福祉施設、地域の高齢者ふれあいサロン等へのプリザーブドフラワーのア
レンジ製作の「出前講座」
計 50 人の方を講師1人、アシスタント3人で指導します。楽しくお話をしなが
ら「癒し」のひとときをともに過ごします。
当初事業費
125,000円
当初申請額
100,000円
平成20年度市民提案型まちづくり事業「はじめの一歩補助金コース」提案事業
提案数:7事業 事業費総額:689,670円 補助金申請額:342,000円
1
事業名
「子ども力」を伸ばす子育て講座「ハッピーリズムでハッピー家族!」
団体名
豊明おやこ劇場
事業の目的
「子どもは音が大好きです。歌を歌うよりも先に、音やリズムを体で
感じ、キラキラ瞳で表現します。そんな子どもを見ていたら、パパもマ
マもハッピー!」
生活に文化を取り入れることで、より楽しみながら子育てができるこ
とや、
「正しい生活リズム」が子どもの心、身体、脳の成長、発育にいか
に大切か理解を深め、明るく楽しく、元気よく、 子ども力 を育む子育
てのポイントを学びます。
NHK 教育テレビ「すくすく子育て」で活躍中の加村雅玄先生(カムジー先生)
による講演と参加者同士の交流会。
事業の内容
事業費
70,000円
申請額
35,000円
補助決定額
34,000円
2
事業名
桜ヶ丘シニアコーラス
団体名
桜ヶ丘シニアコーラス
事業の目的
事業の内容
区内の高齢者や約800名、うち独居者は5分の1にものぼります。
家の中にとじこもりがちな独居者や高齢者に参加してもらい、皆で声を
出すことで、仲間意識と区民の親睦を深め、豊かなセカンドライフをお
くってもらいたいと考えています。
毎月2回(第1、第3月曜日)2時間程度指導者を招いての練習会を開催する。
事業費
160,000円
申請額
65,000円
補助決定額
44,000円
3
事業名
豊明市油田開発プロジェクト
団体名
ボーイスカウト豊明第1団
事業の目的
事業の内容
循環型社会を目指して多くの取り組みが行われていますが、その中で
てんぷら油(廃食油)の回収については、当地域では定着していません。
環境保護のためにも天ぷら油(廃食油)を活用したいと考えます。
循環型社会を目指し、環境保全の一翼を担い、青少年ともに環境問題
を考え、地域住民への啓発活動を行う。循環型社会を目指す豊明市を創
りあげるお手伝いができれば嬉しいです。
家庭から出るてんぷら油(廃食油)を、回収し、BDF(バイオディーゼル燃
料)に転用する。当団体は、このてんぷら油(廃食油)を回収することを実施
します。回収対象は、家庭、お店、事業所(公共施設を含む)に、回収依頼を
行い定期的に回収に回ります。また、回収拠点を決め、地域住民への理解を得
て、回収します。さらに、婦人会等の諸団体への働きかけ協力をお願いしてい
きます。回収方法は、お店、事業所等はペール缶を置き、そこにてんぷら油(廃
食油)を入れてもらい、家庭は、拠点に持参するか、ペットポトルにて回収し
ます。
事業費
273,830円
申請額
100,000円
補助決定額
98,000円
※ただし、本事業については、法令等の遵守を条件に交付するものとする。
4
事業名
わんぱく地震教室
団体名
市民地震学会
事業の目的
事業の内容
大地震が発生すると地震への関心は高まるが、一過性であり、日頃か
ら防災を意識して行動をする市民は少ない。防災への意識を高めるには、
判り易い地震講座は不可欠であり、特に、減災に関して、将来に渡って、
夢を持つ事のできる講演会の実施は重要であると考えます。
子供の健全育成、社会教育の増進、災害救援活動の一助を目的として、
子どものための地震教室を実施します。
『わんぱく地震教室』を下記のような内容で実施する。
1、演劇を交えながら地震の前兆、地震学、防災を面白く説明する。
2、スゴロクゲーム、サバイバルゲームなどの防災ゲームを実施し、楽しく地
震を学習する。
3、災害時の生活の知恵の体験学習として「かえっこバザール」を実施する。
4、会場前には手配ができれば、地震体験車を設置し、子どもの飽きさせない
ように、スタンプラリーを用いイベント効果を上げる。
事業費
70,000円
申請額
35,000円
補助決定額
24,000円
5
事業名
スケートボード・インラインスケート教室
団体名
豊明アクションスポーツ
事業の目的
最近は、外で遊んでいる子供をあまり見かけません。
その代わりに、タバコを吸い、夜中のコンビニでたむろし、ゲームセ
ンター・パチンコなどで遊ぶ学生が増えたと思います。この若者が一番
興味を引くアクションスポーツを通じて、ルールやモラルの向上、新し
い仲間・居場所作りの場になる様、活動をしたいと思い今回の事業を企
画しました。親よりも年齢が近く、子供たちのあこがれの的となる年齢のスタ
ッフが指導することで、子どもの心を掴むことができ、本当のコミュニケーシ
ョンが生まれると考えます。
スケートボードやインラインスケートなどは独学でやる事が多く、ま
た滑る事のできる環境が無い為、安全に滑る事のできる場所を確保し、
基礎から指導することでアクションスポーツならではの本当の楽しさを
感じてもらいたいと思います。
『小中学生を対象としたスケートボード、オンラインスケート教室
①サマースクール(8月から10月まで)計4回
②ウィンタースクール(1月から3月まで)計4回
事業の内容
事業費
48,000円
申請額
24,000円
補助決定額
16,000円
6
事業名
地域づくりと減災を考える講演会「その時!被災地はどう動いたか」
団体名
JAあいち尾東豊明たすけあい けやきの会
事業の目的
災害時の被害を最小限にとどめることは、多くの人の望みであると同時に、
大きな課題です。また、地震に代表されるような天災が起こった場合、被災地
の方々は、ともすると受身的な立場となってしまい、本当に必要な支援、物資
等を求めがたい状況に陥る可能性が高いと考えます。
私たち「けやきの会」では、このような災害時に大きなコミュニティ機能を
果たす、
「隣の人の顔が見える地域づくり」を意識した活動を精力的に行うと同
時に、毎年のように救急処置の研修会を実施したり、市の防災訓練にも参加し
たりしてきました。こうした活動で得た災害時の知識を深め、より市民の方々
にコミュニティ力の大切さについて知っていただけるよう本事業を企画した。
中越地震で甚大な被害を受けた、石川県七尾市門前町の区長、星野さんによ
る講演会と、愛知工業大学正木和明教授をコーディネーターとして、市内の方々
を交えたパネルディスカッションを実施します。
星野さんは、助け合いの必要性について、実際に被災者となったご自分が、
災害時に身をもって実感された事柄から、以下のような内容について詳しく講
演される。大きな地震であったのに、死亡者が少なかった理由、復興が早かっ
たことの理由、ありがたかったこと、いち早くやる必要があること、他見の人
に伝えたいこと
など
事業の内容
事業費
113,840円
申請額
56,000円
補助決定額
55,000円
7
事業名
子どもと心の健康 地域勉強会
団体名
豊明の地域ケアを考える会
事業の目的
近年とみに、学校や地域における発達障害児にかかわるトラブルの発
生が保健士や学校教師、保護者等、現場で携わる人々から聞かれます。
障害に対する無知識から起こるこれらの問題の一番の被害者は子ども達
自身です。正しい対応をすれば、健常な成長が可能であるにもかかわら
ず、障害への無理解が子らの心を傷つけ、いじめや不登校を招き、健や
かな成長を阻害しています。
発達障害児の健やかな成長のための支援を目的として、地域や学校関係
者、保護者等を対象とした、擬似体験・映像を交えた、研究者や障害児
の保護者等体験者の講演による学習会を小学校区単位の各地域で実施す
る。
事業の内容
事業費
54,000円
申請額
27,000円
補助決定額
26,000円