キプロス - 国際金融情報センター

2016 年 10 月 11 日
キプロス共和国
（１）基礎項目
地理
気
候
首
都
面積：9,251 ㎢（四国の約 2 分の 1）
地中海性気候
ニコシア(人口約 33 万人、15 年)
人
口
*
約 84.8 万人（15 年）、年平均増加率：＋1.2％(06∼15 年)
民
族
*
ギリシャ系 78.4％、他にマロン系、アルメニア系等
宗
教*
言
*
ギリシャ正教 89.1％、カトリック 2.9％、プロテスタント 2.0％、イスラム教 1.8％、
他にマロン派、アルメニア教会等
語
ギリシャ語(公用語) 80.9％、英語 4.1％、ルーマニア語 2.9％、ロシア語 2.5％、トルコ語（公用語） 0.2％
*北部のトルコ軍実効支配地域(北キプロス)を除く
（２）政治・社会
独立年月日
1960 年 8 月 16 日（英国より）
現憲法
1960 年 8 月制定
政
体
共和制
元
首
ニコス・アナスタシアディス大統領（13 年就任、任期 5 年、民主運動党党首）
行政責任者
政
党
※( )内は議席数
ニコス・アナスタシアディス大統領（大統領は行政の長も兼ねる）
与党：民主運動党[DISY(18)]
野党：労働者進歩党[AKEL(16)]、民主党[DIKO(9)]、社会民主運動党[EDEK(3)]、
市民連合(3)、連帯運動(3)、環境運動党+市民協力グループ(2)、国家人民戦線(2)
議
会
一院制 80 議席（ただし、現在ギリシャ系 56 議席のみで構成、任期 5 年）
軍
事
総兵力 12,000 人
外
交
国家の再統一（北部トルコ系の北キプロスとの再統合）が最重要課題。地理的事情から、中東情
勢に強い関心を有しており、イスラエルを含む中東諸国とは良好な二国間関係を維持している。
加盟国際機関
教
育
国防予算対 GDP 比率 1.8％（15 年）
国連、世銀、EU、IMF、WTO、IAEA、ILO 他
義務教育は 9 年間(6∼15 歳)
（３）経済（原則として 15 年数値）
為替レート 1 ドル＝0.8901 ユーロ（16 年 9 月末）
名目 GDP
194 億ドル
１人当たり GDP
20,619 ドル
GDP 構成比
サービス業 87.1％、鉱工業 10.5％、農業 2.4％
貿易額
輸出：19 億ドル(輸出額 GDP 比 10.0％)、輸入：57 億ドル(輸入額 GDP 比 29.3％)
輸出構造
機械類・輸送用機器 22.9％、化学製品 19.4％、鉱物性燃料 16.6％、
食料品および動物（食用）14.9％、雑製品 6.6％
主要輸出先
ギリシャ 10.7％、アイルランド 9.3％、英国 6.9％、イスラエル 5.8％、エジプト 4.0％
(EU 45.0％、ASEAN 2.7％)
輸入構造
鉱物性燃料 22.0％、機械類・輸送用機器 19.1％、雑製品 15.5％、
食料品および動物（食用）15.4％、化学製品 12.1％
主要輸入先
ギリシャ 25.3％、英国 8.8％、イタリア 7.9％、ドイツ 7.4％、イスラエル 5.5％
(EU 73.6％、ASEAN 1.4％)
本邦金融機関
なし
本邦総合商社
なし
（４）わが国との関係
貿易額
日本への輸出額：1 億円、日本からの輸入額：323 億円
ODA 供与額
なし
直接投資額
日本→キプロス 5 億円(実行超)、キプロス→日本 2 億円（実行超）
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