Cloud Show Japan 2013 ここまで使えるクラウドサービス ~エンタープライズ事例と利用者の声~ 株式会社インターネットイニシアティブ マーケティング本部GIOビジネス推進部 神谷 修 Agenda IIJクラウドサービス実績 エンタープライズ適応事例と利用者の声 エンタープライズに選ばれるクラウドサービスご紹介 まとめ 企業ITのクラウド選択・活用のポイント ご参考 IIJ GIO最新トピック 2 IIJクラウドサービス実績 3 IIJ サービス全体像 インターネット接続 GW / セキュリティ IDS IPS FW Web (SWG) アクセス GW デバイス セキュリティ リモート アクセス MDM ネットサイトソリューション バックオフィス系 コラボレーション ネットサイト系 ERP 財務・会計 人事・給与 販売・在庫 他 グループウェア ワークフロー Web会議 ECサイト / Webサイト / e-Learning 検索エンジン / デジタルサイネージ フロント系 情報分析系 CMS CRM・SFA BIツール メール システム オンライン ストレージ サーバ ID管理 認証連携 DNS ストレージ 広域ネットワーク Internet VPN モバイル コンテンツ 変換 コンテンツ 配信 大規模 メール配信 広域負荷 分散 DB NW 国際WAN 決済 SOC WAN Mail (SMX) WAF LB オフィスIT Solution Iaas アプリケーションGW 統 合 セ キ ュ リ テ ィ 管 理 ( 相 関 分 析 @ Hadoop ) 統 合 運 用 管 理 ( UOM パ ー ト ナ ー ソ リ ュ ー シ ョ ン モバイル接続 DDoS ) 仮想化 セキュリティ 社内NW セキュリティ 4 IIJ GIOの実績 売上推移(億円) 120 100 100 60 20 計画 62 80 40 サマリー • 2011年度 2012年度 2013年度 業種別導入比率 その他 公務 卸売業 小売業 プライベート利用の高まり – 50%以上がインターネット以外の 2010年度 金融業 保険業 一般的な企業がIIJ GIOのユーザ – ビジネスシーンで利用 0 建築業 導入社数/導入システム数 – 1,000社/1,800システム • 31 6 • 2% 3% 12% プライベート接続比率(契約数) エンタープライズが 情報通信業 (エンタメ以外) 25% 4% 80% 5% 情報通信業 (エンタメ) サービス業 15% 製造業 16% 経路を選択 18% %は「社数」で算出 (2012年2月時点) 企業内システムとのプライベート(WAN)接続で企業内システム とクラウドの連携が進む 60 50 40 30 20 10 0 56% 40% 27% 2010年度 2011年度 2012年度 上記はIIJ GIO コンポーネントサービスで閉域網センターを契約されているお客様の割合 5 IIJ GIOの市場評価 *2011年度、2012年度、売上ベース 2年連続 国内パブリッククラウド市場シェア1位* エンタープライズ利用分野も2年連続シェア1位* 2012年度 国内パブリッククラウド市場のマーケットシェア IIJ 13.6% 10.1% その他 56.2% 7.9% 6.3% 5.9% IIJ A社 B社 C社 D社 その他 出典: 富士キメラ総研 2013年8月26日発刊「富士マーケティング・レポート・BT エンタープライズで本格導入が始まったパブリッククラウド(Haas/IaaS)の現状と将来性」 富士キメラ総研 2012年7月25日発刊「富士マーケティング・レポート・BT 急成長するパブリッククラウド(Haas/IaaS)の現状と将来展望」 6 IIJ GIOの海外展開 欧州でも提供を開始、来年早々シンガポールにも拡充予定 2013年提供開始 2012年提供開始 London 2009年提供開始 提供予定 New York San Jose Düsseldorf Japan Shanghai 2013年提供開始 Los Angels Cincinnati Hong Kong Bangkok Singapore 2014年 提供予定 7 エンタープライズ適応事例と利用者の声 8 日本ATM株式会社様 業務・基幹系システム 情報系システム 基幹業務システムをIIJ GIOに全面移行し、「持たないプライベートク ラウド」を実践。メール・Webセキュリティの強化、WANの刷新を含 めてIIJが一括支援 社内IT環境を「IIJ GIO」に移行して全面クラウド化 ファイルサーバなどの情報系システムだけでなく、ERPやSFAといっ た企業の根幹を担うシステムも含めて「IIJ GIO」に全面移行。サーバ の調達から保守、運用をはじめ、仮想環境のオペレーションまでIIJに 一括してアウトソースでき、本来のコア業務への注力が可能になった。 クラウド型サービスでメール・Webアクセス・WANの 信頼性が向上 IIJのクラウド型サービスを活用してメールとWebのセキュリティ 対策を実施。Webアクセスのログ保管やメールアーカイブを導入し てコンプライアンスを強化した。また、拠点に応じて、最適なキャ リアや回線種別を選べるフルマネジメンド型のVPNサービスを利用 し、信頼性の高いWANを構築した。 IIJの実績とサポート力を高く評価 金融機関を顧客とする同社では安全性や信頼性を最重視。国内の データセンターでクラウドサービスを数多く提供してきたIIJの実績 は、業者選定の大きなポイントになった。提案過程での情報提供の 姿勢など、エンジニアをはじめとしたIIJの総合的なサポート力も評 価された。 実現したこと • 社内インフラをクラウド環境に全面移行し「持たない経営」を実践 • サーバの運用・保守業務を外部委託し、自社のコア事業にリソース を集中 • 信頼できる事業者にシステムを委託し、自社運用以上の セキュリティを担保 9 プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社様 業務・基幹系システム 情報系システム 仮想化プラットフォームで、ディーラー向け会計システムを実現 「IIJ GIOコンポーネントサービス 仮想化プラットフォーム VWシリーズ」を採用 コスト効果の高いプライベートクラウドを実現 ミッションクリティカルなシステムを構築 岡山DC プジョー・ シトロエン様 会計システムをはじめ、ADサーバやファイルサーバ、DBサーバ、 仮想デスクトップのXenAppサーバ、仮想ファイアウォールなどの VMを載せ、ミッションクリティカルなシステムを構成。 ディーラー各社 DMS (Dealer Management System) リソース増減の自由度、高信頼性を評価 The Internet VMwareの管理が自由で、ITリソースの増減を調整できるため、コ ストを抑えることが可能。さらに高い信頼性が要求される金融機関 などにIIJのクラウドサービスが導入されている点も評価され、導入 の決め手となった IIJ バックボーン ルータ 持たないプライベートクラウドの活用で安全性が高まる サーバやストレージなどを購入せずにプライベートクラウドの構築が 可能となり、ディーラーはアプリケーションの違いを意識することな く、安全にクラウド上の会計システムを利用できるようになった。 実現したこと • VWシリーズの導入で、コスト効果の高いプライベートクラウド を構築 • ディーラーは、アプリケーションの違いを意識せずに、安全に クラウド上の会計システムを利用できるようになった • ディーラーの増加など、必要に応じてシステムの拡張が可能 総合管理 サーバ vCenter 仮想Firewall 仮想Firewall ESXi ESXi リモート アクセス AD サーバ ファイル サーバ データストア Secure Gateway サーバ XenApp サーバ Oracle DBサーバ データストア 10 株式会社廣済堂様 業務・基幹系システム 情報系システム 「VWシリーズ」を導入し、安定性に優れた人事・給与システムを構築 基幹系システムの一元的な管理が求められていた 廣済堂では、東京や大阪の事業所で異なるバージョンの各種システ ムを利用しており、部門間のデータのやり取りに手間と時間がか かっていた。その結果、基幹系システムの一元的な運用管理が求め られていた。 The Internet IIJ backbone 仮想プラットフォームとネットワークを一括してアウト ソーシング 異なるシステムの一元化を実現し、一括してアウトソーシングでき るようになった。さらに基幹系システムをクラウドに集約し、廣済 堂のシステムに必要なリソースを柔軟に組み合わせることができる 点も評価された。 基幹系システムを集約し、社内ユーザーへ安定的なサー ビス提供を実現 人事・給与や財務会計など基幹系システムの一元化により、社内 ユーザーへ安定的なサービス提供が可能となった。また、システム 管理の負担が軽減され、経営に役立つIT戦略の企画立案に注力でき るようになった。 実現したこと ・異なるバージョンの各種システムの一元化を実現 ・社内ユーザーへの安定的なサービス提供を実現 ・アウトソーシングすることで、システム管理の負担が軽減さ れ、経営に役立つIT戦略の企画立案へ注力できるようになった ESXi 大阪 Vシリーズ ESXi VWシリーズ VWシリーズ 東京 ・・・ 情報 業務 部門 系 系 個別 バックアップ用 人事給与 就労管理 システム システム 財務会計 ワークフロー システム システム VMware vSphere 情報 業務 部門 系 系 個別 VMware vSphere 広域イーサネット IIJ Internet VPN ・・・ 拠点 11 業務・基幹系システム 株式会社西原環境様 情報系システム ハイブリッド 業務系システムにIIJクラウドを採用し、 サーバサイドからクライアントサイドまで事業継続性を重視した基盤 へ。 ITシステムをハイブリッドクラウド化し、災害に強い ITを実現 当初は全サーバを本社内に設置していたため、もし本社機能にトラ ブルが発生した場合、全てのシステムが停止してしまう恐れがあっ たが、業務系システムのクラウド化によって全国どこの拠点からで も同様にITサービスが利用でき、事業継続性がより強化された。 仮想デスクトップ化による事業継続性の確保 仮想デスクトップ(XenApp)を採用し、オフィス外からでも社内 システムにアクセスし業務を行える環境を実現。さらに、端末に データが残らない為、セキュリティを担保した仕組みを実現した。 基幹・業務系 システム 業務系システム IIJ GIO監視システム (プライベートクラウド) 仮想デスクトッ プ (Citrix) ハイブリッド DNS クラウド サーバ グループウェア (Notes) ファイル サーバ グループウェア 用DBサーバ オービック 給与管理サーバ 年間約1000万円のコスト削減 システム管理工数や障害対応工数、インフラ維持・管理コストや電 力コストを削減。管理の手間を一切考えることなく、安定したサー ビスの継続的な提供を実現した。 仮想LB VPNセン ター IIJ バックボーン インターネット 実現したこと • 業務系・基幹系システムを適材適所にリソースを配置した ハイブリッドクラウド化 • 社外から業務システムを利用可能にし、利便性を大幅に向上 • システム管理工数や障害対応工数が大幅に削減 • 管理の手間を一切考えることなく、安定したITサービスを 継続的に提供 本社・拠点 ネットワーク 本社、各支店 12 金融業様 業務系システム グループ企業内共通基盤 情報系システム ハイブリッド A社利用ユーザ B社DR発動時業務 B社DR発動時業務 IIJモバイル ネットワーク C社モバイルユーザ The Internet IIJバックボーン C社在宅ユーザ DDoS グループクラウド共通基盤 リソースプール Firewall IPS/IDS A社 ネットサイト vShield Edge Web/AP DB B社業務システム vShield Edge DRサイト Web C社仮想デスク トップ環境 APゲートウェイ AP/DB バッチ vShield Edge Mail Security Web Security メール ファイル サーバ 仮想 デスクトップ vShield Edge グループ共通 開発環境 グループ共通 ポータル グループ共通 ファイルサーバ IIJ GIO VW シリーズ 認証 vShield Edge vCenter vShield Edge vCenter vShield Edge A社システム部門 バック アップ vCloud Director vShield Edge グループ共通 アクセスエリア vShield Edge 広域ネットワーク vCenter ジョブ管理 グループ共通 DB 監視 vCenter 踏み台 運用管理共通システム 広域ネットワーク B社データセンター C社オフィス 13 IIJ GIO利用者の声(選定理由) 1 2 3 4 5 6 信頼性と品質 (安心してまかせられる) バックボーン含め高品質(昨年度仮想サーバ稼働率実績 99.999%以上) 適切なセキュリティ対応、国内DC利用、豊富なクラウド実績 自由な設計 (プライベートなクラウド) 幅広いサービスコンポーネントを自由に組み合わせ マルチキャリア回線接続、プライベートアドレス持ち込み 価格 (やはりコスト低減がITの課題) サーバ・ストレージ(ハイスペックリソースが低価格) ネットワーク(遅延の少なさと定額課金) プロフェッショナルサービス(企画、導入、移行支援から運用まで) インフラ基盤SIの豊富な実績とITサービス運用ノウハウ 移行容易なVMWareベースのクラウド基盤やデータ移行メニュー ハイブリッドクラウド利用形態への対応(オンプレ同等の自由度) VMWare環境下でのシームレスな連携/統合運用を実現 プライベート利用を促進する柔軟、多様なサービスコンポーネント グローバル対応(企業のビジネス展開に合致) ニーズの高いエリアから順次展開 IIJグループ全体でビジネス基盤の拡大(ネットワーク/SI含む) 14 IIJ GIO利用者の声(導入後アンケート) 実施期間:2013年4月 対象顧客:100社 Q.稼働率・信頼性に対する満足度 Q.情報セキュリティに関する不安軽減度 Q.品質やサービスレベルの改善度 (オンプレミスとの比較) (オンプレミスとの比較) 不満 不安が増加 1% やや不満 11% やや満足 33% 非常に 満足 55% 0% 多少不安 不安が 26% 解消 25% 不安が軽減 48% 改善されない あまり改善 1% されない 12% 大幅に 改善 やや改善 38% 49% 回答者プロファイル Q.所属部門 その他 12% 多くの利用者がオンプレミス環境との比較でも 3% セキュリティ・品質の改善を実感 17% 広報・マーケ部門 事業・サービス部門 情報 システム部門 68% 15 エンタープライズに選ばれるクラウド IIJ GIOサービスご紹介 16 IIJ GIO主要サービス(IaaS) IIJ GIOホスティングパッケージサービス IIJ GIOコンボーネントサービス Vシリーズ Xシリーズ (仮想化タイプ) (専有タイプ) LB 仮想サーバ Firewall ストレージ 仮想化プラット フォーム ベースサーバ VWシリーズ オンライン 申込画面 アドオン LB・Firewall ストレージ プライベート接続 オンラインで 即時利用 データ ベース 自由度の高い設計が可能。 WANでのプライベート接続も可能な 「持たないプライベートクラウド」 オンラインで即時利用可能 ハイスペックサーバもローコストの 高品質パブリッククラウド 統合運用管理サービス窓口 運用コンサルティング 監視 運用 IIJ GIO統合運用管理サービス 運用・監視まで含めた フルアウトソースも可能 17 VWシリーズのコンセプト IaaSの自由度を高め、持たないプライベートクラウドを 実現する環境を追加 アプリ ケーション お客様 環境 お客様 環境 OS サーバ ハイパー バイザー エンジン 仮想 サーバ 専有 サーバ Vシリーズ Xシリーズ お客様 環境 OSを 自由に構築 仮想サーバを 自由に設計 幅広いソフトウェアを サポート Point2 オンプレミスと 同等の自由度 Point3 VWシリーズ サービス基盤 持たない プライベート クラウドの実現 (投資リスクの回避) 仮想化基盤プラットフォーム HWリソース ファシリティ Point1 実績ある リソースプール 既存資産をそのまま 利用可能 (アプリケーションの 改修を最小限に) Point4 NWポリシーを維持 プライベート接続と 他GIOサービスとの連携 (セキュア/ キャリアフリー) エンドユーザからSIer、ISVベンダまで クラウドサービスでは実現できなかったエンタープライズニーズに対応。 18 VWシリーズ サービス利用イメージ 仮想化 リソースをアサイン 個別システム構築 ESXiサーバ ケース1 検証環境/ステージング環境 ステージング環境 検証環境 ローカルVLAN セグメントA ローカルVLAN セグメントB データストア NFS / iSCSI / ケース2 WEB/AP/DB環境 FC ローカルVLAN セグメントA Web/AP環境 VM通信ネットワーク ローカルVLAN インターネット 接続 VLAN/VW コンポーネント 接続VLAN コンポーネント 接続VLAN/F VWシリーズ NFS iSCSI ローカル VLAN FC インター ネット VLAN お客様 リソースプール ケース3 NAS DB環境 基幹システム ローカルVLAN セグメントA ローカルVLAN セグメントB NAS DB環境 業務AP (ログ・ Cluster (ERP/CRM) バックアップ) JOB・ バッチ Cluster お客様個別システム 19 GIOライブラリ ソフトウェアの提供のポータルをご用意することでより迅速に仮想環境の 構築が可能です。 【提供者】ISV/代理店 GIOライブラリ 【利用者】情報システム部門等 ソフトウェア情報提供 アップロード ソフトウェア情報/イメージ ダウンロード ソフトウェアダウンロード イメージからインストール 課金・請求 ライセンス管理 提供者側のメリット 新たな販売/流通の獲得 製品情報の配信拡大 マーケティング情報の収集 ライセンス提供・管理の効率化 マーケティング分析 検疫・検証 サポート情報 VMアップロード 提供ソフトウェア ダウンロード 利用者側のメリット 見積・オークション イメージバックアップ 仮想イメージ・Aサーバ 仮想イメージ・Bサーバ マーケティング 情報収集 ソフトウェア製品情報提供 複数ファイル形式の選択が可能 利便性(調達/構築の迅速化)向上 仮想イメージファイル管理が可能 仮想イメージ・Cサーバ アップロード 仮想イメージ ファイル(Aシステム) 仮想イメージ ファイル(Bシステム) イメージのバックアップ ※現時点ではソフトウェア情報とダウンロード機能のみ提供 20 ライセンスアドオン概要 vCenter/vSphere に加え、VMware製品ファミリを 月額サービスでご利用可能 VMware製品ファミリ VWシリーズ提供範囲 ライセンスアドオン提供範囲 vCenter vCloud Director View VWシリーズ ライセンスアドオン の メリット vSphere SRM Operations Manager Network Security 月額提供によるアセットレス化 Zimbra Horizon vFabric お客様側でのライセンス 管理不要 サポート窓口の一本化 月額サービス提供範囲 ※グレーアウトされている製品をご要望の場合は別途ご相談 21 VWシリーズでのハイブリッドクラウド利用 リソース連携 vCloud Connetorを利用し、お客様のVMware環境と連携したシステムをデザイン テンプレート化 Export Import WAN お客様/管理者 vCenter Client vCloud Connector お客様プライベートクラウド環境 vCloud Connector お客様/管理者 vCenter Client 仮想化プラットフォーム VWシリーズ 22 VWシリーズでのハイブリッドクラウド利用 サイト統合・マルチテナント vCloud Directorを利用することで、VWシリーズのリソースと連携したマルチテ ナント環境を実現することが可能 システムC vCloud Director 単位で 割当OK テナント用ポータルWEB プロビジョ ニング システムD システムA システムB すべてのリソースを 一括で管理可能 マルチテナント 環境実現 リソースを システム単位で 割当OK WAN vCloud Director お客様プライベートクラウド環境 仮想化プラットフォーム VWシリーズ 23 VWシリーズでのハイブリッドクラウド利用 BCP・バックアップサイト Site Recovery Manager(SRM)を利用することで、シンプルで信頼性の高い災害保 護、サイト移行が提供可能 スタンバイ アクティブ 同一システムを 構成 災害 ダウン アクティブ 常時:データ同期 お客様/管理者 vCenter Client 災害 SRM Server SRM Server お客様/管理者 vCenter Client 災害時 サイト切替 お客様プライベートクラウド環境 仮想化プラットフォーム VWシリーズ 24 まとめ 企業ITのクラウド選択・活用のポイント 25 IIJが考えるクラウドの選択肢 「持たないプライベートクラウド」という新しい選択 パブリック プライベート クラウド クラウド IIJ GIO 仮想OS ベンダ提供 独自構築 ベンダ提供+独自 物理OS ベンダ提供 独自構築 ベンダ提供 ハードウェア・ネットワーク ベンダ提供 独自構築 ベンダ提供 コスト・契約期間 ○ × システム構成の自由度・ラインナップ × ○ 運用負荷軽減 △ △ 企業ニーズへの総合的な適合性 (アセット/コスト/迅速性/セキュリティ)等 △ △ ○ ○ ○ ○ ・ アセットレスでパブリッククラウドの経済・迅速性と プライベートクラウドの自由度・セキュリティを両立 ・ ハイブリッド利用の促進 26 企業ITサービス化 企業のプライベートクラウドのITサービス化は、 サービスプロバイダと同等の機能・業務を必要とする サービスオーケストレーション サービスマネージメント サービス・レイヤー ビジネスサポート SaaS PaaS IaaS 仮想サーバ 仮想ストレージ 効率性 セキュリティ 信頼性 請求 レポート 料金 監視レポート リソース交換 計測 SLA ポータビリティ/インタオペラビリティ データ コピー/転送 物理リソース・レイヤー ファシリティ 在庫 プロビジョニング ハイパーバイザー ネットワーク 契約 プロビジョニング/コンフィグレーション 論理コントロール・レイヤー コンピュータ 顧客 ストレージ 統合管理 I/F VMイメージ マイグレーション セキュリティ/プライバシー 認証 権限 ※NISTの情報を元にしたサービスプロバイダーの機能・業務構造 (NIST: National Institute of Standards and Technology) 可用性 機密性 識別 監視 ポリシー 27 企業ITサービス化(サービスサイクルでサポート) サービスは可変であり継続的な改修・追加による改善が重要 Step2 Step1 StepN2 StepN1 企画・構想フェーズ 初期構築フェーズ 企画・構想フェーズ 次期リプレースフェーズ 弊社サービスメニュー/ 仕様、収支管理方法を ベースに早期にハイレベ ルなサービス設計 IIJサービスを活用し投資・固定 資産保有のリスクを排除 短期間でサービスリリース 弊社サービス仕様をベー スにメジャーバージョン アップ検討の早期化 効率的かつ安全な基盤リ プレースノウハウを提供 し、円滑に移行を実現 テスト・リリースフェーズ Step6 品質を評価、共通基盤のリリース 方法を支援 開発規模や優先順位に応じて並行し た開発・リリースを行うノウハウ Step3 運用フェーズ サービス基盤 運営サイクル (第一世代) サービス基盤と各アプリケーショ ンの相関関係を踏まえた運用管理 ノウハウを提供 サービス基盤 運営サイクル (第二世代) Step4 改善・課題検討フェーズ サービス開発フェーズ Step5 IIJのSEリソースを柔軟に活用し、 サービスの開発サイクル自体を早める IIJサービス開発部門が、定常的・ 専門的にサービス利用状況分析及 び、技術情報収集/検証/研究して いる情報を提供 28 ご参考 IIJ GIO最新トピックを一部ご紹介 29 IIJ GIOビッグデータラボ 2013年6月提供開始 ビッグデータ活用立ち上げをトータルサポート ビッグデータ活用までのプロセス 最小限の投資でビッグデータ活用の効果を 実感いただけるよう、トライアル環境と分 析・技術支援メニューを合わせて提供 ビッグデータ活用の具体化イメージを持っ て本番導入につなげることが可能 ビジネス目標 課題抽出 仮説定義 実証検証 準備フェーズ 検討フェーズ システム開発 導入フェーズ IIJ GIOビッグデータラボ 環境/ ツール提供 技術検証 支援 データ分析 支援 収集・蓄積 抽出・分析 運用 活用フェーズ 本番導入(システム化) • 具体化イメージ • 課題抽出 • 効果の体感 Hadoop DWH map redu ce map redu ce map ビッグデータ基盤 支援オプション 分析・仮説検証 提供概要 Hadoopプラットフォーム DWHプラットフォーム 提供概要 ビッグデータ処理基盤の提供 活用に必要なツール(Pig/Hive、 Mahout、R Studio、BI等)も 一式導入済み 効果 + 技術検証 提供概要 効果 本番導入前に業務課題の改善効果、 技術・ノウハウの体感 本番導入・運用の実感 現状分析、データの理解 新たな知見の発見と、新しい 価値をもたらすデータ活用の 施策イメージ具体化 技術検証に必要となるテクニ カルサポート 効果 並列分散処理技術の確認や課 題抽出 MapReduceアプリケーショ ンの実践的な開発手法の理解 IIJ GIOビッグデータラボ特徴 基盤、ツール、作業支援まで一 括で提供 ビッグデータ活用に必要な 基盤、及び検証、分析を実 施する際に必要となるミド ルウェア、ツール群が全て 揃った検証環境をご提供い たします。また分析・仮説 検証、技術検証といった、 専門的なスキルが必要とさ れる作業への支援もオプ ションとして提供いたしま す。 30 (独)SAP社からの認定を取得 2013年4月認定取得 「SAP Certified in Hosting Services」及び「SAP Certified in Cloud Services」を 取得 認定基準(概要) サービスマネージメントレベル(ITIL準拠 etc.) 基盤設備の堅牢性・冗長性(DC、N/W) 顧客サポート体制(24H365D、ヘルプデスク) セキュリティレベル(監視体制、運用ルール) IIJはSSAE16やISO20000など第三者の認証による IT内部統制に準拠したサービス運営の実績を有して おり、サポートセンターにおける充実した運用支援 など、SAP社の定めるサービス品質の基準を満たし SAP ERP/CRM/HANA等のソリューションを提供 するクラウドサービス事業者として認定されました。 認定日:2013年4月18日 31 IIJ GIO for SAP(仮)運用サービス内容 Database運用 Basis運用 障害対応 ■1次対応:問題発生時の1次切り分けの実施 ■Basis関連問題の対応 ■SAP Japanへのエスカレーション ■リモートアクセスオープン ユーザ管理 ■ユーザ登録、削除、内容変更 ■ユーザロック解除 ■ユーザパスワード初期化 移送管理 ■移送実施 ■SAPNote適用 ■サポートパッケージ適用 ■カーネルパッチ適用 パフォーマンス ■パフォーマンス監視 管理 ■月次レポート提供 その他管理 ■SAP Support Potal管理 ■SAPパラーメータ設定実施 ■SAP プリントデバイス作成 ■SAP起動停止 ■クライアント作成 ■*監視はIIJ GIO統合運用管理サービスで実現 2013年内予定 リソース管理 ■テーブルスペース拡張 ■インデックス作成 ■再編成実施 ■統計情報管理 ■*監視はIIJ GIO統合運用管理サービスで実現 インフラ運用 定期定型 作業 ■脆弱性情報確認 ■ウイルス対策パターンファイル更新 不定期定型 作業 ■リストア作業 ■各種インフラ機器システムパラメータ変更作業 非定型作業 ■脆弱性対応(パッチ適用 ■OS/ファームバージョンアップ対応 キャパシティ 管理 ■vCenter管理 ■仮想サーバリソース管理(メモリ、CPUなど) ■NWキャパシティー管理(トラフィックなど) 構成管理 ■構成管理 ●システム構成ドキュメント管理 ●運用定義資料管理 ■変更管理 ●システム影響度判断 ●変更作業計画立案 ●リリース対応 32 他システム/サービスとの連携、互換性 2013年10月~順次 IIJバックボーンを利用したプライベート接続サービスを提供 IIJバックボーン上にIIJ GIO へのアクセスを行えるお客様毎のプライベートネットワークを提供。 全国のIIJ GIO設備間を通信を行うことにより、DRシステム、他クラウド連携、などのステップアッ プが可能となります。 IIJ GIOプライベートバックボーンサービス(仮) 利用シーン1: DRシステム 別リージョンの仮想化プラットフォーム間をプライベートネットワークで 接続し、業務システムのバックアップサイトとして利用。 利用シーン2: お客様既存WANの拡張 プライベートバックボーンサービスとお客様既存WANを接続すれば、 WANを拡張して利用可能。 IIJ GIO サイトA JP-WEST ネットワークサービス IDS・FW・LB etc ストレージサー ビス 利用シーン3: お客様拠点からのIIJ GIOへのダイレクトアクセス インターネット接続と回線を併用することが可能。 利用シーン4: 他社クラウドサービス連携 インターネット 仮想化 仮想・占有型 データベース プラットフォーム サーバプラット サービス フォーム 他クラウドと専用線接続することにより、 他クラウド間をプライベート通信が可能。 IIJ GIO サイトB JP-EAST ネットワークサービス IDS・FW・LB etc 仮想化 プラットフォーム GIOサイト間 接続 ストレージサー ビス 仮想・占有型 データベース サーバプラット サービス フォーム IIJ GIOプライベートバック ボーン(仮) お客様拠点 他社クラウド お客様 既存WAN 33 IIJ GIOホスティングパッケージサービス 無料お試しキャンペーン 初期費用無料 9月2日からキャンペーンスタート オンライン申込みで即日利用可能 11月末まで先着50社限定 サーバ稼働率99.99%を保障(SLA) 34 IIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズ スタートアップキャンペーン HA構成が可能な3台のサーバリソース、合計3TBのストレージリソース、仮想マシンを コントロールするvCenter、クラウドへアクセスするためのリモートアクセス環境を3ヶ 月無償で! さらに、お試し期間終了後VWシリーズをご契約のお客様には、HA構成用のESXiサーバ 1台(月額¥98,000)を契約期間中ずっと無償提供 35 ご清聴ありがとうございました お問い合わせ先 IIJインフォメーションセンター TEL:03-5205-4466 (9:30~17:30 土/日/祝日除く) [email protected] http://www.iij.ad.jp/ 36
© Copyright 2024 Paperzz