® SIRCAD ユ ー ザ ー ズマ ニ ュ ア ル インストール編 <Program Ver4.00> ご注意 ■ このソフトウェアおよびマニュアルの全部若しくは一部を無断で使用、複製することはできません。 ■ ソフトウェアは、コンピュータ1台に付き1セット購入が原則となっております。 ■ このソフトウェアおよびマニュアルは、本製品の使用許諾契約書のもとでのみ使用することができ ます。 ■ このソフトウェアおよびマニュアルを運用した結果による影響に関しては、いっさい責任を負いか ねますのでご了承ください。 ■ このソフトウェアをご使用になるには、別掲の「ソフトウェア使用許諾条項」にご同意いただくこ とが必要です。ご使用と同時に、同条項へのご同意があったものとさせていただきます。 ■ XVL の著作権等は以下の通りです。 「本ソフトウエアの一部は、ラティス・テクノロジー株式会社の所有物です。 Copyright © 2002 Lattice Technology,Inc. All Right Reserved.」 ■ CAB32.DLL はフリーソフトウェアです。著作権等は以下の通りです。 This dynamic link library is based in part on the Microsoft's CAB-SDK. Copyright © Microsoft Corporation 1993-1997 All Rights Reserved. Copyright © K.Miyauchi 1997-2001 All Rights Reserved. 商標について ■ 日本語 Microsoft® Windows®2000 は米国マイクロソフト・コーポレーションの登録商標です。 ■ 日本語 Microsoft® Windows®XP は米国マイクロソフト・コーポレーションの登録商標です。 はじめに このたびは、弊社取扱い製品をご購入頂きまして、ありがとうございます。 ご利用になるときは、本マニュアルをご参照ください。 本書の構成 ユーザーズマニュアル(PDFファイル)の構成は次のようになっています。 □ □ □ □ □ □ インストール編 入力編 作図出力編 設計数量算出編 構造計算データ変換編 InputDataSheet (ファイル名:HelpS_I.pdf) (ファイル名:HelpS_A.pdf) (ファイル名:HelpS_B.pdf) (ファイル名:HelpS_C.pdf) (ファイル名:HelpS_G.pdf) (ファイル名:HelpS_D.pdf) PDFファイルは、インストール先フォルダの【HELP】フォルダに保存されています。 Ex) C:¥Program Files¥SIRCAD [Version ○.○○]¥HELP 各編の概要 インストール編 プログラムのインストールに関わる内容について解説しています。 入力編 基本操作、建物概要、部材定義、部材配置等、入力に関わる内容について解説しています。 作図出力編 作図に関わる内容について解説しています。 設計数量算出編 設計数量算出に関わる内容について解説しています。 構造計算データ変換編 各種一貫構造計算データ変換に関わる内容について解説しています。 InputDataSheet 個々の部材定義の入力データに関わる内容について解説をしています。 本書の利用方法 本書は項目毎に各編に分かれています。従って、必ずしも本書を最初から通して読む必要は ありません。知りたい内容に関係する部分をご参照ください。 目 次 1. インストールに必要なシステム環境 .................................................................................1 2. インストールの流れ ..........................................................................................................2 2-1. 新規インストール ......................................................................................................2 2-2. 最新版へのアップデート(再インストール) ...........................................................3 3. SIRCAD のインストール .................................................................................................4 4. XVL Player のインストール .............................................................................................7 5. サーバーでのインストール作業(ネットワーク版)........................................................8 5-1. NetHASP ライセンス・マネージャ及び HASP ドライバのインストール................8 (1) Windows XP(SP2) をサーバーとして使用する場合...............................................9 (2) Windows XP(SP2) 以外をサーバーとして使用する場合......................................12 5-2. NetHASP ライセンス・マネージャ使用上の注意...................................................15 5-3. NetHASP ライセンス・マネージャの起動..............................................................16 (1) Windows XP (SP2) をサーバーとして使用する場合 ..........................................16 (2) Windows XP・2000 をサーバーとして使用する場合..........................................18 (3) Windows NT をサーバーとして使用する場合 .....................................................19 (4) Windows98SE をサーバーとして使用する場合 ..................................................19 5-4. NetHASP ライセンス・マネージャの終了..............................................................19 6. HASP プロテクトを認識しなかった場合の対処方法 .....................................................20 6-1. HASP プロテクトの設置確認 ..................................................................................20 6-2. HASP ドライバの再インストール ...........................................................................20 6-3. USB-HASP の場合の対処方法 ................................................................................23 7. アンインストール方法 ....................................................................................................26 7-1. SIRCAD のアンインストール..................................................................................26 7-2. NetHASP ライセンス・マネージャのアンインストール ........................................26 1. インストールに必要なシステム環境 ①システム環境 インストールするために必要な環境は、以下の通りです。 パソコン本体 稼働OS 必要メモリ Pentium1GHz以上のCPUを搭載した機種で、 以下のOSが稼働するパーソナルコンピュータとする。 日本語版 Microsoft® Windows®2000(SP4) 日本語版 Microsoft® Windows®XP(SP2) (推奨 Pentium-Ⅳ 2GHz) Microsoft® Windows®2000(SP4) Microsoft® Windows®XP(SP2) Microsoft Internet Explorer 5.5 以上 512MB以上(推奨 1GB以上) ハードディスク 300MB以上の空き容量が必要 容量 (推奨 1GB以上) グラフィック カード 解像度:1024×768ピクセル以上をサポートしているもの メモリ:8MB以上(推奨32MB以上) 画面フォントサイズ:小さいフォント(標準サイズ) (注意1) Windowsへのログオンユーザー名に全角が含まれていると、正常に動作しない 場合があります。全て半角のユーザー名でログオンすることをお奨めします。 (注意2) 画面フォントサイズの変更は画面のプロパティ→設定→詳細で変更できます。 (注意3) ビデオメモリが8MBより少ないと正常に動作しない場合があります。 その場合、ハードウェア アクセラレータの設定を調節すると解決できることが あります。 (注意4) ネットワークオプションの適用範囲 社内LANが繋がっている環境の同一セグメント内で動作します。 (エクストラネット、またはルーターを越える環境では動作保証いたしませんの でご了承ください。) ②HASP パラレルポートモデル USB ポートモデル HASP プロテクトボックスを本体プリンタポート(パラレルポートモデ ル HASP の場合)、または USB ポート(USB ポートモデル HASP の場 合)に取り付けて、ご使用ください。 スタンドアロン版の場合は MemoHASP、 ネットワーク版の場合は NetHASP となります。 (注意1) プロテクトボックスは、原則として再発行致しません。 大切に保管してください。 (注意2) プロテクトがUSBの場合、 SIRCADをインストールした後に、HASPを取り付けてください。 もし、取り付けてドライバのインストールを行ってしまった場合は、 以下の手順で削除します。 ア) コントロールパネルからデバイスマネージャを開きます。 イ) USBコントローラを展開します。?マークが付いたAladdin デバイスがある場合はそれを削除します。 詳細は[プロテクトを認識しなかった場合の対処方法]を参照してください。 -1- 2. インストールの流れ 2-1. 新規インストール SIRCAD の新規インストール、及び、起動から終了までの流れは以下の通りです。 (異なる Version のインストールは、新規インストールになります) スタンドアロン版の場合 ネットワーク版の場合 起動アプリケーションの終了 起動アプリケーションの終了 CD-ROM のセット CD-ROM のセット SIRCAD のインストール SIRCAD のインストール XVL Player のインストール XVL Player のインストール NetHASP ライセンスマネージャ、 HASP ドライバのインストール MemoHASP の取り付け NetHASP の取り付け NetHASP ライセンスマネージャの起動 SIRCAD の起動 SIRCAD の起動 SIRCAD の終了 SIRCAD の終了 NetHASP ライセンスマネージャの終了 MemoHASP の取り外し NetHASP の取り外し は、サーバーとするマシーンでの 作業となります。 -2- 2-2. 最新版へのアップデート(再インストール) 同一 Version の SIRCAD が既にインストールされている場合の再インストール、 及び、弊社ホームページよりダウンロードした最新インストーラによるインストールの 流れは以下の通りです。 スタンドアロン版・ネットワーク版共通の流れとなります。 起動アプリケーションの終了 SIRCAD のアンインストール CD-ROM のセット 最新インストーラの取得 SIRCAD のインストール SIRCAD の起動 また、最新版へのアップデートは、 SIRCAD の Live-Update 機能により更新することも可能です。 SIRCAD の起動 メインメニュー ユーティリティ ユーティリティメニュー Live-Update 弊社ホームページからの最新インストーラのダウンロード、及び、Live-Update 機能は、 保守契約を締結している場合に限りご利用いただけます。 -3- 3. SIRCAD のインストール ①起動アプリケーションの 終了 現在起動中のアプリケーションを全て終了させてください。 インストールを行うマシーンに、USB タイプの HASP が接続されてい る場合、全ての USB-HASP を取り外してください。 ②CD-ROM のセット CD-ROM をセットすると、 自動的にインストールプログラムが起動します。 クリックすると動画をはじめから表示します。 SIRCAD のインストールを開始します。 XVL Player のインストールを開始します。 各コマンドをポイントすると説明を表示します。 株式会社ソフトウェアセンターのホームページへ “SIRCAD インストール”をクリックします。 (注意) 自動起動しない場合は、エクスプローラにより、 CD-ROM をセットしたドライブ内の INSTALL.EXE を実行してください。 Windows 2000・XP でインストールする場合は、 必ず管理者権限の有るユーザーでログインしてから インストールを行ってください。 また、インストール終了後、管理者権限の有るユーザーで ログインし、SIRCAD を一度起動することにより、 インストールが完全に終了します。2回目以降のプログラ ム起動は、管理者権限の有るユーザーである必要はありま せん。 -4- ③インストール開始 以下の画面が表示されますので、 画面の指示に従ってインストールを進めてください。 ‘次へ’をクリックします。 プログラム使用契約に同意する場合、[同意します]にチェックを付けて ‘次へ’をクリックします。 インストール先フォルダを選択して、‘次へ’をクリックします。 スタートメニューに登録する名前を指定して、‘次へ’をクリックしま す。デスクトップにアイコンを作成する場合は、[デスクトップにショートカットを 作成する]にチェックを付けてください。 -5- ‘次へ’をクリックします。システムファイルが指定したハードディス クにコピーされます。 ‘完了’をクリックすると、インストールが完了します。 ④起動 HASP プロテクトを取り付けてから、スタートメニュー、または、デス クトップ上の上記アイコンより SIRCAD を起動することができます。 -6- 4. XVL Player のインストール 3DEye 機能で XVL ファイルを使用するには XVL のインストールが必要です。 3DEye については「入力編 3DEye」を参照してください。 ①CD-ROM のセット “XVL Player”をクリックします。 ②インストール開始 お使いのブラウザを選択し、 それぞれの画面に従ってインストールしてください。 3DEye 機能で XVL ファイルが使用できるようになります。 7 5. サーバーでのインストール作業(ネットワーク版) ネットワーク版の場合、サーバーとするマシーンでのインストールが必要となります。 サーバーでのインストールは、この章に従ってインストールを行ってください。 サーバーとするマシーンに「ライセンス・マネージャ」及び「HASP ドライバ」が 既にインストールされている場合は、サーバーでのインストール作業は、 NetHASP を取り付けるだけとなります。 (注意) NET HASP が USB-NetHASP の場合、 以下の「ライセンス・マネージャ」及び「HASP ドライバ」をインストール後に、 USB-HASP を取り付けてください。 他アプリケーションの USB-NetHASP が接続されている場合で、 ライセンス・マネージャ、HASP ドライバをインストールする場合は、 全ての USB-NetHASP を取り外してからインストールしてください。 5-1. NetHASPライセンス・マネージャ及びHASPドライバのインストール NetHASP ライセンス・マネージャのインストールには以下のものが必要です。 ・ NetHASP プロテクトボックス ・ インストーラ(LMSetup.exe) インストーラ(LMSetup.exe)は CD-ROM の中に入っています。 LMSetup.exe は OS のタイプによって異なりますのでご注意ください。 ア) OSが Windows XP(SP2)の場合 (CD-ROM) HASP¥ WINDOWS-XP(SP2)対応¥Servers¥LMSetup.exe イ) OSが Windows XP の場合(上記以外の XP) (CD-ROM) HASP¥WINDOWS-XP 対応¥Servers¥LMSetup.exe ウ) ア)・イ)以外のOSの場合で、パソコン本体がDOS/V仕様の場合 (CD-ROM) HASP¥DOSV 専用¥Servers¥LMSetup.exe エ) ア)・イ)以外のOSの場合で、パソコン本体が旧NEC仕様の場合 (CD-ROM) HASP¥NEC&DOSV 共用¥Servers¥LMSetup.exe 8 (1) Windows XP(SP2) をサーバーとして使用する場合 ①起動アプリケーションの 終了 現在起動中のアプリケーションを全て終了させてください。 インストールを行うマシーンに、USB タイプの HASP が接続されてい る場合、全ての USB-HASP を取り外してください。 ②ライセンス・マネージャの インストール LMSetup.exe を起動します。 以下の画面が表示されますので、 画面の指示に従ってインストールを進めてください。 U.S.English を選択して、‘OK’をクリックします。 ‘Next’をクリックします。 Application を選択し、‘Next’をクリックします。 9 インストール先フォルダを選択して、‘Next’をクリックします。 [Put Into Startup Folder] を選択して‘Next’をクリックします。 スタートアップに登録され、OS 起動時にライセンス・マネージャを 自動的に起動することができるようになります。 スタートメニューに登録する名前を指定して、 ‘Next’をクリックします。 10 ③HASP ドライバの インストール 続けて HASP ドライバをインストールすることができます。 ‘Yes’をクリックします。 ‘Yes’をクリックしてライセンス・マネージャを起動します。 ‘Finish’ をクリックすると、インストールが完了します。 NetHASP を取り付けてください。 11 (2) Windows XP(SP2) 以外をサーバーとして使用する場合 ①起動アプリケーションの 終了 現在起動中のアプリケーションを全て終了させてください。 インストールを行うマシーンに、USB タイプの HASP が接続されてい る場合、全ての USB-HASP を取り外してください。 ②ライセンス・マネージャの インストール LMSetup.exe を起動します。 以下の画面が表示されますので、 画面の指示に従ってインストールを進めてください。 ‘はい’をクリックします。 ‘はい’をクリックします。 ‘Next’をクリックします。 ‘Typical’を選択します。 12 インストール先フォルダを選択して、‘Next’をクリックします。 ‘Yes’をクリックします。 スタートメニューに登録する名前を指定して、 ‘Next’をクリックします。 ‘Next’をクリックします。 ‘OK’をクリックします。 ライセンス・マネージャがインストールされました。 13 ③HASP ドライバの インストール 続けて HASP ドライバをインストールすることができます。 ‘はい’をクリックします。 ‘OK’をクリックします。 ‘Finish’ をクリックすると、インストールが完了します。 NetHASP を取り付けてください。 14 5-2. NetHASPライセンス・マネージャ使用上の注意 本パッケージは Windows XP(SP2)・2000(SP4)でのみ動作を保証しています。 NetHASP ライセンス・マネージャは適切に起動していれば、 ネットワーク上のどのコンピュータに NetHASP が接続されていてもかまいません。 またこのコンピュータは、ネットワーク・ファイル・サーバである必要はありません。 異なる NetHASP でプロテクトされたアプリケーションが混在する場合は、 1台のコンピュータに全ての NetHASP をデイジー・チェーン接続する事をおすすめします。 また、複数のコンピュータに各々プロテクトボックスを接続することもできますが、 その場合は、各コンピュータ上で NetHASP ライセンス・マネージャを それぞれ起動する必要があります。 NetHASP でプロテクトされたアプリケーションがネットワーク上で起動している限り、 NetHASP ライセンス・マネージャは絶対に終了しないでください。 ローカルマシーンで Windows XP (SP2) を使用しても問題なく作動します。 15 5-3. NetHASPライセンス・マネージャの起動 (1) Windows XP (SP2) をサーバーとして使用する場合 1.Windows に管理者権限をもつユーザーとしてログオンします。 2.NetHASP ライセンス・マネージャ (NHSRVW32.EXE)を起動します。 起動方法は、Windows のデスクトップから、〔スタート〕-〔プログラム〕- 〔NetHASP License Manager〕-〔NetHASP License Manager〕をクリックします。 NetHASP ライセンス・マネージャがロードされるとウインドウが表示され ロードの完了及び使用プロトコルを示すメッセージが表示されます。 表示されない場合は、アイコン化してタスクバーに表示されています。 ※ ライセンス・マネージャを Windows のスタートアップ に登録することにより Windows 起動時、自動的に起動することができます。 なお、自動起動させない場合には Windows を起動するたびに ライセンス・マネージャをその都度起動する必要があります。 NetHASP ライセンス・マネージャ起動画面 ※ 以下の画面は、ライセンス・マネージャの初回起動時、 またはインストール時に出るダイアログです。 ここで「ブロックを解除する」を選択してください。 16 ※ Windows セキュリティで「ブロックする」を指定した場合は、 以下のような設定をしてください。 1.コントロールパネルのセキュリティセンターで Windows ファイアウォールを選択します。 「全般」タブで「有効」を選択し、『例外を許可しない』のチェックをはずします。 2.「例外」タブでは以下の様に ライセンス・マネージャにチェックを入れてください。 17 (2) Windows XP・2000 をサーバーとして使用する場合 1.Windows に管理者権限をもつユーザーとしてログオンします。 2.NetHASP ライセンス・マネージャ (NHSRVW32.EXE)を起動します。 起動方法は、Windows のデスクトップから、〔スタート〕-〔プログラム〕- 〔NetHASP License Manager〕-〔NetHASP License Manager〕をクリックします。 NetHASP ライセンス・マネージャがロードされるとウインドウが表示され ロードの完了及び使用プロトコルを示すメッセージが表示されます。 表示されない場合は、アイコン化してタスクバーに表示されています。 ※ ライセンス・マネージャを Windows のスタートアップ に登録することにより Windows 起動時、自動的に起動することができます。 なお、自動起動させない場合には Windows を起動するたびに ライセンス・マネージャをその都度起動する必要があります。 NetHASP ライセンス・マネージャ起動画面 18 (3) Windows NT をサーバーとして使用する場合 1.Windows に管理者権限をもつユーザとしてログオンします。 2.NetHASP ライセンス・マネージャ(NHSRVW32.EXE)を WindowsNT のルートディレクトリの SYSTEM32 ディレクトリにコピーします。 3.サーバーとするマシーンに NetHASP を接続し Windows を再起動してください。 これで HASP NT ローダが自動的にライセンス・マネージャを起動します。 (4) Windows98SE をサーバーとして使用する場合 1.NetHASP ライセンス・マネージャ (NHSRVW32.EXE)を起動します。 起動方法は、Windows のデスクトップから、〔スタート〕-〔プログラム〕- 〔NetHASP License Manager〕-〔NetHASP License Manager〕をクリックします。 NetHASP ライセンス・マネージャがロードされるとウインドウが表示され ロードの完了及び使用プロトコルを示すメッセージが表示されます。 表示されない場合は、アイコン化してタスクバーに表示されています。 ※ ライセンス・マネージャを Windows のスタートアップ に登録することにより Windows 起動時、自動的に起動することができます。 なお、自動起動させない場合には Windows を起動するたびに ライセンス・マネージャをその都度起動する必要があります。 NetHASP ライセンス・マネージャ起動画面 5-4. NetHASPライセンス・マネージャの終了 NetHASP ライセンス・マネージャのメニューより‘Exit’をクリックし終了してください。 NetHASP でプロテクトされたアプリケーションがネットワーク上で起動している限り、 NetHASP ライセンス・マネージャは絶対に終了しないでください。 19 6. HASPプロテクトを認識しなかった場合の対処方法 6-1. HASPプロテクトの設置確認 アプリケーション起動時にプロテクトが認識されない場合は、以下の点を確認してください。 ・根本まで差し込んであるかご確認ください。 ・USB ポートモデルを使用している場合は、ランプが点灯していることをご確認ください。 ・パラレルポートモデルを使用し、他のプロテクトと併用している場合は、 弊社のプロテクトを最初に取り付けてください。 6-2. HASPドライバの再インストール HASP の設置確認を行ってもプロテクトを認識しない場合は、 以下の手順に従って HASP ドライバを再インストールしてください。 HASP ドライバの再インストールには以下のものが必要です。 ・ HASP プロテクトボックス(MemoHASP,NetHASP) ・ インストーラ(Hdd32.exe) インストーラ(Hdd32.exe)は CD-ROM の中に入っています。 Hdd32.exe は OS のタイプによって異なりますのでご注意ください。 ア) OSが Windows XP(SP2)の場合 (CD-ROM) HASP¥ WINDOWS-XP(SP2)対応¥Hdd32.exe 先に HASPUserSetup.exe を実行してから、Hdd32.exe を実行してください。 イ) OSが Windows XP の場合(上記以外の XP) (CD-ROM) HASP¥WINDOWS-XP 対応¥Hdd32.exe ウ) ア)・イ)以外のOSの場合で、パソコン本体がDOS/V仕様の場合 (CD-ROM) HASP¥DOSV 専用¥Hdd32.exe エ) ア)・イ)以外のOSの場合で、パソコン本体が旧NEC仕様の場合 (CD-ROM) HASP¥NEC&DOSV 共用¥Hdd32.exe 20 ①起動アプリケーションの 終了 現在起動中のアプリケーションを全て終了させてください。 ②HASP ドライバの アンインストール Hdd32.exe を起動します。 既にインストール済みの場合は下のようになります。 ‘Next’をクリックします。 ‘Remove’をクリックし、 画面の指示に従ってドライバを削除します。 ③HASP ドライバの 再インストール 再度、Hdd32.exe を起動します。 ‘Remove’後は、下のようになります。 ‘Next’をクリックします。 21 ‘Typical’をクリックし、 画面の指示に従ってドライバをインストールしてください。 ‘Next’をクリックします。 ‘OK’をクリックすると、インストールが完了します。 22 6-3. USB-HASPの場合の対処方法 USB プロテクトの場合、 HASP ドライバを再インストールしても認識しない場合があります。 その場合、以下の手順に従って取り付けてください。 ①HASP の取り外し USB-HASP が接続されている場合は、USB-HASP を取り外します。 ②HASP ドライバの インストール 「6-2. HASP ドライバの再インストール」に従って HASP ドライバのインストールを行ってください。 ③HASP の取り付け HASP プロテクトを取り付けます。 プロテクトを取り付けると「新しいハードウェアの検索」(上図)が 表示される場合があります。 『キャンセル』を選択しウィザード画面を終了してください。 ④ドライバのセット プロテクトデバイスにドライバをセットします。 (1) デバイスマネージャを起動します。 マイコンピュータを右クリックし、管理を選択します。 コンピュータの管理画面から「デバイスマネージャ」を選択します。 または、コントロールパネルからデバイスマネージャを起動します。 (2) プロテクトデバイスを選択します。 USB(Universal Serial Bus)コントローラ、 または、その他のデバイスを展開し、 アイコンに?マーク、!マークが付いた Aladdin デバイス 『Aladdin Knowledge Systems Key』または『HASP4 USB』を 選択します。 23 (3) プロテクトデバイスにドライバをセットします。 (2)で選択したデバイスを右クリックし、ドライバの更新を選択すると 「ハードウェアの更新ウィザード」が開始されます。 ⑤ハードウェア 更新ウィザード “一覧からインストールする”を選択して、‘次へ’をクリックします。 “検索しない”を選択して、‘次へ’をクリックします。 “USB(Universal Serial Bus)コントローラ”を選択して、 ‘次へ’をクリックします。 “Aladdin Knowledge Systems”の『Aladdin USB Key』を選択して、 ‘次へ’をクリックします。 24 ‘完了’をクリックしウィザードを終了します。 インストール中に下図ような 署名注意メッセージが表示される場合があります。 インストールの続行を選択して次に進んでください。 ⑥デバイスの確認 デバイスマネージャを起動し、 プロテクトデバイスにドライバがセットされたか確認します。 「USB(Universal Serial Bus)コントローラ」を展開し、 『Aladdin USB Key』があることを確認してください。 『Aladdin USB Key』があれば、 アプリケーションにて USB プロテクトを認識可能になります。 USB プロテクトを取り付けて、アプリケーションを起動してください。 上記の方法を行ってもプロテクトを認識しない場合は、 弊社にお問い合わせください。 25 7. アンインストール方法 7-1. SIRCADのアンインストール アンインストール方法は次の2通りの方法があります。 どちらの方法で行ってもアンインストールができます。 ① コントロールパネルからアプリケーションの削除を実行する。 ② SIRCAD のアンインストーラを直接実行する。 (注意)削除するプログラムを実行中にアンインストールを行うことはできません。 プログラムが実行中でないことを確認してから、アンインストールを開始してくだ さい。アンインストール前に Windows の再起動を行うことをおすすめします。 ① コントロールパネルからアプリケーションの削除を実行する。 1.[スタート]メニューの[設定]から[コントロールパネル]を選択します。 2.[コントロールパネル] の[アプリケーションの追加と削除]を選択します。 3.[アプリケーションの追加と削除]ダイアログボックスの[プログラムの変更と削除]タブで、 [SIRCAD]を選択します。 4.[削除]を選択し、画面に従ってアンインストールを開始します。 SIRCAD のアンインストーラを実行する。 1.[エクスプローラ]で[SIRCAD]フォルダを開きます。 2.[SIRCAD]フォルダ内の[UNINST.EXE]を実行します。 3.画面に従ってアンインストールを開始します。 ② 7-2. NetHASPライセンス・マネージャのアンインストール NetHASP ライセンス・マネージャのアンインストールは次の2通りの方法があります。 どちらの方法で行ってもアンインストールができます。 ① コントロールパネルからアプリケーションの削除を実行する。 ② NetHASP ライセンス・マネージャのアンインストーラを実行する。 ① コントロールパネルからアプリケーションの削除を実行する。 1.[スタート]メニューの[設定]から[コントロールパネル]を選択します。 2.[コントロールパネル] の[アプリケーションの追加と削除]を選択します。 3.[アプリケーションの追加と削除]ダイアログボックスの[プログラムの変更と削除]タブで、 [NetHASP License Manager]を選択します。 4.[削除]を選択し、画面に従ってアンインストールを開始します。 NetHASP ライセンス・マネージャのアンインストーラを実行する。 1.[スタート]メニューの[プログラム]を選択します。 2.[NetHASP ライセンス・マネージャ]の [Uninstall NetHASP License Manager]を選択します。 3.画面に従ってアンインストールを開始します。 ② 26 SIRCAD ユーザーズマニュアル <Program Ver4.00> 2007 年 08 月版 発行 2008 年 02 月版 発行 2009 年 01 月版 発行 2009 年 07 月版 発行 2009 年 12 月版 発行 2011 年 11 月版 発行 2012 年 01 月版 発行 2012 年 02 月版 発行 2012 年 07 月版 発行 2013 年 02 月版 発行 販売元:(株)ソフトウェアセンター 〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-2-10 SN岩本町ビル6F TEL03(3866)2095 FAX03(3861)0449 [email protected]
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