【片手契約】 【両手契約】

お客様は中古物件流通業界と販売手数料の仕組みをご存じでしょうか?
一般的にお客様から売却依頼を受けて、媒介契約を結ぶと不動産会社は7日以内にレイン
ズ(東日本不動産流通機構)に登録することになっております。これは、不動産会社専用のサ
イトになっていて、購入検討者から依頼を受けた不動産会社は、希望に合った物件をこのサイ
トから探して見学予約を売主側の不動産会社に依頼します。
仲介会社が受け取れる販売手数料は(物件価格×3%+60,000円)×消費税です。売却依
頼を受けた不動産会社は、当然受託した物件を売出しますが、そこから得られる利益は2パ
ターンあります。
不動産業界では、それを「片手契約」「両手契約」という呼び方で分けています。その違いは
何でしょうか?
【片手契約】
売主側と買主側にそれぞれ違う不動産会社がついて契約するケース
仲介手数料
(3%)
見学予約
売主
売却依頼
仲介手数料
(3%)
不動産会社
登録
買主
不動産会社 物件紹介
物件検索
レインズ(東日本不動産流通機構)
【両手契約】
売主に依頼された不動産会社が買主も見つけて契約するケース
仲介手数料
(3%)
仲介手数料
(3%)
売主
買主
物件紹介
売却依頼
不動産会社
合計仲介手数料⇒6%
上図のように、それぞれ売主側・買主側に別の不動産会社が担当する【片手契約】で
は仲介手数料が3%、売主側・買主側両方を一つの不動産会社が担当する【両手契
約)】では仲介手数料が6%となります。一つの物件で不動産会社が得る手数料が、契約
手法の違いで倍になるのです。
×
売却依頼
売主
物件依頼
見学予約
B社
A社
購入
検討者
登録
物件紹介
購入
検討者
購入
検討者
C社
購入
検討者
購入
検討者
物件検索
D社
レインズ(東日本不動産流通機構)
B社・C社・D社はレインズで購入検討者の条件に合った物件が見つかったら、A社に電話で物件見学を依
頼します。ここで、大手仲介会社の場合、売れてなくても「申込みが入っているので、見学はできません。」と
の回答がよくあります。それでも、長期間売れておらず、レインズに登録され続けている物件が多数あります。
これは、A社が自社で購入者を見つけて、売主・買主の両方から手数料をもらおうとしているからです。先
程の「両手契約」にしたいのです。過去に問題になったこともありましたが、理由は多くの大手不動産会社の
場合、店舗の維持などの経費が高いので、一つの物件でより多くの利益を出そうするからです。
【ジャパン・ビルド㈱の販売方法】
ジャパン・ビルド㈱
売主
レインズ登録
購入
検討者
売却依頼
不動産会社
購入
検討者
不動産会社
チラシ広告作成
オープンルーム開催
購入
検討者
不動産会社
マンション検索
サイトに掲載
購入
検討者
購入
検討者
購入
検討者
購入
検討者
購入
検討者
購入
検討者
購入
検討者
購入
検討者
購入
検討者
ジャパン・ビルド㈱は少数精鋭の人員で店舗を持たず、他社より経費が安いので両手契約
にこだわりません。「100%売主様の味方」を会社のモットーに、より早く・より高くにこだわって
お客様の物件をお預かりいたします。
弊社はレインズの登録以外にも、上図のように、より早期に、またより多くの購入検討者に告
知できるような広告展開を行います。これが、弊社の考える「お客様の物件を、早期で高く販
売するため」の一番の方法です。