2016 年 10 月 14 日(金)個人株主様向け事業説明会 質疑応答(抜粋) Q 大塚家具でBtoBを手掛けていることをアピールするために、展示会へ出展してはどうか。 A 従来展示会への出展は行ってきませんでしたが、来年春に東京ビッグサイトで開催される国際ホテ ル・レストラン・ショーへの出展を予定しています。 Q リユース商品は、見た目は綺麗だが、中身は大丈夫なのか。 A 使用年数に応じて、クリーニングのみの場合もあれば、詰め物を補填する場合など様々です。個々 の商品の状況を見極めて対応しており、再販されている商品については、耐久性・安全性が確保さ れています。 Q リユースは修理等手間が掛かると思うが、本業の足を引っ張るのではないか。 A リユースは、買い替え促進の観点からも本業に資すると考えています。 余りにもコストが掛ってしまう場合には、やむを得ず中程度の修復にするか、もしくは残念ながら 断念するか、そこを最初に査定しています。 現段階では、収益面でも問題はありませんが、今後1年程度を掛けて、適正なバランスを確認して いきたいと考えています。 Q 販売費及び一般管理費の対売上比率が高いが、その中身はどういったものか。 A 当社の販管費及び一般管理費の中で大きな割合を占めているのは、賃借料と人件費です。当社の店 舗はほぼ全て賃貸であり、今後の店舗戦略を実行していく中で、店舗面積の最適化や人員の効率配 置を図り、その比率を下げていく考えです。 Q 最近の大塚家具の株価について、どう思っているのか。 A 株価そのものについて代表取締役がコメントすることは、一般的に相応しくないと言われておりま すので、直接的なコメントは差し控えさせていただきたいと思います。株価は、基本的には業績と 業績の見通しを反映するべきもので、まずは、そこに信頼がいただける仕事をするということに努 めてまいります。 Q 3Dを利用した営業は行っているのか。 A 9 月 15 日南船橋店のオープンに合わせて、iPad やパソコンで使える3D シミュレーターを導入しま した。床や壁の色、家具の色・デザインを組み合わせて自由にレイアウトできるものです。導入当 初の利用可能商品数は450点ですが、今後順次2000点まで増やしていく予定です。 また、AR も導入しました。実際にカメラごしに、シミュレーターで作った CG の家具を合わせること によって、その家具を配置したときの雰囲気が分かるものです。 Q 海外店舗展開は考えていないのか。 A 現在は、国内の立て直しに力点を置いています。将来的には、海外の展示会への出品も含めて考え ていきたいと思います。 以上 All Rights Reserved, Copyrights ©2016 OTSUKA KAGU,LTD.
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